&font(#6495ED){登録日}:2021/01/01 Fri 00:00:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(b,18,#ffdc00,#006400){あのなぁ!}} #center{&font(b,18,#ffdc00,#006400){元々の出力が地球人のMSと、違うんだよぉっ!!}} #center{&font(b,24,#ffdc00,#006400){解れよ!地球人!!}} &font(b,#006400){ガイトラッシュ}とは、『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』に登場するモビルスーツ(MS)である。 #openclose(show=▽目次){ #contents() } *【&font(#006400){ガイトラッシュ}】 GAITRASH 所属:ドレット軍 開発:トワサンガ 動力:フォトン・バッテリー 武装:ビーム・カーテン [[ミサイル]]ランチャー ×16門 パルスビーム砲 ×15門 [[ビーム・サーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] ×2基 パイロット:ロックパイ・ゲティ *【機体解説】 トワサンガのドレット軍で運用された[[試作型>試作機]]MS。 突撃戦に重きを置いた設計で、武装は速射性の高いパルスビーム砲や小型ミサイル、近接戦用のビーム・サーベルなど中~近距離向きの物が多く、全身にくまなく搭載されていて高い火力を発揮する。 特にガイトラッシュの要となる[[装備]]が、頭上に伸びたリング状パーツから発せられる&bold(){「ビーム・マント」}。カーテンのような[[ビーム>ビーム/レーザー]]の膜を発生させて敵機を溶断することも、或いは敵の攻撃を弾くことも可能な攻守一体の特殊兵装である。 これだけのビームを扱うために出力は「G系統」のMSである[[G-セルフ]]にも匹敵し、G系MSにも並びうる高い火力と防御力を両立させた高性能機である。 アメリアや海賊部隊との諍いが続く中、G-セルフを捕える為にドレット艦隊の[[エースパイロット]]であるロックパイ・ゲティに与えられ、本格化する宇宙戦争でアメリア軍やキャピタル・アーミィを相手に猛威を奮った。 *【装備】 ・&bold(){ビーム・マント} 頭上にあるリング状のパーツに配された30基もの[[ビーム>ビーム/レーザー]]発生器から放たれる帯状のビーム。 出力の調整で広範囲をカバーする[[バリア]]にも、敵機を溶断する武器にもなる攻防一体の兵器で、その威力はMSを容易く焼き切り、防御力はMSの攻撃はおろか艦砲射撃をも弾いてしまうほど。 帯状に揺らめくビームはかなり自由に応用が利き、周囲に広げて味方を守ったり、相手を包み込んで捕える檻のような使い方も出来る。 また、ビーム発生器は30基もあるので多少破壊された程度では機能に支障をきたさない。 劇中では[[クリム>クリム・ニック]]の[[ジャハナム>ジャハナム/宇宙用ジャハナム]]にリングの半分を破壊されたが、それでも7、80%の出力を発揮している。 更に全身を包んで防御体制を取りながら一部だけを攻撃に回すなどの器用な使い方も出来る。 [[弱点]]としては頭上のリング部に隙間が出来る事と、ビーム・マント自体を当機から分離して運用できない事(当機ではどうにもならない相手を囲った場合、却って自身の逃げ場を無くしてしまう)。 実際、[[天才]]的なセンスを持つ[[ベルリ>ベルリ・ゼナム]]やクリムの様なパイロットには初見以降ではあまり通用せず、圧倒的な性能を持つG-セルフ パーフェクトパックの全方位レーザーで破られてしまった。 ・&bold(){ミサイルランチャー} リアアーマーに取り付けられた発射器。 ミサイルは小型で威力もさほど高くないが、表裏合計16基という搭載数の多さからパルスビームとの一斉射で効果を発揮する。 ・&bold(){パルスビーム砲} 近~中距離で威力を発揮するビームの機関砲。 頭頂部に3門、胸部に4門、両脚部に8門の合計15門内蔵されている。 こちらも単発の威力は低いが、速射性の高さと砲門数の多さから総合的な火力は脅威である。 ・&bold(){[[ビーム・サーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]} MSの近接戦闘用装備としてはオーソドックスなもの。 主力機モラン、エルモランのようなビーム・ソードではなく、従来のビーム・サーベルを装備する。 これそのものに特に変わった点は見られないが、G-セルフに「掴まれる」シーンは印象に残る。 ・&bold(){その他} 劇中では未使用だが、モランの[[ビームライフル]]を使用可能とされる。 *【劇中の活躍】 ロックパイが専用モランから乗り換える形で第17話から登場。 自慢のビーム・マントで一度はG-セルフを捕えかけるも、ベルリの機転で取り逃がしてしまった。 そのまま物語がビーナス・グロゥブに移行したのでしばらく登場しなくなるが、第23話で再登場。 アメリア軍、キャピタル・アーミィと三つ巴の激戦を繰り広げ、サラマンドラの艦砲射撃を防ぎきったりベッカー大尉のウーシァを仕留めるなど活躍を見せた。 しかしパーフェクトパックを装備してポテンシャルをフルに発揮するようになったG-セルフには手も足も出ず、自慢のビームマントも全方位レーザーで本体もろとも蜂の巣にされた挙げ句にアサルトモードの砲撃で爆散。 ロックパイも戦死した。 ベルリはロックパイの[[死]]を感じ取り、激しい悪寒に震えるのであった…… たった2話分の出番であったが、そのビーム・マントの鮮やかさと最期の暴れっぷりから印象に残りやすいマシーンであった。 *【立体化】 2025年2月現在、''なし''。 というかトワサンガ系のMSはG-セルフ以外キット化していない。 *【ゲーム作品での扱い】 ・&bold(){[[スーパーロボット大戦シリーズ]]} 『[[X>スーパーロボット大戦X]]』にてGレコ初参戦に伴い初登場。長期間に渡って[[中ボス]]として登場し、 ビームマントが4000以下のダメージを[[無効化]]する[[バリア]]であるため中々厄介。 [[フラグ]]を立てれば終盤ロックパイごと自軍入りする。 *【余談】 デザインは形部一平氏。 名前の由来はイングランドに伝わる、死の前触れとして現れる雌牛の姿をした妖精から。 但し、綴りが異なる。(MSの方は「G''ai''trash」で、伝承の妖精は「G''y''trash」または「G''uy''trash」) &font(b,#ffdc00,#006400){Wiki籠りの追記・修正はコシが弱いな!ハハハハッ!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんとなく鉄血の、「ヒューマンデブリ」を連想するネーミング -- 名無しさん (2021-01-01 10:38:01) - Gセルフ除けば、トワサンガ系で最強はこいつでいいんだろうか -- 名無しさん (2021-01-01 11:07:28) - トワサンガ産の中でも桁外れに強いしこいつもジャイオーン(G-AION)みたいにG-YTRASHで実はG系の一機なのかも -- 名無しさん (2021-01-01 11:19:15) - ビームマントが凄すぎてビームマント掛け器から手足が生えてるみたいなイメージ -- 名無しさん (2021-01-01 11:37:39) - 戦闘シーンが2回ともかっこよくて好き。 -- 名無しさん (2021-01-02 08:50:43) - え、キット無いの!? 欲しいのに・・・ -- 名無しさん (2021-01-04 00:16:19) - MSっていうかオーバーマン -- 名無しさん (2021-01-13 15:55:01) #comment(striction) #areaedit(end) }