しあわせのお面屋

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しあわせのお面屋 - (2015/12/27 (日) 23:16:57) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2015/02/13 Fri 02:59:08
更新日:2024/03/06 Wed 19:31:14
所要時間:約 4 分で読めます


自分の力を信じなさい・・・信じなさい・・・






しあわせのお面屋とは、ゼルダの伝説シリーズに登場するキャラクター。
常に薄ら笑いを浮かべた不気味な男である。


子供リンク時代で、ハイラルの城下町に店を構えている。

この店は他の店と比べると特別なシステムをしており、店に並ぶお面をリンクがレンタルし、お面を欲しがっている他の客に売り、その中からお面の代金を店に納めると新しいお面を貸し出してもらえる。
こなしていくと最終的にまことのお面含む8種のお面を貸し出してもらえるようになる。


大人リンク時代には、城下町から避難した様子もなく姿をくらましている。



時オカではサブイベントのキャラだったが、続編のムジュラの仮面では、メインキャラとなっている。


大変な目にあいましたねぇ・・・

スタルキッドを追うデクナッツリンクとチャットの前に現れ、オカリナを取り戻すことができたらリンクを元の姿に戻すので、自分がスタルキッドに奪われた仮面を取り返してほしいと依頼してくる。
身振り手振りを交えて話すのだが、動きと動きの間がなく、なんだかカクカクした奇妙な動きをしている。
また、お面がベタベタ貼られてるリュックを背負っているが、なにやらみたことあるような顔のお面も・・・

その後リンクがスタルキッドからオカリナを取り返し、時の歌で三日前に戻りお面屋と話すと、約束通りリンクにいやしの歌を教えて元の姿に戻してくれる。
だが、まだムジュラの仮面を取り返していないと知ると・・・



クワッ
なんてことをしてくれたんだ!!

鬼のような形相に変化し、リンクを掴んで激しく揺らすほどの動揺を見せる。
実は奪われたのはムジュラの仮面という危険な仮面で、一刻も早く取り返す必要があると説明すると、改めてリンクに奪還を依頼する。

以降は時計塔内部でリンクを待っており、例の形相を見せながらも、お面屋というだけあってその時リンクが被っているお面に一言くれる。



そして、様々な冒険を経てリンクがムジュラの仮面を撃退してエンディングを迎えると、いつの間にか現われ仮面を回収する。

出会いがあれば 必ず 別れは 訪れるもの。
ですが、その別れは永遠ではないはず・・・
別れが 永遠になるか 一時になるか・・・それはアナタしだい。
では、失礼します。

そう言って立ち去るお面屋だが、ある程度離れると、煙のように消える。
その後のスタッフロールでも、タルミナ各地の人々の様子が描かれる中、お面屋は登場していない。




  • なぜラストダンジョンといえる月の内部にいる、お面をかぶった5人の子供たちとそっくりなのか。
  • なぜ時のオカリナの力や、リンクが時を越えて戦ってきたことを知っているのか。
  • なぜ月の落ちてくる時刻を正確に認識できるのか。
と、いろいろと謎に満ちた人物であり、このお面屋の正体については、今も公式からはっきりとした発表はされておらず、長くファンの間で考察されている。
しかしどれも結局個人の見解になるので、詳細は項目を見た各自で検索なりしてほしい。

漫画版ムジュラではデクナッツリンクのエピソードが省略されており、「ムジュラの仮面を取り戻すためにリンクを利用した小悪党」という解釈で描かれている。
掲載誌が学年誌であることと、単行本1冊にまとめるという都合があるため致し方ない部分はあるが、この展開はやや賛否両論。
ただお面屋を断罪する鬼神リンクが超カッコいいのでファンならこちらも見ておいて損はない。

実はお面屋のキレ顔は、時オカでも見ることができる。
お面を客に売った後、所持金をお面の代金以下にしてお面屋に話しかけると・・・




ふしぎの木の実 時空の章にも登場している。
こちらでは現在のレンヌの町でお店を営んでいるのだが、腹が減ったとカウンターで叫んでいる。
おなじみわらしべイベントの一環であり、デリシャスおにくを渡すと、お礼にわんこのおめんをくれる。
作品の知名度の割に出演していることを忘れられがちだが、ゲームボーイカラーのドット絵になったあの顔芸は必見。






そして、ムジュラ発売から15年・・・
2015年1月のnintendo directにて


ホホホホホ…ワタクシは、しあわせのお面屋。みなさん、お久しぶりですねぇ。


なんと、ボイス付きで3DSリメイク版ムジュラの情報を、視聴者に直接!お届けにあらわれた。

しかし、岩田社長の「直接!」や「トゥイッター!」の発音を真似たり、
紹介する情報についても、
ムジュラ3DS公式サイトオープンに「余計な事を…」とつぶやいたり、
ディレクター青沼英二氏をひげのおじさんと呼び、同サイトで公開される、氏が実際にゲームをプレイしながら紹介していく動画を
「ひげのおじさんがグダグダ話しながらゲームをしている映像」と紹介し、またも「誰が見るんだか」とつぶやいたり、
ムジュラ公式トゥイッター!についても「いつまで続くやら」とコメントしたりと、フリーダムかつ腹黒いながらもどこかコミカルなキャラになっていた。

その後も公式の紹介動画で視聴者を「お暇なんですねぇ」と煽ったり、
公式トゥイッター!ももっぱら彼が投稿、節分にはひげのおじさんに豆をぶつけていたことをにおわせる発言したり、とどまることを知らない。



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大丈夫 あなたは お若いのに たいそう 知識をお持ちのお方だ
自分の力を信じなさい・・・信じなさい・・・

誰が読むんだか

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