&font(#6495ED){登録日}: 2011/07/12(火) 14:58:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(2){画像1} &blankimg(img1.png,width=128,height=76) } 島津が生んだ殺人マッシーン。薩人マシーン。 首を狩れれば後はどーでもいいごようす。 ヒマさえあれば肝練りじゃーー ふと目を離せば捨てがまりじゃーー。 生きてるだけでラッキーな 人生葉っぱ隊。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #aa(){ * * * + n n *(ヨ E) Y Y * ∧_∧ д゚)っ(*´∀`)<うそです ハイ、クビオイテイキマス} #center(){ &sizex(2){画像2} &blankimg(島津豊久01.jpg,width=102,height=90) &font(#ff0000,18,b){「首おいてけっ!!」} } [[平野耕太]]原作の[[ドリフターズ>ドリフターズ(漫画)]]に登場するキャラクター。 同作者原作「[[HELLSING]]」OVAの10巻特典でのCVは[[中村悠一]]。 九州は薩摩の戦国大名 島津家。有名な島津四兄弟、島津家久の息子。 A.D1600年 「天下分け目」で有名な「[[関ヶ原の戦い]]」において殿軍を勤め(後に[[島津の退き口]]と語られる退却戦)、 当時徳川軍最強と呼ばれた井伊直政の「赤備え」を相手に奮戦。 鉄砲で直政に手傷を負わせるも討つには到らず、逃げられてしまう。 #center(){ 「ふざけるなよ直政ぁっ!!」 &font(#ff0000,b){「おいてけっ!! 首おいてけっ!!」} } 死に花を咲かせられずに、傷を負ってボロボロのまま失意の内に森の中をさ迷っていると、「&font(#800080){紫}」のいる不思議な空間に召喚される。 「俺は薩州に帰るっ!!」と紫に掴みかかろうとするが、通路に並んだ扉のひとつに吸い込まれ、&font(#ff0000){「この世ではないどこか」}へと飛ばされる。 その後、気を失っていたところを亜人(デミヒューマン エルフ)の子供達の手で、 同じようにこちらの世界へと飛ばされた[[織田信長>織田信長(ドリフターズ)]]、[[那須与一>那須与一(ドリフターズ)]]に引き渡され、保護される。 しかしこれが、土地の掟である「亜人は漂流者に関わってはならない」という禁を犯したとして、領主付きの騎士武官アラムがエルフの村で虐殺を行う。 これを子供達に助けてもらった恩として豊久が撃退。豊久、信長、与一の3人はこの村を拠点に&font(#ff0000){「国盗り」}を始める。 モデルは実在の武将 島津中務少輔(なかつかさしょう)豊久。 信長には「お豊」の愛称で呼ばれる。 年齢は&font(#ff0000){30歳}。まぁ、史実の人だからね。 しかし兵装は関ヶ原の時代に普及していた鎧甲冑ではなく、上着はジャケットのような赤い羽織に指出しの同色の篭手、 下は黒いズボンに赤い脛当て。腰には小物が大量についた小筒を差すためのベルトに腰当てと、ヒラコーらしい現代風のアレンジがなされている。 髪型も髷を結っておらず、典型的な少年漫画の主人公のような黒いツンツン頭である。 武器は冒頭で直政を負傷させた小筒と、身の丈程もある長大な野太刀。作中で使ってる描写はないが、脇差も差している。 鍔ぜり合いで&font(#ff0000){相手の剣をへし折り、そのまま首も斬り落とす}程の怪力の持ち主。槍で全身を刺されても辛うじて生き延びるなど、生命力も強い。 &font(#ff0000){「組手甲冑術」}(甲冑を着込んだ動きに制限のある状態での体術)の心得もあり、単純な肉弾戦の実力も相当なもの。 首級を挙げることにこだわっており、口癖は&font(#ff0000){「首おいてけっ!!」} この事から、オルミー&font(#ff0000){ニュ}(後述)には「妖怪首おいてけ」と命名される。 こちら側の世界の組織「十月機関」(オクト)の一員であるオルミー&font(#ff0000){オッパイ}に、北方に出現した「黒王」と戦ってほしいと頼まれるが、 現時点では&font(#ff0000){「知るか」}と即答し、乗り気ではない様子。 #center(){ &sizex(2){画像3} &blankimg(島津豊久02.jpg) } 性格はよくも悪くもまっすぐな武士。 降伏した者の命を取らない(降伏首は恥)など侍としての誇りを重んじる男だが、 度を越えて卑劣な振舞いをしていた敵に対して「(見逃そうとした)おいが間違っとった」と降伏者も含めて根切り(皆殺し)を選択するなど激情家の面も強い。 なお、女の首には一切の興味を示さない。ジャンヌカワイソス……。 (お豊はジャンヌもろとも井戸に落ちるまでジャンヌが女だと気付いておらず、女だと解ると命は取らずに去っている)。 自ら『突っ走ることしか知らん!』というだけあり基本的に脳筋タイプで、頭が残念な子扱いされることも少なくない。 しかし決して頭が悪いわけではなく、戦いにおいては『防御用の石壁の術を組み合わせてカタパルトにし、焔の壁を突破する』 『同様の術で敵を包囲し爆☆殺』『攻城の前にドワーフ達を解放し、敵の恐怖心をあおった上の交渉による開城』などの知略を見せる。 与一曰く『全知全能が戦さに特化しているんだ』。 妖怪首おいてけの異名通り首をとることに執着し、自分の命を的にして敵をとりにいく捨て身思想。 その様はオルミー乳からは「まるで廃棄物」と評され、とうの廃棄物にすら「本物のいかれ」呼ばわりされた。 その姿に亡くした息子(信忠)を重ねた信長には大将に据えられているが、本人は他人に重ねられるのは嫌なようだ。 まぁ、お豊はお豊で信長に敬愛していた父と養父を重ねているのでどっこいどっこいだけど。 エルフ達にも慕われており、戦を知らなかった彼ら戦国流の戦場の作法を教えることが多い。 尤も、弓を得意とするエルフには島津流の戦い方は向いていなかったようだが…… ドワーフとは基本的な戦い方が似ていたため、どこの世界にも似たような考え方の兵子はいると意気投合していた。 #center(){ &sizex(2){画像4} &blankimg(島津豊久03.gif,width=76,height=102) } これだけ濃いお豊だが、史実では&font(#ff0000){超マイナー}な武将だったりする。 作者が関ヶ原に取材に行ったところ、塚は一応あったが、&font(#ff0000){現地の人は誰も知らなかった}。 余りのマイナーさに、最終的にヒラコーもブログで嘆いていた。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){まぁ、おやっどや伯父上ら島津4兄弟が優秀すぎるから仕方ないけどな!}} 因みに豊久の居城だった佐土原城は南九州には存在しないといわれていた天守閣があった事で地味に有名だったりする。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){なんとかと煙は高いところが好きなようだ。}} 名台詞 「首置いてけ!」 「ここがどこでどうなっているかなにも知らん。これが夢か現実か何もわからん!! だったら俺は突っ走ることしか知らん!」 「ここがどこでお前らがだれであろうと、敵はお前らが討たねばならぬ。この子が応報せよと言っている!!」 「俺らはあの通路ん男の駒ではなか。俺らは人ぞ。俺らは俺らの理で疾走る」 「追記してけっ!!」 「なぁ!! 大将首だっ!! 大将首だろうっ!? なぁっ!?」 #center(){ &sizex(2){画像5} &blankimg(島津豊久04.jpg,width=96,height=128) &font(#ff0000){「追記してけっ!!」} } 「ぎゃあぁぁ助けてぇぇぇ!! 妖怪 追記してけだぁぁぁぁ!!」 #center(){\[[あなや]]/} #right(){END} 出典: 作品名:[[ドリフターズ>ドリフターズ(漫画)]] 原作者:[[平野耕太]] 出版:少年画報社 刊行年:単行本第1巻2010年7月7日 第2巻2011年10月13日 画像出典: その1:画像生成ジェネレータ「とある櫻花の画像生成」により作成 その2,3:単行本第1巻 その4:単行本第2巻 その5:メロンブックス限定イラストカード(第2巻販売特典) #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,45) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2014-12-18 11:33:00) - 豊さんの刀どうなることやら -- 名無しさん (2015-04-05 10:22:54) - ドワーフいるから何とかはなるでしょ。日本刀とは少し違うものにもなってしまいそうでもあるけど -- 名無しさん (2015-04-05 11:03:58) - 「戦国大戦」でもしれっとカード化されてたな(計略も「首おいてけ!」だし) -- 名無しさん (2015-07-01 06:45:09) - トチ狂ったドワーフさんたちが斬艦刀作ったとしてもおおはしゃぎでぶん回しそう -- 名無しさん (2015-07-01 06:51:36) - トヨトヨ、土方さんを引き込みそうだよね -- 名無しさん (2015-08-24 12:53:36) - あの信長の考え方まで変えちゃうし、人たらしの才能あるよね -- 名無しさん (2015-11-16 20:49:17) - ↑2 晴明は廃棄物は殺す以外ないと思ってるけど、豊さんは相手が廃棄物でも欠片も気にしてないもんな。ある意味ノブ以上に思考の差異者だな -- 名無しさん (2015-11-16 21:55:41) - そういえば、お豊の武器ってどうなったの? -- 名無しさん (2016-01-23 19:58:06) - ↑ドワーフさん達が直してる最中でどうなるかは不明。 -- 名無しさん (2016-01-23 20:02:01) - 出典調べたので追記。その5の出典分からなくて多少手間取りました。 -- 名無しさん (2016-03-09 15:29:33) - マイナーな武将って書かれてるけど最近だと某ゲームでプレイヤーキャラとして登場したし、少しずつ知名度上がって来てるかも。 -- 名無しさん (2016-04-30 19:22:08) - ノブノブと与一みたいな有名どころをサブにしてこの人を主役にする辺りにヒラコーらしさを感じる -- 名無しさん (2016-05-07 20:29:19) - 薩摩出身者で他にドリフになりそうな人っているかね?西郷さんはどちらかといえば廃棄物側だろうし、もし海戦が出てきたら神重徳大佐とかかな -- 名無しさん (2016-07-30 02:14:45) - 見てて楽しい人 -- 名無しさん (2016-10-15 14:12:54) - 刀の切れ味について海外の感想「物理法則?ポップコーン食ってるよ」には笑った。大体あってる。 -- 名無しさん (2016-10-17 17:51:03) - 信長にお豊って呼ばれてるけど、名前に「お」を付けるのって普通女性じゃないの?それとも男でも「お」をつけてたもんなの? -- 名無しさん (2016-10-26 23:37:58) - 親父達の方が有名 -- 名無しさん (2016-10-27 03:36:30) - 刀の銘が判らん。めっちゃ気になるのに!! -- 名無しさん (2016-10-30 10:04:10) - 史実だと奥さんいるけど、幸薄な奥さんだったらしいな -- 名無しさん (2016-11-07 07:23:35) - ↑豊久が朝鮮出兵とか戦で長い事城を空けてたからな。その所為か豊久に子供はいなかったらしい -- 名無しさん (2016-12-17 19:55:44) - 豊久の母ちゃんが関ヶ原の後帰って来た義弘に詰め寄る騒ぎ起こしたらしい。領地が境で関ヶ原のあと伊東氏の残党が動いている最中だった -- 名無しさん (2017-02-08 09:26:56) - 幼児より目が離せない人 -- 名無しさん (2017-02-08 10:03:03) #comment #areaedit(end) }