フリーセル(ファイ・ブレイン)

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フリーセル(ファイ・ブレイン)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/09/24(月) 18:00:17
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/レッツプレイアップ!\




























……間違えた。こっちが本人




Let’s play up!




ファイ・ブレイン 神のパズル(オルペウス・オーダー編)の登場人物。

CV:神谷浩史
幼少期:竹達彩奈



今シリーズの敵、オルペウス・オーダーの一員で、5人の中のリーダー格。
母の形見、メタルパズルのペンダントを大事に首から下げている。
ファイ・ブレインの2代目ヤンホモ(あるいはマザホモ)で2期のラスボスでも_ある。





【カイトが僕の来歴を読んでくれる!】
主人公、大門カイトやルーク・盤城・クロスフィールドと同じく、イギリスのクロスフィールド学園の生徒であった。天才的なパズル能力を有していたカイトに憧れ、あるパズルを一緒に解かないかという「約束」を交わす。
 
だがその約束の日は、カイトがルークと学園で最後に会った翌日であり、悲しみに暮れていた彼はフリーセルとの約束を忘れてしまった。
カイトを待ち続けていた間に病床の母の容態は急変し、そのまま帰らぬ人となってしまう。

「カイトがママを悲しみの中で死なせた」

母が死んだのはカイトのせいだと思い込んだ彼は以来、愛憎入り混じった感情を彼に抱くようになった。
「約束」という言葉に過剰反応するのはこの為である。




※ネタバレ注意










【本当の記憶はこっち……】
本部長()の暴走で生命の危機に晒されたカイトをノノハと共に助けにいく際、突如として真実を思い出し、こうノノハに告げる。

「本当は僕、ママなんて大っ嫌いなのに……」

当時のフリーセルの能力は高いものではなく、そんな彼は母から嫌われており、フリーセル自身も母を憎んでいた。
優しかった母の記憶はオルペウス・リングによって歪められた作り物であり、カイトが約束を破った事実と母の死に関係は無かったのである。

これを思い出すと同時に、リングの力を自らコントロールできるようになった。
 
「5人の中でフリーセルのリングだけは本物」
とホイストから告げられていたが、実際はレプリカであったらしく、「カイトを助けたい」という思いからリングを進化させ、本物のオルペウス・リングを作り上げてしまう。
そして彼自身も、ファイ・ブレインへと覚醒していく。
「このリング、本物にしちゃったから」


その後行方をくらませるが、ルークがカイトの為に用意した愚者のパズルを勝手に、そしてカイトよりも先に解き、自分のパズル力の高さを彼らに知らしめた。
だが、動向を追っていたホイストに捕まり、オルペウス・オーダーのトップ、クロンダイクの目的の為に利用される。
フリーセルのデータを収集したクロンダイクはレプリカを限りなく本物に近付け、ファイナルリングを作り出した。これを着けたクロンダイクはカイトと戦い、彼を完封する。
カイトを完封したのである。

「フリーセルは人質に取られたまま、クロンダイク様がラスボスか?」


そんな推測がされていたが、ここで終わるフリーセルではなかった。
 
オルペウス・オーダーからカイト側へと寝返ったダウトとピノクル、そして彼等が協力を仰いだPOGによる、クロンダイク捕獲の為の共同戦線が張られ、その追跡から逃れようとするクロンダイク、その姪でオルペ(ry唯一のファイ・ブレインの子供、メランコリィの前に現れた。
どす黒く澱んだリングをかざしながらメランコリィに歩み寄り、彼女(と視聴者)を存分に恐怖させる。
こんなの要らない、と拒んだメランコリィのリングを破壊し、クロンダイクに挑まれる。


……しかし勝負の内容はキンクリされ、後に残ったのは横たわるクロンダイクとメランコリィだけであった。
カイトに「神のパズルで待つ」と伝言を残し、クロンダイク()を裏切っていたホイストと共にヒマラヤへ発つ。

後日ノノハを拉致し、カイトに「約束」を必ず守らせようとするが……。






※以下、更なるネタバレ












フリーセルの母ソリティアはオルペウス・オーダーの一員であり、レプリカリングの最初の被験者だった。
 
レプリカが人体に危険を及ぼす事を彼女は身を以て体感し、実験を止めるよう何度も訴えたが聞き入れられず、幼いフリーセルを連れて組織を抜け出した。
だがその手にはレプリカが装着されたままであり、ソリティアの人格は歪んでいく。
彼女が残した手記には、
「本当はフリーセルを愛しているのに、次の瞬間には憎んでいる自分がいる」
と、レプリカの影響で変わってしまう自分を恐れる旨と、フリーセルに宛てたパズルが記されていた。
そのパズルの解答は、




YOU ARE MY HOPE



本当のソリティアは、フリーセルを憎んでなどいなかったのである。

その事実を知った彼は、ソリティアの言葉とパズルを伝えた、メタルパズルを着けて髪を下ろしたノノハに母の面影を見て、彼女の腰に抱き着いた。




【そして閉じた世界へ】
ヒマラヤに乗り込んできたカイト達一行にノノハを引き渡すと、自分とカイトが見た未来にホイストの姿はなかったと彼を追い払い、パズルタイムを始めようとカイトを誘導する。
 
ファイ・ブレインに近付いた自分と対等の力を得させる為、カイトにファイナルリングをはめるが、カイトはこれを拒否して破壊する。



そのまま彼らはフリーセルの作った神のパズル、ダブルミラーチェイスへと移動し、対戦を始めた。

このパズルは、見えない相手を互いに追い掛けて戦うパズルである。
半球状のサークルが赤と青の通路で繋がったフィールドが2つあり、カイトとフリーセルのフィールドは「一つのパズルを表裏一体とした構造」をしている。
相手が移動した時に変化する通路の色で、どの方向へ動いたかが分かるようにもなっている。


フリーセルはカイトの思考を先読みし、あえて彼と同じ方向に逃げることで堂々巡りを始める。
さらには精神世界をカイトとの間に展開し、幼少期の自分とカイトとで対話をしだす。

「どんな時でも強いカイトは憧れだった」
「ずっと一緒にパズルをし続けよう」
 
パズル以外何も見えなくなる「閉じた世界」にカイトを引きずり込もうとするが、ノノハの叫びや仲間達との記憶に打たれたカイトは、精神世界で本心を語り、閉じた世界から抜け出してフリーセルを捕まえた。


表裏一体のカイトとフリーセルという画には見覚えがある、という方も多いのではないだろうか。


【ありがとう、カイト……】
パズルに敗北したがそれでもリングは外れず、フリーセルは脱け殻のようになってしまう。
しかし、ノノハに母の形見を渡され、カイトと共にそれを解くことで徐々に生気が戻ってくる。
あの日、彼がカイトと一緒に解きたかったのはソリティアのメタルパズルだったのだ。
約束が果たされ、メタルパズルの中に秘められていたソリティアの本当の思いを知ると、カイトとノノハに感謝の言葉を告げた。
そうしてリングは砕け、フリーセルの心は戻ってくる。

その後は、オルペウス・オーダーだった3人と共に、クロスフィールド学園に戻っていった。
ピノクルと本当の友達になれたのか、3期が楽しみである。
 

















追記・修正は、約束をちゃんと守れて、一緒にパズルを解いてくれる人にお願いします。



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