SDガンダム外伝2 円卓の騎士

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SDガンダム外伝2 円卓の騎士 - (2023/11/07 (火) 15:07:09) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/26(火) 01:14:21
更新日:2023/11/07 Tue 15:55:08
所要時間:約 5 分で読めます




『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』は、ユタカから1992年12月18日に発売されたスーパーファミコンのRPGである。
『SDガンダム外伝』の円卓の騎士編を題材としている。前作に相当するのは『大いなる遺産』だが、ストーリー上・システム上のつながりは無いと言ってよい。

「円卓の騎士編」をベースにしたRPGはこれ以前にもファミコンでも発売されていたが、こちらは全く違うシナリオ、システムであり別ゲーである。
どちらかと言えば本作の方が原典であるカードダス版に準拠したストーリー軸になっている。


あらすじ

独裁国ザビロニア帝国により平和だったブリティス王国が滅ぼされて七年後、王国の遺児である皇騎士ガンダムは辺境のベルファスト村にてその出生を隠されたまま立派な青年に成長していた。
そんな中、彼の存在を察知したザビロニア帝国の邪騎士ザクエスが村を襲撃。
育ての親である賢者アントニオの機転によってその場は退けるが、正体が露呈した皇騎士ガンダムはこれを機に打倒ザビロニアを目指すこととなる。

原作に当たるカードダスでは『ヴァトラスの剣』『流星の騎士団』『キングガンダム』『円卓の騎士』の4節から構成されるが、
本作ではそれぞれを『春の章』『夏の章』『秋の章』『冬の章』として区別しており、章によってフィールドや町の風景が変わるのも特徴の1つである。
各節のストーリーは多少アレンジされているが基本的にはカードダス版に準拠している。ただ、秋の章と冬の章はカードダス版のストーリーボリュームが少ない*1からか独自の展開が用意されている。冬の章はサブイベントをガッツリすっ飛ばしてラストダンジョンに赴く原作準拠に近い展開とすることも可能。

登場人物

後述するが本作では仲間になるキャラが非常に多い。
最終的には円卓の騎士団で固定されるものの、ラストダンジョン以外は皇騎士ガンダムを除く全メンバーを自由に配置して旅をすることができたりする。
また、円卓の騎士団以外は一部キャラを除くと任意参入であり、仲間にしないままプレイする縛りのようなこともできる。

円卓の騎士団は襲名後名前が変わるのだが本作ではキッチリそれが反映されており、一部のキャラを除き顔グラも変わる。

  • 皇騎士ガンダム
主人公。本作では「ガンダム」と表示される。作中では一言しか喋らない。

  • 兵士ジムライト
ベルファスト村の衛兵であり、本作における初めての仲間キャラ(キャラクターを仲間にする操作のチュートリアルも兼ねている)。
ステータスは低く、固有技も「死んだふり」という微妙なもの。
ちなみにスタッフの解釈ミスなのか、顔グラは兵士ウインタージムという別人のものだったり。

  • 勇剣士プラス
センチネル村を訪れた皇騎士に腕試しを挑み、勝つと仲間になってくれる。
FC版と違い、ゲーム自体の仕様もあって最後まで活躍してくれるが離脱している期間は長い(F90や白金卿にも言える)。

  • 鎧騎士ガンダムF90
オックスの塔に幽閉されている壮年騎士。邪騎士ザクエスを倒すことで解放され仲間になる。
HPが高く打たれ強い。

  • 戦士リックディアス
カードダス版と違いリバーサイドの村に居る戦士。敵単体にクリティカルヒットを出す「必殺の一撃」を使える。

  • 道士ジムトレーナー
チェスターウィンの村にいる魔法使い。盗賊カイをひっ捕らえる。
ちなみに本作の魔法はHPを消費するシステムであり、回復魔法を使ってもHPが減る。

  • 盗賊カイ
ベルファスト村にいるコソ泥。ブリティスの剣を盗むが捕らえられてしまう。
死刑もあり得る状態だったが皇騎士ガンダムの思慮によって見逃されたことで改心。以後仲間にすることができる。
最短で仲間にすると春の章と冬の章でしか使えないのだが、彼のみ仲間にせず放置しておくと夏の章や秋の章でも仲間にできる。
敵からアイテムを盗むことができる唯一のキャラであり、加入タイミングを遅らせるメリットはそこにあったりする。

  • 白金卿
元円卓の騎士。ラナール地方を巡る決戦の直前にはせ参じて仲間になってくれる。
章のラストであるためすぐに離脱するのだが固有技のライトニングがそれなりに優秀。

  • 風騎士ガンダムマークII
元円卓の騎士である嵐騎士ガンマガンダムの息子。
ティンタージェル城の武闘大会にザビロニアの長であるグレートデギンが観覧に来るとの情報を得て、彼を暗殺すべく行動を起こしたが捕らえられ重傷を負ってしまう。
皇騎士に彼へのトドメを刺させようとしたが麗騎士レッドウォーリアに薬草を与えられ復活。彼と共に皇騎士の仲間になる。優秀なステータスと固有技を持ち、最後まで頼れるキャラ。
彼のみ秋の章でも継続してPTメンバーとして活躍してくれる。

  • 麗騎士レッドウォーリア
ティンタージェル城の武闘大会に参加した騎士。正体を隠し参加した皇騎士と決勝戦で激突し一歩も譲らず引き分けとなる。
皇騎士の正体に気付いており、彼への軍門に振る。本作では冷静沈着(言うなればキザ)な面が目立ち、女性を口説いたりはしない。

  • 黒魔道士クエス
ティンタージェル城の武闘大会に参加した魔導士。直前に手に入る「聖者の杖」をあげると仲間になってくれる。
「聖者の杖」を渡しても本人が装備しているのでそのまま使用する事ができデメリットは一切ない。むしろ仲間にしないと武闘大会で敵として出てきてしまうので仲間にしない理由がない。
FC版では悪辣なキャラクターになっているがこちらでは特にそんなことはなくかわいいので猶更躊躇う理由がない

  • 重戦士ヘビィガンダム
武者修行をしている戦士。皇騎士と勝負を挑み、こちらが勝つと仲間になってくれる。
レッドウォーリアとは喧々諤々の関係だが、喧嘩するほど何とやららしい。

  • 闘士Gディテクター
ザビロニアに恨みを抱く戦士。ヘビィガンダムと合わせて夏の章のパワー担当を担う。

  • 騎士ギャプラン
ゼダンの門を守る衛兵だが、戦況が不利であると自覚しており投降を促すとそのまま仲間になってくれる。
投降を促さない場合はそのまま戦闘になるが、倒しても何も得られないので仲間にするのがよい。
ちなみに彼を仲間にしている場合とそうでない場合とで中ボスの台詞が少し変わる。
また、後年のカードダスにおいてこの展開が拾われ、彼の子孫がガンダム型の兜をキングガンダムⅡ世から下賜され、ブリティス城の衛兵フライルーとして活躍している。

  • 灼騎士ガンダムF91
スコット地方で活躍するレジスタンス。専用BGMを引っ提げて現れ、敵兵を瞬殺するが子供を人質に取られてしまう。
そこを皇騎士に助けられたことで彼の仲間に加わる。FC版同様トップクラスの性能を持つ。

  • 僧正ガンタンクR
夏の章から「謎の老人」として皇騎士を手助けしてくれるが、秋の章では自身の弟子である邪道士ダギ・イルスの罠にかかった皇騎士を助けた際に自ら名乗り以後仲間に。

  • 闘士ヘビーガン
エクセターの町でレジスタンス活動をしている、灼騎士ガンダムF91の仲間。
固有技「突撃」は敵全体にダメージを与えることができる。

  • 嵐騎士ガンマガンダム
ブリティス城に隠された「聖杯」の入手方法を探るべく、過去に飛んだ皇騎士が出会った円卓の騎士。
皇騎士が未来から来た事を信用しようとしなかったが、出向いた村をモンスターが襲撃した際に協力して退けた事で事情を理解し聖杯の隠し場所を伝える。
本作時点では嵐騎士ガンマガンダム自体は設定されていたもののデザインはされておらず、グラフィックは嵐騎士ガンダムマークIIのものが流用されているのだが、
これによって新生円卓の騎士団襲名時に風騎士ガンダムマークIIが父親の姿を継承するというちょっとニクい演出になっている。
また、聖杯を隠すスイッチがある部屋の一角には………

  • 剣士ロザミア
過去に飛んだ皇騎士を介抱した少女。
森に迷い込んでモンスターに襲われたところを皇騎士に助けられ、彼の姿に憧れ剣士を目指す。
ブリティス城で遂に再開し、かつて自身を救った相手だと把握し仲間になってくれる。
なお「森で迷いモンスターに襲われたロザミアを助ける」イベント自体は任意であり、スルーした場合は彼女は未来(現代)では登場しなくなる。
過去に飛ぶ前でも彼女は既に居ないことが示唆されているので、未来を変えたければ助けにいこう。

  • 剣士F90Jr./僧侶F90Jr./闘士F90Jr.
F90の息子達。本作では灼騎士ガンダムF91について回り皇騎士の仲間になろうとするも却下されてしまう。
その後ハメられた皇騎士達をドタバタ劇の末に助けだし、その功績を認められ正式に仲間に加わる。
固有技は3人揃っており、尚且つHPが十分にないと使えない「協力攻撃」。制約が大きい分その威力はすさまじく、これを連発できる環境を用意してやれば大抵のボスは消し飛ぶ。

  • 徳道士ダギ・イルス
皇騎士を罠にかけた邪道士。ブリティス城では戦闘になるが、敗北したことで自らの非を認め仲間に加わる。
ちなみに仲間に加わると色が変わる(元ネタのダギ・イルスの連邦仕様がモチーフ)。

  • 呪術士フォウ
ブリティス城の円卓の間を守る術師だが、皇騎士の軍勢の猛攻を見て逃げ出そうとする。
捕まえて仲間に加わるよう脅すと仲間になってくれるが、見逃したり殺害したりすることもできる。元ネタを考えると中々不遇なキャラ。

  • 騎士ディジェ
元ザビロニアの騎士。グレートデギンに不満を零したため牢屋に閉じ込められており、助け出すと仲間になる。
攻撃を外すまでダメージを与え続ける連続攻撃という強力な技を使えるが、この時点で円卓の騎士団が揃ってしまっているので仲間にしてもほぼ使う機会はない。
これは「冬の章」で仲間になるキャラの大半に言えることではあるが。

  • 騎士クリス
バンゴール王の娘。母の仇を討たんと父親の心配を他所に城を抜け出し円卓の騎士団の仲間に加わる。
バンゴール城周りは実質サブイベントであり完全に無視することができ、場合によっては仲間にせずラストダンジョンに突入することも。

  • 剛戦士Gキャノン
クリスと行動を共にする戦士。
戦闘不能になってしまう代わりに敵を一撃で倒せる「相討ち」が使える。

  • 銀騎士ビギナ・ギナ
かつて灼熱騎士に助けられたことのあるザビロニアの騎士。
聖山ロンデニオンの最上層で円卓の騎士団を待ち受けるが、灼熱騎士の説得で矛を収めた。
仲間になってはくれるのだが、ロンデニオンは円卓の騎士団しか入れない上に少し進めばラスボス戦なので使う機会はまずない。
だからなのか固有技は2ターンかければどんな敵でも一撃で倒せるという破格の設定になっている。

  • 闇騎士ガンダムマークII
グレートデギンの側近だがその正体は嵐騎士ガンマガンダムの息子(嵐騎士ガンダムマークIIの兄)。
ブリティス城の戦いでそれを指摘され失踪。記憶を取り戻したことで最後の最後でグレートデギンに反旗を翻し、非礼を詫びつつ円卓の騎士団に加わる。
ラスボス戦限定の仲間なだけあって最強クラスのステータスだが、バグ技を使っていると「人数がいっぱいのようですね」と言いブリティス城に帰ってしまう
また、実は彼にしか装備できない専用の盾が聖山ロンデニオンで入手できたりする。

  • バーサルナイト鈴木
謎のおじさん。秋の章から仲間にすることができる隠しキャラ。
仲間にするとLvが跳ね上がるのだが、バグを使うと何度でも仲間になりLvがあっという間に99になる。
元ネタは本作のプロデューサーその人。攻略本などに案内役として登場していたキャラクターでもある。

独特なシステム

今作はRPGの中でも類を見ない独特のシステムを多数揃えており、ファミコン版は勿論RPG全体においても異色の存在となっている。
そして、『大いなる遺産』並にバグの宝庫である。デバッグってなんだろう。

大多数で組めるパーティ

今作では円卓の騎士の名に恥じず 最大13人パーティが組める と言うシステムになっている。
ちなみに出現する敵はせいぜい2~3人、これ何て集団リンチ?
…まあ、普段はそこまでパーティ人数いないし主人公側は反乱軍だから問題はない。
ここまで大人数だとコマンド入力が大変だが、その分オート設定が細かく指定できるので問題はない(本作のAIはかなり優秀)。

なおラストダンジョンには円卓の騎士を襲名したメンバーが13人揃っていないと入ることができないが、
「冬の章」ではラストダンジョンを除き、メンバーを自由に組み替えることができる。

戦闘不要かつ独特のレベルアップシステム

今作は敵を倒しても経験値を入手できない…というか 経験値と言う概念がない
…じゃあどうやってレベルを上げるかと言うと 仲間を加入させる事 でレベルが上昇するのである。
レベルアップ値は5~1で重要なキャラクター程上昇が高くなるのである。なおバーサルナイト鈴木のみLvが15も上がる。

パーティーへのスカウトは相手に話しかける際にBボタンを押せばスカウト専用の会話になる。
村人だろうが敵だろうが誰にでもスカウトを持ちかけることができる上にデメリットはないので話しかける際はとにかくBボタンを押した方がいい。特に敵には普通に話しかけると戦闘になるため、仲間にし損ねることがよくある。

なお、じゃあ雑魚戦は何の意味があるのかというと、単に金、アイテム、カードダスを集めるためだけである。
ぶっちゃけると後述のオーダーシステムがあるのでそこまで金は必要なく、雑魚のアイテムも貴重なものは少ない。
カードダスも(基本的に)コレクターアイテムなので集める必要性も薄い。
このため雑魚戦はほぼ全編に渡ってスルーできるのも本作の特徴である。エンカウント率はある程度制御できる。

オリジナルウエポンを作成できるオーダーシステム

ファミコン版でも鍛冶屋で武器や防具を強化できたが今作では各地の武器屋でオーダー武器を作ることが可能。
ポイントを各項目に割り振ってオリジナル武器を作成するのだが各項目が絶妙に絡み合うので全パラカンストが最強にはならない。
また、カードダスのHP分の魔力ポイントの魔法を武器に付加できる。これによって 何度でも回復できて壊れない剣 何て物も作成できてしまうのだ。

極限まで削りきったリソース管理

上記の仕様を見ると煩雑で面倒くさそうなRPGと思われるが開発者側もこれを意識していたらしく MPを廃止し魔法も特技もすべてHP消費 と言う物になっている。
また、多人数パーティを意識して基本回復魔法が 使用者以外の全味方の回復 となっており戦闘がスムーズに進むように配慮されている。

+ 補足

主人公の武器のチート性能

序盤に入手するヴァトラスの剣が能力開放前から強く、能力を開放すれば下記のオーダ武器顔負けの補正が付くようになる。
終盤手に入れるキングキャリバーに至ってはHP吸収まで付くというチート振り。
また、序盤で2回攻撃が可能になるダブルソードも入手できるので、これも主人公に装備させて他の騎士を補佐にしておけば大抵の戦闘は勝てる様になる。

オーダーについて

オーダー武器には隠し要素として 付けた名前によって補正が入る 仕様となっている。
炎の剣と名付けて属性を付けたり、バーサルと付けてステータスを上げたりと、名前で能力が変わるのである。
例えば「最強の剣盾」と名付ければまさに最強のステータス補正を得られる。

上記の通り、割り振った値で値段が決まるのだが、名前補正は価格に影響しないのでオーダー武器の最低価額=1で作れてしまう。

最強の剣が1Gで売れるゲームは数あれど、最強の剣が1Gで買えるゲームはこれくらいだろう。
この剣盾のおかげでプレイ時間は約半分以下になる。

仲間キャラ

前述の通り円卓の騎士以外のキャラクターはラストダンジョンには連れていけないが、
バーサルナイト鈴木を「1回だけ」仲間にしてLv99にするには他の仲間もキッチリ集める必要がある。
また冬の章以外は基本的に全員キッチリ仲間にしている前提で調整されているので、全員に最強の剣盾でも装備していない限りは極力仲間にしていった方がいい。
なお裏技を使えばバーサルナイト鈴木を何度でも加入させてLVを最大値に出来るので血眼になって仲間集めを行う必要はなかったりする。

システム上、そこまで稼ぎを強要されない為に普通に進めても10数時間程度でクリアできるのだが、
これらの裏技を駆使すればさらに半減できる。
7年の支配と、その為に何年も準備したサビロニア帝国も、まさかわずか五時間でクリアされるとは思うまい。


重さの概念

エンカウントは所持品の重さによって上昇するようになっている。
特に隠しイベント等で手に入る「○○のはにわ」の重さは尋常ではなく、そのせいでエンカウントが急上昇するが、それに気付かず「急にエンカウント率が高くなった」としか思わなかったプレイヤーは多い。
はにわもそうだが不用品は売る、捨てるなどで即処分するのがベターである。

また、装備武器にも重さの概念があり、重すぎる武器だと威力が低下するので注意。

他の要素

  • 女性キャラがレザーアーマーとロウソクと鞭を装備すると8回攻撃が出来るようになる。
    • 前述の通り攻略ではほぼ役に立たない。スタッフの趣味だろうか。前作にも同様のネタがあったし
  • ファミコン版の必殺技が一般的な特技に変更された。
    • ちなみに、ファミコン版が公式採用されている事が多く、本作で変えた理由が全くわからない。
  • フィールドでは、歩かなくてもエンカウントバトルが発生する。体力が減った状態ではうかつにトイレにもいけない。
    • トイレに行く場合はその前にメニューを開くかポーズしておこう。こうすればエンカウントはしない。
  • ビンゴをベースにしたルーレットバトルのミニゲームがある。
    • が手に入るのはお金だけなので正直微妙だけど…

武器の売り買いなど入手方法は普通のRPGでも、やっぱり中身はナイトガンダムでした。




ちなみにエンディング後には次作である「聖機兵物語」の冒頭を彷彿とさせる会話で締められる。
また、秋の章で条件を満たすと未来世界に飛ぶことができるのだが、そちらでも聖機兵物語を意識した会話がある。
もしかしたら「聖機兵物語」編も製作するつもりがあったのかもしれない。



追記・修正をお願いします。

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