ティラノサウルス・レックス(ジュラシック・パーク)

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&font(#6495ED){登録日}:2018/05/25 (金) 23:23:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(rexy1993.jpg,width=529,height=298)} #right(){&sizex(1){画像出展:映画『ジュラシック・パーク』(1993)より}} #right(){&sizex(1){@アンブリン・エンターテインメント/ユニバーサル}} &bold(){ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)}。 恐竜好きなら皆が知ってるだろうし、好きでない人でも名前は聞いたことがあるだろう。 大型獣脚類では随一の知名度と人気を持ち、フィクションにおいて恐竜モチーフが入ると 必ずといっていいほどお呼びがかかることからもそれが窺える。 &bold(){まさに恐竜界のスーパースターと呼ぶに相応しい存在だ。} そんなティラノサウルスが活躍するフィクションの中でも有名と思われる 映画『ジュラシック・パーク』シリーズにおいてはすべての作品に登場(2018年現在)、 ロゴマークも1作を除いてティラノの骨格になっている。 ここでは主に『ジュラシック』シリーズにおけるティラノサウルスについて紹介する。 [[生物としてのティラノサウルスについてはこちらを参照。>ティラノサウルス(古代生物)]] *[[ジュラシック・パーク(映画)]] 全長:12.2m 体高:5m 体重:7t 性別:メス 作中中盤、パークのシステムがダウンしたことで高圧電線の電源が切れたためにフェンスを突き破り脱走。 ティム、レックス、ジェナーロの乗るランドクルーザーに襲いかかる。 ジェナーロはその姿を見た途端2人を見捨てて逃げ出し、トイレに隠れたが敢えなく捕食されてしまった。 幸いマルカムが囮となったため、その隙にティムとレックスはクルーザーから脱出、 マルカムも傷を負ったものの駆けつけたマルドゥーン達に救われ、ジープに追いつかれそうになるもどうにか逃げ延びる。 その後、ガリミムスの群れを襲う場面を最後に以降はヴェロキラプトル達がメインとなってくるため、出番はこれで終了…かと思いきや、 終盤でグラント達が2頭のラプトルに追い詰められたその時に突然乱入、&bold(){襲いかかろうとしたラプトルに食らいつき図らずもグラント達を救う結果に。} 残った一頭に首に傷をつけられながらもその顎でとらえ、骨格標本へブン投げて叩きつけた。 そして自らの力を誇示するかのように勝利の雄叫びをあげた。 初登場シーンにも拘りがあり、&bold(){足音と振動でコップの水が揺れることでT-レックスの接近を演出しているのもこれまた非常に印象的である。} ちなみに原作小説ではマルドゥーンから&bold(){「レクシィ」}という愛称で呼ばれており、 映画版の個体も(後の作品のティラノとの区別も兼ねて)ファンからこう呼ばれることがある。 なお映画版における最初のストーリーボードでは「ロベルタ」という名前がついていた。 *[[ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク>ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)]] オスとメスのつがいに加え、彼らの子供の計3体が登場。 ジュラシック・パークのサンディエゴオープンを計画するルドローによって目玉として付け狙われている。 子供は囮のために捕まって怪我させられたり、親2人も人間たちに猛攻を加えるも最後は協力な麻酔で眠らされ無理やりサンディエゴへ連れてこられる。 しかし船が着いた頃には麻酔が切れてしまっており、オスが鬱憤を晴らすばかりに暴れまわった。 &font(#000000,u){&font(#ffffff){ちなみに、この翌年にも&font(#0000ff,u){[[&font(#ffffff){獣脚類に似た巨大な生物}>GODZILLA(映画)]]}がニューヨークで暴れていたらしい。}} 今回は「足がそれほど速くなかった」という学説を取り入れているので、ジープどころか人間にも簡単に逃げられる。 *[[ジュラシック・パークⅢ>ジュラシック・パークⅢ(映画)]] スピノサウルスから逃れたグラント一行の前に恐竜の死骸が現れたかと思うと、そこには食事中のティラノサウルスが。 逃げ出したグラント達の前に先程まで彼らを追っていたスピノが立ちふさがり、まさに前門のティラノ、後門のスピノ状態に。 顔を合わせた2体の恐竜は互いに闘争心に火が付いたのか、人間そっちのけで戦い始める。 先制攻撃でスピノの首に噛み付き優位に立つが、一瞬の隙をついたスピノに逆に首に噛みつかれ さらにダメ押しとばかりに両前足に捉えられ、首を折られて死亡。 &sizex(6){…要はかませ犬である。} そもそも本作自体ロゴマークからしてスピノサウルスであり、メイン恐竜もそっちだしね…。 ちなみに実際戦ったとした場合&bold(){「咬合力と体重の差でティラノのほうが強い」}というのは割と有名。 これは研究者やマニアの間では既知のことであり、制作側もそれを知っていた。 &del(){スピノに主人公補正を与えた結果がこれだよ!まあデカいし背中に帆もあって派手だから気持ちはわからなくもないけど。} *[[ジュラシック・ワールド>ジュラシック・ワールド(映画)]] 第1作と同じ個体であり、よく見るとラプトルにつけられた傷が残っている。なんだかんだ22年間生き延びていた模様。 ちなみに年齢にして25歳、ティラノサウルスの平均寿命が30年であることを考えると相当なお婆ちゃん。 ついにオープンしたテーマパーク内にある「T-レックス・キングダム」なるエリアで飼われている。 作中においてはそこに人だかりが出来ているという、園内でも屈指の人気スポットであることを示す場面がある。 ザックとグレイの兄弟も訪れており、その時は餌のヤギを与えられていたが、結局群衆に阻まれてまともに見ることが出来なかった。 #openclose(show=真の王者){ 飼育エリアから脱走、それによって引き起こされた騒動で多くの犠牲者を出し、 更に自分を討伐するため仕向けられたラプトル達をも懐柔するという、恐るべきハイブリッド種&bold(){&color(#A4A4A4){インドミナス・レックス}}。 姉妹であるラプトル達の育ての親にして、彼女たちにとっては群れのリーダーでもあるオーウェンは決死の行動で絆を取り戻すが ラプトル姉妹の長女ブルーはインドミナスに吹き飛ばされ、残ったデルタとエコーもオーウェンと共に立ち向かうも力及ばずその命を散らす。 一方、戦いを観ていたグレイは叫んだ。 #center(){&sizex(5){「歯の数が足りない、もっと強いのがいる!」}}((グレイは作中前半でモササウルスの凄さをその歯の数で兄ザックに語っており、彼にとって歯の数=強さの指数のようなものとなっている節がある。)) これを聞いたオペレーションマネージャーのクレアは、すぐさまオペレーターのロウリーに第9パドックを開放するように指示。 発煙筒を持ったクレアが扉の開いた第9パドックの前に立つと、それに導かれるように現れたのは…。 #center(){&blankimg(rexy2015.jpg,width=559,height=278)} #right(){&sizex(1){画像出展:映画『ジュラシック・ワールド』(2015)より}} #right(){&sizex(1){@アンブリン・エンターテインメント/レジェンダリー・ピクチャーズ/ユニバーサル・ピクチャーズ}} 彼女はまるで自分こそが本物の「王」であると言わんばかりにスピノサウルスの骨格標本をブチ破り、 我が物顔で暴れてきたインドミナスに激しく威嚇した。 22年間生き抜いたことは伊達ではないのか、体格や身体能力で劣るにも関わらず首に噛み付き一時は優勢に立つ。 だが自分にはない発達した前肢と鉤爪の攻撃で窮地に陥ってしまう。ここまでかと思われた…その時、 死んだと思われていたが実は気絶していただけだったブルーがインドミナスに飛びかかり、これを翻弄する。 この機会に体勢を立て直したレクシィはインドミナスに再び噛み付き、そのまま突進して建物に叩きつけた。 以後レクシィはブルーと共同戦線を展開し、先程までやられかけていたのがウソのように次々とインドミナスに猛攻を加えていく。 やがてラグーンの側まで追い詰められたインドミナスは、プールから飛び出してきたモササウルスに引きずり込まれる。 人の手で生み出された白き怪物は滅び去った。レクシィはブルーをしばし見つめた後、どこかへと去っていく。 全てが終わり新たな日の出を迎えたその時、誰も居なくなった島の高台にレクシィの姿があった。 そしてパークを見下ろしていた彼女は大きく咆哮を轟かせた。 &bold(){――「ここへは二度と近づくな」――} そう言わんばかりに。 なお、ノベライズ版のプロローグ・エピローグは彼女の視点からみた独白となっている。 } 追記・修正は発煙筒を持ちながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「獣脚類に似た巨大な生物」…ウン、それが適切な表現だよ。それ以上ではないけど。 -- 名無しさん (2018-05-25 23:40:50) - 3が初めて見たジュラシックパークだったからTレックスにあまりいい印象がない -- 名無しさん (2018-05-26 00:23:34) - JWではのんびり食っちゃ寝してたが、パークからしばらく野生下で戦闘経験を積んでいたおかげでインドミナスに対抗できた。食うに困らない生活を送ってきたが、人間さんのことは割と気に入らない模様。ですよねー -- 名無しさん (2018-05-26 03:08:35) - 2と3は別個体扱いかな。場所も違うし -- 名無しさん (2018-05-26 04:08:49) - 3での扱いがひどかっただけに、「ワールド」の満を辞しての登場には感涙したね。 -- 名無しさん (2018-05-26 10:56:44) - 近年のガンシューでは背景でスピノサウルスと戦ってた。その時はスピノの首に噛み付いて持ち上げ、崖下に叩き落とすという3とは逆のような展開に -- 名無しさん (2018-05-26 12:51:12) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/05/25 (金) 23:23:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(rexy1993.jpg,width=529,height=298)} #right(){&sizex(1){画像出展:映画『ジュラシック・パーク』(1993)より}} #right(){&sizex(1){@アンブリン・エンターテインメント/ユニバーサル}} &bold(){ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)}。 恐竜好きなら皆が知ってるだろうし、好きでない人でも名前は聞いたことがあるだろう。 大型獣脚類では随一の知名度と人気を持ち、フィクションにおいて恐竜モチーフが入ると 必ずといっていいほどお呼びがかかることからもそれが窺える。 &bold(){まさに恐竜界のスーパースターと呼ぶに相応しい存在だ。} そんなティラノサウルスが活躍するフィクションの中でも有名と思われる 映画『ジュラシック・パーク』シリーズにおいてはすべての作品に登場(2018年現在)、 ロゴマークも1作を除いてティラノの骨格になっている。 ここでは主に『ジュラシック』シリーズにおけるティラノサウルスについて紹介する。 [[生物としてのティラノサウルスについてはこちらを参照。>ティラノサウルス(古代生物)]] *[[ジュラシック・パーク(映画)]] 全長:12.2m 体高:5m 体重:7t 性別:メス 作中中盤、パークのシステムがダウンしたことで高圧電線の電源が切れたためにフェンスを突き破り脱走。 ティム、レックス、ジェナーロの乗るランドクルーザーに襲いかかる。 ジェナーロはその姿を見た途端2人を見捨てて逃げ出し、トイレに隠れたが敢えなく捕食されてしまった。 幸いマルカムが囮となったため、その隙にティムとレックスはクルーザーから脱出、 マルカムも傷を負ったものの駆けつけたマルドゥーン達に救われ、ジープに追いつかれそうになるもどうにか逃げ延びる。 その後、ガリミムスの群れを襲う場面を最後に以降はヴェロキラプトル達がメインとなってくるため、出番はこれで終了…かと思いきや、 終盤でグラント達が2頭のラプトルに追い詰められたその時に突然乱入、&bold(){襲いかかろうとしたラプトルに食らいつき図らずもグラント達を救う結果に。} 残った一頭に首に傷をつけられながらもその顎でとらえ、骨格標本へブン投げて叩きつけた。 そして自らの力を誇示するかのように勝利の雄叫びをあげた。 初登場シーンにも拘りがあり、&bold(){足音と振動でコップの水が揺れることでT-レックスの接近を演出しているのもこれまた非常に印象的である。} ちなみに原作小説ではマルドゥーンから&bold(){「レクシィ」}という愛称で呼ばれており、 映画版の個体も(後の作品のティラノとの区別も兼ねて)ファンからこう呼ばれることがある。 なお映画版における最初のストーリーボードでは「ロベルタ」という名前がついていた。 *[[ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク>ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)]] オスとメスのつがいに加え、彼らの子供の計3体が登場。 ジュラシック・パークのサンディエゴオープンを計画するルドローによって目玉として付け狙われている。 子供は囮のために捕まって怪我させられたり、親2人も人間たちに猛攻を加えるも最後は協力な麻酔で眠らされ無理やりサンディエゴへ連れてこられる。 しかし船が着いた頃には麻酔が切れてしまっており、オスが鬱憤を晴らすばかりに暴れまわった。 &font(#000000,u){&font(#ffffff){ちなみに、この翌年にも&font(#0000ff,u){[[&font(#ffffff){獣脚類に似た巨大な生物}>GODZILLA(映画)]]}がニューヨークで暴れていたらしい。}} 今回は「足がそれほど速くなかった」という学説を取り入れているので、ジープどころか人間にも簡単に逃げられる。 *[[ジュラシック・パークⅢ>ジュラシック・パークⅢ(映画)]] スピノサウルスから逃れたグラント一行の前に恐竜の死骸が現れたかと思うと、そこには食事中のティラノサウルスが。 逃げ出したグラント達の前に先程まで彼らを追っていたスピノが立ちふさがり、まさに前門のティラノ、後門のスピノ状態に。 顔を合わせた2体の恐竜は互いに闘争心に火が付いたのか、人間そっちのけで戦い始める。 先制攻撃でスピノの首に噛み付き優位に立つが、一瞬の隙をついたスピノに逆に首に噛みつかれ さらにダメ押しとばかりに両前足に捉えられ、首を折られて死亡。 &sizex(6){…要はかませ犬である。} そもそも本作自体ロゴマークからしてスピノサウルスであり、メイン恐竜もそっちだしね…。 ちなみに実際戦ったとした場合&bold(){「咬合力と体重の差でティラノのほうが強い」}というのは割と有名。 これは研究者やマニアの間では既知のことであり、制作側もそれを知っていた。 &del(){スピノに主人公補正を与えた結果がこれだよ!まあデカいし背中に帆もあって派手だから気持ちはわからなくもないけど。} *[[ジュラシック・ワールド>ジュラシック・ワールド(映画)]] 第1作と同じ個体であり、よく見るとラプトルにつけられた傷が残っている。なんだかんだ22年間生き延びていた模様。 ちなみに年齢にして25歳、ティラノサウルスの平均寿命が30年であることを考えると相当なお婆ちゃん。 ついにオープンしたテーマパーク内にある「T-レックス・キングダム」なるエリアで飼われている。 作中においてはそこに人だかりが出来ているという、園内でも屈指の人気スポットであることを示す場面がある。 ザックとグレイの兄弟も訪れており、その時は餌のヤギを与えられていたが、結局群衆に阻まれてまともに見ることが出来なかった。 #openclose(show=真の王者){ 飼育エリアから脱走、それによって引き起こされた騒動で多くの犠牲者を出し、 更に自分を討伐するため仕向けられたラプトル達をも懐柔するという、恐るべきハイブリッド種&bold(){&color(#A4A4A4){インドミナス・レックス}}。 姉妹であるラプトル達の育ての親にして、彼女たちにとっては群れのリーダーでもあるオーウェンは決死の行動で絆を取り戻すが ラプトル姉妹の長女ブルーはインドミナスに吹き飛ばされ、残ったデルタとエコーもオーウェンと共に立ち向かうも力及ばずその命を散らす。 一方、戦いを観ていたグレイは叫んだ。 #center(){&sizex(5){「歯の数が足りない、もっと強いのがいる!」}}((グレイは作中前半でモササウルスの凄さをその歯の数で兄ザックに語っており、彼にとって歯の数=強さの指数のようなものとなっている節がある。)) これを聞いたオペレーションマネージャーのクレアは、すぐさまオペレーターのロウリーに第9パドックを開放するように指示。 発煙筒を持ったクレアが扉の開いた第9パドックの前に立つと、それに導かれるように現れたのは…。 #center(){&blankimg(rexy2015.jpg,width=559,height=278)} #right(){&sizex(1){画像出展:映画『ジュラシック・ワールド』(2015)より}} #right(){&sizex(1){@アンブリン・エンターテインメント/レジェンダリー・ピクチャーズ/ユニバーサル・ピクチャーズ}} 彼女はまるで自分こそが本物の「王」であると言わんばかりにスピノサウルスの骨格標本をブチ破り、 我が物顔で暴れてきたインドミナスに激しく威嚇した。 22年間生き抜いたことは伊達ではないのか、体格や身体能力で劣るにも関わらず首に噛み付き一時は優勢に立つ。 だが自分にはない発達した前肢と鉤爪の攻撃で窮地に陥ってしまう。ここまでかと思われた…その時、 死んだと思われていたが実は気絶していただけだったブルーがインドミナスに飛びかかり、これを翻弄する。 この機会に体勢を立て直したレクシィはインドミナスに再び噛み付き、そのまま突進して建物に叩きつけた。 以後レクシィはブルーと共同戦線を展開し、先程までやられかけていたのがウソのように次々とインドミナスに猛攻を加えていく。 やがてラグーンの側まで追い詰められたインドミナスは、プールから飛び出してきたモササウルスに引きずり込まれる。 人の手で生み出された白き怪物は滅び去った。レクシィはブルーをしばし見つめた後、どこかへと去っていく。 全てが終わり新たな日の出を迎えたその時、誰も居なくなった島の高台にレクシィの姿があった。 そしてパークを見下ろしていた彼女は大きく咆哮を轟かせた。 &bold(){――「ここへは二度と近づくな」――} そう言わんばかりに。 なお、ノベライズ版のプロローグ・エピローグは彼女の視点からみた独白となっている。 } 追記・修正は発煙筒を持ちながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「獣脚類に似た巨大な生物」…ウン、それが適切な表現だよ。それ以上ではないけど。 -- 名無しさん (2018-05-25 23:40:50) - 3が初めて見たジュラシックパークだったからTレックスにあまりいい印象がない -- 名無しさん (2018-05-26 00:23:34) - JWではのんびり食っちゃ寝してたが、パークからしばらく野生下で戦闘経験を積んでいたおかげでインドミナスに対抗できた。食うに困らない生活を送ってきたが、人間さんのことは割と気に入らない模様。ですよねー -- 名無しさん (2018-05-26 03:08:35) - 2と3は別個体扱いかな。場所も違うし -- 名無しさん (2018-05-26 04:08:49) - 3での扱いがひどかっただけに、「ワールド」の満を辞しての登場には感涙したね。 -- 名無しさん (2018-05-26 10:56:44) - 近年のガンシューでは背景でスピノサウルスと戦ってた。その時はスピノの首に噛み付いて持ち上げ、崖下に叩き落とすという3とは逆のような展開に -- 名無しさん (2018-05-26 12:51:12) #comment #areaedit(end) }

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