+ | 1章から登場 |
![]() ハグレ王国建国者であり初代王。プレイヤーキャラクター。語尾に「~でち」がつく舌足らずな口調が特徴のロリ王さま。紛れもなく国王なのだが、なぜか肩書はプリンセス。ちなみにハグレのため、どこの出身かもわからない。 見た目に違わぬ子供っぽい言動が目立つが、要所要所で見せる懐の深さは王の器として十分。 主人公キャラとしてはわりと珍しいヒーラータイプ。単体全体を問わず回復魔法を習得し、状態異常回復や蘇生も可能。物理スキルも複数習得するものの、ストーリー上でも重要なキーアイテム・キーオブパンドラを使用した「オープンパンドラ」による前衛全体蘇生+強化による一発逆転が強力なため、物理スキルはほぼいらない子。いちおう物理アタッカーとして強化イベントもあるのだが……。 キャラクター特性として戦闘で得られる経験値が常時多め。 主人公なのでメンバーから外せない。その有用性からボス戦では全体蘇生のパンドラ要員になりがちで、ストーリー内でも自虐している。しかし、パーティーから外せないがために会議バフや全体ステータス強化等の影響を常時受け続けるので、最終的なステータスは凄まじいことになる。特に耐久面に余裕がでてくると回復とパンドラ以外にも色々小回りがきくようになり、非常に頼りになる存在に。王国が大きくなればなるほど、強くなるあたりも国王様といったところか。
![]() ハグレ王国参謀。通称マリー デーリッチの保護者的存在。基本的にはしっかりもののクールキャラだが、王国やデーリッチが危険に晒されると取り乱すこともある。 デーリッチと共に初期メンバーとして戦闘に参加。それ故か準主人公扱い。デーリッチがアホの子なので、防衛戦や外交などの頭を使うシリアスイベントではほぼ彼女が出ずっぱりである。 戦闘面では典型的な魔法使い型。鈍足かつ低耐久。TPに依存しない全体攻撃魔法を二属性習得(特に氷属性のブリザードは他の氷特化キャラを差し置いて彼女専用)し、回復スキルも多数習得するバランスタイプ。火力は属性特化キャラには及ばないが、非常に汎用性に優れる。キャラクター特性として回復アイテムの効果が増加するため、鈍足さえ克服すれば優秀なアイテム役にも慣れる。 苔が大好きで苔をペットにしていたり、野菜を食べないデーリッチたちのために凄まじいマスコットキャラを作り出したりと、彼女もボケる時はしっかりボケる。 たまにダジャレを放つが、聞いた者が医者に相談するレベルで寒い。ブリザード覚えるのってそういうこと…?
愛すべき王国の番犬にして忠犬。三つ首の可愛いケルベロス。
人懐っこい性格だが三つ首という見た目からいろいろと不憫な目にあっていたらしく、最初に遭遇した時はすっかり人間不信だった。倒すことで加入する、王国最古参の一匹にしてマスコットキャラ。 特技タイプのキャラクター。どうやって装備しているか謎だが武器や防具も普通に装備できる。タイプ内ではステータスはかなり平均的なタイプで若干耐久面が伸び辛く、代わりに攻撃と敏捷が若干高い以外はバランスのとれた伸び方をする。火属性のファイアブレスは消費が少ない全体攻撃で優秀な雑魚掃除技。味方単体の体力&状態異常を回復するペロペロも優秀。ストーリーが進むとデーリッチとの合体技で低コスト自己強化が可能になり、ますますお利口になる。 下手すると飼い主のデーリッチよりも賢いかもしれない。
両腕の羽で空を飛べる種族ハーピーの少女。「Money is all」
性悪でオープンな腹黒キャラ。取り敢えずお金が大好きで、固有スキルではダメージを与えるついでにお金を盗むハーピースラッシュで序盤の苦しい王国財政を援助してくれる。 国王であるデーリッチよりも参謀のマリーを信頼していて、なにかあれば彼女についていくと発言している。飛行能力を活かしてメインストーリーでは重要な役割を果たすことも。 戦闘では特技タイプのキャラ。敏捷依存の攻撃スキルを複数習得し、本人も異様に素早い。敏捷はパーティメンバー中堂々トップであり、大抵は彼女が先に動く。 ただし他の能力は軒並み低く、耐久は紙である。キャラクター特性として回避が高く、固有スキルでさらに回避率を伸ばせるため、いわゆる回避盾として活躍することもできる……かも。 中盤からは火力が伸び悩むが、とあるスキルを習得すると一気にサポーターとして開花する。
![]() やたらきわどい格好をしたお姉さん。にこにこしているが、正真正銘本物の神様である。 あまりにも福がない初期ハグレ王国のために足を運んでくれた優しい神様。実は非常に高位の神であり、神界では畏れ敬われたりしているが、王国の面々には立場を隠していた。 王国の特にこれといったイベントも無く参加するため掘り下げが少ないかと思いきや、メインストーリーの最終盤で訪れる次元の塔第八層にてまさかの主役を張る。ここでは彼女の隠していた様々な一面が見られる。 回復・氷魔法に長けた魔法使い。福の神だけあって、非常に運が高く、状態異常耐性を上げるスキルも持つ。ただし必殺技のゴールデンハンマーは物理である。 メニューリカバーを持たずTP支援スキルなどもないため加入時期の被るティーティー様と比べ微妙に不遇だが、耐久と火力を両立しているため扱いやすい。 天界ではかつて禍神として大暴れした過去を持つ。ハグレ王国にやってきたのも、福の神として実績を作れば禍神の頃の過去を振り払えると思っていたため。実際に福の神としての力を王国のために使ったのは建国初期のころだけで、あとはハグレ王国の努力の結果だと後々語ってくれる。
![]() 半裸の牛男。こちらの世界に呼ばれる以前の記憶が曖昧で、本名すらわからない。ちなみにニワカとついているが彼の筋肉は本物である。 ネタキャラ筆頭にして喪男。ただしとあるイベントでは作中屈指の漢を見せる、非常に熱い兄貴が拝める。 デーリッチを始め、年少のメンバーたちにとっては親しみ易く頼りがいのある兄貴キャラ。特に同じ獣人のベルとの絡みは色々な意味で必見。 戦闘では見た目通りの特技タイプの盾キャラで、体力・防御が高く自身にヘイトを集めるスキルを習得する。いわゆる殴れる盾キャラであり、序盤から終盤まで安定した活躍をしてくれる優秀なキャラクター。火力面もそれなりに高い。反面MPの伸びが非常に悪く、スキルを多用するとあっという間にガス欠になってしまう。MP消費軽減装備を付けたり、消費の少ないスキルをメインにするなど工夫してあげよう。 終盤では防御時のダメージカット率が更に上昇するパッシブスキルを習得し、生存能力が非常に高まる。
ツンデレ女鍛冶屋。
ツンが多くデレ期は遅い。だがしっかりデレる。後述するアルフレッドの姉。 彼女が王国に参加すると武器屋兼合成屋がオープンする。また、多数のキャラを一気に運用する防衛戦イベントなどでは彼女が控えキャラの分まで武器を用意してくれたりする。 特技タイプのアタッカーで、キャラクター特性として会心率が高く、魔法タイプの武器も装備可能。耐久面では難があるものの、次のターンに確定クリティカルを発生させる固有スキルのハンマーチャンスが強み。 敵の弱点属性の武器を持たせてハンマーチャンスからの物理攻撃で序盤から大ダメージを安定して与えられる。物理強化スキルを組み合わせるとダメージは更に加速する。
![]() 超能力少女。プレイヤーからの愛称は「カーヤ」。名前が長すぎて戦闘画面で見切れて「サイキッカーヤエ」となっているのが由来。 典型的な厨二病を患っていて、右目をいつも押さえなければならない設定。ただし引っ掛けに弱く素に戻ることも多い。 他にもむちむちポーク、頭にアンテナ、床よりも硬い尻などネタに事欠かない。王国屈指のネタキャラにして、実は常識人。思慮深く、他人を思いやれる性格の持ち主でもある。 同時期に加入する雪乃とは親友の間柄で、メインストーリー終盤の彼女たち二人の選択がハグレ王国の団結を強くした。 戦闘面では魔法タイプの雷属性特化。状態異常を発生させる固有スキルを使用し、自身もすべての状態異常に対してやや耐性を持つ。 ストーリーで群れて現れるサハギンは彼女のカモ。サイコバインドで一網打尽である。 彼女が主役のミニゲームも存在する。スペースヤエちゃん。
雪だるまキッカー(彼女がもともといた世界のスポーツ)のハグレ。文字通り雪だるまを蹴り飛ばすスポーツで、彼女の主な攻撃法もこれである。
突然こちらの世界に一人きりで呼ばれて混乱して近隣の村に雪だるまを蹴り飛ばしていた。王国に倒された後、勧誘されて仲間になる。 王国初期メンバーではあるが、特定の役割につくこともなく、イベントにもあまり絡まない。これは彼女の郷愁から来る行動であり、終盤でのイベントに繋がっていく。 一応氷の妖精なのだが、言及されることもあまりない上に氷属性使いのように見えて実は投擲属性使い。 戦闘では特技タイプの投擲アタッカー。飛んでる敵にはかなりの火力を誇るが、そうでないと並。固有スキルは
![]() 二代目の光の槍の巫女。南の世界樹の管理をしている。 良くも悪くも楽観的な性格で野生児。独特の口調と性格から能天気に見えて、実は結構考えているタイプ。ただしその努力が実を結ぶとは限らない。 ティーティー様を親のように慕っている。が、ティーティー様がスク水を着たら認識できなくなったりする。ヤエのことは頭のアンテナで認識していて、アンテナをつければハムですらヤエに見える。 特技タイプの投擲属性使い。雪乃に比べてサポート寄りである。 キャラクター特性として命中が異常に高いので、命中率の低いスキルを覚えさせても当てやすい。暗闇状態だろうと当たる。
非常に身体が小さく紅茶のティーカップに常時入浴(?)している小人のような神様。ハオと共に南の世界樹を管理していた。
移動する際はハオや他のメンバーに運んで貰っている。小さいが威厳や包容力があり、王国民からは慕われていて親衛隊まで居る。 他の神様と絡むこともあり、ポッコからはやたらライバル心を向けられている。福ちゃんとは仲がよく、彼女のことを恐れていない。 いつも全裸?で入浴しているが、とあるイベントで白スク水を着用するというサービスイベントがある。 魔法タイプのヒーラー特化。体格のせいかHPや耐久は低めだが、非常に優秀な回復スキルを多数習得する他、キャラクター特性としてTP自動回復を持ち、強力なサポートスキルを運用しやすい。 デーリッチに次ぐメニューリカバー持ち。
ゴーストハンター。ゴーストハンターである。
前述のツンデレ鍛冶屋ジーナの弟であり、ゴーストハンターになるべく家を飛び出した。 姉との力関係は圧倒的で、彼は尻に敷かれまくっているが。姉より優れた弟など居ない。 戦闘面では姉と同じく特技タイプの物理アタッカー。ゴーストハンターだけあり即死耐性持ちで味方に即死耐性を付加したりもできる……のだが……
正直微妙である
低レベルでもゴーストモンスターを安定して狩れたり姉との合体技でジーナの性能を大幅アップさせたりと使い道はそれなりにあるが、ゴーストの弱点が大体火属性に集中しているのもあり、他のメンツでも十分対処可能。特化箇所があまりにピンポイント過ぎるのである。
個性豊かな他のハグレ王国メンバーと比較して影が薄いが、それが個性になっている節がある。 「あれが有名なゴーストハンター! アルなんとかさんよー!?」
召喚士協会所属でハグレではないパーティメンバー。爆炎サモナーにしてまたの名をサービスピンク。
彼女はストーリーの根幹に関わるためローズマリー同様準主人公扱い。ちょくちょく強制出撃が存在しているため育てておいても損はない。 召喚士というファンタジーな職業だが、性格は非常に活動的かつ情熱的。理想に燃えて軽いフットワークで各地を走り回る。 作中屈指の漢女であり、熱くて臭い台詞を恥ずかしげもなく言い放つ。そのせいか実際に発言していない台詞が独り歩きしていることも(作中でもネタにされる)。 魔法タイプの炎属性使い。成長するとパッシブスキルによって炎属性魔法がひたすら強化されていく。ローズマリーと同じくTPを消費しない全体攻撃が可能。持ち前の足の速さで雑魚を焼き、ボス相手には強力な連続攻撃スキルまで搭載されている。 「先手を取って フレイムを撃つ。これだけでいい……」とは彼女の
文字通り、こたつにこもっている竜人である。
落ちこぼれでありニートを脱出するためにハグレ王国に入る。登山するときも海に潜るときもマラソン大会や戦争だろうとこたつを背負っているが、アルバイトの時は普通に外す。 ネタキャラでありシリアスな場面でも結構なボケをかますが、締める時は締める。 意外に商才があるタイプで、王国で始めたこたつ喫茶は二号店が出る人気ぶり。こたつ喫茶ブーストで手に入るこたつみかんは非常に役に立つ。 特技タイプの盾キャラ。同タイプ内ではMP、防御、運、魔防が非常に高い。またこたつで寝転がってぬくぬくとしているせいか、毎ターンHPが回復するという特性をもつ。この相乗効果により全キャラトップクラスの尋常ではない固さを誇る。反面、こたつに入りっぱなしのせいか、攻撃、敏捷は最低クラス。 基本戦術はスロースタートでTPを貯めて、カウンターで敵を倒していく方法になる。 代名詞のこたつカウンターは物理対応カウンターで狙われ率と防御力を大幅に引き上げ、超カウンターで反撃する。当たり前だがその性質上、物理中心の敵には非常に強く、敵によってはこのスキルのみで完封できるほどの性能を誇る。さらに消費は非常に重いが、本気を出すことで攻撃能力を跳ね上げた上で氷属性の高威力ブレスを吐いたりすることも出来る。但し両戦術共にTPが不可欠であり、とにかく何をするにもTP依存率が非常に高い。 ゲーム内の説明文のとおり、ステータス、スキル、運用方法までとにかく癖が強いキャラなので登用する際には色々気を使ってあげよう。その分、戦術にはまったときの爆発力も極めて高い。 ![]() (こたつを)脱いだらスゴイ
悪魔で貴族な女の子。まだ異世界にいたころ金遣いの荒い兄と喧嘩をして追い出し、仲たがいをしたままハグレた。
お嬢様で金稼ぎの方法は知らないが、幸いにも腕っ節だけは強いため追いはぎを生業に。そのため仲間になる前は主人公らが追いはぎの対象となる。 王国ではおにぎり本舗を開店。非常に有用な回復アイテムである。 ハグレ王国では珍しくデーリッチを国王様と呼び慕い、いかなる場面でも彼女を立てるキャラである。 魔法タイプの氷属性特化。彼女固有のスキルにMP吸収があり、ダンジョン探索でガス切れしにくい。さらに悪魔覚醒(MPがガンガン減る代わりに氷スキル大幅強化)で火力ブーストさせる。 腕っ節が強いという設定のためか、魔法キャラなのに力が高い。ミニイベントで更に上昇するが、あまり役には立たない(物理扱いの魔法もあるにはあるが) |
+ | 2章で登場する人物 |
異世界に住むとある妖精をモチーフとして作られた神様……なのだが言動に(主にセクハラ方向に)難あり。前作らんだむダンジョンネタ全開である。
でかい、とにかく大きい。アイコンだけを見てもその大きさが分かる。 普段の言動や見た目からネタキャラかと思いきや、シリアスパートでは神様らしい活躍を見せる。 エステルをサービスピンクに勝手に任命した張本人。とある海関連のイベントでは水着イベントが無いことに憤りを隠せなかった。 物理タイプのアタッカー兼盾キャラ。巨体故に特技はその辺の岩をぶん投げる、敵全体を体で押し潰すなど荒技揃い。 攻撃防御はパッシブ含めて最高クラスの高さ。だが状態以上全般に弱く、その煩悩故か混乱には非常に弱い。
王族の血を引いている妖精王国の建国者兼王様。
妖精としては非常に強い力を持っている。 基本はアホの子であるため、同じくアホの子のデーリッチとは波長が合い親友となって相棒と呼ぶ間柄。二章における主人公的存在でありキーパーソン。 彼女が長らくハグレ王国へ留学していたことが、ハグレ王国と妖精王国の不和をもたらしてしまう。 戦闘面では雷特化の魔法アタッカー。単体火力に特に秀でており、強力な雷属性バフのライデンインストールを持ち本人のパッシブスキルも雷属性バフとなっているため、雷属性魔法アタッカーの中では随一の火力を誇る。魔防デバフも最初期からもっているため、魔防が高い魔法アタッカーの天敵でも問答無用でヅッチーの電撃が突き刺さる。 しかし小柄な妖精がゆえの宿命かHPと防御が異常に低く、正に THE 紙装甲。物理攻撃というだけで死が見えるレベルであり、本人の特性で投擲と風属性が弱点のためどちらかが付随した物理攻撃は即死攻撃に等しいダメージを貰うので注意。 MPが低いほど威力があがる超威力スキルを持ち、特にライデンインストール→魔防デバフから繋ぐことによって凄まじいダメージ量を見ることが出来る。他のPTメンバーの動きを阻害することなく自身でこの強力な動きを完遂することが出来るのもヅッチーの頼もしさである。 ちなみに紙装甲ではあるが、とある強ボスには持ち前の雷超耐性と麻痺スタン無効によって鉄壁と化すヅッチーを拝むことが出来る。
ジーナとアルフレッドの昔馴染みで、雇われ傭兵の隊長なナイスバディなお姉さん。
加入イベントが凄まじいシリアスな修羅場だったため、本人も至って真面目キャラ……かと思いきや、意外とノリが良く開放的な女性。 王国では警察組織を作るが、その際のやり取りは必見。 「ハグレ王国の治安維持組織なら、ここはシンプルにハグレ警察でいいんじゃないか?」 「ハグレ警察がダメなら西のほうにあるから西部警察でどうだろう」 ちなみに彼女は王国加入以降も雇われキャラだったりする。 あるイベントではサービスピンクを差し置いて水着姿を披露する。 戦闘面では防御が高く敏捷が低い、典型的な盾キャラであり支援系スキルも充実している。常時他のキャラより狙われやすい特性を持つ。
悪の秘密結社のボス……なのだが、当の本人は悪行が何も考えられない完全なる善人。
さらに耳年増だったり、修羅場ではヘタレだったりと人畜無害な小市民的性格。 特技はお裁縫で、王国では人造人間工房と称して王国民をモデルにしたぬいぐるみを制作している。 メインストーリー中盤で、彼女が悪の組織を作った理由や肩書の第一継承者の意味の他、妹属性も判明する。 魔法タイプ。風属性に特化しており、パッシブスキルによって常時火力とMP消費が1.1倍なので少々燃費が悪い。 固有攻撃スキルのヘルズラカニトは威力は高いがTP効率的に使いにくい。風属性強化装備は終盤以降にならないと揃わないのも向かい風(逆を言えば装備が揃うと超火力を得る)。 彼女の本領は味方一人の物理攻撃を二倍に跳ね上げる禍神降ろし。これとハンマーチャンスなどの強力な物理攻撃を組み合わせるとダメージが一気に増加する。 メニューリカバーも使える。
メインストーリークリア後のネタバレ
古代人が創り出した人型のゴーレム。キーオブパンドラや召喚システムに関連する重要な出来事に関わってくる。
子供好きで、最初は骨董屋を開くつもりだったがデーリッチたちの意見を受けて速攻で駄菓子屋の方向転換した。 特技タイプのキャラなのに魔法系のパラメータが高い変わったステータスの持ち主。扱い難そうに感じられるが実際は技の性能が高く優秀。ただし命中精度に難があり、装備で補強してやる必要がある。 投擲スキルが特に優秀で、雪だるまキッカー涙目の高性能投擲スキルで空を飛ぶ敵を撃ち落とす。 TP支援スキルにも長けており、優秀な耐性もあって活躍の場は広い。強力な大技コロナ砲も搭載している
港町で仲間になる少年。男の子なのだが見た目は女の子にしか見えない。本人は男らしくなりたいらしい。
彼が加入すると王国に待望の道具屋がオープンする。店はジーナの鍛冶屋の隣のため、事あるごとに彼女にいじられたり仕事を押し付けられたりする。 後に加入するクウェウリとは仲良くなるが、彼女からは最初男の子だと認識されていなかった。 珍しくほとんどボケない突っ込み要因。しかし特製回復薬の苦さだけは頑なに譲らない。 特技タイプでは珍しい回復役。素早さが高いので敵に先手を取られるリスクは低いが、全体回復にTPを多く消費するため使い所がやや難しい。ローズマリーと同じく回復アイテムの効果が高まるパッシブスキルを持つため、自分の店で販売している全体回復アイテムを使わせると適役。
大きな卵から孵った赤ちゃんドラゴン。元々は世界を滅ぼすほどの強大な力と邪悪な心をもった地竜の子供であり、世界に災いをもたらす存在だったが、紆余曲折あり邪悪な心を司る影部分が倒されたため、純粋な状態で誕生することになる。誕生の場に居合わせたデーリッチに懐きハグレ王国に加入する。貴重な大地属性。ベロスと並ぶ王国マスコットの一匹。
もけもけと鳴く。喋れないが頭がよく、デーリッチよりもオセロが強い。 前作らんだむダンジョンにも絡むキャラクターである。 特技タイプのアタッカー。HP、攻撃、防御が伸びやすく、敏捷と魔防が伸び悩む典型的な戦士タイプ。非常に燃費の良い高火力物理スキルに単発超火力スキル、全体スタン判定付き大地属性スキル、HP大回復攻防バフ狙われ率増加スキルなど粒ぞろいなスキルが光る。特に無属性スキルが優秀であり、つっぱり関係はほぼ永久機関で撃ち続けられ、TPがたまったらぎがんてぃっくに繋げて大ダメージを稼ぐという戦術が単純にして強力。 反面、元々の敏捷が低い上に更に敏捷にマイナス補正がかかるスキルが多いため、とにかく後手に回りがち。後手に回ることが完全にデメリットというわけでもないが、装備やブーストなどで使いやすいように調整してあげると活躍の場がぐっと広がる。ほとんどしゃべれないためストーリーには絡まず、戦闘で使わないと影が薄い。 |
+ | 4章で登場する人物 |
リゾートホテル「ドナウブルー」を経営する、半人半蛸のスキュラ族である少女。
海の家も兼業していたり、王国では銭湯を開いたりと商才に優れる。 実は一つの身体に二つの魂を宿す二重人格者であり、主人格がシオーネ、裏の人格として暗躍するのがウズである。 ウズは実は腐女子であり、とあるイベントでは彼女の描いたイラストが見れる。さらにその後のイベントでは百合まで描いている。業が深い……。 魔法タイプのアタッカー兼ヒーラー。水属性特化であり、水属性には強化がかかるが水と雷(雷属性はどちらの補正も受けない)以外にはマイナス補正がつく極端の性能。回復スキルももち、ヒーラーとしては耐久にも優れるが鈍足。 ただし水中ステージでは独自ステートでの大幅強化が発生し、別キャラ並に強化されて大暴れする。海ではウズシーネ無双が拝める。
次元の塔七層にて出会う炎使いの少女。高飛車口調のお嬢様キャラで貴族であることを鼻にかけるが、王国には王様もお姫様もいるため微妙に肩身が狭い。
今まで友達も少なかったためか、デーリッチ達と関わったり褒められたりするうちに段々ちょろくなっていく。可愛い。 祖父が作った豚のような杖で魔法を使う。ちなみに彼女もらんだむダンジョン縁のキャラである。 料理イベントではホットケーキを作るのだが、その出来によってはダメージを受けるほどまずいものもできる。ただその失敗作が後述のスキルの役に立つためまんざら捨てたものでもない。 ちなみに彼女のファンに豚のヴォルケットンがいる。どこをどう見ても豚だが、彼女のコスプレをしている。遭遇するともちろんヴォルケッタは激怒する。 性能は火属性特化の魔法キャラ。単体、全体問わず強力なスキルで焼き払う。炎弱体化から自己強化、味方の火属性強化までこなせて非常に優秀。エステルと並べて使うと相乗効果で火力が一気に上がる。 特に自身のHPが一定以下の場合使用できる「一発逆転セレブ」はこれだけで攻撃準備が整う便利技。自分の作った失敗作を食べさせるだけでお手軽に発動できる。
フルネームはサルバトール・ジャッコメディ・ポッコ。見栄っ張りで偉そうな幼女だが、絵に描いたものを一定時間だけ具現化する能力を持つ。
東の世界樹を管理しており、ティーティー様をライバル視している。福ちゃんを非常に恐れており、ポッコのストッパー的存在になっている。 好物はオムライスで、自身を補佐する巫女を採用した基準もオムライスが美味しかったから。 普段の口調は作っているものなのか、本気を出すと独特の訛のある口調に変化する。 物理タイプの大地属性特化。防御に長けており、味方全体の防御を上げるスキルを持つ。特技キャラでは唯一全体状態異常回復も可能。
文字通り鞍馬天狗の若い神様。次元の塔八層で加入する。
一匹狼な気質があり、天界で発生したとある異変の犯人を一人で待ち構えていた。その後福ちゃんに諭され、ハグレ王国で人付き合いを学ぶことになる。 ゴーストハンターAくんとコンビを組んでゴースト予報なる仕事を始めるのだが、その際の彼の服装は必見。 「男子は好きな女子に意地悪してしまう」という少女漫画的誤解からポッコに好意を持たれている。 物理タイプの風特化キャラ。再行動スキルを持ち、手数で勝負するタイプ。風強化スキルも持つのでラージュ姉妹との相性も良い。
何者かによって異世界に巨大な戦艦ごと飛ばされた、アンドロイドの少女。戦艦に主砲はなく、マリオン本人が主砲の役割を担う。
次元の塔八層の隠しボスであり超強敵として登場する。初見殺し満載で殺しにかかってきている。倒すと王国へ加入する。 ちなみに彼女を仲間にしなくてもメインストーリーはクリア可能。仲間にしているとメインストーリーラスボス戦での演出が追加される。 かわいいと言われることが弱点で、照れてオーバーヒートしてしまう。 特技タイプの雷特化アタッカー。雷属性の会心付き単体攻撃、スタン付き全体攻撃、雷属性弱体付き単体攻撃と非常に使いやすいスキル構成をもっている。ステータス的にはHP、攻撃、防御共に大きく伸び、代わりにMP、魔防が低いという典型的な特技アタッカーとなっている。パッシブ能力で雷属性&力強化、TPC増加、MP消費増大が発動しており、ステータスと相まって物理火力が非常に高くなっている上に、元々のスキルのTP消費量が少ない上に回収率も増加することからスキル回転率も良好となり、ガンガン強力な攻撃を撃っていける。 が、MP消費増加率が1.5倍と尋常ではない増加率となっており、MPの少なさもあり、TP回転率にまかせてフル回転させるとすぐにMPが枯渇する。その燃費の悪さはMPの数字自体はニワカマッスル(全キャラ中MP最下位)より多いものの、体感ではそれより低く感じるほど。 またマリオンスロットという特殊なスキルを持ち、スロットの出目によってそれぞれ効果の違う強化を受けることが出来る。特に太陽時には比類ないほどの爆発的な火力を得ることが出来るため、積極的に狙っていっても良いだろう。 総じて、継戦能力に欠けるが安定して高火力を叩き出し、爆発力もあるアタッカー。 |
+ | メインストーリークリア以降の人物 |
エステルの同期でメニャーニャの先輩にあたる召喚士。別名【魔導の巨人】。
超がつくほど天才で、難解な古代文字の解読や既存の技術を置いてきぼりにする発明をする。戦闘では強力な魔法を用いて単独で強力な魔物を難なく屠る。 あまりにも圧倒的な実力ゆえに化物呼ばわりされることもあり、本人も自虐している。 メインストーリーの裏側で暗躍していた今作の騒動の元凶であり黒幕的存在。親友のエステルたちと和解した直後に異世界に単身飛ばされ、彼女の救出をもって騒動に幕が下りる。 救出後は神がかった魔力は失われたが、それでも十二分に強い。 性格は研究者肌だが意外と茶目っ気があり、漫画を描いたり図書館を作ったりと王国に加入してからは少しずつ交流を広げている。ローズマリーのあだ名マザーグリーンは彼女が名付け親。 戦闘では魔法タイプの万能キャラ。三属性の強力な固有スキルと魔法回避スキルを持ち、巨人覚醒では全盛期の力を一時的に取り戻す。 ちなみにストーリーで一時的にゲストキャラとして加入した際は、ステータスに特殊な補正がかかっていて文字通り化物じみた強さを誇る。
銀河を股にかける宇宙冒険者。通称「七つ星のルフレ」を名乗るピンクの二足歩行うさぎ。
とある人物のやらかしで宇宙船が墜落し、修理が済むまで王国に腰を落ち着けることになった。 口調や外見ではわかりにくいが女性である。彼女の加入が隠しシナリオ魔王タワー編の開始条件。 戦闘では特技タイプの投擲サポートアタッカー。特に優秀なのが低コストで味方一人を次のターン二回行動させ命中率を上昇させるダブルアクション、敵に投擲弱点を付加して防御などを激減させるノーフューチャー。 キャラクター特性としてドロップ率上昇を持つ。
魔王タワーの頂上にてハグレ王国を迎え撃つ魔王。
その正体は前作らんだむダンジョンの登場人物であるマオちゃんその人。 ある冒険者たちの活躍により魔王としての運命から開放され、冒険者として旅立った……のだが、金欠の時に魔王タワー事業を持ちかけられて承諾してしまった。 見かけは赤毛の女の子だが、元魔王だけあって実力は本物。倒すと王国に加入する。 戦闘では特技タイプと魔法タイプのハイブリッド。やや打たれ弱いが、それ以外はどれも最高級。 独自のスキル構成をしており、魔法書などで汎用スキルを習得できないが、それが必要ないほど固有スキルが強いので問題ない。彼女が仲間になった後は倒す敵もおらず力を持て余してる状態だったが、水着イベントの実装によりようやく存分に活躍させられるようになった。
海の底の国家、海底都市リューグーに住むリュージンという種族の少女。迷い込んでしまったハグレ王国一行の世話役として同行することになり、リューグーの騒動解決後は海底と地上をつなぐ友好大使としてハグレ王国に留学する。
礼儀正しく誰にでも優しくお世話するお姉さん。その甘やかしっぷりはあのヘルラージュをして「私を駄目にするリュージン…!」と言うほど。 一方で正義心は強く、平和を乱す邪悪な心の存在には竜宮振蹴拳をもって立ち向かう。 一般的な教養は一通り身に付けてはいるが海の底から出たこともないため、男性への免疫が皆無。 ちなみにリュージンは都市のリーダーであるアリウープと全員同じ姿であり(僅かな差異はあるらしい)、分裂して子孫を増やすという変わった種族。 戦闘では竜宮振蹴拳を駆使した近接アタッカーとして活躍。会心技が多くどんな敵にも安定して火力を出せる。スタン状態の敵にダメージが3倍になる技を多く持ち、水着イベントでもそれを活かせる戦闘が多い。 また固有技の三つの「陣」はパーティー後衛まで及ぶ全体補助技。攻めも守りもこなせる。 火、氷、水耐性を持つものの、水中暮らしゆえ雷に弱い。 水着イベント3話クリア後は水龍モードを習得する。モード中は水属性近接技を多く覚え、更なる火力アップにつながる…と言いたいところだが実際は微妙。 体力35%以下で使用解禁、効果は4ターンのみ、水龍モード中は通常時の固有技使用不可と制約が多い。こうなると普通に殴った方が強いため、評価はあまりよろしくない。万能アタッカーの彼女の数少ない欠点である。彼女の実力が未だ師には及ばないことを表すフレーバーと考えた方がいいだろう。
本編からボスとして何度か登場していたスライムの少女たち。
3人で一つのスライムであり、ボーカルのドロリッチ、ハーモニカのプニーニョ、エアドラムのネバーニャからなる自称アイドルユニット。 トップアイドルを目指して日々頑張っているのだが、ドロリッチがとてつもなく音痴であり、ハグレ王国は彼女らと遭遇する度に混乱の渦に巻き込まれていた。 そしてEX温泉ダンジョンの最深部にて、ダンジョンを作った黒幕に雇われて(ついでに新規イラストも貰って)再登場。ネバーニャはタンバリンを新たに持っている。 ギャラを貰っていなかったため、黒幕をとっ捕まえるために秘密結社に協力することとなった。 戦闘ではやはりというべきか、強力だが味方への反動というリスクがある歌を武器に戦う。ある程度だが味方の補助も可能。 近接や投擲に耐性があるため物理攻撃に強いが、敵だった頃と同じく氷属性が弱点。
帝都防衛戦にて初登場し、その後も度々登場していたエルフ族の女王。
プライドが高く素直ではない部分があるが、ハグレ大祭りや決戦イベント、魔王タワーなど、様々な場所で何だかんだ王国に協力してくれる優しいお方。 だが女王という立場から自らが積極的に動けなかったことを不満に感じており、エルフ王国が経営する温泉宿にダンジョンが出現した際には、攻略を秘密結社に依頼すると共に、護衛されるという名目で自身も秘密結社に加入した。 風・水・大地を扱う魔法タイプ。特に大地属性メインの魔法タイプは初となる。 さらに各属性を司る精霊との盟約によって一つの属性に特化し、それぞれ攻撃、補助、回復の強力なスキルが使えるようになる器用万能キャラ。 盟約に1ターン消費するため初動がやや遅れるのが難点。
ちなみにスライミーズとリリィ女王は秘密結社に参加しただけでハグレ王国民ではないため、王国会議やお店の提案に登場することはない。残念。
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