SCP-2310

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&font(#6495ED){登録日}: 2017/11/15 Wed 00:35:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-2310は、シェアード・ワールド[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト(SCiP)>オブジェクト(SCP Foundation)]]である。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はEuclid。 *概要 SCP-2310は、元はメリーランド州アナランデル郡にあった郊外の一軒家で、現在は財団サイト-115に移設されている((家のオブジェクトだが、移設できるということで「場所系オブジェクト」とはみなしにくいかも知れない。))。 この家に入った人は、自分をある人物『サラ・パーマー』と認識するようになる。 #center(){&sizex(7){SCP-2310 - &ruby(人をサラ・パーマーにする家){The House That Makes You Sarah Palmer}}} 報告書では、『サラ・パーマー』になっちゃった人をSCP-2310-A、そして本物のサラ・パーマー女史をSCP-2310-Bとしている。 しかし、その後財団はサラ・パーマー女史の協力を取り付けたことで、SCP-2310-B指定を解除。 そのため、本項では「本物の」サラ・パーマー女史と、「私はサラ・パーマーだ、誰がなんと言おうとサラ・パーマーなんだ」と思い込んでいる人という区別をすることにする。 さて、本物のサラ・パーマー女史はSCP-2310に、1989年から2007年まで居住していた。 この本物のサラ・パーマー女史にはSCP-2310の後述の影響は全く見られない。 家の影響は2013年半ばに発現しはじめたと考えられ、サラ・パーマー女史は財団から説明を受けるまでは家の異常性を知りもしなかったし、 家族からも報告されていない。 さて、自分を「サラ・パーマー」と思い込んでいる人たちは、自分を”サラ・パーマー”という名前の42歳人間女性であると信じており、 2002年1月20日時点のサラ・パーマー女史の記憶に完全に脳味噌を書き換えられてしまう。 この記憶がサラ・パーマー女史本人と一致することを、財団は本物へのインタビューで突き止めている。 一方で、「サラ・パーマー」たちは、自身が「サラ・パーマー」でなかったころの記憶をすっかり忘れている。 なおこの変化は不可逆である。 そのため、財団はもし財団職員が「サラ・パーマー」になってしまった場合は、生きていても死んでいることにする(KIA)。 なお、あくまでサラ・パーマー女史の42歳までの記録しか上書きされないため、それ以降の思い出は「サラ・パーマー」のオリジナルになるし、 その結果の人格形成も今のサラ・パーマー女史とは無関係である。 またあくまで脳味噌が「サラ・パーマー」になるだけなので見た目は変わらない。 仮に子供が入れば子供のまま自分を42歳のおばさんと信じるようになるし、ムキムキマッチョマンの変態やヨボヨボの爺さんが入ろうが自分を42歳のおばさんと認識するようになる。 ちなみに、自分以外の「サラ・パーマー」がいること自体は「サラ・パーマー」各個体は理解しており、 そのためそれぞれ自分の体の特徴で「金髪のサラ・パーマー」「背の高いサラ・パーマー」と呼び分けることを好むらしい。 なおSCP-2310の一部だけ、家具だけ、あるいは元々あった土地なんかはこの異常性を持たない。 >オペレーション・スノーグローブの完全なミッションレポートは機密扱いであり、すぐには変更されない。だが、あれがサイト115に引き起こした大々的な職員換えを考えれば、好奇心を抱くのは自然なことだ。私は、スノーグローブの際の出来事を概説する許可を得た。どのみち君たちも、我らが隣人サラの皆さんから詳細の一部は聞いたはずだ。 > >率直に言おう。スノーグローブは我々自身による誤りだった。&font(b){20人もの経験豊富な機動部隊エージェントが、回収で手ひどく失敗してさえいなければSafeクラス分類されたであろうアーティファクトによって殺されたのだ。}君たちの新しいサイト管理者として、これが、大惨事のそもそもの原因に対処するための学習の機会になる事を祈る。 > >以下のメモは、SCP-2310回収レポートの抜粋と私自身の解説で構成されている。雇用手続きに関するスタッフの理解を改善するためのディスカッションは月曜から始まる。これはサイト115の職員と、サイト115に関連する全てのフィールドユニットが対象だ。その前にオペレーション・スノーグローブの出来事に対して慣れてもらいたい。 > >—サイト管理者プレル さて、このオブジェクトそのものの危険性を見てもらったところで、このオブジェクトの特性をもう一度思い出して欲しい。 -家に入ると「サラ・パーマー」になる -家の一部だけ、家具だけ、元々あった土地は異常性がない -家は既に財団によって移設されている -その他の異常性は皆無である このオブジェクト、通常ならばEuclidになるはずがない。Safeである。 だって収容方法完全に確立しちゃってるじゃんこれ。 このオブジェクトは、ぶっちゃけた話、「財団がやらかした」せいでEuclid扱いになっていると言える。 というのも、家そのものはぶっちゃけSafeだが、影響者は今でも生きてるし、一応使える人間である以上、KIA扱いとは言え殺すわけにも行かない。 まあもとのサラ・パーマー女史が危険人物じゃないおかげか、「サラ・パーマー」たちには一部の財団職務の手伝いを請け負ってもらっているようだが。 ではなにをやらかしたのか。 2013年8月13日、ワシントンD.C.郊外でカルト教団の活動を監視していたフィールドユニット・イプシロン7(“七羽カササギ”)の財団エージェントが、 メリーランド州アナランデル郡のとある地域で失踪が相次いでいることに注目。そう、この家の元あった場所である。 現地警察を通して財団職員たちはこの失踪事件について調査を依頼すると、 法執行機関の調査で、行方不明者がカルト的な行動に出ていると近所の人達に報告されていることが判明する。 また家の中で争いらしきことも起きていると気付く。もしかしたら、人質がカルトと戦っているのかもしれない、と警察も財団も考えたようで、 この時点で家に踏み込むための令状を請求される。 請求は通り、現地警察は家に踏み込む。…が、警察との通信は以後途絶。おまわりさんたちが「サラ・パーマー」になってしまったのだ。 そのためフィールドユニット・イプシロン7(“七羽カササギ”)が後を引き継ぐことにした。 既に読者の皆様は「カルト的な行動」というのはみんなが「サラ・パーマー」になっちゃったせいだとわかっているはずである。 …が、この時点でおまわりさんも財団も気付いていないことに留意して欲しい。 そしてフィールドユニット・イプシロン7(“七羽カササギ”)は「カルト教団の監視」を目的とした機動部隊である。 >フィールドチームが間違った道を歩み始めたのが、ここだ。七羽カササギはD.C.エリアにおけるカルト系の問題の調査に特化しており、SCP-2310に”カルト”が住んでいることを隣人が示唆した時、フィールドエージェントはこれに飛びついて、他の可能性を全く考慮していなかった。偵察機関の残りの部分に関しては、フィールドチームは家の中に限定的な異常性があるというより、カルト信者が異常な武器を装備しているという仮定の下に動いている。この判断は、機動部隊の反応へも影響していくことになる。 後にサイト-115新管理官となるプレル氏は、この作戦についてこう概説する。 つまり、七羽カササギはここでは「カルト」という情報に完全にとらわれて、他の可能性を完全に無視してしまい、 「そうか、ポリ公どもはなんかよくわからん武器で洗脳されたんだな!」と思ってしまっている。 勿論実際にはおまわりさんたちがただ単に「サラ・パーマー」になっているだけなんだけど。 おまわりさんたちの様子が窓から見えるが、通信はただ彼らを恐怖させるだけにとどまる。 そして別の「サラ・パーマー」個体が彼らを地下室に案内しているのを見て、「なんか異常な洗脳手段があるんだなあ」と思いこむ。 そうこうしているうちに女性用のナイトローブを着た男が窓を開けて家をほっておいてくれと言うものの、 財団は「捕虜を解放しろカルト」と言い続け、結果話し合いは平行線に終わる。 財団は家のスペクトルエネルギーを測定した結果、家から異常物質が見つからないこと、 家には24人の人間がいて、うち最大で21人は現地の捕虜と考えられると推定。 ここで、近くからプレル氏の前管理官にあたるプリチャード氏が、部下であるエージェント・タルボット率いる機動部隊ロー14(“老猪”)、およびエージェント・ストローマンとともに到着する。 プリチャード氏は捕虜の即時安全性の確保のために家屋への強行突入と住民の留置を承認、 回収作戦『スノーグローブ』が提出されることになる。 これについて新管理官プレル氏は、プリチャード氏の個人的な経歴(ふたつのカルトをぶっ潰した功績を持つ)から、 彼女は無謀な行動に出てしまったと分析している。特に、エージェント・タルボットの賛成こそ得ているものの、 エージェント・ストローマンの反対を押し切って実力行使にでてしまったことに。 >最後の考慮事項は、より微妙かつ心理的なものだ。一度戦闘指向の機動部隊が現場に派遣されてしまえば、財団のリーダーシップは彼らを活躍させるべきという圧力の下に置かれる。実際に調査したよ — 機動部隊が実力行使の承認に先立って派遣された場合、それら事例の78%において12時間以内に承認が下りている。事例の90%においては48時間以内に下りる。彼らがただ存在するだけで、実力行使は最も抵抗感の少ない選択肢と化してしまうのだ。我々は皆、自分の精神を律する力がいかに弱いものかを認識しなければならない。 もし、現地に機動部隊がいなかったとしたら、「機動部隊呼んできてさっさと終わらせようぜ!」という提案には 「待った」がかけられることは想像しやすい。「もう少し調べてみたらどうよ」となるからだ。 しかし現地に機動部隊がすでにいるとしたら、「…うん、そうだな、うだうだ考えてたら事態が悪化したらまずいよな!」となってしまいやすいということになる。 この家の場合も、ぶっちゃけ冷静に考えてみればすぐに突入することは間違いであると言えた。 というか、この手のオブジェクトなら、「入った瞬間になにかしら影響を受ける」可能性を、財団職員なら想定すべきであった。 機動部隊ロー14(“老猪”)はアクスム班、バベル班、コリント班、ダチア班、エジプト班の5つの班があった((おそらくA〜Eまでのフォネティックコード))。 エージェント・タルボットはアクスム班に裏口、バベル班に地下室のハッチ、コリント班に屋根に陣取らせ、アクスム班に突入を指示する。 すると先頭の一人はすぐに「サラ・パーマー」になってしまい、銃を持った男(同僚)に囲まれていることに気付いて「撃たないで!」と叫ぶ。 当然同僚たちも「サラ・パーマー」になってしまっている。よってみんなが似たような反応をして、散会してしまう。 その様子を聞いていたエージェント・タルボット、「家の中には武装した連中がいるのか!」と判断してしまい、 バベル班とダチア班にも突入を指示する。当然「武装した連中」は増加する一方であり、 「予想外にとんでもない武装集団がいる」と判断してしまったプリチャード氏はダチア班とエジプト班も突入させようとする。 この判断はエージェント・タルボットとエージェント・ストローマンから反対を受けたが、強硬に主張した。 結果エージェント・タルボットとダチア班、エジプト班の全員も突入させられ、「サラ・パーマー」になってしまう。 プリチャード氏は、「この時点で部下は全員死んだも同然」であることを認識しないまま「もう部下いないし…撤退!」と言う。 >管理者プリチャードは、彼らを死なせてしまったから再配置されたわけではない。もし財団が、人死にが出るたびにサイト管理者を”Keter任務”送りにしていたら、私だってKeter任務に付いている。プリチャードが再配置されたのは、周囲の誰もが注意を払うよう彼女に言っていたということを踏まえた上で、痛手を被る前に計画を中止できないことを証明してしまったからだ。 > >ここでプリチャードは人気があった事は知っている。彼女のキャリアが、この暗黒の一時だけで覆しようもないほど定義されてしまったわけではないと保障しよう。彼女は財団のために素晴らしい仕事をしている、彼女の才能は他のどこか活用できる場所に配置されることになるだろう。 結局のところ、プリチャード氏は本件に関して言えばやってはいけないミスをやってしまったことになる。 さて、中に入って「サラ・パーマー」になってしまった機動部隊のメンバーの多くは、他の「武装した男」に恐怖して、 それまでに既に「サラ・パーマー」になった人たちを連れて家を脱出。 財団は彼らを拘束し、話を聞き出すも、話が要領を得ないことに嫌でも気付く。 そのとき、既に「サラ・パーマー」だった勢のインタビューで、財団は否応にもその正体に気付くことになる。 いや、読者の皆様はもう知ってる話だけども。既知のカルトとの関連は全く存在せず、自分たちが「サラ・パーマー」という人格を共有していること。 そんな「サラ・パーマー」たちは、自分たちの置かれた状況を隠蔽しようと「自宅」に立て篭もっていた。 報告された争いは、オリジナルのサラ・パーマー女史に近い(つまりおばさん)メンバーの派閥が、その他のメンバーたちを追いだそうとしたことによるものだと判明。 というのも、既に「サラ・パーマー」たちは食料が尽きかけていたようだ。 おそらく「サラ・パーマー」たちはお金を引き出したりして食料を補充していたと思われるが、 オリジナルのサラ・パーマー女史は「あら個人情報誰かに盗まれたかしら」とそれをバンク・オブ・アメリカ社に 個人情報盗難届を提出したために起きたんだろうと推測される。 最終的に拘留した「サラ・パーマー」たちが協力的であると証明され、残りの「サラ・パーマー」たちを説得させて全「サラ・パーマー」を財団が保護することに成功。 財団への留置を決定し、セラピストと面会させられる。 また地元の不動産価格を見て、「家動かしてサイトに持ってきたほうが安上がりだ」と動かされた。 …さて、このオブジェクトは特に人を騙したり誑かすわけではない。ただの家だし。 ただ、その家に入ってしまった犠牲者の家族や友人が助けに入ったことで自分たちも「サラ・パーマー」になり、 おまわりさんたちも、果ては機動部隊のみなさんもレミングのように次々と「サラ・パーマー」になってしまったのだ。 プレル氏はこう述べる。 >SCP財団は、計り知れないほど重要な作業を行い、通常は非常によくやっている。だが私は、あまりにも多くの才能ある職員が、使用済みティッシュほどの価値もない考え方に取り付かれるのを目の当たりにしてきた。すなわち、我々が直面している脅威は実に危険かつ即時的なものだから、まずは持っているものをありったけ叩きつけて、採算はその後で合わせようという考え方だ。 > >財団のリソースは豊富とはいえ、有限なのだ。それらは何処からかやって来て、我々が粗末に扱えば余所へ行ってしまう。危険に直面した時は、注意することが必要なのだ。我々は敗北を受け入れ、撤退し、別な日に別な手段で戦わねばならない。さもなければ、増援を要請するために取り上げた電話の向こうから”No”が返ってくる日が、いつかきっとやって来る。 ある可能性が想定される、あるいは提案されるときには、ひとつの手段に徒にこだわることなく、 別の手法を探ることを考えなければならない、そうでなければせっかくの優秀な人材も機具も浪費してしまうことになる。 特にこのオブジェクトはおちついて対処すればSafeだったと断言できるし、異常性のざっくりした理解はおちついていれば財団職員なら容易だった。 プリチャード氏も機動部隊も有能だっただけに、「落ち着き」さえあれば…とプレル氏は警告を発し、報告書は終わる。 サイト115で諸君と共に追記・修正することを、楽しみにしているよ。 —サイト管理者プレル ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-2310 - The House That Makes You Sarah Palmer by lukebn http://www.scp-wiki.net/scp-2310 http://ja.scp-wiki.net/scp-2310 この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 幽霊の正体見たり、枯れ尾花って感じだな -- 名無しさん (2017-11-15 01:01:58) - 実際にはおまわりさんたちがただ単に「サラ・パーマー」になっているだけなんだけど。 ←この一文の破壊力よ -- 名無しさん (2017-11-15 01:11:52) - 人 を ア リ ソ ン ・ エ ッ カ ー ト に す る ア リ ソ ン ・ エ ッ カ ー ト -- 名無しさん (2017-11-15 09:30:44) - ↑なんでもミームをクロスリンクさせるのはよくないって友人のザカリーが言ってる -- 名無しさん (2017-11-15 10:07:47) - The House That Makes You Hiroshi 「俺はひろしだ、誰がなんと言おうとひろしなんだ」 -- ひろし (2017-11-15 10:35:49) - 日本にはひろしになってしまう家がありそうだな -- 名無しさん (2017-11-15 13:16:38) - ???「そうだよねー一つの可能性に固執するのはよくないよねー。ところで例の診察室、まだ結果は出ないの?」 -- 名無しさん (2017-11-15 17:50:33) - 自分をサラ・パーマーだと思いこんでいる一般人・・・という文が思い浮かんだが案の定既出だった -- 名無しさん (2017-11-15 18:37:28) - なんともやるせない気持ちにさせる記事だな・・・ -- 名無しさん (2017-11-15 22:50:31) - おっ、俺が暫く来てなかった間に新しいSCP項目が立ってるな。入ると42歳のおばさんになる家ねぇ。あらやだ、私と同い年じゃない。 -- サラ・パーマー (2017-11-16 16:41:08) - ue -- 名無しさん (2017-11-17 15:33:07) - 「人物」はヒト限定なんだろうか。いざとなったら危険なSCiPをサラ・パーマーにしてしまうなんて使い方はできないんだろうか -- 名無しさん (2017-12-10 10:59:43) - 中身がサラ・パーマーで超常能力を突然手に入れたという認識で制御不能になったりパニック起こして無差別に能力を発動し始めたらどうする気だ? -- 名無しさん (2017-12-10 11:33:29) - あるいは逆に、例えばクソトカゲを入れた結果サラパーマーのほうが駆逐されて人をクソトカゲにする家になったら・・・ -- 名無しさん (2017-12-10 11:39:18) - サイコパスとか入れれば無害なおばちゃんに変えられるんじゃないかな -- 名無しさん (2018-09-25 09:33:35) - のじゃロリが作成できる可能性? -- 名無しさん (2018-09-25 14:23:32) - ブライト博士は自分が気に食わないDクラス職員をSCP-2310送りにするのは禁止されています。 -- 名無しさん (2018-09-25 15:47:38) - "神"の報復でクソトカゲをブライト博士にする実験が実行されたTaleがあるとか言う話を思い出した -- 名無しさん (2018-09-30 10:14:30) - ある意味死ぬよりひどい仕打ちだ。かかったのが男だったら傍から見ればオカマのふりを強制的に死ぬまでさせることになるんだからな。 -- 名無しさん (2019-03-30 02:28:13) - 機動部隊ヨシ!突入ヨシ!ご安全に! -- 名無しさん (2020-02-10 15:16:35) - ↑萌には向かない年齢だろこれ -- 名無しさん (2020-02-16 00:42:38) - ↑自分を40代のただのおばさんだと思い込んで喋ったり振る舞ったりするロリというのも隙間需要はありそう。 -- 名無しさん (2020-03-19 21:55:43) - 本文にもある通り、影響後の人格形成までサラパーマーに固定されるわけではないから、自分の外見が男性になってしまった(ように見える)ことは把握した上で、ある程度社交的に振る舞うことができるようになることは十分考えられる -- 名無しさん (2020-03-19 22:22:36) - ↑3 -- 名無しさん (2020-06-10 13:27:04) - ミス、↑4熟年のオバハン並のテクニックを持った若い女の子とか出来るわけで -- 名無しさん (2020-06-10 13:28:41) - サラパーマーになっちゃった人をブライト博士に書き換えちゃうほうが有効では?と思ってしまった -- 名無しさん (2020-06-17 13:48:21) - ↑財団の理念とかは百歩譲って置いておいても、冷静に考えよう。ブライト博士と自称サラ・パーマーとどっちが無害だ -- 名無しさん (2020-06-17 13:58:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2017/11/15 Wed 00:35:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-2310は、シェアード・ワールド[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト(SCiP)>オブジェクト(SCP Foundation)]]である。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はEuclid。 *概要 SCP-2310は、元はメリーランド州アナランデル郡にあった郊外の一軒家で、現在は財団サイト-115に移設されている((家のオブジェクトだが、移設できるということで「場所系オブジェクト」とはみなしにくいかも知れない。))。 この家に入った人は、自分をある人物『サラ・パーマー』と認識するようになる。 #center(){&sizex(7){SCP-2310 - &ruby(人をサラ・パーマーにする家){The House That Makes You Sarah Palmer}}} 報告書では、『サラ・パーマー』になっちゃった人をSCP-2310-A、そして本物のサラ・パーマー女史をSCP-2310-Bとしている。 しかし、その後財団はサラ・パーマー女史の協力を取り付けたことで、SCP-2310-B指定を解除。 そのため、本項では「本物の」サラ・パーマー女史と、「私はサラ・パーマーだ、誰がなんと言おうとサラ・パーマーなんだ」と思い込んでいる人という区別をすることにする。 さて、本物のサラ・パーマー女史はSCP-2310に、1989年から2007年まで居住していた。 この本物のサラ・パーマー女史にはSCP-2310の後述の影響は全く見られない。 家の影響は2013年半ばに発現しはじめたと考えられ、サラ・パーマー女史は財団から説明を受けるまでは家の異常性を知りもしなかったし、 家族からも報告されていない。 さて、自分を「サラ・パーマー」と思い込んでいる人たちは、自分を”サラ・パーマー”という名前の42歳人間女性であると信じており、 2002年1月20日時点のサラ・パーマー女史の記憶に完全に脳味噌を書き換えられてしまう。 この記憶がサラ・パーマー女史本人と一致することを、財団は本物へのインタビューで突き止めている。 一方で、「サラ・パーマー」たちは、自身が「サラ・パーマー」でなかったころの記憶をすっかり忘れている。 なおこの変化は不可逆である。 そのため、財団はもし財団職員が「サラ・パーマー」になってしまった場合は、生きていても死んでいることにする(KIA)。 なお、あくまでサラ・パーマー女史の42歳までの記録しか上書きされないため、それ以降の思い出は「サラ・パーマー」のオリジナルになるし、 その結果の人格形成も今のサラ・パーマー女史とは無関係である。 またあくまで脳味噌が「サラ・パーマー」になるだけなので見た目は変わらない。 仮に子供が入れば子供のまま自分を42歳のおばさんと信じるようになるし、ムキムキマッチョマンの変態やヨボヨボの爺さんが入ろうが自分を42歳のおばさんと認識するようになる。 ちなみに、自分以外の「サラ・パーマー」がいること自体は「サラ・パーマー」各個体は理解しており、 そのためそれぞれ自分の体の特徴で「金髪のサラ・パーマー」「背の高いサラ・パーマー」と呼び分けることを好むらしい。 なおSCP-2310の一部だけ、家具だけ、あるいは元々あった土地なんかはこの異常性を持たない。 >オペレーション・スノーグローブの完全なミッションレポートは機密扱いであり、すぐには変更されない。だが、あれがサイト115に引き起こした大々的な職員換えを考えれば、好奇心を抱くのは自然なことだ。私は、スノーグローブの際の出来事を概説する許可を得た。どのみち君たちも、我らが隣人サラの皆さんから詳細の一部は聞いたはずだ。 > >率直に言おう。スノーグローブは我々自身による誤りだった。&font(b){20人もの経験豊富な機動部隊エージェントが、回収で手ひどく失敗してさえいなければSafeクラス分類されたであろうアーティファクトによって殺されたのだ。}君たちの新しいサイト管理者として、これが、大惨事のそもそもの原因に対処するための学習の機会になる事を祈る。 > >以下のメモは、SCP-2310回収レポートの抜粋と私自身の解説で構成されている。雇用手続きに関するスタッフの理解を改善するためのディスカッションは月曜から始まる。これはサイト115の職員と、サイト115に関連する全てのフィールドユニットが対象だ。その前にオペレーション・スノーグローブの出来事に対して慣れてもらいたい。 > >—サイト管理者プレル さて、このオブジェクトそのものの危険性を見てもらったところで、このオブジェクトの特性をもう一度思い出して欲しい。 -家に入ると「サラ・パーマー」になる -家の一部だけ、家具だけ、元々あった土地は異常性がない -家は既に財団によって移設されている -その他の異常性は皆無である このオブジェクト、通常ならばEuclidになるはずがない。Safeである。 だって収容方法完全に確立しちゃってるじゃんこれ。 このオブジェクトは、ぶっちゃけた話、「財団がやらかした」せいでEuclid扱いになっていると言える。 というのも、家そのものはぶっちゃけSafeだが、影響者は今でも生きてるし、一応使える人間である以上、KIA扱いとは言え殺すわけにも行かない。 まあもとのサラ・パーマー女史が危険人物じゃないおかげか、「サラ・パーマー」たちには一部の財団職務の手伝いを請け負ってもらっているようだが。 ではなにをやらかしたのか。 2013年8月13日、ワシントンD.C.郊外でカルト教団の活動を監視していたフィールドユニット・イプシロン7(“七羽カササギ”)の財団エージェントが、 メリーランド州アナランデル郡のとある地域で失踪が相次いでいることに注目。そう、この家の元あった場所である。 現地警察を通して財団職員たちはこの失踪事件について調査を依頼すると、 法執行機関の調査で、行方不明者がカルト的な行動に出ていると近所の人達に報告されていることが判明する。 また家の中で争いらしきことも起きていると気付く。もしかしたら、人質がカルトと戦っているのかもしれない、と警察も財団も考えたようで、 この時点で家に踏み込むための令状を請求される。 請求は通り、現地警察は家に踏み込む。…が、警察との通信は以後途絶。おまわりさんたちが「サラ・パーマー」になってしまったのだ。 そのためフィールドユニット・イプシロン7(“七羽カササギ”)が後を引き継ぐことにした。 既に読者の皆様は「カルト的な行動」というのはみんなが「サラ・パーマー」になっちゃったせいだとわかっているはずである。 …が、この時点でおまわりさんも財団も気付いていないことに留意して欲しい。 そしてフィールドユニット・イプシロン7(“七羽カササギ”)は「カルト教団の監視」を目的とした機動部隊である。 >フィールドチームが間違った道を歩み始めたのが、ここだ。七羽カササギはD.C.エリアにおけるカルト系の問題の調査に特化しており、SCP-2310に”カルト”が住んでいることを隣人が示唆した時、フィールドエージェントはこれに飛びついて、他の可能性を全く考慮していなかった。偵察機関の残りの部分に関しては、フィールドチームは家の中に限定的な異常性があるというより、カルト信者が異常な武器を装備しているという仮定の下に動いている。この判断は、機動部隊の反応へも影響していくことになる。 後にサイト-115新管理官となるプレル氏は、この作戦についてこう概説する。 つまり、七羽カササギはここでは「カルト」という情報に完全にとらわれて、他の可能性を完全に無視してしまい、 「そうか、ポリ公どもはなんかよくわからん武器で洗脳されたんだな!」と思ってしまっている。 勿論実際にはおまわりさんたちがただ単に「サラ・パーマー」になっているだけなんだけど。 おまわりさんたちの様子が窓から見えるが、通信はただ彼らを恐怖させるだけにとどまる。 そして別の「サラ・パーマー」個体が彼らを地下室に案内しているのを見て、「なんか異常な洗脳手段があるんだなあ」と思いこむ。 そうこうしているうちに女性用のナイトローブを着た男が窓を開けて家をほっておいてくれと言うものの、 財団は「捕虜を解放しろカルト」と言い続け、結果話し合いは平行線に終わる。 財団は家のスペクトルエネルギーを測定した結果、家から異常物質が見つからないこと、 家には24人の人間がいて、うち最大で21人は現地の捕虜と考えられると推定。 ここで、近くからプレル氏の前管理官にあたるプリチャード氏が、部下であるエージェント・タルボット率いる機動部隊ロー14(“老猪”)、およびエージェント・ストローマンとともに到着する。 プリチャード氏は捕虜の即時安全性の確保のために家屋への強行突入と住民の留置を承認、 回収作戦『スノーグローブ』が提出されることになる。 これについて新管理官プレル氏は、プリチャード氏の個人的な経歴(ふたつのカルトをぶっ潰した功績を持つ)から、 彼女は無謀な行動に出てしまったと分析している。特に、エージェント・タルボットの賛成こそ得ているものの、 エージェント・ストローマンの反対を押し切って実力行使にでてしまったことに。 >最後の考慮事項は、より微妙かつ心理的なものだ。一度戦闘指向の機動部隊が現場に派遣されてしまえば、財団のリーダーシップは彼らを活躍させるべきという圧力の下に置かれる。実際に調査したよ — 機動部隊が実力行使の承認に先立って派遣された場合、それら事例の78%において12時間以内に承認が下りている。事例の90%においては48時間以内に下りる。彼らがただ存在するだけで、実力行使は最も抵抗感の少ない選択肢と化してしまうのだ。我々は皆、自分の精神を律する力がいかに弱いものかを認識しなければならない。 もし、現地に機動部隊がいなかったとしたら、「機動部隊呼んできてさっさと終わらせようぜ!」という提案には 「待った」がかけられることは想像しやすい。「もう少し調べてみたらどうよ」となるからだ。 しかし現地に機動部隊がすでにいるとしたら、「…うん、そうだな、うだうだ考えてたら事態が悪化したらまずいよな!」となってしまいやすいということになる。 この家の場合も、ぶっちゃけ冷静に考えてみればすぐに突入することは間違いであると言えた。 というか、この手のオブジェクトなら、「入った瞬間になにかしら影響を受ける」可能性を、財団職員なら想定すべきであった。 機動部隊ロー14(“老猪”)はアクスム班、バベル班、コリント班、ダチア班、エジプト班の5つの班があった((おそらくA〜Eまでのフォネティックコード))。 エージェント・タルボットはアクスム班に裏口、バベル班に地下室のハッチ、コリント班に屋根に陣取らせ、アクスム班に突入を指示する。 すると先頭の一人はすぐに「サラ・パーマー」になってしまい、銃を持った男(同僚)に囲まれていることに気付いて「撃たないで!」と叫ぶ。 当然同僚たちも「サラ・パーマー」になってしまっている。よってみんなが似たような反応をして、散会してしまう。 その様子を聞いていたエージェント・タルボット、「家の中には武装した連中がいるのか!」と判断してしまい、 バベル班とダチア班にも突入を指示する。当然「武装した連中」は増加する一方であり、 「予想外にとんでもない武装集団がいる」と判断してしまったプリチャード氏はダチア班とエジプト班も突入させようとする。 この判断はエージェント・タルボットとエージェント・ストローマンから反対を受けたが、強硬に主張した。 結果エージェント・タルボットとダチア班、エジプト班の全員も突入させられ、「サラ・パーマー」になってしまう。 プリチャード氏は、「この時点で部下は全員死んだも同然」であることを認識しないまま「もう部下いないし…撤退!」と言う。 >管理者プリチャードは、彼らを死なせてしまったから再配置されたわけではない。もし財団が、人死にが出るたびにサイト管理者を”Keter任務”送りにしていたら、私だってKeter任務に付いている。プリチャードが再配置されたのは、周囲の誰もが注意を払うよう彼女に言っていたということを踏まえた上で、痛手を被る前に計画を中止できないことを証明してしまったからだ。 > >ここでプリチャードは人気があった事は知っている。彼女のキャリアが、この暗黒の一時だけで覆しようもないほど定義されてしまったわけではないと保障しよう。彼女は財団のために素晴らしい仕事をしている、彼女の才能は他のどこか活用できる場所に配置されることになるだろう。 結局のところ、プリチャード氏は本件に関して言えばやってはいけないミスをやってしまったことになる。 さて、中に入って「サラ・パーマー」になってしまった機動部隊のメンバーの多くは、他の「武装した男」に恐怖して、 それまでに既に「サラ・パーマー」になった人たちを連れて家を脱出。 財団は彼らを拘束し、話を聞き出すも、話が要領を得ないことに嫌でも気付く。 そのとき、既に「サラ・パーマー」だった勢のインタビューで、財団は否応にもその正体に気付くことになる。 いや、読者の皆様はもう知ってる話だけども。既知のカルトとの関連は全く存在せず、自分たちが「サラ・パーマー」という人格を共有していること。 そんな「サラ・パーマー」たちは、自分たちの置かれた状況を隠蔽しようと「自宅」に立て篭もっていた。 報告された争いは、オリジナルのサラ・パーマー女史に近い(つまりおばさん)メンバーの派閥が、その他のメンバーたちを追いだそうとしたことによるものだと判明。 というのも、既に「サラ・パーマー」たちは食料が尽きかけていたようだ。 おそらく「サラ・パーマー」たちはお金を引き出したりして食料を補充していたと思われるが、 オリジナルのサラ・パーマー女史は「あら個人情報誰かに盗まれたかしら」とそれをバンク・オブ・アメリカ社に 個人情報盗難届を提出したために起きたんだろうと推測される。 最終的に拘留した「サラ・パーマー」たちが協力的であると証明され、残りの「サラ・パーマー」たちを説得させて全「サラ・パーマー」を財団が保護することに成功。 財団への留置を決定し、セラピストと面会させられる。 また地元の不動産価格を見て、「家動かしてサイトに持ってきたほうが安上がりだ」と動かされた。 …さて、このオブジェクトは特に人を騙したり誑かすわけではない。ただの家だし。 ただ、その家に入ってしまった犠牲者の家族や友人が助けに入ったことで自分たちも「サラ・パーマー」になり、 おまわりさんたちも、果ては機動部隊のみなさんもレミングのように次々と「サラ・パーマー」になってしまったのだ。 プレル氏はこう述べる。 >SCP財団は、計り知れないほど重要な作業を行い、通常は非常によくやっている。だが私は、あまりにも多くの才能ある職員が、使用済みティッシュほどの価値もない考え方に取り付かれるのを目の当たりにしてきた。すなわち、我々が直面している脅威は実に危険かつ即時的なものだから、まずは持っているものをありったけ叩きつけて、採算はその後で合わせようという考え方だ。 > >財団のリソースは豊富とはいえ、有限なのだ。それらは何処からかやって来て、我々が粗末に扱えば余所へ行ってしまう。危険に直面した時は、注意することが必要なのだ。我々は敗北を受け入れ、撤退し、別な日に別な手段で戦わねばならない。さもなければ、増援を要請するために取り上げた電話の向こうから”No”が返ってくる日が、いつかきっとやって来る。 ある可能性が想定される、あるいは提案されるときには、ひとつの手段に徒にこだわることなく、 別の手法を探ることを考えなければならない、そうでなければせっかくの優秀な人材も機具も浪費してしまうことになる。 特にこのオブジェクトはおちついて対処すればSafeだったと断言できるし、異常性のざっくりした理解はおちついていれば財団職員なら容易だった。 プリチャード氏も機動部隊も有能だっただけに、「落ち着き」さえあれば…とプレル氏は警告を発し、報告書は終わる。 サイト115で諸君と共に追記・修正することを、楽しみにしているよ。 —サイト管理者プレル ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-2310 - The House That Makes You Sarah Palmer by lukebn http://www.scp-wiki.net/scp-2310 http://ja.scp-wiki.net/scp-2310 この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 幽霊の正体見たり、枯れ尾花って感じだな -- 名無しさん (2017-11-15 01:01:58) - 実際にはおまわりさんたちがただ単に「サラ・パーマー」になっているだけなんだけど。 ←この一文の破壊力よ -- 名無しさん (2017-11-15 01:11:52) - 人 を ア リ ソ ン ・ エ ッ カ ー ト に す る ア リ ソ ン ・ エ ッ カ ー ト -- 名無しさん (2017-11-15 09:30:44) - ↑なんでもミームをクロスリンクさせるのはよくないって友人のザカリーが言ってる -- 名無しさん (2017-11-15 10:07:47) - The House That Makes You Hiroshi 「俺はひろしだ、誰がなんと言おうとひろしなんだ」 -- ひろし (2017-11-15 10:35:49) - 日本にはひろしになってしまう家がありそうだな -- 名無しさん (2017-11-15 13:16:38) - ???「そうだよねー一つの可能性に固執するのはよくないよねー。ところで例の診察室、まだ結果は出ないの?」 -- 名無しさん (2017-11-15 17:50:33) - 自分をサラ・パーマーだと思いこんでいる一般人・・・という文が思い浮かんだが案の定既出だった -- 名無しさん (2017-11-15 18:37:28) - なんともやるせない気持ちにさせる記事だな・・・ -- 名無しさん (2017-11-15 22:50:31) - おっ、俺が暫く来てなかった間に新しいSCP項目が立ってるな。入ると42歳のおばさんになる家ねぇ。あらやだ、私と同い年じゃない。 -- サラ・パーマー (2017-11-16 16:41:08) - ue -- 名無しさん (2017-11-17 15:33:07) - 「人物」はヒト限定なんだろうか。いざとなったら危険なSCiPをサラ・パーマーにしてしまうなんて使い方はできないんだろうか -- 名無しさん (2017-12-10 10:59:43) - 中身がサラ・パーマーで超常能力を突然手に入れたという認識で制御不能になったりパニック起こして無差別に能力を発動し始めたらどうする気だ? -- 名無しさん (2017-12-10 11:33:29) - あるいは逆に、例えばクソトカゲを入れた結果サラパーマーのほうが駆逐されて人をクソトカゲにする家になったら・・・ -- 名無しさん (2017-12-10 11:39:18) - サイコパスとか入れれば無害なおばちゃんに変えられるんじゃないかな -- 名無しさん (2018-09-25 09:33:35) - のじゃロリが作成できる可能性? -- 名無しさん (2018-09-25 14:23:32) - ブライト博士は自分が気に食わないDクラス職員をSCP-2310送りにするのは禁止されています。 -- 名無しさん (2018-09-25 15:47:38) - "神"の報復でクソトカゲをブライト博士にする実験が実行されたTaleがあるとか言う話を思い出した -- 名無しさん (2018-09-30 10:14:30) - ある意味死ぬよりひどい仕打ちだ。かかったのが男だったら傍から見ればオカマのふりを強制的に死ぬまでさせることになるんだからな。 -- 名無しさん (2019-03-30 02:28:13) - 機動部隊ヨシ!突入ヨシ!ご安全に! -- 名無しさん (2020-02-10 15:16:35) - ↑萌には向かない年齢だろこれ -- 名無しさん (2020-02-16 00:42:38) - ↑自分を40代のただのおばさんだと思い込んで喋ったり振る舞ったりするロリというのも隙間需要はありそう。 -- 名無しさん (2020-03-19 21:55:43) - 本文にもある通り、影響後の人格形成までサラパーマーに固定されるわけではないから、自分の外見が男性になってしまった(ように見える)ことは把握した上で、ある程度社交的に振る舞うことができるようになることは十分考えられる -- 名無しさん (2020-03-19 22:22:36) - ↑3 -- 名無しさん (2020-06-10 13:27:04) - ミス、↑4熟年のオバハン並のテクニックを持った若い女の子とか出来るわけで -- 名無しさん (2020-06-10 13:28:41) - サラパーマーになっちゃった人をブライト博士に書き換えちゃうほうが有効では?と思ってしまった -- 名無しさん (2020-06-17 13:48:21) - ↑財団の理念とかは百歩譲って置いておいても、冷静に考えよう。ブライト博士と自称サラ・パーマーとどっちが無害だ -- 名無しさん (2020-06-17 13:58:05) - ↑6 -- 名無しさん (2021-07-13 20:56:41) - ↑7 非合法ロリババアの完成か…… -- 名無しさん (2021-07-13 20:57:06) #comment #areaedit(end) }

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