ライダーキック

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/02 Mon 09:51:02
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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#center(){
&sizex(7){&bold(){&color(#dcdcdc,#83ccd2){トォゥッ!ライダァーーッ!キェアアーーッ!!}}}



&sizex(7){&bold(){&color(#e6b422,RED){うおりゃァアーッ!!}}}



&sizex(7){&bold(){&color(#e9ff00,black){お前を止められるのはただ一人!俺だ!!}}}

&sizex(7){&bold(){&color(#e9ff00,black){ラ     &br()イ     &br()ジ     &br()ン     &br()グインパクト}}}
}


ライダーキックとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』シリーズのヒーロー、仮面ライダー達が使う[[キックタイプ>キック(技)]]の[[必殺技]]の総称である。

#openclose(show=●目次){
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*【概要】
初代仮面ライダーこと[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]の頃から続く、仮面ライダーの必殺技の代表格。
明確な必殺技ではなくてもシリーズのライダー達はほぼ確実にキック技を持っている。
[[ウルトラマン]]の「[[スペシウム光線]]」と並んで、日本の特撮作品を代表する有名な技で男の夢とロマンの塊。
その一般への浸透率の高さから一部のプロレスラーも、変形型のミサイルキックに「ライダーキック」と名付けて使用する選手がいる(ザ・グレート・サスケが有名)。

ライダーキックは再現しようとすると&bold(){&color(RED){大怪我をする}}ので、&DEL(){狂気のサムライ集団}大野剣友会やジャパンアクションエンタープライズのメンバー以外は&bold(){&color(RED){絶対に真似しないで下さい。}}
実際、初代『[[仮面ライダー]]』放送当時も実際に怪我人が出た事態を受けて、劇中で本郷猛が&bold(){&color(#dcdcdc,#83ccd2){「仮面ライダーのライダーキックはな、仮面ライダーだから出来るんだ!」}}と子供達に注意する場面が[[第68話>死神博士/イカデビル]]で挟まれた。

そして『仮面ライダー』という作品が大人気を博した事もあり、ウルトラシリーズの方でも[[ウルトラマンレオ]]が早速必殺技にキックを取り入れたり、[[バッタをモチーフにしたポケモン>エクスレッグ]]が蹴り技を覚えたりと、後の時代に残した影響は決して少なくない。


*【種類】
先述の通り仮面ライダーの代名詞と言えるこの技だが、終始同じ技だけ使うという例は実は少なく、
第1作の時点から強豪怪人打倒・あるいはメタ的にマンネリ打破のため、日夜新たなフォームのライダーキックが開発され、誕生している。

基本的に昭和ライダーは&color(red){技名を熱く絶叫し}、[[平成>平成ライダーシリーズ]][[ライダー>第二期平成ライダーシリーズ]]以降は&color(BLUE){かけ声+アイテムの電子音声でクールにキメる}というパターンが多い。
しかし、平成でも1期後半に入ると王道ヒーローらしい良い意味での&color(RED){「クサさ」}を追求するムーブメントが再燃し、素直に技名をコールするタイプのライダーもそれなりに登場するようになった。

※一人で複数のタイプのキックを習得しているライダーも当然存在する。怪人側にも使用者が存在する場合があるが、後述。

**・跳び蹴り(垂直上昇型)
超人的脚力で跳躍し、キックを叩き込む最も標準的なタイプ。
空中で前転や宙返りを行って威力を倍増させる事もある。&bold(){何故真上に跳んで斜めに降下するのかは永遠の謎。}
元々は番組企画の過程で&bold(){&color(GREEN){『バッタモチーフのヒーロー』}}なる当時としては&bold(){&color(RED){斬新すぎて誰もやらないアイディア}}に対する&bold(){「バッタなんてムシじゃないですか~?チョー弱そ~~!」(意訳)}という&bold(){&color(RED){至極もっともな意見}}をねじ伏せるべく、
&u(){&bold(){[[&color(RED){「そのムシのパワーを等身大に拡大したらこれだけスゴイことができる!」}>テラフォーマーズ(漫画)]]}}という反例として、仮面ライダーの威力を表現するために生み出された。

『[[仮面ライダーアギト]]』や『[[仮面ライダーディケイド]]』では対空軌道で蹴り込むシーンもある。

主な使用ライダー:1号、[[龍騎>城戸真司/仮面ライダー龍騎]]、[[ディケイド>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]等多数

**・跳び蹴り(助走型)
こちらは一般的な「跳び蹴り」に近いタイプ。相手に向かって走って行くか、もしくは斜め前方に向かって跳躍し、低軌道で蹴りをかます。物理学的にもこっちの方が納得しやすい。
平成ライダー(特に一期)にはこれが多い。

主な使用ライダー:BLACK、[[クウガ>仮面ライダークウガ(登場キャラクター)]]、[[ファイズ>仮面ライダーファイズ]]、[[ブレイド>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]等多数

**・ドロップキック
跳び蹴りと似ているが、こちらは両足を揃える。
足一本のものと違って力強い印象があるが、言い換えれば&bold(){空中で仰向けになったまま突っ込んでいくだけ}なので美しいフォームで放つのは大変難しい。
ちなみに記念すべき史上初のライダーキックは&color(red){両脚キック}ということは案外知られていない(※第1話:VS[[蜘蛛男>蜘蛛男(ショッカー怪人)]])。

主な使用ライダー:[[シャドームーン]]、[[カイザ>仮面ライダーカイザ]]、[[アマゾンオメガ>水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ]]等

**・浴びせ蹴り
空中で身体を大きく捻り、体重を乗せて脚を浴びせかけるようにしてサッカーのオーバーヘッドキックの如く蹴り込む。ダイナミックでカッコいい。

主な使用ライダー:[[ギャレン>橘朔也/仮面ライダーギャレン]]、[[ウィザード>仮面ライダーウィザード(登場キャラクター)]]((ただし、飛び上がって捻りをかけた後、直線状に加速して普通の飛び蹴りを繰り出す事もある。))

**・錐揉みキック
蹴り脚を軸に捻りを加えて放つキック。
回転速度が上がると[[ドリル]]か[[竜巻]]のようなエフェクトが発生する事も。見た目もかっこいい。

主な使用ライダー:[[2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]]、[[ストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター) ]]、[[カリス>仮面ライダーカリス]]等

**・反転キック
&bold(){&color(RED){「相手を蹴った後、その反動でもう一度飛び上がりキックを叩き込む」}}という掟破りの必殺技。
また、壁を蹴ってその反動で敵にキックを叩き込むというタイプもある。

主な使用ライダー
 連続蹴りタイプ…[[V3>風見志郎/仮面ライダーV3]]、スカイライダー、[[スーパー1>沖一也/仮面ライダースーパー1]]、[[キックホッパー>矢車想/仮面ライダーキックホッパー]]
 壁蹴りタイプ…1号、スカイライダー、キックホッパー(ゲーム版)

**・踵落とし
足を高く振り上げて振り下ろし、踵を叩き付ける。空中で回転しながら決めるタイプもある。2000年代格闘技ブームの波を感じる技。

主な使用ライダー:[[ギルス>仮面ライダーギルス]]、[[ダークカブト>擬態天道総司/仮面ライダーダークカブト]](ゲーム版)、アマゾンオメガ

**・廻し蹴り
その場で回転し、相手を蹴り上げる。
襲いかかってくる相手にカウンター気味に放つのが基本だが、飛び廻し蹴りを使うライダーもいる。

主な使用ライダー:
廻し蹴り…[[カブト>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]、[[クロノス>檀正宗/仮面ライダークロノス]]、[[エボル>エボルト/仮面ライダーエボル]]
飛び廻し蹴り…[[ガタック>仮面ライダーガタック]]、[[アクセル>仮面ライダーアクセル]]、[[クローズ>万丈龍我/仮面ライダークローズ]]、[[最光 エックスソードマン ワンダフル>ユーリ/仮面ライダー最光]]

**・シザーキック
両足を開き、相手を挟むように蹴る。
レンゲルは([[ラウズカード]]の効果という形で)コブラ、ローグはワニ、オーズは&bold(){その両方}、スーパーガッチャード クロスエックスレックスは[[T-レックス(ティラノサウルス)>ティラノサウルス(古代生物)]]と、使用するライダーのモチーフが偏っているのも特徴。
コブラモチーフの王蛇はシザーキックではないが、ダイナミックな開脚から連続蹴りを繰り出している。

主な使用ライダー:[[レンゲル>上城睦月/仮面ライダーレンゲル]]、オーズ ブラカワニコンボ、[[ローグ>氷室幻徳/ナイトローグ/仮面ライダーローグ]]、[[スーパーガッチャード クロスエックスレックス>一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード]]

**・跳び膝蹴り
ジャンプして膝蹴りを叩き込む。使用者は少ないが、書籍や公式サイトのライダー図解などでは&bold(){膝当て}に類するパーツの説明に&bold(){&color(RED){『膝蹴りの威力は超スゴイ!』}}系の記述があるのはざら。
もっと活用してあげてもいいかもしれない。

主な使用ライダー:1号、[[インペラー>佐野満/仮面ライダーインペラー]]、[[ロポ>我那覇冴/仮面ライダーロポ]]

**・風車回転キック
錐揉みでも前転でもなく、空中で全身を風車や円盤のように横回転させながら、その遠心力を利用して蹴る。
主に両手足を広げて使用する事が多い。[[ウルトラマンシリーズでも>ウルトラマンレオ]][[たまに見る攻撃方法>ウルトラマンジャスティス]]。

主な使用ライダー:V3、[[ストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター)]]、スカイライダー、[[W ファングジョーカー>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]等

**・複数人での同時キック
主にタイマンでは勝ち目がない程に強い大ボス格の怪人に使用する[[合体技]]([[平成では>ネガタロス]][[悪の>仮面ライダーコア]][[ラ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]][[イ>加古川飛流/アナザージオウ]][[ダー>クォーツァー]]が喰らう事も多い)。
複数のライダー達がそれぞれのライダーキックを同時に繰り出すライダー同士の結束や絆の象徴ともいえる必殺技で、非常に盛り上がる。
&font(l){その一方で「そこに至るまでの過程がgdgdでも、これでシメるだけで一部のファンはコロッと感動してしまう」という魔性の演出でもあるが…}
中には[[てつを>南光太郎]]のように[[同一人物で4連キック>仮面ライダー 世界に駆ける]]とか[[ダディ>橘朔也/仮面ライダーギャレン]]や[[もやし>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]のように一人で分身して放つツワモノも。
[[ガタキリバ>ガタキリバコンボ]]や[[オールライダーキック>劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー]]、[[オールトゥエンティタイムブレーク>仮面ライダーグランドジオウ]]は反則クラス。
極め付けとして、平成ライダー最後の劇場版となった冬・夏の作品では平成ライダー20人がそれぞれのキックを原典へのオマージュたっぷりに連続で放ったり、
平成ライダー20人([[最強フォーム>最強フォーム(平成ライダー)]])+ゲイツが各々の[[番組タイトル>タイトルロゴ]]を背負って一斉にキックを放つ「平成ライダーキック」という技を披露している。
また、[[リバ>仮面ライダーリバイ]][[イス>バイス/仮面ライダーバイス]]はその性質上、ダブルライダーキックが基本となる。

なお、ライダー2人でのキックは雑誌媒体などで&bold(){「ダブルライダーキック」}と呼ばれる事が多いが、元祖である1号2号によるものは&bold(){&color(RED){「ライダーダブルキック」}}である。
第51話の[[サブタイトル]]やゲスト出演では「ダブルライダーキック」となっている事もあるが、基本的に[[藤岡弘、]]氏、[[佐々木剛]]氏の両名が出演した映像作品での呼称は一貫して「ライダーダブルキック」なので注意しよう。((近年では2人でのキック全般を「ダブルライダーキック」と呼び、その中でも1号と2号によるものを「ライダーダブルキック」と呼称することが多い。))

**・巨大化キック
その名の通り、[[巨大化]]してキックをお見舞いする。
もはやキックというより巨体を用いた圧殺だが、大体相手も巨大なので問題ない。迫力は凄まじい。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){でも巨大化系ヒーローの目線で見ると単なるジャンプ大キックだよなコレ……}}

主な使用ライダー:1号、[[J>瀬川耕司/仮面ライダーJ]]、[[キバ>仮面ライダーキバ(登場キャラクター)]]、ディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーション等

**・連続キック
一度では終わらず、左右の足を交互に蹴り込んで畳みかけるような怒涛のキックをくらわせる。
強力ではあるがスピーディに演出するのは難しく、&color(red){『バタ足キック』}などとコミカルに受け取られてしまう場合も……。

主な使用ライダー:[[王蛇>浅倉威/仮面ライダー王蛇]]、アクセル(アクセルトライアル)、[[エグゼイド>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]、[[サウザー>天津垓/仮面ライダーサウザー]]

**・捕まえてキック
相手を抱え込んで蹴り飛ばす。
1号が「ライダーハンマーキック」((劇場版『仮面ライダー対ショッカー」でも同名の技が使われたが、こちらは「ダブルライダーが怪人を抱えて跳躍し、空中で怪人の頭と頭をぶつけて倒す」という全く別の技))として使ったがトドメには至らず、その後も必殺技として使われるケースは少ない。

主な使用ライダー:1号、V3

**・上段蹴り
目の前の敵に直立の状態から蹴りを入れる、カブトなどの回し蹴りとはまた違ったカッコ良さのあるライダーキック。
……といえば聞こえはいいが、ライダーキックとしては使用者がまだ少なく、むしろ[[違う意味で印象に残る>ハザードは止まらない(仮面ライダービルド)]]人の方が多い。

主な使用ライダー:ビルド([[ラビットタンクハザードフォーム>ハザードトリガー(仮面ライダービルド)]]、[[ジーニアス>ジーニアスフォーム]])、[[滅>滅/仮面ライダー滅]]、[[ザイア>リオン=アークランド/仮面ライダーザイア]]



*【オプション】
キックの物理的な威力だけでなく、足を通じて相手に何らかのエネルギーを流し込んで威力を増加させるタイプも多い。
代表例はストロンガーのストロンガー電キックや、ファイズのクリムゾンスマッシュ。
またキックの前に決めポーズなどアクションが入るタイプがあり、特に平成ライダー以降ではアイテムを使用するライダーが多いため、カードを使ったり、キック用装備を装着したりと、キックの種類に限らず様々なバリエーションがある。
技によってはCGによる派手なエフェクトが付く事も。

徒手空拳の肉弾戦で戦う仮面ライダーだが、実は玩具販促との相性が最悪であり、&bold(){「商品を売るためにはどうにかしてキックをアイテムと連動させなければ始まらない」}という[[大人の事情]]もある。
平成以降のライダーの制作スタッフやスポンサーは毎年&color(red){『今年はどんなキックにしようか』}と頭を悩ませているらしい。

また、序盤では活躍を見せるものの、中間フォームや最強フォーム登場後は他の必殺技に取って代わられる事も多い。
しかしその一方で最終決戦で敢えて初心に返って渾身のライダーキックを繰り出し、戦いに終止符を打つという熱い展開もよく見られる(例:555、カブト、W、フォーゼ、エグゼイド等)。

平成初代の『クウガ』では、動きをリアルにすると共に相手を倒すときの爆発にも考察を加えた。
番組後半では能力の強化に伴い、キックで発する封印エネルギーが強くなると同時に敵も強力になったとの設定から、
&color(red){半径3Kmが壊滅したり、巨大な火柱が発生する等の被害が生じる}演出によりライダーと云う「超人」を描いた(※リアルな考察が逆に能力の拡大を呼び込んだ稀有な例である)。
ここから生まれた必殺技の使用には警察との連携が必要不可欠とする等のリアルな描写は、
以降の平成ライダーシリーズの「ドラマ」主体の演出の基礎となった。


*【特徴的なライダーキック】
上記のようにライダーシリーズ(特に平成以降)ではシンプルなキックにどれだけプラスアルファの演出を盛り込めるかを実験している面も強く、
下記のように毎年個性的なキックが生み出されている。

**昭和ライダーシリーズ
・ライダーキック(1号・2号)
いきなり何を……と言うかもしれないが、実は同じ「ライダーキック」の中でも随一のバリエーションを誇るのがこの2人。
というのも当初手探りの製作体制だった『仮面ライダー』は当然必殺技を[[バンクシーン]]にするという考え方もなく、結果的にかなりのバリエーションが生み出された。
「垂直にジャンプして前宙、右足を伸ばしてキックを決める」というフォーマットが固まったのはだいたい2号編の後半([[死神博士>死神博士/イカデビル]]着任の頃)であり、
・前宙なしにそのまま蹴る(旧1号編の大半)
・飛び込んでくる相手にこちらも跳び上がり、カウンターで蹴る([[ピラザウルス>ピラザウルス(ショッカー怪人)]]、[[ドクガンダー成虫>ドクガンダー(ショッカー怪人)]])
・左足で蹴る([[キノコモルグ>キノコモルグ(ショッカー怪人)]])
・建物内で低空飛行気味に前宙後、蹴り込む([[クラゲダール>クラゲダール(ショッカー怪人)]])
・前宙の後にきりもみ気味に捻りを入れる([[再生ゲバコンドル>ゲバコンドル(ショッカー怪人)]])
・相手に合わせて正面でジャンプ、そのまま前宙なしで蹴る([[エイキング]])
……といった具合に実にさまざまなパターンが試行錯誤されていった。

また、話数が多いだけに派生技も他のライダー以上に豊富。
とりわけ旧1号編終盤で[[トカゲロン]]を撃破した「電光ライダーキック」は、一度しか使われていないにもかかわらず&bold(){「技の1号」が誇る最強の必殺技}として非常に高い人気と知名度を誇り、ゲーム作品に1号が参戦する際もほぼ必ず実装されている。

・Xキック([[X>神敬介/仮面ライダーX]])
空中に向かって放り投げたライドルスティックを支えに大車輪、その勢いを載せて打つキック。
基本的に「X」という文字がエフェクトとして出現し、放送初期は本当にしつこいぐらい「X」が強調されていた。
その威力たるや42㎝の鉄板([[戦車]]の前面装甲ですら30㎝がやっとなのに)をぶち抜くほどで、怪人などひとたまりもない。
番組後半はマーキュリー回路の力で編み出された新技「真空地獄車」で敵を空中まで吹き飛ばし、無防備なところにXキックを叩き込むのが黄金パターン。
放つ際には空中で何度もグルグル回りまくるため、「どんな高さまで投げとんねん」と当時からよく突っ込まれていたが、
映画『[[仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX]]』でようやくそのメカニズム……なんと&bold(){空中にライドルスティックが固定されているところを大車輪する}というものが明かされ、今の子供達は勿論、当時子供だったおじさんおばさん視聴者達の膝も打たせた。

・ストロンガー電キック(ストロンガー)
合成による派手なエフェクトがふんだんに盛り込まれた華やかなライダーキック。
命中した際も勢いよく火花が飛び散る、電気人間であるストロンガーらしい演出が用いられた(後にはスーパー1にも受け継がれている)。
流石に現代の映像技術を基準にすれば見劣りする部分もあるのは否めないが、平成以降のライダーでは定番になった&bold(){派手なエフェクトで彩られたライダーキック}の先駆者とも言える必殺技である。
また、作劇の上でも重要な役割を果たした必殺技でもある。
前半のブラックサタン編では積極的に決め技として使われて視聴者にこの技の強さを見せつけたのだが、第27話からの[[デルザー軍団]]相手には基本的にそのままでは全く効かなかった。
これにより、「今まで絶対的な決め技だった電キックが効かない」という事で視聴者にデルザー軍団の恐ろしさを否応なく教える役割も果たした。
が、城茂の成長で威力が上がったのか、終盤には[[磁石団長]]に対してダメージを与える事に成功している。
更に『MOVIE大戦 MEGAMAX』では[[複製テラー・ドーパント>園咲琉兵衛/テラー・ドーパント]]に対して初手で繰り出し、&bold(){文字通りの一撃で粉砕。}
「Stronger」の名に恥じない圧倒的な強さを平成の子供達に見せつけた。

・超電子ドリルキック(ストロンガー)
こちらは超電子ダイナモの力を使い、超電子人間に「チャージアップ」したストロンガーが放つキック。
先述した電キックが合成によるエフェクトで表現されていたのに対し、こちらは「&bold(){本物の火花}を全身から撒き散らしつつ、錐揉み回転」というアナログな手法で電キックにも劣らぬ派手さを演出した、これまたストロンガーの作風とマッチした豪快なライダーキックである。
その威力は&bold(){電キックが通じなかった[[ドクロ少佐]]の首が一撃で千切れ飛ぶ}ほどの凄まじいもので、以降もデルザー軍団の改造魔人を次々に葬っていった。
また、超電子エネルギーの使用には1分の時間制限があるため、劇中においてチャージアップは基本的にこの技を放つためだけに行っていた((ED映像ではチャージアップしたままの状態で戦闘員と格闘を繰り広げていた他、狼長官戦ではエネルギー制御のコツを覚えたのか、98秒に渡ってチャージアップしたまま戦っていた。))。
フォームチェンジが定番化した平成以降のライダーでも、「必殺技を使うためのフォームチェンジ」はクウガの[[ライジングフォーム> ライジングフォーム(仮面ライダークウガ)]]くらいしか例がなく、まさに&bold(){先駆者にして異端者}としての個性を発揮している。
なお、後年の客演においては&font(l){スーツの都合}茂が成長したからか、チャージアップせずに超電子ドリルキックを放てるようになっている。

・ライダーパンチ&ライダーキック(BLACK)
キングストーンが生み出すエネルギーを利用して攻撃の威力を増幅する「バイタルチャージ」を活用した必殺技であり、パンチとキックの組み合わせで一つの技という意外とレアなタイプ。
単発でも十分高い威力があり、序盤はどちらか片方だけで怪人を倒すケースも多かったが、カニ怪人の堅牢な甲羅にライダーパンチが効かず苦戦した光太郎が威力を高めるために特訓を行い、技に全身のバネを加えたフォームを編み出して見事リベンジ。
以降は&bold(){ライダーパンチをぶち当ててグロッキーになった怪人に続けざまにライダーキックを叩き込んでトドメ}という&font(l){そこはかとなくオーバーキル感の漂う}コンボ攻撃でのフィニッシュが定番となった。
終盤でクジラ怪人の「命のエキス」で蘇生してからは更に威力が強化されている。
他にはライダーチョップを部位破壊に、キングストーンフラッシュとパワーストライプを窮地からの脱出に何度か使ったくらいで、&bold(){ラスボスの創世王以外全ての敵をライダーパンチとライダーキックのみで撃破。}
「終始同じ技だけ使うパターンは実は少ない」と前述したが、その数少ない例外がまさに彼である。
あまりの強力さから、ファンからは&bold(){「10割コンボ」}の愛称で呼ばれるように((ただし、ライダーキックをビシュムに妨害されて不発に終わったムカデ怪人戦(初戦)、打ち合いに敗れて敗北したシャドームーン戦など、トドメに至らなかったケースは何件かある。))。
ベルトを操作する動きを違和感なく組み込んだバイタルチャージの構えや、当時の最新技術を総動員したド派手なビデオ合成も印象に残る。
ちなみにBLACKは後の『[[仮面ライダー 世界に駆ける]]』で、&bold(){ゴルゴム怪人より強力なはずの[[クライシス帝国>クライシス帝国(仮面ライダーBLACK RX)]]の怪人の顔面を、バイタルチャージすらしていない名ばかりのライダーパンチ1発で陥没させている。}
これにライダーキックまでプラスされたとなると、ゴルゴム怪人がこの10割コンボを前に尽く粉砕されていったのも納得というものだろう。

なお、ライバルのシャドームーンも同じくバイタルチャージは使用可能であり、&bold(){怪人による模倣ではない正真正銘の「悪のライダーキック」の先駆け}であるシャドーキックを必殺技としている。


**平成1期ライダーシリーズ
・ライダーキック([[アギト>仮面ライダーアギト(登場キャラクター)]])
アギトがグランドフォーム時に放つライダーキックは、発動前に頭部の兜飾りであるクロスホーンが展開。
2本角から翼を広げたような6本角に変わり、足元に&bold(){&color(gold){アギトの紋章が光り輝いて}}右足に吸い込まれた後、跳躍して[[アンノウン>アンノウン(超越生命体)]]へとキックを放つ。
第1話のクライマックスから流れる挿入歌「BELIEVE YOURSELF」と共に繰り出され、ヒット後&font(l){「おひけえなすって」と言わんばかりに}右手を構えて背を向けた後、アンノウンが爆発するシークエンスのおかげでインパクトは抜群。
派生技として、飛行モード・スライダーモードに変形したバイクであるマシントルネイダーを駆って放つライダーブレイク、トリニティフォームから繰り出すドロップキックのライダーシュートなどがある。
『仮面ライダー龍騎 [[ハイパーバトルビデオ]] [[龍騎vs仮面ライダーアギト>ミラクルワールド(仮面ライダー龍騎)]]』では龍騎もちゃっかり真似ており、ちゃんと足元の紋章が龍騎の[[ライダーズクレスト]]になっている。

・ドラゴンライダーキック([[龍騎>城戸真司/仮面ライダー龍騎]])
[[契約モンスター>ミラーモンスター(仮面ライダー龍騎)]]であるドラグレッダーと共に飛び上がり、空中で体を捻らせてキックの体勢を取り、ドラグレッダーの吐く[[炎>火]]と共にキックを放つ。AP:6000。
初めて「真上に飛び上がったのにどうやって斜め下に落下するのか」を明確に描いたキックであり、威力は驚くなかれ&bold(){300t}。通常キックの&bold(){15倍}である。
一連の流れがバンクシーンとなっているだけあってかなり派手であり、これで仕留めきれなかった敵は本編では&bold(){いない((本編外も含めるのであれば、先述のハイパーバトルビデオに登場した仮面ライダーアギト(幻)がドラゴンライダーキックの直撃に耐え抜いている。))。}まさに必殺である。
発動音声の「FINAL VENT」はかの[[「リボルケイン!」>リボルケイン(仮面ライダーBLACK RX)]]ばりの死刑宣告といっても過言ではないだろう。
龍騎とは鏡写しの存在である[[リュウガ>仮面ライダーリュウガ]]も使用する他、ディケイドは龍騎をリュウキドラグレッダーに[[ファイナルフォームライド>ファイナルフォームライド(仮面ライダーディケイド)]]させる事で「ディケイドドラグーン」として使用した。
映画『平成ジェネレーションズFOREVER』の20大ライダーキックオンパレードでは&bold(){堂々の先鋒を務めた。}
&font(l){そう考えると[[アナザーアルティメットクウガ>ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)]]の敗北はこの時点で決まっていたのかもしれない。}
北米リメイク版『[[KAMENRIDER DRAGON KNIGHT]]』では何度か敵を仕留め損なってしまったものの、
いずれも技の発動そのものを妨害されたり、瞬間移動で避けられたりといったものであり、直撃しても耐え抜いた敵はやはり皆無だった。

・クリムゾンスマッシュ([[ファイズ>仮面ライダーファイズ]])
ミッションメモリーをセットしたファイズポインターを右足に装着。
ファイズポインターから放たれた円錐形のフォトンブラッドが相手を&color(red){ロックオン}し、そこに向かっての飛び蹴りと同時に相手を&color(red){フォトンブラッドのドリルで抉るような演出}がなされる。
そして相手を突き抜けて着地すると同時に、相手は&color(red){「Φ」}のマークを刻まれ、蒼い爆炎と共に灰燼と化す。
派手かつスタイリッシュな演出は非常に評価されており、劇中での使用頻度も高いが、翻ってロックオンを弾かれるなどして回避されるケースも多い。
複数体、あるいは単体を複数ロックオンして高速連続攻撃を行う強化クリムゾンスマッシュ(アクセルクリムゾンスマッシュ)や、
ヒットした瞬間に超巨大なフォトンブラッドの渦が生じて周囲を巻き込む超強化クリムゾンスマッシュ(ブラスタークリムゾンスマッシュ)といった上位バージョンも充実している。

・ライダーキック([[カブト>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]])
カブトゼクターのボタンを左から順に3つ押した後、ゼクターホーンを一旦元に戻してから再度倒して発動。
「ライダー……キック」と呟くと共にゼクターが「RIDER KICK」とコール。
アギト以来となる「ライダーキック」という名称のライダーキックであるうえに「ライダーキック」と実際に言う、平成以降では希少なライダーキックである(『カブト』では他にも数名いる)。
劇中では様々なパターンで発動したが、&bold(){襲いかかってくる敵に対して背を向けたまま、カウンター気味の上段廻し蹴りで放つのが基本パターン}。
絵的な盛り上がりに欠けるために「跳ばないキックは決め技にあらず」という見方が支配的だったライダーキック界に、
&color(red){「無駄な動作を切り詰める事で逆に際立ったスタイリッシュさを魅せる」}という「引き算の美学」と、
ヒット後に「天上天下唯我独尊」と言わんばかりに天を指差すポーズで、変身者である「[[天道総司]]」というキャラクターとを見事に提示してみせた。
一方でハイパーフォームになると上段回し蹴りは使わず、これまでの作品同様に通常の飛び蹴りで使用している。

・ダークネスムーンブレイク([[キバ>仮面ライダーキバ(登場キャラクター)]])
キバットにより空へ振り上げた左足の鎖を解き放ち、その体勢のまま飛び上がってキックを放つ。
この時、周囲は夜の闇に包まれるという特徴的な演出はキバのイメージにぴったりでカッコ良いが、撮影に手間が掛かる((昼と夜に同じ場所で撮影する必要があり、ロケ地確保などの面倒さが増す。))という理由でこの演出はされなくなっていった。
平成の終わり頃にはキバのスーツアクターを務めた[[高岩成二]]氏が『ルパンの娘』第1シーズン最終話でこれをパロっていた。
映画『平成ライダージェネレーションズFOREVER』では劇場版予算のおかげなのか、初期の演出が復活。
「ストライクウィザード」発動のためにウィザードが飛び上がる→途端に周囲が暗くなり、両者が同時にライダーキックを発動すると共に闇夜に満月と紅蓮の炎が輝くという名シーンに仕上がった。

・エンペラームーンブレイク(キバ エンペラーフォーム)
タツロットのホーントリガーを引いてインペリアルスロットを回し、タツロットの「ウェイクアップ、フィーバー!」のコールと共に発動。赤いキバの紋章を模したエネルギーを纏った蹴りを放つ。
跳び蹴り・両足蹴り・連続キック・ドリルキック・回し蹴りなどバリエーション豊富なのが特徴。
映画『[[劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王]]』ではキャッスルドランと合体し超巨大化して&bold(){「ジャイアントムーンブレイク」}を放ち、名前に恥じず[[ラスボス]]の[[レジェンドアーク>ロード/仮面ライダーアーク]]を月面まで蹴り込み、粉砕した(使ったのは厳密にはエンペラーフォームではなく飛翔態だが)。

・ディメンションキック([[ディケイド>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]])
[[世界の破壊者]]・ディケイドがファイナルアタックライドカードをディケイドライバーにセットすることで発動。
「ディディディケイド!!」の音声と共に自身と標的の間に10枚のライダーカード型エネルギーが出現。
ディケイドがキックを繰り出すとエネルギーを突き抜けて威力が強化され、標的を粉砕する。
映画『[[仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010]]』では、&bold(){飛行中の[[スカイライダー>仮面ライダー(新)]]目がけて執拗に無数のカードの列が伸びていく}という破壊者ならではの衝撃を与えた((ファンの間では「ディメンションキック」と「ディメンションブラスト」のどちらかで意見が分かれていたが、『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』及びWebサイト『仮面ライダー図鑑』では「全身を発光体と化して対象を追尾する変則的なディメンションキック(要約)」としている。))。

**平成2期ライダーシリーズ
・ジョーカーエクストリーム([[W>仮面ライダーW(登場キャラクター)]])
サイクロンメモリの風の力で上昇、そのままジョーカーメモリの身体能力を活かした「時間差」のある両足蹴りを相手に放つ。
というのも空中でポーズを取った瞬間、&bold(){&color(limegreen){ボディが正中線で真っ二つに分かれ}、&color(blueviolet){そのまま片足ずつ突っ込んでいくからだ。}}
まさかの半身ずつ分割して放たれる通称「半分こキック」。これに度肝を抜かれた視聴者も多かっただろう。
そのインパクト抜群のビジュアルから、バラエティ番組で仮面ライダー特集が組まれる際はファイズの「携帯電話で変身」や電王の「電車がライダーマシン」と並んで紹介される事も多い。

・タトバキック(オーズ [[タトバコンボ]])
オースキャナーでコアメダルを再スキャンした後、バッタの跳躍力で跳び上がり、タカの目で敵を捉え、各メダルのリングを通り、命中した瞬間タイトルロゴの「OOO」が現れる。
基本形態の必殺技であり、演出も至極真っ当にカッコいいのだが、&bold(){全編通してまともに決まったためしがなく(1回目ですら邪魔が入って失敗)}、[[トラメダル]]、[[ウヴァ>ウヴァ(仮面ライダーオーズ)]]と並ぶオーズ三大不遇の一角と言われているとかいないとか。
「ジオウのスキャニングタイムブレークのアレンジは命中率にかかっているのでは?」と言われる始末。

・プロミネンスドロップ(オーズ [[タジャドルコンボ]])
鳥系コンボ・タジャドルコンボの最強必殺技。
上記の「タトバキック」同様空中からのドロップキックであるが、こちらは踵と膝の装甲が浮き上がり、猛禽の爪となって空中から相手に襲い掛かるというもの。[[テキサスコンドルキーック!>ザ・テリーマン]]
つまり、足の裏ではなくスネ(のすぐ前)をブチ当てるという極めて珍しいライダーキックである。

・ライダーロケットドリルキック([[フォーゼ>仮面ライダーフォーゼ(登場キャラクター)]])
旧来のライダーキックは「何故真上に飛びあがったのに斜め下に降りられるのか」の説明がおざなりになっていたが、
このライダーロケットドリルキックは右腕にロケットモジュール、左足にドリルモジュールを装着して放たれ、ロケットの推力で飛ぶので軌道修正されるという描き方になっている。
同時に見ただけで&bold(){「絶対痛そう!」}というのが一目で分かる稀有なキックとなっている。

発展技として、ロケットランチャーの爆風で浮かせた敵を打ち上げ台「[[パワーダイザー>パワーダイザー(仮面ライダーフォーゼ)]]」で射出したバイクで垂直に打ち上げ、
最終的に&bold(){宇宙まで飛んで行って放つ「ライダーロケットドリル宇宙キック」}(長い!)もある((撃破時の爆発が極端に大きくなる一部の敵に対して、地上に影響を出さないために使う。))。

なお、ドリルを脚に装着する性質上、ロケットモジュールを装備できないフォームでは自力で助走→跳び出しができない((跳躍用の装備もあるにはあるが、ドリルと同じ左脚用。))ため、代わりに「高所から跳び下りる」「パワーダイザーに投げ飛ばしてもらう」といった形で一工夫している。
ちなみに主役ライダーでは珍しい左足キックでもある。

・スピードロップ([[ドライブ タイプスピード>仮面ライダードライブ(登場キャラクター)]])
&bold(){歴代で一番執念深い}ライダーキック。
愛車トライドロンに敵の周囲を高速で円を描くように走らせ、その外壁を蹴りまくって&color(red){ピンボールのように相手に何十発とキックをぶちかます}というもので、
着地時にはドライブの靴底から煙や火花が散る描写からもその威力がうかがえる。
そもそも前段階からして&color(red){高速回転するタイヤ状のエネルギー波で相手が逃げられないように四方から抑え込む}というえげつなさ。
トライドロンなし版もある。
「轢き殺せばいいじゃん」的な声も聞くが、&b(){そういう技も実際ある。}
終盤では[[マッハ>詩島剛/仮面ライダーマッハ]]、[[チェイサー>チェイス/仮面ライダーチェイサー]]の2人の愛車と連携してトリプルライダーキックをぶちかますという荒業もある。

・ボルテックフィニッシュ([[ビルド>桐生戦兎/仮面ライダービルド]])
グラフ(を模したエネルギー)で敵を拘束した後、跳躍してグラフの&font(l){滑り台}曲線に沿って放ち、命中と同時にタンク右足のキャタピラで相手を抉る。&s(){物理学者として正しいのか正しくないのか}
通称&bold(){&color(blue){「グラフ}&color(red){キック」}}。
最強フォームの[[ジーニアスフォーム]]でも同じ形式で発動することがある。こちらはグラフが&bold(){虹色}になっており、左足でキックを打ち込む。ちなみにグラフキック以外では右足。
[[仮面ライダー芸人>アメトーーク]]ではアマゾンとのコラボも見せた。
なお、この技に限らずビルドの必殺技使用時などには&bold(){数式が周囲に飛び交う}演出があるが、
ジオウがビルドアーマーで使用した場合、本人の理解力のせいで&bold(){「むずかしい数式」「1年の時に習った奴」}という腰砕けな文面が飛び出した([[ゲイツ>明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]が使用した場合は原典通り「難しい式」が登場した)。

・タイムブレーク/タイムバースト([[ジオウ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]、[[ゲイツ>明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]])
最初無数の&bold(){&color(magenta){「キック」}&color(gold){「きっく」}}の文字が実体化して敵を取り囲み、
一つにまとまり、右脚のシューズ「ジオウリープシューズ/ゲイツリープシューズ」の裏側に記された&bold(){&color(magenta,black){「キック」}&color(gold,red){「きっく」}}の字に吸い込まれ、顔の&bold(){&color(magenta,black){「ライダー」}&color(gold,red){「らいだー」}}の文字と共に発光して放たれる。
平成最後のライダーは顔だけでなく必殺技もインパクトが大きかった。

**令和ライダーシリーズ
・ライジングインパクト([[ゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]] [[ライジングホッパー]])
令和初の仮面ライダーであるゼロワンの必殺キックは原点に立ち返るかの如くシンプルなジャンプキックだが、
発動時に機械の足のイメージが浮かび、上に浮かせた後光のラインをまといながら高速移動して[[マギア>マギア(仮面ライダーゼロワン)]]を粉砕した後
&font(l){某『[[血界戦線]]』よろしく}&bold(){&color(#e9ff00,black){カタカナが連続して画面に映りこんで必殺技名がデッカデカと浮かび上がる}}演出が特徴。
必殺技名を画面に映すのは[[エグゼイド>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]もやったが、彼もびっくりである。
また、[[メタルクラスタホッパー]]が放つ強化版の「メタルライジングインパクト」では装甲から分身を作って分身だけでのダブルライダーキックを繰り出したり、
カウンターで破壊された分身をドリル状に変形させて上述のクリムゾンスマッシュの如くキックするパターンに進化している。
他にも『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』[[第20カイ!>界賊来たりて、交わる世界。/剣士と界賊、兄の誓い。(仮面ライダーセイバー・機界戦隊ゼンカイジャー)]]では[[ゼンカイガオーン>ゼンカイガオーン/ガオーン]]も[[ライダーギア令和01 仮面ライダーゼロワン>センタイギア/トジルギア(機界戦隊ゼンカイジャー)]]の力を使って発動している。
更に後輩の[[仮面ライダーリバイ]]と[[バイス>バイス/仮面ライダーバイス]]がTV本編でゼロワンをモチーフにしたゲノムチェンジのネオバッタゲノムで必殺技・ネオバッタスタンピングフィニッシュを使用した際にも本家同様のカットイン演出が入ったりと、ゼロワンを代表する演出としても扱われている。

・火龍蹴撃破([[セイバー>仮面ライダーセイバー(登場キャラクター)]])
バンクシーンにて、すぐ後に取る動きがパラパラ漫画の要領で画面右の本に次々と現れ、遅れてセイバーがその動きを取る。
その後バンクが終わって相手に蹴りを入れる際にも上記の演出が発生し、蹴りが当たった後はこの演出と6冊程の本を潜って相手を爆殺する。
2冊・3冊の装填時は両足蹴りとなる。

・レックススタンピングフィニッシュ([[リバイ>仮面ライダーリバイ]]&[[バイス>バイス/仮面ライダーバイス]] レックスゲノム)
リバイスドライバーにセットされたレックスバイスタンプを2回連続で倒す事により、リバイだけではなくバイスと同時に発動。
リバイが右足、バイスが左足に巨大な[[バイスタンプ>バイスタンプ(仮面ライダーリバイス)]]を模したエネルギーを纏わせ、同時に&bold(){&color(#00c3e6,#ffb5ce){シャキ&color(#ffb5ce,black){ーン♪}}}と跳び蹴りを繰り出す。そして敵はバイスの3カウント後に盛大に爆発する。
彼らは一人で二人の仮面ライダーであるためか、何気に1話目で初めてライダーダブルキックを披露していたりする。
回によってはジャンプキックではなくハイキックで繰り出すこともある。
なお、レックススタンピングフィニッシュはリバイスレックスにリミックス変身後も発動出来るが、その場合は巨大なリバイスレックスレッグに全体重を乗せて蹴りつけると同時に相手を押し潰す形となる。
ちなみにリバイの脚裏には「5」、バイスの脚裏には「0」の文字が刻印されており、揃ってキックを繰り出すと&bold(){「50」}の文字になるという、仮面ライダーシリーズ生誕50周年を意識した芸コマなお遊びが含まれている。
また、『[[リバイス>仮面ライダーリバイス]]』の世界においてライダーキックは単なる必殺技ではなく、上級契約によりフェーズ2の[[デッドマン>デッドマン(仮面ライダーリバイス)]]と化した人間と悪魔獣を分離出来る手段でもある。

・ローリングスタンピングフィニッシュ([[ジャックリバイス>仮面ライダージャックリバイス]])
そんなリバイとバイスの融合形態が繰り出す必殺キック。
ローリングバイスタンプを2回倒した後、全身が発光し&bold(){周囲に黒インク状の液体が発生。}
そのフィールドに潜り込み敵の背後から不意打ちで打ち上げたジャックバイスが飛び上がり、渦巻き状に回転しながら追い打ちをかけた後、&bold(){上下のローリングバイスタンプ状のエネルギーで轢き潰して}そのまま自身も漆黒のエネルギーを纏い、ライダーキックを炸裂させる。

・ギファードレックスファイナルスタンピング([[アルティメットリバイ&アルティメットバイス>アルティメットリバイ/アルティメットバイス]])
リバイとバイスの最強形態が繰り出すリミックス技。
互いのギファードレックスバイスタンプを連結させてリミックスロッドにした状態で、リバイ側のリバイスドライバーに装填する事で発動。
&bold(){アルティメットバイスがボール状に変化し、アルティメットリバイがそのままオーバーヘッドキックを決めた後[[&color(#6633cc,#5cd1e6){氷}>バリッドレックスゲノム]]と[[&color(#ffea00,#3c00b3){炎}>ボルケーノレックスゲノム]]、[[&color(#1ab3ff,black){インク}>仮面ライダージャックリバイス]]、[[&color(#f4ea20,#ff00a6){稲妻や風}>仮面ライダーリバイス]]を纏わせながら}敵を攻撃する。

・マグナムブーストグランドビクトリー([[ギーツ>浮世英寿/仮面ライダーギーツ]])
専用バイク・ブーストライカーを狐型のギーツモードに変形させ、自身は足裏に燃え盛るライダーズクレストを浮かべながら、同じく炎を纏ったブーストライカーと共に相手に突撃する、見るからに「熱そう」なライダーキック。
今までもアギトの「ライダーブレイク」やウィザードの「ストライクエンド」のように「バイクおよびその系統メカ・モンスターと連携して放つライダーキック」はあったが、それを&bold(){基本技として}使用するのは何気にギーツが初。
 
・ユーフォーエックスシャイニングフィーバー([[ガッチャード>一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード]])
スーパーガッチャード クロスユーフォーエックスが放つ必殺技。
両腕の「クロスレコーダ」を分離して敵をこちらに転送。敵もろとも空中浮遊し、そのまま回転キックを回りながら行う。


*【怪人側によるライダーキックパロディ】
何もキックを放つのは仮面ライダーだけではない。時には怪人側が意趣返しとしてキックを放つ事がある。
そもそも、元を辿れば仮面ライダーも怪人バッタ男として生み出されたのだが。

・特訓用ライダーキック([[サイギャング(ショッカー怪人)]]/[[劇場版 仮面ライダー対じごく大使]])
[[カミキリキッド]]との特訓中に使用。効かずに慢心するカミキリキッドに&bold(){「本物はこの10倍は凄い」}と忠告した。
実際カミキリキッドは複合ダメージがあったとはいえ、本物のライダーキックに敗れている。
実戦では使用していない事もあり、実用に耐えうるものではない模様。

・アブンガースカイキック&仮面ライダーに匹敵するスカイキックの技(アブンガー&[[アリコマンド>戦闘員(仮面ライダー)#id_23511a6d]]/[[仮面ライダー(新)]])
1年がかりでスカイライダー99の技を全て研究し、スカイキックが全エネルギーを集中させているために着地後の0.5秒間エネルギーが0になる[[弱点]]を発見。
自らも意趣返しとしてアブンガースカイキックをマスターし、[[スカイキックの技を身に着けたアリコマンドを実験台に>かませ犬]]作戦の有効性を念入りに検証。&font(l){「それと同じアリコマンドを沢山用意してけしかけた方が効率的なんじゃないか」と突っ込んではいけない}
更に[[人質]]を取ってスカイライダーの10万カロリーを消費させた上でスカイライダーの0.5秒の死角をついて決める。
なお、スカイライダーはグロッキーにはなったものの、ダメージそのものは大きくはなく、
再度のアブンガースカイキックを試みた際に、取り囲んで甚振っていたアリコマンドを[[盾]]にし、&bold(){その爆風でエネルギーを回復}。
慌てて3発目を放つも、スカイキックをカウンターでぶつけて相殺してからもう一度スカイキックを叩き込む新技「スカイダブルキック」の前に敗れ去った。&font(l){おおよそヒーローとは思えない逆転劇だが、昭和ライダーではよくあること}

・[[ゴ・バダー・バ]]のキック(正式名称不明)(仮面ライダークウガ)
『[[仮面ライダークウガ]]』のある意味名物でもある嘘予告で[[ゴ・ベミウ・ギ]]と連携して&bold(){ライダーキックらしき技を放つ}カットが見られた。
初変身の際のポーズや体色、真紅のマフラーにバイクの名前など、1号の要素が強いにもかかわらず、本編では戦闘もゲゲルも終始バイクに乗って行われたため、ライダーキックを披露する機会は訪れなかった。

・ゼンゲビ・ビブブ([[ゴ・ガドル・バ 電撃体>ゴ・ガドル・バ]]/仮面ライダークウガ)
「破壊のカリスマ」ことゴ・ガドル・バはクウガの[[ライジングフォーム>ライジングフォーム(仮面ライダークウガ)]]を参考に手に入れた金の力を利用した錐揉みドロップキック「&ruby(ゼンゲビ){電撃}&ruby(・){ }&ruby(ビブブ){キック}」を使用。
一度はクウガを意識不明の重体に追い込み、2回目の使用時はアメイジングマイティキックと激突したが、先に立ち上がったのはガドルだった事からもその威力が窺い知れる。
しかし、打ち込まれた2つの封印エネルギーによりガドルは敗北してしまった。
恐らく元ネタは「強化変身し、電撃キックを必殺技とするカブトムシ」という点から、先述した超電子ドリルキックであると思われる。

・ライダー返し([[十面鬼ユム・キミル]]/仮面ライダーディケイド)
『ディケイド』の十面鬼はクウガ~ディケイドまでの10大平成ライダー達の攻撃をそのままカウンター技として放つが出来、カメンライド形態にもそれは適用される。
劇中ではクウガのマイティキックに対しては&bold(){構えまで完コピした}カウンターキック「クウガ返し」を繰り出し、ディケイド相手にもディメンションキックに対して「ディケイド返し」で対抗している。

・[[バッタヤミー>バッタヤミー(仮面ライダーオーズ)]]のキック(正式名称不明)/仮面ライダーOOO)
「[[正義]]」を取り扱ったエピソードに登場し、かつバッタモチーフということで何かと話題になるバッタヤミーもライダーキックの使い手であり、オーズタジャドルコンボとの戦闘で披露。
……が、使用タイミングはよりにもよってギガスキャン技であるマグナブレイズに対するカウンターであり、&bold(){一瞬で打ち負けてあっさり爆散してしまった}。合掌……

・[[アナザーファイズ>アナザーファイズ(仮面ライダージオウ)]]、[[アナザーゴースト>アナザーゴースト(仮面ライダージオウ)]]、[[アナザーカブト>アナザーカブト(仮面ライダージオウ)]]、[[アナザーディケイド>アナザーディケイド(仮面ライダージオウ)]]のキック(正式名称不明)/仮面ライダージオウ)
ジオウの敵・[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]は、[[タイムジャッカー>タイムジャッカー(仮面ライダージオウ)]]によって本物の平成ライダーから力と歴史を奪って生み出された怪人であり、そのため一部は本家のようなライダーキックを使うこともできる。
アナザーファイズは本家ファイズ ブラスターフォームの「超強化クリムゾンスマッシュ」を意識したと思われるドス黒いエネルギーを纏ったライダーキックを繰り出した。
アナザーゴーストは本家[[ゴースト>仮面ライダーゴースト(登場キャラクター)]]の「オメガドライブ オレ」が赤黒くなったようなライダーキックを放ち、協力者として現れた[[ディケイドゴースト>カメンライド形態(仮面ライダーディケイド)]]とのダブルライダーキックで[[仮面ライダーゲイツ ゴーストアーマー>明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]を撃破した。
アナザーカブトはほぼ本家と同じようなライダーキックを放つ。キックに合わせて炎が吹き出していた事から、中距離に対応できるのかもしれない。
アナザーディケイドのキックは潜るカード型エネルギーが紫色の禍々しいものである以外はオリジナルのディメンションキックと性質は変わらないが、威力が段違いに上がっている。


追記・修正はオールライダーキックとともにお願いします。

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- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2015-08-05 22:49:05)
- シャア専用ザク(小声)  -- 名無しさん  (2015-11-07 16:51:48)
- 最大にして基本の必殺技。91話のムカデタイガーのムカデパンチに敗れるなど並ではない強い怪人のかませ技になる場合もある。  -- 名無しさん  (2015-12-06 13:34:28)
- 捕まえてキックって一号だけになってるけどスカイキックもこのなかったっけ  -- 名無しさん  (2015-12-06 15:59:23)
- スカイライダーは捕まえてからの投げ技がメインじゃないか。  -- 名無しさん  (2015-12-28 21:30:30)
- ゴーストは最近のライダーの中では割とキック多用してる方じゃない?止めになることはそこまで多くないけど。  -- 名無しさん  (2015-12-28 22:18:54)
- ↑平成2期は収集玩具との兼ね合いで攻め手の分母が多すぎるんだな。そんなにあれこれ使えるのにトドメとなったらわざわざキックかい的な…  -- 名無しさん  (2015-12-28 23:24:38)
- 蹴りが強いのに普段武器でチャンバラしてたらおかしいもんな。クウガみたいに脚に封印の力があるとかいう設定ならわかるが…(それでも武器に封印効果付加してたが)  -- 名無しさん  (2016-02-27 22:29:39)
- 1号2号は「チャンバラも隙が無くて強いけど威力の面でキック」って感じだったな  -- 名無しさん  (2016-02-27 22:44:58)
- ↑ショッカー怪人に対してのライダーキックは体内の自爆用の爆弾に衝撃を与えて爆破させるとかいう理屈じゃなかったっけ?武器で攻撃してもなかなかそういう風にはいかないからキックとか…  -- 名無しさん  (2016-03-17 05:00:23)
- ↑3 柳田理科雄はXライダーが放送された時(当時中学生)「これで怪人が武器を持っていても怖くないぞ! かっこいい!」と素直に感心していたそうだが、友人からは「ただでさえ強いのに武器持ってたら卑怯じゃね?」って言われたらしいな  -- 名無しさん  (2016-04-02 13:56:43)
- オーバーヘッドキックはなんか違うと思うぞ。対象は上じゃなく下にいるんだから浴びせ蹴りの方がそれっぽい。  -- 名無しさん  (2016-05-04 15:57:19)
- 主役ライダーで代表的な必殺技がキックじゃないのはアマゾンが初か  -- 名無しさん  (2016-07-01 10:27:40)
- ライダー二号はキックよりパンチなイメージがあるかな  -- 名無しさん  (2016-07-01 11:13:58)
- むしろ「キックでトドメ」を作ったのはライダー2号なんですが(昭和客演からパンチを多用しだした)  -- 名無しさん  (2016-07-01 11:56:50)
- キックせずに他のギミック使ってトドメさしてたら文句言われちゃうし…  -- 名無しさん  (2016-07-22 02:20:47)
- なんとなくだが踵落としのギルスは使い方を工夫して後ろ回し蹴りとかにもできそうだな。あとアマゾンオメガのバイオレントストライク(シグマに繰り出したやつ)も踵落としのタイプだと思う。  -- 名無しさん  (2016-12-14 02:03:50)
- ↑3大佐との決着は(確か)パンチだったのもあるかな。1号は旧の頃は毎回フィニッシュが違う位の勢いだったからなあ。派手で語呂もいいからキックが最強技って方向になってったって気がするな初代『仮面ライダー』は。  -- 名無しさん  (2016-12-14 03:02:36)
- 3号4号は原点回帰とはいえキックがなんか地味だったのが残念。原点回帰の地味なライダーキックはそれこそ1号2号がやればいいわけだし。  -- 名無しさん  (2016-12-14 17:20:30)
- ゾル大佐はライダーパンチ、死神博士は錐揉みシュート、地獄大使はライダーキック、ブラック将軍はダブルチョップ。  -- 名無しさん  (2017-05-11 17:08:49)
- 最新作ビルド、まさかの理系キック  -- 名無しさん  (2017-09-03 23:21:48)
- ↑見せキックなだけで本編だと省略できそうだな  -- 名無しさん  (2017-09-04 09:42:23)
- エグゼイド勢のキックもかなり特徴的なんだけどな…文章で視覚的に説明すんの…無理じゃね…?  -- 名無しさん  (2017-09-26 20:34:44)
- クリティカルエンドとかクリティカルクルセイド辺りは説明しやすいけど似たようなモーションのキックはすでにあるし、エグゼイドのエリアルなキックは特徴的(特にXXのアレ)だけど説明しにくいと言う…  -- 名無しさん  (2017-09-26 20:57:30)
- ダークネスムーンブレイクの記述ガセっぽいなら書かなくていいんじゃね  -- 名無しさん  (2018-06-21 15:03:44)
- オーズがやってたときに見たバラエティ番組だとだんだん派手になっていくって説明されてたな  -- 名無しさん  (2018-08-15 14:04:10)
- ライダーと言ったらキック。しかしベルト以外の玩具売り上げのために剣や銃といった武器アイテムの陰に隠れてしまうことも。おのれディケイド  -- 名無しさん  (2018-10-10 13:48:15)
- キバのダークネスムーンブレイクは脚の拘束開放→周囲の光が消え闇夜になる→蹴りの衝撃で周囲の地面、壁がキバの紋章状に跡が残る、のシーケンスがメチャメチャかっこいい。キバの厨二…もといダークな佇まいとマッチしていて素晴らしい  -- 名無しさん  (2019-03-01 15:22:57)
- ライジングインパクト含めゼロワンのあの演出は最後までちゃんとやるのかな?エグゼイドの時はやってくれたが…  -- 名無しさん  (2019-09-12 17:20:20)
- FOREVERでは響鬼も炎を足にまとってキックするアギトっぽい雰囲気の技を繰り出していた  -- 名無しさん  (2019-09-14 12:46:21)
- 煉  獄  滅  殱 スティング ディストピア  -- 名無しさん  (2019-10-29 23:01:24)
- ↑5 それだからこそアナザー1号の「下半身がバイクになってライダーキックが失われている」というデザインがますます不気味に見える  -- 名無しさん  (2020-01-19 22:05:48)
- だからムービー大戦のスカイライダーを爆散させたのディメンションブラストだって…  -- 名無しさん  (2020-04-19 20:13:39)
- 大切断が最大の決め技のアマゾンですらライダーキック(アマゾンキック)するしな  -- 名無しさん  (2020-10-14 19:22:46)
- ここ数年くらいはまたライダーキックが多用されてるけど、武器玩具がだんだん売れなくなってコレクションアイテムが前以上に売上の中心を占めてるみたいだし、そうなるとむしろ売れない武器玩具を新しく出さなくてもベルトやコレクションアイテムのアピールができるライダーキックは有難い存在なんだろうか  -- 名無しさん  (2020-11-09 19:23:14)
- キック前の回転って最近無いよな  -- 名無しさん  (2021-02-15 03:22:31)
- この項目でも少し触れられているが、初代は「こんなイントネーションで技名叫ぶの?」とツッコミたくなるような回がしばしばあった。「ラ↑イダ↓ーキック!」とか。  -- 名無しさん  (2021-05-22 14:51:32)
- まだ見たいな『オールライダーキック』  -- 名無しさん  (2021-05-22 14:58:30)
- 不完全でも火柱キックの破壊力はブッ飛びすぎだ!バダンの移動要塞すら直撃すればあっさりと消し飛ばせるパワーと攻撃範囲をもった凄まじいキック技。  -- 名無しさん  (2021-06-03 13:04:06)
- 時々「昭和ライダーはいつだってライダーキックでトドメを刺してきたのに…」って言われるけど、その昭和ライダーもV3の時点で既に「仮面ライダー=ライダーキック」のイメージを払拭するために26の秘密を取り入れて、当初はキック自体廃止するアイデアすら検討されてたと聞いた時は心底驚いた  -- 名無しさん  (2021-09-06 15:14:47)
- 狩崎だったら「なんでキックなんですか?」って言われても「ライダーと言えばキックでしょぉ!」って返しそう  -- 名無しさん  (2021-11-25 07:58:17)
- 子供が真似できないようにどんどん明後日の方向に進化したのがライダーキック。  -- 名無しさん  (2021-12-14 04:04:12)
- 元が虫なので弱そうに見えるけどバッタの蹴りって案外痛い  -- 名無しさん  (2022-07-03 05:51:19)
- もうひとつの疑問「なぜ敵怪人は食らって少し後に爆死するのか」は体内のエネルギー器官が衝撃で壊れて暴発するみたいな理屈があったり無かったりする。無い場合の説明? トラックや新幹線と正面衝突したら大抵死ぬから細けえことはいいんだよ  -- 名無しさん  (2022-12-28 21:21:21)
- コメントのログ化を提案します。  -- 名無しさん  (2023-03-26 21:22:02)
- 項目が立てられて間もない頃の名残なんだろうけど、ライジングマイティキックの解説が「オプション」の項にあるのが不自然だし、「特徴的なライダーキック」の方に移していい?  -- 名無しさん  (2023-10-18 17:06:53)
#comment
#areaedit(end)
}

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