ざくざくアクターズ(フリーゲーム)

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ざくざくアクターズ(フリーゲーム) - (2017/02/13 (月) 15:22:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/08(日) 09:53:26
更新日:2024/04/15 Mon 15:37:06
所要時間:約 3 分で読めます




らんだむダンジョン』で有名なはむすた氏のフリーゲーム。
2012年から徐々にアップデートを繰り返し2014年に完成した。(現在Ver1.05c)
どんどん仲間を増やして王国を発展させていくゲーム。
設定は重いがコミカルな展開で悲惨さを感じさせない。
可愛らしい手描きイラストが楽しく、数もなかなか多い。
らんダンとは繋がっていないが一部のキャラ、多くのアイテムはらんダンと同名、あるいは関連があり知っているとより楽しめる。
らんだむダンジョン最萌えキャラも敵キャラとして登場。
窓の杜2015結果発表:ゲーム大賞受賞!
フリゲ2015結果発表:二位!


  • ストーリー
ある世界で召喚という技術が開発された。
人々はその能力に浮かれ、用もないのに召喚しすぎてしまう。
結果、召喚人が溢れてしまい、異世界に馴染めない召喚人は一部暴徒化。
召喚士が鎮圧に乗り出したがあろうことか暴徒側に肩入れしてあばれまくる。
これ以降召喚には大幅な制限がかかることになった。
その後も召喚人は不満を抱き続け、召喚人を世界側は『ハグレ』と呼び軽視する。
そんな中、伝説の杖を見つけた二人のハグレが王国を作ろうとしていた。
  • システム
最大8人のパーティを組み、4人が戦闘に加わる。戦闘途中の入れ替えも可能。
戦闘しているメンバーが全員倒れるまで戦える。
戦闘に加わっていなくても経験値がもらえるが8人の中に入っていないともらえない。
が、経験値が低い仲間には救済措置があるのでレベル差に神経質になる必要はない。
弱点・耐性、状態異常耐性、技の特徴にあわせてパーティを組むことが重要。
スキルを覚えさせる巻物を制限なくゲット出来るのでスキルは有る程度融通が利く。ただし、巻物によっては覚えられないキャラもいるので注意。
能力値上昇アイテムも存在する上そこそこ手に入るので愛さえあればどんなキャラでも使える

  • キーオブパンドラ
召喚という技術革命の切っ掛けとなった元祖召喚士の鍵。
作中では主人公専用装飾品、ワープアイテムとして使用。


  • 難易度
前作に比べると結構楽で、RPGに慣れている人ならば推奨レベル以下で撃破することもたやすい。
ただし、これは本編のみの話で、後述(追記します)の次元の塔では癖の強いボスや強敵が結構いるので辛いものがある。
キャラクター(一部)ネタバレ注意







1章から登場


  • 【プリンセス】デーリッチ
ハグレ王国建国者であり初代王。プレイヤーキャラクター。語尾に「~でち」がつく舌足らずな口調が特徴のロリ王さま。紛れもなく国王なのだが、なぜか肩書はプリンセス。ちなみにハグレのため、どこの出身かもわからない。
見た目に違わぬ子供っぽい言動が目立つが、要所要所で見せる懐の深さは王の器として十分。
主人公キャラとしてはわりと珍しいヒーラータイプ。単体全体を問わず回復魔法を習得し、状態異常回復や蘇生も可能。物理スキルも複数習得するものの、ストーリー上でも重要なキーアイテム[オープンパンドラ]で前衛全体蘇生+強化による一発逆転の強スキルが使用できるため、物理スキルはほぼいらない子。いちおう物理アタッカーとして強化イベントもあるのだが……。
キャラクター特性として戦闘で得られる経験値が常時多め。
主人公なのでメンバーから外せない。その有用性からボス戦では全体蘇生のパンドラ要員になりがちで、ストーリー内でも自虐している。


  • 【薬師】ローズマリー
ハグレ王国参謀。通称マリーマザーグリーン。まちがってもではない
デーリッチの保護者的存在。基本的にはしっかりもののクールキャラだが、王国やデーリッチが危険に晒されると取り乱すこともある。
デーリッチと共に初期メンバーとして戦闘に参加。それ故か準主人公扱い。デーリッチがアホの子なので、防衛戦や外交などの頭を使うシリアスイベントではほぼ彼女が出ずっぱりである。
戦闘面では典型的な魔法使い型。鈍足かつ低耐久。TPに依存しない全体攻撃魔法を二属性習得(特に氷属性のブリザードは他の氷特化キャラを差し置いて彼女専用)し、回復スキルも多数習得するバランスタイプ。火力は属性特化キャラには及ばないが、非常に汎用性に優れる。キャラクター特性として回復アイテムの効果が増加するため、鈍足さえ克服すれば優秀なアイテム役にも慣れる。
苔が大好きで苔をペットにしていたり、野菜を食べないデーリッチたちのために凄まじいマスコットキャラを作り出したりと、彼女もボケる時はしっかりボケる。


  • ベロベロス
愛すべき王国の番犬にして忠犬。三つ首の可愛いケルベロス。
人懐っこい性格だが三つ首という見た目からいろいろと不憫な目にあっていたらしく、最初に遭遇した時はすっかり人間不信だった。倒すことで加入する、王国最古参の一匹にしてマスコットキャラ。
特技タイプのキャラクター。どうやって装備しているか謎だが武器や防具も普通に装備できる。タイプ内ではステータスはかなり平均的なタイプで若干耐久面が伸び辛く、代わりに攻撃と敏捷が若干高い以外はバランスのとれた伸び方をする。火属性のファイアブレスは消費が少ない全体攻撃で優秀な雑魚掃除技。味方単体の体力&状態異常を回復するペロペロも優秀。ストーリーが進むとデーリッチとの合体技で低コスト自己強化が可能になり、ますますお利口になる。
下手すると飼い主のデーリッチよりも賢いかもしれない。


  • 【ハーピー】ハピコ
両腕の羽で空を飛べる種族ハーピーの少女。「Money is all」
性悪でオープンな腹黒キャラ。取り敢えずお金が大好きで、固有スキルではダメージを与えるついでにお金を盗むハーピースラッシュで序盤の苦しい王国財政を援助してくれる。
国王であるデーリッチよりも参謀のマリーを信頼していて、なにかあれば彼女についていくと発言している。飛行能力を活かしてメインストーリーでは重要な役割を果たすことも。
戦闘では特技タイプのキャラ。敏捷依存の攻撃スキルを複数習得し、本人も異様に素早い。敏捷はパーティメンバー中堂々トップであり、大抵は彼女が先に動く。
ただし他の能力は軒並み低く、耐久は紙である。キャラクター特性として回避が高く、固有スキルでさらに回避率を伸ばせるため、いわゆる回避盾として活躍することもできる……かも。
中盤からは火力が伸び悩むが、とあるスキルを習得すると一気にサポーターとして開花する。


  • 【福の神】福ちゃん
やたらきわどい格好をしたお姉さん。にこにこしているが、正真正銘本物の神様である。
あまりにも福がない初期ハグレ王国のために足を運んでくれた優しい神様。実は非常に高位の神であり、神界では畏れ敬われたりしているが、王国の面々には立場を隠していた。
王国の特にこれといったイベントも無く参加するため掘り下げが少ないかと思いきや、メインストーリーの最終盤で訪れる次元の塔第八層にてまさかの主役を張る。ここでは彼女の隠していた様々な一面が見られる。
回復・氷魔法に長けた魔法使い。福の神だけあって、非常に運が高く、状態異常耐性を上げるスキルも持つ。ただし必殺技のゴールデンハンマーは物理である。
メニューリカバーを持たずTP支援スキルなどもないため加入時期の被るティーティー様と比べ微妙に不遇だが、耐久と火力を両立しているため扱いやすい。
天界ではかつて禍神として大暴れした過去を持つ。ハグレ王国にやってきたのも、福の神として実績を作れば禍神の頃の過去を振り払えると思っていたため。実際に福の神としての力を王国のために使ったのは建国初期のころだけで、あとはハグレ王国の努力の結果だと後々語ってくれる。


  • ニワカマッスル
半裸の牛男。こちらの世界に呼ばれる以前の記憶が曖昧で、本名すらわからない。ちなみにニワカとついているが彼の筋肉は本物である。
ネタキャラ筆頭にして喪男。ただしとあるイベントでは作中屈指の漢を見せる、非常に熱い兄貴が拝める。
デーリッチを始め、年少のメンバーたちにとっては親しみ易く頼りがいのある兄貴キャラ。特に同じ獣人のベルとの絡みは色々な意味で必見。
戦闘では見た目通りの特技タイプの盾キャラで、体力・防御が高く自身にヘイトを集めるスキルを習得する。いわゆる殴れる盾キャラであり、序盤から終盤まで安定した活躍をしてくれる優秀なキャラクター。火力面もそれなりに高い。反面MPの伸びが非常に悪く、スキルを多用するとあっという間にガス欠になってしまう。MP消費軽減装備を付けたり、消費の少ないスキルをメインにするなど工夫してあげよう。
終盤では防御時のダメージカット率が更に上昇するパッシブスキルを習得し、生存能力が非常に高まる。


  • 【バトル鍛冶屋】ジーナ
ツンデレ女鍛冶屋。
ツンが多くデレ期は遅い。だがしっかりデレる。後述するアルフレッドの姉。
彼女が王国に参加すると武器屋兼合成屋がオープンする。また、多数のキャラを一気に運用する防衛戦イベントなどでは彼女が控えキャラの分まで武器を用意してくれたりする。
特技タイプのアタッカーで、キャラクター特性として会心率が高く、魔法タイプの武器も装備可能。耐久面では難があるものの、次のターンに確定クリティカルを発生させる固有スキルのハンマーチャンスが強み。
敵の弱点属性の武器を持たせてハンマーチャンスからの物理攻撃で序盤から大ダメージを安定して与えられる。物理強化スキルを組み合わせるとダメージは更に加速する。


  • 【サイキッカー】サイキッカーヤエ
超能力少女。プレイヤーからの愛称は「カーヤ」。名前が長すぎて戦闘画面で見切れて「サイキッカーヤ」となっているのが由来。
典型的な厨二病を患っていて、右目をいつも押さえなければならない設定。ただし引っ掛けに弱く素に戻ることも多い。
他にもむちむちポーク、頭にアンテナ、床よりも硬い尻などネタに事欠かない。王国屈指のネタキャラにして、実は常識人。思慮深く、他人を思いやれる性格の持ち主でもある。
同時期に加入する雪乃とは親友の間柄で、メインストーリー終盤の彼女たち二人の選択がハグレ王国の団結を強くした。
戦闘面では魔法タイプの雷属性特化。状態異常を発生させる固有スキルを使用し、自身もすべての状態異常に対してやや耐性を持つ。
ストーリーで群れて現れるサハギンは彼女のカモ。サイコバインドで一網打尽である。
彼女が主役のミニゲームも存在する。スペースヤエちゃん。


  • 【雪だるまキッカー】雪乃
雪だるまキッカー(彼女がもともといた世界のスポーツ)のハグレ。文字通り雪だるまを蹴り飛ばすスポーツで、彼女の主な攻撃法もこれである。
突然こちらの世界に一人きりで呼ばれて混乱して近隣の村に雪だるまを蹴り飛ばしていた。王国に倒された後、勧誘されて仲間になる。
王国初期メンバーではあるが、特定の役割につくこともなく、イベントにもあまり絡まない。これは彼女の郷愁から来る行動であり、終盤でのイベントに繋がっていく。
一応氷の妖精なのだが、言及されることもあまりない上に氷属性使いのように見えて実は投擲属性使い。
戦闘では特技タイプの投擲アタッカー。飛んでる敵にはかなりの火力を誇るが、そうでないと並。固有スキルは頼もしいカタナシュートや火と氷の耐性を高める氷のヴェールを用いる。


  • 【光の槍の巫女】ハオ
二代目の光の槍の巫女。南の世界樹の管理をしている。
良くも悪くも楽観的な性格で野生児。独特の口調と性格から能天気に見えて、実は結構考えているタイプ。ただしその努力が実を結ぶとは限らない。
ティーティー様を親のように慕っている。が、ティーティー様がスク水を着たら認識できなくなったりする。ヤエのことは頭のアンテナで認識していて、アンテナをつければハムですらヤエに見える。
特技タイプの投擲属性使い。雪乃に比べてサポート寄りである。
キャラクター特性として命中が異常に高いので、命中率の低いスキルを覚えさせても当てやすい。暗闇状態だろうと当たる。


  • 【紅茶の神様】ティーティー様
非常に身体が小さく紅茶のティーカップに常時入浴(?)している小人のような神様。ハオと共に南の世界樹を管理していた。
移動する際はハオや他のメンバーに運んで貰っている。小さいが威厳や包容力があり、王国民からは慕われていて親衛隊まで居る。
他の神様と絡むこともあり、ポッコからはやたらライバル心を向けられている。福ちゃんとは仲がよく、彼女のことを恐れていない。
いつも全裸?で入浴しているが、とあるイベントで白スク水を着用するというサービスイベントがある。
魔法タイプのヒーラー特化。体格のせいかHPや耐久は低めだが、非常に優秀な回復スキルを多数習得する他、キャラクター特性としてTP自動回復を持ち、強力なサポートスキルを運用しやすい。
デーリッチに次ぐメニューリカバー持ち。


  • 【ゴーストハンター】アルフレッド
ゴーストハンター。ゴーストハンターである。
前述のツンデレ鍛冶屋ジーナの弟であり、ゴーストハンターになるべく家を飛び出した。
姉との力関係は圧倒的で、彼は尻に敷かれまくっているが。姉より優れた弟など居ない。
戦闘面では姉と同じく特技タイプの物理アタッカー。ゴーストハンターだけあり即死耐性持ちで味方に即死耐性を付加したりもできる……のだが……

正直微妙である


正直微妙である

ゴースト(というかアンデット)の敵がそこまで多くないのもあるが、ゴーストの弱点が大体火属性に集中しているのもあり、他のメンツでも十分対処可能。特化箇所があまりにピンポイント過ぎるのである。
かといって、弱いというわけでもないが肩書きのせいでちょくちょくネタにされる。
「あれが有名なゴーストハンター! アルなんとかさんよー!?」


  • 【召喚士】エステル
召喚士協会所属でハグレではないパーティメンバー。爆炎サモナーにしてまたの名をサービスピンク。
彼女はストーリーの根幹に関わるためローズマリー同様準主人公扱い。ちょくちょく強制出撃が存在しているため育てておいても損はない。
召喚士というファンタジーな職業だが、性格は非常に活動的かつ情熱的。理想に燃えて軽いフットワークで各地を走り回る。
作中屈指の漢女であり、熱くて臭い台詞を恥ずかしげもなく言い放つ。そのせいか実際に発言していない台詞が独り歩きしていることも(作中でもネタにされる)。
魔法タイプの炎属性使い。成長するとパッシブスキルによって炎属性魔法がひたすら強化されていく。ローズマリーと同じくTPを消費しない全体攻撃が可能。持ち前の足の速さで雑魚を焼き、ボス相手には強力な連続攻撃スキルまで搭載されている。
「先手を取って フレイムを撃つ。これだけでいい……」とは彼女の金言である。


  • こたつドラゴン
文字通り、こたつにこもっている竜人である。
落ちこぼれでありニートを脱出するためにハグレ王国に入る。登山するときも海に潜るときもマラソン大会や戦争だろうとこたつを背負っているが、アルバイトの時は普通に外す。
ネタキャラでありシリアスな場面でも結構なボケをかますが、締める時は締める。
意外に商才があるタイプで、王国で始めたこたつ喫茶は二号店が出る人気ぶり。こたつ喫茶ブーストで手に入るこたつみかんは非常に役に立つ。
特技タイプの盾キャラ。同タイプ内ではMP、防御、運、魔防が非常に高い。またこたつで寝転がってぬくぬくとしているせいか、毎ターンHPが回復するという特性をもつ。この相乗効果により全キャラトップクラスの尋常ではない固さを誇る。反面、こたつに入りっぱなしのせいか、攻撃、敏捷は最低クラス。
基本戦術はスロースタートでTPを貯めて、カウンターで敵を倒していく方法になる。
代名詞のこたつカウンターは物理対応カウンターで狙われ率と防御力を大幅に引き上げ、超カウンターで反撃する。当たり前だがその性質上、物理中心の敵には非常に強く、敵によってはこのスキルのみで完封できるほどの性能を誇る。さらに消費は非常に重いが、本気を出すことで攻撃能力を跳ね上げた上で氷属性の高威力ブレスを吐いたりすることも出来る。但し両戦術共にTPが不可欠であり、とにかく何をするにもTP依存率が非常に高い。
ゲーム内の説明文のとおり、ステータス、スキル、運用方法までとにかく癖が強いキャラなので登用する際には色々気を使ってあげよう。その分、戦術にはまったときの爆発力も極めて高い。


  • 【悪魔貴族】ゼニヤッタ
悪魔で貴族な女の子。まだ異世界にいたころ金遣いの荒い兄と喧嘩をして追い出し、仲たがいをしたままハグレた。
お嬢様で金稼ぎの方法は知らないが、幸いにも腕っ節だけは強いため追いはぎを生業に。そのため仲間になる前は主人公らが追いはぎの対象となる。
王国ではおにぎり本舗を開店。非常に有用な回復アイテムである。
ハグレ王国では珍しくデーリッチを国王様と呼び慕い、いかなる場面でも彼女を立てるキャラである。
魔法タイプの氷属性特化。彼女固有のスキルにMP吸収があり、ダンジョン探索でガス切れしにくい。さらに悪魔覚醒(MPがガンガン減る代わりに氷スキル大幅強化)で火力ブーストさせる。
腕っ節が強いという設定のためか、魔法キャラなのに力が高い。ミニイベントで更に上昇するが、あまり役には立たない(物理扱いの魔法もあるにはあるが)


2章で登場する人物


  • 【ゴッドフェアリー 】かなづち大明神
異世界に住むとある妖精をモチーフとして作られた神様……なのだが言動に(主にセクハラ方向に)難あり。前作らんだむダンジョンネタ全開である。
でかい、とにかく大きい。アイコンだけを見てもその大きさが分かる。
普段の言動や見た目からネタキャラかと思いきや、シリアスパートでは神様らしい活躍を見せる。
エステルをサービスピンクに勝手に任命した張本人。とある海関連のイベントでは水着イベントが無いことに憤りを隠せなかった。
物理タイプのアタッカー兼盾キャラ。巨体故に特技はその辺の岩をぶん投げる、敵全体を体で押し潰すなど荒技揃い。
攻撃防御はパッシブ含めて最高クラスの高さ。だが状態以上全般に弱く、その煩悩故か混乱には非常に弱い。


  • 【イカヅチ妖精】ヅッチー
王族の血を引いている妖精王国の建国者兼王様。
妖精としては非常に強い力を持っている。
基本はアホの子であるため、同じくアホの子のデーリッチとは波長が合い親友となって相棒と呼ぶ間柄。二章における主人公的存在でありキーパーソン。
彼女が長らくハグレ王国へ留学していたことが、ハグレ王国と妖精王国の不和をもたらしてしまう。
戦闘面では雷特化の魔法アタッカー。単体火力に長けており、対魔法使い用スキルで魔法が通りにくい相手にも効果的。MPが少ないほど威力が上がる大技タケミナカタバーストを持つ。
耐久は小柄な妖精のため紙である。ペラッペラで物理攻撃を受けると即沈む。が、とある強ボスには持ち前の雷超耐性と麻痺スタン無効によって鉄壁と化す。


  • 【傭兵隊長】ジュリア
雇われ傭兵の隊長で、ナイスバディなお姉さん。女騎士では無い。
加入イベントが凄まじいシリアスな修羅場だったため、本人も至って真面目キャラ……かと思いきや、意外とノリが良く開放的な女性。
王国では警察組織を作る。ちなみに彼女は王国加入以降も雇われキャラだったりする。
あるイベントではサービスピンクを差し置いて水着姿を披露する。
戦闘面では防御が高く敏捷が低い、典型的な盾キャラであり支援系スキルも充実している。常時他のキャラより狙われやすい特性を持つ。


  • 【第一継承者】ヘルラージュ
悪の秘密結社のボス……なのだが、当の本人は悪行が何も考えられない完全なる善人。
さらに耳年増だったり、修羅場ではヘタレだったりと人畜無害な小市民的性格。
特技はお裁縫で王国では人造人間工房と称して王国民をモデルにしたぬいぐるみを制作している。
メインストーリー中盤で、彼女が悪の組織を作った理由や肩書の第一継承者の意味が判明する。さらに妹属性も判明する。
魔法タイプ。風属性に特化しており、パッシブスキルによって常時火力とMP消費が1.1倍なので少々燃費が悪い。
固有攻撃スキルのヘルズラカニトは威力は高いがTP効率的に使いにくい。風属性強化装備は終盤以降にならないと揃わないのも向かい風(逆を言えば装備が揃うと超火力を得る)。
彼女の本領は味方一人の物理攻撃を二倍に跳ね上げる禍神降ろし。これとハンマーチャンスなどの強力な物理攻撃を組み合わせるとダメージが一気に増加する。
メニューリカバーも使える。


  • 【ゲートキーパー】ブリギット
古代人が創り出した人型のゴーレム。キーオブパンドラや召喚システムに関連する重要な出来事に関わってくる。
子供好きで、最初は骨董屋を開くつもりだったがデーリッチたちの意見を受けて速攻で駄菓子屋の方向転換した。
特技タイプのキャラなのに魔法系のパラメータが高い変わったステータスの持ち主。扱い難そうに感じられるが実際は技の性能が高く優秀。ただし命中精度に難があり、装備で補強してやる必要がある。
投擲スキルが特に優秀で、雪だるまキッカー涙目の高性能投擲スキルで空を飛ぶ敵を撃ち落とす。
TP支援スキルにも長けており、優秀な耐性もあって活躍の場は広い。強力な大技コロナ砲も搭載しているドラえもん子守ロボ。


  • 【道具屋見習い】ベル
港町で仲間になる少年。男の子なのだが見た目は女の子にしか見えない。本人は男らしくなりたいらしい。
彼が加入すると王国に待望の道具屋がオープンする。店はジーナの鍛冶屋の隣のため、事あるごとに彼女にいじられたり仕事を押し付けられたりする。
後に加入するクウェウリとは仲良くなるが、彼女からは最初男の子だと認識されていなかった。
特技タイプでは珍しい回復役。素早さが高いので敵に先手を取られるリスクは低いが、全体回復にTPを多く消費するため使い所がやや難しい。ローズマリーと同じく回復アイテムの効果が高まるパッシブスキルを持つため、自分の店で販売している全体回復アイテムを使わせると適役。財布には厳しい。
珍しくほとんどボケない突っ込み要因。


  • 地竜ちゃん
赤ちゃんドラゴン。貴重な大地属性。ベロスと並ぶ王国マスコットの一匹。
もけもけと鳴く。喋れないが頭がよく、デーリッチよりもオセロが強い。
前作らんだむダンジョンにも絡むキャラクターである。
特技タイプ鈍足アタッカー。地属性スキルよりも無属性スキルの方が活かしやすい。
ほとんどしゃべれないためストーリーには絡まず、戦闘で使わないと影が薄い。


3章で登場する人物


  • 【森の魔女】ミアラージュ
ヘルラージュの。見た目はランドセルを背負った幼女であり、元ネタはトイレの花子さんと思われる。
その幼い見た目の原因は子供の時に死んでアンデットとして蘇生されたため。
精神的にも幼いが、それでも妹より大人びていてしっかりもの。王国加入以降は年少組のリーダー各扱いされている。
もと第一継承者であり、ありとあらゆることを得意とする神童であるものの、馬鹿舌。さらに動物好きだが動物からは怖がられてる。
魔法タイプの特殊なアタッカー。四属性ブーストを持ち、固有スキルで多彩な属性攻撃と補助を果たせる非常に優秀なキャラクター。
ただしゾンビなので火が弱点、ゾンビスキン(毎ターンHPとTPがチャージされる優秀なスキル、ただし火弱点が増える)でさらに燃えやすくなる。


  • 【スタープリンセス】ドリントル
星のお姫様にしてカレーのお姫様。
政争により宇宙の彼方から宇宙船で逃げてきた、ハグレなんだかハグレじゃないんだかよくわからないお方。
お姫様ではあるが庶民的な一面もあり、ジャンクフードを好んだりアイドルっぽいこともノリノリでやっている。
特技タイプの物理サポーター。攻撃性能は低めだが、全体睡眠攻撃スキルや優秀な支援スキルで味方を援護する。キャラクター特性としてTPチャージ率の高さと貴重な投擲耐性をもつことが売りで、装備で強化してやれば途切れなく固有スキルを連打できる。
ステータス画面に一緒に写っている謎の飛行物体はお供のユーフォニア。きもいとか言っちゃ駄目。


  • 【炎魔法使い】クウェウリ
獣人の少女。マーロウの義理の娘であり、獣人の賢者の血を引いている。
三章におけるヒロイン的存在。芯が強く行動的で、暴走を始めた父親や仲間たちを止めるべくハグレ王国に加入し、帝都防衛戦に参戦する。
王国ではパン屋を開く。あまりにも普通すぎて(そして今までが普通じゃなさすぎて)ローズマリーを驚愕させた。
火属性特化の魔法使い。福の神すら超える幸運の高さを誇るラッキーフレイマー。状態異常の専門家で、かけるのも防ぐのも得意。
純粋火力ではエステルらに及ばないが、優秀な状態異常スキルや弱体スキルによる敵の弱体化と味方の支援に長けている。敏捷もトップクラス。


  • 【雷獣戦士】マーロウ
クウェルリの養父。
パーティに初参加したころのレベルから多くのプレイヤーに裏切りを予想させ、そしてそのとおりになった。
過去に起きたハグレ戦争を体験している。この世界のハグレに対する理不尽で差別的な扱いに強い憤りを覚えており、シノブの誘いに乗り戦争を引き起こした。
王国に加入してからは親ばか全開の娘を溺愛するパパとしての側面が強く浮かんでくる。過去に演劇をしていた過去を活かして劇場を作ったり娘と親しくするベルに殺意を燃やしたりと王国での生活を楽しんでいる模様。
雷属性の特技タイプ。暗闇状態の敵に与えるダメージが増加するスキルや命中に難があるがTP効率に優れるスキルなど、一曲あるが強力なスキルを持つ。


  • 【特務召喚士官】メニャーニャ
エステルとシノブの後輩にあたる召喚士。召喚士協会の出世頭にして帝都最終兵器の異名を持つ少女。その名声はハグレたちから悪魔と恐れられるほど。
靴下とスカートの僅か数センチに尋常じゃない勝負を賭けている絶対領域保持者。名前が猫っぽいため猫耳をつけさせられたりある人の精神世界では猫のような振る舞いをしていたりする。
帝都の危険な仕事や汚れ仕事を一身に引き受けており、防衛戦などでは最前線で危険な任務に当たる。
基本的に溜め込むタイプで、第三章では溜め込んできた鬱屈した感情が爆発しかける。
雷属性の魔法タイプ。能力低下の無効が魅力的、若干ではあるが三属性の耐性も持っている。
攻撃よりも物理弱体化や雷の超弱体化などのサポート向きの性能。ストーリーでは敵対していたマーロウとは皮肉にも相性が良い。
大抵エステルといちゃいちゃ漫才している。


  • 【コールドナイト】プリシラ
妖精王国の参謀。ヅッチーへ飽くなき愛を注ぐヅチコン。
第二章においてはぐれ王国に対して戦争を仕掛けた張本人。元々は他の妖精と同じく小柄で性格も控えめだったが、シノブ謹製マナジャムのおかげで身長とがめつさが急成長した。
二章のラストでいつか共に戦うと明言していた通り、帝都防衛戦にエルフとの協定を土産に参戦する。
氷属性の特技キャラ。特技キャラとしては珍しく魔力も高く魔力依存のスキルも多数習得する。ヅッチーをピンポイントで強化するスキルも持つ。
一番の目玉はギロチンスカイ。準備にやや手間がかかるが、発動したターンの敵の攻撃力を激減させる優秀なスキル。


  • 【ダイミョー】柚葉
ご褒美侍。どこまでもマイペースで自分のペースを一切崩さない。シリアスモードもほぼ無し。
次元の塔の闘技場で戦うことになるが、その時は空腹で敗れた。その後おにぎりを恵んでもらい王国へ加入する。
大名を名乗っているが、別に大名でもなんでもない。むしろ貧乏浪人。ただし剣の実力だけは本物というある意味厄介なひと。
特技タイプの特殊なアタッカー。敏捷依存の全体攻撃やHPが少ないほど威力が上がる強攻撃、全体蘇生やカウンターまで兼ね備える。
ちなみにHPが低いほど強くなる主人公みたいな特性を持っている。


  • 【手繰る魂のイリス】イリス
次元の塔六層の強ボスとして初対面する。ルー語で喋る悪魔な少女。
箱入りとして育ったゼニヤッタとは対象的な、悪魔らしい性格の悪魔。前作らんだむダンジョンにも縁のあるキャラ。
ハグレ王国に加入したのも内部から崩壊させて乗っ取るためだったりする。そしてそれは半分だけ成功する(ジャンクフードでデーリッチとヅッチーを手懐けた)。
ゼニヤッタと同じく氷属性特化の魔法アタッカー。相手の現在HPに依存する攻撃や、魔力依存の物理スキル、強力な氷スキルなどを習得している。ゼニヤッタと比べると瞬間火力ではやや劣るが安定感はこちらが上か。
キャラの立ち位置の関係上3章のキャラであるが、タイトル絵に出るのは4章キャラよりも遅く、ラストに出てくる。


4章で登場する人物


  • 【海のスキュラ】ウズシオーネ
リゾートホテル「ドナウブルー」を経営する半人半蛸の少女。
海の家も兼業していたり、王国では銭湯を開いたりと商才に優れる。
実は一つの身体に二つの魂を宿す二重人格者であり、主人格がシオーネ、裏の人格として暗躍するのがウズである。
ウズは実は腐女子であり、とあるイベントでは彼女の描いたイラストが見れる。さらにその後のイベントでは百合まで描いている。業が深い……。
魔法タイプのアタッカー兼ヒーラー。水特化であり、水属性には強化がかかるが水と雷(雷属性はどちらの補正も受けない)以外にはマイナス補正がつく極端の性能。回復スキルももち、ヒーラーとしては耐久にも優れるが鈍足。
ただし水中ステージでは独自ステートでの大幅強化が発生し、別キャラ並に強化されて大暴れする。海ではウズシーネ無双が拝める。


  • 【真・炎帝(自称)】ヴォルケッタ
次元の塔七層にて出会う炎使いの少女。高飛車口調のお嬢様キャラで貴族であることを鼻にかけるが、王国には王様もお姫様もいるため微妙に肩身が狭い。
祖父が作った豚のような杖で魔法を使う。ちなみに彼女もらんだむダンジョン縁のキャラである。
料理イベントではホットケーキを作るのだが、その出来によってはダメージを受けるほどまずいものもできる。ただその失敗作が後述のスキルの役に立つためまんざら捨てたものでもない。
ちなみに彼女のファンに豚のヴォルケットンがいる。どこをどう見ても豚だが、彼女のコスプレをしている。遭遇するともちろんヴォルケッタは激怒する。
性能は火属性特化の魔法キャラ。単体、全体問わず強力なスキルで焼き払う。炎弱体化から自己強化、味方の火属性強化までこなせて非常に優秀。エステルと並べて使うと相乗効果で火力が一気に上がる。
特に自身のHPが一定以下の場合使用できる「一発逆転セレブ」はこれだけで攻撃準備が整う便利技。自分の作った失敗作を食べさせるだけでお手軽に発動できる。


  • 【創造の神様】ポッコ
フルネームはサルバトール・ジャッコメディ・ポッコ。見栄っ張りで偉そうな幼女だが、絵に描いたものを一定時間だけ具現化する能力を持つ。
東の世界樹を管理しており、ティーティー様をライバル視している。福ちゃんを非常に恐れており、彼女のストッパー的存在。
好物はオムライス。
普段の口調は作っているものなのか、本気を出すと独特の訛のある口調に変化する。
物理タイプの土風属性。防御に長けており、味方全体の防御を上げるスキルを持つ。特技キャラでは唯一全体状態異常回復も可能。


  • 【天狗の神様】クラマ
文字通り鞍馬天狗の若い神様。次元の塔八層で加入する。
一匹狼な気質があり、天界で発生したとある異変の犯人を一人で待ち構えていた。その後福ちゃんに諭され、ハグレ王国で人付き合いを学ぶことになる。
ゴーストハンターAくんとコンビを組んでゴースト予報なる仕事を始めるのだが、その際の彼の服装は必見。
物理タイプの風特化キャラ。再行動スキルを持ち、手数で勝負するタイプ。風強化スキルも持つのでラージュ姉妹との相性も良い。


  • 【星の守護者】マリオン
何者かによって異世界に巨大な戦艦ごと飛ばされた、アンドロイドの少女。戦艦に主砲はなく、マリオン本人が主砲の役割を担う。
次元の塔八層の隠しボスであり超強敵として登場する。初見殺し満載で殺しにかかってきている。倒すと王国へ加入する。
ちなみに彼女を仲間にしなくてもメインストーリーはクリア可能。仲間にしているとメインストーリーラスボス戦での演出が追加される。
かわいいと言われることが弱点で、照れてオーバーヒートしてしまう。
特技タイプの雷特化アタッカー。雷属性の会心付き単体攻撃、スタン付き全体攻撃、雷属性弱体付き単体攻撃と非常に使いやすいスキル構成をもっている。ステータス的にはHP、攻撃、防御共に大きく伸び、代わりにMP、魔防が低いという典型的な特技アタッカーとなっている。パッシブ能力で雷属性強化&力強化&TPC増加&MP消費増加が発動しており、ステータスと相まって物理火力が非常に高くなっている上に、元々のスキルのTP消費量が少ない上に回収率も増加することからスキル回転率も良好となり、ガンガン強力な攻撃を撃っていける。が、MP消費増加率が1.5倍と尋常ではない増加率となっており、MPの少なさもあり、TP回転率にまかせてフル回転させるとすぐにMPが枯渇する。その燃費の悪さはMPの数字自体はニワカマッスル(全キャラ中MP最下位)より多いものの体感では、それより低く感じるほど。
またマリオンスロットという、特殊なスキルを持ち、スロットの出目によってそれぞれ効果の違う強化を受けることが出来る。特に太陽時には比類ないほどの爆発的な火力を得ることが出来るため、積極的に狙っていっても良いだろう。
総じて、継戦能力に欠けるが安定して高火力を叩き出し、爆発力もあるアタッカー。



メインストーリークリア以降の人物
+ ...

  • 【上級召喚士】シノブ
エステルの同期でメニャーニャの先輩にあたる召喚士。別名【魔導の巨人】。
超がつくほど天才で、難解な古代文字の解読や既存の技術を置いてきぼりにする発明をする。戦闘では強力な魔法を用いて単独で強力な魔物を難なく屠る。
あまりにも圧倒的な実力ゆえに化物呼ばわりされることもあり、本人も自虐している。
メインストーリーの裏側で暗躍していた今作の騒動の元凶であり黒幕的存在。親友のエステルたちと和解した直後に異世界に単身飛ばされ、彼女の救出をもって騒動に幕が下りる。
救出後は神がかった魔力は失われたが、それでも十二分に強い。
性格は研究者肌だが意外と茶目っ気があり、漫画を描いたり図書館を作ったりと王国に加入してからは少しずつ交流を広げている。ローズマリーのあだ名マザーグリーンは彼女が名付け親。
戦闘では魔法タイプの万能キャラ。三属性の強力な固有スキルと魔法回避スキルを持ち、巨人覚醒では全盛期の力を一時的に取り戻す。
ちなみにストーリーで一時的にゲストキャラとして加入した際は、ステータスに特殊な補正がかかっていて文字通り化物じみた強さを誇る。


  • 【宇宙ニンジャ】ルフレ
銀河を股にかける宇宙冒険者。通称「七つ星のルフレ」を名乗るピンクの二足歩行うさぎ。
とある人物のやらかしで宇宙船が墜落し、修理が済むまで王国に腰を落ち着けることになった。
口調や外見ではわかりにくいが女性である。彼女の加入が隠しシナリオ魔王タワー編の開始条件。
戦闘では特技タイプの投擲サポートアタッカー。特に優秀なのが低コストで味方一人を次のターン二回行動させ命中率を上昇させるダブルアクション。敵に投擲弱点を付加して防御などを激減させるノーフューチャー。
キャラクター特性としてドロップ率上昇を持つ。


  • 【大魔王】マオ
魔王タワーの頂上にてハグレ王国を迎え撃つ魔王。ボーリングで遊んでたけど威厳たっぷりに椅子に座ったまま戦闘を開始する余裕を持つ。
その正体は前作らんだむダンジョンの登場人物であるマオちゃんそのひと。
ある冒険者たちの活躍により魔王としての運命から開放され、冒険者として旅立った……のだが、金欠の時に魔王タワー事業を持ちかけられて承諾してしまった。
見かけは赤毛の女の子だが、元魔王だけあって実力は本物。倒すと王国に加入する。
戦闘では特技タイプと魔法タイプのハイブリッド。やや打たれ弱いが、それ以外はどれも最高級。
独自のスキル構成をしており、魔法書などで汎用スキルを習得できないが、それが必要なほど固有スキルが強いので問題ない。彼女が仲間になった後は倒す敵もいないので、魔王タワーのボス狩りが主な戦場である。






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