&font(#6495ED){登録日}:2010/03/05(金) 09:31:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 黒き疾風よ! 秘めたる想いを その翼に現出せよ! シンクロ召喚! 舞い上がれ! ブラックフェザー・ドラゴン! } ブラックフェザー・ドラゴン &font(#800080){闇} 【ドラゴン族・シンクロ/効果】 ☆8 ATK 2800 DEF 1600 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 自分がカードの効果によってダメージを受ける場合、代わりにこのカードに黒羽カウンターを1つ置く。 このカードの攻撃力は、このカードに乗っている黒羽カウンターの数×700ポイントダウンする。 1ターンに1度、このカードに乗っている黒羽カウンターを全て取り除く事で、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力を黒羽カウンターの数×700ポイントダウンし、ダウンした数値分のダメージを相手ライフに与える。 「ブラックフェザー・ドラゴン」は、『遊☆戯☆王5D's』に登場するモンスターカード、及びそれを元にしたカードの名称。 あらゆる効果ダメージを無効にし、代わりに「黒羽カウンター」を自身に置く珍しい効果を持つシンクロモンスター。 一見すると、非常に強力な効果だが、その代償として黒羽カウンター1つにつき、700ポイント攻撃力が下がるデメリット効果を持つ。 しかし、その黒羽カウンターを全て取り除く事で相手モンスター1体の攻撃力をそれまで自分が下がっていた数値分だけ下げ、更に下がった分のダメージを相手に与える効果まで持つ。 ただ[[ダーク・ダイブ・ボンバー>ダーク・ダイブ・ボンバー(遊戯王OCG)]]亡き今、バーンダメージを受ける機会が減ったため自身の効果が発揮されにくくなった。 基本的には素材指定がない打点2800のモンスターとして運用し、バーンデッキとぶつかった場合に優先的に出すことになるだろう。 だがこいつのレベルは&font(#ff0000){8}。シンクロモンスターのレベル8枠は強力なモンスターぞろいの&font(#ff0000){激戦区}である。 素材指定無しのモンスターだけでも、 ・抜群の人気と汎用性、さらにスターライト・ロードの存在から複数積みもザラな《[[スターダスト・ドラゴン]]》 ・デメリットがあるものの[[ゴヨウ>ゴヨウ・ガーディアン(遊戯王OCG)]]を上回る攻撃力3000を誇る《[[レッド・デーモンズ・ドラゴン>レッド・デーモンズ・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》 ・こいつと同等以上の打点で、戦闘不死身のナイスガイな《[[ギガンテック・ファイター>ギガンテック・ファイター(遊戯王OCG)]]》 ・同じ攻撃力2800で、1:1交換の汎用除去能力を持つ《[[スクラップ・ドラゴン>スクラップ・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》 ……と、そうそうたる顔ぶれが揃う。 正直、当たるかどうか分からないバーンデッキ対策だけにこいつを入れるスペースがあるかと言われると微妙。 ならば本家[[BF>BF(遊戯王OCG)]]ならばこいつの居場所が……と思ったら、 なんとこの《ブラックフェザー・ドラゴン》は「BF(ブラックフェザー)」と名の付くモンスターとして扱わないので、&font(#ff0000){BFデッキとのシナジーはほぼ皆無}。 せいぜい墓地に落ちた後のダムドの弾ぐらいである。 &font(#0000ff){哀れすぎる…} それでも素材指定無しのこのカードがいらない子であるわけはなく、以下のデッキでは他を差し置いてエクストラに積まれる可能性がある。 『サイキック族デッキ』 コストや効果でダメージを受けるものが多く、それらを踏み倒してバーンダメージに変換できるこのカードの有用性は高い。シンクロに長けた種族なので場に出すのも容易。 『ドラゴン族デッキ』 [[レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン]]を擁するため、倒されても蘇生が可能。また[[ミンゲイドラゴン>ミンゲイドラゴン(遊戯王OCG)]]や一族の結束を採用している場合、エクストラもなるべくドラゴンで固めた方が動きやすい。 ただ、ドラゴンデッキには完全上位のバーン対策効果を持つ[[マテリアルドラゴン]]が存在するため、やっぱり要らない子扱い…。 後述の95話でのクロウが悲しみを堪えながらの半涙声での詠唱は一見の価値有りである。 攻撃名は「ノーブル・ストリーム」 ダメージ無効効果は「ダメージ・ドレイン」。 相手モンスターを弱体化させる効果は「ブラック・バースト」。 アニメでは、第95話「クロウvsボルガー」にて初登場。 クロウのD-ホイール「ブラックバード」の中に隠れていたが、クロウがデュエル中にシンクロ召喚し、その姿を現す。 シンクロ召喚時に[[遊星>不動遊星]]達の「竜の痣」が反応しており、「赤き竜」に関連のあるドラゴンなのかも知れないが、今の所詳細は不明。 シンクロ召喚早々にダメージ効果の無限ループにより、どんどん攻撃力が下がっていった。 クロウを守り、ダメージを受け続ける様は、どこぞかの[[星屑龍>スターダスト・ドラゴン]]を遥かに上回るドMっぷり。 ドラゴンな筈なのに、ドラゴンっぽくないのはツッコんではいけない。 WRGP本選での[[チーム太陽>チーム太陽(遊戯王5D's)]]戦では、チーム太陽の主力である手を繋ぐ魔神を破壊。 その他にスピードワールド2のダメージ効果を無効化したりとある程度活躍していた。 だがドラゴン族・封印の壺によって守備表示にされ、その結果[[眠れる巨人 ズシン]]の召喚を許してしまう。 返しのターンにズシンの一撃で一発K.O.で退場させられたりと、クロウのエースカードなのにかませ犬的な扱いで散々だった。 [[チームラグナロク>チームラグナロク(遊戯王5D's)]]の“トリック・スター”ブレイブとのデュエルでもシンクロ召喚される。 この時、初めてBFD専用サポートカード《ブラック・ソニック》が登場した。 その効果は「自分の場に存在するBFDが攻撃された時、相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て除外する。」といったもの。 攻撃された時という発動条件が存在するが、その効果はミラーフォースの強化版といったものであり、かなり強力。 しかも対象をとらず、さらに直接除外ゾーンにぶち込むため、“スターダスト・ドラゴン”や“我が身を盾に”などに引っ掛からないといった利点もある。 OCG化すれば、今の不遇な立場を脱却できる……かもしれない。 決勝のチーム新世界戦ではゴッズ史上最高の&font(#ff0000){15500のリアルダメージ}を受け、ライフが尽きたクロウが召喚、遊星に託された。 ボロボロになりながらも、絆を語るクロウは浅沼さんの神演技も合わさって非常にカッコイイ。クロウファン必見。 &font(#ff0000){素材を残しとけばスターダストになったんじゃね?}とか言ってはいけない。 ところでこのブラック・ソニック、アニメのテキストを良く見ると何故か「ブラックフェザードラゴン」ではなく、&font(#ff0000){「BF」}と書かれている。 テキストの間違いか、あるいはアニメの世界はBFDをBFと扱いとなりテキスト通りの効果なのかもしれないが… もし後者ならただでさえ猛威を奮っているBFが更なる領域に……&font(#ff0000){流石にないですよねコナミさん?} OCG化するならBFD縛りにしろよ!絶対だぞコナミ! #center(){ 黒きアニヲタよ! 秘めたる追記・編集を項目に現出せよ! シンクロ召喚!!舞い上がれ! ブラックフェザー・ドラゴン!! } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 未亡人に吹いた -- 名無しさん (2014-06-24 19:48:45) - ブラック・ソニック結局「BF」指定になったんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-06-24 19:56:15) - どうも「クロウをシグナーにしたならドラゴン出さなきゃ」って感じでクロウ贔屓で無理矢理出された感が否めない。デザイン自体は結構好きなんだが・・・ -- 名無しさん (2014-07-23 12:21:17) - dddとの兼ね合いはどうなるか? -- 名無しさん (2014-07-23 12:31:11) - ビヨンドとかコントラストみたいにルール上「BF」モンスターとして扱うエラッタはよ -- 名無しさん (2014-07-23 12:31:49) - ノーブルストリームの訳は(気高き嵐)もっと活躍できる日を待ってるよ、ブラックフェザードラゴン -- 名無しさん (2015-01-05 22:02:15) #comment #areaedit(end) }