「THE WALKING DEAD／ウォーキングデッド(ドラマ)」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}：2019/01/13 (日曜日) 21:52:24
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 5 分で読めます
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「世界は、なぜ破滅に向かっていったのか」
THE WALKING DEAD(邦題・ウォーキングデッド)は2010年より放映されている、同名のグラフィックノベルを原作とするアメリカのドラマ。
企画・製作総指揮は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「ミスト」などを手掛けたフランク・ダラボン。
いわゆるゾンビを題材としたアポカリプス、パニックホラー作品だが「老若男女関係なく血飛沫が飛び散り、臓物を撒き散らすゴア描写」はもちろん、こうした作品では比較的避けられる傾向にある「子供の直接的な殺害及び死亡描写」なども容赦なく盛り込まれたハードで陰惨な世界観、ゾンビから逃げ延びた生存者達による人間ドラマやサスペンスが人気を博し、国内外問わず世界中で大ヒットを記録している。
日本国内では現在、各種動画配信サービスサイトでシーズン8までが公開されている。
*あらすじ
ある日、保安官のリックは病院の一室で目を覚ます。
朦朧とする記憶と意識の中、ベッドを抜け出し病室の外へと出ると、そこには死体が歩き回る悪夢のような世界が広がっていた。
急いで自宅に戻り、妻と子供の安否を確認するリックだったが、すでに自宅はもぬけの殻であった。
近隣の生き残っていた市民から「生存者がアトランタに避難している」という情報を聞いたリックは、そこに妻と子供がいると信じて、馬を駆りアトランタを目指すのだった。
・ウォーカー(徘徊する者)
本作に登場するゾンビの呼称のひとつ。
リックをリーダーとする一団は主にこの名称を使っているが、他の生存者は「バイター(噛みつく者)」「腐れ人」などと呼んでいる場合もある。「ゾンビ」とは作中では一貫して呼ばれない。
主人公サイドが使うため、視聴者には概ね「ウォーカー」で浸透している。
他の生物を食らう以外の行動原理は持たない生ける屍。生きた人間が噛まれればその人間もウォーカーとなり、ねずみ算式にその数が増えていく。人間以外の生物も補食するが、犬や馬は噛まれてもウォーカーには変化しない。
噛まれて時間がそれほど経たないうちならば、噛まれた部位を切断して適切に処置することでゾンビ化を防ぐことは一応可能。実際にそれで生き延びた者もいる。だが、既に病院などの医療施設や設備は崩壊しているため必要な道具を揃えられなかったり、切断後の止血や治療を行える医学の知識を持った人間が生存しているとは限らないため、やはり噛まれれば概ね死は避けられないと思ってよい。
知能は低く、腐敗が進んだ体は人間の握力でも容易く崩れるほど脆い。動きも遅いため単体なら対処はまだ容易いが、集団で襲われた場合は、体が欠損しようが構わず前進してくる不死性と単純な物量が脅威となる。
殺す方法は定番の体に命令を下している頭を破壊する事、もしくは顎を破壊すれば肉を食べることが出来なくなるため攻撃性が失われ、無力化することができる。
嗅覚で獲物を探知しているようで、他のウォーカーの臭いを体に擦り付けたり、前述の方法で無力化したウォーカーを縄で繋いで先導させて紛れることで、他のウォーカーをやり過ごす事も可能。
物語開始時点で既にアメリカ全土が突如発生したウォーカーにより壊滅状態となっていた。
*登場人物
シーズンが移り変わるごとにキャラクターが入れ替わっていくため、あまりネタバレにならない程度に紹介していく。
・リック・グライムズ(演:アンドリュー・リンカーン)
ジョージア州で保安官を勤めていた本作の主人公。
要請を受けて同僚と共に出動した現場で逃走犯の銃撃を受けて昏睡状態に陥り入院していた。
目覚めた時には既に世界は崩壊しており、市民を守るという使命感から生存者達のリーダーとして集団を纏めあげる役目を担うが...
保安官らしく銃器の扱いに長け、格闘術の心得もあり戦闘能力は高い。
本国では「リック・グリムス」と呼ばれる場合もある。
・カール・グライムズ(演:チャンドラー・リッグス)
リックの息子。
当初はどこにでもいる普通の無力な子供であったが、世界が崩壊した後はリックの手解きで銃の扱いを学び、この世界を生き抜く決意を固める。
時に大人顔負けの行動力と戦闘力を発揮し、リックに次ぐもう1人の主人公と言っても過言ではないほどに成長していく。
・ローリ・グライムズ(演:サラ・ウェイン・キャリーズ)
リックの妻。
ウォーカー発生の混乱の最中、カールと共にリックの同僚のシェーンに伴われて難を逃れた。
リックが死んだと思い、その寂しさを埋めるようにシェーンと関係を持ってしまう。
・グレン・リー(演:スティーヴン・ユァン)
ピザの配達員をしていた韓国系アメリカ人の青年。
情報を頼りにアトランタにたどり着いた矢先にウォーカーの大群に襲われたリックを、赤の他人にも関わらず危険も顧みずに助け出すなど、世界秩序が崩壊した後も善性を失わない好漢。
この一件からリックも彼には厚い信頼を置いており、一団の実質的なサブリーダーとして戦闘に内政に幅広く活躍する。
・シェーン・ウォルシュ(演:ジョン・バーンサル)
リックが銃撃された際に現場に一緒に出動していた同僚。
ウォーカーが発生した際に身動きの取れない状態だったリックは死んだものと思い、カールとローリを彼に変わって保護し、リーダーとして生き残った市民をまとめていた。
その中でローリと関係を持つようになるが、生きていたリックが合流した後はその関係に陰りが見えはじめ...
・キャロル・ペルティエ(演:メリッサ・マクブライド)
夫のエド、娘のソフィアと共にシェーンに保護された生存者。
夫のDVに怯える気弱な女性。ウォーカーとの戦闘などもっての他で、グループでは主に炊事や洗濯など主婦の時と変わらぬ役目を担い、前線に立つメンバーを支えている。
・メルル・ディクソン(演:マイケル・ルーカー)
アトランタにいた生存者の1人。
軍隊に在籍していた経歴を持ち戦闘能力は高いが、粗野で暴力的な性格でグループの和を乱すトラブルメーカー。
それが災いし、1人だけウォーカーの群れの中へ取り残されるハメになり...
・ダリル・ディクソン(演:ノーマン・リーダス)
前述のメルルの実弟。兄弟ともに劣悪な家庭環境で育ったために彼も兄同様に粗暴な性格。だが、彼はまだいくらか理性的。
狩猟の心得があり、一団の食料の確保などの役割を担う他、様々な武器の扱いに精通している。特にメインとして扱うクロスボウは彼を象徴するアイテムといっても過言ではない。
ノーマン・リーダスのワイルドな風貌と、日本語吹替版では「24」で海外ドラマファンにはお馴染みとなった小山力也氏が声を充てている事もあり、国内外問わずTWDではトップクラスの人気キャラ。
別の世界では[[ストリートギャング>デュースワイルド(映画)]]だった。
*WEBエピソード
実は公式で短編エピソードが公開されている。
しかし公式日本語翻訳が無いので、残念ながらあまり合法的な方法で見れない。
だが本編に負けず劣らず、と言うか本編より短く纏まった話である。
本編に影響を与え、リックたちの裏側を描く。
・引き裂かれた家族
ウォーカー発生によるパニックがアメリカをドン底に叩き込む中、
ギクシャクした家族が逃げ出そうとする。
絶望的で意味不明な状況を伝えるラジオや、介錯を頼む老人など世紀末的な光景を描く。
シーズン1第一話の最初のウォーカーは...
・誓い
パニックから暫く経ち、生存者のキャンプがウォーカーに襲撃される。
そんななか主人公はある男と出会う、だがその男は怪我をしており病院に向かうことに。
本編第一話のあのドアの文章の開けるな、死人がいるが何故書かれたのかと言う事と、
リックの眠っている病院に起こった惨劇を描く。
・冷凍保存
ジョージア州の何処かの倉庫の、ドロドロとした人間の悪意を描くこの作品らしい短編。
実はリック家族の写真が仕舞われている。
追記・修正はウォーカーの頭を潰してからお願いします。
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- こっちは原作付だし違うだろうって意見もあるけど、ブレイキングバッドのその後説とかそもそもウォーカーの生まれた原因がブレイキングバッドの麻薬のせいなんて考察があって面白い -- 名無しさん (2019-01-13 22:43:04)
- ウェビソードの項目を記入致しました -- 名無しさん (2019-04-07 03:17:26)
#comment
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「世界は、なぜ破滅に向かっていったのか」
THE WALKING DEAD(邦題・ウォーキングデッド)は2010年より放映されている、同名のグラフィックノベルを原作とするアメリカのドラマ。
企画・製作総指揮は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「ミスト」などを手掛けたフランク・ダラボン。
いわゆるゾンビを題材としたアポカリプス、パニックホラー作品だが「老若男女関係なく血飛沫が飛び散り、臓物を撒き散らすゴア描写」はもちろん、こうした作品では比較的避けられる傾向にある「子供の直接的な殺害及び死亡描写」なども容赦なく盛り込まれたハードで陰惨な世界観、ゾンビから逃げ延びた生存者達による人間ドラマやサスペンスが人気を博し、国内外問わず世界中で大ヒットを記録している。
日本国内では現在、各種動画配信サービスサイトでシーズン8までが公開されている。
*あらすじ
ある日、保安官のリックは病院の一室で目を覚ます。
朦朧とする記憶と意識の中、ベッドを抜け出し病室の外へと出ると、そこには死体が歩き回る悪夢のような世界が広がっていた。
急いで自宅に戻り、妻と子供の安否を確認するリックだったが、すでに自宅はもぬけの殻であった。
近隣の生き残っていた市民から「生存者がアトランタに避難している」という情報を聞いたリックは、そこに妻と子供がいると信じて、馬を駆りアトランタを目指すのだった。
・ウォーカー(徘徊する者)
本作に登場するゾンビの呼称のひとつ。
リックをリーダーとする一団は主にこの名称を使っているが、他の生存者は「バイター(噛みつく者)」「腐れ人」などと呼んでいる場合もある。「ゾンビ」とは作中では一貫して呼ばれない。
主人公サイドが使うため、視聴者には概ね「ウォーカー」で浸透している。
他の生物を食らう以外の行動原理は持たない生ける屍。生きた人間が噛まれればその人間もウォーカーとなり、ねずみ算式にその数が増えていく。人間以外の生物も補食するが、犬や馬は噛まれてもウォーカーには変化しない。
噛まれて時間がそれほど経たないうちならば、噛まれた部位を切断して適切に処置することでゾンビ化を防ぐことは一応可能。実際にそれで生き延びた者もいる。だが、既に病院などの医療施設や設備は崩壊しているため必要な道具を揃えられなかったり、切断後の止血や治療を行える医学の知識を持った人間が生存しているとは限らないため、やはり噛まれれば概ね死は避けられないと思ってよい。
知能は低く、腐敗が進んだ体は人間の握力でも容易く崩れるほど脆い。動きも遅いため単体なら対処はまだ容易いが、集団で襲われた場合は、体が欠損しようが構わず前進してくる不死性と単純な物量が脅威となる。
殺す方法は定番の体に命令を下している頭を破壊する事、もしくは顎を破壊すれば肉を食べることが出来なくなるため攻撃性が失われ、無力化することができる。
嗅覚で獲物を探知しているようで、他のウォーカーの臭いを体に擦り付けたり、前述の方法で無力化したウォーカーを縄で繋いで先導させて紛れることで、他のウォーカーをやり過ごす事も可能。
物語開始時点で既にアメリカ全土が突如発生したウォーカーにより壊滅状態となっていた。
*登場人物
シーズンが移り変わるごとにキャラクターが入れ替わっていくため、あまりネタバレにならない程度に紹介していく。
・リック・グライムズ(演:アンドリュー・リンカーン)
ジョージア州で保安官を勤めていた本作の主人公。
要請を受けて同僚と共に出動した現場で逃走犯の銃撃を受けて昏睡状態に陥り入院していた。
目覚めた時には既に世界は崩壊しており、市民を守るという使命感から生存者達のリーダーとして集団を纏めあげる役目を担うが...
保安官らしく銃器の扱いに長け、格闘術の心得もあり戦闘能力は高い。
本国では「リック・グリムス」と呼ばれる場合もある。
・カール・グライムズ(演:チャンドラー・リッグス)
リックの息子。
当初はどこにでもいる普通の無力な子供であったが、世界が崩壊した後はリックの手解きで銃の扱いを学び、この世界を生き抜く決意を固める。
時に大人顔負けの行動力と戦闘力を発揮し、リックに次ぐもう1人の主人公と言っても過言ではないほどに成長していく。
・ローリ・グライムズ(演:サラ・ウェイン・キャリーズ)
リックの妻。
ウォーカー発生の混乱の最中、カールと共にリックの同僚のシェーンに伴われて難を逃れた。
リックが死んだと思い、その寂しさを埋めるようにシェーンと関係を持ってしまう。
・グレン・リー(演:スティーヴン・ユァン)
ピザの配達員をしていた韓国系アメリカ人の青年。
情報を頼りにアトランタにたどり着いた矢先にウォーカーの大群に襲われたリックを、赤の他人にもかかわらず危険も顧みずに助け出すなど、世界秩序が崩壊した後も善性を失わない好漢。
この一件からリックも彼には厚い信頼を置いており、一団の実質的なサブリーダーとして戦闘に内政に幅広く活躍する。
・シェーン・ウォルシュ(演:ジョン・バーンサル)
リックが銃撃された際に現場に一緒に出動していた同僚。
ウォーカーが発生した際に身動きの取れない状態だったリックは死んだものと思い、カールとローリを彼に変わって保護し、リーダーとして生き残った市民をまとめていた。
その中でローリと関係を持つようになるが、生きていたリックが合流した後はその関係に陰りが見えはじめ...
・キャロル・ペルティエ(演:メリッサ・マクブライド)
夫のエド、娘のソフィアと共にシェーンに保護された生存者。
夫のDVに怯える気弱な女性。ウォーカーとの戦闘などもってのほかで、グループでは主に炊事や洗濯など主婦の時と変わらぬ役目を担い、前線に立つメンバーを支えている。
・メルル・ディクソン(演:マイケル・ルーカー)
アトランタにいた生存者の1人。
軍隊に在籍していた経歴を持ち戦闘能力は高いが、粗野で暴力的な性格でグループの和を乱すトラブルメーカー。
それが災いし、1人だけウォーカーの群れの中へ取り残されるハメになり...
・ダリル・ディクソン(演:ノーマン・リーダス)
前述のメルルの実弟。兄弟ともに劣悪な家庭環境で育ったために彼も兄同様に粗暴な性格。だが、彼はまだいくらか理性的。
狩猟の心得があり、一団の食料の確保などの役割を担う他、様々な武器の扱いに精通している。特にメインとして扱うクロスボウは彼を象徴するアイテムといっても過言ではない。
ノーマン・リーダスのワイルドな風貌と、日本語吹替版では「24」で海外ドラマファンにはお馴染みとなった小山力也氏が声を充てている事もあり、国内外問わずTWDではトップクラスの人気キャラ。
別の世界では[[ストリートギャング>デュースワイルド(映画)]]だった。
*WEBエピソード
実は公式で短編エピソードが公開されている。
しかし公式日本語翻訳が無いので、残念ながらあまり合法的な方法で見れない。
だが本編に負けず劣らず、と言うか本編より短く纏まった話である。
本編に影響を与え、リックたちの裏側を描く。
・引き裂かれた家族
ウォーカー発生によるパニックがアメリカをドン底に叩き込む中、
ギクシャクした家族が逃げ出そうとする。
絶望的で意味不明な状況を伝えるラジオや、介錯を頼む老人など世紀末的な光景を描く。
シーズン1第一話の最初のウォーカーは...
・誓い
パニックから暫く経ち、生存者のキャンプがウォーカーに襲撃される。
そんななか主人公はある男と出会う、だがその男は怪我をしており病院に向かうことに。
本編第一話のあのドアの文章の開けるな、死人がいるが何故書かれたのかと言う事と、
リックの眠っている病院に起こった惨劇を描く。
・冷凍保存
ジョージア州の何処かの倉庫の、ドロドロとした人間の悪意を描くこの作品らしい短編。
実はリック家族の写真が仕舞われている。
追記・修正はウォーカーの頭を潰してからお願いします。
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- こっちは原作付だし違うだろうって意見もあるけど、ブレイキングバッドのその後説とかそもそもウォーカーの生まれた原因がブレイキングバッドの麻薬のせいなんて考察があって面白い -- 名無しさん (2019-01-13 22:43:04)
- ウェビソードの項目を記入致しました -- 名無しさん (2019-04-07 03:17:26)
- ウォーカーに噛まれたら感染ではなく既に皆感染してる状態なんだよね、死ぬと陽性になってウォーカーに転化する、普通のゾンビ作品と違ってあらゆる死体に適切な処置をしないと一気にウォーカーで溢れるっていう詰みな状況 -- 名無しさん (2023-04-13 20:12:21)
- 死んだら問答無用でゾンビになるのはジョージ・A・ロメロの元祖ゾンビと同じなんだよね。長かった作品だけど、この間シーズン11で完結した。 -- 名無しさん (2023-04-13 20:39:48)
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