たまごっち

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/05(水) 03:05:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ ど~っちこっち~ あっちもこっちも生麦生米 &font(#ff0000){たまごっち!} } たまごっちとは、1996年にバンダイから発売された携帯型育成ゲームの事。 平たくなった卵のような形をしており、中心に小さなモノクロの液晶画面、その下に三つのボタンがついたシンプルな形状をしている。 画面のなかに居るたまごっちに、食べ物を与えたり糞を掃除したりして機嫌を取りながら育成していくゲームである。 時間が経つとたまごっちが変化して、おやじっちやみみっちになる。 (この変化はその時の機嫌や体重と関係しているらしい) 説明だけ読んでもなんてことは無いゲーム機に感じる事と思うが…。 #center(){いやー流行ったね!}   当時大人気だったドラマ(踊るやつ)で登場したり、 馬鹿売れしていた安室奈美恵がテレビでプッシュした事から大ヒット。 異常な程の大ブームが発生する事となった。 以下熱狂振りを表す例 ・97年度流行語大賞受賞 ・定価二千円のたまごっち一個が数万円 ・希少で価値の高い白は&font(#ff0000){一時二十万円}に ・ある夜ガセ情報から渋谷のハンズに長蛇の列が出来るが開店十分前になって店側から販売しない旨が発表されると暴徒化→新聞沙汰に ・たまごっち欲しさの売春、暴行事件 等々…… 因みに筆者の家では親父が一個だけ買って来てくれた。 #center(){&font(#0000ff){ぎゃおっぴだけどなッ!}} ブームに乗って便乗商品のバッタもんも大量に出ていたと思う。 育成方法を載せた非公式攻略本とか、親父の買って来たぎゃおっぴとか。 後、自慢しに学校に持って来る→体育が終わると無い(&font(#afdfe4){涙}) ↑のコンボはかなりのあるあるネタだろう。 一週間位後、無くなったやつと同じ色のたまごっちをクラスメイトが持って来て自慢してたりする。 酷い話である。   まぁ、そんな降って湧いた様なブームが長く持つ訳が無く、97年の終わり頃にぱったりと流行が過ぎ去ってしまう。 バンダイ「[[なん…だと……?]]」 タイミングの悪いことに、たまごっちのお陰でセガとの合併の危機を脱した、バンダイが生産ラインを増やして大増産をした頃にブームが過ぎてしまったのだ。 大ヒットだったにも関わらずバンダイは数百万個もの過剰在庫を抱える事となり、最終的には&font(#ff0000){六十億の赤字}になってしまい、 結局ナムコと合併する遠因になったとか。 時計機能と連動しているため、定期的にエサやシモの世話を要する。 こちらの都合などお構いなしにピーピー呼び出すため、授業中にうっかり鳴らしてしまって先生に没収された人も多かろう。 現実の時間を拘束するゲームというのは、夢中になっているうちはいいが、ひとたび冷めるとあっという間に煩わしくなるのだ。 やがて人々の脳裏から忘れ去られていたが、近年になり再復活して現在アニメの放送が行われている。 ちなみに最近は液晶が&font(#ff0000){カ}&font(#008000){ラ}&font(#0000ff){ー}である。時代は進化した……。   以下ネタバレ &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){おやじっちはリストラされました。}}}   追記・修正はたまごっちをにょろっちにしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - てんしっちとかってもう黒歴史なんだろうな。 -- 名無しさん (2013-09-11 18:41:41) - アニメ見てると癒される -- 名無しさん (2013-09-11 19:18:09) - ティガでもレナが育成してた -- 名無しさん (2013-09-11 19:19:44) - 当時たまごっちのパチモン扱いだったデジモンが結果としてはるかに長生きしてるあたり分かんねーもんだ -- 名無しさん (2013-09-11 19:55:54) - 学校から帰ってきたら死んでたって誰もが通る道じゃない? -- 名無しさん (2013-09-11 22:59:01) - ↑もしくは糞まみれ+病気の瀕死状態 -- 名無しさん (2013-10-06 13:19:33) - ボンボンでやってた漫画が妙に面白かった。 -- 名無しさん (2014-03-16 23:12:32) - 大ちゃんが好きなまめちゃんはキャプテンオールスターズの副官として活躍中 -- 野辺大輔 (2014-03-21 07:49:34) - こち亀でも部長が死なせてしまって大騒ぎになっていたな。ちなみにまめっちは当時うさぎっち、くちぱっちはとりっちといわれていた。 -- 名無しさん (2014-03-21 09:15:54) - なつかしい(粉蜜柑) -- 名無しさん (2014-04-04 19:31:34) - 今気に入ってるのはラブソラっち -- 名無しさん (2014-11-12 02:04:54) - アイカツコラボのたまごっちの設定がなかなかサイコじみていて吹いた -- 名無しさん (2014-11-12 02:21:57) - 何でたまともだいしゅーGOの動画が2話以降見れないの!? -- 名無しさん (2015-05-01 16:47:16) - 豪華声優使ってるのにあんまり話題にならない。声優抜きにしてもいい作品だと思うけど、不遇の名作だと思う -- 名無しさん (2015-05-01 17:24:06) - これ何種類アニメあったっけか? -- 名無しさん (2015-05-01 23:06:21) - で、結局はしぞーっちの名前の由来は何? -- 名無しさん (2015-08-27 13:15:20) - まだ細々と新作が出ている辺り凄いなとは思う… -- 名無しさん (2015-12-11 13:41:23) - たまごっち欲しいとサンタさんに願ったらヨーカイザーだった件。違う、そうじゃない -- 名無しさん (2015-12-11 13:57:39) - おやじっちの件マジかよ・・・初代のネタキャラ枠兼最終進化系なのに せきとりっちの方は健在なの? -- 名無しさん (2015-12-11 17:44:55) - オワコンなんて言葉は軽々しく使っちゃあイカンよ -- 名無しさん (2015-12-11 17:47:26) - ベルちゃんとチャミちゃんグループによってラブソラちゃんを復活し大ちゃんのパートナーになった -- 野辺大輔 (2016-01-04 16:14:38) - ユリーカちゃんとデンちゃんグループによってピンクちゃんを復活し大ちゃんの最後のマスコットになった -- 野辺大輔 (2016-01-04 16:15:35) - ↑↑??? -- 名無しさん (2016-01-05 03:09:30) - チャミまめちゃん デンちゃまめちゃん ピカめめちゃん ピーソラちゃん -- 野辺大輔 (2016-01-10 12:40:05) - 福井理香ちゃんのパートナーはペロリちゃんとキラちゃんとラブちゃん -- 野辺大輔 (2016-03-26 08:51:07) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/05 Wed 03:05:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ ど~っちこっち~ あっちもこっちも生麦生米 &font(#ff0000){たまごっち!} } &bold(){たまごっち}(Tamagotchi)とは、1996年にバンダイ(現バンダイナムコ)から発売された携帯型育成ゲーム、及びこれに登場するキャラクターたちの総称。 平たくなった&bold(){卵}のような形をしており、中心に小さなモノクロの液晶画面、その下に三つのボタンがついているキーホルダーというべきシンプルな形状をしている。 そして画面のなかに居る&bold(){たまごっち}に、食べ物を与えたり糞を掃除したりして機嫌を取りながら育成していくゲームである。 時間が経つとたまごっちが変化して、おやじっちやみみっちになる。 (この変化はその時の機嫌や体重と関係しているらしい) と、説明だけ読んでもなんてことは無いゲーム機に感じる事と思うが……。 #center(){めちゃくちゃ流行った!}   当時大人気だったドラマ([[織田裕二主演の刑事作品>踊る大捜査線(ドラマ)]])で登場したり、 馬鹿売れしていた歌手の安室奈美恵がテレビでプッシュしたりした事から大ヒット。 異常な程の大ブームが発生する事となった。 以下熱狂振りを表す例 ・97年度流行語大賞受賞 ・定価二千円のたまごっち一個が数万円 ・希少で価値の高い白は&font(#ff0000){一時二十万円}に ・ある夜ガセ情報から渋谷のハンズに長蛇の列ができる→開店十分前になって店側から販売しない旨が発表されると暴徒化→新聞沙汰に ・たまごっち欲しさの売春、暴行事件 等々…… 因みに筆者の家では親父が一個だけ買って来てくれた。 #center(){&font(#0000ff){ぎゃおっぴだけどなッ!}} ブームに乗って便乗商品のバッタもんも大量に出ていた。 育成方法を載せた非公式攻略本とか、親父の買って来たぎゃおっぴとか。 まあ当時はヒット作品の便乗商品が出るのは結構あるあるだったが(ミニ四駆とか)。 また公式による姉妹商品として「戦うたまごっち」こと『[[デジタルモンスター]]』や、音楽ユニットを育てる『[[ポケットビスケッた>ポケットビスケッツ]]』・[[ドラえもん>ドラえもん(キャラクター)]]を育てる『ドラえもんっち』と[[ドラミちゃん]]版の『ドラミっち』、 北京原人を育てる『原人っちのたまごっち』にモスラを育てる『モスラのたまごっち』、PHS内蔵ソフトの『たまぴっち』、「たま」繋がりで新人女優を&bold(){中村玉緒になるまで育てる}&s(){[[誰得]]な}『玉緒っち』がブーム期に発売された。 他社でも歩数計の要素を加えた『ドラゴンクエストあるくんです』や『ポケットピカチュウ』が登場した。 たまごっちのデザインは良くも悪くも多種多様で、黒豆や大福餅の様な円形のデザインに可愛らしい目と口を着けた様な非常にシンプルなベビっちからポチっち様な既存の動物をベースした分かりやすいデザインのたまごっちも存在するが、そこはキワモノを得意としている我らのバンダイだけあって『&bold(){虫}』、『&bold(){魚}』、『&bold(){顎のでかい外人}』、『&bold(){イチゴ}』、『&bold(){カレーパン}』、『&bold(){相撲取り}』、『&bold(){パパラッチ}』等の既存の物体に少々たまごっちのパーツを足しただけの様な奇怪なデザインも多く存在する。姉妹作のデジタルモンスターとは別ベクトルの不気味さであり、&s(){たまごっち関係無いとか突っ込まない様に}。 21世紀になってからは『はねるのトびら』キャラを育てる『はねるっち』・『~2』やつがい前提で2台必要な『恋するたまごっちゅ』(『あいのり』版もあり)、おでんくんを育てる『おでんくんのたまごっち』が登場。 さすがに近年では何でも「たまごっちキャラ」化するのもどうかってことか、EXILEがたまごっちに会いに来る『エグモっち』(限定たまごっちの名前でもある)や某司会者がたまごっちにクイズを出しに来る『[[ヘキサゴン>ヘキサゴン(クイズ番組)]]っち』が制作され、 交配によってキャラを生み出す『Tamagotchi m!x』版でも、[[サンリオ]]キャラクターと交配できる『サンリオキャラクターズ m!x ver.』が発売された。2020年には、『[[鬼滅の刃]]』とコラボしたものも発売されている。 後、自慢しに学校に持って来る⇒体育が終わると無い(&font(#afdfe4){涙}) ↑コンボはかなりのあるあるネタだろう。 一週間位後、無くなったやつと同じ色のたまごっちをクラスメイトが持って来て自慢してたりする。 酷い話である。   まぁ、そんな降って湧いた様なブームが長く持つ訳が無く、97年の終わり頃にぱったりと流行が過ぎ去ってしまう。 バンダイ「[[なん…だと……?]]」 &bold(){タイミングの悪いことに、たまごっちのお陰でセガとの合併の危機を脱したバンダイが生産ラインを増やして大増産をした頃にブームが過ぎてしまったのだ。} 大ヒットだったにも関わらずバンダイは数百万個もの過剰在庫を抱える事となり、最終的には&font(#ff0000){六十億の赤字}になってしまい、結局ナムコと合併する遠因になったとか……。 時計機能と連動しているため、定期的にエサやシモの世話を要する。 こちらの都合などお構いなしにピーピー呼び出すため、授業中にうっかり鳴らしてしまって先生に没収された人も多かろう。 現実の時間を拘束するゲームというのは、夢中になっているうちはいいが、ひとたび冷めるとあっという間に煩わしくなるのだ。 やがて人々の脳裏から忘れ去られていたが、近年になり再復活して、2007年と2009~2015年にアニメの放送が行われた(主役は[[釘宮理恵]]声の「まめっち」)。 最新版は2021年11月発売の『たまごっちスマート』。 ちなみに最近は液晶が&font(#ff0000){カ}&font(#008000){ラ}&font(#0000ff){ー}である。時代は進化した……。 以降、現在では女児向けの展開が中心となりキャラクターや世界観などはほぼ一新されている。 登場するたまごっちもほぼ一新。おなじみ「まめっち」「くちぱっち」以外は殆ど存在が消滅してしまった。 しかし後に「みみっち」「おやじっち」は復活。「ポチっち」も「アカハナっち」というコンパチなキャラが登場。 また派生作品も見えていたたらこっちのようなたら口のキャラや、たこっちに似た体型のキャラなどでも名残を見せている。 またサブキャラの「ごっち大王」「おトキっち」が地味に登場している。 近年では15周年、20周年にばんぞー博士やミカチューが登場したり、アプリ版や当時の復刻版が発売されたりする。 2018年9月からは、LINE QUICK GAMEにて、「[[LINE]]で発見!!たまごっち」が配信開始。HTML5を用いており、LINEのアプリさえあれば、専用のアプリをダウンロードしなくてもプレイすることができる。さらに、育成中のたまごっちが例の呼び出し音(ピッピーピロリ)ではなく、LINEのトーク機能を用いてプレイヤーを呼び出してくる。このお手軽さから、JC・JK流行語大賞2018のアプリ部門では2位を獲得。 さらに初代たまごっちでずっと放置されていたぎんじろっちやたらこっち、にょろっち、ますくっちが続々と復活。 &bold(){見よ!これが1996年に一世を風靡したJK文化の復権だ!} ……ん、2位? 1位はTikTokです。新時代のSNSには勝てなかったね。 2位じゃだめなんですか!?(死語) しかし!2018年11月3日から12月3日まで、本作は(冗談のようだが冗談じゃない)長期メンテに入ってしまった。この長期メンテで何人のJC・JKがたまごっちに飽きたのだろう。悲しいねえ。 2020年10月30日でサービス終了。残念だが、今は遊べなくなっている。ついでに新種発見!のはしぞーっちやズキっちたちも復活が間に合わず日の目を見ることが出来なかった…… なんと、かつて放送されていたテレビアニメが近いうちに復活するらしく、アニメにはジャニーズアイドル、[[郷ひろみ]]と[[King & Prince]]のメンバー:高橋海人と永瀬廉をモデルにしたたまごっち「ひろみっち」「かいとっち」「ながせっち」がそれぞれ登場する予定で、オープニングテーマが、郷ひろみが歌う『GO-GO たまごっち』、エンディングテーマがKing & Princeの『なにもの』という噂が...... しかし、&bold(){現時点でそのような情報は一切なく、全くのデマとされる。} と思われたが、うわさっちによると、もしかしたら『たまごっち!』がシリアスな内容を含んだ感動ストーリーとして復活するかもしれないという情報が・・・。まめっちの知られざる秘密・真実が明らかになるとか・・・。ただしあくまで「うわさ」なので信じるか信じないかはあなた次第です。 「てんしっちになった息子」という感動ストーリーがどこかで上がっているらしい。 *しくじり先生 2022年5月&s(){連休最終日}にて、バンダイ協力の元で当時の話が色々公開された。箇条書きにすると以下のような感じ。 ・最初は腕時計型で提案しており、たまごっちとはたまご+[[ウォッチ>時計]]から ・安室奈美恵がHEY!HEY!HEY!で紹介したことで人気が爆発した ・&bold(){想像の数十倍売れた}のでバンダイの各部署もパニック ・急いで増産を試みるも、生産ライン的には小型のゲームハードに相当するのでチップなどの量産が間に合わず半年かかるという事態に ・とかやってたら&bold(){別部署が勝手にケースなどを発売} ・&bold(){キャバクラでモテるために空箱をちらつかせてさも在庫を持っているかのように振る舞う社員} ・そんなことをやっていたためか、出し渋っていると疑われて[[車>自動車]]上荒らしなどの被害を受ける ・1年経たずにブームが終了し、終わった後に&bold(){上記の増産分が続々届く}という悪夢に見舞われる ・後に原点回帰である腕時計型たまごっちが流行った際、本件の反省を生かしてたまごっち関連の部署を統括するリーダーを決めて対処するようにした *まめっちについて たまごっちの主役ポジションである、まめっちは人気ダントツであるが、その人気の秘密は老若男女が受け入れられるような軽々しくもない、重々しくもない中和的なキャラクターデザインなのであろう。 -1期のまめっちは、昭和感から平成感へ移り変わる時期のようなキャラデザインで、質素過ぎず、派手過ぎない中和的なデザインがうかがえる。 -2期以降の、目にハイライト、チークがついた、両耳と目が青っぽいまめっちは、目のデザインが60年代~70年代の昭和時代の少女漫画に登場するような、昭和でも通じるもので、いうならば昭和チックと平成チックの両方を持ち合わせているようなデザインのように感じるであろう。 --それにより、正面を向いた時の顔は昭和時代の特有のデザインのキャラクターに馴染んだ人にとっては受け入れられるが、そうでない人にとっては、特に真顔のまめっちは怖く感じてしまうかもしれない。 --このデザインのまめっちの目はぬいぐるみなどのグッズを含め、正面ではなく、常に横を向いている。正面顔だと怖く感じてしまう人に配慮したものとされる。ただし、ごっちカードなど一部のグッズは正面を向いているものもある。 -映画やテレビアニメからのまめっちは、両耳と目が完全に黒で上記のまめっちのデザインが人によって正面顔が怖く感じてしまうので、目を大きくして可愛いように変更しており、キャラクターデザインが他のたまごっちとは違った重々しくなく軽々しくない、派手過ぎず質素過ぎない、クール過ぎずキュート過ぎない、ファミリー層に受け入れられるような中和的なデザインといえよう。これ以降のゲーム作品はこのデザインにほぼ移行しており、ファミリー向けの商品はこのデザインのものが多い。2017年公開の短編映画など作品によっては、まめっちの目が青っぽいものもある。 --ただし、LINEで発見!たまごっちでのまめっちは、両耳と目が黒で2期初期っぽいものだったり、マイたまごっちでのまめっちは両耳と目が青っぽく、映画やテレビアニメ版より可愛らしいものだったりとまちまちである。 *主な初代たまごっちキャラクター &bold(){たまっち} 『元祖』出身。こどもっちで、育ちの良い子。『たまごっちボン』では大きさは100、頭の良さはレベル1。やんちゃで快活、好奇心旺盛な子供らしい性格のこどもっち。おしゃべりが大好きで、特技はダンス。一人称は「ぼく」。GB1ではご飯が好物で、野菜が嫌い。最低体重は20グラム。よく、カービィに似ているとネタにされている。 実機ではまめっち、ぎんじろっち、ますくっちはたまっちにしないと変身出来ない。GB1ではまめっち&みみっち、ますくっち&ズキっちはたまっちの限定変身。 「こどもっちは基本的に2匹ずついる」 「育ちのいい子は元気で活発な性格、育ちの悪い子はのんびり屋で大人しい」 「育ちの良い子はたらこ唇ではなく、育ちの悪い子はたらこ唇」 という法則は初代のたまっちとくちたまっちから生まれていて、元祖以外には新種、てんしっち、ゲーム版のむしっち(実機ではこどもっち不在)であり、この法則はさかなっち(オトトっちはたらこ唇でのんびり屋、きんぎょっちもたらこ唇で騒がしい)登場まで崩れなかった。 尚、『星で発見』のゲームオリたまのこどもっちの人数も初代の設定に準拠している。 &bold(){ぎんじろっち} 「元祖」出身。アダルトっちでまめっちの次に良い子ポジション。アニマ属で、『たまごっちボン』によると頭の良さはレベル8。実機ではたまっち限定変身だが、GB1ではとんがりっちの方が変身しやすい。GB1での好物はごはんで、お肉が嫌い。最低体重は30グラム。 元は明るく陽気な江戸っ子気質で、無性別で(オスっちメスっちと、『星で発見』以外はそうだが)、「男はつらいよ」の寅さんが大好きな和風で男気溢れる性格だった。 しかし、3期の2016年に復活後は「一人称が『ぼく』で、♂固定設定で、弱気で真面目な敬語キャラ」という1期とは逆の性格にされてしまい、がっかりしたファンは数知れず。 尚、1期のコミカライズでは男気溢れる性格の為か、一人称はほぼ「オレ」である。 『たまごっちボン』ではぎんじろっちに似た祖先がいる。 当初はファンから「ペンギンっち」という愛称で呼ばれていたが、『ゲームで発見2』で本物のペンギンっちが登場してからは、沈静化した(尚、初代の公式ガイドブックの『たまごっちボン』で、まめっちが彼をペンギンに例えるシーンがある)。 『たまごっちスマート』の『アニバーサリーパーティーフレンズ』では人気投票で一位になり、最後の一枠を勝ち取る快挙を果たした。 &bold(){みみっち} 「新種」出身。元祖以外では珍しい、2期時点での生き残り組。まめ属で、頭の良さはレベル10上。新種の優等生で、一人称は「みみっち(現在の設定)」で、語尾は「ぴょん」。実機ではとんがりっち限定変身だが、GB1ではたまっち限定変身。最低体重は30グラム。 まめっちより運動性能が少し良い分、IQは200で少し劣る。好物はにんじんスパゲッティで、GB1での好物は野菜。嫌いな食べ物はなし。。尚、GB1はほとんどのたまごっちの好物がごはんとお肉であり、野菜好きはみみっちととんがりっちの2匹のみで非常に少ない(次回作のGB2では、野菜に相当する葉っぱとミミズ好きが少し増えている)。 現在は性別は♀固定設定だが、1期の頃は無性別設定でアダルトっちは単体生殖をしていた為、ポケモンのラッキー同様、みみっちの一人称が「僕」だったり、「彼」と呼ばれていたり、♂扱いされているコミカライズが非常に多かった。 &bold(){カブトっち} 『森で発見』の成虫っち。むしっちの主役ポジションで体色は赤。実機の専用メニューはキャンディー、スイカ、プリン、DXケーキで、ゲーム版の好物はりんごで、葉っぱが嫌い。GB2ではちょびタマっち限定変身。サイズは地球のカブトムシと同じ位。ゲームでの最低体重は30グラム。 ゲームでは優等生ポジションだが、「主人公枠&優等生枠&アイドル枠」を三冠しているまめっち(元祖)、みみっち(新種)、くりてん(てんしっち)とは異なり、アイドル枠はふたごアリっちに譲っている。モチーフは♂のカブトムシで、戦隊物のレッドヒーロー的な性格であり、『ゲームで発見2』のビューティーコンクールor殿堂入りの最高得点ポーズはそれをモチーフにしている。また、同作の死亡シーンで付け角疑惑が出た。 コロコロ版『まんがで発見』では、原作以上に太眉で、糸目で描かれている(初登場時の扉絵は、原作絵と同じ顔だった)。 &bold(){コガネっち} 『森で発見』の成虫っち。モチーフはコガネムシ(設定的にプラチナコガネと思われる)とお金で、触角はお金の¥マークであり、ゲームではギザ10を手に入れていないと、変身出来ない。体色は黄金色で、いつもキラキラ輝いている。実機での専用メニューはナツメで、ゲーム版の好物はどんぐりで、葉っぱが嫌い。GB2ではカブトっち同様、ちょびタマっち限定変身。サイズは500円玉位。ゲームでの最低体重は30グラム。 ゲーム版では二番目に良い子で、むしっちの二番手ポジションだが、他の二番目に良い子キャラと異なり、主役枠のカブトっちとセットで描かれる事が多い(実機のガイドブックの表紙など)。 性格は「お金好きなお坊ちゃま気質」であり、実機では昆虫的な常識しか持っておらず、本能に忠実なむしっちにしては珍しく、金のおまるで用を足したり、食事の際にエプロンを巻いて食器を持つなど、テーブルマナーがあり、他のむしっちより高級感のあるキャラ付けになっている。 初代たまごっちはオスメスと、『星で発見』のゲームオリたま以外は無性別である為、なるべく性別を特定する描写は避けていたが、コガネっちはゲーム版ではおやじっち系のてんぐっちに変身するという設定である為、「コガネっち=♂」のイメージが強化されてしまった。尚、二次創作ではメス設定で描かれているコガネっちもいる。 コロコロ版『まんがで発見』では、なぜか目にハイライトが入っている(しろベビっちもそうだが、まるっちと差別化するのが理由である為、理由は不明。自分絵のアレンジと思われる)。 &bold(){ちょびタマっち} 『森で発見』の成虫っち(ゲーム版ではこどむしっち)。モチーフはタマムシと思われる。名前通り体が小さく、サイズは1・78センチ。尚、ちょびタマっちとみのっちは成虫っち(アダルトっち)だが、先行ゲーム版といった別メディアではこどむしっち(こどもっち)なので、他の成虫っちより体が小さく、幼いイメージで描かれている。実機とゲームで、かなり違うたまごっち生を過ごしている。ゲームでの最低体重は20グラムで、体が小さい割に意外と重い(尚、みのっちは10グラム)。 ゲーム版はこどもっち設定なので、成虫っちの実機よりは将来有望株。 実機での専用メニューはドングリAで、ゲーム版の好物はりんごで、葉っぱが嫌い(尚、実機では公式絵でむしっちは葉っぱを食べているが、前作の野菜に相当する為か、GB2のむしっちは葉っぱ嫌いが多い)。GB2では、カブトっちとコガネっちはちょびタマっち限定変身であり、みのっちから変身させる事は出来ない。 性格は美容に気を使うコスメマニアで、美白効果のある花の蜜を吸ったり、おしろい花のおしろいでお化粧をしたりする。美容に良い物が好きで、天敵は高カロリーで美容に悪い物。肌が白いのは、美容に気を使っているからかもしれない。メスっぽい設定だが、コミカライズ版や二次創作では大体オスである。 &bold(){ふたごアリっち} 『森で発見』の隠しキャラ(ゲーム版では通常キャラに格下げ)。モチーフはアリ。モチーフ通り体長は非常に小さく、2匹合わせて地球のアリ程度で、地中に巣を作って生活する。ふたごてんしから派生した双子キャラであり、いつも2匹一緒にいる。ふたごてんしと異なり、2匹に個別の名前は無い。 ふたごてんしの双子要素と、まめっちの目という人気要素を凝縮したキャラ。 にんぎょっち、ふたごてんしなどと同様、隠しキャラでは珍しい若いキャラ達である。 アリなので甘い物が好物で、好物はこんぺいとう。その為、虫歯に悩まされている。専用メニューは角砂糖で、ゲーム版での好物はりんごで、葉っぱが嫌い。怪我をしてミイラっちになると、専用のグラフィックが表示される。最低体重は10グラム(1匹の体重か、2匹合わせた体重かは不明)。 ゲーム版では成虫っちでは良い子の方だが、実機では優等生のコガネっちが二番手になっている影響か、ちょびタマっち限定変身ではなく、みのっちからも変身できる(育ちの良い子にならないと、育ちの良いアダルトっちに変身しないのが基本だった)。 ワッカネズミの如く、餌もフンもご機嫌も2匹で1匹扱いなので、「二つの身体を共有した同一人物」ではないかと噂されている。しかし、ゲーム版のお墓は二つ立っているので、独立した別人の模様。 むしっちのアイドル枠で、ゲーム版のビューティーコンテストではむしっちではNo.1の可愛さ(最高得点は98点)を誇るが、さかなっちのあざらっち(最高得点は100点なので、これを出したら優勝確定)には劣る。 二次創作では、働きアリモチーフなのでメスとして描かれる事がある。 &bold(){くじらっち} 『海で発見』のアダルトッシュ。さかなっちの主役格で、モチーフはクジラ。オスメスのブンブっち&ブンコっちと同様、「優等生ではない主役格」であり、優等生ポジションはケロぴょんっち(ゲームではペンギンっち)、アイドルポジションはにんぎょっち(ゲームではあざらっち)に譲っている。性格は見た目通り、大らかでのんびり屋。 クジラモチーフなので大きいと思われがちだが、実際は子供用プールに入る程度であり、本人もそれを気にしている為、イメージダウン恐れ傍に寄ろうとすると一気に逃げ出す。それでもクジラモチーフなので、体重はさかなっちの中で一番重く、GB2では体重を30グラム以上にして太らせると、変身する可能性が出てくる。 音楽家兼作曲家であり、彼の歌声は7オクターブである(尚、にんぎょっちに歌声を録音されて、王子様の逆ナンパに利用されている)。最近探していた音叉を失くして、探している。好きなおでんの具は大根で、ゲーム版の好物は魚で、ミミズが嫌い。たらこ唇以外はぎんじろっちに似ている。 &bold(){にんぎょっち} 実機限定の隠しキャラで、かいっちから変身する。『海で発見』の隠れアダルトッシュであり、王子様に憧れ、人間になりたがっているミーハー娘。お金持ちのクルーザーを見つけると仲間と連絡を取り合い、素晴らしい歌(くじらっちの歌声を録音したもの)で人の心を惑わす。好きなおでんの具は昆布。 さかなっちのヒロインであり、マドンナ的存在。まめっちの目を持つ。 メスっち以外では希少な「実機に登場する、公的な女性たまごっち」であり、彼女以外はデビルっちのデビルコっちとクリデビっちの2匹のみである(初代たまごっちはオスメスと星たま以外は性別が無い為、中性的、男性的な容姿の種類が多かった)。 それから、アダルトっちより上の世代の隠しキャラでは珍しい若いキャラ。 人気は高く、『だいすき』『みんなで』ではゲスト回があり、『みんなで』ではかいぞくっち(ゲーム版の隠れアダルトッシュ)にお嫁さんにする為に監禁され、ポチっち達に助けられるエピソードがある。 しかしゲーム版の発売日が97年10月、実機の発売日が98年3月と5か月も遅いのが響いたのか、彼女とヘルメっち(実機のむしっちの隠しキャラ)、たいやきっちといった実機限定キャラはメディアミックスでは少々不遇であり、ゲーム版の『ゲームで発見2』と、むしっちとさかなっちはGB2の設定とキャラに準じている『たまごっちタウン』では未登場である。 前者は原作先行ゲームなので仕方ないとして、後者は99年5月発売で『海で発見』から1年以上も経っていたし、新種では『ゲームで発見』にいなかったにゃっち、チャリっち、サムも登場していたので、完全にゲーム準拠の世界観では無い模様。 むしっちとさかなっちは完全にGB2準拠で、新種のように実機のキャラを入れなかった理由は不明であり、「実機とゲームで乖離している&原作では共演NG」なむしっちとさかなっちのキャラ(特にさかなっち)を『たまごっちタウン』だけでも、共演させて欲しかったというファンの声も多い。 &bold(){くりてん} 『てんしっちのたまごっち』のアダルてん。てんしっちの主役格で、優等生兼アイドル枠。性格は天使らしく、「明るく素直で元気、純粋無垢で善良(ほとんどのてんしっちに共通する性格ではあるが)」。 一人称は「ぼく」で、語尾は「~くりん」。アヒルグッズ集めとお風呂が趣味。おいのりはステキなステッキ「スーパーエターナルッチョマロンタクト(本物)」で行い、元気をくれる効果がある。モチーフはキューピー人形で、「天使といえばこれだろう」という事で、最初に考案されたキャラクターらしい。このまま育てれば、ふたごてんしに変身する可能性がある。 コロコロ版『まんがで発見』では、本作の独自要素の不都合により、元祖と新種、むしっちとさかなっち以外のたまごっちは登場しない為、残念ながらてんしっちは未登場である。 現在はたまごっちが死ぬ時のお迎えの演出として、登場する。 余談だが、チルドてんのこどてんはアダルてんで無いのでまだおいのりは出来ないが、「スパイラルジュテームエンジェルロッド」というおもちゃのステッキでおいのりごっこをするのが趣味であり、こどてんはこのまま良い子に育てればくりてんになりやすい為、おいのりにステッキを使う事とネーミングセンスから、くりてんはこどてんの正当進化系である事がうかがえる。 &bold(){ぷくてん} 『てんしっちのたまごっち』の頭が大きい、ちょっと太めのアダルてん。てんしっちのアダルてんは彼とくりてん以外は、ぎんじろてんし(前世はぎんじろっち)、たらてん(前世はたらこっちと思われる)、おやじてんし(前世はおやじっち)と元祖たまごっちの派生キャラなので、隠しキャラを除くとてんしっちで新規のアダルてんはくりてんとぷくてんの2匹のみである。 その為か、ボンボン版などはぷくてんをくりてんと一緒に描く事も多いが、「てんしっちの主役格・優等生枠・アイドル枠」の三冠王であるくりてんに比べると、公式絵で歯を出して笑ったり、可愛さはくりてんに比べると劣ってしまう。語尾に「プー」と付ける。 帽子を集めるのが趣味だが、サイズが合う帽子が無いのが悩み。最近タートルネックも着られなくなり、飛ぶのも辛くなって来たので、本気でダイエットを考えている。おいのりの時は浅草で買ったピロピロ笛を使う(どうやって買ったのかは不明)。効果はダイエット。 「顔が目立つキャラも可愛いじゃないか」という事で、顔が大きくデザインされたらしい。 くりてん同様、ふたごてんしに変身する可能性がある。 &s(){ふたごてんしはスリムなので、変身して分裂した事でダイエットには成功した模様。} &bold(){ふたごてんし} 『てんしっちのたまごっち』の隠れアダルてんの1匹(いや、2匹?)。珍しい双子のてんしっちであり、双子キャラの元祖で、後にふたごアリっち、ふたごデビルといった派生キャラが登場している。 向かって左側がAM(アム)、右側がPM(ポム)という名前だが、たまに入れ替わってたりするらしい。名前の由来は午前(AM)と午後(PM)。 服はクリーム色(てんしっちは黄色がクリーム色になっていて、パステルカラーになっている)。 尚、ふたごデビルはブルーノ(青)とピンキー(ピンク)という名前である。 &s(){双子でも上下関係があり、食事でパイを半分こする時はAMの方が明らかに多い。} 2匹で唱える息の合ったおいのりのフランス語の呪文は「ジュテ~ム(AM担当)、マドモアゼ~ル(PM担当)、ボンジュ~ル(PM担当)、クロワッサン!!(2匹同時)」であり、恋愛事に効果抜群。その為、オスっちとメスっちの恋のキューピッドの仕事に就いており、オスメスの実機のガイドブックの書き下ろしイラストでは、キューピッドをしているふたごてんしの姿を見る事が出来る。 隠しキャラはアダルトっちより上の世代なので、外見もおやじっち系が多く(元祖のおやじっち、新種のせきとりっち、むしっちのヘルメっち、ゲームの隠しキャラのてんぐっち、さかなっちのゲームの隠しキャラのかいぞくっちなど)、てんしっちのおとのてんもおやじっち系だが、ふたごてんしは見た目も若く、公式絵から見るに精神年齢も幼い為(チルドてん並?)、実機では初の「年齢が若く、子供の精神年齢を持つ隠しキャラ」である。 尚、当時の学年誌(だいすき連載)で人気投票1位になった。 単行本未収録なのが残念だが、なかよし版の女の子ふたごてんしは本当に可愛いので、持っている人は大切にして欲しい。 *初代たまごっちのゲーム作品と登場たまごっち 主な題材は元祖と新種、むしっち、さかなっち、てんしっちがメイン。他はオスっちとメスっち。 ・「ゲームで発見シリーズ(ゲームボーイ、無印は元祖と新種、2は森海、3はオスメス)」 ・「みんなでたまごっちワールド(64、元祖と新種)」 ・「たまごっちパーク(セガサターン、元祖、新種、てんしっち)」 ・「星で発見(プレイステーション、ゲームオリたまと元祖と新種、てんしっち。てんしっちは育成出来ないが)」 ・「たまごっちタウン(集大成作品、SFCのニンテンドウパワー、元祖と新種、森海、てんしっち)」 尚、元祖と新種は主役格の為、出番が非常に多く、「ゲームで発見」の『2』と『オスっちメスっち』以外のゲームで育成出来る。 *初代たまごっちの漫画作品 どれも現在は絶版で入手困難なので、見つけたら大切にする事。 ・&bold(){「まんがで発見!! たまごっち 爆笑4コマ劇場」} 後藤英貴作、コロコロで連載、全2巻。主人公はくちぱっち。人間がリアルにたまごっちを飼う世界で、地球にたまごっちと人間が共存している。尚、たまごっちは人語を喋れず、「ピー」という鳴き声とジェスチャーで意思を表現する。世界観は実機軸で元祖、新種、むしっち、さかなっちが登場し、ゲームオリたまは登場しない。尚、男児向けなので恋愛色濃厚なオスメスはスルーされている。 ・&bold(){「まるごとまんがでたまごっち」} きむらひろき作、ボンボンで連載、全2巻。オムニバスなので、主人公は毎回異なる。基本的に本作のたまごっちは♂扱いされており、一人称は「僕」で、三人称は「彼」であり、本作に女性たまごっちは登場しない。登場たまごっちは元祖、新種、むしっち、さかなっち、てんしっちの5種類。コロコロ版同様男児向けなので、オスメスはスルーされ、次のむしっちとさかなっちを採用している。 ・&bold(){「だいすき たまごっち・だいすき LOVE LOVEたまごっち」} りっち作、ちゃおなどで連載、全3巻(だいすきは2巻、その後のLOVE LOVEは1巻)。オムニバスなので、主人公は毎回異なる。手掛けたのが「とっとこハム太郎」の作者である河井リツ子氏(りっちは別名義)なので、絵柄が非常に可愛らしく、特に動物型やメスっち、にんぎょっち、デビルコっちなどの女の子たまごっちが非常に愛くるしいのが特徴。オスメスの恋愛描写も非常に愛らしい。キャラクターは豪華で、実機キャラ以外にも「みんなでたまごっちワールド」の熟たまごっちや、「星で発見」のオリたま、「ゲームで発見2」のゲームオリたまといったゲームオリジナルたまごっちも普通に登場している。男児向けでは恋愛色の強さから敬遠されている、オスメスをレギュラーにしている珍しい作品その1。 ・&bold(){「みんなでたまごっち」} あべさより作、学年誌で連載、全1巻。主人公はまめっち。「だいすき」同様大らかな世界観で、実機キャラと「ゲームで発見2」のゲームオリたまが共存している世界観である。元祖と新種のたまごっち達が、むしっち、さかなっち、てんしっち、デビルっちなど他の種類のたまごっちと邂逅するのを主題にしている。オスメスも登場するが、児童向けなので恋愛色の強さを敬遠したのか、背景扱いである。 尚、単行本未収録ネタが多くあり、オリジナルキャラ・まめっちの妹(ちゃまめっちではない)が先駆けて(?)登場していた。 ・&bold(){「なかよしで発見!! てんしっちのたまごっち」} かなしろにゃんこ作、なかよしで連載、未単行本化。主人公はタイトル通り、てんしっち。他は元祖と新種、オスメスが登場する。本作ではふたごてんしを女の子として描いている(一人称がわたしたち、女性口調で話す、排泄を恥ずかしがるなど)。「だいすき」同様少女漫画なので、男児向け・児童向けでは敬遠されているオスメスをゲストにし、彼らの恋愛を描いている珍しい作品その2。良作だが、単行本化されていないので知名度は低いのが難点。 *初代たまごっち一覧 ・&bold(){たまごっち(元祖)} ・&bold(){新種発見!! たまごっち} ・&bold(){森で発見!! たまごっち(むしっち)} ・&bold(){海で発見!! たまごっち(さかなっち)} ・&bold(){てんしっちのたまごっち} ・&bold(){オスっちとメスっち} ・&bold(){デビルっちのたまごっち} ・&bold(){やさしいたまごっち} ・&bold(){サンタクロっちのたまごっち} *1期と2期以降のたまごっちについての考察 1期のたまごっちと2期以降のたまごっちは設定がだいぶ異なっており、別作品ではないかといわれるが、開発者曰く「あくまでなかったことにしていない」ということで、1期と2期以降はつながりがあり、パラレルワールドと思われる。 -たまごっちについて、1期では「地球外生命体」という設定で、人語を話さないなど人間ではない地球外生命体らしい感性や雰囲気を醸し出しているが、2期以降は、「地球外生命体」といった設定はなく、人間と同様な感性になっており、人語を話している。ただし、地球であるジ・アースの人間からはまったく世界観が違うので、地球外生命体という設定は表向きでは見受けられないものの、裏向きではしっかりと受け継いでいるとされる。 -「たまとも」とは、2期以降で生まれた概念で、たまごっちの友達を意味するが、「たま」は「魂」とも読み取れるため、「たまとも」のもう一つの意味は「目に見えない気や心、思いなどが通じ合い、自然と共鳴する友達」といったこと、つまり直接コミュニケーションなどをして関係を形成して友達になるといったことではなく、類は友を呼ぶといった、同じ波長同士が集まるといったことも含むとされており、1期の「地球外生命体」という設定でのたまごっちは、直接言葉で会話しなくても気で通じ合う生き物であり、遠回しに1期の設定を踏襲しているとみられる。 -1期では「たまごっちは地球上では目に見えない」とあり、2期以降ではジ・アースの人間である、たんぽぽや、テレビアニメ版で登場する、ジ・アースに住むともみなどの人間には見えているが、目に見えないものを信じている人や、特別な人にしか見えていないという意味合いを持っているとされている。つまり、たんぽぽやともみなど、限られた人にしか見えない存在ということであろう。 -1期では「たまごっちは電子の集まり」とされており、2期ではそのような設定は見受けられないものの、たまごっちはジ・アースの世界での年齢や性別、時間などといった概念とは大きく異なり、電子か粒子の集まりである、気でできている生命体であることを遠回しに暗示しており、1期の設定を暗に受け継いでいるとされる。 -1期でのたまごっちの名前は種族の意味合い、2期以降は個人名の意味合いを持つが、2期以降はその種族の中で「個人」として細分化した、気質を意味するものでの「人種」といった意味合いを持っているとされる。 追記・修正はたまごっちをにょろっちにしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - てんしっちとかってもう黒歴史なんだろうな。 -- 名無しさん (2013-09-11 18:41:41) - アニメ見てると癒される -- 名無しさん (2013-09-11 19:18:09) - ティガでもレナが育成してた -- 名無しさん (2013-09-11 19:19:44) - 当時たまごっちのパチモン扱いだったデジモンが結果としてはるかに長生きしてるあたり分かんねーもんだ -- 名無しさん (2013-09-11 19:55:54) - 学校から帰ってきたら死んでたって誰もが通る道じゃない? -- 名無しさん (2013-09-11 22:59:01) - ↑もしくは糞まみれ+病気の瀕死状態 -- 名無しさん (2013-10-06 13:19:33) - ボンボンでやってた漫画が妙に面白かった。 -- 名無しさん (2014-03-16 23:12:32) - こち亀でも部長が死なせてしまって大騒ぎになっていたな。ちなみにまめっちは当時うさぎっち、くちぱっちはとりっちといわれていた。 -- 名無しさん (2014-03-21 09:15:54) - なつかしい(粉蜜柑) -- 名無しさん (2014-04-04 19:31:34) - 今気に入ってるのはラブソラっち -- 名無しさん (2014-11-12 02:04:54) - アイカツコラボのたまごっちの設定がなかなかサイコじみていて吹いた -- 名無しさん (2014-11-12 02:21:57) - 何でたまともだいしゅーGOの動画が2話以降見れないの!? -- 名無しさん (2015-05-01 16:47:16) - 豪華声優使ってるのにあんまり話題にならない。声優抜きにしてもいい作品だと思うけど、不遇の名作だと思う -- 名無しさん (2015-05-01 17:24:06) - これ何種類アニメあったっけか? -- 名無しさん (2015-05-01 23:06:21) - で、結局はしぞーっちの名前の由来は何? -- 名無しさん (2015-08-27 13:15:20) - まだ細々と新作が出ている辺り凄いなとは思う… -- 名無しさん (2015-12-11 13:41:23) - たまごっち欲しいとサンタさんに願ったらヨーカイザーだった件。違う、そうじゃない -- 名無しさん (2015-12-11 13:57:39) - おやじっちの件マジかよ・・・初代のネタキャラ枠兼最終進化系なのに せきとりっちの方は健在なの? -- 名無しさん (2015-12-11 17:44:55) - オワコンなんて言葉は軽々しく使っちゃあイカンよ -- 名無しさん (2015-12-11 17:47:26) - モスラとか北京原人とかタイアップによる派生型もあったな -- 名無しさん (2016-08-16 15:49:18) - ↑×6 好物がカブキ上げなので、たぶん歌舞伎役者の大川橋蔵が由来だと思われ -- 名無しさん (2019-03-18 20:31:54) - 『64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド』というすごろくゲームもあった。……が、マップは1種類で1プレイに数時間かかるのにセーブ機能がなかったりと結構改善の余地ありなゲームだった -- 名無しさん (2019-03-18 20:57:38) - おやじっちがナニモンの正体なのは有名だけどボタモンがたまごっちに紛れ込んでてばんぞーはかせに拾われてる方はあんまり有名じゃない -- 名無しさん (2019-03-18 21:32:15) - アニメは結構明るい作風なだけに、タマゴ化やいかりっち関連のシリアス要素がキツかった -- 名無しさん (2021-03-27 11:56:43) - アニメのタマゴ化事件はなかなか強烈だった(映画でもとんでもない事件が起こってたけど) -- 名無しさん (2021-05-05 07:47:35) - たまごっちもしくじり先生で紹介されててバンダイも浮かれてた故の悲劇だったんだな…。 -- 名無しさん (2022-05-09 02:50:54) - 今のは知らないけど時計を設定する(点滅させる)画面で放置するとたまごっち自体の時が止まるため学校に持っていかなくてもよかったりする -- 名無しさん (2022-05-09 03:21:10) - ぎんじろっち人気投票1位でたまスマの1枠に追加実装決定、ポチっち2022年11月23日のたまスマ新型で初期実装決定おめでとう! -- 名無しさん (2022-07-20 10:43:15) - 森海は原作先行派生ゲームとしてゲームで発見2を出して、その評価を転用して4か月後に実機の森海を出した。実機とGB2はキャラやシステムの乖離が大きいけど、どちらも名作。でもその弊害か、オスメスは実機は2バージョン商法が叩かれ、GB3は外注のがっかりゲーで失敗してしまった…。完全に森海に人気を取られてしまったんだと思う。恋愛色が強いたまごっちだから、少年誌のコロコロ版、ボンボン版ではスルーされてしまったし、ゲームもGB3以外はたまごっちタウンには出てない。 -- 名無しさん (2022-07-20 11:35:43) - 後一週間でたまスマのアニバーサリーセットが発売するのが楽しみ。ポチっちの性別はどっちなのかな? たまスマカードでむしっち、さかなっち、てんしっちが追加されますように。森海が実機とゲームで全然キャラやシステムが違うのは、実機の独自要素が合わない人の為にゲームで通常のたまごっちに準じた内容のものを作ったからだと思う。 -- 名無しさん (2022-11-16 13:50:10) - 元祖と新種、むしっち、さかなっち、てんしっち、初代ゲーム版(ゲームで発見三部作、たまごっちワールド、星で発見、たまごっちパーク、たまごっちタウン)、初代コミカライズなどの個別項目希望。 -- 名無しさん (2022-11-16 13:55:56) - たまごっち26周年&まめっちの誕生日おめでとう! -- 名無しさん (2022-11-23 10:39:13) - wikipediaでは記事が充実してる。初代では主役格の元祖と新種がオリジナルで亜種として森海、てんしっちがゲーム、アニメ、コミカライズの中心だったけど、今は亜種の存在が無くなって、全員通常のたまごっちになってる。今、森海が出たらペットっちって設定になるんだろうなー。後、ポチっちは♂でした。 -- 名無しさん (2023-05-16 13:32:34) - コロコロでやってたくちぱっちメインの4コマよく読んでた記憶 -- 名無しさん (2023-05-16 17:46:26) - どっかの佐賀県ゾンビアイドルの一人も死んだ時代故か、コレが好きな子がいましたな -- 名無しさん (2023-09-06 18:32:15) - 報告にあった荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2024-02-14 19:16:07) #comment #areaedit(end) }

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