Detroit: Become Human

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Detroit: Become Human - (2019/03/04 (月) 16:33:31) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2019/03/02 (土曜日) 18:00:00
更新日:2024/04/15 Mon 15:48:55
所要時間:約 5 分で読めます




Detroit Become Human(デトロイトビカムヒューマン)とは、2018年に発売されたPS4専用アクションアドベンチャーゲーム。
製作はHEAVY RAIN 心の軋むときBEYOND: Two Soulsも手がけたクアンティック・ドリーム。

ストーリーは3人の主人公の物語が交互に繰り返され、最終的に一つになっていく。
人間と自我に目覚めたアンドロイドというありふれた題材ながらも、3人の主人公を操るプレイヤーの選択によって
幾通りにも物語が分岐するマルチエンディングならぬマルチシナリオが特徴
選択肢や行動によって展開が大きく変わるためプレイした人同士で語り合おうにも話が噛み合わないこともザラ
同じ行動をしたつもりでも別の主人公の行動が違うと世論などに影響して物語が変わったりもする。

各チャプターをクリアした際リザルトが表示され、その時に「世界の選択」として世界中のプレイヤーの何%がどんな選択をしたかも閲覧できる。
マイノリティなチャートに辿り着いたらちょっと優越感。
ちなみに芸人の有吉は世界中の3%しか選んでいないエンディングに突入してしまったらしい。絶対バッドエンドだろう。

ストーリー

西暦2038年。アメリカはサイバーライフ社によって製造販売されたアンドロイドの普及により、急速な発展を遂げていた。
家事育児に接客、肉体労働、電子機器の操作などあらゆる業務を人間以上の信頼性でこなすことが出来る彼らの存在により、人間たちは職を失い深刻な社会問題となっていた。
そんな中、とある家庭用アンドロイドが所有者を殺害し、一家の娘を人質に取って立てこもる事件が発生。
まるで本当に意思を持つかのように振る舞う「変異体」の出現。その影にチラつくrA9という謎のワード。
彼らアンドロイドはは果たしてただの不具合を起こしたロボットなのかそれとも…

主なキャラクター

コナー編

コナー

(吹替:花輪英司)
『開けろ!デトロイト市警だ!』
主人公その1
警察のサポートを専門としたRK800型アンドロイド。
最初はコナー編から始まる為、デトロイトのキャラクターの中ではおそらく一番有名。
最初の仕事が交渉であることと、声優の声質が似ているため某ネゴシエイターを連想させる。
変異体の事件を担当し、偏屈なベテラン刑事ハンクと共に捜査を行うことになる。
アンドロイド嫌いのハンクと友情を深めるかどうかはプレイヤー次第となる。

いかにもエリートアンドロイドな振る舞いをするくせに妙にポンコツ臭が漂う。
格闘戦で家政婦アンドロイドや挙げ句セクサロイドに苦戦する最新型警察用アンドロイド…
選択肢次第だが取り調べをする際など唐突にキレる演技をすることもあり、感情無いくせに情緒不安定にすら見える。
そのためネタにされがちなDetroit語録の出処は大体この人。
デトロイトビカムヒューマンの顔とも言える人物である。

ハンク・アンダーソン

(吹替:岩崎ひろし)
コナーの相棒となるデトロイト市警の警部補。
とある理由からアンドロイド嫌いで、コナーと出会った際は非常に険悪だった。
昔は優秀な警察官だったが、今は酒に溺れるアル中親父。

ダニエル

(吹替:遠藤大智)
PL600型家庭用アンドロイドだったが、新型に買い換えられることを知りショックを受け一家を殺害。娘を人質に立てこもった。
そこにコナーが派遣されてくるところから本作の物語は幕を開ける。
出番は少ないのだが最初のミッションだけあって多くの人が目にするため、やたら印象に残るキャラクター。

イライジャ・カムスキー

(吹替:咲野俊介)
サイバーライフの創設者にしてアンドロイド技術の生みの親。
IQ171の天才で、サイバーライフを牽引していたが、社の方針を巡って株主総会と対立し引退した。

カーラ編

カーラ

(吹替:佐古真弓)
『私が初期化される前のように、またお友達にならない?』
主人公その2
女性型アンドロイドで、家事育児全般を得意とするAX400型。
シングルファザーのトッド・ウィリアムズに所有されている。
トッドの娘アリスと絆を深めていく中で、トッドのアリスに対する暴力を目にしてしまい、それを止めるために変異体として目覚める。
アリスとの逃避行が彼女の主な物語となる。
終盤、彼女のストーリーに於いてお話の根幹に関わるとある事実が判明するが、それはプレイヤーに対する問いかけでもある。
その事実に対しどのような感情を抱いてもそれは一概に間違いとは言えないので、自分の思う選択肢を選ぼう。

ちなみにシナリオ上特に関係はないがセクサロイド機能もあるので夜の営みにも対応可能。

アリス・ウィリアムズ

カーラを所有するトッドの娘。
父親から虐待を受けているところをカーラに助けられ、共に逃げ出すことになる。

トッド・ウィリアムズ

アリスの父親でカーラを所有するシングルファザー。
アンドロイドの普及で失業し、妻も不倫相手と出て行ってしまったことで麻薬に溺れている。
現在は完全に落ちぶれており、一人娘のアリスに暴行を加えるなど完全な虐待親父と化している。
これまでも何度かカーラを破壊している模様。

マーカス編

マーカス

(吹替:内田夕夜)
『俺もかつては奴隷だった』
主人公その3
RK200型アンドロイド。坊主頭と浅黒い肌が特徴。
画家のカール・マンフレッドが所有。老年のカールの介護や創作活動の手伝いをしている。
ある日カールのドラ息子レオとカールの口論に巻き込まれ、その結果変異体として目覚める。
その後は変異体が集う「ジェリコ」のリーダーとして彼らを牽引していくことになった。
アンドロイドと人間の関係を変えるために暴力に訴えるか平和的手段に拘るかはプレイヤー次第。
最も作中世界に与える影響の大きい人物と言える

ノース

(吹替:恒松あゆみ)
マーカス同様ジェリコに参加している女性型アンドロイド。
元は性風俗用のWR600型アンドロイド(いわゆるセクサロイド)だったが、乱暴な客を相手にした際変異体として覚醒し、客を殺害して逃亡。
人間に対する不信感が強く、平和的なやり方では世界は変えられないと考えている。

カール・マンフレッド

(吹替:有本欽隆)
マーカスを所有する老人で、世界的な画家。
彼に介護してもらいながら創作活動を続けている。
マーカスのことは非常に大切に想っており、実際に絵を描かせてみたりアンドロイドの感情を説くなど、マーカスの人格の形成に多大な影響を及ぼした人物。
実の息子もいるが、こちらは金の無心に度々やってくるヤク中のドラ息子である。

その他

クロエ

サイバーライフ社が開発した史上最初のアンドロイド。女性型で型番はST200。
現在は隠居中のカムスキーの自宅で身の回りの世話をしている。
ゲームのメインメニューのナビゲーターを務める。
気が向いたらこまめにタイトル画面に戻って彼女と交流してあげよう


やあ!wiki篭り!僕はコナー!
記事を追記修正しに来た!!


28箇所の誤記だぞ!!
記事は破壊されるんだよ!!!!!


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