ざくざくアクターズ(フリーゲーム)

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ざくざくアクターズ(フリーゲーム) - (2016/10/26 (水) 19:43:56) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/08(日) 09:53:26
更新日:2024/04/15 Mon 15:37:06
所要時間:約 3 分で読めます




らんだむダンジョン』で有名なはむすた氏のフリーゲーム。
2012年から徐々にアップデートを繰り返し2014年に完成した。(現在Ver1.05c)
どんどん仲間を増やして王国を発展させていくゲーム。
設定は重いがコミカルな展開で悲惨さを感じさせない。
可愛らしい手描きイラストが楽しく、数もなかなか多い。
らんダンとは繋がっていないが一部のキャラ、多くのアイテムはらんダンと同名、あるいは関連があり知っているとより楽しめる。
らんだむダンジョン最萌えキャラも敵キャラとして登場。
窓の杜2015結果発表:ゲーム大賞受賞!
フリゲ2015結果発表:二位!

  • ストーリー
ある世界で召喚という技術が開発された。
人々はその能力に浮かれ、用もないのに召喚しすぎてしまう。
結果、召喚人が溢れてしまい、異世界に馴染めない召喚人は一部暴徒化。
召喚士が鎮圧に乗り出したがあろうことか暴徒側に肩入れしてあばれまくる。
これ以降召喚には大幅な制限がかかることになった。
その後も召喚人は不満を抱き続け、召喚人を世界側は『ハグレ』と呼び軽視する。
そんな中、伝説の杖を見つけた二人のハグレが王国を作ろうとしていた。
  • システム
最大8人のパーティを組み、4人が戦闘に加わる。戦闘途中の入れ替えも可能。
戦闘しているメンバーが全員倒れるまで戦える。
戦闘に加わっていなくても経験値がもらえるが8人の中に入っていないともらえない。
が、経験値が低い仲間には救済措置があるのでレベル差に神経質になる必要はない。
弱点・耐性、状態異常耐性、技の特徴にあわせてパーティを組むことが重要。
スキルを覚えさせる巻物を制限なくゲット出来るのでスキルは有る程度融通が利く。ただし、巻物によっては覚えられないキャラもいるので注意。
能力値上昇アイテムも存在する上そこそこ手に入るので愛さえあればどんなキャラでも使える
  • キーオブパンドラ
召喚という技術革命の切っ掛けとなった元祖召喚士の鍵。
作中では主人公専用装飾品、ワープアイテムとして使用。


  • 難易度
前作に比べると結構楽で、RPGに慣れている人ならば推奨レベル以下で撃破することもたやすい。
ただし、これは本編のみの話で、後述(追記します)の次元の塔では癖の強いボスや強敵が結構いるので辛いものがある。
キャラクター(一部)ネタバレ注意







1部にて登場


  • デーリッチ
王。主人公。ロリ。語尾に「~でち」がつく。
子供っぽい言動が目立つが主人公らしく寛大。
攻撃・回復魔法のバランス型。ただし、全体蘇生のパンドラ要員になりがち。

  • ローズマリー
参謀。通称マリーマザーグリーン。まちがってもではない
デーリッチの保護者的存在。クールキャラだが、取り乱すこともある。
初期メンバー故か準主人公扱いで色々ストーリーに入ってくる。
典型的な魔法使い型。鈍足で属性特化した奴らには劣るが複数属性の魔法が使える。

  • ベロベロス
番犬。ケルベロス。
人懐っこい性格でデーリッチに懐いている。
基本攻撃だが炎のブレスも覚える。武器も普通に装備できる。意外にペロペロが強い

  • ハピコ
ハーピー。「Money is all」
性悪。お金大好きキャラ。戦闘でもダメージを与えるついでにお金を盗むほど。
飛行キャラのため投擲に弱い。風魔法を使う。そして、ものすごく素早い。

  • 福ちゃん
福の神様。本物の神様である。
おっとりキャラ。あまりにも福がない王国のために足を運んだ優しい神様。
回復・氷魔法。状態異常耐性を上げるスキルも持つ。

  • ニワカマッスル
牛男。記憶喪失で本名を覚えていない。
ネタキャラかついじられ役。主に牛肉ネタ。
体力・防御が高く他人をかばうスキルを覚える。前作のアナンタにあたるポジション。ただし、火力はそれほどでもない

  • ジーナ
ツンデレ女鍛冶屋。
ツンが多くデレ期は遅い。だがしっかりデレる。後述するアルフレッドの姉。
会心率が高い。

  • サイキッカーヤエ
超能力少女。通称「カーヤ」
厨二病。右目をいつも押さえなければならない設定。むちむちポーク。
雷魔法、状態異常を使う。
彼女が主役のミニゲームも存在する。

  • 雪乃
雪だるまキッカー(彼女がもともといた世界のスポーツ)のハグレ
氷属性使いのように見えるが実は投擲属性使い。
氷耐性は非常に高いが混乱と炎に弱い。

  • ハオ
二代目の光の槍の巫女。世界樹の管理をしている。
良くも悪くも楽観的。
投擲属性使い、雪乃に比べてサポート寄りである。
命中が高いので命中率の低いスキルを覚えさせても当てやすい。

  • ティーティー
非常に小さく紅茶のティーカップに入浴(?)している神様。
体格のせいかHPが低く回復に特化したキャラクター。
デーリッチに次ぐメニューリカバー持ち。

  • アルフレッド
ゴーストハンター。ゴーストハンターである。
ジーナの弟でゴーストハンターになるべく家を飛び出した。
性能は前述の通りゴーストハンターであるのだが・・・・・・・・



正直微妙である


正直微妙である

ゴーストの敵がそこまで多くないのもあるが、ゴーストの弱点が大体火属性に集中しているのもあり、ピンポイントであるからである。
かといって、弱いというわけでもないが肩書きのせいでちょくちょくネタにされる。
「あれが有名なゴーストハンター! アルなんとかさんよー!?」

  • エステル
召喚士協会所属でハグレではないパーティメンバー。爆炎サモナー。またの名をサービスピンク。
彼女はストーリーの根幹に関わるためローズマリー同様準主人公扱い。ちょくちょく強制出撃が存在しているため育てておいても損はない
炎属性使い。火力もあり速いのでそこそこおすすめ。

  • こたつドラゴン
文字通り、こたつにこもっている竜人である。
落ちこぼれでありニートを脱出するためにハグレ王国に入る。
こたつで寝転がっている効果か敏捷性は凄まじく低く常時HPが回復する。
スキルは非常に癖が強く雑魚戦には不向き。

  • ゼニヤッタ
悪魔で貴族な子。まだ異世界にいたころ金遣いの荒い兄と喧嘩をして追い出し、仲たがいをしたままハグレた。
お嬢様で金稼ぎの方法は知らないが、幸いにも腕っ節だけは強いため追いはぎを生業に。そのため仲間になる前は主人公らが追いはぎの対象となる
氷属性使いで火力も有るが、沈黙が通りやすい。

2部で登場する人物




  • かなづち大明神
異世界に住むとある妖精をモチーフとして作られた神様・・・なのだが言動に(主にセクハラ方向に)難あり。
でかい、とにかく大きい。アイコンだけを見てもその大きさが分かる。
巨体故に特技はその辺の岩をぶん投げる、敵全体を体で押し潰すなど荒技揃いで、
攻撃防御は最高クラスの高さ。だが状態以上全般に弱く、変態だからか混乱には非常に弱い

  • ヅッチー
王族の血を引いている雷属性を持った妖精。(雷属性使いってすでにいたよね・・・)
アホの子であるが素質は高い。
2部・・・・では彼女がキーパーソンとなる
カーヤと比べると、妖精故耐久が劣るものの、火力や対状態異常に勝る

  • ジュリア
雇われ傭兵の隊長。
防御が高く敏捷が低い、典型的な盾キャラであり支援系スキルも充実している。
常時他のキャラより狙われやすい特性を持つ。
真面目な性格がネタ方向にも突っ走っており基本ボケ担当。

  • ヘルラージュ
悪の秘密結社のボス・・・なのだが、当の本人は悪行が何も考えられない。
さらに耳年増だったり、ヘタレだったりと完全に無害な人。
風属性に特化しており、火力が高いもののMP消費が1.1倍なので少々燃費が悪い。メニューリカバーも使える。

  • ブリギット
古代人が創り出した人型のゴーレム。
特技キャラなのに魔法系のパラメータが高い変わったステータスなので弱そうに感じられるが、
実際の技の威力は十分に高い。だが命中精度に劣る。

  • ベル
薬屋。男の子なのだが見た目は女の子にしか見えない。
回復役だが素早さが高いので敵に先手を取られるリスクは低いが、
器用貧乏タイプ。珍しくほとんどボケない突っ込み要因。

  • 地竜ちゃん
赤ちゃんドラゴン。貴重な大地属性。肩書にマスコットと書かれるくらいに幼い。
火力は高めの鈍足アタッカー、ほとんどしゃべれないためストーリーには絡まず、戦闘で使わないと影が薄い。
王様よりも頭が良い。もけー。

3部で登場する人物




  • ミアラージュ
ヘルミラージュの。身長の低さは子供の時に死んだから。
ありとあらゆることを得意とする神童であるものの、馬鹿舌。あと動物に怖がられてる。
4つの属性にブーストがあったり、魔神降ろしを使えたりとかなり有能である、しかしメジャー属性の炎に非常に弱い。

  • ドリントル
星のお姫様。カレーのお姫様。お姫様ではあるがアイドルっぽいこともやってる。
攻撃力はさほどだが、TPチャージ率の高さと貴重な投擲耐性をもつことが売り。
また、サポート技も豊富。ステータス画面に変な顔(側近)が映ってる。

  • クウェウリ
ケモピンク。炎耐性・混乱無効。
火力だけならサーピンのほうが高く、TP消費のある全体技などこちらが不利だが、
混乱付加のパニックフレイムが優秀。状態異常低下のアンチレジストも一部のボスではあるが非常に有効。
3章の主人公的な存在かと思ったらそんなことはなかったぜ!

  • マーロウ
クウェルリのパパ。雷属性の火力特技型。娘を溺愛してる。
TP消費が激しい技が多く雑魚敵よりもボス戦向きの性能をしているが全ての特技に癖が強い。
初めて仲間になったときのレベルはこちらの仲間を大きく超えていることが多いだろう、そして・・・

  • メニャーニャ
めにゃーにゃ。ある人曰く靴下とスカートの僅か数センチに尋常じゃない勝負を賭けておる・・・!
能力低下の無効が魅力的、若干ではあるが三属性の耐性も持っている。
雷属性魔法使いというより、サポートアタッカータイプ。物理の弱体化や雷の超弱体化などなど
大抵エステルといちゃいちゃ漫才している。

  • プリシラ
妖精王国の参謀かつヅッチーキチ。ヅッチー!!!
第二章ではぐれ王国に対して戦争を行った張本人。元々は他の妖精と同じく小さかったが、
マナジャムのおかげで身長とがめつさが急成長した。
氷属性のサポートタイプだが、ヅッチーの強化もできる。もしかしたらこのゲームで一番好き勝手してるかもしれない。

  • 柚葉
腹減りダイミョー。死ぬほどマイペース。
敏捷性と火力が高く、体力もそこそこある高速アタッカー。魔法防御は最低値だが。
ついでに全体蘇生や魔法防御ダウンの技、HP半分以下で物理確定反射など非常に強い技を多く持っている。
TPがないと若干使いづらいので、ミカンを常備しておくといいだろう。

  • イリス
3章の裏ボス。氷使い。
即死耐性を持っており、終盤になると即死技を使う敵がばんばん出てくるため便利である。
アタッカーとしては同じ悪魔のゼニヤッタと相性がいい。
キャラの立ち位置の関係上3章のキャラであるが、タイトル絵に出るのは4章キャラよりも遅く、ラストに出てくる。




追記・修正お願いします。

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