&font(#6495ED){登録日}:2025/07/16 Wed 07:45:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:&color(yellowgreen,red){約 4 分で読める項目など、我らの敵ではない!!} ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &size(20){&bold(){&color(yellowgreen,red){「武里天丸、お命頂戴!!」}}} } &bold(){&ruby(コブラ){虚武羅}忍群}とは、アニメ『[[SDガンダムフォース]]』に登場する集団である。 *概要 次元侵略組織ダークアクシズと同盟を結んだ天宮の武者頑駄無軍団・&bold(){&color(goldenrod,black){騎馬王丸軍}}の配下の忍者集団。 代々騎馬王丸の家系に仕える御庭番として生を受けた一族で、天宮の森の奥深くに存在する虚武羅の里を拠点とし、過酷な修行を乗り越えた実力者は虚武羅の鎧を授けられ、騎馬王丸軍に従軍する。 **部隊としての虚武羅忍群 [[虚武羅丸之黒>武者頑駄無 虚武羅丸]]をはじめとし、赤・青・緑・黄の5人から構成されており、主に主君の騎馬王丸の近辺の護衛を務めており、他にも敵軍の拠点攻略や要人暗殺など様々な忍務も行う。 彼らが身に纏う虚武羅の鎧は虚武羅丸達の名前としている色に準じた色となっている。 騎馬王丸軍が天地城を陥落・拠点としてからは、騎馬王衆が城の守衛・哨戒に当たる中、虚武羅忍群は外部の忍務を執行するという実質的な攻撃手としての役割を担っており、敵軍からは「&bold(){攻めの虚武羅忍群、守りの騎馬王衆}」と謳われ恐れられている。 赤を筆頭とした4人は騎馬王丸の命令で敵軍の武里天丸の暗殺に向かうが、天宮に帰還した[[爆熱丸>武者頑駄無 爆熱丸/業火剣嵐 爆心丸]]によって阻まれ、最期は爆心丸の奥義の前に全滅。 残った黒も元気丸誘拐を果たせなかったことで騎馬王丸に見限られ、軍を追放されるが、それを不憫に思った元気丸の温情により元気モリモリ軍団の一員として迎え入れられ、ダークアクシズとの最終決戦後は元気丸の御庭番として正式に配下となったことで、部隊としては自然消滅することとなった。 **同胞との繋がり 忍務での仲間同士のチームワークは非常に高いが、忍務に失敗あるいは難航するような者がいようものなら始末を目論んだり、仮に始末を免れて里に帰還したとしても「&bold(){一族の名を穢した面汚し}」として同胞から白眼視や後ろ指を差されるなど、汚名を被って生き恥を晒す同胞に対する扱いは非常に辛辣。 黒もガンダムフォースに敗北後、騎馬王丸から追放処分を言い渡された際は「里に帰るくらいなら…」とせめてもの詫びとして自害を決行しようとし、それを止めた元気丸に対し&bold(){&color(orchid,dimgray){「最早帰る場所もない…、死ぬしかないのだ……」}}と吐露している。 *構成員 -[[&color(orchid,dimgray){虚武羅丸之黒}>武者頑駄無 虚武羅丸]] CV:[[梁田清之]] 「城落としの虚武羅丸」の異名を持つ、騎馬王丸の懐刀。 劇中における「虚武羅丸」とは大体彼のことを指す。 詳しくは該当項目を参照。 -&color(yellowgreen,red){虚武羅丸之赤} CV:加瀬康之 騎馬王丸の御庭番として天宮に残留する赤の鎧を纏った虚武羅忍者で、部隊のまとめ役。 基本的に冷静にして冷徹だが、爆熱丸との戦闘で元気丸が自分たちを撹乱し爆熱丸の反撃の機会を作った際には、捕獲対象である彼を激怒して殺そうとするという(騎馬王丸の野望を危うくするような)凶行に走ったりなど、一度頭に血が昇ると冷静な判断を失う激情家の側面も持っている。 騎馬王丸の懐刀として単身で活動する同僚の黒に対しては、最初こそ彼の腕を買っていたが、ネオトピアでの拠点攻略失敗と元気丸誘拐の忍務がガンダムフォースにより手こずったまま天宮に帰還してからは未だに忍務を果たせていないことを仲間と共に嘲笑した上で、&color(yellowgreen,red){「武里天丸の次は…貴様だ…!」}と始末通告を突きつけるなど彼を非難する言動を取っている。 また、爆心の鎧を纏った爆心丸を姿を見ただけで分が悪いと判断して退却を選んだ黒に対し、&bold(){&color(yellowgreen,red){「にわか仕込み」}}と言い捨てて攻撃に移るなど自分たちの力を過信している節があり、その結果後述のように自分たちの首を絞める末路を迎えることとなった。 騎馬王丸の命により仲間を率いて武里天丸の暗殺に赴くが、爆熱丸に阻まれ戦闘となる。 最初は仲間との連携忍法を駆使して爆熱丸と武里天丸を追い詰めるが、元気丸の援護を受けた爆熱丸の反撃を喰らい、さらに爆熱丸が清らかな心を取り戻し爆心の鎧を身に付け爆心丸となる事態に発展。 それでもなお&bold(){&color(yellowgreen,red){「にわか仕込みの爆心の鎧など、我らの敵ではない!!」}}と啖呵を切って爆心丸に襲い掛かるが、圧倒的な力量差を見せつけられる形で返り討ちにされ、最期は爆心丸の放った爆界天昇により仲間共々跡形もなく消し飛ばされた。 なお、声を演じた加瀬康之は『サンライズ英雄譚R』で[[マ・クベ]]の声を演じており、奇しくも同じく『[[機動戦士ガンダム]]』特別版でマを演じた騎馬王丸役の田中正彦と共演することとなった。 -&bold(){&color(blueviolet,mediumblue){虚武羅丸之青}}、&bold(){&color(yellow,green){虚武羅丸之緑}}、&bold(){&color(dodgerblue,gold){虚武羅丸之黄}} 黒と赤の同僚。 赤と共に武里天丸の暗殺に赴き、連携忍法で爆熱丸と武里天丸を追い詰めるが、赤と同じく爆心丸によって全員倒される。 ちなみに黒と赤と違って&bold(){掛け声ぐらいしかセリフがない。}&s(){そのおかげで兼任してる声優さんが余計分からないことに…} **技 -突風の陣 遁甲の術で姿を消した状態から相手を取り囲むように疾走し、合間を縫って斬撃を浴びせる。 -雷鳴の陣 四方から[[電磁>グフ]][[鎖分銅>ハンブラビ]]を放って相手を拘束し、高圧電流を流し込む。 *虚武羅の里 天宮の森の奥深くに存在する虚武羅忍者達の集落。 虚武羅忍者達はこの里で数週間にも及ぶ断食・不眠などの幾多の過酷な修行に励んでいるとされているが、劇中では騎馬王丸やザコブッシが存在を言及するのみで全貌は不明。 *&color(deeppink,blueviolet){虚武羅の鎧} 修行を積んだ虚武羅忍者が身に纏う、コブラの姿を模した鎧。&bold(){大蛇の鎧}とも。 武器の詳細は[[虚武羅丸の項目>武者頑駄無 虚武羅丸]]に譲るが、バーニアによる飛行や通信機能、自爆機能を備えた万能の鎧で、鎧自体が意思を持っており、単独での行動も可能。装着者とはいわゆる共生関係にある。 また、尻尾が本体であり、胴体を失っても最低限の機能は使用可能。 モチーフは虚武羅忍者達のモチーフ機体である『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコブラガンダムのサポートメカ。 **&color(red,black){黒之鎧} 虚武羅忍者の中で最も修行を極めた者に授けられる最強の鎧。 失敗を重ねたことで騎馬王丸から追放を言い渡され、武里天丸とガンダムフォースを討ち取って見直してもらおうとした黒によって持ち出されるが、[[キャプテンガンダム>キャプテンガンダム/ハイパーキャプテンガンダム]]との戦いの末に破壊された。 だが尻尾蛇は無事であり、黒と合流してからは元気丸に[[シュウト>シュウト(SDガンダムフォース)]]とリリ姫が無事ガンダムフォースに救出されたことを知らせ、脱出を図るよう促すなどフォローに一役買った。 追記・修正は過酷な修行を乗り越え、虚武羅の鎧を受領されてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment() #areaedit(end) }