キン肉マン/キン肉スグル

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&font(#6495ED){登録日}:2011/04/29(金) 02:09:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){へのつっぱりはいらんですよ!} 諸君! かつてわたしが、『ドジ超人』と言われていたことは知っているな? しかし! ドジなことをするのも、これでなかなか難しいのだ バカではできないこと! そう、わたしはみんなを楽しませることにかけては 天才的なエンタティナーなのだ!!} CV: [[神谷明]](TVシリーズ第1期、2期、映画キン肉マンⅡ世、GCゲーム「キン肉マンⅡ世 新世代超人VS伝説超人」、PSPゲーム「キン肉マン マッスルジェネレーションズ」、「キン肉マン マッスルグランプリ」シリーズ等) [[古川登志夫]](キン肉マンⅡ世TVシリーズ及びⅡ世関連の一部ゲーム、PS2ゲーム「キン肉マンジェネレーションズ」) [[岡野浩介]](ゲーム「戦国大戦」) 所属:[[正義超人]] 出身:キン肉星 年齢:20→26歳(初代及び究極の超人タッグ編)、27→28歳(新章)、54→56歳(Ⅱ世) 身長:185cm 体重:90kg [[超人強度]]:95万パワー〜7000万パワー以上(火事場のクソ力発動時) 好物:[[牛丼]]、[[ニンニク>ニンニク/大蒜]]、[[ココア]] 苦手:歌(殺人級の音痴)、料理(殺人級に下手)、牛乳 趣味:落語・お笑い番組鑑賞、バカな入場 特技:屁 イメージソング 奇跡の逆転ファイター(歌:神谷明) 燃えるチャンピオンキン肉マン(歌:神谷明) *【概要】 言わずと知れた『[[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]』の主人公。第58代キン肉星の王子で本名はキン肉スグル。 父はキン肉真弓、母はキン肉小百合。係累にはほかに出奔した兄・アタルがいる。 名前の由来は元プロ野球選手の江川卓。 当初はギャグ漫画という作風に合わせて、&font(#ff0000){アホで馬鹿で豚面で弱くてヘタレでスケベで臭い}という主人公にあるまじき設定と作中の扱いであったが、 作風がトンでもプロレスバトル漫画になっていくにつれどんどん強くなっていった。 性格も臆病者で調子がよく、猜疑心が強くて意地っ張りと酷い部分もあるが、根っこは友情に厚く正義感が強い。 とはいえ原作も佳境どころか新章に入ってもションベンタレが治っておらず、新章では大王に即位したにもかかわらず戦いの前に夜逃げを敢行しようとしていた。 こうした情けない描写は、作者が「キン肉マンは完全無欠なのではなく、心の中でとても弱い部分を抱えているが、それを知ってなお戦う男だから」と答えている。 実際、このようなヘタレぶりを余すところなく受け継いでいる万太郎は(21世紀ではスグルがあまりに神格化されていたのもあって)、 そうした弱虫だった頃のスグルの逸話を知り、戦いから逃げ出そうとするのを踏みとどまったこともある。 後にホルモン族の娘ビビンバとの間に息子の[[キン肉万太郎]]を設ける。 (アニメ版ではビビンバではなく初期のヒロインである二階堂マリと結婚している。Ⅱ世アニメは原作の続編なのでこの設定は無い) 落語は[[100万ホーンでも聞き取れる>ステカセキング(キン肉マン)]]ほどのお笑い好きで、『超人77の謎』でも好きな番組はコメディだと即答している。 超人オリンピック辺りまでと『究極の超人タッグ編』ではハデでバカバカしい入場を繰り返しているが、 これは「入場の時は笑いを取るべし」というキン肉王家の鉄則を護っているだけらしく、父・真弓も全力で応援していた。 %%そんなんだからネメシスやアタルが離反するんだよ%% 話が悪魔超人や完璧超人とのシリアスなバトルに移るにつれてこうしたおバカ入場は減っていくが、バカ息子・万太郎はいつまで経ってもやっていた。 ちなみにあの特徴的な顔は&bold(){マスクであり}、本来の顔は一度も明かされていない(マスクが破けて一部分だけ見えたり、フェイスフラッシュの際にチラッと見えたりはしている)。 実はかなりの美形であり、髪もちゃんと生えていることが作中描写にて示唆されていたりもする。 普段が普段の為か、たまに“贅肉マン”等と揶揄されたりもするが“キン肉マン”の通り名は伊達ではなく、 生まれついての強靭で柔軟な筋肉を備えており、その肉体故に、&bold(){他の超人なら死ぬような、どんな殺人技を受けても生き残ることが可能}。 勿論、&bold(){&color(red){火事場のクソ力}や&color(red){仲間達の声援}や&color(red){運}との相乗効果もあるが、この生命力の高さこそがキン肉マンの強さの根幹である}。 [[主人公補正]]と言ってしまえば身も蓋もないが、どんなにボロボロになっても相手の技を受けきった上でも尚、立ち上がり、 やがては相手の力を上回るのがキン肉マンの戦い方であり、対戦相手を畏怖させる最大の脅威なのである。 *【経歴】 1960年4月1日、キン肉星の王子として生まれたキン肉スグル。だが彼は決して裕福な生活をしていた訳ではなかった。 なぜなら彼は赤ん坊(後に幼稚園児の頃に設定変更)の時、両親と共に宇宙旅行をしている最中に宇宙船内に忍び込んだ #center(){&font(#ff0000){豚と間違えられ宇宙に捨てられてしまったのだ!!}} そして地球上の日本という場所に落ちて来たスグルは人々から &font(#ff0000){「アホ〜! 豚面! 弱虫〜!」} などと罵られながら、幼少期から青年期までを日本で過ごした。……ひっでえ。 一見こうした描写は%%ガキどものセリフが言っていけないことにしろ正しいため%%ギャグにしか見えないが、 本人としてはとてつもなく辛かった19年間(いや14年間か)であったことは疑いようもなく、 その為、父である真弓からわざとではないとは言え(いや、わざとだったか?)自分を捨てておいて星に戻ってこいとミートから伝えられた際にも乗り気ではなく 母親はともかく父親への対応は当然ながら割りと悪いこともあった。 特にアニメでは「親は無くとも牛丼で育つ」で言ったことも。 しかし、生来の優しさかノリが似ているからか楽しくバカしたりするなど親子仲は悪くはない。 『王位争奪戦』や『究極の超人タッグ編』ではこの時期のことを想いだしただけで涙を流しており、 後述するモアイドン戦では「パパがせっかく選んでくれたマスクだけど、地球ではブタだとバカにされていて本当はかっこいいマスクに憧れていた」と語っている。 (実際、短編『奇跡の救世主伝説』でも「盗まれたんなら仕方がないからこの際もっとカッコいい覆面に買い替えよう」とか言ってたし) と地球人たちには基本、バカにされたりするが牛丼愛好会の会長となって会員たちと楽しくやったりディスコに行った時にはダンスに誘われディスコの王になったりと なんやかんやで地球人たちともうまくやっていたのも事実。 あと&font(#ff0000){ヒマすぎて&bold(){紙テープでメビウスの帯を作ってゴキブリを這わせる}という汚らしい遊びをしていた}らしい。真弓は反省すべきである。 1979年、お目付け役の[[ミート>アレキサンドリア・ミート]]と出会い、キン肉星の王位を簒奪した豚であるキング・トーンと対決。そして負ける。 翌年に怪獣と戦い(初期の本作は巨大化した超人が悪の大怪獣と戦う漫画なのだ)続ける中、 後に無二の親友となるアメリカのエリート超人「[[テリーマン>ザ・テリーマン]]」と出会う。 最初は反目していたが、良きライバルとして怪獣を次々倒していくテリーマンに感化されたのか、 次第にスグルは怪獣相手に勝てるようになってゆき、テリーマン、ミートと友情を育むこととなった。 **【超人オリンピック編】 そんなダメ超人のスグルにもある日転機が訪れた。 超人オリンピックの日本代表としての出場が許されたのだ! この第20回超人オリンピックで後に仲間として共に戦っていく[[ロビンマスク]]や[[ラーメンマン]]としのぎを削り、実力をつけていく。 必死の頑張りと様々な偶然が重なり超人オリンピックのチャンピオンになってしまったスグル。 だがチャンピオンとして遠征したハワイでベテラン超人の[[プリンス・カメハメ]]に&font(#ff0000){たった7秒}で負けてしまう。 しかし、彼の中に眠る無限の可能性を見つけたカメハメに鍛えられ《48の殺人技》を修得したスグルは脅威の成長を遂げ、 アメリカ圏内の強豪超人を次々と撃破していく。   だが、日本の平和を守るために超人協会の規約を破ってしまい、チャンピオンベルトを剥奪されてしまった…… (アニメではロビンが殺害された際の場外乱闘が原因で剥奪されている)。 ベルトを賭けてもう一度行われた第21回超人オリンピックでも、[[ウルフマン>ウルフマン/リキシマン]]や[[ウォーズマン]]などの強豪超人を破り、 彼は&font(#ffdc00){史上初のV2チャンピオン}となる。 **【悪魔超人との戦い】 その後、束の間の平和を満喫していたスグルであったが、そこに七人の悪魔超人が現れミートの体を7分割して持ち去ってしまう。 ミートを奪い返すために彼は悪魔超人を[[2人>ステカセキング(キン肉マン)]][[まで>ブラックホール(キン肉マン)]]破るが、既に肉体の疲労は限界にまで達していた。 しかし、傷ついたスグルの代わりにテリーマンを始めとするアイドル超人達が立ち上がり、 自分と同じ正義超人達の協力を得た彼は悪魔超人軍を破り、ミートの奪還に成功する。 勝利の余韻に浸る間もなく、今度は[[悪魔六騎士]]と名乗る集団が正義超人達の前に現れた。 彼らは正義超人のエネルギーを生み出す2つのアイテムの内の1つ&font(#ffdc00){《黄金のマスク》}を奪い、正義超人に戦いを挑む。   全ての悪魔騎士を倒した正義超人軍。だが、黄金のマスクは戻って来なかった。 何故なら全ての元凶は黄金のマスク自身であり、悪魔六騎士は大魔王サタンに魂を売った黄金のマスクが手に入れた眷属だった。 そして彼は[[悪魔将軍]]と名を変えスグルを襲う。 全ての正義超人達のために圧倒的な力を誇る悪魔将軍に挑む彼は、新しく仲間になった七人の悪魔超人のリーダー・[[バッファローマン]]を始めとする 正義超人達の助力もあり、新必殺技・キン肉ドライバーで悪魔将軍を撃破し正義超人界の平和を守りぬいた。 **【宇宙超人タッグトーナメント編】 全宇宙最強の二人を決める宇宙超人タッグトーナメント。 だが、悪魔超人の陰謀でスグルのタッグパートナーであるはずのテリーは[[ジェロニモ>ジェロニモ(キン肉マン)]]と組んでしまい、 頼みの綱の[[モンゴルマン]]もバッファローマンと組み孤立してしまう。 そんな時、師匠のプリンス・カメハメが覆面超人としてタッグを組んでくれることになり、彼はトーナメントに無事出場する。 1回戦では[[ペンタゴン>ペンタゴン(キン肉マン)]]と[[ブラックホール>ブラックホール(キン肉マン)]]の《四次元殺法コンビ》と戦い、苦戦しながらもマッスルドッキングで撃破。   しかし準決勝の前にカメハメは、テリー達を助けるために[[サンシャイン>サンシャイン(キン肉マン)]]の《呪いのローラー》に巻き込まれて死んでしまう。 2回戦では、カメハメに見込まれグレートマスクをかぶり変装したテリーマンと共に、因縁の悪魔超人タッグを撃破してアシュラマンを改心させる。 だが今度は、2000万パワーズをかばってミッショネルズの必殺技に割って入り、自身の左腕を犠牲にしてしまった。 その後、緊急手術によってバッファローマンのロングホーンを左腕に埋め込み、前よりもパワーアップして復活する。 決勝戦では完璧超人の首魁コンビ《ヘル・ミッショネルズ》と3本勝負で戦うが、様々なゴタゴタもあって1本目は負けてしまう。 しかし、正体を明かしたテリーと仲直りして《ザ・マシンガンズ》として挑んだ2本目では、 ミッショネルズのマグネットパワーをゆで理論で封じ込めてマッスルドッキングを炸裂させ、 3本目に移行することなく彼らを完全KOして優勝する。 *【キン肉王位争奪戦編】 完璧超人を破り、名実共に正義超人のトップに立ったスグルに、父の真弓は自分の王位を彼に継承させる事を決意する。 その頃天界では、スグルの成長を危惧した五人の邪悪の神達が、彼を倒すために彼と同日に生まれた5人のキン肉星人(超人)を偽の王子に仕立て上げ、 スグルが王位に就くのを妨害しようとしていた。 王位継承式の日、善の神達には認められたスグルであったが、邪悪の神達は彼を含む6人の王子達による、 #center(){&font(#ff0000){王位継承サバイバルマッチ}} を提案。 自分が王位継承者ではないかもしれないことを知ったスグルはやさぐれ、馬場や猪木の専属プロレスラーになることを宣言。「もうキン肉族じゃないから素顔をさらしたって死ななくてもいい」とマスクに手をかけるが、その素顔から放たれた光・&font(#ffdc00){フェイスフラッシュ}が、ドブ川を魚の泳ぐ渓流へと浄化。 それを「KINマークにも勝る継承者の証」とミートに評されたことで、邪悪の神達の提案を受け入れることに。 一回戦、5人による団体戦にも関わらずスグルチームは彼とミートのたった二人。 途中で火事場のクソ力も邪神達に封印されてしまい絶体絶命のスグル達。 しかしテリーとロビンの参戦もあり、一回戦の相手の[[キン肉マン マリポーサ]]を撃破する。 2回戦の相手は[[キン肉マン ゼブラ]]。 マリポーサ達との戦いで疲労困憊のスグル達であったが、ウォーズマンとラーメンマンが参戦。 未完成ながらもキン肉族三大奥義の一つ「マッスルスパーク」でゼブラを倒す。 ゼブラを倒した後、[[フェニックス>キン肉マン スーパー・フェニックス]]とソルジャーの試合を観戦していたスグルであったが、 偽の王子であるはずのソルジャーに奇妙な親しみを感じる。  実は本物のキン肉マンソルジャーは試合開始前に既に再起不能にされており、今のソルジャーはスグルが生まれる前に家出してしまった #center(){&font(#ff0000){兄の[[キン肉アタル]]であったのだ!!}} 衝撃の事実を試合中に知り兄を応援するスグルだったが、彼はフェニックスチームの卑怯な策略によってこの世から消滅してしまう…… そしてキン肉星の王を決める決勝戦。 相手は&font(#0000ff){知性}と&font(#ff0000){パワー}を兼ね備えた、最強最悪のフェニックスチーム。 スグルは一番手として[[サタンクロス]]を相手に“完璧”マッスルスパークを決めて勝利する。 その後、ラーメンマンが2番手の[[プリズマン>プリズマン(キン肉マン)]]を倒すがウォーズマンは試合前に[[マンモスマン]]に闇討ちされ、 [[ジェロニモ>ジェロニモ(キン肉マン)]]は[[オメガマン>ジ・オメガマン]]に負けてしまい2対3の不利な状況に追い込まれてしまう。 だが、途中で加入してきたネプチューンマンと盟友ロビンマスクのおかげもあり、マンモスマンを倒すことに成功。 続くオメガマンは&font(#ff0000){スグルの師匠のプリンス・カメハメをこの世に呼んでしまう}という大失策を犯し、 52の関節技を覚えてより完璧になったスグルに倒された。   大将のフェニックス相手に死力を尽くして戦うが、スグルは彼に心臓を止められてしまう… …しかし、天上界で死んだ正義超人達が封印されたスグルの火事場のクソ力を解放する事に成功。 クソ力を取り戻して蘇った彼はフェニックスに&font(#ff0000){7000万パワーマッスル・スパーク}をかけて勝利。 悪行超人の殲滅と王位の継承を同時に成し遂げる。 そしてフェイスフラッシュで死んでいった仲間達とフェニックス(アニメでは敵味方を問わず犠牲となった全ての超人)を生き返らせ、 最後にテリーマンと戦って(結果はドロー)キン肉星へと帰還した。 全ての戦いが終わって半年後、キン肉マンに王位継承とビビンバとの結婚の日が迫る。 花の結婚式に出席しようともしないアイドル超人たちを「キン肉ハウスを売る」との偽計で集合させたキン肉マンは、 仲間たちから「最高のプレゼント」を貰うのだった。 こうしてキン肉スグルは、56代キン肉大王として即位する…。 *【[[キン肉マンⅡ世]]】 現国王となって早28年。 長年の激闘が祟りすっかり体はヨボヨボ。好物の牛丼もジューサーなしでは咀嚼も叶わぬ、見るも無惨な姿に…… ビビンバとの間に[[万太郎>キン肉万太郎]]をもうけているが歳をとってから出来た一人息子だったため甘やかしてしまい、 すっかりヨボヨボジジイ扱いされている。 この辺は[[息子>ケビンマスク]]に厳しく当たり過ぎたロビンとは対照的。 しかし大王としての風格は衰えておらず、内面は格段に成長。 新世代超人軍として戦う息子とその仲間たちの活躍を見守っている。 キン肉バスターとかの大技は使えなくなったが、万太郎との試合では力がそれほどいらない関節技で苦しめるというベテランの姿を見せ、 父親としても一皮向けた。 長くはもたないが、腹の脂肪を上半身にせり上げることで当時の肉体に戻ることが可能。 その後は悲惨な事になっていた肉体も少しずつ回復している様子で、 超人オリンピック ザ・レザレクション編や悪魔の種子編ではⅡ世スタート時よりもかなり元気になっている。 **【究極の超人タッグ編】 宇宙超人タッグトーナメント直後の時間軸なので現役バリバリの姿で登場する。マッスルスパークは使えないけど。 しかし猜疑心の深い性格が災いして時空を超えて現れた万太郎たちに徹底的に懐疑的な目を向け、辛辣な態度をとる。 さらにバッファローマンに角を返還し、片腕の骨が無い状態で戦ったり(火事場のクソ力と加圧トレーニングの理屈で試合中に再生したが)、 時間超人たちに呼び寄せられたサタンの呪いの力で最悪のコンディションで万太郎たちと戦う羽目になったりと、 これでもかと言わんばかりに厳しい戦いを強いられる。 そして今までギャグ描写でやってきた&font(#ff0000){試合中の(色んな意味で)汚い戦い方を、さも計算して真面目にやっていたかのように言い出し}、 正義超人に憧れるカオスは酷くショックを受け、読者は呆れた。 また、時間超人に正義超人が数人再起不能にされた[[過去改変]]の影響がここにも出たのか、幼い万太郎に稽古をつけていたことになっている。 最終的には万太郎たちを認めて若い正義超人たちにベテランとして導くような戦いをするも、上述の呪いの影響もあり敗れ去った。 その後、試合前に自分で言いだしたマスク剥ぎのルールが災いし自分も万太郎も窮地に追いやられるが、 スグルを死なせたくない人々の想いで救われた。 本エピソードでは新世代との確執や、かつての思い人である二階堂マリとの決着、テリーマンら仲間たちとの友情など性格の正負の面が極端にでる。 特にモアイドンの虚言の口(真実を言うと閉まる)に挟まれ「お前はキン肉万太郎が最も憎い~! イエスかノーか~!」と問われ、 「もちろんイエスだ~!!」と答えたにもかかわらず&font(#ff0000){口が閉じなかった}シーンは本エピソード屈指の名場面である。 そのため「こんなスグルは見たくなかった」という読者が多い一方、「これもまたスグルという男の一面である」と評する者もいる。 *【完璧超人始祖編】 王位に就いたことで多忙な日々を送る。 が、地球に突如として「&bold(){&ruby(パーフェクト・ラージナンバーズ){[[完璧・無量大数軍]]}}」が現れ、正義・悪魔・完璧の三属性間で結ばれた和平を反故にして襲撃。 これを受けてキン肉マンは地球に向かい、彼らと戦うべく孤軍奮闘のテリーのもとに駆け付けた。 そのまま「正義・悪魔超人軍」に加わり、団体戦・第一戦から戦線に復帰。 両国国技館で、【完恐】ピークア・ブーとの戦いに挑んだ。 試合の経過とともにキン肉マンの技を学習し、成長するピークに苦戦するが、 ピークが強力な大技ばかり学習し、基本を忘れたことに気付き形勢逆転。 48の殺人技No.3「風林火山」でピークをマットに沈め復帰戦を飾る。 その後、自害を図ろうとするピークを「お前はまだまだ強くなれる」と諭し、心の強さを教える事で友情を結び、再戦を約束する。 しかし、そこへ謎のキン肉族である[[ネメシス>ネメシス(キン肉マン)]]と残りの完璧超人が乱入。 粛清されそうになったピークをかばい、大きなダメージを受けてしまう。 このため、団体戦・第二戦には参加できなかった。 ちなみに、第二戦の会場、鳥取砂丘への移動中に[[ブロッケンJr.]]に海に落とされた様子。 仲間達と共に観客席から声援を送るキン肉マンであったが、ロビンマスクを抹殺したネメシスから今回の襲撃に関する驚愕の真実を突きつけられる。 彼らが超人達を襲った真の目的――それは&font(b,#ff0000){キン肉マンら「火事場のクソ力」を宿す全超人の粛清}。 ネメシス曰く&font(#ff0000){これまで直接、或いは間接的な形でもキン肉マンに関わった全ての超人は、敵味方を問わず急激に力を増すのだという。} &font(#ff0000){そう、火事場のクソ力はキン肉マン一人の強さを上げるだけではなく、「友情パワー」という形で広まっていく事により、超人界全体にムチャクチャな強さのインフレを引き起こしていた事が発覚したのである。} 程なくして悪魔将軍率いる六騎士と「&bold(){&ruby(パーフェクト・オリジン){[[完璧超人始祖>完璧超人始祖(キン肉マン)]]}}」達の抗争が始まり、一人一人が将軍クラスである始祖達の強大な実力に圧倒される。 続いて国立競技場に現出した「許されざる世界樹」上の団体戦も終わり、 正義超人の開祖・シルバーマンにキン肉族の未来を託された彼は因縁のネメシスとの試合を翌日に控えることとなった。 …が、相手は一日でロビンマスクを葬り去り、ラーメンマンを死の淵まで追いやったネメシス。 底知れぬ殺意を実力を目の当たりにしたキン肉マンはすっかり怖気づいてしまい、&font(b){仲間に黙って夜逃げを図ろうとした。} そんな彼の前にネプチューンマンが立ち塞がり、「明日は必ずネメシスと戦え」と檄を飛ばされても、「自分が今まで勝てたのは全てマグレ」などと余計己を卑下し、すっかり自信を喪失。 #center(){ それを私の実力みたいにみんな思って… みんな私に騙されている! &bold(){&sizex(6){私はこの宇宙で}} &bold(){&sizex(6){一番のサギ師みたいなもんなんじゃああああーーーっ!}} } しかし、ネプチューンマンに半ば喝を入れられる形で己の闘志を再確認させられ、ネメシスに挑む勇気を取り戻す。 当日、遂に始まったネメシスとの決戦では桁違いな地力の差に終始苦しめられる。 試合の最中、駆けつけた真弓がネメシス――大叔父&font(b){キン肉サダハル}と肉のカーテンの真実を明かし、 ネメシスからは完璧超人入りの道を提示される等の出来事もあったが、キン肉マンは己の正義を曲げずに奮闘。 やがて互いの信念をかけた大技の応酬に突入し、一度は完璧超人の奥義アロガント・スパークをまともに受けてしまうも奇跡的に生還。 最後は満身創痍のネメシスに対し、キン肉族最大限の礼儀として正義超人の奥義マッスル・スパークでK.O。 作中時間60分以上もの死闘を制したのであった。 その後、&font(l){グロロ}エアーズ・ロックで行われた悪魔将軍と超人閻魔ことザ・マンの決戦試合にも赴き、シルバーマンの実質代理として観戦。 両陣営の首領同士が繰り広げる壮絶な力と信念のぶつかり合いを目撃した彼は、次第に二人が無意識に&font(b){正義超人と同じ「分かりあうための戦い」を体現していることに気付く}。 そして決着後、ザ・マンを殺して自分も消えると宣言した悪魔将軍を止めるべくリングに上がり、 彼らを説得して思いとどまらせるために一世一代の大演説をぶちかます。 「あんたたちは何億年もの確執を超えて、今確かに再びわかりあった!なのになぜ…そんな哀しいことをしなきゃならない?しかも死ぬのは武道だけじゃない。武道を殺してしまえば、将軍よ、あんたも殉じて死ぬつもりなんだろう!?」 「そんな哀しい話があるか!?じゃあサイコマンはなんのために、あんたたちの身代わりになったんだ!間違っている!だから私は止めに入った、それだけだ―――っ!」 その気になれば一戦交えてでも止めんとする、彼の魂を込めた説得に心変わりした悪魔将軍は、介錯の手を止めてリングを去った。 最後には今まで敵対していたネメシスと硬い握手を交わし、ようやく正義と完璧の分かりあう時が来たのであった。 新シリーズではキン肉マン以外の正義超人や悪魔超人を中心にスポットライトが当てられた事に加え、 試合内外で受けた大ダメージ、及び命を狙われているといった事情から庇われていた為、1シリーズ内での試合回数は驚くほど少ない。 このため、総合的にはかなり影の薄い扱いとなってしまった。 しかし、仲間を思いやるドジで親しみやすい描写は健在であり、王位編を踏まえた威厳ある姿もしっかりと描かれている。 特に前述の大演説はかなり熱く、新シリーズ屈指の名シーンに挙げられることも。 *【戦国大戦への客演】 セガのATCG、「戦国大戦」に戦国数寄(漫画家などとのコラボカード)に栄えある第1号として参上。 名義は[[織田信長>織田信長(戦国大名)]]。 若いころはうつけと呼ばれていた信長と初期はダメ超人と蔑まれていたキン肉マンに何か繋がるところがあったらしい。 3.5コストの槍足軽、というかなり重いコストにも拘わらず武力は9で統率力も2。 これは逆から読めば2と9で「肉」になるため明らかに狙っているスペック。 計略は勿論というか、「火事場のクソ力」。 残り兵力が少ないほど武力が上がるという計略で、これも最大まで29(にく)まで上がるようデザインされている。 &font(#ff0000){このカード最大の特徴といえば、数百枚排出されたカードの中で唯一、このカードだけが持つ特技、} &font(#ff0000){そしてこのカードの為だけに追加された特技「肉」だろう。} これは受けた兵力のダメージを少しずつ回復するというもので、同種の特技「気合」の完全上位互換と言える。 そのため数字よりかなりしぶとい粘り強さを見せるが、弓の攻撃を受けていると回復しない弱点は気合と同じ。 なので相手に弓足軽がいると途端にただのコストの重い槍足軽に成り下がる。 これ以後、バージョンアップにより[[秋山信友>バッファローマン]]、[[風魔小太郎>ザ・ニンジャ]]、[[柴田勝家>ネプチューンマン]]、[[丹羽長秀>テリーマン]]と、続々とライバル兼親友達が駆けつけている。 特にテリーマンの追加で念願のキン肉マンオンリーデッキ(通称肉ケニア)が組めるようになった。 得意技に関しては、[[キン肉マンの技一覧]]を参照。 #center(){人を楽しませ 明日に明るい希望を抱かせる者なら リングでみじめに負けるわけにはいかない! わたしの勝利の影に いつも血と汗と涙が隠されているのを 諸君は知っているか? 奇跡の逆転勝ちを呼ぶのは それこそ、真の実力! その実力を支えているのは 血と汗と涙に裏打ちされた &font(red,b){不撓不屈の精神力}なのだ!!} 「というわけで王子、追記・修正もきちんとやってくださいね」 「へのつっぱりはいらんですよ!」 「おお、ことばの意味はわからんがとにかくすごい自信だ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最強の必殺技が究極のみねうちとは思わなかった。でも確かに正義超人として相手の戦意を失くすという点ではこれ以上ない必殺技だな。だからこそ威力調整で自分の体にもダメージが酷く残るのかな? -- 名無しさん (2016-12-05 00:36:39) - 真逆の性質の技ながら、威力は匹敵して自分も相手も生き残ることは可能……シルバーが「理想の体現」と言った解答が見事に得られたね。ネメシスは最初から「間違ってた」って事になるし。後、スパークが「究極の峰打ち」ってのは必殺技だけどパッとしないと言われてたスパークにも掛けてたのかなあって。今回のを通じて改めて超必殺技って認識になると思うけど。 -- 名無しさん (2016-12-05 00:50:47) - 「全力で打ち込んでも相手を殺さない」って事はつまり「殺さないために手加減する必要がない」って事でもあるからな。 -- 名無しさん (2016-12-05 07:38:01) - フェニックスが一度死んだのは心臓病だしね。オメガマン……は火事場が無かったからか -- 名無しさん (2016-12-05 08:48:53) - 『必ず殺さない技』という意味で必殺技とか斬新だな。シルバーマンの理想が『究極の峰打ち』なら、そりゃ力で敵対する者を倒していくゴールドマンの覇道とは真逆だわ。 -- 名無しさん (2016-12-05 09:26:10) - ↑将軍様の地獄の九所封じ→地獄の断頭台の『必ず殺す技』の究極的な対極だね。 -- 名無しさん (2016-12-05 09:34:42) - シルバーマンがこれぞ理想形!と認めたのはフェニックスに放った一撃だし、オメガの時はまだ不完全だったという事ではなかろうか? -- 名無しさん (2016-12-05 09:45:44) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-06 22:12:39) - ここでも書き込まれてた気がするけど「火事場のクソ力」があってこそ完成って考察がしっくり来るしそうであって欲しい。威力が桁違いに跳ね上がるのに殺人技から活人技に変わるってのが、いい意味でのゆで的というか。 -- 名無しさん (2016-12-06 22:20:53) - フェニックスはクソ力無しのスパークなら抜け出せたけど、クソ力発動スパークは抜け出せなかったし、クソ力があってこそ技のロックがキッチリ決まり相手にダメージを与える部分と例え敵でも絶対に傷つけてはいけない部分が明確に分けられ究極の峰打ちが完成するのではなかろうか? -- 名無しさん (2016-12-06 22:47:34) - 超人オリンピック史上初のV2チャンピオンは真弓じゃなかったか? -- 名無しさん (2016-12-23 14:36:57) - 確か真弓だったかな? -- 名無しさん (2016-12-28 19:01:12) - キン肉マン!キン肉マン!……と、コールを送りたい。 -- 名無しさん (2017-04-24 00:17:16) - ここで将軍様を止めるのは正義超人としては正しいかもしれないけど、シルバーマンの遺志を受け継ぐ者ならもう始祖は死なせてやるべきでは?テリーマンだって苦渋の決断でダンベル渡したんだし。 -- 名無しさん (2017-04-24 00:19:48) - スグルは王として、そして正義超人の代表として最初に背負わなければいけない最大の覚悟を示してくれたな。目の前の困っている人・苦しんでいる人がいれば余計なお世話であっても問答無用で助ける。そこには一切の躊躇いも有ってはならない。それはヒーローの絶対条件だから。 -- 名無しさん (2017-05-01 00:21:23) - ここまで言わせたのなら、スグルは裏表の無い人間ってことでいいよな?未来に不安は無いよな?(確認) -- 名無しさん (2017-05-01 00:40:21) - やっぱアンタがナンバーワンヒーローだよキン肉マン。最高のお人好しだ -- 名無しさん (2017-05-01 01:37:25) - ↑2 2世の超人タッグ編は未来にして過去だから! むしろこのシリーズからの新2世だと甘やかしすらなさそう -- 名無しさん (2017-05-01 01:54:33) - サイコマンの意を汲んであげたのか・・・ -- 名無しさん (2017-05-01 09:28:48) - 心に愛がなければスーパーヒーローじゃない。キン肉マンはそれを体現したな、今回。 -- 名無しさん (2017-05-01 09:43:14) - シルバーマンの思いを汲んで始祖に生きていて欲しいという思いを堪えたテリーもサイコマンの思いを汲んで始祖に生きていて欲しいと願ったスグルもどっちも格好いい -- 名無しさん (2017-05-01 18:58:03) - 数少ないブサイク主人公……と思いきやいつものはマスクで中身はイケメンだからなぁ…… -- 名無しさん (2017-05-03 09:39:45) - 『目の前で救う二人の男も救えぬ者に、この世界を救うことなどできるか』は名言だったな……。 -- 名無しさん (2017-05-03 10:18:43) - 彼の素顔は週刊少年ジャンプ黄金期イケメン四天王といい勝負と思う -- 名無しさん (2017-05-03 12:42:48) - ↑でもあの素顔をイメージしながらおしっこ漏らしていたり、すぐに逃げるときの行動とかを思い出すとwwwwたぶん、なくなっていると思うけど生まれたばかりは醜い顔で真弓も絞め殺そうとした設定があるんだよね…… -- 名無しさん (2017-05-03 13:00:24) - 大王の仕事って描写見る限り忙しそうだよな。真弓は頻繁に地球に来てたけど -- 名無しさん (2017-05-30 17:36:10) - ↑スグルは即位したばかりに加え幼少期は外国育ちなので友好国に顔を売るのに忙しいんだろ。 -- 名無しさん (2017-06-29 15:14:26) - どうやら大王になる前に色々買い溜していたために満を逃れた模様。運がいいのか悪いのやら…… -- 名無しさん (2017-08-07 01:09:43) - 食料品はともかく何で児童向けの玩具っぽいのを一杯買い込んでるのかが気になったw(2世が正史かパラレルかどうかはとりあえず置いといて)万太郎が生まれるのはまだ当分先のことだよね? -- 名無しさん (2017-08-07 06:00:33) - ↑そそっかしいスグルのことだから「子供ができたことを考えて今のうちに…」ということかも -- 名無しさん (2017-08-07 07:59:03) - ゲーム購入に並んで帰りの宇宙船に遅れたのが地球にいた理由かよww -- 名無しさん (2017-08-14 11:41:30) - 自分の国の大王を置いて帰る宇宙船ェ -- 名無しさん (2017-08-14 11:47:51) - ↑また大王とブタを間違えたんじゃ…行く途中で気が付いたりして(笑) -- 名無しさん (2017-08-14 12:25:52) - なんでみんな乗ったのを確認しないのか、スグル王のことだからその程度でキレたりはしないだろうけどさ・・・ -- 名無しさん (2017-08-14 12:28:19) - 買ったゲームはなんだったのか、作中は何年だっけ? -- 名無しさん (2017-08-14 18:18:24) - ↑あれ律儀にも全部元ネタがあってきっちりとかき分けられているというwww -- 名無しさん (2017-08-14 18:20:16) - >このシリーズからの新2世だと甘やかしすらなさそう 嫌気がさして家出からのなんやかんやでキン肉ハウス駐留、とか?・・・ケビンと被るなw -- 名無しさん (2017-08-14 18:50:15) - 問題なのは……今行ったら、間違いなくあたるのは、オメガ兄だよね?(汗 オメガ兄がそう簡単に、他の試合への援軍に行かせるわけがない。 -- 名無しさん (2017-08-14 19:01:35) - ↑アタル兄さん登場が確定しているからたぶん大丈夫。 -- 名無しさん (2017-08-14 19:08:24) - 双子キャラって技は違っても強さは同じパターンが多い気がするから1度弟に勝ったキン肉マンならちょろちょろと勝ちそう -- 名無しさん (2017-09-25 18:27:09) - ティーパックマンがテクニックや心意気は十分でも超人強度の差で惨敗したのを見ると、火事場のクソ力を奪われてもなお100倍以上の超人強度を持つ相手にすらパワー負けせず勝利したスグルの実力が半端なかったことを改めて思い知らされる -- 名無しさん (2017-09-25 19:47:18) - ↑そりゃあ、王位争奪編では自分より強い強敵たちと沢山戦ってきたし、経験値は十分あったからな。その経験は大きい -- 名無しさん (2017-10-12 22:39:24) - 神谷明のイメージが強いだけに、それ以外が考えられない。II世での壮年期は、古川登志夫でも違和感ないけど。 -- 名無しさん (2017-10-12 23:00:10) - しかし初期とはいえ、アニメ版を見直すと万太郎の父親というべきゲスや屑な所が多いなぁ……どう考えてもロビンマスクの技を受けて耐えられたところの改変はいらんかった -- 名無しさん (2017-10-22 12:53:25) - 忙しいらしいけど真弓は地球でフラフラしてて暇そうだったよな -- 名無しさん (2017-10-28 18:26:25) - ↑寧ろ、真弓のサボり癖で残った仕事がスグルに来ているだけの気がする… -- 名無しさん (2017-10-28 20:18:47) - 「そして今までギャグ描写でやってきた試合中~」のことはアニメ見ているといつもの調子に乗っていっていただけのような気がする。調子に乗ったときのスグルは万太郎以上に手がつけられないから仕方がないと思う -- ララ (2017-11-18 20:44:59) - なんかスグルがウルフの代わりにルナイトか紅茶倒したヘイル倒してその後すぐアリスちゃんにクソ力奪い取られそうな気がしなくもない。 -- 名無しさん (2017-12-10 21:17:37) - スグルを洗脳して仲間に加えるとか -- 名無しさん (2018-01-01 20:06:52) - 今回は仲間が大勢惨殺されたからか珍しくヘタれずにアリステラ達に啖呵切ってるな。 -- 名無しさん (2018-02-17 08:04:52) - バトル物の漫画で成長しきった主人公って大抵勝ち確で陳腐な戦いになりがちなんだがなんかスグルは安心して見られるな -- 名無しさん (2018-04-21 12:11:53) - 今回も勝つか火事場のクソ力を奪われキン肉マン抜きの戦いが始まるかもしれんからな -- 名無しさん (2018-05-19 18:56:22) - パイレートマン戦で腰骨が鳴りやすい体質の話しそう -- 名無しさん (2018-08-19 14:00:20) - ↑懐かしいなwwww。ゆでや編集とか覚えていたらあり得るwwww -- 名無しさん (2018-10-01 02:15:15) - あっさりと火事場のクソ力発動出来るようになってるな。負けフラグな気もするけどサダハル戦のことを叫ばれてたから大丈夫かな。 -- 名無しさん (2018-10-01 02:19:13) - これで大惨事になって、友情パワーに頼りすぎってアタルに言われるのかな? -- 名無しさん (2018-10-01 09:31:47) - もしかしたら、パイレートマンの狙うお宝とは、火事場のクソ力のことかもしれんな。ラーニングするのか、それとも本当に奪いとるのかは別として。 -- 名無しさん (2018-10-01 10:36:19) - 今回ばっかは負ける気がしてならない -- 名無しさん (2018-12-01 17:12:53) - ↑火事場のクソ力フルパワーでもダメだったしな……汗 -- 名無しさん (2018-12-01 17:14:59) - 火事場のクソ力は三段階あった!っていうのはかなりすんなり入る説明だったなぁ。Ⅱ世のKKD修練の「寛容」「無我」「友情」がそのまま段階っぽい感じだし -- 名無しさん (2018-12-17 02:32:29) - 戦っている敵の為に発揮する火事場のクソ力って、悪魔超人や完璧超人じゃ成し得ない気がする・・・悪魔超人なんか明確に『敵は殺してでも倒す』スタンスだし。 -- 名無しさん (2018-12-17 06:32:29) - 完全に後付けなのに過去の事例と照らし合わせても割と納得いく説明なのは見事。前シリーズ最終戦のロンズデーライトパワーもザ・マン相手限定で発動したクソ力の三段階目(だからあんなにクソ強かった)と解釈しても受け入れやすいね。 -- 名無しさん (2018-12-17 07:35:53) - タツノリ様も慈悲の心が大事といってたしな -- 名無しさん (2018-12-17 08:48:17) - これでボワァしても勝てなかった奴の説明にもなるかな?発動の条件は他の超人にも開かれたとはいえ、何故にスグルが特別なのかの真実なのかもしれない。 -- 名無しさん (2018-12-17 10:28:54) - 個人的に一番JUMP FORCEに出てほしいキャラ 技をかけられるモーションを用意する都合上今回も厳しいか -- 名無しさん (2019-01-03 22:24:13) - ヒーローなら誰しも「他の誰かのために戦う」ものだが、キン肉マンが凄いのは今まさに自分を殺そうと向かってくる敵ですら「他の誰か」に含めてしまう所だ。心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのさ。 -- 名無しさん (2019-01-16 16:14:45) - えらい大ダメージ受けてたから次の戦いはキツそうだ -- 名無しさん (2019-02-08 23:27:31) - ジャンプフォースで出れない理由が版権とかの他に技の性質に問題あるからでは?って言われてた。確かに現代の3Dモデルの女性キャラ相手に、投げやら関節技は絵的に危険だな… 昔みたいに男祭りにするわけにもいかなさそうだし -- 名無しさん (2019-02-15 16:50:06) - とうとう学研のひみつ図鑑デビューしたな。うれしいよ! -- 名無しさん (2019-05-28 09:59:59) - フェイスフラッシュはやっぱ反則技だからもう永久凍結かな。出る気配がない -- 名無しさん (2019-06-04 23:22:11) - でも始祖の皆さんと一緒に楽しく牛丼パーティやってくれてもいいのよ -- 名無しさん (2019-06-18 12:38:13) - 読み切りが相変わらずの熱さで安心した。そういやロビンにバスターかけた事無かったね…… ↑4技の都合ってのはそう言う意味じゃなく、関節技をかけられるモーションを人数分用意しないといけないという意味では -- 名無しさん (2019-06-18 19:10:12) - モーションの都合は当然として他所様のキャラにキン肉バスターはちょっと・・・ってのは間違いなくあると思うよ。ピーチとゼルダのスカートの中を全力で死守するこのご時世にボアハンコックや松本乱菊にキン肉バスターかけて大開脚させるわけにもいくまい -- 名無しさん (2019-07-04 10:00:22) - ↑4クソ力の第一段階が火事場の馬鹿力に当たるモノ、第二段階が友情パワーに当たるモノとすると、第三段階はフェイス・フラッシュと関係してそう -- 名無しさん (2019-07-25 15:17:26) - 始祖編から肉世界に入った世代だけど、旧シリーズを読んでみたらスグルがやたらと疑り深くて「えっ?」と思った。 -- 名無しさん (2019-08-29 23:39:58) - ↑スグルは旧作だと「シリーズが変わる度に成長がリセットされる主人公」なんて言われてたからなぁ。疑り深さも含めそれは人としてどうなのかって言動が続編(まだ読んでないかもだが)の主人公の息子ほどではないが目立つ -- 名無しさん (2019-10-01 08:08:20) - クソ力発動時は既に1憶パワー前後ありそう -- 名無しさん (2019-10-06 15:36:37) - ↑2,3 その辺は育った境遇が境遇だったからという悲しい考察も。その環境でよく一人で正義超人(ヒーロー)になれたもんだよ。 -- 名無しさん (2020-01-18 12:33:06) - 始祖編の試合数が少ないのはそもそも仲間キャラの数が今までとは段違いに多かったからだし、別に影が薄い訳ではなくなかったか?実際3戦したのは将軍、ネメシス、サイコだけだし -- 名無しさん (2020-04-26 21:32:15) - 相変わらずのヘタレだが、まだ慣れてないネメと、スグルの能力を疑ってもないザ・マンの態度の差にちょっとほっこり。ザ・マンの中では完全に“お前に任せる”状態なんだろうなあ。 -- 名無しさん (2020-07-06 18:55:54) - 先週ザ・マンに石投げようとしてた男が翌週になって見せるのがこの器ですよ。 -- 名無しさん (2020-07-13 00:22:53) - ↑ 「言葉の意味はよくわからんが」でボロ泣きする日が来るとは思わんかったよ……スーパーヒーロー……!1 -- 名無しさん (2020-07-13 02:59:04) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/04/29(金) 02:09:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){へのつっぱりはいらんですよ!} 諸君! かつてわたしが、『ドジ超人』と言われていたことは知っているな? しかし! ドジなことをするのも、これでなかなか難しいのだ バカではできないこと! そう、わたしはみんなを楽しませることにかけては 天才的なエンタティナーなのだ!!} CV: [[神谷明]](TVシリーズ第1期、2期、映画キン肉マンⅡ世、GCゲーム「キン肉マンⅡ世 新世代超人VS伝説超人」、PSPゲーム「キン肉マン マッスルジェネレーションズ」、「キン肉マン マッスルグランプリ」シリーズ等) [[古川登志夫]](キン肉マンⅡ世TVシリーズ及びⅡ世関連の一部ゲーム、PS2ゲーム「キン肉マンジェネレーションズ」) [[岡野浩介]](ゲーム「戦国大戦」) 所属:[[正義超人]] 出身:キン肉星 年齢:20→26歳(初代及び究極の超人タッグ編)、27→28歳(新章)、54→56歳(Ⅱ世) 身長:185cm 体重:90kg [[超人強度]]:95万パワー〜7000万パワー以上(火事場のクソ力発動時) 好物:[[牛丼]]、[[ニンニク>ニンニク/大蒜]]、[[ココア]] 苦手:歌(殺人級の音痴)、料理(殺人級に下手)、牛乳 趣味:落語・お笑い番組鑑賞、バカな入場 特技:屁 イメージソング 奇跡の逆転ファイター(歌:神谷明) 燃えるチャンピオンキン肉マン(歌:神谷明) *【概要】 言わずと知れた『[[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]』の主人公。第58代キン肉星の王子で本名はキン肉スグル。 父はキン肉真弓、母はキン肉小百合。係累にはほかに出奔した兄・アタルがいる。 名前の由来は元プロ野球選手の江川卓。 当初はギャグ漫画という作風に合わせて、&font(#ff0000){アホで馬鹿で豚面で弱くてヘタレでスケベで臭い}という主人公にあるまじき設定と作中の扱いであったが、 作風がトンでもプロレスバトル漫画になっていくにつれどんどん強くなっていった。 性格も臆病者で調子がよく、猜疑心が強くて意地っ張りと酷い部分もあるが、根っこは友情に厚く正義感が強い。 とはいえ原作も佳境どころか新章に入ってもションベンタレが治っておらず、新章では大王に即位したにもかかわらず戦いの前に夜逃げを敢行しようとしていた。 こうした情けない描写は、作者が「キン肉マンは完全無欠なのではなく、心の中でとても弱い部分を抱えているが、それを知ってなお戦う男だから」と答えている。 実際、このようなヘタレぶりを余すところなく受け継いでいる万太郎は(21世紀ではスグルがあまりに神格化されていたのもあって)、 そうした弱虫だった頃のスグルの逸話を知り、戦いから逃げ出そうとするのを踏みとどまったこともある。 後にホルモン族の娘ビビンバとの間に息子の[[キン肉万太郎]]を設ける。 (アニメ版ではビビンバではなく初期のヒロインである二階堂マリと結婚している。Ⅱ世アニメは原作の続編なのでこの設定は無い) 落語は[[100万ホーンでも聞き取れる>ステカセキング(キン肉マン)]]ほどのお笑い好きで、『超人77の謎』でも好きな番組はコメディだと即答している。 超人オリンピック辺りまでと『究極の超人タッグ編』ではハデでバカバカしい入場を繰り返しているが、 これは「入場の時は笑いを取るべし」というキン肉王家の鉄則を護っているだけらしく、父・真弓も全力で応援していた。 %%そんなんだからネメシスやアタルが離反するんだよ%% 話が悪魔超人や完璧超人とのシリアスなバトルに移るにつれてこうしたおバカ入場は減っていくが、バカ息子・万太郎はいつまで経ってもやっていた。 ちなみにあの特徴的な顔は&bold(){マスクであり}、本来の顔は一度も明かされていない(マスクが破けて一部分だけ見えたり、フェイスフラッシュの際にチラッと見えたりはしている)。 実はかなりの美形であり、髪もちゃんと生えていることが作中描写にて示唆されていたりもする。 普段が普段の為か、たまに“贅肉マン”等と揶揄されたりもするが“キン肉マン”の通り名は伊達ではなく、 生まれついての強靭で柔軟な筋肉を備えており、その肉体故に、&bold(){他の超人なら死ぬような、どんな殺人技を受けても生き残ることが可能}。 勿論、&bold(){&color(red){火事場のクソ力}や&color(red){仲間達の声援}や&color(red){運}との相乗効果もあるが、この生命力の高さこそがキン肉マンの強さの根幹である}。 [[主人公補正]]と言ってしまえば身も蓋もないが、どんなにボロボロになっても相手の技を受けきった上でも尚、立ち上がり、 やがては相手の力を上回るのがキン肉マンの戦い方であり、対戦相手を畏怖させる最大の脅威なのである。 *【経歴】 1960年4月1日、キン肉星の王子として生まれたキン肉スグル。だが彼は決して裕福な生活をしていた訳ではなかった。 なぜなら彼は赤ん坊(後に幼稚園児の頃に設定変更)の時、両親と共に宇宙旅行をしている最中に宇宙船内に忍び込んだ #center(){&font(#ff0000){豚と間違えられ宇宙に捨てられてしまったのだ!!}} そして地球上の日本という場所に落ちて来たスグルは人々から &font(#ff0000){「アホ〜! 豚面! 弱虫〜!」} などと罵られながら、幼少期から青年期までを日本で過ごした。……ひっでえ。 一見こうした描写は%%ガキどものセリフが言っていけないことにしろ正しいため%%ギャグにしか見えないが、 本人としてはとてつもなく辛かった19年間(いや14年間か)であったことは疑いようもなく、 その為、父である真弓からわざとではないとは言え(いや、わざとだったか?)自分を捨てておいて星に戻ってこいとミートから伝えられた際にも乗り気ではなく 母親はともかく父親への対応は当然ながら割りと悪いこともあった。 特にアニメでは「親は無くとも牛丼で育つ」で言ったことも。 しかし、生来の優しさかノリが似ているからか楽しくバカしたりするなど親子仲は悪くはない。 『王位争奪戦』や『究極の超人タッグ編』ではこの時期のことを想いだしただけで涙を流しており、 後述するモアイドン戦では「パパがせっかく選んでくれたマスクだけど、地球ではブタだとバカにされていて本当はかっこいいマスクに憧れていた」と語っている。 (実際、短編『奇跡の救世主伝説』でも「盗まれたんなら仕方がないからこの際もっとカッコいい覆面に買い替えよう」とか言ってたし) と地球人たちには基本、バカにされたりするが牛丼愛好会の会長となって会員たちと楽しくやったりディスコに行った時にはダンスに誘われディスコの王になったりと なんやかんやで地球人たちともうまくやっていたのも事実。 あと&font(#ff0000){ヒマすぎて&bold(){紙テープでメビウスの帯を作ってゴキブリを這わせる}という汚らしい遊びをしていた}らしい。真弓は反省すべきである。 1979年、お目付け役の[[ミート>アレキサンドリア・ミート]]と出会い、キン肉星の王位を簒奪した豚であるキング・トーンと対決。そして負ける。 翌年に怪獣と戦い(初期の本作は巨大化した超人が悪の大怪獣と戦う漫画なのだ)続ける中、 後に無二の親友となるアメリカのエリート超人「[[テリーマン>ザ・テリーマン]]」と出会う。 最初は反目していたが、良きライバルとして怪獣を次々倒していくテリーマンに感化されたのか、 次第にスグルは怪獣相手に勝てるようになってゆき、テリーマン、ミートと友情を育むこととなった。 **【超人オリンピック編】 そんなダメ超人のスグルにもある日転機が訪れた。 超人オリンピックの日本代表としての出場が許されたのだ! この第20回超人オリンピックで後に仲間として共に戦っていく[[ロビンマスク]]や[[ラーメンマン]]としのぎを削り、実力をつけていく。 必死の頑張りと様々な偶然が重なり超人オリンピックのチャンピオンになってしまったスグル。 だがチャンピオンとして遠征したハワイでベテラン超人の[[プリンス・カメハメ]]に&font(#ff0000){たった7秒}で負けてしまう。 しかし、彼の中に眠る無限の可能性を見つけたカメハメに鍛えられ《48の殺人技》を修得したスグルは脅威の成長を遂げ、 アメリカ圏内の強豪超人を次々と撃破していく。   だが、日本の平和を守るために超人協会の規約を破ってしまい、チャンピオンベルトを剥奪されてしまった…… (アニメではロビンが殺害された際の場外乱闘が原因で剥奪されている)。 ベルトを賭けてもう一度行われた第21回超人オリンピックでも、[[ウルフマン>ウルフマン/リキシマン]]や[[ウォーズマン]]などの強豪超人を破り、 彼は&font(#ffdc00){史上初のV2チャンピオン}となる。 **【悪魔超人との戦い】 その後、束の間の平和を満喫していたスグルであったが、そこに七人の悪魔超人が現れミートの体を7分割して持ち去ってしまう。 ミートを奪い返すために彼は悪魔超人を[[2人>ステカセキング(キン肉マン)]][[まで>ブラックホール(キン肉マン)]]破るが、既に肉体の疲労は限界にまで達していた。 しかし、傷ついたスグルの代わりにテリーマンを始めとするアイドル超人達が立ち上がり、 自分と同じ正義超人達の協力を得た彼は悪魔超人軍を破り、ミートの奪還に成功する。 勝利の余韻に浸る間もなく、今度は[[悪魔六騎士]]と名乗る集団が正義超人達の前に現れた。 彼らは正義超人のエネルギーを生み出す2つのアイテムの内の1つ&font(#ffdc00){《黄金のマスク》}を奪い、正義超人に戦いを挑む。   全ての悪魔騎士を倒した正義超人軍。だが、黄金のマスクは戻って来なかった。 何故なら全ての元凶は黄金のマスク自身であり、悪魔六騎士は大魔王サタンに魂を売った黄金のマスクが手に入れた眷属だった。 そして彼は[[悪魔将軍]]と名を変えスグルを襲う。 全ての正義超人達のために圧倒的な力を誇る悪魔将軍に挑む彼は、新しく仲間になった七人の悪魔超人のリーダー・[[バッファローマン]]を始めとする 正義超人達の助力もあり、新必殺技・キン肉ドライバーで悪魔将軍を撃破し正義超人界の平和を守りぬいた。 **【宇宙超人タッグトーナメント編】 全宇宙最強の二人を決める宇宙超人タッグトーナメント。 だが、悪魔超人の陰謀でスグルのタッグパートナーであるはずのテリーは[[ジェロニモ>ジェロニモ(キン肉マン)]]と組んでしまい、 頼みの綱の[[モンゴルマン]]もバッファローマンと組み孤立してしまう。 そんな時、師匠のプリンス・カメハメが覆面超人としてタッグを組んでくれることになり、彼はトーナメントに無事出場する。 1回戦では[[ペンタゴン>ペンタゴン(キン肉マン)]]と[[ブラックホール>ブラックホール(キン肉マン)]]の《四次元殺法コンビ》と戦い、苦戦しながらもマッスルドッキングで撃破。   しかし準決勝の前にカメハメは、テリー達を助けるために[[サンシャイン>サンシャイン(キン肉マン)]]の《呪いのローラー》に巻き込まれて死んでしまう。 2回戦では、カメハメに見込まれグレートマスクをかぶり変装したテリーマンと共に、因縁の悪魔超人タッグを撃破してアシュラマンを改心させる。 だが今度は、2000万パワーズをかばってミッショネルズの必殺技に割って入り、自身の左腕を犠牲にしてしまった。 その後、緊急手術によってバッファローマンのロングホーンを左腕に埋め込み、前よりもパワーアップして復活する。 決勝戦では完璧超人の首魁コンビ《ヘル・ミッショネルズ》と3本勝負で戦うが、様々なゴタゴタもあって1本目は負けてしまう。 しかし、正体を明かしたテリーと仲直りして《ザ・マシンガンズ》として挑んだ2本目では、 ミッショネルズのマグネットパワーをゆで理論で封じ込めてマッスルドッキングを炸裂させ、 3本目に移行することなく彼らを完全KOして優勝する。 *【キン肉王位争奪戦編】 完璧超人を破り、名実共に正義超人のトップに立ったスグルに、父の真弓は自分の王位を彼に継承させる事を決意する。 その頃天界では、スグルの成長を危惧した五人の邪悪の神達が、彼を倒すために彼と同日に生まれた5人のキン肉星人(超人)を偽の王子に仕立て上げ、 スグルが王位に就くのを妨害しようとしていた。 王位継承式の日、善の神達には認められたスグルであったが、邪悪の神達は彼を含む6人の王子達による、 #center(){&font(#ff0000){王位継承サバイバルマッチ}} を提案。 自分が王位継承者ではないかもしれないことを知ったスグルはやさぐれ、馬場や猪木の専属プロレスラーになることを宣言。「もうキン肉族じゃないから素顔をさらしたって死ななくてもいい」とマスクに手をかけるが、その素顔から放たれた光・&font(#ffdc00){フェイスフラッシュ}が、ドブ川を魚の泳ぐ渓流へと浄化。 それを「KINマークにも勝る継承者の証」とミートに評されたことで、邪悪の神達の提案を受け入れることに。 一回戦、5人による団体戦にも関わらずスグルチームは彼とミートのたった二人。 途中で火事場のクソ力も邪神達に封印されてしまい絶体絶命のスグル達。 しかしテリーとロビンの参戦もあり、一回戦の相手の[[キン肉マン マリポーサ]]を撃破する。 2回戦の相手は[[キン肉マン ゼブラ]]。 マリポーサ達との戦いで疲労困憊のスグル達であったが、ウォーズマンとラーメンマンが参戦。 未完成ながらもキン肉族三大奥義の一つ「マッスルスパーク」でゼブラを倒す。 ゼブラを倒した後、[[フェニックス>キン肉マン スーパー・フェニックス]]とソルジャーの試合を観戦していたスグルであったが、 偽の王子であるはずのソルジャーに奇妙な親しみを感じる。  実は本物のキン肉マンソルジャーは試合開始前に既に再起不能にされており、今のソルジャーはスグルが生まれる前に家出してしまった #center(){&font(#ff0000){兄の[[キン肉アタル]]であったのだ!!}} 衝撃の事実を試合中に知り兄を応援するスグルだったが、彼はフェニックスチームの卑怯な策略によってこの世から消滅してしまう…… そしてキン肉星の王を決める決勝戦。 相手は&font(#0000ff){知性}と&font(#ff0000){パワー}を兼ね備えた、最強最悪のフェニックスチーム。 スグルは一番手として[[サタンクロス]]を相手に“完璧”マッスルスパークを決めて勝利する。 その後、ラーメンマンが2番手の[[プリズマン>プリズマン(キン肉マン)]]を倒すがウォーズマンは試合前に[[マンモスマン]]に闇討ちされ、 [[ジェロニモ>ジェロニモ(キン肉マン)]]は[[オメガマン>ジ・オメガマン]]に負けてしまい2対3の不利な状況に追い込まれてしまう。 だが、途中で加入してきたネプチューンマンと盟友ロビンマスクのおかげもあり、マンモスマンを倒すことに成功。 続くオメガマンは&font(#ff0000){スグルの師匠のプリンス・カメハメをこの世に呼んでしまう}という大失策を犯し、 52の関節技を覚えてより完璧になったスグルに倒された。   大将のフェニックス相手に死力を尽くして戦うが、スグルは彼に心臓を止められてしまう… …しかし、天上界で死んだ正義超人達が封印されたスグルの火事場のクソ力を解放する事に成功。 クソ力を取り戻して蘇った彼はフェニックスに&font(#ff0000){7000万パワーマッスル・スパーク}をかけて勝利。 悪行超人の殲滅と王位の継承を同時に成し遂げる。 そしてフェイスフラッシュで死んでいった仲間達とフェニックス(アニメでは敵味方を問わず犠牲となった全ての超人)を生き返らせ、 最後にテリーマンと戦って(結果はドロー)キン肉星へと帰還した。 全ての戦いが終わって半年後、キン肉マンに王位継承とビビンバとの結婚の日が迫る。 花の結婚式に出席しようともしないアイドル超人たちを「キン肉ハウスを売る」との偽計で集合させたキン肉マンは、 仲間たちから「最高のプレゼント」を貰うのだった。 こうしてキン肉スグルは、56代キン肉大王として即位する…。 *【[[キン肉マンⅡ世]]】 現国王となって早28年。 長年の激闘が祟りすっかり体はヨボヨボ。好物の牛丼もジューサーなしでは咀嚼も叶わぬ、見るも無惨な姿に…… ビビンバとの間に[[万太郎>キン肉万太郎]]をもうけているが歳をとってから出来た一人息子だったため甘やかしてしまい、 すっかりヨボヨボジジイ扱いされている。 この辺は[[息子>ケビンマスク]]に厳しく当たり過ぎたロビンとは対照的。 しかし大王としての風格は衰えておらず、内面は格段に成長。 新世代超人軍として戦う息子とその仲間たちの活躍を見守っている。 キン肉バスターとかの大技は使えなくなったが、万太郎との試合では力がそれほどいらない関節技で苦しめるというベテランの姿を見せ、 父親としても一皮向けた。 長くはもたないが、腹の脂肪を上半身にせり上げることで当時の肉体に戻ることが可能。 その後は悲惨な事になっていた肉体も少しずつ回復している様子で、 超人オリンピック ザ・レザレクション編や悪魔の種子編ではⅡ世スタート時よりもかなり元気になっている。 **【究極の超人タッグ編】 宇宙超人タッグトーナメント直後の時間軸なので現役バリバリの姿で登場する。マッスルスパークは使えないけど。 しかし猜疑心の深い性格が災いして時空を超えて現れた万太郎たちに徹底的に懐疑的な目を向け、辛辣な態度をとる。 さらにバッファローマンに角を返還し、片腕の骨が無い状態で戦ったり(火事場のクソ力と加圧トレーニングの理屈で試合中に再生したが)、 時間超人たちに呼び寄せられたサタンの呪いの力で最悪のコンディションで万太郎たちと戦う羽目になったりと、 これでもかと言わんばかりに厳しい戦いを強いられる。 そして今までギャグ描写でやってきた&font(#ff0000){試合中の(色んな意味で)汚い戦い方を、さも計算して真面目にやっていたかのように言い出し}、 正義超人に憧れるカオスは酷くショックを受け、読者は呆れた。 また、時間超人に正義超人が数人再起不能にされた[[過去改変]]の影響がここにも出たのか、幼い万太郎に稽古をつけていたことになっている。 最終的には万太郎たちを認めて若い正義超人たちにベテランとして導くような戦いをするも、上述の呪いの影響もあり敗れ去った。 その後、試合前に自分で言いだしたマスク剥ぎのルールが災いし自分も万太郎も窮地に追いやられるが、 スグルを死なせたくない人々の想いで救われた。 本エピソードでは新世代との確執や、かつての思い人である二階堂マリとの決着、テリーマンら仲間たちとの友情など性格の正負の面が極端にでる。 特にモアイドンの虚言の口(真実を言うと閉まる)に挟まれ「お前はキン肉万太郎が最も憎い~! イエスかノーか~!」と問われ、 「もちろんイエスだ~!!」と答えたにもかかわらず&font(#ff0000){口が閉じなかった}シーンは本エピソード屈指の名場面である。 そのため「こんなスグルは見たくなかった」という読者が多い一方、「これもまたスグルという男の一面である」と評する者もいる。 *【完璧超人始祖編】 王位に就いたことで多忙な日々を送る。 が、地球に突如として「&bold(){&ruby(パーフェクト・ラージナンバーズ){[[完璧・無量大数軍]]}}」が現れ、正義・悪魔・完璧の三属性間で結ばれた和平を反故にして襲撃。 これを受けてキン肉マンは地球に向かい、彼らと戦うべく孤軍奮闘のテリーのもとに駆け付けた。 そのまま「正義・悪魔超人軍」に加わり、団体戦・第一戦から戦線に復帰。 両国国技館で、【完恐】ピークア・ブーとの戦いに挑んだ。 試合の経過とともにキン肉マンの技を学習し、成長するピークに苦戦するが、 ピークが強力な大技ばかり学習し、基本を忘れたことに気付き形勢逆転。 48の殺人技No.3「風林火山」でピークをマットに沈め復帰戦を飾る。 その後、自害を図ろうとするピークを「お前はまだまだ強くなれる」と諭し、心の強さを教える事で友情を結び、再戦を約束する。 しかし、そこへ謎のキン肉族である[[ネメシス>ネメシス(キン肉マン)]]と残りの完璧超人が乱入。 粛清されそうになったピークをかばい、大きなダメージを受けてしまう。 このため、団体戦・第二戦には参加できなかった。 ちなみに、第二戦の会場、鳥取砂丘への移動中に[[ブロッケンJr.]]に海に落とされた様子。 仲間達と共に観客席から声援を送るキン肉マンであったが、ロビンマスクを抹殺したネメシスから今回の襲撃に関する驚愕の真実を突きつけられる。 彼らが超人達を襲った真の目的――それは&font(b,#ff0000){キン肉マンら「火事場のクソ力」を宿す全超人の粛清}。 ネメシス曰く&font(#ff0000){これまで直接、或いは間接的な形でもキン肉マンに関わった全ての超人は、敵味方を問わず急激に力を増すのだという。} &font(#ff0000){そう、火事場のクソ力はキン肉マン一人の強さを上げるだけではなく、「友情パワー」という形で広まっていく事により、超人界全体にムチャクチャな強さのインフレを引き起こしていた事が発覚したのである。} 程なくして悪魔将軍率いる六騎士と「&bold(){&ruby(パーフェクト・オリジン){[[完璧超人始祖>完璧超人始祖(キン肉マン)]]}}」達の抗争が始まり、一人一人が将軍クラスである始祖達の強大な実力に圧倒される。 続いて国立競技場に現出した「許されざる世界樹」上の団体戦も終わり、 正義超人の開祖・シルバーマンにキン肉族の未来を託された彼は因縁のネメシスとの試合を翌日に控えることとなった。 …が、相手は一日でロビンマスクを葬り去り、ラーメンマンを死の淵まで追いやったネメシス。 底知れぬ殺意を実力を目の当たりにしたキン肉マンはすっかり怖気づいてしまい、&font(b){仲間に黙って夜逃げを図ろうとした。} そんな彼の前にネプチューンマンが立ち塞がり、「明日は必ずネメシスと戦え」と檄を飛ばされても、「自分が今まで勝てたのは全てマグレ」などと余計己を卑下し、すっかり自信を喪失。 #center(){ それを私の実力みたいにみんな思って… みんな私に騙されている! &bold(){&sizex(6){私はこの宇宙で}} &bold(){&sizex(6){一番のサギ師みたいなもんなんじゃああああーーーっ!}} } しかし、ネプチューンマンに半ば喝を入れられる形で己の闘志を再確認させられ、ネメシスに挑む勇気を取り戻す。 当日、遂に始まったネメシスとの決戦では桁違いな地力の差に終始苦しめられる。 試合の最中、駆けつけた真弓がネメシス――大叔父&font(b){キン肉サダハル}と肉のカーテンの真実を明かし、 ネメシスからは完璧超人入りの道を提示される等の出来事もあったが、キン肉マンは己の正義を曲げずに奮闘。 やがて互いの信念をかけた大技の応酬に突入し、一度は完璧超人の奥義アロガント・スパークをまともに受けてしまうも奇跡的に生還。 最後は満身創痍のネメシスに対し、キン肉族最大限の礼儀として正義超人の奥義マッスル・スパークでK.O。 作中時間60分以上もの死闘を制したのであった。 その後、&font(l){グロロ}エアーズ・ロックで行われた悪魔将軍と超人閻魔ことザ・マンの決戦試合にも赴き、シルバーマンの実質代理として観戦。 両陣営の首領同士が繰り広げる壮絶な力と信念のぶつかり合いを目撃した彼は、次第に二人が無意識に&font(b){正義超人と同じ「分かりあうための戦い」を体現していることに気付く}。 そして決着後、ザ・マンを殺して自分も消えると宣言した悪魔将軍を止めるべくリングに上がり、 彼らを説得して思いとどまらせるために一世一代の大演説をぶちかます。 「あんたたちは何億年もの確執を超えて、今確かに再びわかりあった!なのになぜ…そんな哀しいことをしなきゃならない?しかも死ぬのは武道だけじゃない。武道を殺してしまえば、将軍よ、あんたも殉じて死ぬつもりなんだろう!?」 「そんな哀しい話があるか!?じゃあサイコマンはなんのために、あんたたちの身代わりになったんだ!間違っている!だから私は止めに入った、それだけだ―――っ!」 その気になれば一戦交えてでも止めんとする、彼の魂を込めた説得に心変わりした悪魔将軍は、介錯の手を止めてリングを去った。 最後には今まで敵対していたネメシスと硬い握手を交わし、ようやく正義と完璧の分かりあう時が来たのであった。 新シリーズではキン肉マン以外の正義超人や悪魔超人を中心にスポットライトが当てられた事に加え、 試合内外で受けた大ダメージ、及び命を狙われているといった事情から庇われていた為、1シリーズ内での試合回数は驚くほど少ない。 このため、総合的にはかなり影の薄い扱いとなってしまった。 しかし、仲間を思いやるドジで親しみやすい描写は健在であり、王位編を踏まえた威厳ある姿もしっかりと描かれている。 特に前述の大演説はかなり熱く、新シリーズ屈指の名シーンに挙げられることも。 *【戦国大戦への客演】 セガのATCG、「戦国大戦」に戦国数寄(漫画家などとのコラボカード)に栄えある第1号として参上。 名義は[[織田信長>織田信長(戦国大名)]]。 若いころはうつけと呼ばれていた信長と初期はダメ超人と蔑まれていたキン肉マンに何か繋がるところがあったらしい。 3.5コストの槍足軽、というかなり重いコストにも拘わらず武力は9で統率力も2。 これは逆から読めば2と9で「肉」になるため明らかに狙っているスペック。 計略は勿論というか、「火事場のクソ力」。 残り兵力が少ないほど武力が上がるという計略で、これも最大まで29(にく)まで上がるようデザインされている。 &font(#ff0000){このカード最大の特徴といえば、数百枚排出されたカードの中で唯一、このカードだけが持つ特技、} &font(#ff0000){そしてこのカードの為だけに追加された特技「肉」だろう。} これは受けた兵力のダメージを少しずつ回復するというもので、同種の特技「気合」の完全上位互換と言える。 そのため数字よりかなりしぶとい粘り強さを見せるが、弓の攻撃を受けていると回復しない弱点は気合と同じ。 なので相手に弓足軽がいると途端にただのコストの重い槍足軽に成り下がる。 これ以後、バージョンアップにより[[秋山信友>バッファローマン]]、[[風魔小太郎>ザ・ニンジャ]]、[[柴田勝家>ネプチューンマン]]、[[丹羽長秀>テリーマン]]と、続々とライバル兼親友達が駆けつけている。 特にテリーマンの追加で念願のキン肉マンオンリーデッキ(通称肉ケニア)が組めるようになった。 得意技に関しては、[[キン肉マンの技一覧]]を参照。 #center(){人を楽しませ 明日に明るい希望を抱かせる者なら リングでみじめに負けるわけにはいかない! わたしの勝利の影に いつも血と汗と涙が隠されているのを 諸君は知っているか? 奇跡の逆転勝ちを呼ぶのは それこそ、真の実力! その実力を支えているのは 血と汗と涙に裏打ちされた &font(red,b){不撓不屈の精神力}なのだ!!} 「というわけで王子、追記・修正もきちんとやってくださいね」 「へのつっぱりはいらんですよ!」 「おお、ことばの意味はわからんがとにかくすごい自信だ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最強の必殺技が究極のみねうちとは思わなかった。でも確かに正義超人として相手の戦意を失くすという点ではこれ以上ない必殺技だな。だからこそ威力調整で自分の体にもダメージが酷く残るのかな? -- 名無しさん (2016-12-05 00:36:39) - 真逆の性質の技ながら、威力は匹敵して自分も相手も生き残ることは可能……シルバーが「理想の体現」と言った解答が見事に得られたね。ネメシスは最初から「間違ってた」って事になるし。後、スパークが「究極の峰打ち」ってのは必殺技だけどパッとしないと言われてたスパークにも掛けてたのかなあって。今回のを通じて改めて超必殺技って認識になると思うけど。 -- 名無しさん (2016-12-05 00:50:47) - 「全力で打ち込んでも相手を殺さない」って事はつまり「殺さないために手加減する必要がない」って事でもあるからな。 -- 名無しさん (2016-12-05 07:38:01) - フェニックスが一度死んだのは心臓病だしね。オメガマン……は火事場が無かったからか -- 名無しさん (2016-12-05 08:48:53) - 『必ず殺さない技』という意味で必殺技とか斬新だな。シルバーマンの理想が『究極の峰打ち』なら、そりゃ力で敵対する者を倒していくゴールドマンの覇道とは真逆だわ。 -- 名無しさん (2016-12-05 09:26:10) - ↑将軍様の地獄の九所封じ→地獄の断頭台の『必ず殺す技』の究極的な対極だね。 -- 名無しさん (2016-12-05 09:34:42) - シルバーマンがこれぞ理想形!と認めたのはフェニックスに放った一撃だし、オメガの時はまだ不完全だったという事ではなかろうか? -- 名無しさん (2016-12-05 09:45:44) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-06 22:12:39) - ここでも書き込まれてた気がするけど「火事場のクソ力」があってこそ完成って考察がしっくり来るしそうであって欲しい。威力が桁違いに跳ね上がるのに殺人技から活人技に変わるってのが、いい意味でのゆで的というか。 -- 名無しさん (2016-12-06 22:20:53) - フェニックスはクソ力無しのスパークなら抜け出せたけど、クソ力発動スパークは抜け出せなかったし、クソ力があってこそ技のロックがキッチリ決まり相手にダメージを与える部分と例え敵でも絶対に傷つけてはいけない部分が明確に分けられ究極の峰打ちが完成するのではなかろうか? -- 名無しさん (2016-12-06 22:47:34) - 超人オリンピック史上初のV2チャンピオンは真弓じゃなかったか? -- 名無しさん (2016-12-23 14:36:57) - 確か真弓だったかな? -- 名無しさん (2016-12-28 19:01:12) - キン肉マン!キン肉マン!……と、コールを送りたい。 -- 名無しさん (2017-04-24 00:17:16) - ここで将軍様を止めるのは正義超人としては正しいかもしれないけど、シルバーマンの遺志を受け継ぐ者ならもう始祖は死なせてやるべきでは?テリーマンだって苦渋の決断でダンベル渡したんだし。 -- 名無しさん (2017-04-24 00:19:48) - スグルは王として、そして正義超人の代表として最初に背負わなければいけない最大の覚悟を示してくれたな。目の前の困っている人・苦しんでいる人がいれば余計なお世話であっても問答無用で助ける。そこには一切の躊躇いも有ってはならない。それはヒーローの絶対条件だから。 -- 名無しさん (2017-05-01 00:21:23) - ここまで言わせたのなら、スグルは裏表の無い人間ってことでいいよな?未来に不安は無いよな?(確認) -- 名無しさん (2017-05-01 00:40:21) - やっぱアンタがナンバーワンヒーローだよキン肉マン。最高のお人好しだ -- 名無しさん (2017-05-01 01:37:25) - ↑2 2世の超人タッグ編は未来にして過去だから! むしろこのシリーズからの新2世だと甘やかしすらなさそう -- 名無しさん (2017-05-01 01:54:33) - サイコマンの意を汲んであげたのか・・・ -- 名無しさん (2017-05-01 09:28:48) - 心に愛がなければスーパーヒーローじゃない。キン肉マンはそれを体現したな、今回。 -- 名無しさん (2017-05-01 09:43:14) - シルバーマンの思いを汲んで始祖に生きていて欲しいという思いを堪えたテリーもサイコマンの思いを汲んで始祖に生きていて欲しいと願ったスグルもどっちも格好いい -- 名無しさん (2017-05-01 18:58:03) - 数少ないブサイク主人公……と思いきやいつものはマスクで中身はイケメンだからなぁ…… -- 名無しさん (2017-05-03 09:39:45) - 『目の前で救う二人の男も救えぬ者に、この世界を救うことなどできるか』は名言だったな……。 -- 名無しさん (2017-05-03 10:18:43) - 彼の素顔は週刊少年ジャンプ黄金期イケメン四天王といい勝負と思う -- 名無しさん (2017-05-03 12:42:48) - ↑でもあの素顔をイメージしながらおしっこ漏らしていたり、すぐに逃げるときの行動とかを思い出すとwwwwたぶん、なくなっていると思うけど生まれたばかりは醜い顔で真弓も絞め殺そうとした設定があるんだよね…… -- 名無しさん (2017-05-03 13:00:24) - 大王の仕事って描写見る限り忙しそうだよな。真弓は頻繁に地球に来てたけど -- 名無しさん (2017-05-30 17:36:10) - ↑スグルは即位したばかりに加え幼少期は外国育ちなので友好国に顔を売るのに忙しいんだろ。 -- 名無しさん (2017-06-29 15:14:26) - どうやら大王になる前に色々買い溜していたために満を逃れた模様。運がいいのか悪いのやら…… -- 名無しさん (2017-08-07 01:09:43) - 食料品はともかく何で児童向けの玩具っぽいのを一杯買い込んでるのかが気になったw(2世が正史かパラレルかどうかはとりあえず置いといて)万太郎が生まれるのはまだ当分先のことだよね? -- 名無しさん (2017-08-07 06:00:33) - ↑そそっかしいスグルのことだから「子供ができたことを考えて今のうちに…」ということかも -- 名無しさん (2017-08-07 07:59:03) - ゲーム購入に並んで帰りの宇宙船に遅れたのが地球にいた理由かよww -- 名無しさん (2017-08-14 11:41:30) - 自分の国の大王を置いて帰る宇宙船ェ -- 名無しさん (2017-08-14 11:47:51) - ↑また大王とブタを間違えたんじゃ…行く途中で気が付いたりして(笑) -- 名無しさん (2017-08-14 12:25:52) - なんでみんな乗ったのを確認しないのか、スグル王のことだからその程度でキレたりはしないだろうけどさ・・・ -- 名無しさん (2017-08-14 12:28:19) - 買ったゲームはなんだったのか、作中は何年だっけ? -- 名無しさん (2017-08-14 18:18:24) - ↑あれ律儀にも全部元ネタがあってきっちりとかき分けられているというwww -- 名無しさん (2017-08-14 18:20:16) - >このシリーズからの新2世だと甘やかしすらなさそう 嫌気がさして家出からのなんやかんやでキン肉ハウス駐留、とか?・・・ケビンと被るなw -- 名無しさん (2017-08-14 18:50:15) - 問題なのは……今行ったら、間違いなくあたるのは、オメガ兄だよね?(汗 オメガ兄がそう簡単に、他の試合への援軍に行かせるわけがない。 -- 名無しさん (2017-08-14 19:01:35) - ↑アタル兄さん登場が確定しているからたぶん大丈夫。 -- 名無しさん (2017-08-14 19:08:24) - 双子キャラって技は違っても強さは同じパターンが多い気がするから1度弟に勝ったキン肉マンならちょろちょろと勝ちそう -- 名無しさん (2017-09-25 18:27:09) - ティーパックマンがテクニックや心意気は十分でも超人強度の差で惨敗したのを見ると、火事場のクソ力を奪われてもなお100倍以上の超人強度を持つ相手にすらパワー負けせず勝利したスグルの実力が半端なかったことを改めて思い知らされる -- 名無しさん (2017-09-25 19:47:18) - ↑そりゃあ、王位争奪編では自分より強い強敵たちと沢山戦ってきたし、経験値は十分あったからな。その経験は大きい -- 名無しさん (2017-10-12 22:39:24) - 神谷明のイメージが強いだけに、それ以外が考えられない。II世での壮年期は、古川登志夫でも違和感ないけど。 -- 名無しさん (2017-10-12 23:00:10) - しかし初期とはいえ、アニメ版を見直すと万太郎の父親というべきゲスや屑な所が多いなぁ……どう考えてもロビンマスクの技を受けて耐えられたところの改変はいらんかった -- 名無しさん (2017-10-22 12:53:25) - 忙しいらしいけど真弓は地球でフラフラしてて暇そうだったよな -- 名無しさん (2017-10-28 18:26:25) - ↑寧ろ、真弓のサボり癖で残った仕事がスグルに来ているだけの気がする… -- 名無しさん (2017-10-28 20:18:47) - 「そして今までギャグ描写でやってきた試合中~」のことはアニメ見ているといつもの調子に乗っていっていただけのような気がする。調子に乗ったときのスグルは万太郎以上に手がつけられないから仕方がないと思う -- ララ (2017-11-18 20:44:59) - なんかスグルがウルフの代わりにルナイトか紅茶倒したヘイル倒してその後すぐアリスちゃんにクソ力奪い取られそうな気がしなくもない。 -- 名無しさん (2017-12-10 21:17:37) - スグルを洗脳して仲間に加えるとか -- 名無しさん (2018-01-01 20:06:52) - 今回は仲間が大勢惨殺されたからか珍しくヘタれずにアリステラ達に啖呵切ってるな。 -- 名無しさん (2018-02-17 08:04:52) - バトル物の漫画で成長しきった主人公って大抵勝ち確で陳腐な戦いになりがちなんだがなんかスグルは安心して見られるな -- 名無しさん (2018-04-21 12:11:53) - 今回も勝つか火事場のクソ力を奪われキン肉マン抜きの戦いが始まるかもしれんからな -- 名無しさん (2018-05-19 18:56:22) - パイレートマン戦で腰骨が鳴りやすい体質の話しそう -- 名無しさん (2018-08-19 14:00:20) - ↑懐かしいなwwww。ゆでや編集とか覚えていたらあり得るwwww -- 名無しさん (2018-10-01 02:15:15) - あっさりと火事場のクソ力発動出来るようになってるな。負けフラグな気もするけどサダハル戦のことを叫ばれてたから大丈夫かな。 -- 名無しさん (2018-10-01 02:19:13) - これで大惨事になって、友情パワーに頼りすぎってアタルに言われるのかな? -- 名無しさん (2018-10-01 09:31:47) - もしかしたら、パイレートマンの狙うお宝とは、火事場のクソ力のことかもしれんな。ラーニングするのか、それとも本当に奪いとるのかは別として。 -- 名無しさん (2018-10-01 10:36:19) - 今回ばっかは負ける気がしてならない -- 名無しさん (2018-12-01 17:12:53) - ↑火事場のクソ力フルパワーでもダメだったしな……汗 -- 名無しさん (2018-12-01 17:14:59) - 火事場のクソ力は三段階あった!っていうのはかなりすんなり入る説明だったなぁ。Ⅱ世のKKD修練の「寛容」「無我」「友情」がそのまま段階っぽい感じだし -- 名無しさん (2018-12-17 02:32:29) - 戦っている敵の為に発揮する火事場のクソ力って、悪魔超人や完璧超人じゃ成し得ない気がする・・・悪魔超人なんか明確に『敵は殺してでも倒す』スタンスだし。 -- 名無しさん (2018-12-17 06:32:29) - 完全に後付けなのに過去の事例と照らし合わせても割と納得いく説明なのは見事。前シリーズ最終戦のロンズデーライトパワーもザ・マン相手限定で発動したクソ力の三段階目(だからあんなにクソ強かった)と解釈しても受け入れやすいね。 -- 名無しさん (2018-12-17 07:35:53) - タツノリ様も慈悲の心が大事といってたしな -- 名無しさん (2018-12-17 08:48:17) - これでボワァしても勝てなかった奴の説明にもなるかな?発動の条件は他の超人にも開かれたとはいえ、何故にスグルが特別なのかの真実なのかもしれない。 -- 名無しさん (2018-12-17 10:28:54) - 個人的に一番JUMP FORCEに出てほしいキャラ 技をかけられるモーションを用意する都合上今回も厳しいか -- 名無しさん (2019-01-03 22:24:13) - ヒーローなら誰しも「他の誰かのために戦う」ものだが、キン肉マンが凄いのは今まさに自分を殺そうと向かってくる敵ですら「他の誰か」に含めてしまう所だ。心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのさ。 -- 名無しさん (2019-01-16 16:14:45) - えらい大ダメージ受けてたから次の戦いはキツそうだ -- 名無しさん (2019-02-08 23:27:31) - ジャンプフォースで出れない理由が版権とかの他に技の性質に問題あるからでは?って言われてた。確かに現代の3Dモデルの女性キャラ相手に、投げやら関節技は絵的に危険だな… 昔みたいに男祭りにするわけにもいかなさそうだし -- 名無しさん (2019-02-15 16:50:06) - とうとう学研のひみつ図鑑デビューしたな。うれしいよ! -- 名無しさん (2019-05-28 09:59:59) - フェイスフラッシュはやっぱ反則技だからもう永久凍結かな。出る気配がない -- 名無しさん (2019-06-04 23:22:11) - でも始祖の皆さんと一緒に楽しく牛丼パーティやってくれてもいいのよ -- 名無しさん (2019-06-18 12:38:13) - 読み切りが相変わらずの熱さで安心した。そういやロビンにバスターかけた事無かったね…… ↑4技の都合ってのはそう言う意味じゃなく、関節技をかけられるモーションを人数分用意しないといけないという意味では -- 名無しさん (2019-06-18 19:10:12) - モーションの都合は当然として他所様のキャラにキン肉バスターはちょっと・・・ってのは間違いなくあると思うよ。ピーチとゼルダのスカートの中を全力で死守するこのご時世にボアハンコックや松本乱菊にキン肉バスターかけて大開脚させるわけにもいくまい -- 名無しさん (2019-07-04 10:00:22) - ↑4クソ力の第一段階が火事場の馬鹿力に当たるモノ、第二段階が友情パワーに当たるモノとすると、第三段階はフェイス・フラッシュと関係してそう -- 名無しさん (2019-07-25 15:17:26) - 始祖編から肉世界に入った世代だけど、旧シリーズを読んでみたらスグルがやたらと疑り深くて「えっ?」と思った。 -- 名無しさん (2019-08-29 23:39:58) - ↑スグルは旧作だと「シリーズが変わる度に成長がリセットされる主人公」なんて言われてたからなぁ。疑り深さも含めそれは人としてどうなのかって言動が続編(まだ読んでないかもだが)の主人公の息子ほどではないが目立つ -- 名無しさん (2019-10-01 08:08:20) - クソ力発動時は既に1憶パワー前後ありそう -- 名無しさん (2019-10-06 15:36:37) - ↑2,3 その辺は育った境遇が境遇だったからという悲しい考察も。その環境でよく一人で正義超人(ヒーロー)になれたもんだよ。 -- 名無しさん (2020-01-18 12:33:06) - 始祖編の試合数が少ないのはそもそも仲間キャラの数が今までとは段違いに多かったからだし、別に影が薄い訳ではなくなかったか?実際3戦したのは将軍、ネメシス、サイコだけだし -- 名無しさん (2020-04-26 21:32:15) - 相変わらずのヘタレだが、まだ慣れてないネメと、スグルの能力を疑ってもないザ・マンの態度の差にちょっとほっこり。ザ・マンの中では完全に“お前に任せる”状態なんだろうなあ。 -- 名無しさん (2020-07-06 18:55:54) - 先週ザ・マンに石投げようとしてた男が翌週になって見せるのがこの器ですよ。 -- 名無しさん (2020-07-13 00:22:53) - ↑ 「言葉の意味はよくわからんが」でボロ泣きする日が来るとは思わんかったよ……スーパーヒーロー……!1 -- 名無しさん (2020-07-13 02:59:04) #comment #areaedit(end) }

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