十和利山熊襲撃事件

「十和利山熊襲撃事件」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

十和利山熊襲撃事件 - (2016/07/15 (金) 20:46:40) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2016/07/15 (金) 18:21:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000,b){※この項目では実際に起こった凄惨な獣害事件を明記しています。閲覧には注意してください。} 2016年5月~6月にかけて、秋田県鹿角市十和田大湯近辺で発生したツキノワグマによる獣害事件。 4名死亡、2名軽傷、1名反撃無傷という事で、本州単独での被害規模としては1番目に位置する。 なお、被害人数としては国内史上3番目ではあるものの、後述の理由から国内史上4番目以降にカウントされている。 行政は注意喚起をしていたが、身勝手な人間の行動によって被害が拡大した為、近世日本の動物襲撃史に類を見ないほどの大量食害となった。 *【背景】 十和田湖の南、青森秋田の県境に聳える十和利山(990メートル)の裾野に広がる、熊取平と田代平の牧場地帯で、 相次いで発生した4件のツキノワグマによる襲撃、及び死亡事件が発生した。 全てタケノコ採りがキーポイントである。 *【5月20日】 2016年5月20日、鹿角市十和田大湯字熊取平の竹林にネマガリダケを採りに行っていた男性((79歳) が行方不明になり、 翌21日7時頃に捜索していた秋田県警鹿角署員が周辺で遺体を発見した。 また、同じ日には60歳代の女性がタケノコ採りをしていたところ熊に襲われ重傷を負った事故も発生しているため、 警察は出没地点に注意を呼びかける看板を設置した。 *【5月22日】 5月22日7時30分頃、最初に襲撃された男性が発見された場所から北西に800メートルの場所で、 男性(78歳)が妻(77歳)と共にタケノコ採りをしていたところをクマに襲われる。 その際、男性は妻に「逃げろ」と告げたために妻は無事だったが、約6時間後の13時20分頃、 500メートル南の場所で捜索中の鹿角署員や消防によって男性の遺体が発見された。 遺体には側頭部や腹部に爪傷や咬み傷があった。 相次ぐ死亡事故に鹿角市が周辺の道路を通行止めにしたほか、注意看板を周辺5か所に設置。 周辺で注意を呼びかけるチラシ配りをするなどの対応を行った。 *【5月29日】 5月29日8時50分頃、2人の遺体発見現場から北東に約3キロメートルの十和田大湯字田代平の竹林で、 息子(50歳代)と共にタケノコ採りをしていた女性(78歳)が背後からクマに襲われ重傷を負った。 *【5月30日】 5月30日11時05分頃、田代平でタケノコ採りをしており、25日から行方不明になっていた男性(65歳)の遺体を鹿角署員が遺体で発見する。 遺体はクマにかじられたと見られ激しく損傷しており、死後数日が経っていると思われる。 *【6月10日】 6月10日10時40分頃、山菜採りに出かけた3日前の6月7日から行方不明になっていた女性(74歳)の遺体を発見。 食べられていた痕跡があった。 同日14時頃、女性の遺体発見現場から10メートルほどの場所で鹿角連合猟友会が体長1.3メートルの&font(#ff0000,b){メス}のツキノワグマ1頭を射殺した。 *【解剖】 6月13日にツキノワグマを司法解剖した結果、胃から人体の一部が検出された事から、そのツキノワグマが食害していた事がわかった。 翌14日には、秋田県知事の佐竹敬久が県議会予算特別委員会の総括審査で入山自粛を呼び掛けた。 しかし、現場は国有林や私有林、牧草地が入り混じっているため入山制限は困難との見方を示した。 *【その後】 その後も熊取平や田代平へタケノコ採りをする人が絶えないため、警察は18日から周辺の国道104号や県道7カ所に検問所を設置した。 その後6月30日に男性(54歳)がクマに襲われけがをする事件も発生しているが、田代平からは9キロメートルほど離れており、 一連の事件と関係があるかどうかは定かではない。 *【見解】 一連の事件で襲ったクマについて、5月31日から6月1日まで現地で調査を行った「特定非営利活動法人 日本ツキノワグマ研究所 理事長 米田一彦」は、 5月頃の雌クマは反撃性・攻撃性が低い為、&font(#ff0000,b){オス}のツキノワグマの仕業であると断定した。 また、射殺された&font(#ff0000,b){メス}のツキノワグマの胃の中の肉片が微量だったことから 「たまたま」現場にいて遺体を食べていたか、襲ったとしても複数のクマによる行為であったと推測された。 つまり、特定の単体による獣害ではなく、その地域に生存しているクマ達による獣害である可能性が極めて高い。 *【それでも入山】 県道東側は5月下旬、十和田市の男性の遺体が見つかり、新郷村の女性が襲われた現場もある。 入山しようとしていた八戸市の家族連れは「深く入らないから大丈夫」と話した。 犠牲者が出た山林を避け、県境にまたがる十和利山の登山道脇でタケノコを採る人も数人いた。 五戸町の男性(69歳)は「クマに出くわす不安はあるが、タケノコを採るのが好きだし、売ったお金で孫におもちゃなどを買ってあげたいので来ている」と語った。 県境では、タケノコを業者に売る人も絶えない。 「リュックサックいっぱいに40キロくらい採れば1万6千円。1日でこんなに稼げる仕事はこの辺にはない」と、10日に八甲田山系で採ったタケノコを売りに来た三戸町の男性(46歳)。 「自分は鹿角には入らないが、クマの被害で人が来なければ採り放題だと思って入る人もいるのではないか」と推測していた。 *【余談】 ツキノワグマはヒグマよりも臆病でサイズも小さく、攻撃力も高くはない(あくまでもヒグマと比較してであるが)。反撃して命が助かる事もある。 そもそもヒグマと違って積極的に人間を襲う事は無いが、出会い頭でビックリしたり、背中を見せて逃げる者を追いかける習性がある為、 その場合には被害に繋がってしまう。 昔から、鈴やラジオを鳴らして熊避けにする事はあったが、現代のクマは人々の新しい行動、活動に順応しやすくなってきている。 今回の殺人グマも、タケノコ採りに来た人が所持している鈴を逆に目指した可能性がある事に注意したい。 クマの1匹が獣害を犯した場合、別のクマがその遺体に出くわして食害参加してしまうと、そのクマも獣害を犯す可能性が極めて高い。 今回の様に、狭いエリアで生活しているクマ達ならば尚更である。 海外には各種動物による獣害が多く存在するが、日本国内ではクマによる獣害がほとんどである。 いくら人間の社会が発達しようとも、自然と共存・共生しなければ、人間自身が豊かに生きていく事は難しい。 その自然(クマ達)を駆逐する事が、日本の自然を守る事では無い事には留意したい。 タケノコ採って売る前に、追記・修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 金になるなら、危険を犯してでも山に入る......人間の業は深い。 -- 名無しさん (2016-07-15 18:25:37) - 最近、ツキノワグマがやけに目撃されてるからご注意 -- 名無しさん (2016-07-15 18:50:56) - ↑2 昔から言うではないか。「虎穴に入らざれば虎子を得ず」って。それはそうと、胃から人体が発見された事件ってこっちのほうだったか。北海道のほうだと勘違いしてた。 -- 名無しさん (2016-07-15 19:00:06) - タグないよ? -- 名無しさん (2016-07-15 19:14:10) - 入山する気持ちも分からなくはないがな -- 名無しさん (2016-07-15 19:38:24) - ↑3 というか項目が出来てる事件は胃から人体や毛髪、衣類等が発見されている。短期間、短時間で複数人殺されるケースの場合、熊が味を覚えたと考えていいのかもな -- 名無しさん (2016-07-15 19:42:30) - ↑4すまん。ワンゲル事件は除く -- 名無しさん (2016-07-15 19:50:42) - ↑2 あぁ。最近、そんな事件が起こったってニュースを聞いたけど、それが~って意味です。誤解させてごめん(汗 -- 名無しさん (2016-07-15 20:11:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/07/15 (金) 18:21:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000,b){※この項目では実際に起こった凄惨な獣害事件を明記しています。閲覧には注意してください。} 2016年5月~6月にかけて、[[秋田県]]鹿角市十和田大湯近辺で発生したツキノワグマによる獣害事件。 4名死亡、2名軽傷、1名反撃無傷という事で、本州単独での被害規模としては1番目に位置する。 なお、被害人数としては国内史上3番目ではあるものの、後述の理由から国内史上4番目以降にカウントされている。 行政は注意喚起をしていたが、身勝手な人間の行動によって被害が拡大した為、近世[[日本>日本国]]の動物襲撃史に類を見ないほどの大量食害となった。 *【背景】 十和田湖の南、[[青森>青森県]]秋田の県境に聳える十和利山(990メートル)の裾野に広がる、熊取平と田代平の牧場地帯で、 相次いで発生した4件のツキノワグマによる襲撃、及び死亡事件が発生した。 全て[[タケノコ>たけのこ]]採りがキーポイントである。 *【5月20日】 2016年5月20日、鹿角市十和田大湯字熊取平の竹林にネマガリダケを採りに行っていた男性(79歳)が行方不明になり、 翌21日7時頃に捜索していた秋田県警鹿角署員が周辺で遺体を発見した。 また、同じ日には60歳代の女性がタケノコ採りをしていたところ熊に襲われ重傷を負った事故も発生しているため、 警察は出没地点に注意を呼びかける看板を設置した。 *【5月22日】 5月22日7時30分頃、最初に襲撃された男性が発見された場所から北西に800メートルの場所で、 男性(78歳)が妻(77歳)と共にタケノコ採りをしていたところをクマに襲われる。 その際、男性は妻に「逃げろ」と告げたために妻は無事だったが、約6時間後の13時20分頃、 500メートル南の場所で捜索中の鹿角署員や消防によって男性の遺体が発見された。 遺体には側頭部や腹部に爪傷や咬み傷があった。 相次ぐ死亡事故に鹿角市が周辺の道路を通行止めにしたほか、注意看板を周辺5か所に設置。 周辺で注意を呼びかけるチラシ配りをするなどの対応を行った。 *【5月29日】 5月29日8時50分頃、2人の遺体発見現場から北東に約3キロメートルの十和田大湯字田代平の竹林で、 息子(50歳代)と共にタケノコ採りをしていた女性(78歳)が背後からクマに襲われ重傷を負った。 *【5月30日】 5月30日11時05分頃、田代平でタケノコ採りをしており、25日から行方不明になっていた男性(65歳)の遺体を鹿角署員が遺体で発見する。 遺体はクマにかじられたと見られ激しく損傷しており、死後数日が経っていると思われる。 *【6月10日】 6月10日10時40分頃、山菜採りに出かけた3日前の6月7日から行方不明になっていた女性(74歳)の遺体を発見。 食べられていた痕跡があった。 同日14時頃、女性の遺体発見現場から10メートルほどの場所で鹿角連合猟友会が体長1.3メートルの&font(#ff0000,b){メス}のツキノワグマ1頭を射殺した。 *【解剖】 6月13日にツキノワグマを司法解剖した結果、胃から人体の一部が検出された事から、そのツキノワグマが食害していた事がわかった。 翌14日には、秋田県知事の佐竹敬久が県議会予算特別委員会の総括審査で入山自粛を呼び掛けた。 しかし、現場は国有林や私有林、牧草地が入り混じっているため入山制限は困難との見方を示した。 *【その後】 その後も熊取平や田代平へタケノコ採りをする人が絶えないため、警察は18日から周辺の国道104号や県道7カ所に検問所を設置した。 その後6月30日に男性(54歳)がクマに襲われけがをする事件も発生しているが、田代平からは9キロメートルほど離れており、 一連の事件と関係があるかどうかは定かではない。 *【見解】 一連の事件で襲ったクマについて、5月31日から6月1日まで現地で調査を行った「特定非営利活動法人 日本ツキノワグマ研究所 理事長 米田一彦」は、 5月頃の雌クマは反撃性・攻撃性が低い為、&font(#ff0000,b){オス}のツキノワグマの仕業であると断定した。 また、射殺された&font(#ff0000,b){メス}のツキノワグマの胃の中の肉片が微量だったことから 「たまたま」現場にいて遺体を食べていたか、襲ったとしても複数のクマによる行為であったと推測された。 つまり、特定の個体による獣害ではなく、その地域に生存しているクマ達による獣害となった可能性が極めて高い。 *【それでも入山】 県道東側は5月下旬、十和田市の男性の遺体が見つかり、新郷村の女性が襲われた現場もある。 入山しようとしていた八戸市の家族連れは「深く入らないから大丈夫」と話した。 犠牲者が出た山林を避け、県境にまたがる十和利山の登山道脇でタケノコを採る人も数人いた。 五戸町の男性(69歳)は「クマに出くわす不安はあるが、タケノコを採るのが好きだし、売ったお金で孫におもちゃなどを買ってあげたいので来ている」と語った。 県境では、タケノコを業者に売る人も絶えない。 「リュックサックいっぱいに40キロくらい採れば1万6千円。1日でこんなに稼げる仕事はこの辺にはない」と、10日に八甲田山系で採ったタケノコを売りに来た三戸町の男性(46歳)。 「自分は鹿角には入らないが、クマの被害で人が来なければ採り放題だと思って入る人もいるのではないか」と推測していた。 *【余談】 ツキノワグマはヒグマよりも臆病でサイズも小さく、攻撃力も高くはない(あくまでもヒグマと比較してであるが)。反撃して命が助かる事もある。 そもそもヒグマと違って積極的に人間を襲う事は無いが、出会い頭でビックリしたり、背中を見せて逃げる者を追いかける習性がある為、 その場合には被害に繋がってしまう。 昔から、鈴や[[ラジオ]]を鳴らして熊避けにする事はあったが、現代のクマは人々の新しい行動、活動に順応しやすくなってきている。 今回の殺人グマも、タケノコ採りに来た人が所持している鈴を逆に目指した可能性がある事に注意したい。 クマの1匹が獣害を犯した場合、別のクマがその遺体に出くわして食害参加してしまうと、そのクマも獣害を犯す可能性が極めて高い。 今回の様に、狭いエリアで生活しているクマ達ならば尚更である。 海外には各種動物による獣害が多く存在するが、大型のネコ科がいない日本国内ではクマによる獣害がほとんどである。 いくら人間の社会が発達しようとも、自然と共存・共生しなければ、人間自身が豊かに生きていく事は難しい。 その自然(クマ達)を駆逐する事が、日本の自然を守る事では無い事には留意したい。 タケノコ採って売る前に、追記・修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 金になるなら、危険を犯してでも山に入る......人間の業は深い。 -- 名無しさん (2016-07-15 18:25:37) - 最近、ツキノワグマがやけに目撃されてるからご注意 -- 名無しさん (2016-07-15 18:50:56) - ↑2 昔から言うではないか。「虎穴に入らざれば虎子を得ず」って。それはそうと、胃から人体が発見された事件ってこっちのほうだったか。北海道のほうだと勘違いしてた。 -- 名無しさん (2016-07-15 19:00:06) - タグないよ? -- 名無しさん (2016-07-15 19:14:10) - 入山する気持ちも分からなくはないがな -- 名無しさん (2016-07-15 19:38:24) - ↑3 というか項目が出来てる事件は胃から人体や毛髪、衣類等が発見されている。短期間、短時間で複数人殺されるケースの場合、熊が味を覚えたと考えていいのかもな -- 名無しさん (2016-07-15 19:42:30) - ↑4すまん。ワンゲル事件は除く -- 名無しさん (2016-07-15 19:50:42) - ↑2 あぁ。最近、そんな事件が起こったってニュースを聞いたけど、それが~って意味です。誤解させてごめん(汗 -- 名無しさん (2016-07-15 20:11:47) - 熊被害が出てるのにタケノコ採り行くのは自殺行為としか思えんが、国や自治体が出来るのは警告止まりだよなあ 入山禁止とかにした苦情くるだろうし… -- 名無しさん (2016-07-15 23:33:05) - それしか儲けがないならまだしも、「山の恵みは熊に襲われて死んででも採らなきゃならない」という謎の使命感を背負った爺婆が山に入るから手に負えない -- 名無しさん (2016-07-15 23:38:46) - なんかの漫画の台詞を思い出すな 「人を食った熊は呪いを受ける 山の中には美味しい山の幸がたくさんあるのに人の味を忘れられなくなる」みたいな感じの -- 名無しさん (2016-07-15 23:47:28) - 「深く入らないから大丈夫」とか「自分は襲われないから大丈夫」とか根拠のない過信をしてる奴が一番危ないっていういい例だよね。にしても、こんなしょうもない理由で殺されるツキノワグマが可哀想だ -- 名無しさん (2016-07-16 00:40:25) - 襲撃事件から一ヶ月。アニヲタには過去の獣害事件の記述がいくつもあるがこれは今年のもので新しい。 -- 名無しさん (2016-07-16 02:27:15) - 俺なら事件が沈静化するまで入らないわ。今年一杯は諦める。なんで我慢できないかね -- 名無しさん (2016-07-16 02:41:36) - 被害があってからも入山して死んでも正直自業自得としか思えないんだよな。 -- 名無しさん (2016-07-16 02:48:43) - 自業自得な気がしてならない…北海道の獣害と違って被害者をあまり可哀想に思えないのは自分だけだろうか… -- 名無しさん (2016-07-16 10:10:41) - ↑7 テレ朝だったかなぁ、夕方のニュースでそんなセリフ言って筍取りに行ったバカなおっさんがいたわ。そんなバカを襲ったために殺される(・(ェ)・)が不憫。 -- 名無しさん (2016-07-16 11:31:25) - 最初の一回で人間の味覚えられたら遅かれ早かれ人里に降りて殺されてたと思うけどな 被害は違うが -- 名無しさん (2016-07-16 11:46:57) - ↑死体を食してしまった時点で、その熊の運命は決まったということか……悲しい(つ_; -- 名無しさん (2016-07-16 14:02:51) - リスクを冒して得た報酬の気持ちがいい事。わかる、やめられんよ。 -- 名無しさん (2016-07-17 03:17:32) - と言うか怖いもの見たさで入っている奴もいるだろ。 …極少数だと思うけど -- 名無しさん (2016-07-17 08:41:02) - 自分だけは大丈夫!って根拠なく信じてる人間も結構いるしなぁ。獣害に限らず危険地域に対策なく出かけてく連中とか -- 名無しさん (2016-07-25 13:26:22) - 偶然にせよ何にせよ、一度人間を襲ったクマは、もはや人間が脅威ではなく単なる邪魔者、もしくはエサと認識してしまうので、鈴やらなんやらは完全な逆効果。声高にエサの存在を叫んでるようなもん。だからこそ一度でも人間を襲ったクマは必ず殺さなければならない。 -- 名無しさん (2016-07-25 15:30:51) - 虎穴に入らずんばとは言うが、身をもって熊に人の味を覚えさせる阿呆もそれでもと続く阿呆も大概よな 対策する人たちの苦労たるや察して余りある -- 名無しさん (2017-05-16 14:57:53) - ↑ ゴールデンカムイだね、そりゃ「弱くて逃げ足も遅い、わけわからん音出してるから見つけやすい楽な獲物」って思われればな -- 名無しさん (2017-05-17 04:50:47) - この時期になると、タケノコ掘りによる熊の被害が後を絶たない。タケノコは熊も食べる。小銭を稼ぐのも良いが、命あってこそ。 -- 名無しさん (2017-06-22 08:38:26) - クマった人たちだなぁ。 -- 名無しさん (2018-04-13 11:52:40) - ↑『熊に殺されたらそれは自業自得。国や自治体は責任は一切もたないし助けもしない』ってできたらいいんだけどねぇ。食べた熊が人食に目覚めて住宅地に降りてきて人を殺し始めたら大変だし……。本当にクマったものだ。 -- 名無しさん (2020-04-03 09:37:01) - 矢口高雄の漫画でツキノワグマは人を喰わないって言ってたけどそんなことなかったな -- 名無しさん (2020-12-31 08:29:54) - ↑一回味を覚えちゃうと次からはそれに執着するのが熊。熊が雑食というのは満遍なく食べるという意味ではなくて人間的な意味での偏食になる。 -- 名無しさん (2020-12-31 08:33:52) - 稼ぎに利用されるとな…クマも人間もそれに味を占めるわけだ。 -- 名無しさん (2020-12-31 08:46:33) - 事件当時、秋田在住の知り合いに聞いたところ、秋田県民の所得の低さも相まってのタケノコ堀りだから、一概に笑えない理由だとか・ -- 名無しさん (2021-07-27 00:50:38) - ↑アフリカのゾウ・ゴリラ狩りを思い出すな。人間の貧困で野生の獣が犠牲になるところが。ただ竹林は放置しすぎると森林を害するから人が入るのを禁ずるのも問題なんだよな -- 名無しさん (2021-08-31 23:30:45) - そもそも自分の土地じゃないのにタケノコ採っていいのかね。窃盗じゃないの? -- 名無しさん (2021-10-05 16:45:29) - ダメではあるんだが、被害者が文句言わなければ実質スルー。山林だと放置されている間に相続が起きて権利関係が複雑になってて、所有者が「あそこ自分の土地だったの?」なんてことすらしばしば。昔は山持ってれば金持ちだったが、今やいらない財産の筆頭格になってしまったからね。 -- 名無しさん (2021-10-18 11:19:20) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: