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口内炎 - (2013/04/30 (火) 10:13:30) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2010/03/13(土) 22:30:24
更新日:2024/02/04 Sun 09:44:52
所要時間:約 3 分で読めます
口内炎(こうないえん)とは、口や舌の粘膜に起きる炎症の総称で症候の一つ。
細菌感染、ウイルス感染により発症するものもあるが、ここでは一般的なアフタ性口内炎について記述する。
【症状】
口内粘膜に直径5o程度の灰白色班(アフタ)ができる。痛みを伴い、悪化すると滲み出るように出血する。(発症時は口臭を伴うことがある)
一度に複数できる場合もあるが早ければ1週間ほどで自然完治する。
【原因】
- 偏食によるビタミン、鉄分等の不足
- ストレスや睡眠不足
- 不正咬合や粘膜への物理的刺激(歯ブラシ、口内を噛む等)
- 唾液の不足、口腔の乾燥
- 口腔内の不衛生
- 粘膜の損傷
上記のことが主な原因として上げられるが、口内炎になりやすい体質の人もいる。
なお、「食べ物の好き嫌いが多い」「胃腸粘膜が荒れている」という説も一般化している。
治療方法については自然完治するのを待つか、歯科や耳鼻科、皮膚科、内科等で診てもらうのが一番早いだろう。
発症した人は充分分かるだろうが
重傷だとロクに物が食べられなくなり、食べられても傷口にかなり滲みる。調味料や熱い汁物等はもってのほか。
特に、舌にできると何もしてなくても痛い。風にあたるだけでも痛い、兎に角痛い、常に痛い。
気になって患部をいじくるとやっぱり痛い
あくびをしても痛い
例えコワモテの兄ちゃんや、百戦錬磨の兄ちゃんでさえ耐えるのは不可能に近い。それ程の激痛である。
発症したくない、早く治したい人はなるべく粘膜を傷付けないようにし、よく歯磨きをして口の中を清潔にし、バランスの良い食事をし、早寝を心掛けよう。
因みにオススメの治し方だが、ベーキングパウダーを傷口に塗ると驚くべき早さで治る
(炭酸水素ナトリウムには殺菌作用がある為)
口内炎の治療薬としては「ケナログ」が有名。ジェル状で、綿棒に少量つけて患部に塗るだけで膜を形成してくれる。この膜、殺菌や治療の効果があるのは想像に難くないだろうが、実は{ほぼ全ての刺激から患部を守ってくれる。}
しかし数年前に売られていたケナログに比べ近年のものはサラサラ度が増しており、つまり引っ付きがかなり悪くなっている。
これは口内の薬としてはかなり痛い。塗っても喋る、食べる等したらすぐに退いてしまうからである。
以下、口内炎マスターによる薬の種類の解説
(経済はお値段+量)
効力★★★★★
粘着★★☆☆☆
経済★☆☆☆☆
ご存知ケナログさん。上記の通り退きやすくなったので、休日や一人でまったり(口を動かさない時)する時に特に塗っておきたい。
因みに『第一類薬品』なので、現在の法では薬剤師等の管理の下でなければ販売してはならない。
居ないのに普通に販売員が売っていた場合、そのお店は違法である。
効力★★☆☆☆
粘着★★★★☆
経済★★★★☆
水色の箱に入った、その名の通りサ○ウ薬局の口内炎用軟膏。
効力こそやや微妙ではあるが安い割には粘着力があり、量もある。パッチ系が苦手な人で口内炎の痛みがピークの人にオススメ。
効力★★★☆☆
粘着★★★★★
経済★★★☆☆
赤い箱と軟膏がトレードマーク。
粘着力が大変よく、接客業等で喋りまくっても粘り強く患部に残ってくれる。
効力もケナログ程ではないが悪くなく、総合的にかなり使える薬であると思う。
追記、修正は調味料を口一杯に含んでお願いします。