&font(#6495ED){登録日}:2021/10/09(土) 13:55:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 19 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){「ネプテューヌ」VS「閃乱カグラ」!}} #center(){&bold(){ゲーム業界【最強忍者】決戦の幕が開く!!}} 『閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-』とは、コンパイルハートより発売された[[ゲーム]]作品。 2021年9月16日発売。 対応機種は[[PlayStation4]]。 追加要素を取り入れた[[Nintendo Switch]]版が2022年3月17日発売。 また[[Steam]]版も2022年5月12日より配信開始。 *◆概要 ---- [[ネプテューヌシリーズ>超次元ゲイム ネプテューヌ]]10周年記念として製作されたスピンオフ作品。 公式での略称は「忍ネプ」。 ネプテューヌシリーズと[[閃乱カグラシリーズ>閃乱カグラ -少女達の真影-]]のコラボ作品。 また閃乱カグラシリーズも2021年で10周年であり、事実上閃乱カグラシリーズの10周年記念作品でもある。 開発当初は「幻影夢e忍者ネプテューヌ」という名称だった。 制作にはタムソフトとマーベラスの他に、アクワイアが参加している。 *◆ストーリー ---- #center(){&bold(){―あらゆる忍者が集う「&ruby(げいむにんかい){幻影夢忍界}」―}} #center(){各国大名の国取り争いが激化する中、} #center(){忍者の二大流派を擁する二大国が火花を散らしていた。} #center(){“&ruby(コマンドじゅつしき){命令術式}”による忍術を極めた「&ruby(こんぱりゅう){魂波流}」。} #center(){“&ruby(アクションじゅつしき){反射術式}”による忍術を極めた「&ruby(はにぱりゅう){刃仁破流}」。} #center(){覇権を握るべくしのぎを削る両陣営だったが、} #center(){そこへ突如“&ruby(シュートじゅつしき){射撃術式}”を操る謎の機械忍者軍団が襲い来る。} #center(){機械忍者軍団は瞬く間に小国を蹂躙し、} #center(){その頭目「ヨウ=ゲイマ」は世界に向けて宣言した。} #center(){&bold(){&sizex(7){世界最強の流派を決める“超NINJA大戦”の開戦を!}}} *◆登場人物 ---- **■波戸ノ国 魂波流 読みは「はとのくに」「こんぱりゅう」。 本作におけるネプテューヌ勢が所属する国。 幻影夢忍界において、磨愛辺国と並ぶ二大国。 名前の由来は「コンパイルハート」。 「女神四忍」として、ネプテューヌシリーズのメインキャラ4人が[[忍者]]に扮して参戦する。 プレイアブルとなるのは変身後の姿のみであり、変身前の姿はイベント会話のみの出演となる。 変身前と変身後を別キャラクターとして使い分けられるというパターンは過去作にあったが、変身後のみがプレイアブルというのは今作がシリーズ初。 また、女神化も国に伝わる忍術の一種であり、変身能力が本人に付与されたものではなく会得したものというのも初。 ・&bold(){[[ネプテューヌ/パープルハート>ネプテューヌ(超次元ゲイムネプテューヌ)]]} CV:[[田中理恵>田中理恵(声優)]] 通称:忍者になっても主人公/凛然なる紫の忍者 ネプテューヌシリーズの主人公。 相変わらず天然で[[メタ発言]]満載で、シリアスな空気を嫌って突拍子もない発言をする。 あと仕事もサボる。 飛鳥とは戦う関係であるが、あくまで友達になりたいと願っている。 武器は[[日本刀]]。 ・&bold(){[[ノワール/ブラックハート>ノワール(超次元ゲイムネプテューヌ)]]} CV:[[今井麻美]] 通称:真面目な[[ツンデレ]]忍者/高潔な黒の忍者 黒髪[[ツインテール]]の[[ツンデレ]]少女。 本作ではもっぱらネプテューヌのメタ発言に対するツッコミ担当。 武器は二刀の釵。[[某亀忍者の赤>ラファエロ(TMNT)]]が持ってるアレ。 ・&bold(){[[ブラン/ホワイトハート>ブラン(超次元ゲイムネプテューヌ)]]} CV:[[阿澄佳奈]] 通称:耐え忍びまくる忍者/屈強な白の忍者 変身前は寡黙で変身後は勝ち気な性格となる少女。 変身後でも唯一[[貧乳>貧乳(賓乳)]]のままなので、[[巨乳]]揃いの閃乱カグラ勢の前では居場所がなさそうにしていた。&del(){そして貧乳をディスったステマックスにはブチ切れた。} 武器は[[槍]]。[[斧]]やハンマーは流石に忍者らしくなかったか。 ・&bold(){[[ベール/グリーンハート>ベール(超次元ゲイムネプテューヌ)]]} CV:[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]] 通称:美しい[[ゲーマー]]忍者/流麗なる緑の忍者 見た目は華麗だが実際は重度のゲーマー忍者。 ネプテューヌ勢で唯一閃乱カグラ勢と張り合える巨乳の持ち主。 また妹系なあある姫をヤバい意味で狙っている。 武器は[[双頭>双頭刃]]の薙刀。実は小太刀二刀を組み合わせた物で、一時的に分割して二刀流にもなれる。こちらも突撃槍は忍者には不釣り合いだったと思われる。 ・&bold(){アイエフ} CV:[[植田佳奈]] 通称:冥界の[[管理人]] 本作では波戸ノ国にあるクモツ神社の巫女として登場。 クモツ神社と、そこから冥界に通じるとされているクモツ比良坂の管理をしている。 ・&bold(){コンパ} CV:さかいかな 通称:癒しの忍者 波戸ノ国の医療忍者にして魂波流の顔役。 顔役としてネプテューヌたち女神四忍のまとめ役を務める。 大体がアイエフの同僚というポジションであった彼女が、女神の上司という珍しいケースである。 ・&bold(){[[イストワール>イストワール(超次元ゲイムネプテューヌ)]]} CV:[[かないみか]] 通称:ちっちゃな大名 波戸ノ国の大名。 ネプテューヌからの愛称は「いーすん」。 ネプテューヌたちの上司であり、ストーリーにおける様々な困難について指示を飛ばす。 何でも調べることが出来るが、調べるには相変わらず「みっか」かかる。 **■磨愛辺国 刃仁破流 読みは「まあべこく」「はにぱりゅう」。 本作における閃乱カグラ勢が所属する国。 幻影夢忍界において、波戸ノ国と並ぶ二大国。 最近は規模を増しているらしく、ミュージカルや[[ジェットマシンの競技>神田川JET GIRLS]]、[[米作りを行う島>天穂のサクナヒメ]]など娯楽に力を入れている。 名前の由来は「マーベラス」と「HONEY∞PARADE GAMES」。 波戸ノ国の女神四忍に対する「刃仁破四忍」として、閃乱カグラシリーズのメインキャラ4人が参戦。 全体的に技の発動に若干の隙がある。 ・&bold(){[[飛鳥(あすか)>飛鳥(閃乱カグラ)]]} CV:[[原田ひとみ]] 通称:不屈の忍 閃乱カグラシリーズの主人公。 ネプテューヌとは戦う関係だが、彼女もまた友達になりたいと思っている。 誰とでも仲良くなれるコミュ力の持ち主で、敵であるステマックスにも感激された。 武器は脇差の[[二刀流>二刀流/双刀・双剣]]。 ・&bold(){焔(ほむら)} CV:[[喜多村英梨]] 通称:熱く燃える忍 情に厚い炎の忍者。 本作では仲間思いな一面がよく描かれており、独特なノリのネプテューヌ勢にも馴染んでいた。 武器は[[六刀流>多刀流]]。 ・&bold(){[[雪泉(ゆみ)>雪泉(閃乱カグラ)]]} CV:[[原由実]] 通称:正義の忍 正義感の強い真面目な忍者。 ネプテューヌ勢との交流で新たな正義を学ぼうとするが……何かとゲームに例えるネプテューヌ勢の正義は流石に理解できなかった。 &del(){あと飛鳥に対する感情が若干重い。} 武器は扇。 ・&bold(){雅緋(みやび)} CV:平田宏美 通称:黒炎をまとう忍 クールな性格の漢女忍者。 達観した性格でシナリオ中も冷静な態度を崩さないが、自身の経験から[[記憶喪失]]のゴウに死の恐怖を与えて記憶を戻そうとする(そしてゴウも乗っかってくる)荒療治をしようとするなどやっぱりどこかズレている。 武器は黒刀。 **■武威ノ国 覇亜茶流 読みは「ぶいのくに」「ばあちゃりゅう」。 幻影夢忍界南部に位置する、波戸ノ国の同盟国。 名前の由来はおそらく「VR」。 ・&bold(){ユウキ} CV:[[伊藤美来]] 通称:姫担セクシー忍者 あある姫に仕える忍者。[[ぴっちりスーツ]]に[[猫]]のしっぽが生えており、頭部には猫耳が装着されている。 ピンク髪で猫のような忍装束と、本作でも屈指の[[爆乳]]が特徴。&del(){衣装をよく見ると「姫♥担」の文字がびっしりと書かれている。} 普段はレオタード姿の女神が着物っぽい格好になっているため、確かにセクシー担当と言える。 あある姫には幼いころから仕えてきたため姉妹のように仲が良い。 常に前向きな性格だが、あある姫のことになると[[お姫様抱っこ]]しようとしたりあーんしようとしたりと冷静さを失う。 武器は仕込み爪。射程は短めだが機敏で、最強技が高威力・比較的低消費・前進しながらの連続攻撃、とかなり使いやすい。忍エクストリームは最後の一撃がやや外れやすい。 ・&bold(){あある姫} CV:木野日菜 通称:伝説の巫女の血筋 武威ノ国の姫。 かつて幻影夢忍界を襲った悪鬼を封じたとされる伝説の巫女の末裔。 自分とその周囲の風景を、遠隔地に映像として映し出す力「&ruby(ビジョン){仮想現影}」を使うことが出来る。 スチーム・レギオンの侵略によって、自身を狙う妖壺太夫に連れ去られてしまう。 &del(){あとベールにも狙われている。ヤバい意味で。} 名前の由来はおそらく「AR」。 **■スチーム・レギオン 砕頭流 砕頭流の読みは「さいとりゅう」。 本作における敵対組織。 巨大空中要塞「スチーム・ノヴァ」を拠点にしている。 「機械忍者」が多数所属しており、機械的・近未来的な装束が特徴。 幻影夢忍界の各国に侵略を仕掛け、「雇用相談無料」を謳って各地の忍者をスカウトして勢力を一気に拡大させている。 戦力はスライヌなどモンスターをマイナーチェンジした妖怪系と、他作品にも出ていたメカ系モンスターや新規の人型[[ロボット]]のレギオン系とがいる。 ちなみに、獲得金額・[[経験値]]が多いゴージャススライヌやアイテムを大量にドロップするツボスライヌがおり、発見されると逃げ回り、一定時間後には消えてしまう。 名前の由来はおそらく「[[Steam]]」。 ・&bold(){ヨウ=ゲイマ} CV:[[斎藤千和]] 通称:ネイティブNINJA スチーム・レギオンのNINJAマスター。 ピンク髪に赤い近未来風の衣装に身を包んだ女性。戦闘形態として、女神化のような姿へと変身することができる。 一人称は「ミー」で、英語交じりの&del(){ルー語}口調が特徴。 砕頭流の最強を謡い、二大国で馴れ合う幻影夢忍界の現状を「ぬるい」と蔑み、各国に「超NINJA大戦」を仕掛けてきた。 名前の由来はおそらく「洋ゲーマー」。あるいはゲーム情報サイト「4Gamer」も掛かっていると思われる。 ・&bold(){テツコ} CV:和氣あず未 通称:スイートな指揮官 スチーム・レギオンの幹部。 お団子ヘアーの小柄な少女。 ヨウとともにスチーム・レギオンをまとめているが、戦いを好まないためヨウからは「スイート」と評されている。 今回の侵略でもできるだけ穏便に事を治めようとする姿勢はあるが、それでも自身の「目的」を果たすための覚悟も持ち合わせている。 幻影夢忍界に伝わる伝承を「一日」で調べ上げるなど、調査能力においてはイストワールをも上回る。 彼女らの悲劇は、あまりに優秀過ぎたことであった。 アフィモウジャスみたいな暑苦しいタイプは苦手らしい。 ・&bold(){妖壺太夫(ようつぼだゆう)} CV:小島英樹 通称:妖怪軍団の首領 妖怪の首領を自称する老人。 かつては覇亜茶流の頭目だったが、あある姫に一目惚れして[[ストーカー]]まがいの行き過ぎた行動をしたため、武威ノ国を追放されたロリコンジジイ。というか、太夫なのでこれでも多分女。 あある姫を自分のものにするべく、スチーム・レギオンと手を組んで武威ノ国を陥落させる。 攫ってからしばらく姫を洞窟に秘匿していたが、自分のいい所を聞かせて惚れさせるという拷問じみたアプローチをしつつもそれ以外は手を出さなかったりする((ユウキも直接手は出さないという点については信頼していた。))。 名前の由来はおそらく「YouTube」。 ・&bold(){アフィモウジャス} CV:上別府仁資 通称:金に目が無い元豪商 『新次元ゲイムネプテューヌVⅡ』に登場した敵キャラクター。 本作ではスチーム・レギオンと結託し、宣伝隊長兼金庫番を務める。 まるで巨大ロボットを思わせる鎧に身を包んだ巨漢。 三度の飯より金稼ぎが好きな性格であり、かつては波戸ノ国の豪商だったが行き過ぎた金稼ぎをしたことで国を追放されている。 ステマックスは忠実な部下だが、同時に同好の士でもあり、破廉恥画集に一喜一憂する間柄である。 名前の由来は「アフィリエイト」と「金の亡者」。 ・&bold(){ステマックス} CV:会一太郎 通称:アフィモウジャスに忠義を誓った忍者 『新次元ゲイムネプテューヌVⅡ』に登場した敵キャラクター。 アフィモウジャスとともにスチーム・レギオンと結託し、アフィモウジャスが資金を稼ぎステマックスが実働を担う。 手練れの忍すら気付かない気配の薄さを持つ腕利きの忍者だが、女性と話したり注目されたりすると緊張してしまうヘタレ男子。 そのくせ破廉恥画集を愛し、金髪巨乳に強いこだわりを持つムッツリスケベ。 アフィモウジャスとは主従の関係だが、同好の士でもある。 名前の由来は「ステルスマーケティング(ステマ)」。 **■その他のキャラクター 特定の勢力に所属しないキャラクターを記載する。 ・&bold(){鴉のゴウ} CV:行成とあ 通称:無口でクールな忍者 アクワイア製作のゲーム『[[忍道 戒]]』からのゲスト出演。 原作では男性キャラだったが……本作では&bold(){まさかの美少女化。} 勿論本作でも記憶喪失であり、記憶を取り戻すべく片っ端から強そうな者へ勝負を仕掛けてくる。 一方でネプテューヌ達の突拍子もない案を本気で信じて実行しようとするなど、かなり天然な性格。困ると度々記憶喪失を[[言い訳]]に使ってくる。 ちなみに原作ネタで飛鳥の名前に懐かしさを感じたりもする。 ネプテューヌからは&bold(){「まっくーる」}という愛称を付けられ(真っ黒でクールだから)、実際シナリオ中盤まではまっくーる表記となり、名乗ってからもネプテューヌからはまっくーる呼びのままである。 口癖は「戒めろ」。メロンが好きらしく、話題に上がると「戒めろん」に変化する。 武器は小太刀。何よりも凶悪なのが、少しの間&bold(){忍具の消費を0にするバフを付与できる忍術}。他にも爆薬や火遁など、元ネタが元ネタなので一番真っ当に忍者をしている。全体的に消費が重いのが難点。 #openclose(show=ネタバレ注意){ ・&bold(){悪鬼ファントマキア} CV:ながえゆあ 本作の[[ラスボス]]。 かつて幻影夢忍界を襲った悪しき存在で、現在はクモツ比良坂のさらに奥、冥界の底に封印されている。 その正体は、冥界から光ある世界へ這い出ようとして叶わなかった哀しき魂の集合体。 スチーム・レギオンが復活を狙っており、特別な力「シェアエネルギー」を集めたテツコによって封印から呼び覚まされてしまう。 名前の由来はおそらく、[[未発売に終わった幻のゲームハード>未発売のゲーム機一覧]]「ファントム」と思われる。 } *◆システム ---- ・&bold(){背後からの攻撃} 敵の正面から攻撃するより、背後から攻撃した方がダメージが上昇するため、余裕があれば相手の背後を積極的に取っていこう。 ただし一部の敵は背後からのダメージを無効化してくる。 ・&bold(){忍具攻撃} 忍具を使った遠距離攻撃。 威力に優れた「手裏剣」と、威力は低いが相手に状態異常を付与する「苦無」の2種類あり、それぞれ切り替えて放つことが可能。 使用時は「忍具ゲージ」を消費し、消費した分は時間経過で回復する。 この手のゲームにおける遠距離攻撃は威力が控えめな印象があるかもしれないが、本作における「手裏剣」は&bold(){非常に威力が高く優秀。} これを使うのと使わないのでは難易度が大きく違ってくるため、余裕があれば積極的に使っていこう。 使用する手裏剣・苦無は、拠点の「装備」で選択可能で、露店や宝箱、依頼報酬で強力なものも入手できる。 種類によって攻撃力はもちろん、3WAY攻撃だったり1回分の消費で複数回発射したりゲージを多く削れたり、と特徴は様々。 ・&bold(){気力ゲージ} 画面左下に表示される5本の青いゲージ。 忍術やダッシュ、ステップ移動などのアクションを行う際に消費する。 ゲージは自動でゆっくり回復するほか、通常攻撃やガードを行うと多く回復できる。 ・&bold(){ステップ移動/ダッシュ} 気力を消費して一瞬だけ無敵になる。要は回避アクション。 ステップ移動コマンドを押したままにするとダッシュ移動となり、気力を少しずつ消費しつつ速く走ることが出来る。 アップデートでどちらも初期より気力消費量が大幅に改善されている。 ・&bold(){ガード/ジャストガード} 相手からの被ダメージを減らし、気力を回復する。 ただし「!」と表示される攻撃はガードできないので注意。 相手の攻撃に合わせてガードすると「ジャストガード」となり、被ダメージを0にしつつ気力を大きく回復する。結構判定が甘いので、余裕があれば狙っていこう。 ・&bold(){忍術スキル/忍術トリガー} 気力を消費して強力な攻撃を放つ。いわゆる強攻撃。4つのボタンに割り当てておける。これまでのアクション系ネプゲームに比べると、技数が少なめ。 気力は通常攻撃を当てると回復する。 忍術はキャラクターごとに様々で、レベルアップにより新たな忍術を習得する。 忍術スキルを使用すると忍術トリガーが発動。こちらはいわゆる連続コンボボーナスであり、忍術によっては特定の回数目で発動すると自身の能力上昇や敵の能力低下などのボーナスが発動する。 忍術トリガーの受付時間は長めのため、合間合間に通常攻撃や回避を挟みつつ忍術を発動するスピーディーな戦闘がメインとなる。 ・&bold(){忍エクストリーム} 画面左下のキャラクターアイコンにある「エクストリームゲージ」が溜まると、忍エクストリームという強力な技を発動できる。いわゆる[[必殺技]]。 エクストリームゲージは、敵に攻撃したり敵の攻撃を受けると徐々に溜まっていく。 そう何回も連発できる技ではないため、ここぞというタイミングで使おう。 ・&bold(){風林火山ドライヴ} 他作品における「覚醒」のようなもの。 発動することで、一定時間自身を強化する。 「風」「林」「火」「山」の4種類があり、それぞれ発動時の効果が異なっており、状況に応じて使い分けることで戦いを有利に進められる。 任意のタイミングで発動可能だが、1回の戦闘で発動できる回数は限られているため、発動のタイミングはよく見極めること。 #openclose(show=効果一覧){ ●&bold(){&font(#008cff){風林火山ドライヴ「風」}} 忍術スキルに特化した覚醒技。 忍術スキルの威力が上昇し、さらにステップ・ダッシュで気力消費しなくなる。 せわしなく動き回る必要のあるボス戦で有用。 ●&bold(){&font(#b8d200){風林火山ドライヴ「林」}} 生命力に特化した覚醒技。 状態異常に掛からなくなり、HPが時間経過でゆっくり回復する。 また忍具ゲージの回復速度が上昇する。 回復薬が尽きた際の回復手段として有用。 ●&bold(){&font(#ff7800){風林火山ドライヴ「火」}} 攻撃に特化した覚醒技。 防御力が半減する代わりに、全ての攻撃の威力が上昇する。 ここぞという時でひたすら攻めたい時に。 ●&bold(){&font(#994c00){風林火山ドライヴ「山」}} 防御に特化した覚醒技。 防御力が上昇し、敵の攻撃を全てガード可能になり、さらに一切ひるまなくなる。 手裏剣でひたすら砲台に徹する時などに。 } ・&bold(){アイテム} HPや気力、状態異常を回復したり攻撃力や防御力などを上げるアイテムを使用できる。 アイテムの上限自体は99個だが、アイテムごとにステージへの持ち込み数に制限がある。 ステージ中で入手した場合は持ち込み数までなら補充可能。 基本的に大量のアイテムを使いまくってれば調子に乗って大ダメージを食らわない限りは何とかなる。 ・&bold(){ボスのHP/ブレイクゲージ} ボスのHPはゲージが複数本分あり、根気よく戦い必要がある。 また、ボスはHPゲージとは別に「ブレイクゲージ」というものがある。 ブレイクゲージはボスに攻撃すると徐々に減っていき、0になるとボスが一定時間ひるみ、背後からでなくとも全ての攻撃の威力が上昇する。 ただしブレイクゲージは攻撃しないと徐々に回復してしまうため、離れていても忍具で攻撃を途切れさせない、といった工夫が必要。 またブレイクゲージは背後からの攻撃だと減らしやすいため、背後を積極的に狙うのも手。 ・&bold(){状態異常} 戦闘中に起こる様々な状態異常。 敵からの特定の攻撃を受けることで掛かってしまうことがあるほか、こちらからも苦無や特定の忍術スキルを使うことで相手に状態異常を付与することができる。 状態異常は時間経過やアイテムで回復可能。 #openclose(show=状態異常一覧){ ●&bold(){&font(#800080){毒/猛毒}} HPが徐々に減っていく。 「猛毒」の場合は時間経過で回復しない。 ●&bold(){&font(#ffdc00){痺れ}} 一定時間ごとに怯んでしまう。 連続攻撃が途切れて相手に隙を晒すことになるため注意。 ●&bold(){&font(#0000ff){鈍足}} 移動速度が低下する。 ●&bold(){&font(#000000){無気力}} 気力ゲージを消費するアクションが使えなくなる。 忍術スキルは勿論、ステップやダッシュも悉く使用不可となるためかなり痛い。 ボスに付与した場合はブレイクゲージが削りやすくなる。 ボス以外の敵に付与した場合は攻撃のペースが落ちる。 ●&bold(){&font(#008000){封印}} アイテムが使用不可になる。 敵に付与した場合は能力上昇が打ち消される。 } ・&bold(){やわやわモード/バリカタモード} Switch版から追加された要素。 いわゆる難易度設定であり、やわやわでは敵が弱くなり、バリカタでは敵が強くなる。 **■忍拠点 ステータス確認や装備・忍術スキル・霊珠のカスタマイズを行うメニュー。 ・&bold(){霊珠/霊珠ボード} 霊珠は、露店や敵を倒すことで入手できる特殊な宝玉。 それぞれの霊珠が、攻撃・防御や経験値・アイテムドロップ率上昇といった効果を有している。スチーム・レギオンや妖怪に対してダメージが少し増えたりなども可能。 霊珠は各キャラクターで共有され、キャラクターごとの「霊珠ボード」にはめ込むことで効果が適用される。はめ込む穴はレベルアップで増える。 ボードに特定の並べ方ではめ込むと、「霊珠ボーナス」として通常よりも効果の上昇率が増す。 また、同じレベルの霊珠同士は「合成」することでレベルアップすることが可能で、レベルが上がるほど効果も強力になる。レベルは最大10。 非常にざっくりいうと、&bold(){[[Fate/EXTELLA>Fate/EXTELLA]]のインストールスキル}。 装着できる霊珠は、同一種類の霊珠は5つまで、最大25個装備できる。1つ1つの効果はダメージ数%上昇など微妙なので、重ね合わせが基本。 とりあえず、&bold(){撃破回復系の霊珠だけは絶対売らずに地道に集めておくこと}。他の宝珠はプレイスタイルによりけりだが、この宝珠だけは完全クリアに必須。 **■露店通り いわゆるアイテムショップ。 回復薬や霊珠、手裏剣や苦無といったものを購入できる。 シナリオが進むごとに品揃えが増えていくため、攻略中は定期的に覗きに来よう。 また余った不要なアイテムの売却も可能。 **■クモツ神社 ストーリー本編とは別の、依頼や修練といった番外ゲーム、また過去のイベント回想が出来る。 ・&bold(){依頼受注} 人々からの様々な依頼に挑戦する。 依頼を達成すると、アイテムや資金など様々な報酬を得ることが出来る。 後半にもなるとそれなりの難易度のものも増えてくるやり込み要素の一つ。 今回は依頼を受注すると通常ステージの構成を流用した専用ステージに移動する。もちろん、敵の配置も専用のもの。 一部、貴重な宝珠などが入手できる依頼は忍ピクという会話を経ないと受注できず、一度クリアするとすぐに再受注できない場合がある。 ・&bold(){宝庫} イベントCGやシナリオ中の会話の回想、音楽鑑賞といったことができる。 ・&bold(){黄泉の修練} シナリオクリア後のやり込み要素。 8つの試練が存在し、さらにそれぞれが3階層になっている。8つ終えると、中央の最終ステージが解放される。 各階層では制限時間や交代・忍術スキルの封印など様々な制限が設けられており、さらに3階層クリアまで残HPや風林火山ドライヴ残り回数は持ち越しなど、非常に高難易度のコンテンツとなっている。 途中で倒れると最初の階層からやり直しだが、階層ごとに宝珠などの装備の変更は可能。また、3ステージなので後述する乳桃瞑想は最後まで持つ。 特にアイテム封印がきつく、それに加えて&bold(){エンドレス毒}というごり押しではどうにもならないステージもある。 宝珠の特性や使用キャラ、メンバー交代などを駆使して突破しなければならない。 基本的に1,2段階クリアでここでしか入手できない各カテゴリ最上位の霊珠((例えばダメージ補正系の場合、他で入手できるものは「スチームレギオン限定」「ボス限定」といった条件が付くのに対し、こちらは条件なしで効果を発揮する。))のレベル5、3段階クリアでレベル10がもらえるので、3段階目をクリアできずとも地道に集めれば難易度を下げられる。 また、1度3段階までクリアしても再挑戦すれば全く同じ報酬がもらえるので、クリアしやすいステージを繰り返すことで楽になっていく。 ダメージ補正系は4回クリアしておくと楽((4回クリアでレベル10が4つ、レベル5が8つ(=合成でレベル8)となる。レベル8と10はそこまで差がないので、4回で十分。))だが、難易度は比較的高め。 あと、運の試練は名ばかりで、運とか関係なくハードな戦闘が待っているので油断しないこと。 **■乳桃瞑想 巨大な桃の上でバランスを保ちつつ瞑想するゲーム。 PS4のワイヤレスコントローラーのジャイロ機能で、画面下部の桃ゲージが満タンになるまで桃から落ちないようにバランスをキープする。 成功すると3回の間出撃時の能力上昇およびアイテム入手の報酬を得られる。ただし、一度に付与できるの1キャラ+そのパートナーだけで、新たに付与すると消える。 &bold(){失敗するとキャラクターがセクシーポーズで倒れる。} 難易度は「良桃」「優桃」「秀桃」の三段階に分かれており、高難易度だと桃ゲージが満タンになるごとに桃が巨大化し次の段階へ移行する上に、コントローラの傾きに敏感になっていく。 一見閃乱カグラにありがちなおバカゲーに見えるが、高難易度ともなるとそれなりの難易度を誇る。 &del(){とりあえず、秀桃でいきなり目隠しモードはやめてください。} 「時短券」というアイテムを消費することで、ゲームをプレイせずに能力上昇効果を得ることが可能。アイテムは桃のランクごとに別に必要となるが、全てストーリー進行で安価で購入できる。 ただし時短券を使用した場合はクリア報酬のアイテムは入手できず、また実績[[トロフィー]]を獲得したいなら一度は自力で秀桃をクリアする必要がある。 *◆主題歌 ---- オープニングテーマ&bold(){「歌え踊れ、乙女は強し。」} 唄:亜咲花 エンディングテーマ&bold(){「SING・LA・BANG・SHOW!」} 唄:イケてるハーツ 挿入歌&bold(){「乳桃瞑想音頭」} 唄:パープルハート(cv.田中理恵)、飛鳥(cv.[[原田ひとみ]])、ユウキ(cv.[[伊藤美来]]) 追記修正、これが魂波流の真髄! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ソニーの表現規制の壁への限界を感じた作品。そりゃカグラの新作が出るわけないよな… -- 名無しさん (2022-10-22 07:51:07) - それでもプレステの腰巾着の道を選んだんだから文句は言えない -- 名無しさん (2024-12-16 01:19:16) #comment #areaedit(end) }