超越形態(デジタルモンスター)

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超越形態(デジタルモンスター)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/20(日) 20:59:07
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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&font(#ffb74c){「土は炎に…」}

#right(){&font(#b8d200){「水は光に…」}}

&font(#ffdc00){「木は炎に…」}

#right(){&font(#ff0000){「鋼は光に…」}}


#center(){&font(#ff0000){「俺達にはスピリットがついている!」}}
#center(){&font(#ffdc00){「そうだ!スピリットと共に戦うんだ!」}}


#center(){&font(#b8d200){「風は炎に!!」}}
#center(){&font(#afdfe4){「氷は炎に!!」}}

#center(){&font(#ffb74c){「雷は光に!!」}}
#center(){「闇は光に!!」}



#center(){&font(b,#ff0000){「ハイパースピリット…エボリューション!!!」}}

#center(){&font(b,#ffdc00){「ハイパースピリット…エボリューション!!!」}}



*【概要】
『超越形態』は[[デジタルモンスター]]に登場する[[ハイブリッド体>スピリット/ハイブリッド体]]デジモンの形態の一種。
現在では2体存在が判明し、両種とも『スピリットの始祖である「[[伝説の十闘士>伝説の十闘士(デジタルモンスター)]]」を超えた力を持つ』とされているが、
それが全員の力を凌駕しているという意味なのか、それとも単純にその属性の闘士の力を超越しているという意味なのかは不明。
そのため、融合形態と同様に他の属性のデジモンが存在するかもしれない。

TVアニメ『[[デジモンフロンティア]]』の第3クール終盤にて主人公たちの新たな進化形態(過去作でいえば究極体相当)として登場した。 

*【超越形態のデジモン】 
**◆&bgcolor(#ffff00){&font(#ff0000){カイゼルグレイモン}}
|英語名|&ruby(エンペラー グレイモン){EmperorGreymon}|
|世代|ハイブリッド体(超越形態)|
|タイプ|竜戦士型|
|属性|ヴァリアブル|
|必殺技|・&bold(){&ruby(くずりゅうじん){九頭龍陣}}&br()大地に宿りし八つの龍脈を解放し、自らが最後の龍となって敵を大剣で討ち砕く。|
|得意技|・&bold(){&ruby(えんりゅうげき){炎龍撃}}&br()“龍魂剣”から白光の炎を撃ち出す。|
|~|・&bold(){&ruby(はやてほむら){疾風焔}}&br()目にも止まらぬ速さで敵に接近して“龍魂剣”を突き刺す。|
|~|・&bold(){&ruby(くうえんじん){空焔刃}}&br()空中で“龍魂剣”を振り落とす。|
|~|・&bold(){&ruby(れんごくけんぶ){煉獄剣舞}}&br()一の舞でダッシュで敵に“龍魂剣”を突き刺す。&br()二の舞で“龍魂剣”を振り下ろす。&br()三の舞で最後に“龍魂剣”を振り上げ、敵を突き上げる。|
&font(#ff0000){火}・&font(#b8d200){風}・&font(#afdfe4){氷}・&font(#994c00){土}・&font(#008000){木}の五種類計十個のスピリットがひとつになる…まさしく&b(){&sizex(4){『&font(#b8d200){風}&font(#008000){は}&font(#ff0000){炎}&font(#008000){に}&font(#afdfe4){氷牙}&font(#008000){は}&font(#994c00){剣}&font(#008000){に}』}}((カードゲームですら間違えられているが、「氷河は~」ではないため注意。))となったことにより、伝説の十闘士を超越する炎の能力を持つと云われる竜戦士型デジモン。
名前のカイゼル(カイザー)は独語で皇帝の意。

&ruby(ガイア){大地}に流れる九つの龍脈を身体に宿しているといわれ、九龍の力を制御することができれば計り知れない能力を発揮し、大地をも支配できると予言されている。
その力を制御するため、龍の魂が封印されているとされる“&ruby(りゅうごんけん){龍魂剣}”を持つとされる。

「[[グレイモン系統>ウォーグレイモン]]」「[[竜の皇帝>インペリアルドラモン]]」「[[赤い鎧を纏い、白兵戦で戦う>デュークモン]]」と、[[過>デジモンアドベンチャー]][[去3>デジモンアドベンチャー02]][[作>デジモンテイマーズ]]の歴代主人公究極体デジモンの要素を詰め合わせたようなデジモン。

因みにGREEで配信されていたゲーム『デジモンコレクターズ』では超越形態なのにヒューマン形態のレーベモンに攻撃力が負け、融合形態のジェットシルフィーモンには攻防共に負けるというなんとも言えないことになっている。
そして遂に自身と同じ炎のスピリットのビースト形態であるヴリトラモンにすら攻防共に負け、しかも技まで同じであるため完全下位互換となってしまった。
なぜだ…。



**◆&bgcolor(#bbcce4){&font(#ffdc00){マグナガルルモン}}
#center(){
&bold(){&sizex(6){&color(snow,lightskyblue){凄絶なる&color(blue,deepskyblue){閃光の砲弾を放つ、&color(gold,blue){超越の獣撃手!}}}}}
}
|英語名|MagnaGarurumon|
|世代|ハイブリッド体(超越形態)|
|タイプ|サイボーグ型|
|属性|ヴァリアブル|
|必殺技|・&bold(){スターライトベロシティ}&br()胸部ユニット分離後、亜光速を超える超光速の域に達する速度へ加速し、その光の軌跡に触れたものすべてを消し去る。|
|得意技|・&bold(){マシンガンデストロイ}&br()ロックオンしたすべてのターゲットに一斉砲撃を行い、メインターゲットを光速で強襲、破壊する。|
|~|・&bold(){マグナキャノン}&br()右腕の“スナイパーファントム”から閃光のエネルギー弾を放つ。|
|~|・&bold(){マグナブレード}&br()武装解除し、光速で敵を斬り裂く。|
&font(#ffdc00){光}・&font(#ffb74c){雷}・闇・&font(#0000ff){水}・&font(#808080){鋼}、五種類計十個のスピリットがひとつになる…まさしく&b(){&sizex(4){『闇&font(#0000ff){は}&font(#ffdc00){光}&font(#0000ff){に}&font(#ffb74c){雷牙}&font(#0000ff){は}&font(#808080){砲}&font(#0000ff){に}』}}となったことにより、伝説の十闘士を超越する光の能力を持つとされるサイボーグ型デジモン。
マグナ(Magna)とは「偉大な~」などの意味を持つラテン語。

光速での移動を得意とし、飛行ユニット装着時は亜光速での飛行が可能。
また、レーザーサイト搭載の胸部アーマーと、右腕の遠距離射撃兵器“スナイパーファントム”、左腕の中距離射撃兵器“ストライクファントム”は分離して武装解除状態になれるが、これは速度が上昇する反面、火力が著しく低下する。
また、胸部のレーザーサイトは空中を旋回中に使用することで、地・空、すべてのターゲットにロックオンが可能。
はるか上空を旋回してターゲットを捕捉後、総攻撃を仕掛けるためマグナガルルモンから逃れることは出来ないとされる。

「[[ガルルモン系統>ガルルモン]]」「[[マグナの名>マグナモン]]」「全身に搭載されたミサイル・銃火器」「[[右腕が>オメガモン]][[巨大な銃>ベルゼブモン]]」と、本種も歴代主役級デジモンたちの要素を詰め合わせたデジモンと言える。 


*【各媒体での活躍】
**アニメ『[[デジモンフロンティア]]』
他の形態のバンクもカッコよかったが、それを超える進化バンクに加え、宮崎氏の熱い挿入歌「The last element」(この超越形態時以外は和田氏の「With the will」)がある。

……しかし、戦闘での活躍はイマイチきまらない。
まあ、初戦の相手が[[三大天使>三大天使(デジタルモンスター)]]のケルビモンであり、その後も[[ロイヤルナイツ]][[2>デュナスモン]][[体>ロードナイトモン]]に[[ルーチェモン]]だったりがほとんどなので仕方ないと言えば仕方ないが。
結果、最終クールは敗戦や苦戦がほとんどとなっているため、必然的に超越形態の戦績もパッとしないこととなる。
それでも、初戦は軽くあしらわれたナイツたちにどんどん食らいつけるようにはなっていった。
また、複雑デザインの例に漏れず、手描き作画でこのデジモンを動かすのは大変だった様子。

まあ、拓也と輝二にスピリット使われて戦闘での出番がほぼ無くなってしまった残りメンバーはさらに気の毒だが…
&s(){[[同じ2003年に放送されたスーパー戦隊>爆竜戦隊アバレンジャー]]では[[同種のデメリットを抱える主人公の強化形態>アバレッド/伯亜凌駕]]が登場しているが、こちらは後にそのデメリットを克服している}
結果「子供がデジモンの戦いを見てるだけ」という構図が再発。そのせいか、「超越形態二体が泉達のパートナーデジモン」という声が挙がったり挙がらなかったり。

ルーチェモンとの戦いでも苦戦を強いられたが、最終的には超越形態2体の融合で誕生した[[スサノオモン]]により勝利した。


いったい誰が幸せなのだろう…



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- よくこいつら弱いって言われるけど、「ラスボスであるルーチェモン復活の条件がデジタルワールドのデータ全吸収だったため、負け続けなければならなくなった」という意見を見て、目から鱗が落ちた  -- 名無しさん  (2013-08-05 20:59:26)
- ↑つまりどういうこと?  -- 名無しさん  (2013-09-14 22:58:36)
- ↑負け続けないとラスボスと対決出来ない  -- 名無しさん  (2013-09-14 23:00:18)
- 要は構成の問題ということで  -- 名無しさん  (2013-09-14 23:03:43)
- フロンティアって人がデジモンに!?でこけたように言われるけどどう考えても構成があれすぎたからだよね  -- 名無しさん  (2013-09-15 00:58:38)
- ↑ですよねー・・・ちなみに負けてこそいるものの、一応少しずつとはいえ善戦できるようになっていったことを描写していたといえばしてたけど・・・焼け石に水だわな  -- 名無しさん  (2013-09-15 11:30:43)
- 俺その少しずつ善戦できるようになってういく描写好きです  -- 名無しさん  (2013-09-15 16:24:30)
- PSPデジモンアドベンチャーではものすごく打たれ弱い。 &br()単体技の炎龍撃の威力が低いなど歴代主人公ではかなり弱い。ウルトラカウンターがあるだけマシだが  -- 名無しさん  (2014-01-08 13:10:31)
- 成長期ポジションが無いから全ての形態が一段階下がってる感じが有る  -- 名無しさん  (2014-01-08 13:31:14)
- ↑いや、クラス的には成長期フレイ、成熟期アグニ&ヴリトラ、完全体アルダ、究極体カイゼルって揃ってるよ  -- 名無しさん  (2014-03-19 21:59:33)
- ↑一応設定上は融合形態(アルダ)の時点で究極体クラスだけどね  -- 名無しさん  (2014-08-05 22:56:32)
- デジコレの場合スサノオのための素材なので強くするわけにいかなかったという理由がある。逆に言えば全く育てずとも当時そこそこの性能だった。後のカードではそういう条件もないので強かったりそこそこだったり  -- 名無しさん  (2014-08-05 23:16:28)
- 子供が見ているだけ問題を再発させた罪は重い  -- 名無しさん  (2016-02-24 15:12:00)
- 特撮の合体ロボよろしく一つの肉体を複数人で操るみたいなのじゃダメだったのかな?  -- 名無しさん  (2016-06-03 23:30:51)
- ふと思ったんだけどさ・・・・この形態を出すよりも6人全員をダブルスピリット状態にして悪の4闘士をなんらかの形で復活させて10人で戦う構成にした方が良かったんじゃないかな?クロスウォーズを見る限りではカイゼルとマグナを挟まなくてもスサノオモンにはなれるっぽいし  -- 名無しさん  (2016-06-03 23:49:14)
- 他の8闘士には超越形態は無いのかな?  -- 名無しさん  (2018-11-02 13:16:19)
- どうせなら他の3人も超越形態あればよかったのになー…ダイペンモンはあれだが  -- 名無しさん  (2019-04-12 19:34:05)
- 友樹や泉たち全員の融合形態でケルビモン撃破~ロイヤルナイツ戦2,3回のあとに力不足だから超越形態に・・・くらいでよかったかもしれない。基本的なストーリーの流れをそのままとするならだけど  -- 名無しさん  (2019-09-25 09:59:08)
- カイゼルグレイモンって「グレイモン系統の究極体」(ウォーグレイモン)「皇帝の名を冠する古代竜系デジモン」(インペリアルドラモン)「真紅の鎧を身にまとい剣or槍を手に白兵戦で戦うデジモン」(デュークモン)とそれまでのの歴代主人公究極体デジモンの要素を全部乗せしてるよな。まさに四部作の集大成って感じのロマンあふれるデジモンなのにアニメではなぜああなったのか…  -- 名無しさん  (2020-03-22 01:38:21)
- ↑それまで「の」歴代ryだったスマソ  -- 名無しさん  (2020-03-22 02:27:24)
- 独断と偏見しかないが……スサノオモン・最終回ver.(超究極体最上位)、スサノオモン(超究極体中位)、カイゼルグレイモン(究極体最上位)、アルダモン(究極体中位)、ヴリトラモン(完全体最上位)、グラニモン(完全体中位)位の力量としてみたら、以外に描写の違和感がない。因みにロードナイトモンと  -- 名無しさん  (2021-06-06 16:35:47)
- ↑ミス ロードナイトモンとデュナスモンは超究極体下位、十闘士は究極体上位相当かなぁ。  -- 名無しさん  (2021-06-06 16:39:26)
- スサノオモン初進化の回が「光と闇を1つに」になってるけど、そもそもマグナガルルモンの時点で一つじゃねーか!と突っ込まずにはいられなかったなぁ。カイゼルグレイモンに闇のスピリット、マグナガルルモンに氷のスピリットをそれぞれ割り当てたほうが違和感少なかったと思う。カイゼルは旧デジカでNSo所属のカードがあったし、ガルルモン系統は元祖からして氷属性の攻撃多用してたわけだし、超越形態が相反する属性(炎と氷、光と闇)を抱えずに済む。何より、これならスサノオモンで初めて「光と闇を1つに」が成立する。  -- 名無しさん  (2021-12-11 15:11:13)
- 土・木・風を炎に⇐五行的に分かる 鋼・水を光に⇐光の軌道を変える鏡やレンズとして考えれば理解できる 闇を光に⇐ベタオブベタなんで分かる 氷を炎に⇐なんでや  -- 名無しさん  (2022-01-13 21:25:15)
- ↑炎と氷も熱量操作としてセットにされること多いし光と闇に次いでベタじゃね。五行で火と相生になるのは木と土だけどそれなら木火土金(鋼)水を揃えて循環させた方が良いんじゃね?  -- 名無しさん  (2022-01-13 21:38:31)
- ↑作品によってブレが生じるけど成り立ちからすると風って木行に属するのよ  -- 名無しさん  (2022-01-13 22:19:20)
- 「氷河は剣に」だから、氷のスピリットは竜魂剣の辺りの要素感ある  -- 名無しさん  (2022-03-09 01:58:55)
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