ドクター・アシュラ/毒島嵐

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&font(#6495ED){登録日}:2016/03/13 (日) 18:42:45
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){
&bold(){頭脳獣を手玉に乗る人間がいた。}

&bold(){人間を猿人と化してしまうヒヒヅノーに襲われるライブマンを救ったのは、&br()暗黒街のボス・嵐!}
  
  
&bold(){超獣戦隊ライブマン!}
   
   
&sizex(6){&bold(){頭脳獣を噛んだ男}}
}
 
 
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#center(){&sizex(5){&b(){&color(darkred){ヘヘッ!お前らがこの俺に忠告するのか?}}}

&sizex(5){&b(){&color(darkred){ボルトだかナットだか知らねえが…子分をコケにされたからにゃ、この毒島嵐!&br()落とし前を付けなきゃオトコが立たねぇのさ……。}}}}




[[スーパー戦隊シリーズ]]第12作『[[超獣戦隊ライブマン]]』の敵組織、[[武装頭脳軍ボルト]]の&font(l){[[地底忍>地底帝国チューブ]]}幹部である。

演:岡本美登


**【概要】
本名は&ruby(ぶすじま){毒島}&ruby(あらし){嵐}。
第11話「頭脳獣を噛んだ男」で初登場した、暗黒世界の帝王を夢見る暴力組織ニューマフィアのボス。
バンダナから伸びるドレッドヘアーに両肩にスパイク付きのジャケットと、『[[北斗の拳]]』の牙大王を思わせる奇抜な衣装に身を包んだ無頼漢。その経歴は一切不明。
その自信は伊達ではなく、ライブマンの武器を跳ね除ける頭脳獣ヒヒズノーを手玉に取る強さを持つ。
その姿には何故か[[岬めぐみ>ブルードルフィン/岬めぐみ]]も一度は&bold(){&color(blue){「すっごい……」}}とメロメロになるほどだった。&font(l){&color(#ffdc00){「もう少し男を見る目をつけなきゃね~……」}}
その反面、&b(){&color(darkred){「俺は指が足りねぇと計算出来ねえんだ!」}}と認める程に両手を使わないと一桁の足し算にも事欠くくらい頭を使う事が苦手で、
それをバネに腕っぷしと度胸と拳だけでのし上がってきた過去を持つ。
その為、頭の良い人間に対して激しいコンプレックスを抱いており、[[天宮勇介>レッドファルコン/天宮勇介]]から&b(){&color(red){「ボルトは自分達が天才だと信じ、自分達だけで地球を支配しようとしてる恐ろしい奴なんだ!」}}と聞かされるや否や、

#center(){&b(){&color(darkred){“天才”…?それがどうした?天才が何だ!秀才がどうだってんだ!}}

&b(){&color(darkred){俺はな、頭の良い奴が大っ嫌いなんだ!}}

&b(){&color(darkred){ガキの頃から、勉強が嫌いでよ……!}}}

とボルトだけでなく科学アカデミアにまで敵意を燃やし、手玉にヒヒヅノーと猿人軍団を率いて悲願である暗黒社会を築かんと目論むが、
[[ドクター・オブラー>ドクター・オブラー/尾村豪]]とガードノイド・ガッシュの介入で失敗に終わった。


#center(){&b(){&color(darkred){おのれぇ……!負けてたまるかぁっ!!}}

&b(){&color(darkred){天才が何だ!?どいつもこいつも…俺を打ちのめそうとしても、そうはいかんぞぉ!!}}

&b(){&color(darkred){俺は…誰にも負けねぇ!!}}}

やがて、そんな嵐に転機が訪れることになる。

**【超天才アシュラ!】

#center(){&bold(){&color(darkred){諸君!久しぶりだな。}}

&color(red){勇介「毒島嵐…?それは一体何の真似だ!?」}

&bold(){&color(darkred){俺は毒島嵐ではない。武装頭脳軍ボルトのドクター・アシュラ!}}

&color(blue){めぐみ「“ドクター・アシュラ”…?」}

&color(red){勇介「フッ、悪い冗談はよしてくれ。ボルトというのは、天才と自惚れてる奴らの集まりのはずだぜ」}

&bold(){&color(darkred){フフッ、だからその“天才”となったのだ。&br()偉大なる大教授ビアスのお力で、俺の眠っていた才能が目覚めた…。&br()俺は自らを生体改造した。そして、ドクター・アシュラとなった…!}}

&bold(){&color(darkred){そして、今や命を懸けた死のテストにも合格!ドクター・アシュラの天才が証明されたのだ。}}

&color(#ffdc00){丈「信じられねぇ…!あの毒島嵐が…!?」}

&bold(){&color(darkred){最早俺の右へ出る者はいない!……科学アカデミアの奴らよりも、ケンプ達よりも凄い天才となったのだ!}}}

ヒヒヅノーに[[噛み付き]]、ジンマーの群れに丸腰で挑んでいく姿をボルトの首領たる[[大教授ビアス]]に認められ、ガッシュに拉致された後、第12話にてビアスから直接教育を受け、さらに自ら&font(l){パーマ}生体改造を施す事で見違える程の[[天才]]へと成長した。

#center{&font(#47266e){ビアス「君は勉強をしなかっただけなのだ……。&b(){本当は天才なのだ!}」}}

その後、ボルトが拉致した各界の科学者の前にて、敗者がテストヅノーの攻撃で死亡するルールのテストを出題されたが、5桁以上の足し算による暗算、
#openclose(show=語学力(世界各国の「ありがとう」を答える問題)共にアシュラの勝利となった。){
Q.「ありがとう」を[[英語]]で何と言うか?
A.&ruby(サンキュー){Thank you}.

Q.フランス語では?
A.&ruby(メルシー){Merci}.

Q.[[ドイツ語]]
A.&ruby(ダンケ シェーン){Danke schön}.

Q.中国語
A.&ruby(シェイシェイ){謝謝}

Q.ロシア語
A.&ruby(スパシーバ){Спасибо}.

Q.スペイン語
A.&ruby(グラシアス){Gracias}.

Q.アラビア語
A.&ruby(シュクラン){شُكرا}

Q.インドネシア語
A.&ruby(テレマ カシー){Terima kasih}.

Q.スワヒリ語
A.&ruby(アサンテ){Asante}.

Q.イタリア語
A.&ruby(グラッツェ){Grazie}.

Q.それでは最後に…[[大阪弁>関西弁(方言)]]では?
A.&b(){&color(darkred){お お き に}}
}

#center(){
&font(#47266e){ビアス「フハハハ…。見事だ」}

&font(#c50019){マゼンダ「どういう事なの?あの毒島嵐が……!」}

&font(#37619c){ケンプ「簡単な足し算さえ満足に出来なかった男が…。一体何故!?」}}


以後は肉弾戦と知力を兼ね添えた、ボルトの4人目の幹部としてライブマン達に戦いを挑んでいく。
だが、アシュラになって間もない頃は力を行使することや天才へのコンプレックスが抜けきっておらず、テストヅノーを用いて勝手に銀行強盗を始めたり、
科学アカデミアの制服を着た勇介達に、赤い布に煽られる牛の如く襲い掛かっていた。
反面、コミカルな部分も見せるようになり、中盤でギルド星人ギルドスと共に加入した[[チブチ星人ブッチー>ギルド星人ギルドス/チブチ星人ブッチー]]の口調を真似して&b(){&color(darkred){「どこが宇宙の天才なんダスかッ?!」}}とからかうこともあった。


**【戦闘力】
非常に身軽で額の飾りや両目から光線を発射し、&b(){&color(darkred){「カットアッシャー」}}という2本の光る[[ブーメラン]]にもなる[[短剣>ナイフ(武器)]]を装備している。
必殺技は上空に飛び上がり急降下攻撃を仕掛ける&b(){&color(darkred){「アシュラリバースアタック」}}。

さらに電脳の類を用いた作戦も目立ち、第14話で自ら開発した&b(){&color(darkred){「シュラー三人衆」}}と言う3体の[[分身>分身(属性)]]を生み出す&b(){&color(darkred){「サイバー分身」}}を頻繁に使用。
このシュラー三人衆はそれぞれ&font(red){赤}、&font(blue){青}、&font(purple){紫}のたてがみを生やしており、&b(){「シュラー!」}と叫んだり、アシュラが言った言葉の最後を繰り返して言う癖がある。
戦闘面においては手裏剣の如く飛ばして攻撃することも可能な両腕の刃物や、腕を地面に付けた地走りによる火花攻撃などを駆使した連携プレーを得意としている。
他にも第20話では針を使ってドクター・オブラーを捕えてみせた。

自らを&b(){&color(darkred){「戦う天才」}}と称し、自身が直接戦闘を仕掛けることが多く、頭脳獣を用いた作戦は少ないが、相手を電気人間に変えるエレキヅノーや、[[幽霊]]と化した頭脳獣を操る[[レーヅノー]]などを使用していた。


**【アシュラ逆転一発勝負】

#center(){
&font(#47266e){ビアス「やはり君達こそ真の天才……。君達は私の期待に応え、日増しに才能を伸ばしている」}

&font(#47266e){「但し、&b(){ただ1人の例外を除いてな}」}

&font(#c50019){マゼンダ「900点……!やったわ……。ケンプ!遂に同点に追いついたわね」}

&color(darkred){アシュラ「何故だ……?&b(){何故俺だけ点数が減ってしまったんだ?}」}

&font(#47266e,b){ビアス「数字は正直だ……。最早それだけの才能しか無いという事。消え失せろ!最早お前のような奴に用は無い!」}

&color(darkred){&b(){何だとぉ!?}}

&color(black){ガッシュ「見苦しいぞ!」}

&font(#47266e,b){ビアス「我が世界征服作戦には、最も優れた者1人の手助けが必要なのだ……。それが千点頭脳!」}

&font(#47266e,b){「ケンプ、マゼンダ……!私の夢を叶えてくれるのは、どっちだ?」}

&font(#37619c){ケンプ「あと100点、一挙に到達して御覧に入れましょう!」}

&font(#c50019){マゼンダ「いいえ、私が!」}

&b(){&color(darkred){冗談じゃねえ!!俺だって千点頭脳になってやるぜぇ!}}

&b(){&color(darkred){一気に千点頭脳になる方法があるんだ!こうなったら手段は選ばねえ……!}}

&b(){&color(darkred){ドクター・アシュラ、奥の手で勝負してやるぜぇ!!}}}

作品初期で[[ドクター・オブラー>ドクター・オブラー/尾村豪]]を蹴落とし、第三席の幹部となった彼ではあったが、第45話にて[[ドクター・ケンプ>ドクター・ケンプ/月形剣史]]と[[ドクター・マゼンダ>ドクター・マゼンダ/仙田ルイ]]が900点を与えられる中自分だけ600点を与えられ、ビアスから&font(l){いきなり}切り捨てられてしまった。
そして奥の手を自称する作戦として、頭脳獣ハッカーヅノーにより街中のコンピューターにハッキングを仕掛け、コンピューターの能力を直接自分の脳に送る作戦を決行。
これにより街中の都市機能が混乱し、アシュラ自身は相手の行動を先読みして効率のよいダメージを与えることに成功。ファンネルの如くシュラー三人衆を操りライブマン達を苦しめた。

だが、真正面から歩いて接近するレッドファルコンにより戦況が傾き、
#center(){
&font(red){コンピュータは、&b(){『&u(){[[&color(red){勇気}>勇気]]}}』まで計算する事が出来なかったんだ!}

&font(red){悲しいな、アシュラ…。お前はもう、昔のアシュラではない!}

&color(red){お前は千点頭脳を目指すあまり、頭で戦う事だけに集中し、肉体で戦う事を疎かにしてしまったのだ!}
}

と叱責され、終いにはシュラー三人衆を失う事態にまで発展した。
焦るアシュラはハッカーヅノーとコンピューターを収容していたトラックに戻り、自分の点数を調べるべくヅノーベースにハッキングを仕掛けた。
しかしその過程でビアスの自室をハッキングしてしまい、千点頭脳に関する情報を見てしまったことからビアスの攻撃を受けてしまう。
結果トラックごと吹き飛ばされ、元の毒島嵐の姿に戻ってしまった。

#center(){
&color(darkred){ビアスの野郎ぉ……!よくも俺を殺そうとしやがったな!}

&color(red){勇介「嵐!?」}

&font(#ffdc00){丈「生きてたのか?」}

&color(darkred){嵐だとぉ?(と自分の体を見回し)どうなっちまった……?&b(){俺はもう、ドクター・アシュラじゃねえのか!?}}

&color(purple){鉄也「嵐!」}

&color(darkred){&b(){ビアスめぇ!落とし前をつけてやるぜぇ!!}}}

**【オトコ嵐!最後の戦い】
元の毒島嵐に戻った事で、知能も4+8も計算できない状態に戻ってしまい、塞ぎこむ嵐。
そんな中、ビアスに千点頭脳へあと少しだと唆された[[ドクター・ケンプ>ドクター・ケンプ/月形剣史]]が頭脳獣バトルヅノーと共に街に総攻撃を仕掛けてきた。
大教授ビアスへの怒りから勢い勇んで街中に走り出す嵐だが、そこでケンプとバトルヅノーに遭遇。
ケンプに&color(darkred){&b(){「元の無知な人間に戻った」}}事を挑発され挑みかかるも、その前にバトルヅノーが立ち塞がる。

このバトルヅノー、&b(){&font(red){受けた攻撃を吸収し、自分の攻撃手段に変えてしまう能力}}を持っている作中最強クラスの頭脳獣で
イエローライオンが撃ったライオンバズーカがそのままイエローライオンを襲う、というとんでもない光景が繰り広げられていた。
生身の嵐はもとより変身したライブマンも手も足も出ず、嵐に至ってはケンプに
#center(){
&font(#37619c){最早千点頭脳は俺に決まったも同然!}

&font(#37619c){どうだ嵐、羨ましいか?とは言ってももうお前のような馬鹿には、縁のない世界の事だがな。}

&color(ghostwhite,#000099){しつこいな、雑魚め!&br()こんな下品な言葉は使いたくないのだが……馬鹿は死ななきゃ治らねぇようだなぁ!}
}

などと嘲けられ、幾度の砲撃を受けて嵐とライブマンは為す術無く叩きのめされてしまうのだった。

その後、嵐は[[イエローライオン/大原丈]]と共にかつてボルトで同僚だった尾村豪に助けられ教会の中に匿われていた。
うつろな表情を浮かべる嵐を目の当たりにし、豪も動揺を隠せない。
そんな中、再び攻撃を仕掛けてきたケンプとバトルヅノー。教会も爆撃で崩壊し始める。
「もうダメだ」と[[絶望]]する豪を丈は励まし、再び戦いに向かおうとした。
死にに行くようなものだと必死に止める豪に丈は微笑みながら諭した。

#center(){&font(#ffdc00){豪、やっぱりお前は頭が良過ぎるんだな。全てが見え過ぎてる…だから敵わないと思ってしまうんだ!}

&font(#ffdc00){心配すんなって。俺は何時だって根性だけで戦ってきた。そして何時も切り抜けてきたんだ…。頼むぞ……!}}

再びケンプ達の前に立ち向かっていくイエローライオン。
しかし状況は変わらず、バトルヅノーに良い様に叩きのめされてしまった。

そんな状況を遠くから見つめ、「自分がもっと強くて立ち向かう勇気があれば……」と悔しさに震える豪。
その時、丈と豪のやり取り、そして叩きのめされながらも立ち向かい続ける丈の一部始終を見ていた嵐が、豪の肩に手を掛け一言問うた。

#center(){&color(darkred){豪、4+8はいくつだ?}

&font(#c89932){12だけど、何故そんな事を?}

&color(darkred){(満足そうに頷きながら)答えを知りたかったんだ。これで思い残す事は無くなったぜ。}
&color(darkred){……豪よ、}
&color(darkred){&b(){俺達妙な人生だったなぁ……。}}}

そう言い終わると、嵐は豪に満面の笑みを見せた。
かつてボルトに在籍していた時には考えられもしなかった穏やかな笑みを。

そして、落とし前をつけるべく、嵐はライブマン達をも窮地に立たせたバトルヅノーの前に立ち、丈にこう告げた。

#center(){&b(){&color(darkred){言った筈だぜ、落とし前は俺がつけるとなぁ。}}

&b(){&color(darkred){ビアスに見せてやるぜ!俺みたいな馬鹿でも、貴様らには負けねえ事をな!}}}

そして嵐はバトルヅノー相手に[[鉄パイプ]]で殴りかかる、飛び掛かるなどなりふり構わず立ち向かうが
バトルヅノーには何一つ効き目はなく、逆に腹部に一撃を受けてしまい遂に倒れこんでしまった。
そこに態勢を立て直したライブマンが集結、ケンプも戦闘員ジンマーを仕向け大乱戦になる。
そんな中、うっすらと意識を取り戻した嵐は視線の先に「ある物が貯蔵されている小屋」を見つけ……。

その後、ジンマーは退けたものの、バトルヅノーに対抗する手段を何一つ持っていないライブマンは再び大ピンチに陥る。
もうこれまでかと思われたその時……

#center(){&b(){&color(darkred){待てぇぇぇぇぇぇい!!}}}

声の先には、両手に導火線に火の付いたダイナマイトを持ち、腹にはこれもまたびっしりとダイナマイトを巻いた嵐の姿が。
先程見つけたのは発破用のダイナマイトが保管されている小屋だったのだ。

#center(){&b(){&color(darkred){見てろよ、ビアスーッ!!}}}

石狩挽歌をBGMに、ビアスへの精一杯の怒りの声を上げ、バトルヅノーへ突進していく嵐。
バトルヅノーも攻撃を続けるが嵐は間一髪で切り抜け、とうとう爆発する寸前バトルヅノーへ飛びつき
次の瞬間バトルヅノー共々大爆発、[[自らの命と引き換えに落とし前を付けバトルヅノーを倒したのだった。>自己犠牲]]

その後、例によって[[巨大化>巨大化(スーパー戦隊)]]したバトルヅノーに対してライブマンは[[スーパーライブロボ>ライブロボ]]ではなくライブボクサーで立ち向かう。
最後に漢の命を懸けて落とし前をつけた、嵐への敬意を表して……。

#center(){&font(#ff0000){みんな、頑張れ!!}

&font(#ffdc00){馬鹿正直に向かってくのも、嵐に捧げる戦いらしくて良いぜ!!}}

そして苦戦はしたものの、必殺技・ミラクルビッグブローで見事巨大バトルヅノーを打ち破った。

戦いの後、雪が降りしきる廃墟となった街の中で、ライブマンは嵐を弔うのだった。
そのシーンでは廃墟の片隅に放置されたランドセルとその中に入っていた&font(red,b){血だらけの作文}が描写されており、持ち主と思われる子供が(おそらくボルトの攻撃で)既に命を落としている事を悟った丈は改めてボルトに対する怒りを露にした。

#center(){&font(blue){毒島嵐…。急に天才にされ、また元に戻ったり。最大の被害者はあの人かも知れないわね……。}}

めぐみの言う通り、彼もまたビアスに利用されていた、単なる「創られた天才」でしかない事を物語ったのであった。
そして豪の頭には、&b(){&color(darkred){「俺達妙な人生だったなぁ……」}}という言葉がリフレインしていた。



#center(){&color(darkred){ドクター・アシュラと三人衆の追記・修正はこれからなのだ。}}
#center(){「&font(red){な}&font(blue){の}&font(purple){だ!}」}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 最期の豪とのやり取りが好き。「豪、8+4はいくつだ?」「12だけど、それがどうして…」「答を知りたかったんだ。これで思い残すことは無くなったぜ。…豪よ、俺たち妙な人生だったよな」  -- 名無しさん  (2016-03-13 19:15:11)
- オトコ嵐の部分豪とのやり取りとかもっと追記できるはずだから肉付けしてほしい  -- 名無しさん  (2016-03-13 19:33:07)
- 2年前まではエイリアンハンターとして猛威を振るうビアスの側近を勤めていました  -- 名無しさん  (2016-03-13 20:09:19)
- この役者さんってクロックタワー3で斧男やったんだっけか?  -- 名無しさん  (2016-03-13 20:48:02)
- あとチェンジマンのブーバとか  -- 名無しさん  (2016-03-13 20:49:01)
- マスクマンのオヨブーもやってましたね。  -- 名無しさん  (2016-03-13 22:19:37)
- ハリケンのサーガインではスーアクとCVを両方演じるという・・・凄い人だな、素面も加えると三冠王、なおかつアクションもいけるというw  -- 名無しさん  (2016-03-13 22:36:18)
- ツインヅノーの一件で自分の遺伝子を切り捨てたマゼンダを心配する面もあったな。  -- 名無しさん  (2016-03-14 11:57:52)
- 悪党ではあるが、天才すぎてキチ…常人には理解しがたい感性の持ち主ばかりだったボルトの中では貴重な常識人。  -- 名無しさん  (2016-03-14 18:50:20)
- 敵幹部の最期としては漢だった。  -- 名無しさん  (2016-03-14 19:58:58)
- ブーバもね  -- 名無しさん  (2016-03-14 20:38:39)
- お 作中の台詞とかいっきに加筆されてるじゃん超乙。  -- 名無しさん  (2016-03-15 14:16:32)
- 初期設定では豪との「8+4は」のやり取りは、避難していた子供とのものだったと言う。  -- 名無しさん  (2016-03-17 00:41:32)
- ライブマンを見て毒島(BUSUJIMA)という名字があることを初めて知った。  -- 名無しさん  (2016-03-17 12:30:46)
- マフィアか・・・ドルネロたちと仲良くなれるだろうか?  -- 名無しさん  (2016-03-19 00:53:19)
- 人間時代のギエンと、計算できない者同士で出会ったらどうなるか気になったりして  -- 名無しさん  (2016-03-19 16:31:47)
- ↑ドルネロを交えて数字の数え方を勉強する展開になったりして  -- 名無しさん  (2016-03-20 17:27:32)
- 対等のつもりが手八丁口八丁で使い走りにはされそうだけど互いに好感情で仲はよさそうだなw  -- 名無しさん  (2016-03-20 19:44:59)
- 毒島嵐の壮絶な最後を見た豪は、ただ嵐の名を叫ぶことしかできなかった・・・。  -- 名無しさん  (2016-03-20 20:51:36)
- ビアスが嵐を直接指導したのってもしかして彼にかつて(若い頃)の自分の姿を思い出したからじゃないのだろうか。  -- 名無しさん  (2020-06-12 14:02:57)
- ↑14、15、16ブーバ、オヨブーにも言える事だが、ライブマンのアシュラとハリケンジャーのサーガイン、YouTubeの配信で連続で岡本さんの活躍を見れるようになった  -- 名無しさん  (2020-06-14 21:56:39)
- まともに学校にも通えない環境で育ったのか、それとも生まれつき学習障害だったのか。ただ、裏世界で生き延びてきてマフィアのボスもやってたからか人生経験は豊富で、ケンプやマゼンダが勉強しかできない馬鹿とするなら、アシュラ…というか嵐は馬鹿だけど賢いってイメージ  -- 名無しさん  (2020-08-06 14:39:37)
- ↑嵐の境遇を考えると前者に思えるのですが、ビアスが「君は真の天才だがそれに気づいていないだけ」と評価するようにビアスの教育でドクター・アシュラに覚醒するくらいです。天才と呼ばれる人の中には学習障害を抱えていた人もいますし、単に良き師に出会えなかっただけかもしれませんね。嵐の子供時代(1960~1970年代)ならそもそも学習障害の概念自体一般的ではないでしょうし。  -- 名無しさん  (2020-10-09 22:34:46)
#comment
#areaedit(end)
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