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ナナリー・ランペルージ - (2015/09/04 (金) 16:37:41) のソース
&font(#6495ED){登録日}：2012/03/20(火) 00:57:25
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&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます
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#center(){お兄様……愛しています！！}
『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』及び『[[R2>コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』に登場する人物。
CV：[[名塚佳織]]
生年月日：皇暦2003年10月25日
年齢：14歳→15歳
星座：蠍座
血液型：AB型
[[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]の血のつながった妹。彼女も元[[皇族>ブリタニア皇族]]であり、本名は「ナナリー・ヴィ・ブリタニア」。
[[シャーリー>シャーリー・フェネット]]からは「ナナちゃん」と呼ばれている。
穏やかで心優しい性格をしているが、元々はかなりやんちゃで兄をよく困らせていたという。
また、「ルルーシュがいればそれでいい」と考えている辺り、兄に負けず劣らずのブラコンでもある。
幼い頃、母[[マリアンヌ>マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]の暗殺事件に巻き込まれて両足を怪我しており、歩くことが出来ずに車椅子生活を強いられている。その上、目の前で母が殺されてしまったため、その精神的ショックから目も見えなくなってしまっている。
そのこともあってか、普通の人と比べて耳が良く、触覚も優れている。
実際、劇中ではアーサーの足音を聞いただけで足を怪我していることに気づいたり、手を触れただけで相手の嘘を看破していた。
◇幼少期
前述の事件で目と足が不自由になる。父[[シャルル>シャルル・ジ・ブリタニア]]から兄と共に日本へと「取引材料」として送られ、枢木家に預けられてからは土蔵で生活していた。
また、兄に暴力を振るった[[枢木スザク]]に対してもあまり好ましく思っていなかったが、徐々に彼とも打ち解け始め、それによって心の傷も癒していった。
後にスザクの父ゲンブによって殺されそうになるが、スザクに助けられる。
第二次太平洋戦争が終わると兄共々アッシュフォード家に保護され、戸籍を死亡扱いにして現在の名を名乗ることになった。
因みにランペルージはマリアンヌの旧姓である。
戦争前にはゲンブとの政略結婚の話も持ち上がっていたが、それを聞いたナナリーは怖くなって逃げ出してしまう。
雨の降り出す中ルルーシュとスザクはそれぞれナナリーを捜すが、先に見つけたのはスザクだった。
事件以来、笑う事の無かったナナリーをスザクが笑わせた事でルルーシュは自分を責め、スザクに感謝する。これが切っ掛けとなり三人は仲良くなった。
ちなみに、政略結婚の話はルルーシュが取引して御破算にしたらしい。
◇皇歴2017年
私立アッシュフォード学園の中等部に在籍しており、生徒会にもよく顔を出している。
また寮生活が難しいことから、理事長の厚意でクラブハウスに兄と[[咲世子>篠崎咲世子]]と共に住んでいる（ミレイに会うまでの三年間はルルーシュとどこかで暮らしていたらしい）。
その咲世子から折り紙を教わり、気に入ったのかよく折っていた。
校内放送や学園祭で「にゃ～ん」と鳴き真似をしたことがあり、これを聞いた野郎共からは野太い歓声が上がっている。
ミレイの企画したイベントに参加して楽しんだり、学園にスザクが入学してきたことを喜んだりしていたが、ブラックリベリオンの際に現れた[[V.V.]]に浚われてしまう。
兄が仮面のテロリスト「ゼロ」であることや[[C.C.]]がクラブハウスに住んでいることを知らなかった。
◇皇歴2018年
ブリタニアに戻っており、皇族としての立場を取り戻す。皇位継承権は87位。
補佐官（監視役）としてローマイヤが常に傍についている。
スザクの策でルルーシュと電話で話をするが、「他人のフリをしてほしい」と頼まれたことで彼らの間に何かあったと察する。
新総督としてエリア11に向かうが、途中で[[黒の騎士団]]に襲撃される。そこに現れたゼロに「再建した行政特区日本に参加してほしい」と頼むが、乗っていた[[ログレス級>アヴァロン(コードギアス)]]が沈みそうになっていたため、スザクの[[ランスロット・コンクエスター>ランスロット(コードギアス)]]に救出される。
総督就任の際に特区日本の再建を正式に発表し、日本人達に参加を呼びかけるが、100万人のゼロが国外逃亡するのに利用されて失敗に終わった。
その後はエリア11の内政安定に尽力し、イレヴン達の不利益にならないような政策を推し進めた。それが功を奏したのか、治安や生産性が高まったことでエリア11を矯正エリアから衛星エリアに格上げさせることに成功した。
また、捕虜となっていた[[カレン>紅月カレン]]をなるべく丁重な扱いが受けられるように取り計らっていたようである。
クロヴィスが設計したカジノでは、生年月日が一日違いの[[アーニャ>アーニャ・アールストレイム]]と親しくなっている。
第二次トウキョウ決戦の際には脱出艇に乗り込んでおり、スザクが発射したフレイヤ弾頭の爆発に巻き込まれて死亡した。
……かに思われたが、実は密かに[[シュナイゼル>シュナイゼル・エル・ブリタニア]]によって救出されていた。
ちなみに、爆発に巻き込まれたのは囮の脱出艇で、こちらにはローマイヤが乗っていた。
そのシュナイゼルからゼロの正体とギアスの力のことを聞かされ、皇帝に即位して世界征服を始めたルルーシュ達を止めることを決意し、皇帝候補となる。
「戦うことも守ることも出来ないが、せめて罪だけでも背負いたい」とダモクレスの鍵を譲り受けて最終決戦に臨み、次々とフレイヤを発射していった。
また、兄を止めた後は[[ダモクレス>天空要塞ダモクレス]]を憎しみの象徴とすることで世界が「明日」を迎えられるようにしようと考えていた。それは奇しくもルルーシュ達が実行しようとしていた「[[ゼロレクイエム]]」に近いものであった。
兄を止める為に必死にダモクレスの鍵を探す際、ついに目が見えるようになり、ルルーシュと対面する。
彼女の目が見えなかった本当の理由は、シャルルがギアスで記憶を書き換えたことが原因であった。マリアンヌが殺害された当時、本当は現場にいなかったのだが、V.V.及び嚮団関係者に偽装され歩けなくされてしまった。
ギアスで意志をねじ曲げ、他者を傷つけてきたルルーシュを激しく非難するが、その対話で彼女の真意を知った兄にギアスをかけられ、鍵を奪われてしまう。
兄の世界征服後、黒の騎士団のメンバー達と共に処刑されそうになるが、そこにゼロが現れ、剣でルルーシュを貫く。
瀕死の兄の手をとったナナリーはそこで彼らの真意に気づき、愛を告げて死を看取るのだった（これはアニメ的な演出であり、ギアス能力の類や映像が見えた訳では無いとスタッフが語っている）。
その後はゼロと共に日本を訪れ、首相になった[[扇>扇要]]と会っている。
◇[[ナイトメア・オブ・ナナリー>コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー]]
主人公でありヒロイン。
ルルーシュが死んだ怒りでマークネモと契約し、未来視のギアスを会得。
異形のナイトメアフレームに搭乗し「優しい世界」への戦いに挑む。
親友のアリスとは敵対関係になることもあったが、最終的に強い絆で結ばれる。
◇コードギアス(小説版)
クローズアップされるのはR2から。
アニメでは描かれなかった、総督としてイレヴンと関わる際の苦悩などが取り上げられる。
また、彼女の本来の性格はマリアンヌ譲りの苛烈なもので、気性の荒さなら皇族でも上位と描写された。
最終話の記憶読みについても、兄妹出生の秘密とともに明かされている。
兄妹はマリアンヌに遺伝子操作を卵子の時に操作され、ルルーシュはギアス発現の才能に関わるR因子が、ナナリーはC.C.のショック・イメージに関わるC感応因子が強められた状態で生を受けたのだ。
最終話でのナナリーが起こした不可思議な現象はこの因子によるもの。
またマリアンヌは、この兄妹の間に子供が出来れば優れたギアス発現才能の持ち主が生まれるのでは、とも考え、まだ赤子のナナリーに対して「&font(#ff0000){お兄ちゃんの子ども産んでみる？}」と尋ねている。
……おい母親。
これのせいかどうかは定かではないが、小説では『&font(#ff0000){ルルーシュに対し異性として好意を寄せている}』と描写された。
ちなみに結婚相手の条件は『&font(#ff0000){&bold(){お兄様以上の人}}』だそうである。
いや、あの完璧超人（頭脳明晰、容姿端麗、体力はないが運動神経抜群、おまけに歌って踊れてピアノも弾ける）以上ってアンタ……。
ルルーシュもナナリーの結婚なんて許さないとのこと。ある意味、理想的なブラコン＆シスコンの兄妹である。
◇[[LOST COLORS>コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS]]
ギアス、ブルームーン編のヒロインの一人。
[[ライ>ライ(コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS)]]にルルーシュと似た雰囲気を感じて心を許し、兄が外出しがちで寂しいこともあり、控えめながら甘えてくる。
ギアス編ではEDは悲恋となるが、ブルームーン編では無事恋人となり、大好きな兄・恋人と一緒に笑うナナリーが見られる。
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- コイツこそ真の虐殺皇女。なのにブリタニア１００代目皇帝。ありえん -- 名無しさん (2013-09-19 15:45:07)
- 新しいお母さんだよ -- 名無しさん (2013-09-19 17:03:40)
- お兄様以上の人…ロスカラのライぐらいか？ -- 名無しさん (2013-09-19 17:06:49)
- ↑ルルーシュ以上にナナリーを愛せるならなw -- 名無しさん (2013-10-07 15:50:55)
- 首相にロリコン趣味無くて 良かった…のかな？ &br()…代わりにｼｮ… -- 松永さん (2013-10-07 15:55:23)
- ↑リーゼントは違うけど仲間のメガネは…… -- 名無しさん (2013-10-07 16:16:22)
- 自分の意思で殺したんだもんな、虐殺皇女 -- 名無しさん (2013-10-07 16:34:27)
- サイコメトラー。 -- 名無しさん (2013-10-07 16:55:20)
- 個人でならいい子だったんだろうが権力ついた状態でやったことがマズすぎた -- 名無しさん (2013-10-07 18:01:39)
- 今日の14時ぐらいの更新で結構内容変わってるけど、相談とかして変えたの？ というか何で変えたの？ -- 名無しさん (2013-10-10 20:16:57)
- ↑ご覧の通りだけどどの辺変わった？ -- 名無しさん (2013-10-10 20:25:26)
- 上のメニューで表示 → 変更履歴（バックアップ）を選択 → 2013/10/10 (木) 14:10:36 の１つ前との変更点を選ぶ で変更内容見ることが出来る -- 名無しさん (2013-10-10 20:35:11)
- ああ、なんかよく分らん感じに全体が変えられてるね。無断だから戻してもいいと思うけど。 -- 名無しさん (2013-10-10 20:48:06)
- んじゃ、また折を見て編集しとくよ。 -- 名無しさん (2013-10-10 21:48:37)
- 首都の住民を皆殺しにしてるよね?小説版だと避難指示が出されてないことを見抜いた上でやってるから性質悪い -- 名無しさん (2013-10-11 02:10:26)
- なんつーか中途半端なんだよなあ。脚と目が不自由ってので仕方ない部分もあるけど -- 名無しさん (2013-10-11 09:56:28)
- この娘、考えはルルーシュと似てるけど能力がまるで追いついてないよな。あの一戦で勝ててもシュナイゼルが居る以上はお飾りで終わるし、下手すりゃダモクレスと一緒にお空の塵になっちまうし。 -- 名無しさん (2013-10-11 10:42:44)
- ↑ってか塵になるのが本人的に最善の道じゃね。別にシュナイゼルに勝つのがナナリーの目的って訳じゃない。 -- 名無しさん (2013-10-11 10:50:31)
- 実のところ、ルルがゼロレクイエムで死んだ後に世界は一時安定するだけで下手すればナナリーがルルを悪し様に言われるよう仕組んだなんて見方されかねないんだよな、フレイヤを自国の首都に撃ち込んだ事実を始めスザクゼロやそれに従うギアス掛けられたシュナイゼルでは上手く立ち回れるかわからない疑念がありまくりだし -- 名無し (2013-11-10 01:18:50)
- ルルの弱点からゼロレクイムの実現と実現後の最大の不安要素になるなんて流石にフォロー仕切れない……。 -- 名無し (2013-11-24 00:03:55)
- 性質が悪い事に当人は『世界の皆の為に動いているつもり』。悪意無しに独善の押し売りをする辺り、下手するとシュナイゼルより危険な人間 -- 名無しさん (2013-11-24 00:20:24)
- ↑ルルの賢帝ネタで戦後裁判に掛けられ、フレイヤの件や外から見たら自分がどれだけタチの悪い無責任なのかをボロクソに言われた内容に納得してしまった。 -- 名無し (2013-11-24 01:21:49)
- ↑ 賢帝？何の話よ？つーかどこのネタよ -- 名無しさん (2013-11-24 01:24:14)
- そう言えばナナリーってフレイヤでペンドラゴンの民一億を殺してしまった事はゼロレクイエム後に知ったんだっけ？ -- 名無し (2013-11-24 01:46:56)
- やはりアリスちゃんと百合百合してるくらいが丁度良かったんや！ -- 名無しさん (2013-11-24 06:33:23)
- ↑↑↑確かナナリーアンチのブログでそういう小説があったと思う。 -- 名無しさん (2014-01-12 22:35:45)
- 今まで帝政だったブリタニアが、ゼロレクイエムをきっかけにいきなり民主制になっても多くの国民は困惑するだけ。となると、残った皇族の中から新しい皇帝(あくまで象徴であり政治には直接関わらない)を選ぶ必要があるが、シュナイゼル、コーネリアは他国からの印象が悪いため、イレブンに融和的な政策をしていたナナリーが消去法で選ばれることになる。フレイアの件に関しては主犯はシュナイゼルだし、ナナリーに罪があるとしても「ルルーシュを倒すためだった」として容認される可能性もある。実際、アメリカでは「原爆投下は戦争を終わらせるために必要だった」と考えられてるしね。 -- 名無しさん (2014-01-12 22:49:46)
- ナナリーがフレイヤの発射ボタンを押していたのって公表されてるの？そうか否かで変わってくると思うけど -- 名無しさん (2014-02-22 21:57:29)
- 小説版ラスト付近のはっちゃけっぷりは凄かった。特にアーニャとスザクへの罵倒 -- 名無しさん (2014-04-21 18:15:43)
- 小説ではアーニャに全てが終わったとき、大量虐殺を引き起こした自分やシュナイゼルごとダモクレスを破壊してほしいと頼んでなかったっけ？（結局ルルーシュの今際のイメージで、ルルーシュが自分と同様のことをさらに計画的にかつ完璧にやり遂げようとしていたことを知って絶望してしまうわけだが） -- 名無しさん (2014-04-29 16:26:25)
- ふと思ったけど、スパロボwikiではナナリーってそんなに悪い記事が書かれてないんだよねぇ。扇についてはちゃんと批判がされてるのに…。正直、この糞女のほうが扇よりも悪いはずなんだけど…。 -- 名無しさん (2014-06-01 17:47:07)
- 何でここまでディスられるわけ？ロロならわかるけれど。 -- 名無しさん (2014-06-01 17:51:47)
- ↑今まで散々世話をしてくれた兄を裏切ったから。 -- 名無しさん (2014-06-04 19:03:09)
- 3次Z、ラスト付近のifストーリーでのキャラに草 -- 名無しさん (2014-06-04 19:31:34)
- 裏切ったと言うか、当人が望んでいない事を兄貴が勝手にやらかしたって状況なんだよな -- 名無しさん (2014-06-04 20:02:34)
- ↑押し付けの善意は悪意と変わらないってルル自身シャルに言ってるしね。結局似た者親子だった -- 名無しさん (2014-07-25 14:18:07)
- 大人しくお兄様の子を産んで慎ましく暮らしてた方が幸せだったな。 -- 名無しさん (2015-01-15 08:57:07)
- ↑マリアンヌ乙 -- 名無しさん (2015-01-15 09:05:36)
- ここのコメント見て、ルルーシュに敵対したキャラは無条件で悪人扱いする面白い人が沢山いることは良く分かった -- 名無しさん (2015-02-25 06:41:33)
- ルルーシュも大概ロクデナシだけど、脚本がクソ過ぎて霞む不思議 -- 名無しさん (2015-02-25 07:30:23)
- 結局ルルーシュがゲンブと交わした取引ってなんだったんだ？ -- 名無しさん (2015-03-29 19:56:15)
- ↑ゲンブはショタコンってことは…アーッ -- 名無しさん (2015-04-18 01:35:11)
- 当時「新しいお母さんだよ」でなんで自殺するのかわからなかった -- 名無しさん (2015-05-03 04:49:40)
- アリスちゃんとの百合で全て解決ですね -- 名無しさん (2015-05-14 11:11:03)
- 大量虐殺云々を指摘されてるけど、シュナイゼルの指示に合わせてスイッチ押してただけだよね？それだけでここまで批判されるものなの？別の人がスイッチ押してたらナナリーは悪くなかったの？ -- 名無しさん (2015-06-08 03:11:12)
- 公式小説って銘打ってるけど､谷口が没設定にしたのを使ってたり､フレイヤの開発者がニーナじゃなかったり､本編と違うこと多過ぎて､当てにならないよ､小説版｡ -- 名無しさん (2015-07-27 19:08:54)
- フレイヤの件はシュナイゼル叩けよお前ら -- 名無しさん (2015-08-08 20:46:23)
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