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1995年にバンプレストからスーパーファミコンで発売されたサウンドノベル形式のアドベンチャーゲーム。
当時のサウンドノベルは背景部分であれば徐々に実写取り込みが使われるようになってきたが、本作は登場人物にも実写取り込みを採用した史上初の作品として知られている。
スーパーファミコンのスペックでは実写取り込みといっても限界があるため、いま見ると画質はだいぶ粗いが、そんなグラフィックが逆に不気味な味わいを醸し、恐怖をかきたてる要因にもなった。
後の1996年にはプレイステーション版が発売、かつてはレアソフトだったが現在はアーカイブ化され入手は容易になった。
ハード性能の向上に伴い当然画質音質共に向上したのだが、原作での良い意味での「解像度の低さ」が損なわれ不気味さが減少したという批判されたりした。
一方でこれはこれで好きという向きもあり、何より本物の子役を使ったために絵的なリアリティの向上されたと評価する向きもある。
またボリュームが増えその出来は原作からすでにある話と比較して賛美両論あるも、見れる(読める)話の内容が単純に増えたことについては概ね好評。
主人公は六人の語り手から怖い話を聞いていくという流れ。
語り手を選ぶ順番や、途中の選択肢によって話が変化していく。
また最後に聞いた語り手によって決まる七話目や、隠しシナリオなどもあり、そのシナリオ数は膨大なものとなっている。
あらすじ
高校の新聞部に所属している主人公は、
旧校舎が取り壊されることを記念して企画された「学校の七不思議の特集」のために在校の高校内で語り継がれる怖い話の取材を任されることになる。
取材当日の放課後、主人公は新聞部部室に集められた七人の語り手から話を聞く手はずだったが、そこには何故が六人しかいない。
業を煮やした一人の野次に押されるかのように、遅れた一人を待たず取材は始まる……。
・[[新堂誠]]
見た目が不良っぽく喧嘩っ早いがスポーツマン。
スポーツマンらしく主に部活動に関する怖い話をするが、その一方で意外に純愛的な話もしたりする。
またとある話でダジャレをいうことも。
「スポーツはいいぞ」
・[[荒井昭二]]
暗い雰囲気をもち、常に俯いている。物静かな口調で喋るが、激情家であり時折問題発言することも。
また広い分野で教養があり、怖い話の最中に蘊蓄を語ることもある。
主に人間の負の側面、狂気について話す。
「人形に履歴書はないんです」
・[[風間望]]
つかみどころのない性格の自称カッコマンな謎の男。守銭奴でナルシストでフェミニストである。
場が白けるような冗談、一発ギャグなどまったく怖くもない話をするが、時折ヒヤッとすることも。
「よくわかったね。実は僕は宇宙人なんだ」
・[[細田友晴]]
名前に似合わず太った男。穏やかな感じだが、主人公に対して時に粘着質な面をみせることある。また「友達」にこだわっている。
彼のはなす話には必ずトイレが関わっている。また自身は霊感を持っていると思うせいか霊に関する話も多い。
「僕たち友達だね!」
・[[岩下明美]]
黒髪ロングの美人だが、懐にカッターナイフを忍ばせているなど近寄りがたい雰囲気をもつ。魔王。
感情の起伏が激しく、また嘘や裏切りなどに対して非常に嫌悪感を抱いている。
主に男女関係の話をするが、彼女の性格自体怖い話になったりもする。
「年上の女性は嫌いかしら?」
・[[福沢玲子]]
元気で無邪気な美少女。だが意外と冷めたところがあり、笑顔のまま残酷な話や気持ち悪い話をさらりと話す面も。
怖い話も様々で、話中にいきなり話を変えたりする。
シリーズを追うごとにグラフィックが可愛くなっていく。
「皆さん、水道の水って安心して飲めます?」
・[[坂上修一]]
主人公。無個性だが、隠された側面がある。
・倉田恵美
PS版で追加された女性主人公。坂上同様無個性だが、同人版で演技だったことが発覚。
・日野貞夫
新聞部の先輩で、今回の会の立案者。
切れ者であるが、その正体は話によって超人だったり殺人者だったりガチホモだったりと実に多様。
おしるこドリンクが好き。
・元木早苗
変な言動/妙な行動が目立つ福沢のクラスメイト。
実はその体には……。
・荒井校長
職業:父
武器:見えないクラブ
必殺技:阿波踊り
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- 飯島が娘のゴルフに専念してゲーム作りから手を引いてしまったから、同人を含めてシリーズが停止してしまった。 -- 名無しさん (2013-11-05 15:13:17)
- 当時、誰が何番目だとどの話をするかっていう早見表を自分で作ってたっけ。タイトルなんて色んなとこからパクって付けて、1人でニヤニヤしてたっけなぁ…。 -- 名無しさん (2014-04-02 00:33:10)
- アパシー版の福沢は確かに超が付く位に可愛かったけど、デザイン自体は「違う、そうじゃない」だった -- 名無しさん (2014-09-03 18:45:11)
- 何気に四八(仮)版のキャストが好き。 -- 名無しさん (2016-08-21 08:16:23)
- このゲーム(と晦)の何が怖いって、自分にとっては蚊帳の外・作り話だった筈の怪談にいつの間にか現実のこととして巻き込まれてしまうこと -- 名無しさん (2017-01-09 13:08:39)
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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1995年にバンプレストからスーパーファミコンで発売されたサウンドノベル形式のアドベンチャーゲーム。
開発はパンドラボックス。
原作・演出・監督・脚本の基本は飯島健男(現在はペンネームの飯島多紀哉 名義)が手掛けており、氏の名前を最初に知らしめたゲームである。
後に、本作は飯島が小説や同人ゲームとして展開させた『アパシー』シリーズに組み込まれたが、そっちを知らない人間も多い。
翌年に発売された後継作品『晦 つきこもり』とほ世界観が共通しているが、本作のキャラクターも登場した『[[四八(仮)]]』は『アパシー』に組み込めないために、同じ名前と性格の別人とされている。((ただし、設定通りの見た目の演者が揃えられてるので、アパシーのキャラデザの参考にされたりしているらしい。))
当時のサウンドノベルは背景部分であれば徐々に実写取り込みが使われるようになってきたが、本作は登場人物にも実写取り込みを採用した史上初の作品として知られている。
スーパーファミコンのスペックでは実写取り込みといっても限界があるため、いま見ると画質はだいぶ粗いが、そんなグラフィックが逆に不気味な味わいを醸し、恐怖をかきたてる要因にもなった。
&font(l){それでもSFCの後期も後期のゲームらしく24Mロムカートリッジである。それだけに音楽なんかはスゴく綺麗。}
翌年の1996年には、早くもリメイクとなるプレイステーション版『学校であった怖い話S』が発売、かつてはレアソフトだったが現在はアーカイブ化され入手は容易になった。
ハード性能の向上に伴い当然画質音質共に向上したのだが、原作での良い意味での「解像度の低さ」が損なわれ不気味さが減少したという批判されたりした。
人気のあったBGMも余計なアレンジが施されたことに不満の声も挙がる一方、これはこれで好きという向きもある。
また、SFC版では開発スタッフが演じていたために&bold(){(設定と)年齢や見た目に違和感がある}……として不評もあったキャラクターが、&bold(){役柄と年齢の近い本物の子役}を使ったことで、&bold(){キャラクターが設定通りの見た目}となり、これにより&font(l){違和感が解消}リアリティが向上されたと評価する向きもある。
また、主人公となる聞き役に女の子が追加され、男女の主人公それぞれでしか聞けないシナリオも出来たために、20話程ボリュームが増え、その出来は原作からすでにある話と比較して賛美両論あるも、見れる(読める)話の内容が単純に増えたことについては概ね好評。
その一方で、SFC版は僅か前年の発売なのに、一部シナリオの描写に既に修正が加えられてしまったものもあり、そうした追加要素に不満を持つ&font(l){SFC版のキャラクターを受け入れた}層からは&bold(){SFC版こそ至高}と語る人間も少なくない。
実際、上記のアレンジの他に一部機能の廃止なとがされているにも関わらず&bold(){完全版}として評価する声が高いPS版に比べて、&font(l){ネタ的な意味でも}人気が高いのはSFC版のキャラクターである。
主人公は六人の語り手から怖い話を聞いていくという流れ。
語り手を選ぶ順番や、途中の選択肢によって話が変化していく。
また最後に聞いた語り手によって決まる七話目や、隠しシナリオなどもあり、そのシナリオ数は膨大なものとなっている。
あらすじ
高校の新聞部に所属している主人公は、
旧校舎が取り壊されることを記念して企画された「学校の七不思議の特集」のために在校の高校内で語り継がれる怖い話の取材を任されることになる。
取材当日の放課後、主人公は新聞部部室に集められた七人の語り手から話を聞く手はずだったが、そこには何故が六人しかいない。
業を煮やした一人の野次に押されるかのように、遅れた一人を待たず取材は始まる……。
・[[新堂誠]]
見た目が不良っぽく喧嘩っ早いがスポーツマン。
スポーツマンらしく主に部活動に関する怖い話をするが、その一方で意外に純愛的な話もしたりする。
またとある話でダジャレをいうことも。
「スポーツはいいぞ」
・[[荒井昭二]]
暗い雰囲気をもち、常に俯いている。物静かな口調で喋るが、激情家であり時折問題発言することも。
また広い分野で教養があり、怖い話の最中に蘊蓄を語ることもある。
主に人間の負の側面、狂気について話す。
「人形に履歴書はないんです」
・[[風間望]]
つかみどころのない性格の自称カッコマンな謎の男。守銭奴でナルシストでフェミニストである。
場が白けるような冗談、一発ギャグなどまったく怖くもない話をするが、時折ヒヤッとすることも。
「よくわかったね。実は僕は宇宙人なんだ」
・[[細田友晴]]
名前に似合わず太った男。穏やかな感じだが、主人公に対して時に粘着質な面をみせることある。また「友達」にこだわっている。
彼のはなす話には必ずトイレが関わっている。また自身は霊感を持っていると思うせいか霊に関する話も多い。
「僕たち友達だね!」
・[[岩下明美]]
黒髪ロングの美人だが、懐にカッターナイフを忍ばせているなど近寄りがたい雰囲気をもつ。魔王。
感情の起伏が激しく、また嘘や裏切りなどに対して非常に嫌悪感を抱いている。
主に男女関係の話をするが、彼女の性格自体怖い話になったりもする。
「年上の女性は嫌いかしら?」
・[[福沢玲子]]
元気で無邪気な美少女。だが意外と冷めたところがあり、笑顔のまま残酷な話や気持ち悪い話をさらりと話す面も。
怖い話も様々で、話中にいきなり話を変えたりする。
シリーズを追うごとにグラフィックが可愛くなっていく。
「皆さん、水道の水って安心して飲めます?」
・[[坂上修一]]
主人公。無個性だが、隠された側面がある。
・倉田恵美
PS版で追加された女性主人公。坂上同様無個性だが、同人版で演技だったことが発覚。
・日野貞夫
新聞部の先輩で、今回の会の立案者。
切れ者であるが、その正体は話によって超人だったり殺人者だったりガチホモだったりと実に多様。
おしるこドリンクが好き。
・元木早苗
変な言動/妙な行動が目立つ福沢のクラスメイト。
実はその体には……。
・荒井校長
職業:父
武器:見えないクラブ
必殺技:阿波踊り
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- 飯島が娘のゴルフに専念してゲーム作りから手を引いてしまったから、同人を含めてシリーズが停止してしまった。 -- 名無しさん (2013-11-05 15:13:17)
- 当時、誰が何番目だとどの話をするかっていう早見表を自分で作ってたっけ。タイトルなんて色んなとこからパクって付けて、1人でニヤニヤしてたっけなぁ…。 -- 名無しさん (2014-04-02 00:33:10)
- アパシー版の福沢は確かに超が付く位に可愛かったけど、デザイン自体は「違う、そうじゃない」だった -- 名無しさん (2014-09-03 18:45:11)
- 何気に四八(仮)版のキャストが好き。 -- 名無しさん (2016-08-21 08:16:23)
- このゲーム(と晦)の何が怖いって、自分にとっては蚊帳の外・作り話だった筈の怪談にいつの間にか現実のこととして巻き込まれてしまうこと -- 名無しさん (2017-01-09 13:08:39)
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