ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュア Max Heart

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&font(#6495ED){登録日}:2009/10/17(土) 01:28:48 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){光の使者、キュアブラック!} &font(#6495ed,b){光の使者、キュアホワイト!} &blankimg(ふたりはプリキュア!.jpg,width=355,height=267) #right(){&sizex(1){画像出展:ふたりはプリキュア(2004年2月1日~2005年1月30日)} &sizex(1){第1話「私たちが変身!?ありえない!」より} &sizex(1){© 2004 ABC・東映アニメーション}} &sizex(6){&b(){ふたりは}&font(#6495ed,b){プリキュア}&b(){!}&font(#6495ed,b){!}}} 『ふたりはプリキュア』 『〃Max Heart』 初代、二代目のプリキュアシリーズ。 すべての輝かしい伝説は、ここから始まった……。 シリーズディレクターの西尾大介をはじめとした『ドラゴンボールZ』のメインスタッフを起用。 ファンタジーを前面に打ち出した従来の女の子向けアニメではなく、あえて格闘戦を展開する手法に作られ、爆発的なヒットに繋がった。 [[美少女戦士セーラームーン]]などの変身ヒロインアニメにありがちだった「男性の助っ人」は存在せず、 &del(){[[以前のシリーズ>おジャ魔女どれみ]]が大きなお友達の間で炎上した為}、日常パートでも恋愛描写はごく控えめ。 また、初代~5、つまり初代監督の作品はパンチラや水着シーンは一切存在しない。 その理由は「これはあくまでも『女の子向け』の作品であるから」という制作側の強い信念からである(「プリキュアぴあ」やTwitterの会話で語られている)。 なお、プリキュアシリーズのカレンダーやカードでは基本的に水着が解禁されている。   **◆登場するプリキュア ・[[キュアブラック>美墨なぎさ/キュアブラック]] ・[[キュアホワイト>雪城ほのか/キュアホワイト]] (無印、MH) ・[[シャイニールミナス>九条ひかり/シャイニールミナス]] (MH) 詳細は各項目参照。 **◆登場するパートナー ・メップル CV:[[関智一]] なぎさのパートナーでシリーズの初代妖精。語尾は「メポ」。 光の園の「全てを生み出す力」を秘めたプリズムストーンを守る「選ばれし勇者」。 無印はカードコミューン、MHはハートフルコミューンに変身しており、なぎさをキュアブラックに変身させる。 微妙な可愛くなさや、なぎさにお世話妖精入りのカードをスキャンして自分の世話を横柄に要求するなどのわがままぶりで、 大きなお友達からはウザキャラと顰蹙を買ってしまっている。 恋人のミップルとはイチャついてばかりで、 魔法少女や変身ヒロインもののマスコットキャラが「[[淫獣>淫獣(マスコット)]]」呼ばわりされ始めた元凶である。 しかし、メップルの名誉のために言っておくとパートナーであるなぎさの事も凄く大切に思っており、自らの発案でとある事でひどく落ち込んでいるなぎさの為に、ポルンと共に幻想的なクリスマスを演出したり、MHの最終決戦でバルデスに完膚なきまでに叩きのめされ世界も滅ぼされ絶望的な状況になり、泣きだすなぎさに出会えたこと、一緒に過ごせた事への感謝の意を述べた上で、「だから泣くなメポ 涙はブラックには似合わないメポ」と優しく諭したりなど根はすっごくいい男である。 ・ミップル CV:[[矢島晶子]] ほのかのパートナーの妖精。語尾は「ミポ」。 光の園のプリズムストーンを守る「希望の姫君」。 無印はカードコミューン、MHはハートフルコミューンに変身しており、ほのかをキュアホワイトに変身させる。 恋人のメップルと共に虹の園へ一日早く逃れてきたが、時間の流れが違う為&bold(){100年もの間}眠りながらメップルとの再会を待っていた。 真面目でおしとやかな性格で、なぎさと喧嘩ばかりしているメップルとは違ってほのかと仲良くやっている。 &del(){某スネ夫を彷彿とさせる微妙に憎たらしい声の恋人とは違い}声も可愛い。 が、中の人はあの、[[春日部に住む嵐を呼ぶ5歳児>野原しんのすけ]]である。 ・ポルン  CV:[[池澤春菜]] 光の園の「未来へ導く光の王子」。無印はプリティコミューン、MHではタッチコミューンに変身する。 可愛いのだが、まだ幼い子供でメップルすら困らせる程のわがままぶり&泣き虫で大きなお友達からは(ry。 プリキュアを「プリキュラ」と間違えて呼んでいる。 ひかりと出会ってからは彼女のパートナーになり、シャイニールミナスに変身させる。 自分を兄のように慕ってくるルルンを鬱陶しがりながらも、少しずつお兄ちゃんの自覚が出てきた。 ・ルルン  CV:谷井あすか 光の園の「未来を紡ぐ光の王女」。兄のように慕うポルンを追って虹の園にやって来た。 ミラクルコミューンに変身し、シャイニールミナスをパワーアップさせるハーティエルブローチェを出現させる。 ポルン以上の泣き虫で、泣き出すと滝のような涙を流す。 **◆主なサブキャラクター ・高清水 莉奈 CV:徳光由禾 ラクロス部員その1。なぎさの親友で背が高い。 年頃の女の子らしく男子を意識しており、ファッションには気を遣っている。 思慮深く友達想いで、一度志穂が自身のミスでひどく落ち込みラクロスを辞めようとした時に立ち直らせた。 ・久保田 志穂 CV:[[仙台エリ]] ラクロス部員その2。 「だよねっだよねっだよねっ」「でもっでもっでもっ」と言葉を三回続けて言う口グセが受け、大きいお友達にも好評だった。 今も尚、サブキャラクターとしては最高傑作として評価は高い。 将来は映画監督を目指しており、文化祭の回では監督と演出を買って出て大掛かりな演出を考案したり。 夢は映画監督だったが、中等部卒業から一年後には妖精の王国のお世話役見習いとなり、 更に翌年は準お世話役に昇格。[[紫のくせに青い薔薇とか名乗り出す。>ミルク/美々野くるみ/ミルキィローズ]] 二人共プリキュアのクラスメイトという一番近くにいる存在だからか、ドツクゾーン陣営の被害にあいやすく、洗脳されたり石にされたり気絶させられたりと割と散々な目にあっている。   ・藤村 省吾 CV:[[岸尾だいすけ]] ベローネ学院男子中等部の生徒で、サッカー部エースの爽やかイケメン。 ニックネームは「藤P」で、ほのかの幼なじみ。 文武両道で性格も良いので女子からの人気は高く、なぎさに片思いされている。 本人もなぎさが気になっているらしいが、はっきりと進展するのは恐らく戦いが終わった最終回後だろう。 劇場版では彼そっくりの王子様が登場したが、性格はヘタレで臆病。 ・木俣 CV:加藤木賢志 藤Pの親友。藤村と同じくサッカー部で二人合わせて最強コンビとよばれている。 祖父母はキャベツ農家。 ほのかに気があるようだがほのか自身は気付いていないので進展は描かれなかった。 ・入沢キリヤ CV:木内レイコ 物語中盤よりベローネ学院男子中等部に転入してきた1年。サッカー部に入部。 勉強・運動共に優秀で転入してすぐ人気者になる。 その反面、周囲の人間を見下す悪癖を持ち人間関係を疎むが、藤Pやほのかとの関わりの中で少しずつ、人の関わりの尊さに気づいていく。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){…が、実はダークファイブの一人、キリヤの仮の姿だった。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){キリヤについては後述。}}} ・米槻(教頭先生) CV:西村朋紘 ベローネ学院女子中等部の教頭。いつも校長のそばに付き従い、ゴマすりに余念がない。 生徒指導に熱心なあまり生徒からは敬遠されているが、だれよりもベローネ学院を愛し、陰で地道な教務をこなす苦労人でもある。そのため毎日誰よりも早く登校し、誰よりも遅く下校している。 第1期の第7話ではザケンナーに乗り移られて、自分の本音をぶちまけた。 #region(教頭先生の愚痴を聞いてみる?) &bold(){『お前らいい加減にしろーッ!俺だって、人一倍努力してるンだよ!} &bold(){ 誰よりも早く登校して、最後に帰ってるのはこの俺だァーッ!} &bold(){ 乱れた掃除道具の後片付けは、いっつも俺がやってンだ!} &bold(){ 教師になって一度も欠かした事は無いンだぞォーッ!} &bold(){ 脱いだ靴ぐらいちゃンと下駄箱に入れろォーッ!} &bold(){ 昨日だってそうだ。渡り廊下を土足で走り回ったのは誰だぁ!?(犯人はなぎさ)} &bold(){ えぇ?拭くのにすンっっごい時間かかったンだからなぁ!} &bold(){ それなのに・・・それなのに!みンな勝手な事ばかり言いやがってぇ!』} &bold(){『生徒は言う事を聞かない。妻には嫌味を言われ、俺だって・・・俺だって・・・』} &bold(){『俺だって校長になりたいンだよォーッ!』} #endregion ・藤田アカネ CV:藤田美歌子 ベローネ学院中等部OGかつ、なぎさにとってはラクロスの大先輩。たこ焼き屋を経営しており、MHでは「TAKO CAFE」にリニューアルした。 『[[映画プリキュアオールスターズ>映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!]]』でも、懐かしいその光景を見せてくれた。 ・雪城さなえ CV:野沢雅子(少女時代:[[松岡由貴]]) ほのかの祖母。 プリキュア史上屈指の謎を秘めた人物。 過去にホワイトのカードコミューンを手にしてミップルと知り合いのような描写があったり、 不思議な力でザケンナーを一喝したり、 なぎさやほのかがプリキュアだと知っている様な素振りを見せたりなど、謎は絶えなかったが作中で語られる事は無かった。 (普通なら明かされそうな事実をあえて伏せておく姿勢なども、プリキュアシリーズ成功の一つだったのかもしれない) ファンからは歴代シリーズ最強の人物として、ネタと本気両方で挙げられている。元祖キュアババアとも言えるかも。 **◆登場した敵キャラクター ・ジャアクキング CV:小野健一 ドツクゾーンを支配する闇の帝王。真っ黒な姿をした巨人の姿をしている。敗北した部下に叱責したり、プリズムストーンを破壊しようとしたイルクーボをその場で殺害するなど冷酷非情な性格。一方で頭の弱いゲキドラーゴにアドバイスをあげるなど部下思いな一面を持つ。プリズムストーンを狙う理由は、彼は生まれながらに全てを食い尽くす力を持つが、それは自分自身をも食い尽くしてしまうため、制御するために全てを生み出すプリズムストーンの力が必要としている。無印では二回プリキュアに敗北したものの、MHでは四天王バルデスと同一人物となり、プリキュアを圧倒した。 光のクイーンとは2人で1人のような存在であり、相反する存在でもあり、どちらか片方が倒れようものならば宇宙が全くの"無"に帰す、即ち2人の存在により宇宙の誕生から滅亡のサイクルが成っていることから、すべてを生み出す力を統べるクイーンとすべてを食い尽くす力を持つジャアクキングは各々、ビッグバンとブラックホールを模しているのかもしれない。実際、ジャアクキングがすべてを食い尽くす力に蝕まれ苦しみ呻いている際に、とある惑星が、一つの世界が闇に飲み込まれ滅んでいくような描写が作中で成されている。 &color(#EEEEEE){2人のやりとりは宛ら別居夫婦のよう。} MHの最終決戦後は光のクイーンとジャアクキングは、九条ひかり(シャイニールミナス)と九条ひかる(洋館のあのお方→ひかりの弟)へと還元され滅びることなく生き続ける事となった。 事実、ジャアクキングは無印で2度、MHでバルデスとして1度、ジャアクキングとして1度、計4回プリキュアと闘い敗れる事はあっても完全に滅びることはなかったので本人の言う「宇宙そのもの」は過言ではなく、永遠不滅なのかもしれない。 ・ダークファイブ ジャアクキングの手下の5人の闇の戦士。 プリキュアからプリズムストーンを奪うべく虹の園へ出撃するのが仕事であり、幹部が一人やられたら、次の者が出向く事になっている。メンバー同士、何かと小ばかにし合ったりなどと仲はあまり良くない。(但し、姉弟のポイズニーとキリヤ、冷静沈着なイルクーボの3人だけならそうでもないし、ピーサードとゲキドラーゴの退場した後に出たドラマCDでは3人結構仲が良い) 基本的に自ら闘うだけでなく、ザケンナーという怪物を使役することもある。 ・ピーサード CV:高橋広樹 ダークファイブの一人。歌舞伎役者の風貌をしており、肩当てとマント、ボディスーツを着用した美形の男性%%通称カブキマン%%。プライドが高く残忍な性格をしており、目的の為ならば平気で一般人を巻き込むなど悪辣な一面が多い。 一方でジャアクキングに対する忠誠心は本物だが、ピーサードの出撃はトップバッターであり、その当時は7つのプリズムストーンの内5つがドツクゾーン側にあった事から戦勝ムードで勝てて当然というような空気もあってそんな中で何度も敗北を喫していたいた事から他のメンバーからはかなり馬鹿にされていた。(誰が行ってもピーサードよりは上手くやれるだろうと聞こえる声で陰口を叩かれ笑われてた程…) 人間態もあり、教育実習生としてベローネ学院に侵入したこともある。戦闘では主に蹴り技を使用する事が多いが、それ以外にも目から放つ怪光線で人間を石化させたり、念力で物を浮かせたり、竜巻を起こす事もできる。その能力を使用して、石化させた一般人を盾にして無闇に手が出せないようにするなど卑怯な一面を持ち合わせている。なお最終形態では一時的にほのかのコミューンを奪っていたが、なぎさが駆け付けふたりが揃ったことを確認するとコミューンを返し「全力で来い!」と正々堂々と戦うあたり戦士としての誇りはあるようだ。 最期は「お前達は所詮ドツクゾーンからに飲み込まれるだけの存在」と言い放つが、マーブルスクリューの力には敵わず、闇へと還った。 人間ではないとは言え、それ迄のザケンナーのようなモンスターでなく人間のように自我を持った者人物を撃破してしまい、ホワイトは人を殺してしまったと捉えた。 メップルとミップルは「闇に還っただけだから安心するメポ!」「もう二度とあんな恐ろしい姿には戻れないミポ」 と宥めるが、二度と自我を持てないのならそれは・・・ 闘うことに当初は「なんだか楽しそう」と言っていたホワイトであったが、ここで命のやり取りの壮絶さ、悲しさの現実に直面することとなった。 #region(ピーサードとの最終決戦の終局) 放たれるマーブルスクリューを、正面から受けて立つピーサード。 &color(#b22222){『全ての世界は二つに一つ。勝つか負けるか。さあ、俺様の力の前にひれ伏すんだ。そしてプリズムストーンをおとなしく差し出すんだ!』} 『そんな事できるわけないじゃない』 &font(#6495ed){『力でねじ伏せて、自分の思い通りにしようとするなんて。そんなの、そんなの絶対に認めない!』} &color(#b22222){『まだ良く解っていないようだな。どんなに抵抗しようと、所詮お前達はドツクゾーンに飲み込まれるだけの存在なのだ。黙ってジャアクキング様の意思に従っていればいい!』} &font(#6495ed){『馬鹿にしないで!みんな一生懸命に生きているのよ!理解し合って、尊敬し合って生きてるんじゃないの!力ずくでみんなを支配しようとするなんて、そんなの・・・そんなの絶対に間違ってる!』} ホワイトが強くブラックの手を握ると、勢いを増すマーブルスクリュー。 そして、直撃を受け &color(#b22222){『そんな、馬鹿な・・・何故だぁあああああ!』} 闘いに敗れ闇へと還っていくピーサード ふたりは、プリキュアは、悪役であるとは言え、自らの使命を全うし「一生懸命に生き」ようとしていたピーサードと「理解し合って、尊敬し合う」ことが出来ず ピーサードの言う「勝つか負けるか」の通り、自身が間違っていると説いたように「力でねじ伏せて、自分の思い通り」にしてしまい、ピーサードを消し去ってしまった。 ただ単なる勧善懲悪とは行かない、シリーズでも特異的な描写となった。 これは後のキリヤとの戦いで繋がってくるのであった。 #endregion #region(そして……) ゲーム [[グランブルーファンタジー]]のイベント『ふたりはプリキュア 蒼空のおもいで』にてまさかの復活。 「エルステ帝国」の[[ポンメルン>ポンメルン・ベットナー(グラブル)]]一派によって「魔晶」と呼ばれる強大な力を得ており、かつてのジャアクキングを上回るほどパワーアップをした。 #endregion ・ゲキドラーゴ CV:石井康嗣 ダークファイブの一人、モヒカン刈りとタンクトップ、吊りズボンが特徴の巨漢。口癖は「ウガ」怪力が自慢だが、頭は非常に悪い。風邪をひいたメップルを返してしまったり、宝石の山からプリズムストーンを探そうとするなどかなり間抜けな一面を持つ。名前通り短気な性格でもあり、なぎさとほのかが戦闘中に自分を無視して喧嘩をした時は「オレ、無視するなー!」とキレて襲い掛かった事がある。一方で、外見通りかなりの怪力で電動シャッターをこじ開けたり、デコピンで人間を気絶させる事ができる。彼の使うザケンナーは、けしかけるだけでなく、自分と合体させて闘う事も可能である。最終決戦ではなぎさの弟の亮太に手を出してしまい、なぎさの怒りを買い、猛攻撃を受けた後、マーブルスクリューを受け、消滅した。 ・ポイズニー CV:雨蘭咲木子 ダークファイブの一人で紅一点。ボディスーツを着た長髪の女性。狡猾で非情な性格をしており、無関係な人にまで襲いかかるなどピーサードのやっている事がかわいく見える。一方で、犬に化けてキリヤを驚かしたり、タンスの中に隠れたり、旅館の従業員に化けて働いたりするなどお茶目な一面を持つ。 変身能力を得意としており、ピーサードとは異なり声が似るだけの別人となる。その力を利用してプリキュアを尾行したり、ほのかに化けてなぎさを翻弄するなどかなりの策略家。戦闘では手から衝撃波を放ち、それだけでなく髪を操って攻撃を仕掛けることも可能である。最期はマーブルスクリューを髪の毛に受けてしまい、姿を消すも間に合わず断末魔と共に消滅した。 「この世の中で大事なのはね、知力、体力、そして何より、経験よ。修羅場をくぐった経験を重ねて初めて大人になれるの。」 「力を伴わない正義は悪にも劣る!」 などと大人になってから聞くと唸るような名言を持つ。 ・キリヤ CV:木内レイコ ダークファイブの一人。オレンジ色のTシャツと短パン姿が特徴の少年。ポイズニーの弟。非常に生意気な性格だが、ダークファイブの中では最年少のため、他のメンバーから見下されがちである。プリズムストーンを奪うべくベローネ学院に入澤キリヤという名で転校する。当初はドツクゾーンからのスパイとして活動していたものの、なぎさとほのかからの情が移り、ポイズニーの作戦を妨害したことがある。最終決戦では自分がドツクゾーンの一味だということを明かし、プリキュアに勝負を挑んだ。攻撃方法はポイズニーと同じく衝撃波。だが、途中でほのかの説得を受けて闘いを止め、プリズムストーンを託し、闇へと還った。 これまでのピーサード、ゲキドラーゴ、ポイズニー達3人のように「力でねじ伏せる」のではなく、説得という形で決着をつけることとなり、イルクーボからも &color(#b0e0e6){『お前たちの力は一体何なのだ?光の園の伝説の戦士は、全てを力でねじ伏せる最強の者ではないのか?解せない・・・』}と評された。 最終回でも再登場し、離反したジャアクキングに闘いを挑むなど勇敢な一面を見せた。 マーブルスクリューを容易く受けられるような自信があったり、衝撃波でジャアクキングや七つの石の力を持った巨人(後述)を怯ませられるなど、本気を出せばイルクーボ並かそれ以上くらいには猛烈に強いのかもしれない。 ・イルクーボ CV:二又一成 ダークファイブのリーダー。最後に登場した。ドツクゾーンの自称No.2の実力者。水色の肌とスキンヘッドが特徴で、白いローブを着た謎の戦士。余談だがどことなくドラゴンボールのピッコロを思わせる。寡黙かつ冷静沈着な性格をしており、他のメンバーに比べると落ち着いた雰囲気がある。自分が出向く前までは任務に失敗をした幹部を冷笑するメンバーをたしなめていた。 リーダーだけあってダークファイブ最強の実力者で、無傷でプリキュアを圧倒し、ポイズニーを凌ぐ衝撃波を放つこともでき、マーブルスクリューを分解する事もできる。それだけでなく、生物の生気を吸い取って眠りに着かせたり、「お前達の墓場にはふさわしいだろう」と言って滅びた世界を作り出すなど作中では最強の敵だった。最終的にプリズムストーンを手に入れる事に成功し、普段のような落ち着きを失い狂喜したが、プリズムストーンの力には対抗できず弱った所をマーブルスクリューを受けて敗北した。だが、光の園で再登場し、怒りと憎しみの感情をあらわにし、プリキュアをドツクゾーンへ連れ去りジャアクキングの力を受けてパワーアップし、闘いを挑んだ。この時は性格は普段とは違い凶暴になっている。プリキュアを圧倒する力を持ち、最後は強力な衝撃波でプリキュアにとどめを刺そうとするが、プリズムストーンも巻き添えにしようとしたため、ジャアクキングに突然処刑された。 ・種の三者 ジャアクキングが一度プリキュアに敗れた際、虹の園に放った『闇の種』から生まれた分身。 生まれて間もなく、時をかける少女のケン・ソゴルの如く人間として暮らしていたという記憶をまわりの人間に植え付け、三者ともそれぞれ、台風、火山、雷という大自然の力を吸収して覚醒・パワーアップするというヒーローも顔負けな性能を持っている。 なお人間としての存在はあくまで仮初のものであったので覚醒後は、周りの人間からは存在そのものを記憶から抹消されてしまった。 普段は人間体で洋館に潜み、戦闘時はアメコミに出てきそうな白目仏頂面のマッチョな全身タイツに変身する。ぶっちゃけ怖い。 協力し合ってプリキュアに戦いを挑んだり、誰かひとり単騎での出撃の際は影から見守っていたりなどと、ダークファイブと違って仲良し。 自分たちのの自由を掴み取るため、親ともいえるジャアクキングに謀反を決意しプリキュアvs種の三者vsジャアクキングという3つ巴という異例の構図となった。 ・ジュナ/角澤竜一郎  CV:[[松本保典]] 覚醒前はグリーン商事のサラリーマンで、無口でストイックな所が格好良いと女子社員にモテていた。 細マッチョでギリシャの彫刻のような均整の取れた身体つきで結構カッコいい。 台風のパワーを吸収した為、嵐の力が使える。 ギャグ場面でも仏頂面なのがシュール。 元はジャアクキングの分身である為、「全てを食い尽くす力」があり、その力がジャアクキング共々自らを蝕み苦しむ事となり、自分たちの自由のために謀反を決意する。 全てを食い尽くす力にジュナが苦しみ、レギーネとベルゼイ様が身を案じ、気遣って、励まし合いながらプリキュアと闘うシーンはどちらがヒーローサイドなのかわからなくなるほど。 4年半後、[[ドーナツとイース大好きなアホの子>ウエスター/西隼人]]に転生した。 ドラマCDではスキーでずっこけて雪だるまになったり種の三者と執事ザケンナー達と経営する旅館で寒くて暖房を入れてほしいと頼む客に「私のように身体を鍛えろ」と言い、しまいには筋肉を見せつけ「ほら、どう?」など本編では見られないお茶目な姿を見せた。(翔子さん曰く毎日鏡の前で自分の筋肉を見ているらしい。) ・レギーネ/小山翔子  CV:深見梨加 闇の戦士の紅一点。覚醒前はどこかを彷徨っていた。 火山のパワーを吸収した為、炎の力が使える。 変身前は気弱でぼそぼそ喋る若い女性で、大きなお友達からは「しょこたん」と呼ばれていた。 ぼそぼそ喋るので聞き取ってもらえずプリキュアだけでなく角澤君と結城先生、執事ザケンナーたちから「はぁ?」と聞き返されて声を張り上げて言いたいことを言ってビックリされるのがお決まり。 変身後はストレートになるかと思われたが、ブロッコリーのような巻き髪になった。この時は気が強くて怖いのでいまいち萌えない。 昔は[[愛と美貌のハイテンションセーラー戦士>愛野美奈子/セーラーヴィーナス]]だった。 ドラマCDでは翔子さんの姿でスキーでずっこけて雪だるまになってしまった角澤君や法被を着た結城先生を見て愛と美貌のハイテンションセーラー戦士の如く大爆笑したり楽し気にお天気予報をやったりとかなりはっちゃけていた。お天気予報ではグダグダと続けて、出たがりのジュナが、自身がメインキャスターを務めるニュースを早くやらせろと突っ込まれていたが無視を決め込んだ。 ・ベルゼイ・ガートルード/結城玄武  CV:西村知道 リーダー格。 覚醒前は若葉台総合病院の院長で、何かのサスペンス劇場のような雰囲気を醸し出していたが意外と話の分かる優しそうな紳士。 何故かフルネームがある。 ジャアクキングが絡まなければ良い人。怪我をした藤P先輩と付き添いのなぎほのを車で送っていった事がある。 雷のパワーを吸収した為、電撃が使える。 小柄なおじいちゃんなので一見弱そうだが、必殺技『プリキュア・マーブル・スクリュー』を見切った最初の人物であり、いとも容易く一人でマーブルスクリューを分解してしまう。 また、石の番人がポルンに石の力を託したその能力を読み取った上で呪文を解読し更に新たに呪文を自身で作り上げ、ポルンに託された石の力を捕獲していた石の番人に戻したりなどと非常に知略に長けている。 ジャアクキングが復活したら自分達は取り込まれてしまう未来を察知し、ジャアクキングに反旗を翻す。 大いなる力を我が物にしようとジュナ・レギーネと合体してプリキュアやジャアクキングと戦うが、 プリキュアに敗北してジャアクキングに吸収される末路を遂げた。 4年後には[[インドアっぽい管理国家の総帥(ハゲ)>管理国家ラビリンス]]に、8年後は[[どっか玄武っぽい青キュアのお爺様>青木一家(スマイルプリキュア!)]]に転生した。 一度、執事ザケンナー達が石の番人を逃がしてしまうという失態を犯すも「過ぎた事を言っても仕方がない」と連れ戻すように言う器の大きなお方。 「必要なのは覚悟と気迫だ!」などとヒーローのようなカッコいい台詞を吐いたりしたかと思えば雪だるまの中から飛び出し「フハハハハハ!メリークリスマス!」などお茶目な台詞を吐いたりもするステキなお爺ちゃんでもある。 ドラマCDでは法被を着て夜食を欲しがるなぎさに、地元名産のブランド米を使った焼きおにぎりと旅館の自家製のお漬物をへこへこしながら出したりとまるで番頭さんのように振舞っていた。(法被が似合ってるし自身も結構気に入っているらしい) ・闇の巨人(仮名)   CV:西村知道 石の力が暴走し種の三者が一体となった姿。 鉛色のような色で(光が当たると濃い紫色に)のっぺりした、ペプシマンやシルバーサーファーのような姿で、ジャアクキング様とほぼ同等の体長を誇るが、対プリキュアの為に俊敏に動けるよう身体を小さくすることも可能(とは言ってもゆうに体長は10m以上はある) 巨体に似つかわしくない機敏な動きが可能でふたりに額に強烈な蹴りを入れられ、よろけたかと思うとそこからカポエラに切り替え強烈な蹴りを繰り出し体操選手のような動きで元の体勢に戻るというトリッキーな奴。 声はベルゼイ様だが一人称は「我々」。 七つの石の力を取り込んでいる為ふたりのレインボーストームをも抑え込めそうであったが、そこをジャアクキング様に横槍を入れられ石の力が洩れ出し、そのまま呪詛と悔恨と憎悪と苦悶に満ちた表情を浮かべながら"3人"はジャアクキング様に取り込まれていった。ぶっちゃけプリキュア単体では勝てなかったかもしれない相手。 ・四天王 MHから登場した。闇のファイターという肩書きもある。ジャアクキングの復活を目論む闇の洞窟に黒い霧が凝縮して生まれた四人の闇の戦士である。ハーティエル集めをするプリキュアを始末するのが彼らの役目であり、同時にジャアクキングの生命である洋館の少年を見守っている。実力は全員イルクーボを凌ぎ、登場しただけで周囲の人間を気絶させる事ができる。外見のモチーフは三国志に登場する武将で、四人の構成には四天王を参考にしている。 種の三者以上に仲が良く一緒にケーキを食べたりビリヤードやダーツで遊んだり、ちょいちょいケンカをしたり… それだけに互いを信頼し合っており最終回の1話前の回では敵ながら天晴と言わざるを得ない活躍ぶりを発揮した。 ・サーキュラス   CV:上別府仁資 四天王の一人。長髪と白い肌が特徴で騎士のような衣装を着た男。非常に冷徹かつ真面目な性格をしており、正々堂々とした勝負を好む。最終決戦では、何度でも立ち上がってくる二人に「その意気だッ!」と言い放ったりと意外に好戦的。 マジメながらも少しお茶目なところがあり、ウラガノス共々甘いものが好きだったり、飛んでいく風船をキャッチして「捕まえたルル♡」と喜ぶルルンを捕まえてマジメな声で「俺も捕まえた♡」と言ったりなどとギャップが笑いを誘う。 闇の世界の論理にも詳しく、闇の理屈を他人に押し付けるなど傲慢な一面を持つ。その性格から人の話を聞かずに行動するウラガノスにかなり頭を悩まされており、「人の話を最後まで聞け!」としょっちゅうウラガノスに一喝するものの、全く聞く耳を持ってくれないのが彼の悩みらしい。シャイニールミナスには憎悪を抱いており、彼女の事となると、冷静さを失って暴走気味になり、洋館の少年とルミナスが接触するのを警戒している場面がある。戦闘では手から闇のエネルギー弾を放ったり、マントで攻撃をするなどかなりの強敵。バルデス不在時は四天王のリーダー格として振る舞っていた。 ・ウラガノス   CV:[[高木渉>高木渉(声優)]] 四天王の一人。赤い肌と長い髭が特徴で、スキンヘッドの頭に頭巾を被った大男。荒々しく好戦的な性格をしており、プリキュアを痛め付ける事を好むなど残忍な一面を持つが、洋館の少年に対しては優しく接する。 また、高木渉氏のアドリブもあり洋館にいる時はコミカルなキャラとなっておりある種癒し要員にもなっている。 あのお方が行方不明になった際に洋館を虱潰しに探している際に &color(darkred){「どー、どー、どー、どーこでーすかー? かー、かー、かー、隠れてないで出てきて下さーい いー、いー、いー、居るなら返事してー てー、てー、てー、てんでわからん! あ!"ん"が付いちゃった!」} となど厳めしい見た目には合わないなんとも愉快な事を言っていたり。 一方で、頭脳に問題があるようで、人の話を聞かずに行動する事が多く、洋館の物をしばしば破壊しており、そのおかげで同僚であるサーキュラスから怒られているものの、彼自身は改善する努力をしない。また、見た目に合わず非常に子供っぽく、教頭先生から説教を受けて帰ろうとしたり、マーブルスクリューを受け止めようとしてプリキュアに騙された事がある。戦闘では巨体を活かした体当たりを得意とし、そのままプリキュアを掴んで握り潰すなど怪力を得意技とする。 最終決戦ではサーキュラスとビブリスと共に協力して手柄を二人に託す男前な一面を見せた。3人の最後は熱く、少年アニメのヒーローも顔負けなカッコよさなので必見。 #region(3人の最後の雄姿を見る) ウラガノスがジャアクキングからのびる鎖を叩き割り、ピブリスがブラックを、サーキュラスがホワイトをビルへと叩きつけていく。 &bold(){「冗談じゃ・・・ない!」} &bold(){&font(#6495ed,b){「まだまだ、このままじゃ終わらせない・・・!」}} &bold(){&color(navy){「その意気だッ!」}} ウラガノスを中心にピブリスとサーキュラスが3人手を繋ぎ、悪の波動砲を放つ・・・ ふたりはこれをプリキュアマーブルスクリューMAXスパークで迎え撃つ・・・ ウラガノスの前に立つピブリスとサーキュラスがマーブルスクリューに飲まれて行く・・・・が &sizex(5){&b(){&color(darkred){「ここで退く訳にゃあ、行かねぇんだァ!!!」}}} ウラガノスがマーブルスクリューを一人で押し返す &bold(){「!}&font(#6495ed,b){?」} &sizex(5){&b(){&color(darkred){「ピブリス!サーキュラス!!今だァ!!!」}}} マーブルスクリューの流れに遡りピブリスとサーキュラスがふたりのスパークブレスを掴む &sizex(5){&b(){&color(darkred){「ピブリス!サーキュラス!!行けぇええええええええええええ!!!!」}}} 後を二人に託し一足先にマーブルスクリューに飲み込まれて逝くウラガノス 彼の遺志を受け、 &sizex(5){&b(){&color(fuchsia){「ウラガノス!あとは任せな!!」}}} &sizex(5){&b(){&color(navy){「せめて・・・このブレスを・・・!!」}}} 執念を燃やす二人 二人の最期の恐ろしいまでの気迫に負けじと気合を込めるふたりだが・・・ &sizex(4){&b(){&color(fuchsia){「闇に・・・」}}} &sizex(4){&b(){&color(navy){「還るぞ・・・」}}} 3人は死力を尽くし、スパークブレスを破壊し闇へと還っていった・・・ &color(#EEEEEE){これ本当に日曜朝の幼女向けアニメかよ・・・} #endregion ・ビブリス   CV:小林愛 四天王の一人で紅一点。金髪の短髪とピンク色の肌が特徴の女戦士。冷酷かつ残虐な性格で、様々な策略でプリキュアを苦しめた。硬派だが、ショートケーキをイチゴごとウラガノスに食べられて怒りをあらわにしたり、ビリヤードの順番を守らないことを謝らないどころか開き直ったりなどと短気で大人気ない一面を持つ。サーキュラス曰く「絶対謝らないタイプ」 洋館の少年に対しては母親のように見守っており、少年に近づくひかりに対しては憎悪を剥き出しにした。戦闘では軽い身のこなしを得意としたスピードタイプの戦士で、怒りでフォークを割ったりするだけでなく、ウラガノスの拳を片手で受け止めるなど女性だがかなりの実力者。蹴り技を得意とする。 「世の中はイチゴのように甘くない」だそうです。 ・バルデス   CV:小野健一 四天王のリーダー格。七三分けと長い顎が特徴の長身の男。非常に狡猾であり、思慮深さもある性格で、知識、洞察力が豊富でひかりをクイーンの命だと見抜いたり、ハーティエルについても詳しい。 四天王のメンバー達からは何かと信頼されておりバルデスが不在の時にピブリスがビリヤードの順番を守らなかったことを受け、ウラガノスが「バルデスが帰ってきたら言いつけちゃうもんね!」と言っていたり バルデスが帰ってきてからは4人でダーツで遊ぶ際に順番がわからなくなってやいのやいの言う3人に 「まあ待て、ここはひとつじゃんけんで」 と諭すなど対プリキュア戦では見られないアットホームな一面を見せる。 洋館の少年とひかりの接近や変化にも注目していた。ジャアクキングと同じ声をしているが、本当は彼自身がジャアクキングそのものなのである。プリキュアとの初戦闘で本人が豪語するだけの事はあり戦闘力は他三人とは比べ物にはならず、腕を振った後に起こす突風で攻撃し、強力な闇の波動を放つこともできる。 ジャアクキングの覚醒後は更にパワーアップし、その際のパワーは曰く、&color(#660099){「宇宙そのもの」} バルデス=ジャアクキングとの最終決戦はプリキュアシリーズの中でもトップクラスに熱い今作の中でも最も熱く、最も困難な戦いが描かれており、ドラゴンボールも顔負けのカッコよさを誇っているのでアニヲタ諸兄は絶対にチェックしてほしい。 **【プリキュア】 光の使者。 初代はカードコミューン、MHはハートフルコミューンを使用(後者はパワーアップしている)し、 なぎさとほのかが手を繋ぎ合い『デュアル・オーロラ・ウェーブ』という掛け声をあげ変身する。 初代プリキュア、及びSSは二人揃っていなければ変身や決め技を出せない縛りがある。 身体能力が向上し、パワーやジャンプ力等が人を遥かに上回ったものになる。 初代プリキュアは特に肉弾戦に特化されており、その強さは歴代プリキュアの中でも随一。 映画においても他のプリキュアとは違い、通常肉弾戦闘で雑魚キャラクターを圧倒している。 初代プリキュアの戦闘は敵のご好意(?)によって、基本的には他者に知られてはいない。 一般市民は一時的に眠らせたり、ふたりの抜けた穴は一般市民の意識の中に"ふたり"を疑似的に埋め込んで支障が無いようにしてくれたり、ジャアクキングに至っては、「それなりの舞台を用意した。(一般市民を傷つける心配もなく)気兼ねなく闘えるだろう。私を倒せば元に戻してやろう。」と言ったり などと騎士道精神に溢れている。 変身後の決め台詞は ホワイト「闇の力のしもべ達よ!」 ブラック「とっととお家に帰りなさい!」 **【プリキュアの必殺技】 ・プリキュア マーブル スクリュー 無印の決め技。ブラックサンダーとホワイトサンダーを、二人が共に放つ。 種の三者はマーブルスクリューの仕組みを理解しており3人、あるいはベルゼイ1人にあっさりと打ち消されてしまう上、上位技であるレインボーストームの登場もあったので、かませ技となってしまった。 ベルゼイ曰く、 「白と黒の稲妻を合体させてパワーを生み出すマーブルスクリュー。ならば二つのパワーを分けてしまえばいい」 対闇の巨人戦では7つの石の力が奪われており、レインボーストームが撃てず、昭和のスポコンアニメのような絶望的なBGMをバックに、絶対勝てないとわかりきった上でこれを使用しそして敗れたが、結構カッコいいシーンなので必見。 ・プリキュア レインボー セラピー 無印前期に使用された、ザケンナーに取り付かれた生物から、ザケンナーを取り除く技。 派手さに欠ける為か殆ど使用されなかった。 そもそもザケンナーの憑依の力はそこまで弱くないのか、教頭先生に憑依した際は、教頭先生の自我がバッチリ残っていたりと不安定であった為、無機物に対してしかザケンナーを使わなくなり必然的にこの技も使われなくなった。   ・プリキュア レインボー ストーム レインボーブレスを装着し使用出来るようになった、無印後期の決め技。 なぎさ曰く、レインボーブレスの力で全身に力が漲り、徹夜の疲れも吹き飛ぶ 7つの石の力を託されたポルンの叫び≒応援により発動することから、事実上7つの石を使った非常に強力な技であり、ジャアクキングの分身である種の三者にもどうする事も出来ず退却していくので事実上の確殺技として永らく使用されていた。 但し、すべてを食い尽くす力の前にはどうにもならないのか、41話でジュナの体から溢れだした膨大なすべてを食い尽くす力のエネルギーに押し返されてしまっていた。(プリキュアのみでは、すべてを食い尽くす力+すべてを生み出す力(7つの石の力)を持っていた闇の巨人に勝てなかったかもしれない事が伺える。) ・プリキュア マーブル スクリュー マックス/〃スパーク MHから使えるようになった決め技。後者はスパークルブレスを装着後に使用可。 **【プリキュアとルミナスの合体技】 ・エキストリーム ルミナリオ/〃マックス プリキュアとシャイニールミナス、三人での合体技。 後者はMHの最終回のみで使用された、クイーンとして覚醒したルミナスとプリキュアの合体技。 **【スーパープリキュア】 映画『雪空のともだち』にて登場した、通常とは比較にならない力を得たプリキュア。 ブラックとホワイトが、ひなたの炎の力を浴び、一時的ではあるがパワーアップした。 同映画でのボス、フリーズンとフローズン(そこまでは全く歯が立たなかった)を全く寄せ付けずに翻弄してしまう程の力で、その力は計り知れない。 シャイニールミナスも、ひなたを目覚めさせる際に変身しているとされる。   『[[オールスターズDX2>プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!]]』や『[[DX3>プリキュアオールスターズDX3 〜未来に届け!世界につなぐ☆虹色の花〜]]』では、3人のキュアレインボー形態が登場。 ◇キュアレインボー・ブラック ◇キュアレインボー・ホワイト ◇レインボーシャイニールミナス スーパー形態のコスチュームを若干変えたものとなっている。 **◆余談 本作はビジュアルファンブックが発売され、イラスト・設定画・ドラマCDなど満載。 カードコミューン・プリティコミューン用のプリキュアカードは濃い絵柄で可愛らしく、エンスカイのパズルも似た画風である。 本作以降もカード・カレンダー・パズル・CD等といった関連商品が展開されていく。 ちなみに幼年誌の付録CDで[[デカレン>特捜戦隊デカレンジャー]]や[[マジレン>魔法戦隊マジレンジャー]]とコラボしたことがある。 デカレンとコラボした方は、宇宙犯罪者である[[アリエナイザー>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)]]にザケンナーが憑依した&b(){『アリエナイザケンナー』}という敵まで出てくるという展開になっている。 なお、雪代さなえ役の野沢雅子氏は企画段階で「プリキュアを十年続くシリーズにしましょう」と発言し、未知のジャンルに踏み込もうとするスタッフ達を大いに勇気づけたという。 2014年、シリーズ11作目『[[ハピネスチャージプリキュア!]]』をもってプリキュアシリーズは10周年を迎えた。 初代スタッフたちの感慨はいかほどのものであったか… 5年後の2018年、プリキュアシリーズは15作『[[HUGっと!プリキュア]]』で15周年を迎える。 そして…… #center(){&b(){プリキュアシリーズ15周年記念作品} &sizex(6){&b(){&color(violet){映画} &color(hotpink){HUGっと!プリキュア}&color(deeppink){♥}&color(gold){ふたりはプリキュア}}} &b(){&sizex(4){&color(gold,hotpink){10月27日(土)}}} &b(){&sizex(4){&color(hotpink){ロードショー}}} &sizex(5){&b(){ぶっちゃけありえな~い!!}}} 「萌えの力のアニヲタ達よ!」 「とっととWikiに籠りなさい!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ふりかけとりたてようしゃしな~い!! -- 名無しさん (2013-08-12 20:18:35) - バンや魁ちんと共演しただなんて、特オタのやよいちゃんが死ぬほど羨ましがるコラボだなw -- 名無しさん (2013-08-14 00:09:52) - シリーズ一作目にもかかわらずなぎさとほのかは別に最初ほとんど付き合いがなかった赤の他人という特異さ。クラス自体は同じなのに -- 名無しさん (2013-12-18 08:29:39) - 「とっととお家に帰りなさい!」と言われて「それではお言葉に甘えまして」と引き下がったら……プリキュア達はどう反応するのだろう? -- 名無しさん (2014-01-27 23:27:36) - ↑↑OPの全く別の世界の住人のごとくすれ違う二人から始まり妖精の導きで遊園地で合ったのもお互い運命の出会いうんたらなんて無くて「なんでいるの?」だったし、さらにはプリキュアになるもしばらくは「○○(名字)さん」でトドメの「あんたなんてプリキュアってだけで友達でも何でもないんだからね!!」 本当にこの二人は色々あったんだよなあ…… -- 名無しさん (2014-01-31 01:41:51) - スタート当時としては異色の作品だったから、その辺はバディものの王道にしたんだろうな -- 名無しさん (2014-02-02 01:29:43) - スイプリ序盤のひびかなの衝突→和解はなぎほのを意識してたのかな? -- 名無しさん (2014-02-02 01:31:00) - ↑2 最近当時の感想纏めてくれた人がいたから見てみたら、本当に当時は異色だったんだなと思ったわ。当時はどれみの次って印象だったからなぁ(二重の意味でごめんね) -- 名無しさん (2014-04-26 11:23:17) - 誰が言ったか「プリキュア界の本郷猛と一文字隼人」ななぎほの。オールスターでの頼もしさとか貫禄とかパネェよ -- 名無しさん (2014-05-18 15:28:47) - 映画発表の挨拶のとき、中の人四人(なぎさ・ほのか・ひかり・ほのか祖母)出たが、もしもこの場になぎさ母の人もいたら完全に「あの番組」との共演だった -- 名無しさん (2014-07-08 16:17:14) - 若手女性声優はこのシリーズに出演する事が1つのパラメータになるくらい影響が強い。 -- 名無しさん (2014-11-01 13:43:50) - 妹と一緒に見てた母親が「制服が可愛い」と言っていたのが印象的。 -- 名無しさん (2015-07-12 17:42:51) - キュアホワイト怖い・・・ -- 名無しさん (2015-08-28 16:30:02) - ↑7ひびかなは元から仲が良いからまた違うというか、なぎほの(赤の他人からスタート。最初は仲良くない)、咲舞(実は知り合って。最初から意気投合)、とは違ったバディ関係意識なんじゃないかな。どっちにしろ初代って凄い関係からスタートしたんだなと思える。何だかんだであの後もたまにマジ喧嘩してそうなイメージある -- 名無しさん (2015-09-15 20:07:32) - 敵が後の作品以上に深いことを言っている。ピーサードの最後、キリヤの苦悩、種の三者の反乱、四天王の闇の絆。これら魅力的な敵がいなければここまでプリキュアは続かなかっただろう。 -- 名無しさん (2015-12-30 21:58:35) - 今でも大好き -- 名無しさん (2016-04-23 22:44:25) - アツイナー!! -- 名無しさん (2016-05-16 21:48:01) - MaxHeartの最終回は今でも歴代トップだと信じてるわ。熱いし泣ける。 -- 名無しさん (2016-05-22 19:15:52) - 志穂はダイの大冒険のエイミ スラムダンクの藤井さん ドラゴンボールのライム もののけ姫のカヤ に匹敵する人材です    -- 名無しさん (2017-01-28 12:40:31) - 増えてきてるし、そのうち、64億人はプリキュア!なんて続編が出て来たりして。 -- 名無しさん (2017-03-31 18:35:06) - 2月1日はプリキュアの1作目が放送した日だけど、日本記念日協会の公認で2月1日がとうとうプリキュアの日に制定されて草生えた -- 名無しさん (2018-02-01 20:24:09) - 秋の映画でブラックとホワイトが -- 名無しさん (2018-03-21 21:16:29) - 敵はもしや、あいつらの残党か・・・!?・・・ルミナスたちも出るかな!? -- 名無しさん (2018-03-22 00:21:53) - 羽沢向一の学園双剣艶舞と言うエロラノベはこれが元ネタです。 -- 名無しさん (2018-06-20 16:13:11) - まさかの最新作世界に初代召喚か -- 名無しさん (2018-06-24 11:11:25) - 毎度のことだが登場時のオーラが本郷一文字とかモロボシダンのそれ -- 名無しさん (2018-06-25 09:45:47) - まーた初代贔屓か・・・そういうのは映画だけでいいじゃない しかし根は普通の女の子ってヒーロー性を否定してきたのが初代なのにこうやって視聴者からも後輩からも特別扱いされるってのは皮肉よね -- 名無しさん (2018-06-25 10:18:45) - 最強最強言われるがどう考えても後続プリキュアのほうがチート多いよね 過大評価されすぎ -- 名無しさん (2018-06-27 09:40:25) - ↑2 映画に出るからちびっこ達のために先に出したんでしょうが。ターゲットはあんたじゃなく純粋なお子様たちだよ。 -- 名無し (2018-06-27 10:20:59) - 本放送当時は「ポッと出の癖にww伝説の戦士とかwww」と嗤ってたけど、今では名実共に立派な「伝説の戦士」となったことを認めざるを得ない。 -- 名無しさん (2018-06-27 10:38:10) - ターゲット層はよく知らないけど、7、8歳くらいだったら当時のお友達はもう成人してるのか… -- 名無しさん (2018-07-07 20:58:03) - 映画の宣伝にしては出てくる時期が変だと思いました -- 名無しさん (2018-07-17 17:30:58) - なんでグラブルにカブキマンがいんのぉ!? -- 名無しさん (2018-10-15 17:52:59) - 最強って割と聞くから本編見てるけど意外とボス相手の肉弾戦で負けてるな無印…相手が悪いとかもあると思うけど -- 名無しさん (2018-10-16 23:15:33) - 後輩のプリキュアと違って搦め手一切なし→オールスターで特徴つけるため格闘描写を重点→接近最強のカラテオバケ という推移を辿った故の現在だゾ -- 名無しさん (2018-10-17 00:21:13) - 近年の公式やにわかの過剰な神格化が逆に彼女たちの持ち味を殺している気がするのが複雑 -- 名無しさん (2019-01-14 15:51:12) - なんだかんだでやはり初代は強かった。 -- 名無しさん (2019-09-16 19:10:59) - 初代プリキュアも今年で30歳になる -- 名無しさん (2020-02-25 13:44:42) - ↑  -- 名無しさん (2020-02-25 14:37:53) - ↑4 まぁ東映アニメはデジモンでもそんなとこあるしなぁ。 -- 名無しさん (2020-02-25 14:38:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/10/17 Sat 01:28:48メポ &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)ミポ &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めるポポ ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){光の使者、キュアブラック!} &font(#6495ed,b){光の使者、キュアホワイト!} &blankimg(ふたりはプリキュア!.jpg,width=355,height=267) #right(){&sizex(1){画像出展:ふたりはプリキュア(2004年2月1日~2005年1月30日)} &sizex(1){第1話「私たちが変身!?ありえない!」より} &sizex(1){© 2004 ABC・東映アニメーション}} &font(b,165%){ふたりは&color(#6495ed){プリキュア}!&color(#6495ed){!}} } #openclose(show=▽目次){ #contents() } *概要 『ふたりはプリキュア』 『ふたりはプリキュアMax Heart』 初代、二代目の[[プリキュアシリーズ>プリキュアシリーズ一覧]]。 すべての輝かしい伝説は、ここから始まった……。 シリーズディレクターの西尾大介をはじめとした『ドラゴンボールZ』のメインスタッフを起用。 ファンタジーを前面に打ち出した従来の女の子向けアニメではなく、あえて格闘戦を展開する手法に作られ、爆発的なヒットに繋がった。 [[美少女戦士セーラームーン]]などの変身ヒロインアニメにありがちだった「男性の助っ人」は存在せず、 &del(){[[以前のシリーズ>おジャ魔女どれみ]]が大きなお友達の間で炎上した為}、日常パートでも恋愛描写はごく控えめ。 また、初代~5、つまり初代監督の作品は[[パンチラ]]や水着シーンは一切存在しない。 その理由は「これはあくまでも『女の子向け』の作品であるから」という制作側の強い信念からである(「プリキュアぴあ」やTwitterの会話で語られている)。 なお、プリキュアシリーズのカレンダーやカードでは基本的に水着が解禁されている。 *登場キャラクター **◆プリキュア 詳細は各項目参照。 -無印、MHに登場 --[[美墨なぎさ/キュアブラック]] --[[雪城ほのか/キュアホワイト]] -MHに登場 --[[九条ひかり/シャイニールミナス]] **◆パートナー 詳細は各項目を参照。 ・[[メップル>メップル&ミップル(ふたりはプリキュア)]] CV:[[関智一]] なぎさのパートナーでシリーズの初代妖精。語尾は「メポ」。 光の園の「全てを生み出す力」を秘めたプリズムストーンを守る「選ばれし勇者」。 無印はカードコミューン、MHはハートフルコミューンに変身しており、なぎさをキュアブラックに変身させる。 ・[[ミップル>メップル&ミップル(ふたりはプリキュア)]] CV:[[矢島晶子]] ほのかのパートナーの妖精。語尾は「ミポ」。 光の園のプリズムストーンを守る「希望の姫君」。 無印はカードコミューン、MHはハートフルコミューンに変身しており、ほのかをキュアホワイトに変身させる。 ・ポルン  CV:[[池澤春菜]] 光の園の「未来へ導く光の王子」。無印はプリティコミューン、MHではタッチコミューンに変身する。 可愛いのだが、まだ幼い子供でメップルすら困らせる程のわがままぶり&泣き虫で大きなお友達からは(ry。 プリキュアを「プリキュラ」と間違えて呼んでいる。 ひかりと出会ってからは彼女のパートナーになり、シャイニールミナスに変身させる。 自分を兄のように慕ってくるルルンを鬱陶しがりながらも、少しずつお兄ちゃんの自覚が出てきた。 ・ルルン  CV:谷井あすか 光の園の「未来を紡ぐ光の王女」。兄のように慕うポルンを追って虹の園にやって来た。 ミラクルコミューンに変身し、シャイニールミナスをパワーアップさせるハーティエルブローチェを出現させる。 ポルン以上の泣き虫で、泣き出すと滝のような涙を流す。 **◆主なサブキャラクター ・高清水 莉奈 CV:徳光由禾 ラクロス部員その1。なぎさの親友で背が高い。 年頃の女の子らしく男子を意識しており、ファッションには気を遣っている。 思慮深く友達想いで、一度志穂が自身のミスでひどく落ち込みラクロスを辞めようとした時に立ち直らせた。 ・久保田 志穂 CV:[[仙台エリ]] ラクロス部員その2。 「だよねっだよねっだよねっ」「でもっでもっでもっ」と言葉を三回続けて言う口グセが受け、大きいお友達にも好評だった。 今も尚、サブキャラクターとしては最高傑作として評価は高い。 将来は映画監督を目指しており、文化祭の回では監督と演出を買って出て大掛かりな演出を考案したり。 夢は映画監督だったが、中等部卒業から一年後には妖精の王国のお世話役見習いとなり、 更に翌年は準お世話役に昇格。[[紫のくせに青い薔薇とか名乗り出す。>ミルク/美々野くるみ/ミルキィローズ]] 二人共プリキュアのクラスメイトという一番近くにいる存在だからか、ドツクゾーン陣営の被害にあいやすく、洗脳されたり石にされたり気絶させられたりと割と散々な目にあっている。 ・藤村 省吾 CV:[[岸尾だいすけ]] ベローネ学院男子中等部の生徒で、サッカー部エースの爽やかイケメン。 ニックネームは「藤P」で、ほのかの幼なじみ。 文武両道で性格も良いので女子からの人気は高く、なぎさに片思いされている。 本人もなぎさが気になっているらしいが、はっきりと進展するのは恐らく戦いが終わった最終回後だろう。 劇場版では彼そっくりの王子様が登場したが、性格はヘタレで臆病。 ・木俣 CV:加藤木賢志 藤Pの親友。藤村と同じくサッカー部で二人合わせて最強コンビとよばれている。 祖父母はキャベツ農家。 ほのかに気があるようだがほのか自身は気付いていないので進展は描かれなかった。 ・入澤キリヤ CV:木内レイコ 物語中盤よりベローネ学院男子中等部に転入してきた1年。サッカー部に入部。 勉強・運動共に優秀で転入してすぐ人気者になる。 その反面、周囲の人間を見下す悪癖を持ち人間関係を疎むが、藤Pやほのかとの関わりの中で少しずつ、人の関わりの尊さに気づいていく。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){…が、実はダークファイブの一人、キリヤの仮の姿だった。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){キリヤについては後述。}} ・米槻(教頭先生) CV:西村朋紘 ベローネ学院女子中等部の教頭。いつも校長のそばに付き従い、ゴマすりに余念がない。 生徒指導に熱心なあまり生徒からは敬遠されているが、だれよりもベローネ学院を愛し、陰で地道な教務をこなす苦労人でもある。そのため毎日誰よりも早く登校し、誰よりも遅く下校している。 第1期の第7話ではザケンナーに乗り移られて、自分の本音をぶちまけた。 #region(教頭先生の愚痴を聞いてみる?) &bold(){『お前らいい加減にしろーッ!俺だって、人一倍努力してるンだよ!} &bold(){ 誰よりも早く登校して、最後に帰ってるのはこの俺だァーッ!} &bold(){ 乱れた掃除道具の後片付けは、いっつも俺がやってンだ!} &bold(){ 教師になって一度も欠かした事は無いンだぞォーッ!} &bold(){ 脱いだ靴ぐらいちゃンと下駄箱に入れろォーッ!} &bold(){ 昨日だってそうだ。渡り廊下を土足で走り回ったのは誰だぁ!?(犯人はなぎさ)} &bold(){ えぇ?拭くのにすンっっごい時間かかったンだからなぁ!} &bold(){ それなのに・・・それなのに!みンな勝手な事ばかり言いやがってぇ!』} &bold(){『生徒は言う事を聞かない。妻には嫌味を言われ、俺だって・・・俺だって・・・』} &bold(){『俺だって校長になりたいンだよォーッ!』} #endregion ・藤田アカネ CV:藤田美歌子 ベローネ学院中等部OGかつ、なぎさにとってはラクロスの大先輩。たこ焼き屋を経営しており、MHでは「TAKO CAFE」にリニューアルした。 『[[映画プリキュアオールスターズ>映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!]]』でも、懐かしいその光景を見せてくれた。 ・雪城さなえ CV:[[野沢雅子]](少女時代:[[松岡由貴]]) ほのかの祖母。 プリキュア史上屈指の謎を秘めた人物。 過去にホワイトのカードコミューンを手にしてミップルと知り合いのような描写があったり、 不思議な力でザケンナーを一喝したり、 なぎさやほのかがプリキュアだと知っている様な素振りを見せたりなど、謎は絶えなかったが作中で語られる事は無かった。 (普通なら明かされそうな事実をあえて伏せておく姿勢なども、プリキュアシリーズ成功の一つだったのかもしれない) ファンからは歴代シリーズ最強の人物として、[[ネタ>孫悟空(ドラゴンボール)]]と本気両方で挙げられている。元祖キュアババアとも言えるかも。 **◆ドツクゾーン 本作の敵組織。詳細は[[項目>ドツクゾーン]]参照。 *【プリキュア】 光の使者。 初代はカードコミューン、MHはハートフルコミューンを使用(後者はパワーアップしている)し、 なぎさとほのかが手を繋ぎ合い『デュアル・オーロラ・ウェーブ』という掛け声をあげ変身する。 初代プリキュア、及びSSは二人揃っていなければ変身や決め技を出せない縛りがある。 身体能力が向上し、パワーやジャンプ力等が人を遥かに上回ったものになる。 初代プリキュアは特に肉弾戦に特化されており、その強さは歴代プリキュアの中でも随一。 映画においても他のプリキュアとは違い、通常肉弾戦闘で雑魚キャラクターを圧倒している。 初代プリキュアの戦闘は敵のご好意(?)によって、基本的には他者に知られてはいない。 一般市民は一時的に眠らせたり、ふたりの抜けた穴は一般市民の意識の中に"ふたり"を疑似的に埋め込んで支障が無いようにしてくれたり、ジャアクキングに至っては、「それなりの舞台を用意した。(一般市民を傷つける心配もなく)気兼ねなく闘えるだろう。私を倒せば元に戻してやろう。」と言ったり などと騎士道精神に溢れている。 変身後の決め台詞は ホワイト「闇の力のしもべ達よ!」 ブラック「とっととお家に帰りなさい!」 **【プリキュアの必殺技】 ・プリキュア マーブル スクリュー 無印の決め技。ブラックサンダーとホワイトサンダーを、二人が共に放つ。 種の三者はマーブルスクリューの仕組みを理解しており3人、あるいはベルゼイ1人にあっさりと打ち消されてしまう上、上位技であるレインボーストームの登場もあったので、かませ技となってしまった。 ベルゼイ曰く、 「白と黒の稲妻を合体させてパワーを生み出すマーブルスクリュー。ならば二つのパワーを分けてしまえばいい」 対闇の巨人戦では7つの石の力が奪われており、レインボーストームが撃てず、昭和のスポコンアニメのような絶望的なBGMをバックに、絶対勝てないとわかりきった上でこれを使用しそして敗れたが、結構カッコいいシーンなので必見。 ・プリキュア レインボー セラピー 無印前期に使用された、ザケンナーに取り付かれた生物から、ザケンナーを取り除く技。 派手さに欠ける為か殆ど使用されなかった。 そもそもザケンナーの憑依の力はそこまで弱くないのか、教頭先生に憑依した際は、教頭先生の自我がバッチリ残っていたりと不安定であった為、無機物に対してしかザケンナーを使わなくなり必然的にこの技も使われなくなった。 ・プリキュア レインボー ストーム レインボーブレスを装着し使用出来るようになった、無印後期の決め技。 なぎさ曰く、レインボーブレスの力で全身に力が漲り、徹夜の疲れも吹き飛ぶ 7つの石の力を託されたポルンの叫び≒応援により発動することから、事実上7つの石を使った非常に強力な技であり、ジャアクキングの分身である種の三者にもどうする事も出来ず退却していくので事実上の確殺技として永らく使用されていた。 但し、すべてを食い尽くす力の前にはどうにもならないのか、41話でジュナの体から溢れだした膨大なすべてを食い尽くす力のエネルギーに押し返されてしまっていた。(プリキュアのみでは、すべてを食い尽くす力+すべてを生み出す力(7つの石の力)を持っていた闇の巨人に勝てなかったかもしれない事がうかがえる。) ・プリキュア マーブル スクリュー マックス/〃スパーク MHから使えるようになった決め技。後者はスパークルブレスを装着後に使用可。 **【プリキュアとルミナスの合体技】 ・エキストリーム ルミナリオ/〃マックス プリキュアとシャイニールミナス、三人での合体技。 後者はMHの最終回のみで使用された、クイーンとして覚醒したルミナスとプリキュアの合体技。 **【スーパープリキュア】 映画『雪空のともだち』にて登場した、通常とは比較にならない力を得たプリキュア。 ブラックとホワイトが、ひなたの炎の力を浴び、一時的ではあるがパワーアップした。 同映画でのボス、フリーズンとフローズン(そこまでは全く歯が立たなかった)を全く寄せ付けずに翻弄してしまう程の力で、その力は計り知れない。 シャイニールミナスも、ひなたを目覚めさせる際に変身しているとされる。 『[[オールスターズDX2>プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!]]』や『[[DX3>プリキュアオールスターズDX3 〜未来に届け!世界につなぐ☆虹色の花〜]]』では、3人のキュアレインボー形態が登場。 ◇キュアレインボー・ブラック ◇キュアレインボー・ホワイト ◇レインボーシャイニールミナス スーパー形態のコスチュームを若干変えたものとなっている。 *◆余談 本作はビジュアルファンブックが発売され、イラスト・設定画・ドラマCDなど満載。 カードコミューン・プリティコミューン用のプリキュアカードは濃い絵柄で可愛らしく、エンスカイのパズルも似た画風である。 本作以降もカード・カレンダー・パズル・CD等といった関連商品が展開されていく。 ちなみに幼年誌の付録CDで[[デカレン>特捜戦隊デカレンジャー]]や[[マジレン>魔法戦隊マジレンジャー]]とコラボしたことがある。 デカレンとコラボした方は、宇宙犯罪者である[[アリエナイザー>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)]]にザケンナーが憑依した&bold(){『アリエナイザケンナー』}という敵まで出てくるという展開になっている。 なお、雪代さなえ役の野沢雅子氏は企画段階で「プリキュアを十年続くシリーズにしましょう」と発言し、未知のジャンルに踏み込もうとするスタッフ達を大いに勇気づけたという。 2014年2月、シリーズ11作目『[[ハピネスチャージプリキュア!]]』をもってプリキュアシリーズは10周年を迎えた。 初代スタッフたちの感慨はいかほどのものであったか… 5年後の2018年2月、プリキュアシリーズは15作『[[HUGっと!プリキュア]]』で15周年を迎える。 そして…… #center(){&bold(){プリキュアシリーズ15周年記念作品} [[&font(b,165%){&color(violet){映画} &color(hotpink){HUGっと!プリキュア}&color(deeppink){♥}&color(gold){ふたりはプリキュア}}>映画 Hugっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ]] &font(b,16){&color(gold,hotpink){2018年10月27日(土)}} &font(b,16){&color(hotpink){ロードショー}} &font(b,130%){ぶっちゃけありえな~い!!} } さらに時は流れ2023年2月... シリーズ第20作目となる『&color(#3B4EF0){&bold(){ひろがるスカイ!プリキュア}}』の放映が始まった。 新たなる伝説が生まれようとしている... 「萌えの力のアニヲタ達よ!」 「とっととWikiに籠りなさい!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ふりかけとりたてようしゃしな~い!! -- 名無しさん (2013-08-12 20:18:35) - バンや魁ちんと共演しただなんて、特オタのやよいちゃんが死ぬほど羨ましがるコラボだなw -- 名無しさん (2013-08-14 00:09:52) - シリーズ一作目にもかかわらずなぎさとほのかは別に最初ほとんど付き合いがなかった赤の他人という特異さ。クラス自体は同じなのに -- 名無しさん (2013-12-18 08:29:39) - 「とっととお家に帰りなさい!」と言われて「それではお言葉に甘えまして」と引き下がったら……プリキュア達はどう反応するのだろう? -- 名無しさん (2014-01-27 23:27:36) - ↑↑OPの全く別の世界の住人のごとくすれ違う二人から始まり妖精の導きで遊園地で合ったのもお互い運命の出会いうんたらなんて無くて「なんでいるの?」だったし、さらにはプリキュアになるもしばらくは「○○(名字)さん」でトドメの「あんたなんてプリキュアってだけで友達でも何でもないんだからね!!」 本当にこの二人は色々あったんだよなあ…… -- 名無しさん (2014-01-31 01:41:51) - スタート当時としては異色の作品だったから、その辺はバディものの王道にしたんだろうな -- 名無しさん (2014-02-02 01:29:43) - スイプリ序盤のひびかなの衝突→和解はなぎほのを意識してたのかな? -- 名無しさん (2014-02-02 01:31:00) - ↑2 最近当時の感想纏めてくれた人がいたから見てみたら、本当に当時は異色だったんだなと思ったわ。当時はどれみの次って印象だったからなぁ(二重の意味でごめんね) -- 名無しさん (2014-04-26 11:23:17) - 誰が言ったか「プリキュア界の本郷猛と一文字隼人」ななぎほの。オールスターでの頼もしさとか貫禄とかパネェよ -- 名無しさん (2014-05-18 15:28:47) - 映画発表の挨拶のとき、中の人四人(なぎさ・ほのか・ひかり・ほのか祖母)出たが、もしもこの場になぎさ母の人もいたら完全に「あの番組」との共演だった -- 名無しさん (2014-07-08 16:17:14) - 若手女性声優はこのシリーズに出演する事が1つのパラメータになるくらい影響が強い。 -- 名無しさん (2014-11-01 13:43:50) - 妹と一緒に見てた母親が「制服が可愛い」と言っていたのが印象的。 -- 名無しさん (2015-07-12 17:42:51) - キュアホワイト怖い・・・ -- 名無しさん (2015-08-28 16:30:02) - ↑7ひびかなは元から仲が良いからまた違うというか、なぎほの(赤の他人からスタート。最初は仲良くない)、咲舞(実は知り合って。最初から意気投合)、とは違ったバディ関係意識なんじゃないかな。どっちにしろ初代って凄い関係からスタートしたんだなと思える。何だかんだであの後もたまにマジ喧嘩してそうなイメージある -- 名無しさん (2015-09-15 20:07:32) - 敵が後の作品以上に深いことを言っている。ピーサードの最後、キリヤの苦悩、種の三者の反乱、四天王の闇の絆。これら魅力的な敵がいなければここまでプリキュアは続かなかっただろう。 -- 名無しさん (2015-12-30 21:58:35) - 今でも大好き -- 名無しさん (2016-04-23 22:44:25) - アツイナー!! -- 名無しさん (2016-05-16 21:48:01) - MaxHeartの最終回は今でも歴代トップだと信じてるわ。熱いし泣ける。 -- 名無しさん (2016-05-22 19:15:52) - 志穂はダイの大冒険のエイミ スラムダンクの藤井さん ドラゴンボールのライム もののけ姫のカヤ に匹敵する人材です    -- 名無しさん (2017-01-28 12:40:31) - 増えてきてるし、そのうち、64億人はプリキュア!なんて続編が出て来たりして。 -- 名無しさん (2017-03-31 18:35:06) - 2月1日はプリキュアの1作目が放送した日だけど、日本記念日協会の公認で2月1日がとうとうプリキュアの日に制定されて草生えた -- 名無しさん (2018-02-01 20:24:09) - 秋の映画でブラックとホワイトが -- 名無しさん (2018-03-21 21:16:29) - 敵はもしや、あいつらの残党か・・・!?・・・ルミナスたちも出るかな!? -- 名無しさん (2018-03-22 00:21:53) - 羽沢向一の学園双剣艶舞と言うエロラノベはこれが元ネタです。 -- 名無しさん (2018-06-20 16:13:11) - まさかの最新作世界に初代召喚か -- 名無しさん (2018-06-24 11:11:25) - 毎度のことだが登場時のオーラが本郷一文字とかモロボシダンのそれ -- 名無しさん (2018-06-25 09:45:47) - まーた初代贔屓か・・・そういうのは映画だけでいいじゃない しかし根は普通の女の子ってヒーロー性を否定してきたのが初代なのにこうやって視聴者からも後輩からも特別扱いされるってのは皮肉よね -- 名無しさん (2018-06-25 10:18:45) - 最強最強言われるがどう考えても後続プリキュアのほうがチート多いよね 過大評価されすぎ -- 名無しさん (2018-06-27 09:40:25) - ↑2 映画に出るからちびっこ達のために先に出したんでしょうが。ターゲットはあんたじゃなく純粋なお子様たちだよ。 -- 名無し (2018-06-27 10:20:59) - 本放送当時は「ポッと出の癖にww伝説の戦士とかwww」と嗤ってたけど、今では名実共に立派な「伝説の戦士」となったことを認めざるを得ない。 -- 名無しさん (2018-06-27 10:38:10) - ターゲット層はよく知らないけど、7、8歳くらいだったら当時のお友達はもう成人してるのか… -- 名無しさん (2018-07-07 20:58:03) - 映画の宣伝にしては出てくる時期が変だと思いました -- 名無しさん (2018-07-17 17:30:58) - なんでグラブルにカブキマンがいんのぉ!? -- 名無しさん (2018-10-15 17:52:59) - 最強って割と聞くから本編見てるけど意外とボス相手の肉弾戦で負けてるな無印…相手が悪いとかもあると思うけど -- 名無しさん (2018-10-16 23:15:33) - 後輩のプリキュアと違って搦め手一切なし→オールスターで特徴つけるため格闘描写を重点→接近最強のカラテオバケ という推移を辿った故の現在だゾ -- 名無しさん (2018-10-17 00:21:13) - 近年の公式やにわかの過剰な神格化が逆に彼女たちの持ち味を殺している気がするのが複雑 -- 名無しさん (2019-01-14 15:51:12) - なんだかんだでやはり初代は強かった。 -- 名無しさん (2019-09-16 19:10:59) - 初代プリキュアも今年で30歳になる -- 名無しさん (2020-02-25 13:44:42) - ↑  -- 名無しさん (2020-02-25 14:37:53) - ↑4 まぁ東映アニメはデジモンでもそんなとこあるしなぁ。 -- 名無しさん (2020-02-25 14:38:47) - 変身シーンで二人がメタル化するのは、光の園の「全てを生み出す力」が生身では耐えきれないので、マスコットが全身を覆ってコーティングしてるからと考えている。その後、エネルギーを吸収·変換してプリキュアに変身するというプロセスで、決め台詞を勝手に言うのはトランス状態になっているから…とかだったらいいな! -- ボーボボ (2021-12-13 22:52:34) - オトナプリキュアに咲、舞に続いてなぎさ、ほのか、ひかりも登場して欲しいと思ってる。大人になった三人がどうしているのか気になるし。なぎさはラクロスのプロプレイヤーとして活躍しているか母校でラクロスの顧問してそう。ほのかは大学院とかに通いながら変わらずに科学に没頭してそう。ひかりはアカネさんと一緒にお店切り盛りしてそうだし何なら一号店とか出来てそう。 -- 名無しさん (2023-08-16 02:59:48) - オンドゥル語で有名な仮面ライダー剣が放送された年が初代プリキュアと同じだったとは。 -- 名無しさん (2023-08-18 12:50:53) #comment #areaedit(end) }

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