アストラル・リーフ

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アストラル・リーフ - (2015/03/30 (月) 10:18:35) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/09/08(火) 00:52:18
更新日:2024/02/25 Sun 12:10:00
所要時間:約 3 分で読めます




解るかい?
圧倒的なまでの知性の差というものを




知識とは、自らを極限まで高めた者が手にする、決して裏切る事の無い力なり!!



デュエル・マスターズのカードの一枚
第4弾「闇騎士団の逆襲」に収録された。
また、「レジェンド・クロニクル ライバル編」にて再録された

水文明
VR
コスト2
サイバー・ウイルス
パワー4000
進化―サイバー・ウィルス
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引いてもよい。


デュエル・マスターズのクリーチャーの中で最強は誰かという議論が起きると無双竜機ボルバルザークボルメテウス・サファイア・ドラゴンとともに真っ先に候補にあがるカードである。

このカードが出た直後は同じ弾の他の文明の進化獣は全てパワーが6000越えかつWブレイカー持ちであったため、
「水文明だけWブレイカー持ってないww流石水文明ww」
等と発売直後は言われる事が多々あった。
しかし、実際に使用してみた人々はその恐るべき性能に愕然とした。

2マナと場にある1枚のサイバー・ウイルスというコストに対し、手札に3枚追加+実質スピードアタッカー持ちのパワー4000のクリーチャーというのは明らかなオーバースペックであった。

その上、同じ弾に1マナの進化元のマリン・フラワーがいたため実質2ターン目から火文明顔負けのパワーのスピードアタッカーが手札3枚おまけについて突撃してくるという役割破壊もその強さに拍車をかけた。

そのため、このカードが殿堂入りする迄はこのカードとマリン・フラワーがほとんどのデッキで4枚積みにされた。
また第七弾にてメビウス・チャージャーが出たため、2ターン目に召喚したこのクリーチャーに3ターン目にメビウス・チャージャーを打ち、その後にフェアリー・ライフを2発打ち込む事で4ターン目開始時に、8マナあるという驚愕の状況を作る事さえ可能になっていた。
8マナあればヘルスラッシュが打てる。そういう事だ。


その余りの強さから、最初の殿堂入りにめでたく入る事になった。

因みに、無双竜機ボルバルザークなどとは違い、今でもこのカードは禁止になっていないが、このカードは複数デッキに入る事で恐るべき強さを誇るためだからである。


殿堂入りしてからは日の目を見る事は少なくなったが、神化編にてサイバー進化が登場した。
サイバーロードの充実によって優秀な進化元であるパラダイス・アロマの使い勝手も増し、登場すれば殿堂入りに恥じぬ活躍を見せた。
究極進化?何の事だ?

神化編では環境の一角として名を残す物の後に重要な仲間であったパラダイス・アロマやスパイラル・ゲートまでもが殿堂入りし、再び日蔭者となる事に。

後に調整版の「アストラル・ネビューラ」が登場
6マナ5000で3枚ドローと大人しめな効果となった
大人しめってレベルじゃない。
つトリプル・ブレイン


類似品に「エンペラー・マルコ」が登場
5マナでパワー6000、3枚ドローとWブレイカーとなかなかのスペック
進化元も比較的軽量なので水を支えるカードとして主に赤青緑や青緑黒の中盤の要として活躍してきた。


余談であるが、デュエル・マスターズの基礎となったマジック・ザ・ギャザリングも最初の頃はドローが不当に軽視されていた。
つまり歴史は繰り返されたのである。


追記、修正お願いします。

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