JX-25シリーズ(フレームアームズ)

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JX-25シリーズ(フレームアームズ)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2018/09/14 Fri 21:04:54
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます

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&bold(){&size(23){概要}}

JX-25F ジィダオとは、コトブキヤが展開するプラモデルシリーズ「[[フレームアームズ]]」のひとつ。
SX計画の成果として生み出された地球防衛機構の新型主力量産機。%%悪役量産機っぽいとか言われてるけど味方です。%%


本項目では系列機種も取り扱う。


&bold(){&size(23){目次}}
#contents()


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*JX-25F ジィダオ

[[防衛機構上層部の無茶振りに始まる紆余曲折>YSX-24 バーゼラルド]]の末量産化にこぎ着けた[[SX-25カトラス>YSX-24 バーゼラルド]]だったが、OEM先である東アジア防衛機構の開発チームによって更なる改装(外見含む)が加えられ「JX-25F ジィダオ」と名を変えた派生型が存在した。
もはや[[バーゼラルド>YSX-24 バーゼラルド]]の面影もないほど見た目が変わったが生産性・性能共に申し分ない機体として仕上がっている。 

#openclose(show=少々長いので折り畳み){
…しかしこれは妙な話。[[バーゼラルドの項目>YSX-24 バーゼラルド]]にも書いたが、試作機の設計段階から&font(#ff0000){「外観変更はNG」}と頑として譲らなかった防衛機構上層部がこのような改修を許可するわけもない。

実はこの"設定"は、それまで宣伝していたバーゼラルドからかけ離れた外観の機体を次期主力機として公表したくなかった上層部が創作したもの。
バーゼラルドの開発チームが実用性を重視して再設計した「&bold(){オリジナル・カトラス}」が存在するのだが、その製造を東アジア防衛機構に委託したうえで、「制式機はあくまでカトラスで、ジィダオ(オリジナル・カトラス改)は東アジア防衛機構が作ったバージョン違い」という扱いにしたのが本当のところ。

一応、東アジア防衛機構にジィダオの製造を任せているのも本当なら、その東アジア防衛機構によって改修が加えられたのも本当である。傍から見て「”東アジア版カトラス”のほうをよく見るなあ」という形になるのを期待したのかもしれない。
他のキットの取説を見る限り、前線の部隊ではSX-25ではなくこちらのJX-25シリーズが新型と認識されている場合もある模様。ワンオフカトラスが広報用というのは現場兵士の間ではバレバレであるため、さもありなんといったところではある。

ジィダオ自体について言えばオリジナル・カトラスから大きく変わった部分はないものの、OEM生産にあたり東アジア防衛機構は外観と設計の一部変更を求め、それが承認された結果現在の形に落ち着いた。
そのため「ジィダオ=本当のカトラス」という訳ではなく、そのまた更に改良型と言う立ち位置に居る。
}

改設計の内容は主に各部のモジュール化であったとされ、これによって後述のレイダオのような大胆な組み替えも可能となり、さらに既存機体の補修・強化パーツにもなるという別の意味での汎用性も獲得するに至った。

初期のバーゼラルドと比較して生産性・装甲強度が大きく改善した((ワイバーンの取説ではジィダオについて「追加生産には最低数週間を要する」という旨の記述があるほか、後述の通り終戦後には大量の廃棄パーツが存在するとのこと))にも関わらずスペック上の機動性・運動性能はほぼ据え置き、かつ宇宙・地上の双方で運用可能な汎用性を持ち、操作性についても[[VTOS>フレームアームズ用語集]]の採用により新兵でもその性能を充分に引き出せるとされ、量産機に必要な要素を兼ね備えた次世代機の名に恥じないFAとなっている。
推進機の数を減らし総重量も増加している関係上、実際に動かした場合の機動特性や操縦応答性はバーゼラルドからかなり変化しているものと推測されるが、月軌道上の戦闘ではNSG-XM((TCS搭載の量産型フレズヴェルク))を相手に優勢を保っていたらしいことからもその高性能ぶりは伺える。&font(l){その後[[戦った相手が悪すぎた>NSG-Z0シリーズ(フレームアームズ)]]のはまた別の話であろう。}

欠点としては構造上脚部に動力系・推進系の重要なパーツが集中していることが挙げられ、足がもげると大幅に弱体化する可能性がある。しかし正面に限ればスラストアーマーの装甲があり、フレームについても元来強度を求められる部位であるためそう簡単には破壊できないものと思われる。
重量と強度のある足での[[ブースト蹴り>ブーストチャージ(ACV)]]はさぞ強力だろうと妄想するファンもおり、いずれにせよ間違いなく[[こいつの足は飾りではない。>ジオング(MS)]]


&big(){&bold(){◇武装}}
・IR-M13SG
カトラスのIR-P13を東アジア防衛機構が再設計したリニアキャノン。
オリジナルよりも射程を重視した調整が施されている。

・スラッシュシールド
大きめの手持ち盾。
滑らかな曲面で敵弾を弾く・逸らすことを意識しているとされる。
後述のレイダオの胴体部装甲を転用したもの。
機関砲を内蔵しているが、向きの関係でジィダオではほとんど使われないらしい。

・スラストアーマーtype-V
ジィダオでは脚部に設置される推進機内蔵の増加装甲。
バーゼラルドのもの同様電気推進式で見た目より軽く、被弾による誘爆の危険も低い。
バーゼラルドでは全身に推進機を配置していたが、先述の通りJX-25シリーズでは装甲と機動性を両立するために推進機の数を減らし、このスラストアーマーに推力の多くを依存している。しかも全体の重量は増えたにも関わらず機動性は据え置き…という強力な推進ユニット。
ただしその分消費も大きいようで、後述のレイダオではジェネレーター・セルからの動力供給がないため(最大推力での)稼働時間が短いとされる。
元々は脚部に固定されていたが東アジア防衛機構の都合でモジュール化され、移設・増設が容易になった。
装甲強度についてははっきりしていないが、重要なパーツが集中する脚部を守っていることや本来固定式だったことを鑑みてもそれなり以上の防御力を持っているものと推測される。

・ジェネレーター・セル
ジィダオの脚部に搭載された高性能の電源装置。
脹脛の丸いパーツと思われがちだが、側面の楕円形のパーツも含むらしい。
装甲と推進力をを強化するにあたり機体の出力を高めるために増設されたもので、スラストアーマーtype-Vの主動力源でもある。
これがない場合、活動時間・航続距離は相当に制限されるとのこと。
名前が「ジェネレーター(発電機)」なのに解説では「バッテリーユニット」とされており、どちらなのかはっきりしていない。
それ故かファンの間でも
・CC年代の電力源ならUEユニットが一般的なはずだが当時の防衛機構はT結晶の供給源を持っていないため、T結晶の消費を抑えるためにバッテリーにした可能性
・ピーク出力を高めるためのキャパシタのような機能を内包する制御装置であり、航続距離の延長はパワー消費の効率化によってもたらされるのではないか
・そもそもバッテリーという表現自体が単に「外装式の電源」という意味で、深い意味は無いのでは
等々、色々な解釈がなされている。


&big(){&bold(){◇キット}}
定価4,200円。デザイナーは輝鎚も手掛けた稲葉コウ氏。
成形色は量産機らしいモスグリーン&赤。
ほぼ色分けされており、センサーの赤やスラストアーマーの内側、各部の帯状マーキングなどごく細かい部分が足りない程度。
可動性はそこそこで、肩アーマーの形の関係上肘が正面に曲がらなかったり、足が後ろに振れないなど少々癖がある(それでも可動域そのものは広めだが)。
レイダオとは付属品が異なり、レイダオの腕部レーザー砲部品が付属しないためレイダオのようには組み立てられない。
コトブキヤ直営ではレイダオと共通の初回特典として、レイダオのフレームカラーのハンドパーツとライフルが付属した。
…あれ?&font(l){これジィダオ買う必要無いんじゃ}…レイダオを二個買いする者もおり血の涙を流したとかなんとか。

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*JX-25T レイダオ

ジィダオをベースに腕部一体型の大型レーザー砲を搭載した派生機体。用途としては火力支援機となる。
元々東アジア防衛機構は艦載用レーザー砲を生産しており、対TCS兵器としてFAが携行できるサイズを目標に小型化を試みていた。
[[ルフス>NSG-X1 フレズヴェルク]]鹵獲による技術革新でどうにか試作兵装「ACS-14」が完成したが動力の確保に難儀していたところへ、オリジナル・カトラスの製造依頼が舞い込む。
彼らはオリジナル・カトラスのジェネレーター・セルに目を付け、その動力をレーザー砲に割り振ることで実用化に成功。
航続距離と稼働時間を犠牲にしたものの、殆どのパーツと製造ラインをジィダオと共用していることからあっさり制式採用に至った。

先述の東アジア防衛機構による改設計要求(パーツの細分化・モジュール化)は&font(#ff0000){そもそもこのレイダオを作るために行われた}とされ、OEM生産の依頼は東アジア防衛機構にとってまさに渡りに船だったと言えるかもしれない。

上層部のロマンを振り切った防衛機構技術陣だったが、そこに待っていたのは東アジア防衛機構のロマンだった…


&big(){&bold(){◇武装}}
・ACS-14GP
腕部に内蔵された大型レーザー砲。ACS-14の制式版。
同様のレーザー兵器としては過去に試作された「X-YN8イオンレーザーキャノン」などがあるが、ACS-14はそれらとは異なり電源を内蔵していなかった。それにジェネレーター・セルを一体化…というより、ジィダオの足にACS-14のほうを組み込む形で完成を見たと言うべきだろうか。
速射性や射角などの制限は大きいものの、TCSごと敵機を吹き飛ばせる破壊力を誇る。
…はずなのだが、[[Z0シリーズ>NSG-Z0シリーズ(フレームアームズ)]]の戦闘描写を見るに少々怪しいところがある((マガツキ・崩天がワンオフ魔改造武器であるブリューナクランチャーの直撃に耐えて反撃しており、高火力とはいえ量産品のACS-14GPに耐えられないとは考えにくい))。
レイダオの開発時点において防衛機構が確認していたTCSバリア搭載機は[[Xシリーズ>NSG-X1 フレズヴェルク]]のみであるため、あくまで「XシリーズのTCSを貫く」ことを基準に開発されていて、Z0シリーズのTCSがより強化されていたと考えるのが自然と思われる。

・バーストショットカノン
胸部に設置された機関砲。接近された際の対処に使用する。
下を向いているのはACS-14GPの死角をカバーするためだとのこと。


&big(){&bold(){◇キット}}
定価4,200円。
設定通りと言うべきか、殆どのランナーがジィダオと共通となる。成形色は装甲がグレー&赤、フレームが白。
手持ち武器とハンドパーツが付属せず、かわりにレーザー砲のパーツが追加されている。また頭部の角など細かい部分が異なっており、色違いのジィダオを作ることはできない。
ただし先述のコトブキヤ限定初回特典を利用することで殆どジィダオのように組み立てることが出来た。&font(l){レイダオを2個買いしてすまない…}


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*JX-25E ジェンタオ

T型(レイダオ)を長距離狙撃仕様として改修した機体。
技術復興連盟(&ruby(ガフ){G.A.F})と&ruby(リベルタ){R.V.L.T}の武力衝突が本格化した際、ガフが初期の対リベルタ戦に投入した。

リベルタの襲撃に備えての哨戒任務のために、大掛かりな長距離レーダーシステムを搭載して索敵機能を充実させている。ACS-14GPにも調整を加え、早期発見とアウトレンジによる迎撃を可能にした。
しかし元々機動性に難のあるレイダオに追加装備を施しているため、接近戦は不得手。
近接防御用のバーストショットカノンも標準装備から外されており(オプションとして搭載することは可能だが)、搭乗者には遠距離で確実に敵を仕留める狙撃戦の腕前が要求される。

これらの仕様は「レイダオの本来の姿」と言うべき、東アジア防衛機構がレイダオを提案した当初の仕様でもある。

元々レイダオはACS-14GPを用いた&font(#ff0000){敵拠点への直接攻撃}を可能とする長距離狙撃機体…いわば全領域用[[輝鎚・乙>四八式一型 輝鎚・甲]]として設計されたが、主に防衛機構側の意向で高価な長距離レーダーシステムを取り除き生産性を優先したT型が制式化された、というのが実態だった。

後にガフによって「ジェンタオ」として制式配備された機体は月面プラント攻略戦後に残存していたレイダオを、残された試作パーツで補修・改造したものとされている。

取説のSSでは[[水没>オッツダルヴァ]]によって機能不全を起こしており、JXシリーズが宇宙・地上両対応といってもそのままの状態では水中戦に対応していない模様。拠点防衛用と考えれば環境対応能力は必要ないので自然な話ではあるが…


&big(){&bold(){◇武装}}
・ACS-14GP
レイダオと共通のものだが、リベルタが配備している機体が主にTCS非搭載機であることを意識してか、一射あたりの威力よりも速射性と射撃回数を重視した調整が施されている。

・VBL-96LS
両肩のパルス送信機、胸部のパルス受信機+補助CPU、頭部の強化FCSからなる索敵システム(キット取説では肩のユニットがVBL-96LS、胸部と頭部はボディユニットと表記)。
それぞれ単体では機能しないものの、組み合わせることで遠距離から敵機体の探知・識別、精密射撃、広域地形探査まで可能にする性能を持つ。

・ETS-07PB
上記のVBL-96LSの胸部受信機を流用した手持ち式レーダーユニット。原型と異なり単体で機能する。
他の機種が哨戒任務に就く際に携行するためのもので、ジェンタオが使う必要は無い(というか持てない)。
ポッド部とセンサー部は分離でき、機体に組み込んで手を塞がないようにすることもできる。
サイズの関係上、VBL-96LSに比べて性能は限定されるものと思われる。


&big(){&bold(){◇キット}}
定価5,400円、コトブキヤショップ限定品。レイダオ+追加ランナーで箱のサイズは倍以上になる。
上半身のゴテゴテっぷりが凄まじく、レイダオより一層トップヘビーな姿に。
成型色はパープル、ダークイエローにオレンジとホワイトの4色。アーキテクトはダークイエロー成形。
追加パーツや胸部ポッドなどのフィン先端、センサーパーツのレンズ部分は色分けされていないため、気になるなら部分塗装が必要。
レイダオにはついていなかったハンドパーツが付属するのは嬉しい変更点と言える。
公式ブログでもアナウンスされていたとおり、ETS-07PBは分解してセンサー部をアーキテクトの頭部として設置することができる。


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*JX-25F/RC ジィダオEA仕様

リベルタの手で改造されたジィダオ。型番の「RC」は「&font(#ff0000){R}.V.L.T &font(#ff0000){C}ustom」の略だろうか?
もとより反体制側のリベルタだったが、本格的に活動を開始するにあたりあらゆる手段で地上のFAパーツをかき集め、戦力強化を図っていた。
特に大戦末期の主力量産FAであるJX-25シリーズは廃棄されたジャンクパーツを含め残存数が多く、それなりの数のジィダオ/レイダオが継ぎ接ぎ状態ながら稼働に至っていたとされる。
そうしたリベルタのFA群の中でも、特に純正の状態に近いのがこの「EA仕様」と呼ばれるバージョンで、ジィダオを電子戦用にカスタマイズした仕様となる。
電子戦用と呼ばれるFAは「漸雷EM仕様」や[[レヴァナントアイ>RF-9 レヴァナント アイ]]など従来から存在しているが、主に警戒管制やECM/ECCMの提供を目的としたそれらと異なりEMP兵器による電子攻撃を主体としている点で趣を異にする。
こうした仕様になった理由としては、リベルタが戦力を増強するにあたって敵機体や各地に残存していた「はぐれFA」を可能な限り無傷で捕獲するという目的があった模様。

フルスペック状態の本機と通常のジィダオとの相違点としては、指揮官用((すべての性能に於いて1ランク上の性能を持つとされる))頭部ユニットや肩に増設された「サージショックドライバ」などが挙げられるが、これらの装備はJX-25シリーズのオプションとして戦中に採用されていたものや、開発時に試作で終わった装備を流用・改造している。さらに内装系やソフトウェアにも手を加えられており、その性能は原型機と同等以上とされる。


&big(){&bold(){◇武装}}
・MWC-18PR
手持ち式の%%コジマライフル%%指向性エネルギー兵器。強力な電磁パルスを照射し、対象の電子機器をダウンさせる。
効果を発揮させるためには一定時間敵を照準に捉え続ける必要があり、実用性が疑問視されてお蔵入りしていたが、後にリベルタが入手し多少の改造を施して実戦投入した。
球体の砲身部を機体に直付けしても使用可能。

・サージショックドライバ
両肩に据え付けられた大型のEMP兵器。
試作型レイダオ(後のジェンタオ)のレーダーシステム「VBL-96LS」のパルス送信機を改造したもの。((現実にもフェーズドアレイレーダーを使って電子機器に障害を与えるEMP兵器は研究されている。))
ごく短い時間の照射で有効範囲内の機体を停止させることができ、上記のMWC-18PRに比べ射程・範囲も広い。
かなり重量がかさむほか、範囲内であれば無差別に効果を発揮してしまうため使い勝手は悪いらしい。


&big(){&bold(){◇キット}}
定価5,400円。追加部分のデザインは引き続き稲葉コウ氏によるもの。
頭部と肩が変わり武装が追加されたくらいで、基本的にはジィダオと共通。ライフルとシールドもある。
ただし元の頭部パーツがなく、グレーのジィダオにはできないので注意(肩アーマーはあるので頭以外は元の状態に戻せるが)。
ジェンタオと違い肩アーマー変更の恩恵が大きく、干渉がなくなったことで肩と肘の可動域が改善されている。
成型色はライトグレー、ダークグレー、ブラウン、ホワイト、イエローに、頭部センサーのクリアレッド。アーキテクトはダークグレー成形。
サージショックドライバの黄色やMWC-18RPの球体部分など細かいながら色の足りない部分は多め。
MWC-18RPの球体部分は取り外して頭部に据え付けることができ、その見た目は[[これ>グレイズ・フレームMS]]とか[[これ>ソルディオス(AC)]]とかを思い出させる。


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//*&ruby(オリジナル){O}・カトラス
//
//開発部が上層部の意向を無視し、実用性を重視して開発したバーゼラルドの量産モデルの試作機。
//型番は明かされていないのだが、カトラスのSX-25から推測すると「YSX-25」あたりになると思われる。
//前述の通り実用性を重視して設計しており、バーゼラルドの開発時に課せられていたデザイン性などは完全に無視されている。
//要請を無視した機体に上層部は騒いだものの、量産機として文句のつけようがないスペックを見せつけられては閉口するしかなく、世間には本機とバーゼラルドのパーツを合わせた機体を次期主力機体のカトラスとして発表し、実際には本機の改良型が次期主力機体のジィダオとして生産されることになる。
//
//現在の公式設定では存在と僅かな設定が記述されているだけでデザインについては不明であった。
//椎葉氏が設定担当者からカトラスとジィダオのデザインの差異を訊ねたところ「頭部くらいかな?」というかなりぼんやりとした回答があったとのことで、独自解釈によるO・カトラスの作例がコトブキヤのホームページのフレームアームズブログにて、<仮想>のものとして制作されている。
//ジィダオのキットをベースに一から作成したオリジナルデザインの頭部と胸部に変更し、カトラスとの関連性を持たせるためにライフルとディフェンスローターを装備し、カラーリングもカトラスと同じものになっている。オリジナル武器として折りたたみ可能なピッケルアックスも制作している。
//
//新造された頭部と胸部はカトラスのデザインにジィダオの曲線的なラインを取り入れた双方の特徴が上手く合わさったもので、設定に違和感なくマッチしている。
//
//公式側の作品ではあるが、あくまで<仮想>とつく作例であり、その姿が公式設定というわけではない。
//
//項目作成者注:O・カトラスの記述はバーゼラルドとこちら、どちらの項目に記述するか検討中のため、暫定的にこちらの項目ではコメントアウトしています。
//以下テンプレート
//----
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//*(機体名)
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//(機体解説)
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//
//&big(){&bold(){◇武装}}
//・(武器解説)
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//
//&big(){&bold(){◇キット}}
//定価x円。
//(キット解説)
//
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&bold(){&size(19){余談}}

・各機体の命名法則は[[バーゼラルド>YSX-24 バーゼラルド]]系から引き続き刀剣・刃物の名称から。&br()ジィダオは「直刀」ないし「戟刀」(某無双ゲーで三国最強が振り回しているアレ)、レイダオは「雷刀」の中国語読みとなるが、こちらは伝承・実在共に確認できず。レーザーの中国語訳である「雷射」に由来しているとの説もある。

・ジィダオは[[ヴァイスハイト>NSG-12α コボルド/NSG-25γ シュトラウス]]に、レイダオは[[コボルド>NSG-12α コボルド/NSG-25γ シュトラウス]]に酷似した構造を持ち、加えて「パーツの配置変更で複数機種を産み出せる」という特性そのものが従来の防衛機構のFAよりもむしろ[[NSGシリーズ>NSG-12α コボルド/NSG-25γ シュトラウス]]に類似している…というかレイダオ実現のために実際に参考にして開発されている。


追記・修正、お願いします。

#include(テンプレ2)
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#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- YSX-24 バーゼラルドから記述を分割・独立させ、内容の微調整をしました。O・カトラスの記述はどちらに書くか迷うところですが、とりあえずバーゼラルドの方に残しておきました。  -- 名無しさん  (2018-09-14 21:24:38)
- オリジナルカトラスの扱いは悩むよな。同じ名を冠する以上向こうに載せるべきなんだろうが、設定や妄想作例的にはジィダオの方が近いという  -- 名無しさん  (2018-09-14 23:15:34)
- FA関連項目のリンク(主にジィダオ>バーゼラルドとなっていたリンク)の修正はしておきました。  -- 名無しさん  (2018-09-15 03:56:47)
- えっ味方だったの!? 1つ賢くなったthx  -- 名無しさん  (2018-09-18 10:53:25)
- そのままでは水中戦に適応してないとはいっても、そもそも基本設計の時点で水中稼動できる機体なんてグライフェン以外にいたっけ  -- 名無しさん  (2018-09-18 20:18:56)
- JX系は全領域用ってことで書いたつもりでしたが、そういえばそうだった…というか全領域機ってことをそもそも書いていませんでしたな。  -- 名無しさん  (2018-09-22 22:10:11)
#comment
#areaedit(end)
}

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