アナザーキバ(仮面ライダージオウ)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/05/20 Mon 00:00:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(20,b){&color(#fbcb12,crimson){「お前に判決を言い渡す……有罪!」}}}


アナザーキバとは、『[[仮面ライダージオウ]]』に登場する怪人「[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]」の1体。

身長:200.0cm
体重:98.0kg
特色/力:[[アームズモンスター>アームズモンスター(仮面ライダーキバ)]]の使役と武器化
変身者:2019年の北島祐子
契約したタイムジャッカー:[[オーラ>オーラ(仮面ライダージオウ)]]
モチーフ:[[仮面ライダーキバ>仮面ライダーキバ(登場キャラクター)]]
登場話:第35話、第36話
※身長・体重は、仮面ライダーキバ キバフォームと全く同じ。

#openclose(show=●目次){
#contents()
}

*概要
第35話、第36話に登場したアナザーライダー。
変身者は、冤罪で有罪判決を受けた&bold(){北島祐子}という美女。
[[女性のアナザーライダー>アナザーブレイド(仮面ライダージオウ)]]としては2人目で、&bold(){「女王候補」のアナザーライダー}としては初の個体。((天音が変身したアナザーブレイドは、「王は男である」という先入観から選ばれていなかった事もあってか、「女王候補」のアナザーライダーとしてはカウントされていない。))
変身者である北島祐子は、実は[[ソウゴ>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]の&bold(){初恋の相手}(と思われる人物)で、友達もおらず泣いていた幼少期のソウゴと出会い、彼と一緒に遊んであげたという。
当時ソウゴと出会ったとされる時点では、セーラー服を着た女学生だった模様で、密かにソウゴは彼女のことを「セーラさん」と呼んでいた。
その他に彼女の関係者として、幼馴染である男性・&bold(){田上哲也}がおり、過去に彼と交際していた模様。

作中では2015年に殺人の有罪判決を受け、「自身は冤罪だ」と主張するも結局刑務所に収監されてしまい、2019年においても自身を守ってくれなかった人々に対する恨みを募らせていた。
そんな中、その凄まじい恨みの念に興味を持ち、獄中の祐子の前に[[オーラ>オーラ(仮面ライダージオウ)]]が出現。彼女と契約することで&bold(){&color(#fbcb12,crimson){「アナザーキバウォッチ」}}を与えられた。((因みにオーラは『キバ』に登場したキャッスルドランに酷似したタイムマジーンを所有している。))
その後はアナザーキバに変身して脱獄し、「正しい法を制定する女王」として冤罪を無くす事を名目に自分を無実にできなかった弁護士を始めとする当時の裁判の関係者達を襲い始める。

祐子自身は人間離れした観察力や嗅覚を持っており、僅かな匂いや服の皺などから相手の食生活や行動を正確に言い当てる特技がある。
また、&bold(){マンホールの蓋を盾や投擲用の武器として用いたり、片足で走行中の自動車を止める}等、女性とは思えない程の怪力を持っている。
観察力や嗅覚は祐子が元から持っていた才能だと思われるが、人間離れした怪力はアナザーキバとなって強化された結果による可能性がある。

性格は「自身が一度やると決めたことは必ず達成する」ことを信条としているようだが、一方で目的のためならば手段を選ばず、自身の邪魔をするような人物にも容赦しない等、強硬派かつ自己中心的な面が見られる。
特に自身を「世界を統べる女王」として信じて止まないその性格から、アナザーウォッチを与えたオーラまでも自身の僕と見なしている程。((その態度が気に食わなかったオーラは、祐子に対し「お前は失敗作」と蔑称している。))
劇中では、自身に命令しようとするオーラに対し、マンホールの蓋を(人間態のままで)投げつけて彼女の顔に傷を付けている。

少なくとも、「最高最善の魔王」として人々を守る王を目指すソウゴとは相反する思想を持つ、ある意味では「常磐ソウゴという存在のアナザー」とも言える人物だろう。

**容姿
仮面ライダーキバ キバフォームをモチーフにしているが、全体的にキバのモチーフであるコウモリや吸血鬼のイメージがより強く表れている。
その容姿はキバの戦った[[ファンガイア]]、特に『キバ』の[[ラスボス]]である[[バットファンガイア>チェックメイトフォー]]に酷似している。

頭にはコウモリの翼や耳のような触覚が生えており、頭部の輪郭の印象はオリジナルのキバとは大分異なって見える。
触覚にはファンガイアを思わせるステンドグラス状の体組織があり、額部分はコウモリの頭部のような外見に変化していることから、コウモリの要素が強まったそのデザインは寧ろ[[ダークキバ>仮面ライダーダークキバ]]に近い。
黄色い複眼はステンドグラスがひび割れたような見た目で、そこに緑色の小さな丸い眼が露出している。アナザーライダー特有の口もあり、口は大きく開き、吸血鬼のような鋭い歯が確認できる。

胴体部はファンガイアのようなゴシック調のデザインが施されており、首元には白い薔薇や青いスカーフを思わせる装飾がなされ、2本の鎖が垂れている。
女性の変身した怪人であるためか、若干胸が膨らんでいるように見え、全体のボディーラインも女性的である。%%天音ちゃん=アナザーブレイドのデザインは気にしちゃいけない。%%
肩は大きな目玉と大きな牙を生やした顔のような見た目となっているが、これはキバの形態の一つである「飛翔態=エンペラーバット」の頭部をモチーフにしている可能性が挙げられている。
背中にはエンペラーフォームを想起させる紅いマントがあり、更にコウモリのような翼が生えている。右翼には「KIVA(キバ)」、左翼には他の2019年製アナザーライダーと同じく「2019」の文字が描かれている。

太腿には弾丸を収納したホルダーベルトのようなものが巻かれているが、キバが腰に差していたウェイクアップフエッスルにも似た形状となっている。
オリジナルのキバの右足には必殺技・ダークネスムーンブレイクを放つ際に開く拘束具「カテナ」があったが、アナザーキバの右足にはそれに当たる部位はなく、[[アナザー鎧武>アナザー鎧武(仮面ライダージオウ)]]や[[アナザーリュウガ>アナザーリュウガ(仮面ライダージオウ)]]等と同じデザイン。

腰にはキバットベルトを模したベルトを巻いており、バックル部の[[キバット>キバットバットⅢ世]]に当たる部位はキバットの形をしたドクロのようにも見えるが、
羽根部分がエンペラーフォームの使用していた「ザンバットソード」のフエッスルの形にも似ている。

**能力
固有能力は「[[アームズモンスター>アームズモンスター(仮面ライダーキバ)]]の使役と武器化」。
アナザーキバはオリジナルのキバと同様、ガルル・バッシャー・ドッガの3体のアームズモンスターを使役しており、祐子がアナザーキバに変身するとこの3体も同時に出現し、アナザーキバと共に敵と戦う。
状況に応じて彼等を自身の武器に変化させて使用することも可能で、武器に変化すると瞬時にアナザーキバの手元に移動する。
これ以前のアナザーライダーの内、武器を使用していた個体の武器はそれぞれ元の仮面ライダーの武器を模した物だったが、アナザーキバは初のオリジナルのデザインそのままの武器を使用する個体となった。

また、第36話では爪を長く伸ばして標的の身体に突き刺すことで、相手の身体をステンドグラス状に変化させ、そこから粉々に割って粉砕するという残虐な攻撃方法を持っていることが判明した。

**歴史改変の影響
他の2019年製アナザーライダー同様、キバの活躍していた2008年(及び原典『キバ』の過去篇で描かれた1986年)には歴史改変は起きていないと思われ、
アナザーキバに従っているガルル達も原典『キバ』の記憶を保持している模様。
しかし、アームズモンスター達は『ジオウ』劇中ではアナザーキバと共に人間を襲う描写が見られ、ソウゴ達にも戦いを仕掛けてくる。
ただ、ガルルは祐子のことは「腐っている」と評しており、本心では彼女に対する忠誠心はあまり無い模様。しかし、ドッガとバッシャーはどう思っているのかは不明。

彼等が本来仕えている筈の仮面ライダーキバ=[[紅渡]]や、渡の親友である[[キバットバットⅢ世]]も改変の影響は受けていないと考えられ、キバへの変身も可能のままだと思われる。
尚、ガルルは「キバの僕として(アナザーキバを)守っている」と発言しており、推定だが本物のキバとの間に存在していた契約がアナザーキバの方に部分的に復元されていると思われる(ガルルは最終的に離反しているため、拘束力はそこまで強くない模様)。

一方、キバの戦った怪人・ファンガイアは『ジオウ』作中には登場しないが、彼等も存在が消滅していないと思われる。
『キバ』最終回後はキングである登太牙による人間との融和政策が進められたことで人類との共存が可能となっており、恐らく今も人間社会に溶け込んで生活しているのだろう。

その他『キバ』に登場した登場人物達がどうなっているのか詳細は明かされていないが、
ガルル/次狼のセリフから「カフェ・マル・ダムール」のマスターだった木戸明が既に引退していることが唯一判明しており、これは歴史改変に関係なく木戸自身の加齢などが原因だと思われる。

**冤罪の真相
殺人の有罪判決を受け、長らく自身の冤罪を訴えていた祐子だったが、第36話でその真相が判明。
幼馴染の哲也曰く、実は祐子は&bold(){「自分でついたウソを本気で信じ込んでしまう」}という妄想性障害の持主で、&bold(){過去にマンホールの蓋で哲也の交際相手を撲殺していたことが明かされる。}
つまり、&bold(){&color(red){祐子が訴えていた冤罪は真っ赤な嘘で、彼女は正真正銘の殺人犯だったのである。}}

殺人の動機は哲也の存在にあり、祐子は「自分は哲也の交際相手」と思い込んでいたが、哲也にとっての祐子は「仲の良い幼馴染」という感覚だったらしく、
哲也に「初めての彼女」ができたと知った祐子は、哲也を自分以外の人間に渡すまいと殺害に及んだのだった。

祐子は自身の裁判を担当した弁護士達を恨んでいたが、そもそも彼女は本当に罪を犯していたので有罪判決を受けて当然であり、彼等に対する祐子の復讐もただの八つ当たりに過ぎなかった。
自身の嘘を信じ込んでしまうという精神構造も合わさって、非常に始末が悪いと言えるだろう。


*劇中での活躍
**第35話「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」
冒頭で既に刑務所に収監されており、面会室で哲也から近々結婚することを聞き、彼に祝福の言葉を送る等していたが、
その一方で哲也に対する未練や裁判で自身を守ってくれなかった関係者達に対する恨み等を募らせていた。
そこへ現れたオーラにアナザーキバウォッチを埋め込まれたことでアナザーキバに変身し、3体のアームズモンスターを従えて刑務所を脱獄する。

脱獄後は美容院やエステで身なりを整え、概要にもある通り「正しい法を制定する女王となること」「この世から冤罪をなくすこと」を目的に行動を開始。
手始めに過去の裁判で自身の弁護を担当し、結局無罪にできなかった弁護士の菊池を標的に定め、彼の乗る車を片足で止める形で登場。アナザーキバに変身し、アームズモンスターと共に襲い掛かるが、そこへ駆け付けたジオウと戦闘になり、弁護士を取り逃してしまう。
数でジオウを圧倒してソウゴを変身解除に追い込むが、過去に出会った(と思われる)時同様にソウゴの顎を撫でその場を去った。

今度は釣りをしていた検事の杉村を狙うが、再びソウゴやゲイツが駆け付けたことで戦闘になり、彼等にアームズモンスターを差し向けるが、そこへ顔に傷をつけられたことに憤怒するオーラも攻撃を仕掛けてくる。
更に自身の行動が「何ら正当性のないただの復讐」とゲイツに言われてしまい、全員に「有罪」を言い渡すと自身もアナザーキバに変身して戦闘に参入。
アームズモンスターを次々と武器にして操る戦法でゲイツを変身解除に追い込むが、その最中、ソウゴに自身の過去と思しきビジョンを読み取られている。

しかし、そんな彼等が戦いを繰り広げる中、&bold(){突如として炎に包まれた謎の隕石が地球に飛来。}
ソウゴ達やタイムジャッカー、更にアナザーキバも全員がその隕石の落下地点に向かうが、彼等がそこで見たのは「全ての物は滅びゆく」ことを全宇宙を支配する不変の法とする謎の存在=%%キバット%%[[仮面ライダーギンガ>仮面ライダーギンガ(登場キャラクター)]]だった。
ソウゴ達やタイムジャッカーに攻撃を仕掛けるギンガに対し、「私はこの世を統べる唯一の法律」と豪語するものの、ギンガは「この世界の法は通用しない」と彼女に言い返した上、ギンガの放ったエネルギー弾で攻撃される。
だが、直撃を免れていたのかダメージを受けた様子はなく、変身を解除した後はジオウトリニティとギンガが戦っているのを後目にその場から撤退した。

**第36話「2019:ハツコイ、ファイナリー!」
前話で強敵・仮面ライダーギンガが出現したことで、ギンガの撃破を目的にソウゴ達やタイムジャッカーとの共闘を申し入れられる。
自身の前に跪くように要求するものの、やはり彼等の要請に応えようとせず、しかもスウォルツに咎められた際には&bold(){「お前の意見など求めていない」}と彼の口癖を偶然にも発している。%%それを聞いたウールは横で笑っていた。%%

その後は判事の及川を狙っていたが、そこへ仮面ライダーギンガが出現。
ソウゴ達とギンガの戦いには全く興味を示さず、更にその場をスルーしようとするが、ギンガの攻撃から自身を庇ったソウゴが負傷してしまう。
これにより、ソウゴを「自分を守った忠実な下僕」として手当てし、彼の夢が「王様になること」であることを聞き、共に世界を支配する王と女王として君臨することを持ちかける。((尚、この際に祐子はソウゴに対し「私達の子供で全世界を埋め尽くす」という日曜の朝9時の番組にあるまじきセリフを発していた。親御さんハラハラものである。))
しかし、この会話の直後にガルル/次狼が「その女は腐っている」とソウゴに警告して離反。
祐子はソウゴと次狼が戦っている間に姿を消すが、次狼は渡から預かったと思われるキバライドウォッチを渡すべき人物を探していた事をソウゴに明かし、彼にキバライドウォッチを与えた。

その後、集まっていた菊池・杉村・及川の前に現れてアナザーキバに変身すると、上述の「爪を突き刺した人間をステンドグラス状にする能力」を使って彼等を殺害してしまう。
更に、ゲイツやツクヨミから自身が過去に本当に殺人を犯した事実が暴露されるが、そこへ再びギンガが出現。
ジオウがギンガの「ギガンティックギンガ」を喰らいそうになるが、ソウゴの説得に心を動かされていたのか、「女王の気まぐれ」と称して&bold(){マンホールの蓋を使ってギンガの攻撃を防ぎ}ジオウの危機を救った。
自身もドッガやバッシャーを引き連れ、ソウゴ達と共にギンガと対決する。戦いの末、ギンガはジオウⅡ・ゲイツリバイブ・ウォズの一斉攻撃を喰らって敗れた。

しかし、復讐を最後までやり遂げるべく、哲也と彼の現恋人・由紀の結婚式の行われている教会へ現れる。この際の祐子の恰好は「燃えるような赤いドレスに、彼女の象徴であるマンホールの蓋を片手にしている」というものだった。
バッシャーとドッガをウォズとゲイツに差し向け、自身はジオウと戦闘に突入。ジオウはキバライドウォッチを使用しようとするも、%%撮影用のアーマーがないから%%祐子と戦いたくない為かウォッチを使用するかどうか戸惑ってしまう。
優勢に立つアナザーキバだったが、そこへ駆け付けたウォズがギンガの力を宿した「ギンガミライドウォッチ」によってウォズギンガファイナリーに初変身。
ギンガファイナリーの力に押されていき、最後は「超ギンガエクスプロージョン」の直撃を受けて爆散、アナザーキバウォッチも破壊された。

元の姿に戻った祐子はソウゴに抱き起され、彼に「私に傘は要らない。全人類の傘になれ……」というメッセージを送るが、
直後に「顔に傷を付けられた」「頭を下げて跪くように命令された」等、様々な屈辱を受けていたオーラが祐子に向かってエネルギー弾を発射。
祐子はエネルギー弾で体を貫かれ、そのままソウゴの腕の中で息絶えたのだった……。

事件解決後、目の前で祐子を失い元気を無くしていたソウゴだったが、道端で自転車が壊れて困っていた1人の女性を見かけ、女性の自転車を直すのを手伝う。
すると、その女性は「ありがとう、可愛い坊や」と言い、ソウゴの顎を撫でて去っていった。 
ソウゴの目には、その女性に「セーラー服の女学生=セーラさん」の姿が重なって見えていた。

果たして祐子は本当にソウゴの初恋の相手だったのか、そもそも「セーラさん」は祐子とは別の女性だったのか……。


*余談
・変身者である北島祐子は、作中ではやたらと[[マンホールの蓋を用いる場面>奈落(牙狼-GARO-)]]が多々見られ、その様子が[[キャプテンアメリカ>キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー]]のようだと話題になったことから&bold(){「マンホールクソコラグランプリ」}なるハッシュタグが横行する事態となった。同時に&bold(){マンホールがトレンド入りする事態にまで発展}している。&br()因みにマンホールの重さは&bold(){約40㎏}とされ、これは丁度&bold(){小学6年生の男女平均体重とほぼ同じ}である。比較対象として[[仮面ライダーアクセル]]のエンジンブレードは&bold(){30kg}である。……あれ?&br()そのせいか、&bold(){「変身前の素手の状態でも十分強いのではないか」}とツッコミが挙げられている。&br()&font(l){[[5年前に別のアメコミヒーローがマンホールの蓋を盾として用いていた。>アメイジング・スパイダーマン(映画)]]}

・片足で車を止めたり、「有罪」といった言葉を多用している事から、北島祐子の人物設定は&bold(){名護啓介}%%753%%や&bold(){登太牙}を意識したものと思われる。&br()また、「刑務所からの脱獄犯」は仮面ライダーアークの変身者である&bold(){杉村隆}、「女性が変身する『キバ』のライダー」は仮面ライダーイクサに変身した&bold(){麻生ゆり}や&bold(){麻生恵}、『ディケイド』に登場した&bold(){仮面ライダーキバーラ}、「主人公の初恋の相手で女王」という点は&bold(){鈴木深央}を思わせる等、『キバ』の登場人物の要素がいくらか入っている模様。&br()更に自らの嘘を信じ込むという精神性は、当初自分を「この世アレルギー」だと思い込んでいた渡に通じる部分がある。

・祐子役の釈由美子氏は「歴代のレジェンドが出演されているなか、レジェンドでもなんでもない私が参加させて頂くなんて恐縮ですが」と謙遜しつつも、「悪役に徹してキレッキレな女王様を演じましたので、悪女っぷりを楽しんで頂けたら嬉しいです」と演技に自信をのぞかせていた。((情報解禁前からツイッター等で「悪女を演じる」ことなどが明かされていたことから、勘の良いファンは出演を予期していた模様。))&br()因みに釈氏は『仮面ライダーG』のヒロインである&bold(){日向惠理}役で出演した経験があり、ある意味では彼女は『G』からのレジェンドキャストと言えなくもない。

・祐子が敵対する人物に対して放つ「有罪」というセリフは、かつて釈氏が演じたドラマ『スカイハイ』の主人公である[[イズコ>イズコ(スカイハイ)]]の決め台詞「お逝きなさい」のパロディ。&br()東映公式サイトでは白倉プロデューサーがこのことに言及しており、公式サイトでもこのセリフをイメージした「キバってお逝きなさい」という文を用いていた。&br()しかも第36話では、ウォズが当人にこのセリフをぶつけている。

・バッシャーとドッガはアナザーキバウォッチの破壊と共に武器形態になって活動を停止したが、理由は不明。((アームズモンスターはシールフエッスルによって彫像状態で使役され、キバの鎧をまとう者の意志によって武器と化す。))アナザーライダーゆえの違いとも取れるが、離反したガルルがどうなったかはわかっていない。



追記・修正は、タイムジャッカーと契約してアナザーキバになってからお願いします。

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- 中身が強すぎる  -- 名無しさん  (2019-05-20 00:07:11)
- ライダー界のキャプテン・アメリカ(マンホール的な意味で)  -- 名無しさん  (2019-05-20 00:17:28)
- キャプテンマンホール  -- 名無しさん  (2019-05-20 01:18:59)
- アナザーキャプテンアメリカ  -- 名無しさん  (2019-05-20 01:41:30)
- 我が魔王の勘違いだったのか、あるいは最後に出てきたセーラさんが王の力が生み出した幻だったのか…  -- 名無しさん  (2019-05-20 02:40:32)
- 平常運転の井上敏樹といったキャラだった。ある意味平成ライダーらしいキャラだったが。  -- 名無しさん  (2019-05-20 02:57:59)
- ちなみにマンホールのふたは20~25トンの荷重に耐えられるようにできている金属の塊なので調達のしやすさ含め腕力に自信があるのなら武具として普通に有用()  -- 名無しさん  (2019-05-20 04:08:36)
- 設定上の年齢24才、中の人は40才。見た目若々しくて違和感無いのすごいなあ  -- 名無しさん  (2019-05-20 08:22:31)
- ヒロアカのヴィジランテにマンホールのふた武器にするヤクザ出てたな。組まで含めて完全にアベンジャーズパロディのやつらだった。  -- 名無しさん  (2019-05-20 08:28:13)
- ソウゴの初恋は本当にこの人だったのか、それとも最後のシーンの人だったのかはわからないように表現されているけど、いずれにせよソウゴの傷にはなっただろうね…次狼さんの言う成長に繋がるのだろうか  -- 名無しさん  (2019-05-20 11:32:20)
- すっかりマンホールばかりネタにされるが、原典に一番近いアナザーライダーかもしれないね。  -- 名無しさん  (2019-05-20 12:26:43)
- 上の方で年齢の話が出てるが、ソウゴとこいつの中の人の年齢は2倍以上離れている  -- 名無しさん  (2019-05-20 13:53:56)
- 殺された弁護士や検事って別に何も悪いことしてないよね…?  -- 名無しさん  (2019-05-20 14:24:25)
- ↑祐子さんの、自分は冤罪だっていう狂気染みた思い込みのために殺されたからね。哲也さん達に有罪だ…ってブツブツ呟きながら迫る姿もあって、これまでのアナザーの中でも一番おぞましく感じたなぁ…  -- 名無しさん  (2019-05-20 16:24:45)
- 「俺は常に正しい、俺が間違うことはない!」っていう753の台詞を753以上に悪い意味で体現してるキャラが出るとは…  -- 名無しさん  (2019-05-20 17:39:38)
- 殺害人数は少ないもののアナザー龍騎よりもヤバくね…コイツ  -- 名無しさん  (2019-05-20 18:03:01)
- マンホールの蓋は大体40kg エンジンブレードは30kg  別に他意はないよ、福井警視  -- 名無しさん  (2019-05-20 18:32:40)
- 自分の願望を真実にできるソウゴ  自分の嘘を真実と信じる裕子  -- 名無しさん  (2019-05-20 18:34:15)
- マンホールってネタにされてるけど、要は裕子の「臭い物に蓋をする」って行動を視覚化した演出よね  -- 名無しさん  (2019-05-20 18:35:26)
- あとソウゴの王様になるという夢を真面目に受け止めたうえで肯定し後押しした数少ない登場人物でもある  -- 名無しさん  (2019-05-20 18:44:00)
- 弁護士が『無地とだと思ってたのに無罪にできなかった』って言ってたのは『俗に言うキ○ガイ無罪を主張したけど認められなかった』ってことなのかな。  -- 名無しさん  (2019-05-20 18:58:39)
- ↑無地→無実  -- 名無しさん  (2019-05-20 19:00:12)
- 冤罪からの復讐かと思ったら、ただの逆恨み同然だったというね…。犠牲になった司法関係者の人達が御愁傷様すぎる  -- 名無しさん  (2019-05-20 19:24:05)
- ↑同じくソウゴのアナザーというべき飛流も動機は似たようなもんだが、あっちはまだ被害者だしな……  -- 名無しさん  (2019-05-20 19:49:35)
- ↑×2 純粋な人間なのに、アナザーキバのモチーフである半人半魔の渡=キバやファンガイア以上の怪物だったという皮肉  -- 名無しさん  (2019-05-20 19:53:10)
- 「無罪になれなかっただけで弁護士や検事を殺すなんて酷すぎるヤツだな!」って浅倉先輩が言ってた  -- 名無しさん  (2019-05-20 19:55:05)
- みんなマンホールの蓋は持ったな!!行くぞォ!!  -- 名無しさん  (2019-05-20 21:41:08)
- ↑2それってなんの作品で?  -- 名無しさん  (2019-05-20 21:44:14)
- なだぎ武が作った超不気味マンホール持たせたら最強。アナザーキバに変身せんでも誰も勝てない怪物になる  -- 名無しさん  (2019-05-20 22:21:17)
- 個人の復讐を正しい法の裁きとしたり、ギンガという強敵相手に余裕を取り繕って逃げ出すって点から都合の悪い物から目を逸らすとこは最初から描写されてたな。その上思い込みが強いから自覚しないという。タチの悪い我の強さでは肥やし以上か  -- 名無しさん  (2019-05-20 22:44:41)
- ↑ますます報われないですよね、ソウゴ君が.....。  -- 名無しさん  (2019-05-21 17:36:55)
- 我が魔王は彼女からマンホールライドウォッチを継承させてもらうべきだったのでは?  -- 名無しさん  (2019-05-21 17:44:29)
- ソウゴに対して言い放っていた「私達の子供で全世界を埋め尽くす」というニチアサにあるまじき発言。ソウゴは冗談だと思ってたけど、祐子本人は果たして冗談だったのか本気だったのか…  -- 名無しさん  (2019-05-21 18:36:26)
- ちなみにマンホールのフタって鍵ついてるから重さ以前に素手で引っぺがせるもんじゃないよ。鍵の形は単純なようだけど、指を入れて力ずくで開けたとしたら間違いなく人外レベル  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:34:39)
- ↑まぁアナザーウォッチを埋め込まれたあたりで半分人外みたいなもんだと思う。あの時点でアームドモンスター並では  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:46:21)
- 素手どころか足で浮かせて持っていたんですが…  -- 名無しさん  (2019-05-21 22:21:23)
- この人のためにロボット怪獣用意しようぜ!!  -- 名無しさん  (2019-05-26 00:58:12)
- アナザーライダーでの死亡者って彼女とティードだけだっけ?飛龍に襲われた後生死が描写されてない元アナザーライダーと顛末がよく分からないアナザーダブルはもちろん除いて  -- 名無しさん  (2019-05-26 20:24:02)
- ↑4アナザー化する前からマンホール持って幼馴染のツレを撃破してるんだよなあ  -- 名無しさん  (2019-05-26 21:12:44)
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