アーニャ(魔法先生ネギま!)

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アーニャ(魔法先生ネギま!) - (2025/04/17 (木) 20:07:54) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/08/02 (火) 18:26:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます

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&color(red){&sizex(6){「やっぱり乳ね!!乳にだまされたんだわあいつ!」ヽ(`Д´#)ノ}}うがーっ

アーニャは、漫画「[[魔法先生ネギま!]]」の登場人物。

なお、本名は「アンナ・ユーリエウナ・ココロウァ」だが、
劇中でのフルネームの呼称は一度も無く、「アンナ・ココロウァ」表記が3度出てきていたのみに留まるので、
本名ではピンと来ない方も多い可能性を考え、本項目名も劇中で主に使われていた「アーニャ」表記とします。

1992/11/25生まれ
[[血液型]]:A型
好きなもの、ハイティーとそのお菓子
[[メルディ]]アナ[[魔法学校]]2002年度卒

CV:[[広橋涼]]→[[斎藤千和]](ネギま!?以降)

※以下、当項目に使用されている画像の著作権につきましてはこちら→((当項目にて使用されている画像は、著作権侵害及び販売妨害を目的としたものではなく、よりキャラクターの魅力をダイレクトに伝えるための限定的な使用である事をここに明記致します。))を御覧ください

&sizex(5){【概要】}

主人公ネギの幼馴染であり、明日菜と似た髪(型も色も)をしたおしゃまで活発な11歳。
炎系の魔法を得意としており、魔法の始動キーは&color(red){「フォルティス・ラ・ティウス・リリス・リリオス」}。
2年飛び級してのネギと同時に、1年飛び級で卒業しており、ネギと同じく優秀な魔法の才能を持っているようだ。
ネギが日本で教師をしているのと同様、彼女もロンドンで占い師として修行を積んでいる。

ネギの事は、表向きは&color(purple){「チビでボケ」}と貶している……のだが、
実際は下記の通り、&bold(){この作品の女子キャラ達のご多分に漏れず}、どう見ても&color(pink){&bold(){ネギくん大好きっ娘}}です本当にありがとうございました。
また、彼女も6年前の事件によって&color(blue){母を石化されており}、今でもたまに石化された人々の安置所に行き、母の石像を掃除していたりするのだが、
普段はその暗い過去を思わせない気丈さと爆裂っぷりを見せる。




&sizex(5){&bold(){&color(red){【※以下、本編中での活躍のネタバレを多分に含んでおりますのでご注意ください】}}}





&sizex(5){【冒頭~】}

1話冒頭の魔法学校の卒業シーンで早くも登場しており、&bold(){3-Aヒロインズ達より早い登場}である。
&color(red){『日本で先生をやる事』}と書かれたネギの修行先に驚き、上記のように「ただでさえチビでボケなのに」と、ネカネと共に反対していた。

この頃までは「こんな感じの幼馴染のキャラクターが居るよ」と言った程度のいわば顔見せ程度であり、
ネギが明日菜に見せた回想内に少しだけ登場するとか、
学園祭編、まほら武闘会決勝にてアルビレオのアーティファクトによる変身等でちょくちょく登場していた。
&font(l){10年間まほら内から動けなかったアルビレオがどうやってアーニャやネカネの『半生の書』を作成したんだというツッコミは無粋なのでやめておこう}

&sizex(5){【夏休み編直前】}

167話にて、ウェールズへの帰郷を決意したネギから送られてきた手紙を読むシーンで、やっとご本人再登場。
写真と手紙の立体映像を見て&color(green){「たった半年で随分凛々しくなった」}とネギを評するネカネに対し、
「相変わらずチビでボケでマヌケ顔」と素っ気ない態度を取っていたが、
&color(green){「帰ってくるそうよ」}の一言を聞いて、
&color(green){「ふ~ん?」}となんでもないフリをしつつ、&color(coral){鼻歌で髪を梳き始める}。
見るからに&color(pink){あらあらうふふ系なお姉さん}でもあるネカネには「髪を梳いても今日は帰ってこないわよ?」とやんわり突っ込まれており、
その奥にある気持ちは既にバレバレなのであった。


&sizex(5){【夏休み編】}

177話ラストで、なかなか帰郷しないネギに対し&color(red){&bold(){「来る来るって全然来ないんだから」}}と業を煮やしまさかの来日(帽子でやや顔の隠れるアングルだが、間違いなくアーニャと分かる)。
178話ラストで、ネギと明日菜をこっそり観察していた[[妻妾同衾>宮崎のどか]][[コンビ>綾瀬夕映]]の間でいつの間にか会話を盗み聞きしており、
ネギと明日菜を「よく分かんないけどイチャイチャしてる」と断定し、怒りの仁王立ち。
次回179話にて、いきなりネギに&color(red){「アーニャ・フレイム・バスターキック」}なる&font(l){パンチ}ライダーキックをぶっ放すという豪快な再会を果たした。
どうして来たのかというネギに対し、&color(red){「ネカネお姉ちゃんが寂しがってるから」}と尤もらしい理由を述べたのだが、

・&color(red){ネカネ本人はネギの帰郷が8/12に延びる事は構わないと思っている可能性大}((木乃香がその場で電話して確認。後にこの電話は木乃香による即興の自演であった事が明かされるが、言い返さなかった辺りやはり体の良い建前だった可能性が高い))
・最も写真に写っていた明日菜を&color(purple){「要注意人物」}と評す
・来てくれた礼を言うネギに対し「別にあんたの為じゃないんだからね」と[[何か>ツンデレ]]の&bold(){テンプレ}のようなセリフ
・&color(pink){(乳の)発育の良い3-Aメンバー達}を目の当たりにしネギを一刻も早く連れ帰る事を決心する

とまあ、アーニャが&color(pink){早くネギと会いたい}&ネギが&color(blue){3-A女子達に囲まれている事に焦って}来日したのはフレイムを見るよりも明らかである。
ネギより1つ年上ではあるがやはりお子様の域を出ないだけあって、その好意はひじょーに分かりやすく、
&font(l){上品なドSお嬢様・}このかに&bold(){「ネギくんの事好きなん?」}とダイレクトにツッコまれ、
&color(blue){「ネカネお姉ちゃんが寂しがってるから」}という言い訳も虚しく即座にネカネへの確認(実は木乃香による即興の自演)を行われ、
&bold(){「こんな所にネギくんが居たら気が気やないもんなー♡」}と弄ばれた時の反応が……

&image(anya1.jpg)
((出典:[[赤松健]]「魔法先生ネギま!」単行本20巻・46ページ(2007年・講談社より発刊)))

&bold(){これで分からないのはネギだけ}だろうという位分かりやすい反応である。
実際、直後にはアーニャの「アレ(私がネギを好きっていうの)は違うんだからね!」というツンに対しネギは&color(purple){「当たり前だろ」}と返している。ちょっと切ない……(´;ω;`)

更にその翌日、彼女は色々と衝撃的な事実を知ることになる。

一つ目は、ネギだけでなく、「魔法の事を知っている一般人」程度だと思っていた3-Aクラスメイト達(刹那、古菲、楓、明日菜等)が&bold(){超人的な強さ}だったこと。
アーニャも実は戦闘の修行を積んでおり、「今度こそ強さで追い抜いた」と思っていたのだが、
上位悪魔やら超科学未来人との戦闘を経験してきたネギ達の強さには逆に大きく差をつけられていたのだ。

その理由を&font(l){貧乳仲間として}打ち解けていた夕映に聞いたのだが、
魔法世界界隈では有名な&color(purple){伝説の大悪党}・エヴァンジェリンに教えを請っている事に驚愕。
轟く悪名しか知らず、現状のエヴァを知らないアーニャは「こっそりと逃げよう」とひそひそ話で夕映に持ちかけるが……

&color(purple){&bold(){「私が何をするって?アンナ・ココロウァ」}}

後ろからポンポンと頭を叩くはまさかの&bold(){エヴァご本人}(しかも年齢詐称薬で&color(purple){魔王}モードの姿)。
青ざめたアーニャは……

&image(anya2.jpg)
((出典:赤松健「魔法先生ネギま!」単行本20巻・64ページ(2007年・講談社より発刊)))

かわいい。幼稚園児や小学生の&color(blue){「かいじゅうにたべられちゃう」}的なアレと似ててとても可愛らしい。

ダッシュで逃げた先で、妻妾同衾コンビによって事情を説明され一応理解はしたのだが、
修行の為とはいえ、闇の魔人であるエヴァに弟子入りした理由を考え、
&color(pink){魔王モード時のエヴァのプロポーション}を思い出した彼女は、項目冒頭のセリフを吐き1人うがーっと怒るのであった。
&color(red){まだ11歳}なんだからこれからだ、頑張れ!

そして年齢詐称薬の話と共に、&bold(){「乳の大きさなんて関係ない」}と言うのどかに「やはり友達」と改めて&font(l){結局貧乳仲間として}シンパシーを沸かせるのだが、
&bold(){「友達として見てくれるのなら」}と、夕映とのどかは、彼女に対してこのバカンス中隠していた事を明らかにする……

&sizex(5){&bold(){&color(blue){「私達…その……ネギせんせーと…」}}}

2人が取り出したのは、&bold(){パクティオーカード}。

&bold(){そう、夕映とのどかを含む7人もの少女が、ネギとパクティオー(&color(pink){=キス})を交わしていた事を知ってしまったのだ。}

当然アーニャは驚愕、&font(l){嫉妬}激怒。すれ違いざまに声をかけてきたネギにも強烈に&bold(){「さよなら!!!」}とだけ言い放ちエヴァの別荘を去ろうとする。
実際は24時間経たないと転送出来ないので脱出出来ないで居たところを、夕映達から事情を聞いたネギが事情を説明しに来た所……

&image(anya3.jpg)
((出典:赤松健「魔法先生ネギま!」単行本20巻・69ページ(2007年・講談社より発刊)))


かわいい。&bold(){とってもかわいい。}
「ぷくっ」て。嫉妬と怒りが混じっていながら&color(red){この可愛さは何なのか}。
まだ11歳なだけあって&color(green){あざとさも無い}所がポイントである。

&color(red){綺麗なお姉さん(3-Aクラスメイト)達に囲まれて村の事も忘れたのか}、と怒りをぶつけるが、
&color(red){「前に進むのは全てはあの雪の夜の日の決着を付ける為」}と顔を近づけて諭され、照れで顔を真っ赤にしながら許した。&font(l){ちょろいぜ}

そしてネギから魔法世界へ行く事を知らされ、彼女も魔法世界へ同行する事を決意するのだが……

&sizex(5){【魔法世界編】}

残念ながらピークはここまで。
というのも、魔法世界到着直後のフェイトの急襲を受け、即刻ネギとはぐれた上、
(恐らくその場で)フェイト一味に捕まり人質となり敵の本拠地・墓守人の宮殿へ連れ去られてしまった為、
最終的な合流は&color(purple){魔法世界に突入したメンバーの中でも一番遅くなってしまう}という憂えきハメに……
戦闘力がインフレしまくった魔法世界編では戦闘要員にはなりえず、
「ネギの側に居る[[ツンデレ]]」枠には早々に千雨が定着したのが痛手だったか……

だがネギへのツンデレぶりは相変わらずで、
マギア・エレベアの習得やジャック・ラカンとの闘いを経て、この頃にはすっかり&color(blue){人外の強さを手にしていた}ネギの戦闘をモニターからひと目見て……

&color(red){&sizex(5){「なによ…カッコいいじゃない こいつ…」}}

想いが遂に口から溢れてしまった瞬間である。
おまけにすぐ隣に居た、この頃同じく捕らえられていた明日菜に思いっきり聞かれてしまった為、
&color(red){「カッコ…そうカッコつけてるって言いたかったのよ!」}などと必死で弁明するも後の祭り。

トドメにその直後、&color(red){「ボケネギのくせにちょっと強くなったからって何勘違いしてんのよ!」}などと言いつつ&bold(){わざわざ突入時の映像をリプレイ再生で見返している}。
(手に持ったリモコン、1ページ前には無かったモニター左下の「REPLAY」表記で分かる)
&color(green){微笑ましいまでの分かりやすさ}は出番が激減しても健在なのであった。

ただやられっ放しという訳ではなく、
ネギがナギの遺志を継ぎ、昔と今の自分を助けようとしている事に気付き涙する明日菜を見て、
明日菜のネギに対する深い想いに気付き、&color(red){「好きなのね?愛してるのねーーッ!?」}と逆襲を見せていた。

その後は無事に小太郎ら救出隊に助けだされ、千雨主導の明日菜復活作戦に参加。
なかなか散々な魔法世界編ではあったが、無事にウェールズへと帰還を果たした。

&sizex(5){【その後】}

「明日菜が100年の眠りについた世界線」では、委員長達が残したタイムカプセルの中の写真で、敢えて見切れたアングルであるが大人になった姿で登場。
そのまま背丈が大きくなった、スレンダーな感じのお姉さんといった風貌である&font(l){もちろん貧乳もそのまま}。
写真には石化していたスタン翁も写っていた為、彼女の母も恐らくこのかによって石化から解かれたのであろう。

また、100年(実際は131年)の眠りから覚めた明日菜が超の発明によって2004年に帰還した「最も幸福な世界線」でも、
2017年にやはりこのかが石化を解く事に成功したようで、どちらの世界線でも彼女の母は無事に戻れたようだ。

&sizex(5){【余談】}

とまあ、彼女も上記に書いた通りその他のヒロインズと同じく&color(pink){「ネギ大好きっ娘」}である事は明白だったわけだが、
彼女の場合、6年前の事件の後勉強に打ち込むネギの姿を見つめて顔を赤くしているシーンから見て、
ヒロイン達の中でも&bold(){&color(red){「一番最初にネギを好きになったヒロイン」}}という見方も出来る。
これは他のヒロインが逆立ちしても得られない、彼女だけの特権と言えるのではなかろうか。

また、7人とパクティオーしていたネギに対し、
ヤケで&color(red){「闇の悪女の弟子になって 女たらしのスケコマシの 悪の魔法使いにでもなっちゃえばいいのよーーッ」}と発言したが、
※以下ネタバレの為ステルス
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ネギまの世界から83年後を描いた作品「UQ HOLDER!」では、}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ネギは全ての黒幕であるはじまりの魔法使いに憑依され(闇の悪女の軍門に下り悪の魔法使いに)、}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){何故か殆ど歳をとっていない妻妾同衾コンビを引き連れて(女たらしのスケコマシ)主人公らUQホルダー達の前に降臨している為、}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){あながち間違っていない予言だったとも(ry}}


追記・修正は想い人に炎のキックをかましてからお願い致します。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 予言は現実化  -- 名無しさん  (2016-08-02 18:53:18)
- 魔法世界編では正直この子何のために来たんだろう?と思った  -- 名無しさん  (2016-08-02 22:05:50)
- 来年にはネギとアーニャが生まれた村の住人治るのか…時の流れを感じるな。もうオッサンだよ俺  -- 名無しさん  (2016-08-02 22:49:51)
- (笑)連発されると馬鹿にされてるように感じる  -- 名無しさん  (2016-08-03 02:40:18)
- アニメのネギま!?では損な役回りを押しつけられ、原作の魔法世界編ではせっかく正式なパーティーに入ったかと思えばずっと囚われの身で空気 UQホルダーでもあまり触れられなかった 本作では数少ない正統派のツンデレ、しかも主人公と不幸な過去を共有できる幼馴染みなのに、とことん不憫な娘だった  -- 名無しさん  (2020-11-11 21:22:38)
- 偶然なのか、予言の時点でネギ憑依ルートの構想が既にあったのか。  -- 名無しさん  (2024-09-18 13:17:37)
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