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ゼロ(KOF) - (2021/08/07 (土) 10:19:19) のソース
&font(#6495ED){登録日}：2011/09/27(火) 23:02:05
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます
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ゼロとは[[THE KING OF FIGHTERS>KOFシリーズ]]に登場する2人の人物である。
■設定
・クローンゼロ
#center(){&bold(){&color(brown,darkgray){「ゼロを超える者は…ゼロしかいない…」}}}
格闘スタイル：主に打撃攻撃＋カッター攻撃
誕生日：10月7日
身長：193cm
体重：88kg
血液型：O型
スリーサイズ：不明
出身地：不明
趣味：仕事
大切なもの：変身能力
好きな食べ物：寿司、すきやき
嫌いなもの：裏切り者
得意スポーツ：ゴルフ、野球
CV：ふとがね金太
『2000』のラスボス。
闇の組織[[ネスツ>ネスツ(KOF)]]によって産み出されたオリジナルゼロのクローンで、組織の上級幹部。会社で言うと部長の立場。
コードネームは「01(ゼロワン)」。
ファンからの愛称は「チョビヒゲ」、「HIGE」。
前作『99』で計画を失敗したクリザリッドを始末した（が、オリジナルに救出されて失敗している）。その後、[[KOF>KOFシリーズ]]を開催して[[K']]らを誘き出そうとした「リング機関」の司令官リングを殺害し、組織に忠実な彼のクローンをハイデルンの元に潜入させ、機関を掌握。機関が用意していた対ネスツ用衛星兵器「ゼロ・キャノン」のコントロールを奪う。
KOFを通じて生じる格闘家たちのエネルギーをゼロ・キャノンに転送し、その力で自ら新世界の頂点に立とうとネスツに反旗を翻す。
大会途中にクローンのリングと入れ替わり、優勝者たちと戦う。それまではリングそっくりの顔へ整えていたのでちょび髭顔は自前ではない。
プレイヤーに敗北後、エネルギーを強引にゼロ・キャノンに転送しようとするが、ネスツ本部から送り込まれたダイアナ、フォクシー、[[クーラ>クーラ・ダイアモンド]]、更にハイデルンに阻まれ、クーラたちの工作によるゼロ・キャノンの誤作動によって自滅。他の20機も破壊された。
なんか話がややこしいが、要するに「対組織用の兵器を奪って組織に反発したが、その兵器の誤作動によって自滅」といった感じである。
プレイヤーからすれば「チョビヒゲが出てきたから倒したら勝手に死んだ」てな感じ。
しかも上司の[[イグニス>イグニス(KOF)]]にとっては反乱自体が計画通りだったというピエロっぷり。
しかし、プロフィールだけ見れば好きな食べ物は「寿司とすき焼き」、得意スポーツは「野球とゴルフ」と&font(#ff0000){普通のおっさん}である。また、ネスツの裏切り者でありながらも、嫌いな物に「裏切り者」を挙げている。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){お前が言うな。いや、最高幹部に何かを裏切られてこうなったのかもしれないが……}}
&font(#ff0000){モデルは[[北斗の拳]]の[[羅将ハン>ハン(北斗の拳)]]。見た目どころか技名まで同じ。}
因みに上の台詞は漫画｢[[COBRA> コブラ(寺沢武一)]]｣のブラックソード・ゼロから。
下記のオリジナル以外には負けないという意味か、自分がオリジナルを超えるという気概か、
はたまた元ネタ通り、「ゼロしかいない」＝「誰もいない」という意味か、解釈の分かれるところである。
2002UMでオリジナルと初共演した際には勝利メッセージで使用している。
スマホアプリ「KOF98UMOL」では何故か『2002UM』でのオリジナルゼロの声が流用されている。
・オリジナルゼロ
#center(){&bold(){&color(lavender,darkblue){「もがく者どもよ、その程度か！ …それまた良して」}}}
格闘スタイル：音巣対流拳
誕生日：10月7日
身長：193cm
体重：88kg
血液型：O型
スリーサイズ：不明
出身地：北極
趣味：育児
大切なもの：ネスツ組織全体
好きな食べ物：グレープフルーツゼリー
嫌いなもの：無い
得意スポーツ：スキューバダイビング
CV：新居利光
『2001』の中ボス。『2002UM』ではクローンゼロと共に一定の条件で変わるラスボスの一人。
ネスツの最上級幹部で、会社での専務的立場。[[イグニス>イグニス(KOF)]]に絶対的な忠誠を誓っている。
黒い肌に白髪で若い顔立ちをしており、落ち着いた性格。
クローンに始末されかけた[[クリザリッド]]を救出し、自らの配下に置いた。専用ストライカーとしてクリザリッド・ペットのグルガン・飛賊の龍を従えている。
KOFの優勝者たちがイグニスに相応しい器であるかを試す為に戦いを挑む。プレイヤーに敗北後、部下と共にエアシップごと地上に墜落して生死不明。イグニスによって完全に捨て駒扱いされた。
一見意外そうに見えるが、K'・クリザリッド・[[ネームレス>ネームレス(KOF)]]への対応は、ネスツのクローンや改造人間の産みの親としての発言とも取れる為、あながち間違っていないかもしれない。
#center(){&bold(){&color(lavender,darkblue){「立ち上がるがいい」}}}
#center(){&bold(){&color(lavender,darkblue){「真実にたどり着きたければな！！」}}}
思想や性格に問題のあるクローンゼロやイグニスよりもよっぽど冷静で大人びており、ぶっちゃけ彼の方が組織のボスとしては向いているような気がする。
『2002UM』では新井さんが新規に声を撮り直したが、ルガール、ハイデルンとの区別分けか、しわがれた声になった。
#center(){&bold(){&color(lavender,darkblue){「闘いが終わるのはつまらんが…精々私を、楽しませてくれ」}}}
クローンゼロとの掛け合いでは「道化の分際」と称し、勝利すると「所詮その程度」「クローンであるか否か以前に私の相手は務まらん！」と見下している。
■性能
共通して、スカートカッターを取り付けたアクティブアーマーを装備しており、それを振り回してくる。
弱攻撃は目に見えない速さだが、強攻撃は逆に重い一撃を放つ。
吹っ飛ばし攻撃は、クローンは大きく踏み込んでのパンチ、オリジナルは目の前にバリア。
気絶すると、クローンは顔が崩れ、オリジナルは石化したように変色。
挑発は、クローンは歯が光り、オリジナルは手招きする。
『2002UM』ではしゃがみモーションが新規に作られ、斬風燕破の隙がほぼなくなったうえCPUが強化されたのでかなり手強くなった。
・クローンゼロ
技性能が高く、スカートでのカッター攻撃はヒット数、ゲージ回収、削りは脅威的。高威力のカッターによる連撃、近づけばガー不可乱舞や屁が飛んでくるので接近戦に強く、飛び道具は少ないが異常なゲージ回収からの白羅ぶっぱが可能なので対して問題ない。但しAIの関係上、一定距離を置いて戦うと技に自分から突っ込んでくるので、ボスとしてはかなり弱い。
&font(#0000ff){クローンなのにオリジナルより技も多く、元ネタとなった人の技を全て搭載している。}
・オリジナルゼロ
クローンより技は少なく、性能はほぼ同じだが威力はシャレにならないくらい高い。まともに喰らえばカッター一発で3割～4割持っていかれ、コンボ、白羅と高威力コンボを叩き込んであっさりやられる事も。ストライカーとしてクリザリッド、グルガン、龍を呼び出す。
■技
・共通技
『斬風燕破・殺魔』
斜め上にスカートを振り上げる。飛び道具を反射でき、やたら無敵時間が長い。
「馬鹿め！」
『斬風燕破・叛鏡』
前方にスカートを振り上げる。高威力で直撃しようがガードしようがゲージが一本以上溜まる上、ガードするとガークラ確定の主力技。
&color(#3B4EF0){なぜ『殺魔』が反射技で『叛鏡』が反射技じゃないのかとかそういうのはツッコんではいけない。}
『斬風燕破・凰牙』
スカートを振り上げながら一回転する。昇竜技。
「甘いわっ！」
『獄鎖斬陣』
殺魔→浮かびつつの弱凰牙×2→強凰牙と続く乱舞技。出始めが無敵で小技からも繋げられる。しかし、画面端以外では空中の相手にカス当たりになる。
「ぬるい！」
『白羅滅精』
オリジナルは片手を上げ、クローンは片手を地面に突き立てて背後にブラックホールのようなものを作り出し、左右から中心に白い球体が集まる。渦巻く空間と白い球体が攻撃判定。…のように見えるが実はエフェクトと攻撃判定は関係なく、
実際は”左右からデカい攻撃判定がヒット数分迫ってくる”というものなのだとか。
出始めから完全無敵+殆ど画面全体攻撃みたいなものなので非常に強力な技。
『2002UM』ではそれまでのがMAX版になり、弱体化したのが通常版として搭載。更にクローン版になんでも判定がついた。
&font(#ff0000){通称「んんんんんんん」。んの数はお好みで}
・クローン専用技
『斬風燕破・翔覇』
強力な無敵対空技。無敵時間が長い上、ガークラ余裕。ただし隙は膨大。
『疾火煌陣』
影を伸ばしてヒットした相手を捕縛し、4連撃を叩き込む乱舞技。ガー不可だが密着時はスカる。
&font(#994c00){「分かるか？ こういう事だ！」}
『魔舞紅蹂』
身を屈めて相手を影で捕縛し、背を向けてスカートから衝撃波を放つ投げ技。通称「屁」。
元ネタの人が欲のない修羅に失望して葬ったときの流れを完全再現しているが、
断じて元ネタの人が屁で攻撃したわけではない。
『暗琉天破』
『2002UM』で追加されたMAX2。
魔舞紅躁でロックした相手を白羅滅精の異空間に放り込んでフルボッコにする投げ技。発生がめちゃくちゃ早く、範囲もかなり広い。
ちなみにこれは元ネタの人が使える描写はない。
・オリジナル専用技
『ST(ストライカー)クリザリッド』
真後ろにクリザリッドが出現し、テュホン・レイジを放つ。
『2002UM』では壁を背負ってる時に使うとクリザリッドの帰りが早くなるので永久可能。
&font(#808080){「蛹よ…」}
『STグルガン』
ゼロの後方から出現し、敵に飛びかかって引き裂く。
グルガンの後退モーションがない為、『2002UM』では使用直後に壁へ運送される技を食らうと不可解な挙動が見られる。
&font(#808080){「獅子よ…」}
『ST龍(ロン)』
相手の眼前に出現し、クリティカルワイヤー+ガードクラッシュ確定の打撃を放つ。
02UMからは戻ってくるのはカウンターヒット時限定になったが、発生がかなり早くなった。
声が煩い。
「んっふっふっふっふっふ…んーっふっふっふっふっふっ…」
&font(#808080){「死神よ…」}
『極星冥界陣』
『2002UM』で追加されたMAX2。
無敵+ガー不+なんでも判定の強パンチでロックした相手の魂を龍が引き剥がし、ストライカー3人がかりで魂をフルボッコにして相手に返却する。
リーチが短いので使いづらい。
&font(#808080){「戻れ…魂の元へ！」}
■余談
KOFASでは女体化バージョンが登場。
オリジナルはメスライオンのグルガンを連れ、クローンはパーソナルアイテムとしてつけ髭を所持している。
追記、修正お願いします。
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- 2001はロンを呼んでそのまま白羅滅精に繋げるのよね。 -- 名無しさん (2014-11-19 23:09:54)
- クローンの方の顔はあくまでリングの物なので本来はオリジナルと同じ顔だと思われる -- 名無しさん (2015-03-12 10:53:38)
- 彼みたいな人格者がイグニスの下にいたのは謎でもある。 -- 名無しさん (2016-01-26 12:26:22)
- 2002UMではオリジナルのほうが不遇（性能や声優の演技など） -- 名無しさん (2016-11-06 21:05:46)
- 技名まで同じと見せかけて魔舞紅操以外は全然違う技という -- 名無しさん (2016-11-13 09:59:09)
- クローンの対戦前の顔グラは何度観ても吹き出してしまう -- 名無しさん (2017-02-23 10:03:52)
- 元ネタ的には白羅滅精の方が暗琉天破ぽい -- 名無しさん (2018-12-14 17:04:38)
- 森気楼さんの絵柄でオリジナルゼロのアートワークが見てみたい。 -- 名無しさん (2021-03-06 10:40:59)
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