桂木桂馬

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桂木桂馬 - (2025/02/15 (土) 09:08:04) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/03/19(金) 02:19:06
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます

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#center(){
&font(#ff0000){現実(リアル)なんて}
&font(#ff0000){&bold(){クソゲーだ!!}}
}

&ruby(かつらぎ){桂木} &ruby(けいま){桂馬}


[[神のみぞ知るセカイ]]の登場人物。本作の主人公。
CV:[[下野紘]]、[[小林沙苗]](幼少期)

ジョブ:&font(#ff0000){落とし神}
誕生日:6月6日11時29分35秒
年齢:17歳
性別:男
クラス:2-B
身長:174cm
体重:53kg
得意科目:国語、数学、理科、社会、英語、技術
好きなもの:(2Dの)女子


授業中もずっとギャルゲーをするほどこよなく愛しており、これまでに&font(#ff0000){10000人以上}ものヒロインを攻略している。
発売即日に攻略するその速度からネット上では&font(#ff0000){落とし神}と崇められている。その本領を発揮すれば&font(#ff0000){落とし神モード}(後述)も使用可能。

現実では、舞島学園高校のクラスメート達から“オタメガネ”または“オタメガ”と呼ばれている。


あくまでギャルゲーをプレイしてヒロインを攻略することに意義を見出だしているようで、ギャルゲーを[[アニメ化]]した作品を見た際には「つまらない」とぼやいていた。
彼にとって2Dの女子の攻略という要素さえあれば何でもギャルゲーと化すらしく、美少女キャラクターのリアクションを全て己の目に焼き付けるためという目的でバッティングセンターや占いマシーンにまで足繁く通っていたこともある。


「運動が苦手」((しかし社交ダンスは教わってすぐにマスターした他、体育の水泳の授業では水上にゲーム機を掲げてプレイしながら泳ぐという凄技を披露している))だったり、「絵がヘタクソ」だったり、「音痴」だったりするが、頭脳面はチートの域。
人間離れした記憶力、悪魔や女神を軽々と出し抜く機転、また人心掌握や集団操作にも長ける。
[[テスト]]は全科目満点(全授業ギャルゲー三昧にもかかわらず)。しかも[[ゲーム]]しつつ教師の性格を把握しているようで、定期テストの問題を予想することも可能。
また、一週間連続で徹夜したり、30kgはある女の子を抱き上げて運んだりと意外と体力もある。
更に小学一年生にしてゲームチェアを自作してしまうほど器用な一面も見られる。
ルックスは「可愛い」と言われる類の美少年。[[ノベライズ]]では地の文にて貴公子にも例えられた。
そして家は[[喫茶店]]。彼が淹れた母親仕込みの紅茶や[[コーヒー]]の味は口にした者達が思わず絶賛するほど。

まさしくギャルゲーから飛び出したような“&font(#ffdc00){神}”。

しかしこれだけのハイスペックを有しながら、生活態度や本人の独特な考えから現実には彼女はおらず、当初は友人すらもいなかった。
傍若無人な発言が多くクラスの鼻つまみ者だが、そのことを一切気にかけていない。


基本的に他人を意に懸けないが、なんだかんだと駆け魂回収に働いたり、女の子に忘れられたり泣かれたりで落ち込むなどお人よしな一面も。
[[ハッピーエンド]]を至上とし、ゲーム現実を問わず死亡イベントや[[バッドエンド]]を極端に嫌う。
原作の最終章では「[[ロミオとジュリエット]]」もボロクソに貶していた。


名前の由来は「[[ゲーマー]]」で将棋とは関係ない。((一応将棋が関係するエピソードでは彼の名前についても言及されていた))
連載開始前の[[読み切り]]作品『[[恋して!!神様!?]]』では「今井桂馬」という名前だった。


#center(){&font(#ff0000){落とし神モード}}

このモードに入るとADVなら12本、それ以外でも6本のゲームを同時プレイすることが可能で、ちゃんとそれぞれに感情移入できる……。

……が、代償として1時間の発動につき寿命を3年間縮めてしまう(ような気がする疲れを感じる)。

一度、使いすぎて3Dから2Dに逝きかけた……むしろ行った。

最近は乙女ゲーにも手を出した(原因は駆け魂だったが)。さらに自ら女装も行った(再攻略のため。後述)。この状態を&font(#ff0000){神ねーさま}と称する。




落とし神の噂を聞いたドクロウからのメールによって[[エルシィ>エリュシア・デ・ルート・イーマ]]と契約してしまい、駆け魂を捕獲するための協力者(バディー)になってしまった。
ちなみにこのとき契約の証としてエルシィと桂馬の首に首輪がついたのだが……。
この首輪、契約の不達成または勝手な契約破棄のみならず、悪魔または協力者のどちらか片方の死亡によっても作動し……&font(#ff0000){両者の首をもぎ取る。}

ぶっちゃけこの契約、かなりの詐欺である。以下送られてきたメール。


>落とし神へ
>
>どんな女でも落とせるという噂を聞く。
>まさかとは思うが、本当なら攻略してほしい女がいるのだ。
>自信があるなら「返信」ボタンを押してくれ。
>#center(){&font(#ff0000){返信}}
>
>PS:ムリなら、絶対に押さないように!!
>
>#center(){ドクロウ・スカール}   


1人攻略すれば終わると思わせておいて、実際は&font(#ff0000){6万以上}もの無数にいる駆け魂をすべて捕獲しなければ終わらず、
気づいた時には上記の首輪により逃げることは不可能とかなりかなり悪質。

それに加えて契約の曖昧さからどこからどこまでが契約不達成になるかわからないため、その恐怖から常人なら自殺するのではないだろうか……。




攻略は基本的に一人ずつ行うが、同時攻略もできる(状況によるが)。


 堕としたキャラクターの一例

☆[[スポーツ少女>高原歩美]]
→とにかく走ることが大好きな猪突猛進娘。廊下をスパイクで走るな。いかにもスポーツ少女らしい展開がまたいい。

☆[[ツンデレお嬢様>青山美生]]
→高飛車が特徴な金髪ツインテールロリ。当面の目標は歩いて一人で登校すること。桂馬に決断を迫られるときの顔が異常にかわいい。

☆[[アイドル>中川かのん]]
→新人賞を受賞し、彼女が登校すると記者が学校に殺到するほどのトップアイドル。
また安全らしいが異常に放電するスタンガンを使う、ある意味ビリビリ娘である。
桂馬はやはり2D派なのがよく分かる。あそこでせ(ry デビュー当時は[[メガネっ娘]]だった。

☆[[文学少女>汐宮栞]]
→かなり奥手な図書委員。
桂馬いわく、「かなりレベルが高くないと認めない」と言い張っていたが、[[消防車]]が載っている本を500冊ほど見つけられるほどの読書家。
桂馬の演出力が炸裂する。
彼女にとって最近のJ-POPは読むものらしい。

☆[[普通>小阪ちひろ]]
→連載開始のときに必ずやらなければならないと作者が思っていた属性。
しかしあるスキルにおいては、桂馬が認定するほどのSクラス能力者。
あるキャラが再出演するシーンは必見。

☆[[武道家>春日楠]]
→空手部主将で、ある流派の空手の師範。
桂馬とは全く違う世界の人間だが、攻略するにあたっての桂馬の行動力は凄まじく、見習いたいものである。
また、私服はかわいいという法則が再認識され、桂馬はギャルゲーのみならず他のゲームにおいても神であった。

☆[[教育実習生>長瀬純]]
→[[プロレス]]が大好きな熱血教師の卵。「友達と遊んだら」聞かれると「友達?」と虚ろな目で返す神に脱帽である。

☆[[幼なじみ>鮎川天理]]
→かなり内気なマジシャン。「見た目は子供、中身は神!!!!!」の神兄さまが見れる。

☆電波お嬢様([[ノベライズ]])

☆[[人間嫌い>吉野麻美]]([[ノベライズ]])


ちなみに[[ノベライズ]]第一弾の二人は同時攻略だった。


アニメの[[次回予告]]は名(迷)言揃いなので、一見の価値あり。


一緒に暮らしている母親は優しく、時に厳しく息子に接しており、桂馬はそんな彼女を普段邪険にしているものの家族として大事に想っているようで、
父親と示し合わせて彼女に誕生日プレゼントを渡したこともある。
なお父親は仕事で海外に長期出張中とのことで結局最後まで登場することは無かった。

自宅の一室を改造してゲーム置き場にしているらしく、部屋に納まりきらない分は父方の実家に送って、祖父母に保管してもらっている。
祖父は桂馬のことを溺愛しており、ギャルゲーのヒロイン風の絵(若干浮世絵チックになってしまっているが)を描いた陶器を作ったこともある。桂馬も苦笑しながらもそれを受け取った。


また、毎月新作からレトロゲーまであらゆるギャルゲーを購入しているが、本編でその資金源が明記されてはいない(桂馬曰く『M資金』((M資金の本来の意味としては、GHQが占領下の日本で接収した財産などを基に現在も極秘に運用されていると噂される秘密資金のこと。もちろん桂馬がそんなものを持っているはずがないので単なるギャグであろう)))。
彼がアルバイトをしているような様子は見受けられないため、運営しているサイト「落とし神」の広告収入で稼いでいるか父親がよほどの高収入で小遣いも沢山もらっているかのいずれかだと思われる。


食べ物は甘い物全般が嫌いらしく、更に[[ラーメン]]のことを「こんなギトギトしたものの何がいいんだ?」と語っているため油気の強いものも苦手なのかもしれない。
なお[[ラーメン]]に関しては[[上本スミレ]]の父親が作った物に限っては心の中で美味いと称賛しており、最終的には彼女本人が練習して作った[[ラーメン]]の味も認めている。


&font(#ff0000){なんと自ら女装をやってのけた}(すごくかわいい)。
しかも恥ずかしさに赤面する(むちゃくちゃかわいい)。
ハクアの錯覚魔法により本来よりも背を小さく、瞳を大きく見せている。




どういうわけか、キャラソンも発売された。
アニメ第一期最終話で視聴者の腹筋崩壊を引き起こした「集積回路の夢旅人.桂馬ver」等が収録されており、下野氏が桂馬らしく全力で音痴を演じて歌っている。



ボクは追記・編集の神だ!

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- ちひろに対するあのタイミングでのアレはさすがに鬼だと思った。まあ、兄さま自信も相当後悔してたようだが。  -- 名無しさん  (2014-01-06 10:16:51)
- ↑神はやめて鬼になるって言ってたからな  -- 名無しさん  (2014-01-25 02:25:25)
- ↑↑過去に飛んだ後もかなり気にしてるみたいだしな  -- 名無しさん  (2014-01-25 10:15:07)
- 天才、しかもガチで  -- 名無しさん  (2014-01-25 10:35:39)
- ↑すまぬ、ミス、天才、しかもガチでこの人しか攻略ルート知らないという。  -- 名無しさん  (2014-01-25 10:36:48)
- 意外と少年漫画らしい主人公って一面あるのが好き  -- 名無しさん  (2014-02-04 01:28:10)
- 最終的にはどうなるんだ?  -- 名無しさん  (2014-02-04 02:27:02)
- ちひろのあれは数少ないミスだよね。つーか致命的なミスをこれくらいしかしてない方がおかしいとおもう。  -- 名無しさん  (2014-02-04 07:23:47)
- 鬼才  -- 童貞  (2014-02-13 08:16:31)
- 最近の神にーさまは自分が何で攻略始めたのか忘れてそう  -- 名無しさん  (2014-02-24 00:23:40)
- 女装で痴漢→レイプされる薄い本にはお世話になりました  -- 名無しさん  (2014-02-24 00:26:47)
- と言うか同じゲーマーや業界人には最初から優しいんだよな  -- 名無しさん  (2014-02-24 12:16:23)
- ↑メールで攻略方法聞かれたときも、丁寧に返信してるしね  -- 名無しさん  (2014-02-24 12:39:50)
- なんだかんだで最初は自分の命のためにやり始めていまや自分の命がってことも忘れて他人のために動いてるきがする  -- 名無しさん  (2014-02-24 12:43:16)
- エルC可愛いよエルC  -- 名無しさん  (2014-02-24 13:03:14)
- ↑×2 そう言えば神のみって連載当初デスノートのアンチテーゼなんじゃないかって言われてたっけ。『「人」から「神っぽい何か」になる物語』と『「神っぽい何か」から「人」になる物語』。  -- 名無しさん  (2014-02-24 13:08:56)
- なんかで見て笑ったやり取り 「この主人公時々頭のネジ抜けるよね」→「え、いつも抜けてませんか?」  -- 名無しさん  (2014-03-02 14:55:13)
- 夜神月にある胡散臭さは無いが役者ではある  -- 神  (2014-03-13 13:38:46)
- 普通に良主人公だと思ってたけど最終回のあれが酷すぎて一気にダメになった。10年間自分の事を想って黙々努力してくれた幼馴染みに掛ける言葉が「お前とのエンディングは無い」の一言だけかよ・・・  -- 名無しさん  (2014-05-01 00:57:40)
- ↑下手に希望持たせるよりはましだろう  -- 名無しさん  (2014-05-01 01:05:27)
- ↑そりゃ別に好きな人がいるなら「好きな人がいるので無理です。ごめんなさい。」で終わるのが無難だろうけどさ「ごめんなさい」はどこにいったのかと。気持ちに答えられないから、って以前にあれだけ協力して貰って10年も待たせて、感謝や労いの言葉も無しに「お前とは付き合わない」だけって・・・  -- 名無しさん  (2014-05-01 01:11:39)
- ↑余計な事は極力言わない、桂馬らしいっちゃ桂馬らしいけどね。俺的にはどう考えてもあと一章分位の伏線はあったのに終わってしまったのが悲しい  -- 名無しさん  (2014-05-01 01:33:26)
- ごめんなさいと言ったら言ったで傷口に塩塗りこむようなもんじゃあ…  -- 名無しさん  (2014-05-01 01:40:05)
- ようやく好きな女の子に正面から好きということが出来た。いいラストだったな。  -- 名無しさん  (2014-06-08 15:46:18)
- 上で出てる「ミス」も、桂馬の心理に起因するものだったわけだな。まあ全ヒロインの中で桂馬が選ぶとしたらこの子しかないし、納得。  -- 名無しさん  (2014-06-18 13:43:52)
- 身長174もあるのか…。イメージ的に165前後と思ってた。  -- 名無しさん  (2015-02-09 10:59:19)
- あの痛恨のミスは『リアルでは自然に人が人を好きになることがある』というごく当たり前の物事に「作られた恋愛」つまり「ギャルゲー理論」で世界を見てきた『落とし神』だからこそ気付けなかったことを突きつけられたが故の動揺によるものだと思ってる。『神』を自称しているけど、所詮は知らないことは知らないし、理解不能な状況には動揺するし、失敗することもある『人間』でしかなかったということだね。  -- 名無しさん  (2020-12-20 16:11:26)
- 別に痛恨のミスするのはいいけど作中で本人も誰もそれを指摘しないのがね  -- 名無しさん  (2020-12-20 23:04:15)
- 今振り返るとドクロウの手紙の本当に攻略してほしい女って歩美じゃないんだな  -- 名無しさん  (2024-08-14 23:11:15)
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