さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

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&font(#6495ED){登録日}:2013/03/12(日) 09:20:00
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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たちとは、1978年に公開されたアニメーション映画。
宇宙戦艦ヤマトシリーズの二作目にあたる。



 【概要】

[[宇宙戦艦ヤマト>宇宙戦艦ヤマト(作品)]]の人気を受け、続編にして完結編という形で制作された。
新たな敵、[[白色彗星帝国]]との戦いを通して、ヤマト乗組員達の死とヤマトの最期を描く。
興行収入約40億円という、現在はもちろん当時としても常識外れの数字をたたき出し、アニメ=子供だけが見るものという図式を覆した。
アニメ業界以外にもファンは多く、シリーズ最高傑作との声も多い。

しかし結末には賛否あり、前作のテーマと矛盾しているとの指摘もある。
さらにたった2年で地球が完全復興しているばかりか、海や木々まで再生していることに対してはご都合主義との批判も多いが、
これは豊かさや発展に溺れ堕落した人間を描く為の演出である。(じゃあ時代背景変えればいいじゃんとか言っちゃやだよ)
人類滅亡を救ったヤマトを人々が過去の遺物として忘れていることに関しては、災害や事件を数年で過去のものとして風化させてしまう現実社会を考えると、
あながち間違っている描写でもないのかもしれない。

公開から2ヵ月後、同年10月から宇宙戦艦ヤマト2というタイトルでテレビアニメ化され、エピソードを大量に増加、
結末も古代をはじめとした乗組員の何人かは生存と言う形に変更された。

この変更に関しては、「若者は生きて復興の苦しみを描くべき」という松本零士の主張があったとされるが単にもっと儲けようと思って作ったという証言もあるため真相は不明。
その後、2の続編の新たなる旅立ちが作られたため、本作はシリーズ中ではパラレルな扱いとなってしまい、
完成度も人気も歴代最高峰であるにもかかわらず、時系列上は黒歴史となった。

そのため、さらばしか知らない人が新たなる旅立ちを見て、「ヤマト沈んでなかったの?っていうか真田さんと雪って死んでなかったっけ?」と混乱したとかしないとか。

そういった面倒な経緯と、その後の続編群が不出来だったことも重なり、
現在でも「ヤマトはpart1とさらば意外認めない」派と、「完結編までおk」派に割れていたりする。



 【ストーリー】

宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルから帰還して2年後の西暦2201年、地球は完全復興道を歩み、人類はかつての繁栄を取り戻していた。
再び海は戻り草木は芽生え新たな都市が築かれ、太陽系内のあらゆる惑星は急ピッチで開発が進められた。

あのガミラスとの死闘、そして宇宙戦艦ヤマトのことさえ、人々は忘れようとしていた。

そんなある日、古代進が艦長を務める護衛艦が、遠い宇宙の彼方からの警告ともSOSともとれる謎のメッセージを受信する。
科学局で分析した結果、内容は「巨大な彗星は…」「次々と…」「宇宙全体が…」「一刻も早く…」という断片的なものであった。

時を同じくして、科学局では地球に近づく謎の巨大彗星を発見、事態を重く見た古代と真田は地球連邦に対策を具申するが、
平和ボケした防衛本部は取り合わないばかりか、防衛会議を批判した古代を糾弾し退室させる。
さらに旧ヤマト乗組員に防衛本部からヤマト廃艦が告げられる。



 【登場人物】

・[[古代進]]
ヤマト艦長代理
雪との結婚を控えていたが・・・

・森雪
レーダー手
古代との結婚式は、思わぬ形で行われることに・・・

・真田志郎
ヤマト技師長。
都市帝国攻略戦にて帝国内部に侵入するが・・・

・[[デスラー総統>デスラー]]
旧ガミラス帝国総統。
白色彗星帝国の客将となってヤマトと対峙する。

・ズォーダー大帝
白色彗星帝国ガトランティス大帝。
黄金バットばりの高笑いが一番の特徴。

・テレサ
この物語のキーパーソン。要は女神枠。
反物質世界の人間で、通常物質と触れると対消滅を起こしてしまう。


 【音楽】

本作で話題になったのが、パイプオルガンによる「白色彗星」のテーマである。
白色彗星帝国の強大さ、恐ろしさをストレートに表した荘厳な曲であり、大抵の人が一度はどこかで耳にしたことはあるのではないだろうか?
故宮川泰氏作曲で、演奏は当時高校生だった宮川彬良氏だったりする。
この曲、作ったはいいが無茶苦茶難しいことと、パイプオルガン自体がレアな楽器だったため演奏できる人間がおらず、泰氏は息子の彬良氏に演奏を任せたとのこと。







巨大な彗星は・・・次々と・・もし、このまま・・壊滅させられて・・・宇宙全体が・・・一刻も早く・・・・追記修正を・・・どうか・・時間がありません


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- 大帝 リメイク出るかな  -- 松永さん  (2013-03-12 09:52:30)
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