バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 - (2020/06/19 (金) 23:07:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/31(火) 11:06:09
更新日:2024/04/22 Mon 05:21:45
所要時間:約 7 分で読めます





1955年11月12日土曜日

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3は、1989年に公開されたアメリカ映画。

監督は引き続きロバート・ゼメギス。製作総指揮も引き続きスティーブン・スピルバーグが担当している。

本作は「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」の完結編に当たり、前作のPART2とは同時に撮影され、PART2の上映から6カ月を置いて上映された。

今作ではクリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」や「駅馬車」などのオマージュが随所に見られ、往年の西部劇役者が多数出演しているなど西部劇ファンならニヤリとする演出が多く盛り込まれている。


○[あらすじ]○
前作のラストで雷に打たれ、デロリアンと共に1885年に飛ばされてしまったエメット・ブラウン博士(ドク)。
マーティは(時間的に)別れたばかりの1955年のドクと再会し、過去にいる未来のドクから送られた手紙を頼りに鉱山に封印されたデロリアンを掘り起こす事に成功する。
だが、マーティは鉱山付近の墓地で“エメット・ブラウン”の名が彫られた墓石を偶然発見した。
なんと、ドクは手紙を書いた約一週間後に、ビフの祖先であるビュフォード・タネンに銃殺されていたのだ。

ドクを救うべく、1885年へとタイムトラベルしたマーティはドクと再会を果たすも、またしても問題が発生する。
インディアンに追われた際にデロリアンのガソリンタンクに穴が空いており、ガソリンが流れ出していた。
1885年にガソリンは普及していないため、デロリアンは自走不能になってしまったのである。

様々な方法を試した末、ドクは蒸気機関車でデロリアンを押して走らせる作戦を考える。
だが、最大の問題が発生。なんと、ドクがこの時代の女性であるクララ・クレイトンと恋に落ちてしまったのだ!
さらに、マーティもドクを狙うビュフォードと決闘する羽目になってしまう。

果たしてマーティは1985年に帰る事が出来るのか!?
そして、ドクの老いらくの恋の行方はいかに!?


●[登場人物]●

●マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)
ペプシとロックが大好きなロックンローラーに憧れるハイスクールの青年。
前作で1955年に取り残されたがドクが残してくれていたデロリアンに乗りドクのいる1885年に出発する。

今作での彼の偽名は「クリント・イーストウッド」。肖像権とかは大丈夫だったのだろうか?
ドクとの時間旅行を通じて一回りも二回りも成長する。

●エメット・ブラウン博士(ドク)(クリストファー・ロイド)
タイムマシン「デロリアン」を発明した天才科学者。
前作で落雷を受けたショックでデロリアンと共に1885年の西部開拓時代に飛ばされる。が、そこで鍛冶屋を営みながら悠々自適の隠居生活を送っていた。
80ドルを巡る争いでビュフォード・タネンに背後から撃たれて死亡する。

■デロリアン■
ドクが開発した人類初のタイムマシン。
1885年に飛ばされたドクによって鉱山跡に封印されていた。製造されて半世紀以上が経とうとしている老朽車である。
前作で受けた落雷のショックによりタイムサーキットと飛行サーキットが故障したが、
タイムサーキットに関しては1955年の技術によって修理された。
もっとも1955年の技術のため、マイクロチップサイズのタイムサーキットがボンネット全部を占める巨大なものになっているが。
今作では電気自動車ではなくガソリン車であった事が判明する。


1955年11月16日午前10時00分

1885年9月2日午前8時00分

■[1885年の登場人物]■

〇エメット・ブラウン博士(ドク)(クリストファー・ロイド)
タイムマシン「デロリアン」を発明した天才科学者。
前作で落雷を受けたショックでデロリアンと共に1885年の西部開拓時代に飛ばされるが、そこで鍛治屋を営みながら悠々自適の隠居生活を送っていた。
80ドルを巡る争い*1*2でビュフォード・タネンに背後から撃たれて死亡する……運命だったが、マーティに知らされた後は何とか未来に帰ろうと計画を練る。
だが、峡谷で助けたクララを助けたことで60過ぎてからの老いらくの恋を始めてしまう。
相変わらず発明意欲は旺盛なようでこの時代の技術で製氷機を作ったり全自動家事セットを作ったりしている。

■クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン)
ヒルバレーに赴任してきた新任の女教師。
本来の時間軸では馬車が暴走し自分の名がつけられるクレイトン峡谷から落ちて命を落とすはずだったが、偶然そこに居合わせたドクによって救いだされる。
その結果、彼女とドクは時空を超えた恋に落ちてしまい……。
ジュール・ベルヌが大好きで好奇心旺盛なドクが好きそうな別嬪さんである。
おっぱい大きい。
改変後の世界ではクレイトン峡谷はイーストウッド峡谷と名を変えている。


■シェイマス・マクフライ(マイケル・J・フォックス)
マーティのご先祖様。
マクフライ農場を妻のマギー(リー・トンプソン)と共に追経営しており、かなり訛った田舎しゃべりをする。
先祖のためかマーティと顔がよく似ている。
見ず知らずの赤の他人に自分の帽子をあげるお人よしだが、帽子のセンスは良くなかった。

■ビュフォード・“マッド・ドッグ"・タネン(トーマス・F・ウィルソン)
ビフ・タネンのご先祖様。自称西部一の早撃ちガンマン。三人の仲間がいる。
自己申請で17人を射殺しており、よだれを垂らす癖があるため「マッド・ドッグ(狂犬)」の異名を持つ。
ただ本人はこの異名を嫌っており、言われると腰抜け呼ばわりされたマーティの如く激昂する。
ビフのおつむを限界まで悪くして、代わりに凶暴性を限界まで上げたような性格をしている。
子孫ともども肥料に何かと縁がある様子。

■ストリックランド保安官(ジェームズ・トールカン)
ストリックランド教頭のご先祖様。ヒルバレーの保安官をしている。
先祖代々お固い性格をしているようでタネンを目の敵にしている。
口癖は「悪党どもに秩序を守らせるのだ」。この教訓はストリックランド家に代々受け継がれているようである。
未公開シーンではタネンに射殺されるが、息子が生まれているので家系に影響はない。


1955年11月16日午前10時00分

1885年9月2日午前8時00分

○[新1985年の登場人物]○

○ジェニファー・パーカー(エリザベス・シュー)
マーティのガールフレンド。
前作から家のベンチに置き去りにされていたという、やっぱりのヒドインである。

○ダグラス・J・ニードルズ(フリー)
マーティのハイスクールの知り合い。
マーティを「腰抜け」と言ってカーチェイスに誘うのだが……。
中の人は今回もレッチリのフリー。


ジェニファー「ほんとに荒らされちゃったのね…」

マーティ「ああ、ドクはもう(アニヲタwikiに)二度と戻ってこない。もう二度と……」

お知らせ
冥殿「ドクが項目の追記・修正を行いました」
マーティ「ドク!」

ドク「マーティ!」

マーティ「もう帰ってこないのかと思ってた」

ドク「wiki籠りはそんな簡単に諦めたりせんよ!荒らされてないかこの項目の見回りに来たんだ。それと、ちょっとした土産を持ってきたよ」
マーティ「最高だよドク、ありがとう」

ジェニファー「Drブラウン、未来から追記・修正済みの項目を持ち帰ったんですけど、項目が消えたんです」

ドク「そりゃあ消えて当然だ」

ジェニファー「でも、どうしてですか?」

ドク「バック・トゥ・ザ・フューチャーの項目の未来はまだ決まってないって事さ。みんなで協力して素晴らしい項目にしなくちゃ」

マーティ「ああ、がんばるよ!」

ドク「さあ、出発だ!」

マーティ「今度はどの項目に行くんだい?またPART1から追記・修正をするの?」

ドク「いや、もう追記・修正してきたよ」


THE NEVER END
バック・トゥ・ザ・フューチャーの追記・修正は終わらない

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