&font(#6495ED){登録日}:2025/07/01 (Thu) 04:49:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){AI38-KE/コンドル・アセンダー・スキーリフト}は、[[レメディー・コネクテッド・ユニバース]]に登場した超自然的アイテムである。 -登場作品 --[[FBC:Firebreak(RCU)]] #contents() *❄はじめに 管理ナンバー冒頭の「AI」とは「Altered Item(変貌アイテム)」のことを指している。 「変貌アイテム」とは世界各地で起こる[[変貌世界事象]]の副産物として出現する超自然的アイテムであり、&bold(){基本的にはコントロール不可能。} FBC研究リーダーの[[キャスパー・ダーリング]]博士によると変貌アイテムに知覚や自我は無く、「プログラム」に従って同じ行動を繰り返しているとされる。 大半はアメリカ政府の機密機関「FBC(連邦&bold(){操作}局)」により回収され、FBC本部オールデスト・ハウスにあるパノプティコン型の巨大収容施設にて収容され、ブラックロックという&bold(){超自然的な力を無効化できるチート過ぎる鉱石}で抑制されている。 しかし一部のアイテムはパノプティコンで収容できず、別のエリアで収容されている。 この「コンドル・アセンダー・スキーリフト」もその内の一つである。 *❄概要/変貌効果 -収容年月日:1991年6月18日 -収容場所:ホワイトバンク・シミュレーター格納庫 コンドル・アセンダー製のスキーリフト8番((収容手順書の写真では何故か18番))チェア(二人乗り)。 &bold(){リフトの乗員を凍死させる}という&s(){リフトとしては恐ろしすぎる}超自然的な力があり、更に誰も座っていない状態が長期間続くと周囲のあちこちに&bold(){&color(#3B4EF0){「凍結異常」}}と呼ばれる致命的な冷気(&bold(){&color(#3B4EF0){摂氏-35度}})を発し続ける独立した力場を出現させる厄介さを持つ。 この「凍結異常」は適切な防護服無しで近付くとその殺人的な冷気により、即座に&bold(){人体組織を損傷させる}ほどの脅威だが、炎を浴びせ続けることで消滅させることができる&s(){つまり[[汚物は消毒だ~!!]]ができる}ため、FBCは「ポータブルヒーター」と呼ばれる3方向から同時に火炎を放射する持ち運び可能な装置を多数用意していた。 なお、[[ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]の汚染には無敵らしく、[[2019年にオールデスト・ハウスで起きたヒスの侵略>Control(レメディー社作品)]]の影響を受けていなかった。 *❄収容方法 年に一度、リフトの座席に人間を模したマネキンを設置する。 こうすることでリフトはそのマネキンを凍らせるのみで周囲に「凍結異常」を発生させなくなる&s(){人型ならなんでもいいんかい…}。 マネキンの交換は前のマネキンが完全に氷に覆われてから行う。 なお、凍結されたマネキンは再利用不可能となるため破棄するしか無い。 *❄収容経緯 **❄フェアプレイAWE((Altered World Event=変貌世界事象)) 変貌世界事象ナンバー:AWE-15 発生日:1991年6月10日 コロラド州フェアプレイ郊外にある廃墟となったスキー場のリフトの下を歩いていた2人のハイカーが重度の凍傷を負い、まだ6月だったため事件はすぐにFBCの注目を集めた。 -FBCの対応 FBCエージェントは6月12日に現場に到着してすぐにコンドル・アセンダー・スキーリフトの調査を開始した。 部品の大きさや数から、発生原因の正確な特定には数日間の試行錯誤を要した。 その過程でエージェントが「凍結異常」に接触し負傷したため、対応チームは防護服を着用して作業をせざるを得なくなり、今度は熱中症にかかると踏んだり蹴ったりであった。 6月18日、AWEの発生原因となった本アイテムが発見され、オールデスト・ハウス内部に建造されたスキー場を模した「ホワイトバンク・シミュレーター格納庫」に収容された。 -その後… その後のさらなる調査により、リフト乗車中に凍死したという報告が毎年あることが明らかとなった。 これらの死亡は冬季に発生したため当時のFBCの注意を引くことは無かった。 -更にその後… 2025年2月、トラブルに対処する志願部隊「ファイアブレイク」のメンバーから、マネキン交換の頻度が大幅に増加したと報告された。 因みにこの6年前の2019年にオールデスト・ハウスは前述の通りヒスの侵略を受け、以来ロックダウン状態が続いているが関係はあるのだろうか…。 *❄『FBC:Firebreak』では -任務「冷凍任務」 2025年、放置され続けて暴走状態にある本変貌アイテムの対処・沈静化のために志願部隊「ファイアブレイク」がホワイトバンク・シミュレーター格納庫に派遣された。 ファイアブレイカー達は責任者のハンク・フラワーズの指示に従い、ポータブルヒーターを用いて格納庫内のあちこちに多数発生していた「凍結異常」を次々に消滅させていった。 格納庫のレベル3区画にて、ファイアブレイカー達はマネキンの交換を果たし、本アイテムの沈静化に成功した。 その後、ファイアブレイカー達はエレベーターでメンテナンス・セクターにある本部に帰還した。 なおこの任務中、ファイアブレイカー達はヒスによる激しい妨害を受けたが、本変貌アイテムは汚染されるどころか、&bold(){&color(#3B4EF0){逆に冷気でヒス生物達を弱体化させていた。}} *❄因みに… 本変貌アイテムの収容手順書やAWEの報告書はロード画面に短時間表示されるが、&bold(){日本語訳はされていないため注意。} また、任務選択画面の説明文では、何故か「AI&bold(){59}」と誤植されている。 38と59をどうやったら間違えるのだろうか…。 追記、修正はリフトのマネキンを交換してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 建て主の方は「sato1108」さんと同一人物ですか? -- 名無しさん (2025-07-02 14:39:01) #comment() #areaedit(end) }