決めろ!キラメキシュート

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決めろ!キラメキシュート - (2014/02/25 (火) 10:29:33) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/08(日) 09:13:23
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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決めろ!キラメキシュートは『月刊チェホンマン』で連載されていたサッカー漫画。全6話。
廃部寸前のサッカー部が全国制覇を目指すという、設定だけは王道なもの。

しかし作者が『[[ソードマスターヤマト]]』の『[[夢野カケラ]]』という時点で中身はお察し。
夢野の欠点である画力の低さ、書き分けの下手さ(主人公を含めた全部員は顔から髪型まで酷似。違うのは髪の色だけ)、
生かせていない数々の余計な設定などが原因で読者からの評価は最悪。

常に雑誌の最後尾をキープしていた事から読者アンケートの中身も相当やばかったのが伺える。

最終回前の話はなんと&font(#ff0000){わずか3ページ}しかページがなかった。

それでやっと危惧したのか、可愛くないマネージャーを可愛くする、ネズミのパートナーが急に出てくる、&font(#ff0000){サッカー漫画なのに殺人事件が起きて幽霊も出る}、しまいには&font(#ff0000){能力バトルをはじめようとする}など、露骨な路線変更が行われた。
 
が、結局そんなものは焼け石に水であり、翌月[[打ち切り]]に。&font(#ff0000){1ページ}で、伏線や事件をすべて消化し、終了した。

ちなみに『月刊チェホンマン』にはかつて『月刊チェヨンス』で夢野と同時期に連載し、同時に打ち切られたマンガ描男先生の「すっぱいうめぼし君」も掲載されていた。
こちらは、相変わらずシュールすぎる4コマだったため、またしても同時に打ち切りとなったが、&font(#ff0000){毎回3ページだったのが最終回は4ページに増えていた}。


ネット上でも本作の評価はものすごく悪く、特に最終回手前の路線変更に関しては作者・夢野は&bold(){「つめ込みすぎ男」}とまで非難された。
 

【登場人物】
◆修斗(しゅうと)
主人公なんダッシュ! 
初期は語尾に「ダッシュ!」などという個性にもならないダサすぎる口調だったが最終回手前で唐突に語尾を付けるのをやめた。
芝生を意のままに操る「&font(#008000){グリーンエンペラー}」の能力者。
最終回で殺人事件を解決、マネージャーと付き合いゴールを決めた。


◆剛(つよし)
元不良。修斗とツートップを組む相棒。通称「カミソリの剛」。
しかし、元不良の癖に特に問題も起こさず真面目にサッカーをやっており、夢野が設定をただ付ければカッコが付くものと勘違いしてることを露呈している。
しかし、最終回前に急にグレ、サッカーをやるやらないで修斗と争うことに。が、最終回で和解した。
 

◆マネージャー
この漫画唯一の女性キャラ。ヒロインになるかもしれない立場なのに夢野は何を考えたのか、語尾に「〜ダス」などとつける不細工な田舎娘として描いていた。
流石にマズいと思ったのかテコ入れのために「メガネを外せば美人」「猫耳」「アホ毛」という特徴を急に入れられた。最終回で修斗と交際することに。


◆チュウ作
路線変更で急に登場した修斗の相棒のネズミ。お調子者でおしゃべり。結局何のために出てきたのかわからない。


◆主審
試合直前に何者かに殺害される。
「F」のダイイングメッセージを残す。


◆副審(FUKUSHIN)
主審殺しの犯人。
動機は主審が彼女を寝取ったため。
 

◆幽霊
殺人事件中に出てきた女性の幽霊。
何かしらの怨念と思われたが、最終回で何の怨みも未練もなかったので成仏した。










以下ネタバレ
 









本当は『ギャグマンガ日和』の「打ち切り漫画家シリーズ」というネタの一つ。原作8巻、アニメ3期に収録された。
ソードマスターヤマトの続編であり、雑誌移籍後またしても打ち切られそうな夢野があがくという内容。

前作は打ち切り漫画の伏線回収を主にしていたが、本作はテコ入れやネットの批評などもネタにされている。
担当が自作自演で作者を擁護する…など、実際ありえそうなネタも取り入れている。
特にネットの、

「キラメキシュートつまらん( ´,_ゝ`)&font(#ff0000){はよ死ね}」

「キラメキシュート&font(#ff0000){怖いくらい面白くない}」
「夢野カケラがんばってほしい&font(#ff0000){来世で}」

など、容赦ない罵倒は必見。
それを淡々と伝える担当も担当だが……。

ちなみに担当は、「センスないなりにがんばってんだから温かい目で見ようよ」という、微妙な擁護を書き込んでいた。

テコ入れを提案したのも担当。
しかし夢野は相変わらずのセンスの無さを見せつけ、結果マンガに止めをさした。

また、不人気の原因とされる諸々の事柄について担当から教えられたときも、
登場人物の書き分けが下手で混乱すると、
(「嫌がらせですか?」とまで)言われたら「僕は全然混乱しませんけど…」と言い返し、
語尾の「ダッシュ!」を始めとした修斗の不人気要素に関しても「ウザくない」と言い張り、
しまいには剛の不良設定が活かされていない理由を問われると「そこまで考えてなかった…」とボヤき、ただかっこいいと思ったから不良設定を作っただけだと露呈させるなど、
夢野本人のセンスの無さや読者との感覚のズレが壊滅的なレベルであることを改めて示す結果になった。
 

【余談】
結末で、夢野は次作「[[恋のトライアングル]]」をマンガ誌『月刊チェジウ』に持ち込む際にマンガ描男と遭遇したが、
足を踏まれた挙句「死ねや」と呟かれるなど、彼から相当嫌われてることが判明する。

これは夢野が前述の「うめぼし君」最終回の増ページに対して担当に「&font(#ff0000){その分を俺にくださいよ!}」と暴言を吐いたのも原因である。








追記・修正は俺の生き甲斐なんダッシュ!


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//- 天馬「こんなのサッカーじゃ・・・。」 修斗たち「なんだと!?」 修斗たちが一斉に天馬を睨む 天馬「はい、すいません。生まれてきてういません・・・。」 信助(天馬ぁ~~~!!!) 恐れ慄いてつい謝ってしまう天馬を見て、愕然とする信助であった  -- 名無しさん  (2013-09-11 19:14:01)
//IPも文面も松風天馬の項目で規制された荒らしですね、消しときます。
- 遊戯王WW  -- 名無しさん  (2013-11-03 12:44:02)
- ↑?  -- 名無しさん  (2014-02-06 13:02:05)
- ↑語尾が「だぜ!!」の遊戯、不良なのに普通な城之内、カードの精霊と共通点が多い、イナズマ程じゃないけど  -- 名無しさん  (2014-02-25 10:27:58)
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