ウルトラマンノア

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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/14(土) 01:11:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&bold(){&color(#e50101){諦めるな!!}}}} #center(){&blankimg(ノア.jpg,width=616,height=346)} #right(){&sizex(1){画像出展:ウルトラマンネクサス(2004年10月2日~2005年6月25日) 第37話「絆 -ネクサス-」より}} #right(){&sizex(1){@円谷プロ、「ウルトラマンネクサス」製作委員会}} ●目次 #contents() ***【概要】 ウルトラマンノアは、ウルトラマンネクサスの究極最終形態であり、円谷プロダクションの企画『[[ULTRA N PROJECT]]』の第1弾作品に登場するヒーローである。 ULTRA N PROJECTとしてのテーマはNOA NOSTALGIA「魂の原点回帰」。 連載された作品のタイトルは、『バトルオブドリーム・NOA』。 雑誌連載・ライブステージを主な活躍の場としていた為か、知名度は他のウルトラマンより低かった。 が、その全身銀色という神々しい姿と高い能力設定+描写でファンの間では有名である。 簡単に言えば「平成版[[ウルトラマンキング]]」。 「ULTRA N PROJECT」以降も、通常のウルトラマンを超えた神秘の存在として扱われることが多い。 一方で通常の強化形態として扱われることもあるなど、媒体によって扱いはまちまちである。 客演の際は番組の顔であるネクサスを優先する都合上、本来の姿とされながら、ネクサスとして他のウルトラマンと肩を並べて戦った事のほうが多かったりする。 ここから先はこのウルトラマンノアの説明になります。 身長:50メートル(ノアイージスを含む全高は55メートル) 体重:5万5000トン 年齢:35万歳以上。生命体かすら不明 声:[[増谷康紀]] 太古より全宇宙([[マルチバース>マルチバース(ウルトラシリーズ)]])の平和を守る存在。 ULTRA N PROJECTの作品に登場する[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]]、 [[ウルトラマン・ザ・ネクスト]]と同一の存在で本来の姿であり、究極最終形態(ウルティメイトファイナルスタイル)である。 飛行速度等は不明。 ウルトラマンとして長期間活動したり力を消耗した場合は「適能者(デュナミスト)」と呼ばれる人物と融合して共に戦い、 その人物が選んだ次の適能者へと力が継承されていく仕組みになっている。 適能者は皆(事故で緊急的に融合した真木は除く)、過去のトラウマで生きる意味を見失っていたり、生きた証を残せれば死んでもいいと思っていたり、 復讐に心を囚われていたりと心に問題を抱えている場合が多く、彼らが真に力を得た理由を理解して生きる意味を見出した時に分離する。 その戦いは(『ウルトラマンネクサス』の作風もあって)非常に過酷なものであり、 戦いでの負傷や疲労は適能者が負う事等から、&bold(){過酷な戦いに放り込む事で性根を叩き直すスパルタカウンセラー}と呼ばれる事もある。 とはいえ力の多くを失いながらも人とともに戦い続けるその姿勢は、『究極の自己犠牲ウルトラマン』の名に恥じないものでもある。 尚適能者は夢の中で遺跡を見て、その奥に辿り着く事で力を手にするが、この夢は全人類が誰でも見ており誰でもネクサス(ノア)になれる資格を持っている。 だが殆どの人は遺跡に入る事無く引き返し夢の事も忘れてしまい、心の中に「何か」を抱えている人間だけが遺跡を進み、力を手にするのである。 ノア自身、人々ができる限り独力で努力する姿勢を重んじている為、適能者と一体化する形で人前に姿を現すことが多い。 デザイン及びスーツの色は当初、銀色だったが、撮影の都合上、汚されて灰色になった経緯を持つ。 [[初代ウルトラマン>ウルトラマン]]やウルトラ怪獣のデザイナーで有名な成田亨は当初ウルトラマンを銀色するアイディアだったという。 登場作品における経緯等からも、[[初代ウルトラマン>ウルトラマン]]を意識したキャラクターと思われる。 実際、「諦めない」「不可能を可能にする」「絆の強さを力に変える」と言った特徴や在り方は「ウルトラマンというヒーロー」に通底する共通要素であり、そういう意味では初代放送当時の&bold(){「神秘の巨人・ウルトラマン」という印象をそのまま形にした}キャラクターとも言える。 ***【戦闘スタイル】 ネクサスとしての活躍が多い為、ノアとしてのスタイルは不明。 しかし本編最終話でのダークザギ戦を見る限りは、非常にシンプルで、格闘戦でダメージを稼いでから間合いを空けて光線で止めを刺す、というもの。 正面蹴り(所謂ヤクザキック)も披露している。その分攻撃が大振りであるため他のウルトラマンのような素早い動きはしていない、要はパワータイプな戦法を取っている。 最近、[[後輩で似たような戦闘を行う形態>マグニフィセント(ウルトラマンジード)]]が登場した ***【能力、必殺技】 異様に多いバリエーションや小技の存在等も含め、&bold(){初代ウルトラマンと殆ど同じ能力構成である。} ●ライトニング・ノア 別名、稲妻超絶光線。 幾重もの超絶光子プラズマを重ね合わせ、七色の光として放つ超必殺光線。 有効射程は&bold(){地上から撃って大気圏外に届く}程長い。オーバーレイ・シュトローム同様の準備動作があり、右手首に左拳を打ち付ける様に腕を組む。(カタカナの「ト」の形になる) 『ネクサス』最終回で使用し、ラスボスであり宿敵の[[ダークザギ]]を葬り去った。 ●ノア・インフェルノ 1兆度の炎を纏ったパンチ。 構えた左腕に右手を滑らせて着火するという準備動作から入り、そのまま引いて構えた後、踏み込みながら一回転してラリアットの要領で叩きつける。 纏った炎はそのまま光線となって放たれる為、格闘によるダメージだけでは終わらない。 同じくネクサス最終回で使用。 &font(#ff0000){『ラスボス』}であるザギをこれ一発で地上から宇宙にぶっとばした。 ●ノア・スパーク 両腕をクロスさせて発生させる光の刃。 ネクサス最終回にて零距離で発生させてダークザギを斬り裂き、ダメージを与えた。 ●グラヴィティ・ノア 超重力波動で相手を崩壊させる重力破壊光線。 ●ノア・シュート 右拳から放つ牽制光線。ウルトラマンによくあるタイプの技。 ●シャイニング・ノア 体から放つ光で相手を消滅させる。 雑誌展開とはいえ、[[スペシウム光線]]に怯みもしない敵を一発で消滅させた強力な技。 ●ノア・サンダーボルト ノアイージスから放つ強烈な電撃。 ●ノア・ブリザード 相手を永久氷壁に封印する絶対零度のブリザード。 ●ノア・ウェーブ 偽物の正体を暴く、洗脳や呪縛を解く、傷を癒し回復させる等々数多くの効果を発揮する奇跡の波動。 ●ノア・リフレクション 敵の攻撃を弾き返すバリア。 ●ノア・ミラージュ 自らの幻影を作り出す幻惑技。 パワーだけでなく、こういった小手先の技も完備している辺り隙がない。 ●ノア・ギャラクシー 特殊波動で集めたアステロイドベルトの隕石群を操る。 ウルトラマンにしては珍しい能力。 ●ノア・パンチ、ノア・キック 只のパンチやキックではなく、ノアは超重力と共に放つ。 但し特殊なエフェクトは無い。 ●ノア・ザ・ファイナル ノア3大究極技の1つ。 自身の全エネルギーと引き替えに、次元の狭間に相手を封印する最大最後の大技。 [[ウルトラマンダイナ]]のレボリウムウェーブと同系統の技なのだろうか(但しレボリウムウェーブは封印ではなく消滅に近い上に、消耗もこれより少ない)? 一応、あくまでブラックホールで次元の狭間に送り込み、結果として消滅させるレボリウムウェーブとは異なり、送り込んだ後に封印する技であるため、次元の狭間でも死なない相手ならこちらのほうが有効度が高い可能性はある。 ザギとの最終決戦で使用し、ザギを自分諸共平行世界である[[M78星雲]]世界から『ネクサス』の世界へ戻し、ザギの肉体を封印、ザギを魂のみの状態(光量子情報体)になる迄弱体化させた。 上記の通り全エネルギーを解放する為、使用した際には自身も弱体化してしまう。 ●ディメンション・ノア ノア3大究極技の1つ。ノアイージスから発するディメンショナルエナジーという力で、時空を超える移動技。 ノアはこの能力を使い、あらゆる次元の時空間を行き来する事が出来る。 因みに、[[別作品>ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国]]ではウルトラ戦士一人送り込むのにウルトラの星の全エネルギーを投入していた。 ただ近年はウルトラの星で技術革新でもあったのか、客演が増加しダイナを始め、コスモスやウルトラの星の戦士も含め、様々なウルトラマンが普通に次元を行き来している事が多い。 実をいうと昭和の頃からウルトラ戦士が別次元に移動している描写も度々あったりする。 そもそもベリ銀でゼロが行ったのは燃費の悪い方法であるらしく、ノアと同等とされるウルティメイトイージスによる次元移動は超能力で次元に穴を開けている状態なため、ノアイージスに光の国に匹敵するエネルギーが詰まってるとも限らないのかもしれない。 最も、ゼロの心の世界にまで現れ、世界を越えてバラージの盾を生成・託している辺り、彼の時空超越を単なる移動技とするのは早計だろう。%%夢に出てきたゾフィーやウルトラの母、メタ世界に干渉したマックス「……」%% これについてあくまで一つの解釈ではあるが、小説『[[ウルトラマンF]]』を担当した小林泰三は、 「レベルIIのマルチバース(泡宇宙)とレベルIIIのマルチバース(平行世界)が区別されている」、 「単に平行宇宙に行くなら連度の高いウルトラマンにも出来るが、多くの多元宇宙を内包した泡宇宙世界に行くことは難しいのではないか」と述べている。 ●ウルティメイト・ノア ノア3大究極技の1つ。ノアイージスに封じ込まれた莫大なウルティメイトエネルギーを全解放するらしいが、 ノアが登場する全ての作品で未使用の為詳細は不明。 上記の中には劇中未使用のものが多い。 以下、ネタバレ含む   ***【各作品での活躍】 ●雑誌展開『バトルオブドリームNOA』 遥か古代、恐怖を糧に無限に増殖し続けるΧ獣「[[スペースビースト]]」の脅威の前に滅びかかっていたM80さそり座球状星団の惑星に赤い光の姿で訪れる。 その星の住民を適能者に選んで一体化し、激戦を適能者を変えながら切り抜け、 遂にビーストを壊滅させるがエネルギーの殆どを使い果たし、星にて眠りに付く。 後に、その星の民がノアの代わりの守護神として作り出した模造品「[[ダークザギ]]」が暴走を始めた為、彼らは自分達の母星をザギ諸共爆破。 爆発で起きた膨大なエネルギーの影響で、寝ていたノアと暴れていたザギは異世界へと飛ばされる。 (ネクサス本編では、この星の民は地球に逃れ「来訪者」と呼ばれ、この爆発は「超新星爆発」として触れられている)。(ここまで『"N" THE OTHER』の内容) その後、M78星雲世界でザギやその怪獣軍団と戦う[[ウルトラ兄弟>ウルトラ兄弟(ウルトラシリーズ)]]の前に現れて彼らと共闘。 ザギとの最終決戦では、疲弊していた事もあってか能力は互角で勝負はつかず、更なる消耗を覚悟で&bold(){ノア・ザ・ファイナル}を発動、ザギの肉体を封印し、ザギの魂と共に『ネクサス』の世界に帰還した。 一応漫画版付属の資料集では正史に含まれているものの、雑誌展開の例に漏れず媒体によってかなり展開が違い(登場するウルトラマンもノアを除けば3人しか居ない場合も)、どれが正史かははっきりとしていない。 因みに『ウルトラマンマックス&ネクサス』(映像作品の公式ムック本の一つ)によると、ノア以外に参戦したのはゾフィー、初代ウルトラマン、セブンの3人のみである。 よく話題になっていた、ダークザギがキングと戦って勝利したというのはネット発祥のデマであり、両者が戦う描写は作中に存在しないため注意。 ●映画『[[ULTRAMAN]]』 『ネクサス』の世界の西暦2004年、前述の戦いで力を使い果たし、 パワーダウンして[[ウルトラマン・ザ・ネクスト]]の姿になったノアは、ザギが呼び寄せたスペースビースト『ザ・ワン』を追って地球へ。   追跡中に事故で死なせてしまった航空自衛隊隊員の真木舜一を最初の適能者として選び、融合を果たす。 その気になれば完全に融合して真木を乗っ取り、制限時間なく戦う事も可能だったが、敢えてそれはしなかった。 変身アイテムは無く、真木に超常的な力を与えた為に当初彼を怯えさせていたが、ザ・ワン打倒の為に共に戦う。 ザ・ワンとの激しい戦いの末勝利するも、戦いによって傷ついた真木の命を救う為に力の殆どを使い彼と分離、眠りについた。 ●TV本編『[[ウルトラマンネクサス]]』 巨大ビーストの発生により眠りから目覚めた彼は、[[姫矢准]]を第二の適能者として選び融合。 ネクストの姿から幾分力を取り戻した[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]]の姿となって再び地球を守る為戦いを始める。 西暦2009年、[[ダークメフィスト>ウルティノイド]]との戦いの後に姫矢と分離し、姫矢が自分に近いと無意識で感じて選んだ[[千樹憐]]を第三の適能者とする。 数々の戦いの後、最強のビースト『[[イズマエル]]』戦を最後に憐と分離。 憐が「生きる為に戦う」という道を示してもらった西条凪を選んだ為、第四の適能者とするが、 そのことを予知して、ナイトレイダーに潜伏していた石堀光彦ことザギの策略で光の力を奪われてしまう。 その後、主人公の[[孤門一輝]]に救われた凪が彼を選んだ事で第五の適能者として、アンファンスに変身し、ザギに決戦を挑む。 孤門が変身したアンファンスは歴代デュナミストとの絆から、姫矢の&font(#ff0000){ジュネッス}、憐の&font(#0000ff){ジュネッスブルー}にも変身していく。 さらに記憶を取り戻した人々が「ウルトラマンへの希望」も取り戻し、絶望ではなく希望を信じて応援し続ける人々の光の力でノアとしての本来の姿と力を取り戻した。   ザギを終始圧倒し、必殺技の撃ち合いにてザギを撃破。 ネクサス世界の平和を守り抜いた。 尚、この戦いでノアは一度も攻撃を受けていない。攻撃を受けていないという観点だとジュネッスブルーも同様だが、まあ変身者が同じなので…… 嘗てのザギ誕生の過ちを繰り返さない為か、その後のビーストとの戦いは人類の手に委ねている様だが、 DVDボックスに掲載されている後日談「再臨 -ドリームス-」によると、少なくとも3年後もザギを倒した後も孤門と融合したままの様子。 新たに現れた最強の闇の巨人&bold(){ダークルシフェル}との戦いに孤門・凪と共に挑んだ。 余談だが、ネクサスが打ち切られなければ、孤門=ノアとしての戦いはもう少し長く描写するつもりだったらしい。 ムック本に掲載された憐編OPの没カットにも、ノアやザギが登場している。 また、雑誌とネクサス出演時のスーツは同じ物を使用。 本来、雑誌などに出演したスーツは、テレビ登場予定がなかった為か、メッキ風に見える処理が施され、まさしく「銀色の流星」の様に輝いていた(ULTRA N PROJECTの公式サイトのギャラリーで現在は少し確認できる)。 …ただそのままでは照明・周囲を反射しすぎて特撮シーンの撮影にならない為わざと汚して反射しない様にして撮影したそうな。 PS2ソフト『ウルトラマンネクサス』でも、ザギと共に隠しキャラとして使用する事が出来る。 #center(){&font(#ff0000){※更なるネタバレ注意}} ***【客演】 ●映画『[[ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国]]』 #center(){&font(#0000ff){ゼロ「ウルトラマンノア……」}}   主人公ラン達が住む宇宙「[[アナザースペース]]」の守護神として登場。 鏡の星にあるバラージ神殿の中で、秘宝・バラージの盾と共に石像の姿で眠っていた。 当初、[[ウルトラマンベリアル]]を倒す為とはいえ安易に「バラージの盾」の力を求めるラン([[ゼロ>ウルトラマンゼロ]])達にその力を授ける事は無く、ナオに「バラージの盾」とは全ての人々の心の中にある光からなる物なのだと語った。 そして、[[カイザーベリアル>ウルトラマンベリアル]]との最終決戦で、力尽きた[[ウルトラマンゼロ]]の精神に登場。 ゼロが小さく見える程の巨大な姿で現れた。 決して諦めず希望を持って戦い続けたアナザースペースの人々の心の輝きから完成したバラージの盾(ウルティメイトイージス)をゼロに授けた。 ゼロがイージスを装備した姿「[[ウルティメイトゼロ]]」の最強技は巨大な弓矢であり、 ネクサス([[ジュネッスブルー]])の必殺技だった弓矢型の光線「アローレイ・シュトローム」を彷彿させる。 実際、ジュネッスブルーが鎧を装着する案もあったと言われており、そこからの着想なのかもしれない。 ノアの登場はPVでも触れられず、雑誌でもギリギリまで伏せられていた為(最後の最後にサントラでネタバレされていたが)、 事前情報無しで映画に行ったファンを驚かせた。 決戦後、その力は「ウルティメイトブレスレット」という腕輪となってゼロに残っており、仲間との出会いや自身の成長に合わせて次々と新たな力が追加されていく。 今では『ウルトラマンジード』にてヒカリが作ったウルトラカプセルとライザーを用いたゼロビヨンドが最強形態とされているが、タイプチェンジやウルティメイトゼロ、シャイニングゼロの力はゼロビヨンドの力を身に着けた後も活躍・有効活用されている。 尚、映画だけ見て勘違いする人も多い様だが、アベユーイチ監督的にはノアの力だけでは無く、あらゆる宇宙の人々の心の光とも通じているとの事なので、ゼロの強化形態はノアの力の一部にすぎない等と発言したら他のウルトラファンから顰蹙を買ったり注意されることがあるため気をつける必要がある。 ●[[ウルトラマン列伝]]・新ウルトラマン列伝 ゼロと並ぶといったことこそないが、アントラーの事が取り上げられたり、ネクサス([[ネクスト>ウルトラマン・ザ・ネクスト]])の事が取り上げられると話題にあがることもある。 列伝19話では、ネクサスの戦いの軌跡が取り上げられ、最後に上記の映画のことにゼロが言及。 「広大な宇宙の神秘の勇者なのかもしれない…」と感慨深げに語った。 ●映画『[[劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!]]』 [[アンファンス>アンファンス(ウルトラマンネクサス)]]の姿で鏡に封印されており、封印から開放された後は、時空城第1層にて「光は絆だ。誰かに受け継がれ再び輝く」と語り、ダークメフィスト(エタルダミー)と対決。 戦いの最中[[ジュネッス>ジュネッス(ウルトラマンネクサス)]]に変身、オーバーレイシュトロームで撃破する。最後は&font(#ffdc00){クロスオーバーフォーメーション}に変わり、他のウルトラマンたちと共に二回目のオーバーレイシュトロームで時空城を破壊した。 公式サイトでは逆に&bold(){[[エタルガー]]との戦いの結果ノアがエネルギーを消耗してネクサスの状態にパワーダウンさせられたのではないか}と推測されている。パンフレットでは「本体はウルトラマンノアという時空を越える超戦士」と記述されており、分身体のような印象を受ける文になっている。 しかし機械相手でなければ「本体」という言葉は「本来の姿」という意味なので、分身ではなく「ネクサスの本来の姿はノア」という意味の文章としてなんら問題は無かったりする 本編では、[[ジュネッス>ジュネッス(ウルトラマンネクサス)]]への変身・他のウルトラマン達に伝えた「&font(#ff0000){光は絆だ。誰かへ受け継がれ再び輝く。}」という台詞・エタルダミーが宿敵ダークメフィスト・ポーズ等からデュナミスト(変身者)は[[姫矢准]]を思わせる。 しかしYOUTBEの公式動画によると映画に登場するネクサスは本編よりも後の時系列とのことなので姫矢の可能性は低い。 映画公開前の[[新ウルトラマン列伝>ウルトラマン列伝]]85話では、姫矢とダークメフィストとの対決に焦点があてられた。 デュナミストに関しては様々な推測がなされたが、阿部雄一監督によれば「孤門からの繋がりはファンの想像に任せる」との事。 因みにエタルガーとの最初の戦いについては不明。鏡に封印された上にアンファンスになっていた事からすると一回負けたのはほぼ間違いないだろう。 ●『[[ウルトラマンX]]』 ウルトラマンX 20話「絆 -Unite-」に10勇士に引き続きネクサスの姿で客演。ジュネッスにも変身する。 %%また弱体化してるのだろうか……%% 詳細は「[[絆 -Unite-]]」の項目参照。 [[劇場版>劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]にもネクサスで登場。 適能者の存在、その有無は不明である。 **余談 ウルトラ10勇士以降、ネクサスとしての登場が多い。 これはあまり事態に介入したがらない為どうしても登場させ辛い上に、ノアとして存在する事で本来の番組の顔であるネクサスの登場を阻害してしまうという事情があるからだと思われる。 また、メタ的な理由としてはスーツが既に撮影に使えないレベルで損傷しているらしい、という話がある。 ウルフェスだと初登場以外ではキング、レジェンド、サーガ等と比べて噛ませになる事が多い。 その相手もゼットンやアーマードダークネスを纏ったエンペラ星人であったり、%%珍しい%%素手のベリアルだったりする為に仕方ないといえば仕方ないのだが……。 また、「ギンガ」冒頭ではダークスパークウォーズに参戦しザ・ネクストの状態で他のウルトラマン共々スパークドールズにされている他、上記の通り後の戦いではエタルガーに敗北した可能性あり。 以上の観点から見ると「ネクサス」のファンやベリ銀ではキング等と同じ神的な扱いをされているものの、他ではネクサスの強化形態の一つとして扱われていることも多い様である(そもそもノアとしての姿の位置付けが「&bold(){究極最終形態}」である)。 互角の力を持つダークザギを本編で一方的に圧倒したのは弧門の存在と人々の希望が更なる力を与えた為だが、深読みすると「ノア単独では不完全で、人の心の光と繋がる事でフルスペックを発揮する」とも取れる。 レジェンドとサーガは合体ウルトラマン、キングは絶大極まる超能力の持ち主、と長所がはっきりしているのに対し、ノアはあくまでネクサスの延長線として描かれている事が多い。 ネクサスやザ・ネクストが初代への原点回帰という側面がある事を踏まえると、現在のウルトラマンが家族や周囲との関係で悩む事が多い、言い変えれば人間臭い描写が増えているのに対し、ノアは&bold(){「神秘の巨人」「一つの作品の主役」としての(初代)ウルトラマンを突き詰めた存在}と言える。 強敵相手にたまに敗北を喫する事も含めて「ウルトラマン」という事だろう。 デュナミストに力を貸している間は、変身のタイミングや戦い方は完全に彼ら任せである(ギンガ&ビクトリーに近い放任状態)。 また立ち位置としては単体で超強力な姿となったグリッターティガに近いものがある。ウルフェス2009のステージではティガと共闘する際にお互い相手に圧倒されたところをティガに激励されて立ち上がる!という場面がある。 %%活躍してた時期的にもティガはノア(ネクサス)の先輩とも言える%% ウルトラマンノアのソフビには、世界に一つしかないクリアでラメ入りの特別バージョンが存在する。 なお、そのソフビを持っているのは[[朝倉リク]]/[[ウルトラマンジード>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]役の龍臣プロこと濱田龍臣氏である。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,44) } #include(テンプレ3) &bold(){これ以上該当キャラ及び他作品に対しての誹謗中傷等が続く場合、コメント欄の撤去措置がされる可能性がありますのでご了承下さい} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄リセットしました。誹謗中傷や暴言のないようお願いいたします。 -- 名無しさん (2015-11-23 14:50:51) - 今更だけどブレスレットって「才能を拡張する外付けのメモリ」なのかもしれないね、下地は作るから後は自分で頑張れっていうほうがノアらしい気がするし -- 名無しさん (2016-07-13 15:28:51) - ↑流石スパルタカウンセラーというべきかな、言われてみたら確かにそうだ -- 名無しさん (2016-07-13 15:30:19) - 「自分で頑張って頑張ってそれでもどうしようもない時に助けに来るウルトラマン」ってコンセプトは監督もX客演回の時に語ってたからね -- 名無しさん (2016-09-12 08:48:28) - ニコニコ大百科がめちゃめちゃ荒れてるので避難してきた。君たちはエタルガーの勝敗についてどう思うか? -- 名無しさん (2017-01-30 23:23:11) - ここも荒れるのでやめなされ。「光は絆だ」のセリフから姫屋ネクサスが行方不明の時に拉致ったんじゃないかな -- 名無しさん (2017-01-30 23:35:21) - 純粋なパワーダウン形態はネクストのみで、ネクサスは本来は自由に変身できるお忍び用の姿だと思ってる -- 名無しさん (2017-01-31 00:33:19) - 真木との再会が見たい… -- 名無しさん (2017-02-10 22:31:54) - あくまでもエタルガーとの勝敗は不明  -- 名無しさん (2017-02-15 09:41:51) - ↑それをしつこく主張するからコメント欄がこんなことになってるんだよ。いいから黙ってろ -- 名無しさん (2017-02-19 07:40:17) - いつかダークザギとの最初の戦いを映像化してほしいなあ無理か -- 名無しさん (2017-02-19 08:40:05) - その気になれば全ての事件を一気に解決できるけど、安易に自分は出向かずに本当に手助けが必要な時にだけ動くってのが神秘性と底知れない力を秘めているってのを感じる。簡単に自分から動かないのは、他力本願になるのを良しとしない考えがあるんだろうけど -- 名無しさん (2017-02-22 12:15:31) - 全容が分からんがスぺースビーストとの戦いは数百年ぐらいにはなりそうだな。星を滅ぼさず且つ全てを殲滅しその上敵は無限に湧いてくる。これノアじゃなくてもこの条件ならかなり消耗するだろ -- 名無しさん (2017-02-23 16:18:46) - 某イラスト投稿サイトでノアイージスが天子の翼みたいになっていたイラストを見て、「ああこういう解釈もあるんだな」と思った。 -- 名無しさん (2017-03-17 11:46:54) - ↑✖天子○天使 -- ごめんなさい (2017-03-17 11:47:26) - ノアの強さについて語りだすと必ず荒れる。ニコニコや某知恵袋は波旬とか全王とかと戦ったら負けるだとか言われてあまり気分良くない。いい加減終わって欲しいのだが -- 名無しさん (2017-04-04 00:06:41) - そろそろゼロと一緒に超宇宙規模の異変に立ち向かうとかしてほしい。同じエナジーコア持ち同士シャイニングと並び立つところがどうしても見たい -- 名無しさん (2017-04-24 23:02:17) - ベリ銀であそこまでガッツリ登場しないで石像だけで終わってたら10勇士で弱体化宣言されることもなかったんじゃないかと思ってる。10勇士紹介動画でも「光が受け継がれてる」って表現だし -- 名無しさん (2017-05-14 08:33:26) - ウルティメイト・ノアって、ノアの力ですら真っ当な手段じゃどうにも出来ない相手をその宇宙ごと破壊する技なんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2017-05-16 06:15:15) - ウルトラカプセルで出ないかなぁ…オーブリングに音声はあるからいずれ出るとは思うんだけど -- 名無しさん (2017-06-19 03:12:29) - 宇宙破壊はらしくないだろう。ウルティメイト・ザギがあらゆる光を闇に変えるのだから、ウルティメイト・ノアはその逆じゃないかな。結果的に使うと宇宙法則や領域内の精神性をも無差別完全崩壊させてしまうから最後の手段という。 -- 名無しさん (2017-07-21 15:51:12) - 松永管理官が「デュナミストは光の器に過ぎない」って言ってたけどむしろ逆に思える。ノア自身は光の器に過ぎないから心の光や絆の力が無ければ活動することすら出来ない、本当に強いのはその器を満たして無限の力を発揮できる適応者たちみたいな。 -- 名無しさん (2017-07-29 16:54:11) - ↑その解釈好きだな。リアタイでネクサス見てたからファンの間でノアばっかちやほやされてるのを見ると若干モヤモヤした気持ちになる -- 名無しさん (2017-09-27 22:18:52) - 少なくとも、ノアはその光属性全開仕様なぶんで、指針となってくれるデュナミストがいないと実質制御不能な類なんだろうとは思う。ノアが宇宙の中で戦うにはデュナミストや願う人との絆がどうしても必要になるくらい…たぶんね。 -- 名無しさん (2017-10-04 16:46:27) - ぎりぎりまで頑張って最後まで諦めなかった人の前にだけ現れる奇跡そのもの -- 名無しさん (2017-10-29 22:08:56) - むやみやたらに現れたら頼りきりになるっていう問題は地球におけるウルトラマンと変わらんからね -- 名無しさん (2017-12-26 07:39:57) - ちょくちょく弱体化することも含めてキングというよりウルトラの父みたいな感じがする -- 名無しさん (2018-02-11 07:30:33) - SCP-2317の覚醒やSCP-3004等の神格の顕現に対して最後の希望感がある -- 名無しさん (2018-05-03 23:07:54) - そういえばザギさんが鍛え上げる前のビーストとの戦いでバテてるんだよな。ベリ銀でも武器だけあげて帰ったし、やっぱり相当燃費悪いんじゃないかこのウルトラマン -- 名無しさん (2018-05-07 21:38:25) - キングみたいな「完成された王者」と違ってやっぱ「無限に強くなれる勇者」「人の輝きを力にしてくれる神」って感じだな。勿論両方素のスペックでも半端ないんだが -- 名無しさん (2018-05-22 18:43:52) - キングと同じで滅多に動かないが、こっちは一度動き出したら限界まで動き続けるタイプだと思う。というかそこまでせねばならんレベルの何かが起きた時に腰を上げるとかか? -- 名無しさん (2018-05-22 19:21:40) - まあしょっちゅう宇宙を複数破壊するような超強力な敵と戦ってはエネルギー使い切ってるしな…神だけあってエネルギーをゼロから生成する能力はないか低いのかもね -- 名無しさん (2018-05-22 20:22:10) - 何気にダークスパークウォーズに参戦している。戦いの中で体力消耗したのかネクストの姿でだけど。その後はルギエルの手で人形にされたっぽい -- 名無しさん (2018-05-27 21:38:04) - メタ的な事を言えばベリ銀の時点でノアのスーツがズタズタで神々しく見えても背中は補修だらけでスーアクの寺井さん曰く「立ってるだけでやっとだった」みたいだからノアは映像作品ではもう出しにくいのかも… -- 名無しさん (2018-05-27 22:33:33) - ダークザギをワンパンで大気圏外までブッ飛ばす膂力と大気圏外にいる全長50mの「小さな」的を違わず狙い撃ちする精密性 -- 名無しさん (2018-09-18 13:52:26) - 見方を変えればこの御仁、宇宙警備隊の任務や地球に来たウルトラ戦士と同じようなことを一人で続けてるんだよな……? そりゃ消耗もするし、たまには負けるわ。 -- 名無しさん (2018-09-18 15:16:35) - あの世界ではまだスペースビーストが出現しているようなので、連戦で消耗した所をエタルガーにやられたのではと推測。 -- 名無しさん (2018-10-29 09:31:59) - ↑あの話し合いもクソも無い連中相手に一人で戦い続けてればそりゃ消耗もするよな…。ただでさえ燃費いいほうじゃないみたいだし -- 名無しさん (2018-10-29 09:40:01) - スペースビーストやダークザギに大苦戦してるからエタルガーに負けたかもねって公式が発表した時も違和感はなかったな -- 名無しさん (2019-03-19 13:27:35) - ↑×2 ネクサスの最終話や小説的にビーストだけならナイトレイダーで十分なんだよなあ……。↑×8いや宇宙破壊した敵なんて全シリーズ通してもベリアルとビートスターだけじゃね?ザギだって惑星破壊は来訪者の自爆だしノアはそんな相手と戦ってないでしょ? どっちかっていうとノアが基本と言うよりは単純にネクサスの最強形態なんだろうな。キングみたいな万能のチートの化身じゃなくてギンガビクトリーみたいなイメージ -- 名無しさん (2019-04-23 15:43:41) - なんかちょっと前の版と比べると悪意ある編集されてないか…? -- 名無しさん (2019-05-07 21:19:48) - 盛られただなんだと品もソースもないし、全体的に正直不快になるから一部表現を削除・差し戻しつつマイルドにしたいんだけど、いいかな -- 名無しさん (2019-05-07 21:21:44) - 何この棒線で隠している悪意ある編集は、殆ど削除しても良いと思うよ。次こんな編集をした奴を荒らしとして通報したいよ -- 名無しさん (2019-05-07 21:47:25) - とりあえず明日まで真っ当な反論・反発が無ければ編集します -- 名無しさん (2019-05-07 22:10:28) - ここもそうなんだろうけど最近Nプロ系の記事に胡散臭い -- 名無しさん (2019-05-07 22:49:20) - (↑の続き)編集が目立つんだよなぁ。アンチが片っ端からやってるのかね -- 名無しさん (2019-05-07 22:51:08) - 編集履歴遡ってみると、こんな編集がされたのは2019/04/29 (月) 11:39:31と2019/04/24 (水) 14:21:06かな。そうした荒らし染みた編集のIPとこの日付のIPが一致するなら、ちょっと通報も視野に入れた方がいいかもね -- 名無しさん (2019-05-07 23:06:32) - 異論がなかったので編集しました。ついでに誤字も直しておいたし、ひとまずはこんなところかな -- 名無しさん (2019-05-08 11:38:47) - ↑18 ノアを追い詰めたスペースビーストもダークザギも宇宙を破壊できるような存在ではないぞ。両方とも来訪者の母星を破壊できてはいないし -- 名無しさん (2019-06-09 19:44:03) - エタルガーがゼロを特別扱いしてたのがややこしいんだよな、強キャラとはいえ苦戦はそれなりにするし -- 名無しさん (2019-09-02 23:47:00) - どれくらい強いのかまでは分からないけど主役の最終形態の中では徹底的に神秘的な存在として扱われてるよね。キングがやってることの凄さとは裏腹に割と等身大というか親しみやすい面も結構見せてくれるのに対して -- 名無しさん (2019-12-21 22:28:23) - 特定の個体というよりシステム的な存在なんじゃない?とりあえず端末(ネクサス)送り込んでそれで解決できれば良し、駄目でもギリギリまで頑張ってもらって、条件が揃えば満を持して降臨と。 ↑2ぶっちゃけあの監督、自分の趣味優先でキャラ贔屓したり設定付けたりが目立つ人だから -- 名無しさん (2020-03-06 14:07:50) - 坂本監督はレオとゼロ贔屓が凄いですからね。そのせいでノアさんが三大チートラマンの中でも最弱みたいな感じになってしまって、非常に残念。それどころか、ゼロやギンガビクトリーよりも弱い印象になってしまった。 -- 名無しさん (2020-03-12 18:23:45) - 坂本監督のアンチが騒いでるけど、設定監修だってついてるわけだし公式サイトの説明文も監督が考えてるわけじゃないんだからファン側が過剰に評価しすぎという部分も否めないのではなかろうか?フュージョンファイトの扱い見るにそれなりに神秘的な存在として扱われているけど -- 名無しさん (2020-04-19 19:34:27) - ↑ノアはチートと騒がれただけの、クソザコウルトラマンということですね。 -- 名無しさん (2020-04-21 09:51:21) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/11/14(土) 01:11:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&bold(){&color(#e50101){諦めるな!!}}}} #center(){&blankimg(ノア.jpg,width=616,height=346)} #right(){&sizex(1){画像出展:ウルトラマンネクサス(2004年10月2日~2005年6月25日) 第37話「絆 -ネクサス-」より}} #right(){&sizex(1){@円谷プロ、「ウルトラマンネクサス」製作委員会}} ●目次 #contents() ***【概要】 ウルトラマンノアは、ウルトラマンネクサスの究極最終形態であり、円谷プロダクションの企画『[[ULTRA N PROJECT]]』の第1弾作品に登場するヒーローである。 ULTRA N PROJECTとしてのテーマはNOA NOSTALGIA「魂の原点回帰」。 連載された作品のタイトルは、『バトルオブドリーム・NOA』。 雑誌連載・ライブステージを主な活躍の場としていた為か、知名度は他のウルトラマンより低かった。 が、その全身銀色という神々しい姿と高い能力設定+描写でファンの間では有名である。 簡単に言えば「平成版[[ウルトラマンキング]]」。 「ULTRA N PROJECT」以降も、通常のウルトラマンを超えた神秘の存在として扱われることが多い。 一方で通常の強化形態として扱われることもあるなど、媒体によって扱いはまちまちである。 客演の際は番組の顔であるネクサスを優先する都合上、本来の姿とされながら、ネクサスとして他のウルトラマンと肩を並べて戦った事のほうが多かったりする。 ここから先はこのウルトラマンノアの説明になります。 身長:50メートル(ノアイージスを含む全高は55メートル) 体重:5万5000トン 年齢:35万歳以上。生命体かすら不明 声:[[増谷康紀]] 太古より全宇宙([[マルチバース>マルチバース(ウルトラシリーズ)]])の平和を守る存在。 ULTRA N PROJECTの作品に登場する[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]]、 [[ウルトラマン・ザ・ネクスト]]と同一の存在で本来の姿であり、究極最終形態(ウルティメイトファイナルスタイル)である。 飛行速度等は不明。 ウルトラマンとして長期間活動したり力を消耗した場合は「適能者(デュナミスト)」と呼ばれる人物と融合して共に戦い、 その人物が選んだ次の適能者へと力が継承されていく仕組みになっている。 適能者は皆(事故で緊急的に融合した真木は除く)、過去のトラウマで生きる意味を見失っていたり、生きた証を残せれば死んでもいいと思っていたり、 復讐に心を囚われていたりと心に問題を抱えている場合が多く、彼らが真に力を得た理由を理解して生きる意味を見出した時に分離する。 その戦いは(『ウルトラマンネクサス』の作風もあって)非常に過酷なものであり、 戦いでの負傷や疲労は適能者が負う事等から、&bold(){過酷な戦いに放り込む事で性根を叩き直すスパルタカウンセラー}と呼ばれる事もある。 とはいえ力の多くを失いながらも人とともに戦い続けるその姿勢は、『究極の自己犠牲ウルトラマン』の名に恥じないものでもある。 尚適能者は夢の中で遺跡を見て、その奥に辿り着く事で力を手にするが、この夢は全人類が誰でも見ており誰でもネクサス(ノア)になれる資格を持っている。 だが殆どの人は遺跡に入る事無く引き返し夢の事も忘れてしまい、心の中に「何か」を抱えている人間だけが遺跡を進み、力を手にするのである。 ノア自身、人々ができる限り独力で努力する姿勢を重んじている為、適能者と一体化する形で人前に姿を現すことが多い。 デザイン及びスーツの色は当初、銀色だったが、撮影の都合上、汚されて灰色になった経緯を持つ。 [[初代ウルトラマン>ウルトラマン]]やウルトラ怪獣のデザイナーで有名な成田亨は当初ウルトラマンを銀色するアイディアだったという。 登場作品における経緯等からも、[[初代ウルトラマン>ウルトラマン]]を意識したキャラクターと思われる。 実際、「諦めない」「不可能を可能にする」「絆の強さを力に変える」と言った特徴や在り方は「ウルトラマンというヒーロー」に通底する共通要素であり、そういう意味では初代放送当時の&bold(){「神秘の巨人・ウルトラマン」という印象をそのまま形にした}キャラクターとも言える。 ***【戦闘スタイル】 ネクサスとしての活躍が多い為、ノアとしてのスタイルは不明。 しかし本編最終話でのダークザギ戦を見る限りは、非常にシンプルで、格闘戦でダメージを稼いでから間合いを空けて光線で止めを刺す、というもの。 正面蹴り(所謂ヤクザキック)も披露している。その分攻撃が大振りであるため他のウルトラマンのような素早い動きはしていない、要はパワータイプな戦法を取っている。 最近、[[後輩で似たような戦闘を行う形態>マグニフィセント(ウルトラマンジード)]]が登場した ***【能力、必殺技】 異様に多いバリエーションや小技の存在等も含め、&bold(){初代ウルトラマンと殆ど同じ能力構成である。} ●ライトニング・ノア 別名、稲妻超絶光線。 幾重もの超絶光子プラズマを重ね合わせ、七色の光として放つ超必殺光線。 有効射程は&bold(){地上から撃って大気圏外に届く}程長い。オーバーレイ・シュトローム同様の準備動作があり、右手首に左拳を打ち付ける様に腕を組む。(カタカナの「ト」の形になる) 『ネクサス』最終回で使用し、ラスボスであり宿敵の[[ダークザギ]]を葬り去った。 ●ノア・インフェルノ 1兆度の炎を纏ったパンチ。 構えた左腕に右手を滑らせて着火するという準備動作から入り、そのまま引いて構えた後、踏み込みながら一回転してラリアットの要領で叩きつける。 纏った炎はそのまま光線となって放たれる為、格闘によるダメージだけでは終わらない。 同じくネクサス最終回で使用。 &font(#ff0000){『ラスボス』}であるザギをこれ一発で地上から宇宙にぶっとばした。 ●ノア・スパーク 両腕をクロスさせて発生させる光の刃。 ネクサス最終回にて零距離で発生させてダークザギを斬り裂き、ダメージを与えた。 ●グラヴィティ・ノア 超重力波動で相手を崩壊させる重力破壊光線。 ●ノア・シュート 右拳から放つ牽制光線。ウルトラマンによくあるタイプの技。 ●シャイニング・ノア 体から放つ光で相手を消滅させる。 雑誌展開とはいえ、[[スペシウム光線]]に怯みもしない敵を一発で消滅させた強力な技。 ●ノア・サンダーボルト ノアイージスから放つ強烈な電撃。 ●ノア・ブリザード 相手を永久氷壁に封印する絶対零度のブリザード。 ●ノア・ウェーブ 偽物の正体を暴く、洗脳や呪縛を解く、傷を癒し回復させる等々数多くの効果を発揮する奇跡の波動。 ●ノア・リフレクション 敵の攻撃を弾き返すバリア。 ●ノア・ミラージュ 自らの幻影を作り出す幻惑技。 パワーだけでなく、こういった小手先の技も完備している辺り隙がない。 ●ノア・ギャラクシー 特殊波動で集めたアステロイドベルトの隕石群を操る。 ウルトラマンにしては珍しい能力。 ●ノア・パンチ、ノア・キック 只のパンチやキックではなく、ノアは超重力と共に放つ。 但し特殊なエフェクトは無い。 ●ノア・ザ・ファイナル ノア3大究極技の1つ。 自身の全エネルギーと引き替えに、次元の狭間に相手を封印する最大最後の大技。 [[ウルトラマンダイナ]]のレボリウムウェーブと同系統の技なのだろうか(但しレボリウムウェーブは封印ではなく消滅に近い上に、消耗もこれより少ない)? 一応、あくまでブラックホールで次元の狭間に送り込み、結果として消滅させるレボリウムウェーブとは異なり、送り込んだ後に封印する技であるため、次元の狭間でも死なない相手ならこちらのほうが有効度が高い可能性はある。 ザギとの最終決戦で使用し、ザギを自分諸共平行世界である[[M78星雲]]世界から『ネクサス』の世界へ戻し、ザギの肉体を封印、ザギを魂のみの状態(光量子情報体)になる迄弱体化させた。 上記の通り全エネルギーを解放する為、使用した際には自身も弱体化してしまう。 ●ディメンション・ノア ノア3大究極技の1つ。ノアイージスから発するディメンショナルエナジーという力で、時空を超える移動技。 ノアはこの能力を使い、あらゆる次元の時空間を行き来する事が出来る。 因みに、[[別作品>ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国]]ではウルトラ戦士一人送り込むのにウルトラの星の全エネルギーを投入していた。 ただ近年はウルトラの星で技術革新でもあったのか、客演が増加しダイナを始め、コスモスやウルトラの星の戦士も含め、様々なウルトラマンが普通に次元を行き来している事が多い。 実をいうと昭和の頃からウルトラ戦士が別次元に移動している描写も度々あったりする。 そもそもベリ銀でゼロが行ったのは燃費の悪い方法であるらしく、ノアと同等とされるウルティメイトイージスによる次元移動は超能力で次元に穴を開けている状態なため、ノアイージスに光の国に匹敵するエネルギーが詰まってるとも限らないのかもしれない。 最も、ゼロの心の世界にまで現れ、世界を越えてバラージの盾を生成・託している辺り、彼の時空超越を単なる移動技とするのは早計だろう。%%夢に出てきたゾフィーやウルトラの母、メタ世界に干渉したマックス「……」%% これについてあくまで一つの解釈ではあるが、小説『[[ウルトラマンF]]』を担当した小林泰三は、 「レベルIIのマルチバース(泡宇宙)とレベルIIIのマルチバース(平行世界)が区別されている」、 「単に平行宇宙に行くなら連度の高いウルトラマンにも出来るが、多くの多元宇宙を内包した泡宇宙世界に行くことは難しいのではないか」と述べている。 ●ウルティメイト・ノア ノア3大究極技の1つ。ノアイージスに封じ込まれた莫大なウルティメイトエネルギーを全解放するらしいが、 ノアが登場する全ての作品で未使用の為詳細は不明。 上記の中には劇中未使用のものが多い。 以下、ネタバレ含む   ***【各作品での活躍】 ●雑誌展開『バトルオブドリームNOA』 遥か古代、恐怖を糧に無限に増殖し続けるΧ獣「[[スペースビースト]]」の脅威の前に滅びかかっていたM80さそり座球状星団の惑星に赤い光の姿で訪れる。 その星の住民を適能者に選んで一体化し、激戦を適能者を変えながら切り抜け、 遂にビーストを壊滅させるがエネルギーの殆どを使い果たし、星にて眠りに付く。 後に、その星の民がノアの代わりの守護神として作り出した模造品「[[ダークザギ]]」が暴走を始めた為、彼らは自分達の母星をザギ諸共爆破。 爆発で起きた膨大なエネルギーの影響で、寝ていたノアと暴れていたザギは異世界へと飛ばされる。 (ネクサス本編では、この星の民は地球に逃れ「来訪者」と呼ばれ、この爆発は「超新星爆発」として触れられている)。(ここまで『"N" THE OTHER』の内容) その後、M78星雲世界でザギやその怪獣軍団と戦う[[ウルトラ兄弟>ウルトラ兄弟(ウルトラシリーズ)]]の前に現れて彼らと共闘。 ザギとの最終決戦では、疲弊していた事もあってか能力は互角で勝負はつかず、更なる消耗を覚悟で&bold(){ノア・ザ・ファイナル}を発動、ザギの肉体を封印し、ザギの魂と共に『ネクサス』の世界に帰還した。 一応漫画版付属の資料集では正史に含まれているものの、雑誌展開の例に漏れず媒体によってかなり展開が違い(登場するウルトラマンもノアを除けば3人しか居ない場合も)、どれが正史かははっきりとしていない。 因みに『ウルトラマンマックス&ネクサス』(映像作品の公式ムック本の一つ)によると、ノア以外に参戦したのはゾフィー、初代ウルトラマン、セブンの3人のみである。 よく話題になっていた、ダークザギがキングと戦って勝利したというのはネット発祥のデマであり、両者が戦う描写は作中に存在しないため注意。 ●映画『[[ULTRAMAN]]』 『ネクサス』の世界の西暦2004年、前述の戦いで力を使い果たし、 パワーダウンして[[ウルトラマン・ザ・ネクスト]]の姿になったノアは、ザギが呼び寄せたスペースビースト『ザ・ワン』を追って地球へ。   追跡中に事故で死なせてしまった航空自衛隊隊員の真木舜一を最初の適能者として選び、融合を果たす。 その気になれば完全に融合して真木を乗っ取り、制限時間なく戦う事も可能だったが、敢えてそれはしなかった。 変身アイテムは無く、真木に超常的な力を与えた為に当初彼を怯えさせていたが、ザ・ワン打倒の為に共に戦う。 ザ・ワンとの激しい戦いの末勝利するも、戦いによって傷ついた真木の命を救う為に力の殆どを使い彼と分離、眠りについた。 ●TV本編『[[ウルトラマンネクサス]]』 巨大ビーストの発生により眠りから目覚めた彼は、[[姫矢准]]を第二の適能者として選び融合。 ネクストの姿から幾分力を取り戻した[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]]の姿となって再び地球を守る為戦いを始める。 西暦2009年、[[ダークメフィスト>ウルティノイド]]との戦いの後に姫矢と分離し、姫矢が自分に近いと無意識で感じて選んだ[[千樹憐]]を第三の適能者とする。 数々の戦いの後、最強のビースト『[[イズマエル]]』戦を最後に憐と分離。 憐が「生きる為に戦う」という道を示してもらった西条凪を選んだ為、第四の適能者とするが、 そのことを予知して、ナイトレイダーに潜伏していた石堀光彦ことザギの策略で光の力を奪われてしまう。 その後、主人公の[[孤門一輝]]に救われた凪が彼を選んだ事で第五の適能者として、アンファンスに変身し、ザギに決戦を挑む。 孤門が変身したアンファンスは歴代デュナミストとの絆から、姫矢の&font(#ff0000){ジュネッス}、憐の&font(#0000ff){ジュネッスブルー}にも変身していく。 さらに記憶を取り戻した人々が「ウルトラマンへの希望」も取り戻し、絶望ではなく希望を信じて応援し続ける人々の光の力でノアとしての本来の姿と力を取り戻した。   ザギを終始圧倒し、必殺技の撃ち合いにてザギを撃破。 ネクサス世界の平和を守り抜いた。 尚、この戦いでノアは一度も攻撃を受けていない。攻撃を受けていないという観点だとジュネッスブルーも同様だが、まあ変身者が同じなので…… 嘗てのザギ誕生の過ちを繰り返さない為か、その後のビーストとの戦いは人類の手に委ねている様だが、 DVDボックスに掲載されている後日談「再臨 -ドリームス-」によると、少なくとも3年後もザギを倒した後も孤門と融合したままの様子。 新たに現れた最強の闇の巨人&bold(){ダークルシフェル}との戦いに孤門・凪と共に挑んだ。 余談だが、ネクサスが打ち切られなければ、孤門=ノアとしての戦いはもう少し長く描写するつもりだったらしい。 ムック本に掲載された憐編OPの没カットにも、ノアやザギが登場している。 また、雑誌とネクサス出演時のスーツは同じ物を使用。 本来、雑誌などに出演したスーツは、テレビ登場予定がなかった為か、メッキ風に見える処理が施され、まさしく「銀色の流星」の様に輝いていた(ULTRA N PROJECTの公式サイトのギャラリーで現在は少し確認できる)。 …ただそのままでは照明・周囲を反射しすぎて特撮シーンの撮影にならない為わざと汚して反射しない様にして撮影したそうな。 PS2ソフト『ウルトラマンネクサス』でも、ザギと共に隠しキャラとして使用する事が出来る。 #center(){&font(#ff0000){※更なるネタバレ注意}} ***【客演】 ●映画『[[ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国]]』 #center(){&font(#0000ff){ゼロ「ウルトラマンノア……」}}   主人公ラン達が住む宇宙「[[アナザースペース]]」の守護神として登場。 鏡の星にあるバラージ神殿の中で、秘宝・バラージの盾と共に石像の姿で眠っていた。 当初、[[ウルトラマンベリアル]]を倒す為とはいえ安易に「バラージの盾」の力を求めるラン([[ゼロ>ウルトラマンゼロ]])達にその力を授ける事は無く、ナオに「バラージの盾」とは全ての人々の心の中にある光からなる物なのだと語った。 そして、[[カイザーベリアル>ウルトラマンベリアル]]との最終決戦で、力尽きた[[ウルトラマンゼロ]]の精神に登場。 ゼロが小さく見える程の巨大な姿で現れた。 決して諦めず希望を持って戦い続けたアナザースペースの人々の心の輝きから完成したバラージの盾(ウルティメイトイージス)をゼロに授けた。 ゼロがイージスを装備した姿「[[ウルティメイトゼロ]]」の最強技は巨大な弓矢であり、 ネクサス([[ジュネッスブルー]])の必殺技だった弓矢型の光線「アローレイ・シュトローム」を彷彿させる。 実際、ジュネッスブルーが鎧を装着する案もあったと言われており、そこからの着想なのかもしれない。 ノアの登場はPVでも触れられず、雑誌でもギリギリまで伏せられていた為(最後の最後にサントラでネタバレされていたが)、 事前情報無しで映画に行ったファンを驚かせた。 決戦後、その力は「ウルティメイトブレスレット」という腕輪となってゼロに残っており、仲間との出会いや自身の成長に合わせて次々と新たな力が追加されていく。 今では『ウルトラマンジード』にてヒカリが作ったウルトラカプセルとライザーを用いたゼロビヨンドが最強形態とされているが、タイプチェンジやウルティメイトゼロ、シャイニングゼロの力はゼロビヨンドの力を身に着けた後も活躍・有効活用されている。 尚、映画だけ見て勘違いする人も多い様だが、アベユーイチ監督的にはノアの力だけでは無く、あらゆる宇宙の人々の心の光とも通じているとの事なので、ゼロの強化形態はノアの力の一部にすぎない等と発言したら他のウルトラファンから顰蹙を買ったり注意されることがあるため気をつける必要がある。 ●[[ウルトラマン列伝]]・新ウルトラマン列伝 ゼロと並ぶといったことこそないが、アントラーの事が取り上げられたり、ネクサス([[ネクスト>ウルトラマン・ザ・ネクスト]])の事が取り上げられると話題にあがることもある。 列伝19話では、ネクサスの戦いの軌跡が取り上げられ、最後に上記の映画のことにゼロが言及。 「広大な宇宙の神秘の勇者なのかもしれない…」と感慨深げに語った。 ●映画『[[劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!]]』 [[アンファンス>アンファンス(ウルトラマンネクサス)]]の姿で鏡に封印されており、封印から開放された後は、時空城第1層にて「光は絆だ。誰かに受け継がれ再び輝く」と語り、ダークメフィスト(エタルダミー)と対決。 戦いの最中[[ジュネッス>ジュネッス(ウルトラマンネクサス)]]に変身、オーバーレイシュトロームで撃破する。最後は&font(#ffdc00){クロスオーバーフォーメーション}に変わり、他のウルトラマンたちと共に二回目のオーバーレイシュトロームで時空城を破壊した。 公式サイトでは逆に&bold(){[[エタルガー]]との戦いの結果ノアがエネルギーを消耗してネクサスの状態にパワーダウンさせられたのではないか}と推測されている。パンフレットでは「本体はウルトラマンノアという時空を越える超戦士」と記述されており、分身体のような印象を受ける文になっている。 しかし機械相手でなければ「本体」という言葉は「本来の姿」という意味なので、分身ではなく「ネクサスの本来の姿はノア」という意味の文章としてなんら問題は無かったりする 本編では、[[ジュネッス>ジュネッス(ウルトラマンネクサス)]]への変身・他のウルトラマン達に伝えた「&font(#ff0000){光は絆だ。誰かへ受け継がれ再び輝く。}」という台詞・エタルダミーが宿敵ダークメフィスト・ポーズ等からデュナミスト(変身者)は[[姫矢准]]を思わせる。 しかしYOUTBEの公式動画によると映画に登場するネクサスは本編よりも後の時系列とのことなので姫矢の可能性は低い。 映画公開前の[[新ウルトラマン列伝>ウルトラマン列伝]]85話では、姫矢とダークメフィストとの対決に焦点があてられた。 デュナミストに関しては様々な推測がなされたが、阿部雄一監督によれば「孤門からの繋がりはファンの想像に任せる」との事。 因みにエタルガーとの最初の戦いについては不明。鏡に封印された上にアンファンスになっていた事からすると一回負けたのはほぼ間違いないだろう。 ●『[[ウルトラマンX]]』 ウルトラマンX 20話「絆 -Unite-」に10勇士に引き続きネクサスの姿で客演。ジュネッスにも変身する。 %%また弱体化してるのだろうか……%% 詳細は「[[絆 -Unite-]]」の項目参照。 [[劇場版>劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]にもネクサスで登場。 適能者の存在、その有無は不明である。 **余談 ウルトラ10勇士以降、ネクサスとしての登場が多い。 これはあまり事態に介入したがらない為どうしても登場させ辛い上に、ノアとして存在する事で本来の番組の顔であるネクサスの登場を阻害してしまうという事情があるからだと思われる。 また、メタ的な理由としてはスーツが既に撮影に使えないレベルで損傷しているらしい、という話がある。 ウルフェスだと初登場以外ではキング、レジェンド、サーガ等と比べて噛ませになる事が多い。 その相手もゼットンやアーマードダークネスを纏ったエンペラ星人であったり、%%珍しい%%素手のベリアルだったりする為に仕方ないといえば仕方ないのだが……。 また、「ギンガ」冒頭ではダークスパークウォーズに参戦しザ・ネクストの状態で他のウルトラマン共々スパークドールズにされている他、上記の通り後の戦いではエタルガーに敗北した可能性あり。 以上の観点から見ると「ネクサス」のファンやベリ銀ではキング等と同じ神的な扱いをされているものの、他ではネクサスの強化形態の一つとして扱われていることも多い様である(そもそもノアとしての姿の位置付けが「&bold(){究極最終形態}」である)。 互角の力を持つダークザギを本編で一方的に圧倒したのは弧門の存在と人々の希望が更なる力を与えた為だが、深読みすると「ノア単独では不完全で、人の心の光と繋がる事でフルスペックを発揮する」とも取れる。 レジェンドとサーガは合体ウルトラマン、キングは絶大極まる超能力の持ち主、と長所がはっきりしているのに対し、ノアはあくまでネクサスの延長線として描かれている事が多い。 ネクサスやザ・ネクストが初代への原点回帰という側面がある事を踏まえると、現在のウルトラマンが家族や周囲との関係で悩む事が多い、言い変えれば人間臭い描写が増えているのに対し、ノアは&bold(){「神秘の巨人」「一つの作品の主役」としての(初代)ウルトラマンを突き詰めた存在}と言える。 強敵相手にたまに敗北を喫する事も含めて「ウルトラマン」という事だろう。 デュナミストに力を貸している間は、変身のタイミングや戦い方は完全に彼ら任せである(ギンガ&ビクトリーに近い放任状態)。 また立ち位置としては単体で超強力な姿となったグリッターティガに近いものがある。ウルフェス2009のステージではティガと共闘する際にお互い相手に圧倒されたところをティガに激励されて立ち上がる!という場面がある。 %%活躍してた時期的にもティガはノア(ネクサス)の先輩とも言える%% ウルトラマンノアのソフビには、世界に一つしかないクリアでラメ入りの特別バージョンが存在する。 なお、そのソフビを持っているのは[[朝倉リク]]/[[ウルトラマンジード>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]役の龍臣プロこと濱田龍臣氏である。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,44) } #include(テンプレ3) &bold(){これ以上該当キャラ及び他作品に対しての誹謗中傷等が続く場合、コメント欄の撤去措置がされる可能性がありますのでご了承下さい} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄リセットしました。誹謗中傷や暴言のないようお願いいたします。 -- 名無しさん (2015-11-23 14:50:51) - 今更だけどブレスレットって「才能を拡張する外付けのメモリ」なのかもしれないね、下地は作るから後は自分で頑張れっていうほうがノアらしい気がするし -- 名無しさん (2016-07-13 15:28:51) - ↑流石スパルタカウンセラーというべきかな、言われてみたら確かにそうだ -- 名無しさん (2016-07-13 15:30:19) - 「自分で頑張って頑張ってそれでもどうしようもない時に助けに来るウルトラマン」ってコンセプトは監督もX客演回の時に語ってたからね -- 名無しさん (2016-09-12 08:48:28) - ニコニコ大百科がめちゃめちゃ荒れてるので避難してきた。君たちはエタルガーの勝敗についてどう思うか? -- 名無しさん (2017-01-30 23:23:11) - ここも荒れるのでやめなされ。「光は絆だ」のセリフから姫屋ネクサスが行方不明の時に拉致ったんじゃないかな -- 名無しさん (2017-01-30 23:35:21) - 純粋なパワーダウン形態はネクストのみで、ネクサスは本来は自由に変身できるお忍び用の姿だと思ってる -- 名無しさん (2017-01-31 00:33:19) - 真木との再会が見たい… -- 名無しさん (2017-02-10 22:31:54) - あくまでもエタルガーとの勝敗は不明  -- 名無しさん (2017-02-15 09:41:51) - ↑それをしつこく主張するからコメント欄がこんなことになってるんだよ。いいから黙ってろ -- 名無しさん (2017-02-19 07:40:17) - いつかダークザギとの最初の戦いを映像化してほしいなあ無理か -- 名無しさん (2017-02-19 08:40:05) - その気になれば全ての事件を一気に解決できるけど、安易に自分は出向かずに本当に手助けが必要な時にだけ動くってのが神秘性と底知れない力を秘めているってのを感じる。簡単に自分から動かないのは、他力本願になるのを良しとしない考えがあるんだろうけど -- 名無しさん (2017-02-22 12:15:31) - 全容が分からんがスぺースビーストとの戦いは数百年ぐらいにはなりそうだな。星を滅ぼさず且つ全てを殲滅しその上敵は無限に湧いてくる。これノアじゃなくてもこの条件ならかなり消耗するだろ -- 名無しさん (2017-02-23 16:18:46) - 某イラスト投稿サイトでノアイージスが天子の翼みたいになっていたイラストを見て、「ああこういう解釈もあるんだな」と思った。 -- 名無しさん (2017-03-17 11:46:54) - ↑✖天子○天使 -- ごめんなさい (2017-03-17 11:47:26) - ノアの強さについて語りだすと必ず荒れる。ニコニコや某知恵袋は波旬とか全王とかと戦ったら負けるだとか言われてあまり気分良くない。いい加減終わって欲しいのだが -- 名無しさん (2017-04-04 00:06:41) - そろそろゼロと一緒に超宇宙規模の異変に立ち向かうとかしてほしい。同じエナジーコア持ち同士シャイニングと並び立つところがどうしても見たい -- 名無しさん (2017-04-24 23:02:17) - ベリ銀であそこまでガッツリ登場しないで石像だけで終わってたら10勇士で弱体化宣言されることもなかったんじゃないかと思ってる。10勇士紹介動画でも「光が受け継がれてる」って表現だし -- 名無しさん (2017-05-14 08:33:26) - ウルティメイト・ノアって、ノアの力ですら真っ当な手段じゃどうにも出来ない相手をその宇宙ごと破壊する技なんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2017-05-16 06:15:15) - ウルトラカプセルで出ないかなぁ…オーブリングに音声はあるからいずれ出るとは思うんだけど -- 名無しさん (2017-06-19 03:12:29) - 宇宙破壊はらしくないだろう。ウルティメイト・ザギがあらゆる光を闇に変えるのだから、ウルティメイト・ノアはその逆じゃないかな。結果的に使うと宇宙法則や領域内の精神性をも無差別完全崩壊させてしまうから最後の手段という。 -- 名無しさん (2017-07-21 15:51:12) - 松永管理官が「デュナミストは光の器に過ぎない」って言ってたけどむしろ逆に思える。ノア自身は光の器に過ぎないから心の光や絆の力が無ければ活動することすら出来ない、本当に強いのはその器を満たして無限の力を発揮できる適応者たちみたいな。 -- 名無しさん (2017-07-29 16:54:11) - ↑その解釈好きだな。リアタイでネクサス見てたからファンの間でノアばっかちやほやされてるのを見ると若干モヤモヤした気持ちになる -- 名無しさん (2017-09-27 22:18:52) - 少なくとも、ノアはその光属性全開仕様なぶんで、指針となってくれるデュナミストがいないと実質制御不能な類なんだろうとは思う。ノアが宇宙の中で戦うにはデュナミストや願う人との絆がどうしても必要になるくらい…たぶんね。 -- 名無しさん (2017-10-04 16:46:27) - ぎりぎりまで頑張って最後まで諦めなかった人の前にだけ現れる奇跡そのもの -- 名無しさん (2017-10-29 22:08:56) - むやみやたらに現れたら頼りきりになるっていう問題は地球におけるウルトラマンと変わらんからね -- 名無しさん (2017-12-26 07:39:57) - ちょくちょく弱体化することも含めてキングというよりウルトラの父みたいな感じがする -- 名無しさん (2018-02-11 07:30:33) - SCP-2317の覚醒やSCP-3004等の神格の顕現に対して最後の希望感がある -- 名無しさん (2018-05-03 23:07:54) - そういえばザギさんが鍛え上げる前のビーストとの戦いでバテてるんだよな。ベリ銀でも武器だけあげて帰ったし、やっぱり相当燃費悪いんじゃないかこのウルトラマン -- 名無しさん (2018-05-07 21:38:25) - キングみたいな「完成された王者」と違ってやっぱ「無限に強くなれる勇者」「人の輝きを力にしてくれる神」って感じだな。勿論両方素のスペックでも半端ないんだが -- 名無しさん (2018-05-22 18:43:52) - キングと同じで滅多に動かないが、こっちは一度動き出したら限界まで動き続けるタイプだと思う。というかそこまでせねばならんレベルの何かが起きた時に腰を上げるとかか? -- 名無しさん (2018-05-22 19:21:40) - まあしょっちゅう宇宙を複数破壊するような超強力な敵と戦ってはエネルギー使い切ってるしな…神だけあってエネルギーをゼロから生成する能力はないか低いのかもね -- 名無しさん (2018-05-22 20:22:10) - 何気にダークスパークウォーズに参戦している。戦いの中で体力消耗したのかネクストの姿でだけど。その後はルギエルの手で人形にされたっぽい -- 名無しさん (2018-05-27 21:38:04) - メタ的な事を言えばベリ銀の時点でノアのスーツがズタズタで神々しく見えても背中は補修だらけでスーアクの寺井さん曰く「立ってるだけでやっとだった」みたいだからノアは映像作品ではもう出しにくいのかも… -- 名無しさん (2018-05-27 22:33:33) - ダークザギをワンパンで大気圏外までブッ飛ばす膂力と大気圏外にいる全長50mの「小さな」的を違わず狙い撃ちする精密性 -- 名無しさん (2018-09-18 13:52:26) - 見方を変えればこの御仁、宇宙警備隊の任務や地球に来たウルトラ戦士と同じようなことを一人で続けてるんだよな……? そりゃ消耗もするし、たまには負けるわ。 -- 名無しさん (2018-09-18 15:16:35) - あの世界ではまだスペースビーストが出現しているようなので、連戦で消耗した所をエタルガーにやられたのではと推測。 -- 名無しさん (2018-10-29 09:31:59) - ↑あの話し合いもクソも無い連中相手に一人で戦い続けてればそりゃ消耗もするよな…。ただでさえ燃費いいほうじゃないみたいだし -- 名無しさん (2018-10-29 09:40:01) - スペースビーストやダークザギに大苦戦してるからエタルガーに負けたかもねって公式が発表した時も違和感はなかったな -- 名無しさん (2019-03-19 13:27:35) - ↑×2 ネクサスの最終話や小説的にビーストだけならナイトレイダーで十分なんだよなあ……。↑×8いや宇宙破壊した敵なんて全シリーズ通してもベリアルとビートスターだけじゃね?ザギだって惑星破壊は来訪者の自爆だしノアはそんな相手と戦ってないでしょ? どっちかっていうとノアが基本と言うよりは単純にネクサスの最強形態なんだろうな。キングみたいな万能のチートの化身じゃなくてギンガビクトリーみたいなイメージ -- 名無しさん (2019-04-23 15:43:41) - なんかちょっと前の版と比べると悪意ある編集されてないか…? -- 名無しさん (2019-05-07 21:19:48) - 盛られただなんだと品もソースもないし、全体的に正直不快になるから一部表現を削除・差し戻しつつマイルドにしたいんだけど、いいかな -- 名無しさん (2019-05-07 21:21:44) - 何この棒線で隠している悪意ある編集は、殆ど削除しても良いと思うよ。次こんな編集をした奴を荒らしとして通報したいよ -- 名無しさん (2019-05-07 21:47:25) - とりあえず明日まで真っ当な反論・反発が無ければ編集します -- 名無しさん (2019-05-07 22:10:28) - ここもそうなんだろうけど最近Nプロ系の記事に胡散臭い -- 名無しさん (2019-05-07 22:49:20) - (↑の続き)編集が目立つんだよなぁ。アンチが片っ端からやってるのかね -- 名無しさん (2019-05-07 22:51:08) - 編集履歴遡ってみると、こんな編集がされたのは2019/04/29 (月) 11:39:31と2019/04/24 (水) 14:21:06かな。そうした荒らし染みた編集のIPとこの日付のIPが一致するなら、ちょっと通報も視野に入れた方がいいかもね -- 名無しさん (2019-05-07 23:06:32) - 異論がなかったので編集しました。ついでに誤字も直しておいたし、ひとまずはこんなところかな -- 名無しさん (2019-05-08 11:38:47) - ↑18 ノアを追い詰めたスペースビーストもダークザギも宇宙を破壊できるような存在ではないぞ。両方とも来訪者の母星を破壊できてはいないし -- 名無しさん (2019-06-09 19:44:03) - エタルガーがゼロを特別扱いしてたのがややこしいんだよな、強キャラとはいえ苦戦はそれなりにするし -- 名無しさん (2019-09-02 23:47:00) - どれくらい強いのかまでは分からないけど主役の最終形態の中では徹底的に神秘的な存在として扱われてるよね。キングがやってることの凄さとは裏腹に割と等身大というか親しみやすい面も結構見せてくれるのに対して -- 名無しさん (2019-12-21 22:28:23) - 特定の個体というよりシステム的な存在なんじゃない?とりあえず端末(ネクサス)送り込んでそれで解決できれば良し、駄目でもギリギリまで頑張ってもらって、条件が揃えば満を持して降臨と。 ↑2ぶっちゃけあの監督、自分の趣味優先でキャラ贔屓したり設定付けたりが目立つ人だから -- 名無しさん (2020-03-06 14:07:50) - 坂本監督はレオとゼロ贔屓が凄いですからね。そのせいでノアさんが三大チートラマンの中でも最弱みたいな感じになってしまって、非常に残念。それどころか、ゼロやギンガビクトリーよりも弱い印象になってしまった。 -- 名無しさん (2020-03-12 18:23:45) - 坂本監督のアンチが騒いでるけど、設定監修だってついてるわけだし公式サイトの説明文も監督が考えてるわけじゃないんだからファン側が過剰に評価しすぎという部分も否めないのではなかろうか?フュージョンファイトの扱い見るにそれなりに神秘的な存在として扱われているけど -- 名無しさん (2020-04-19 19:34:27) - ↑ノアはチートと騒がれただけの、クソザコウルトラマンということですね。 -- 名無しさん (2020-04-21 09:51:21) - ↑上の方でも書いてる人いるが、もうこの手のやり取りいい加減にしてくれって感じだ。誰が発端ということは抜きにして、何回同じこと繰り返すのか。 -- 名無しさん (2020-04-21 17:04:33) #comment #areaedit(end) }

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