すごろく

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すごろく - (2018/05/28 (月) 23:45:24) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/05/28 Mon 15:58:00
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#center(){&sizex(5){&font(#00aaaa){『項目を開いた 2マス進む』}}}


すごろく(双六)とは、ボードゲームの一種。
色々な種類があるが、共通しているのは「ダイスを振り合ってコマを進め、どれだけ早くゴールにたどり着けるか競う」ゲームであることか。


*盤双六
「バックギャモン」か「西洋双六」と言った方が通りが言いか。
最も伝統的なタイプの双六であり、元来はギャンブルである。

世界大会が開かれるなど、現在でも高い人気を誇るが日本での知名度はいま一つ。
Widowsのデフォルトゲームに入っていることで有名。

双六と呼ばれるが、一般的な絵双六とはかなり異なる。
完全なタイマンゲームであり、一人が複数の駒を用いて自軍の駒をどれだけ早く全てゴールに送り込めるかを競う。
運と戦略が複雑に絡み合ったゲームであり、サイコロの調子次第では初心者が世界チャンプを負かす可能性があり、
それでいながら初心者と熟練者では如実に実力の差が出るという奥深いゲームである。


*絵双六
あるいは「道中双六」。日本ですごろくと言ったら大抵はこちらを指す。
こちらもルーツは伝統的で、古代エジプトには''セネト''という似たタイプのボードゲームが存在していた。

順番にサイコロを振って、出た目の数だけコマを進め、泊まったマスの指示に従う、
というのが基本ルール。&s(){ゴール直前の「振出しに戻る」ほど萎えるものはない}

一番最初に「あがり」にたどり着いた人の勝ちというのが一般的だが、人生ゲームのように道中で集めたお金で順位を競う場合もある。

基本的には完全な運ゲーであり、それだけに子供であっても大人であっても公平にゲームを進められるのが特徴。

経験や技術といった点で差がつかないので、ある意味では接待ゲーの極致であり、
正月に子供たちが集まった時の定番となっている。&s(){サイコロの出目をコントロールできるプロのディーラーが混じっていた?んなことは知らん}
ただ、流石に運だけでは面白くないのでルート選択などどこかでプレイヤーが介入できる要素を入れることも多い。


*いろいろなタイプのすごろく
-[[モノポリー]]
双六ではあるが、実際のところはマネーゲームと言った方が近い印象のゲーム。
「あがり」が存在せず同じマップをグルグルと周回しながら、資産を集めて相手を破産させていくゲームであり、
「いただきストリート」などの同型ゲームも合わせて「モノポリータイプ」と呼ぶこともある。

-[[人生ゲーム>人生ゲーム(ボードゲーム)]]
モノポリーと双璧を成す正月ボードゲームの定番。
人生の流れを再現したマップを進みながら出目に一喜一憂するゲーム。最後には合計資産で順位を競う。

-回り将棋
将棋盤と駒を使って遊ぶすごろく。
サイコロの代わりに4つの駒を振り、出た向きによって進む方向と距離が決まる。

-マリオパーティーシリーズ
[[任天堂]]製双六。設定したターン数内にコインを集めてパワースターを購入することで勝敗を競う。
ターン終了時にミニゲームの要素を取り入れることで「サイコロを振り合うだけ」という単調さから脱している。
ミニゲーム単体で遊ぶこともできる、パーティーゲームの代表格。

-[[桃太郎電鉄シリーズ]]
ハドソン製双六。日本全国の地理を再現したマップを飛び回って物件を集めるゲーム。
これで日本の地理や名産を覚えた人も多いはず。

-[[カルドセプト]]シリーズ
モノポリー+[[カードゲーム>トレーディングカードゲーム(TCG)]]という変わり種。
土地にクリーチャーを配置し、バトルを行うというカードゲームの要素が組み込まれているのが特徴。

-[[ドラゴンクエストシリーズ]]
[[SFC版3>ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…]]以降、ミニゲームの一つとして稀に登場する。
「サイコロを使い切るまでにゴールにたどり着く」のが目的で、
「ゴールにたどり着けなった」「HPが0になった」「所持金が0になった」場合はゲームオーバーという、一人で遊ぶためのアレンジが施されている。
オンラインゲームの[[10>ドラゴンクエストX]]では4人で遊ぶゲームだが、サイコロに回数制限があるというルールは同じ。
また、道中でレベルアップや転職などによって自己強化し、誰かひとりでもゴールにたどり着き、全員でボスを倒すという、「共闘」が目的の珍しい形式になっている。




&bold(){※[[Wii プロゴルファー猿]]}
藤子不二雄Aが手掛けた漫画『プロゴルファー猿』を原作としたゴルフゲーム。
ショットが数か所にしか落ちないというまるですごろくゲームのような仕様がある。


&bold(){※[[武藤双六]]}
愛称は「Gちゃん」。
かつて全世界のゲームに挑み、全てに打ち勝って来たという伝説を持つ凄腕のギャンブラー(遊戯曰くゲームマスターのじーちゃん)。
名前に対して原作ではすごろくゲームは若いころ御伽パパと千年パズルをかけて行った悪魔の遊戯盤くらいしかやった描写がないが、
ゲームボーイアドバンスにてデュエルとすごろくゲームを合わせたような『双六のスゴロク』という彼を題材としたゲームが発売されている。



追記・修正は「あがり」にたどり着いてからお願いします。

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- 子供の頃はよく自作してたなぁ。懐かしい。  -- 名無しさん  (2018-05-28 16:35:45)
- ジュマンジ&ザスーラが入ってないな  -- 名無しさん  (2018-05-28 16:47:01)
- ゴールマスでオーバーして戻ってくるか否か  -- 名無しさん  (2018-05-28 17:01:04)
- そしてオーバー後のマスを読むか否か  -- 名無しさん  (2018-05-28 20:22:18)
- 創作ではサイコロでも盤でもイカサマされる確率が非常に高い。5コマ目まで「ふりだしに戻る」にした双六を自作した者、手を挙げなさい  -- 名無しさん  (2018-05-28 23:45:24)
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