鳥山明

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鳥山明 - (2023/05/15 (月) 16:49:43) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2019/05/21 Tue 19:28:25 
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&b(){&ruby(とりやま・あきら){鳥山明}}は日本の漫画家・イラストレーターである。

目次
#contents

*プロフィール
生年月日:1955年4月5日
出身地:[[愛知県]][[名古屋市]](現在は愛知県清須市に在住)
プロダクション:バードスタジオ


*概要
ジャンプ黄金期を代表する漫画家の1人。
ガスマスク顔の[[ロボット]]のようなキャラを自画像にしており、作者紹介や漫画にチョイ役で出演した時にそのイラストを使っている。((昔はサングラスにマスク姿や、サングラスをかけた擬人化された鳥などもあった))
[[週刊少年ジャンプ]]で連載していた『[[Dr.スランプ>Dr.スランプ(Dr.SLUMP)]]』と『[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]』は言わずと知れた自身の代表作であり、
『ドラゴンボール』連載中にジャンプは発行部数600万部突破という快挙を成し遂げている。
だが『ドラゴンボール』が連載終了した途端にジャンプの発行部数が急激に減少しており、現在もこの記録は破られていない。
当時の編集長だった西村繁男はこの発行部数600万部突破の快挙に関して、「鳥山の破壊的なパワーを借りて実現した事は誰も否定できないだろう」と語っている。

漫画以外ではゲーム『[[ドラゴンクエストシリーズ]]』のキャラクターデザインを担当。
基本は堀井雄二の描いたラフ絵を元にデザインをしているが、完成デザインはほぼ鳥山のオリジナルとなっている。
鳥山は[[幽霊]]や怪物などの人外のデザインに定評がある漫画家なので、
『ドラゴンクエストシリーズ』では倒すべき敵でありながらもどこか愛嬌のある敵キャラを次々と生み出している。
特に[[スライム>スライム(ドラゴンクエスト)]]は水滴型のシンプルでなおかつ愛嬌のある絵柄で描いたことで、
今までスライムになかったマスコット的な可愛らしいイメージ%%と雑魚キャラのイメージ%%を確立したことはもはや言うまでもないだろう。
鳥山本人は敵キャラクターのデザインは楽しいが主人公等メインの登場人物のデザインは余り楽しくなく、苦手と語っている。
なお集英社との契約の都合上で鳥山が描くドラクエキャラのイラストはゲームのパッケージと集英社が発行する書籍にのみ掲載されており、
それ以外の書籍――公式ガイドブックですら&b(){鳥山のイラストは掲載されていない}。
そのため多くの人が目にするドラクエのイラストは鳥山以外が描いたイラストである事が多い。

彼の作風に影響を受けた漫画家は多く、[[尾田栄一郎]]や[[真島ヒロ>真島ヒロ(漫画家)]]などもその1人である。


*来歴
子供の頃から絵を描くのが好きで、小学生の頃は写生コンクールで数回入賞し、
高校生の頃は美化キャンペーンのポスターを全国コンクールに応募して入賞を果たしている。
高校は愛知県立起工業学校デザイン科に進学し、マンガ研究同好会に所属していた(漫画を描く機会はなかったらしい)。
卒業後は地元の広告関係のデザイン会社に就職。しかし、やりたい事がなかなか出来なかったため約2年半で退職した。

退職後はアルバイトでイラストを描く仕事をしていたが、
%%母親に小遣いをせびるも断られたので%%[[週刊少年マガジン]]を読んでいた時に新人賞の作品募集の記事を見つけ、賞金目当てで漫画を描く事を決める。
しかしその賞の締め切りには間に合わず、週刊少年ジャンプの新人賞に作品『アワワワールド』を応募した。((当時の鳥山氏は漫画を描く手順はおろかGペン等必要な画材すら知らず、原稿用紙に下書き無しでボールペンとサインペンでいきなり書き込んで仕上げるというとんでもない事をしている。因みにギャグ漫画にしたのはストーリー漫画と賞金は同額なのにページ数は半分で良かったから……との事。))
残念ながら受賞を逃すが、諦めずにまた作品を描き上げ、『謎のレインジャック』を応募する。
その作品を審査した編集者の鳥嶋和彦((後にDr.マシリトのモデルとなった))は、その漫画の作風((描き文字にアルファベットを使用、丁寧な描写など。))に鳥山のセンスを感じ、「今は下手だが続ければ何とかなるから、また描いて送ってほしい」との言葉を鳥山に贈っている。

その後は鳥嶋の下で漫画家の修行をする事となり、1978年に週刊少年ジャンプで読み切り『ワンダーアイランド』で漫画家デビューを果たす。
しかし読者アンケートではまさかの最下位であった。
それからしばらくは少年ジャンプ本誌や増刊号で短編作品を何度か発表するが、どれも人気は乏しかった。

**『Dr.スランプ』大ヒットへ 人気漫画家に
だが1979年に発表した『ギャル刑事トマト』で高評価を得、1980年に『Dr.スランプ』の連載を開始。
当初はアラサー発明家の則巻千兵衛を主人公にするつもりだったが、鳥嶋の助言で少女アンドロイドの則巻アラレを主人公に変更した事で、『Dr.スランプ』は大人気作品となる。
1981年には『Dr.スランプ』で小学館漫画賞少年少女部門を受賞。同年にはフジテレビ系で『[[Dr.スランプ アラレちゃん]]』のタイトルでテレビアニメ化される。
漫画界の超新星ともいえる「とんでもない才能」の出現だった(ちなみにこの頃はニューウェーブが騒がれていた時期。他誌では高橋留美子が活躍していた)。
最高視聴率36.9%を記録する大ヒットアニメとなり、鳥山自身の知名度も上昇するが、『Dr.スランプ』連載1年目は数日に1回の睡眠、6日連続徹夜など超多忙であったらしい。

その漫画家としての画力、デザイン力、デフォルメ表現力の高さは漫画界のみならず後世に絶大な影響を及ぼし、
(分かりやすい例として「&b(){子供でもマネできる絵柄だがキャラの見分けがつく}」「2頭身だけどベルトの穴はちゃんとある」)
またライターとしても優れ、高いセンスの持ち主で『Dr.スランプ』はまさしく新時代のギャグ漫画であった。
「んちゃ」「バイちゃ」「キーン」「ほよよ」「おはこんばんちは」など数々の&b(){アラレ語}が流行語となった。

単行本発行部数でジャンプの新記録を重ねた怪物漫画であり、ジャンプに女性読者を呼んだ老若男女に愛された漫画であり、またアニメ化に否定的だったジャンプの門を開けた漫画であり、
変わったところでは「ジャンプなのに少女が主人公」で話題になったり、よその業界で「眼鏡をかけたアンドロイド」が議論になった漫画でもある。


**『ドラゴンボール』大ヒットへ 海外でも人気に
その後はアイデアの不足という理由により『Dr.スランプ』の連載終了を決める。
編集部から「3ヵ月後に新連載を始めるなら終わってもいい」と言われたので、『Dr.スランプ』の終了後に 『ドラゴンボール』の連載を開始した。
当初は[[西遊記>西遊記(中国古典)]]をモチーフにした冒険活劇だったが、読者にあまり受けず人気が落ちてしまう((といっても当時のジャンプの掲載順を調べてもらえばわかるが、『Dr.スランプ』と比べたら人気がなかっただけで人気自体はそれなりにあった。))。
そこで鳥嶋の提案で天下一武道会編への突入を期に何名かのキャラをリストラしバトル漫画にシフトチェンジ。次々と現れる強敵を倒していくストーリーにした事で人気が急上昇、ジャンプの看板漫画と化す。
1986年に『Dr.スランプ』の後番組としてテレビアニメ化。以後『ドラゴンボール』の人気は右肩上がりとなり、最終的に世界的人気を誇るメガヒット作品となる。
1995年に連載が終了し、1997年にアニメが終了しているが、現在でもゲームなどの関連作品や続編アニメが次々と作られており、その人気は衰える様子を見せない((ただし、1997年に格闘ゲームが発売されてから2003年まではゲームボーイカラー用ソフトが1本出たぐらいでアニメゲームどちらもほぼ展開が無かった。そのためこの時期に幼少期を過ごした人達にはドラゴンボールを知ってはいるが読んだ事も観たこともないという人が多い。))。
ちなみに最終回巻頭カラーは『[[リングにかけろ]]』以来2作目。

人気ゆえになかなか連載終了が許されず、その殺人的な多忙ぶりから、連載終了時には『ドラゴンボール』に関わることをもう考えなかったというが、
あの実写映画『[[DRAGONBALL EVOLUTION]]』の出来栄えを見て、己の作品への愛着を思い出し、『ドラゴンボール超』の企画に携わっていく。


*作風
シンプルでありながらも洗練された絵柄が特徴で、あの[[手塚治虫]]に「上手過ぎる」と言わしめたほどの画力の持ち主。
特にお化けや怪獣、モンスターなどの人外キャラを得意としており『[[ドラゴンクエストシリーズ]]』でも個性豊かなモンスターたちのデザインを手掛けている。
近年は、強敵には黒い角や沢山の角と牙を生やす事が多い。
他にも[[自動車]]や[[バイク]]、[[ロボット]]を描くのが大好きで、また[[プラモデル]]作りも趣味であり、『Dr.スランプ』や、
『ドラゴンボール』の作中に様々なメカを登場させていた他、扉絵にも車やバイク、精緻でオリジナリティのあるメカをよく描いていた。
これらは近年フィギュア化が続いている。
メカ以外にも動物が好きで、作中に動物型の人間を出したり背景に[[恐竜]]を描いたりなどしている。

若い頃に広告関係のデザイン会社で仕事をしたことも無駄になったわけではなく、
この仕事を通じて人のポーズを3次元的に捉えられるようになり、『ドラゴンボール』での躍動感と立体感あふれる戦闘シーンが生み出されたという。

非常に&b(){めんどくさがり}な性格として有名で、彼が描く漫画にもその性格が大きく反映されている。
『Dr.スランプ』は「背景がシンプルだから」という理由で、村を舞台とした漫画となっている。
『ドラゴンボール』では「描くのが面倒だから」という理由で、市街地等で戦闘になるとすぐに登場人物に街をフッ飛ばさせ、背景を描く手間を省いている。
また同作に登場する「超サイヤ人」を金髪にしたのは、登場人物の黒髪をベタ塗りする時間を節約するためである。
さらに言うとあの悪役の代名詞「[[フリーザ]]」第四形態のシンプルな見た目は、
ものぐさな作者が「描くのが面倒くさい」という理由でデザインしたものだったりする。((当時のバトル物作品では、ラスボスの最終形態と言えば『見た目が派手になって超パワーアップ!』というパターンが定番であり、一見シンプルな見た目にそぐわない凄まじい強さという二面性は衝撃的だった。もっとも鳥山本人は「シンプルな分、迫力のあるアクションシーンを表現するのが却って難しかった(意訳)」と懐述しているが。))
そんな性格なため複雑な上に全身斑点だらけという悪夢のようなデザインの[[セル>セル(ドラゴンボール)]]は描くのが死ぬほど面倒だったらしく((当初は斑点無しだったがデザイン段階で地味さが目立ったため斑点を足したという経緯がある。))、連載終了後のインタビューでは「二度と描きたくない」とまで発言し、現在でもセルのイラストは殆ど手掛けていない。

ただ、これらの手の込んだ手抜きは人間関係を苦手としていた鳥山が、
当時アシスタントをひすわし1人しか雇っていなかったのでアシスタントの負荷を軽くするため、という理由もある。
他にも漫画を描くのに付きものである[[スクリーントーン]]も「切ったり貼ったりするのが面倒」
「トーンを切り貼りするのは漫画を描く作業じゃない」という理由であまり使用しておらず((ただし、興味自体はあるようでいつか使ってみたいとも語っている。))、
デビューして数年後には3回も描くのが面倒という理由でネームを描かずに下書きから始める手法をとっている。

『ドラゴンボール』連載終了後にパソコンを導入しており、ゲームのデザイン画にはペンタブレットを使用している。
ただ元々デザイン関係の仕事をしていただけあってカラーイラストを描くのは好きなようで、
原稿の合間を縫って息抜きがてら描いていたと明かされており、彼の描くカラーイラストは独特な色彩や塗りが高く評価されている。((ちなみにアナログでのカラーイラストは「通常の絵の具を買いにいくのが面倒だから」と、サインペンのインクを絵皿に水で溶かして使用していたとインタビューで語っている。))

また人間ドラマの描写が得意ではなく、特に恋愛ドラマが苦手。
「ラブコメ漫画は読めない」と語った事もあるほど恋愛ものに抵抗があり、作中で登場人物が結婚する話もあっさりと済ませている。
『ドラゴンボール』においてもラブコメ好きの鳥嶋は悟空とブルマをくっつけさせたがっていたのだが、鳥山はあくまで突っ撥ね続けていたらしい。

作中に伏線を張る事は少なく、長期連載となった『ドラゴンボール』も実は行き当たりばったりで書いていたらしい。
例えば「悟空は満月を見ると大猿に変身する」や「その理由はサイヤ人だから」という理由も後付け設定であり、他にもこういった後付け設定がいくつか存在する。((尤もこういった逸話は『キン肉マン』や『北斗の拳』など多くのジャンプ漫画(のみならず週刊連載形式の創作物)も該当している。))


*余談
忘れっぽいところがあり、自分の描いた漫画の事ですら忘れる事がある。
『Dr.スランプ』では、[[Dr.マシリト>Dr.マシリトとキャラメルマン]]がキャラメルマン8号として「世界一つおいのだーれだ大会!!」に登場した際、観客の一人からナンバリング違いを指摘され、&bold(){顎に描かれた8に×印をつけて9号に無理やり変えた。}
また、学校生活をあまり描かないせいか、本来なら既に卒業しているはずの空豆タロウと摘鶴燐は通わなくて良い学校に2年も通う羽目になってしまった。

『ドラゴンボール』では、旧コミックス版の背表紙にヤジロベーをうっかり2回出すという珍事をやらかし、後に謝罪文を出している。
また[[尾田栄一郎]]との対談で「[[桃白白]]には衝撃を受けました」と言われた際に&b(){「誰だっけ?」}と素で答え、
尾田先生を驚かせている(もっともすぐに思い出したので存在を完全に忘れていたわけではないようである)。

他にも[[ピラフ一味]]のキャラの名前を「ソバ」と名付けていたのだが、そのことをすっかり忘れていて、アニメ化の際に新たに「シュウ」という名前にしてしまうというミスもある。その後は原作とアニメでは「シュウ」に統一されたが、後に出たコミックスの完全版ではソバに戻るなど表記が一定していない。

天邪鬼な一面があり、周囲から「こうしてほしい」「○○はしないで」と言われるとその逆の展開で漫画を描く事がある。
例えば『ドラゴンボール』の連載中、天下一武道会で「どうせ悟空が優勝するんでしょ」と言われると2回連続で優勝を逃す展開にしたり、
「[[ベジータ]]を殺さないで」とファンからメッセージを貰うと、その逆でベジータが死亡する展開を描いているなど。

『ウルトラシリーズ』と『[[スーパー戦隊シリーズ]]』のファン。
『Dr.スランプ』では[[ウルトラマン]]や、[[バルタン星人]]などのウルトラ怪獣を何度も出しており、アラレ達に[[科学特捜隊]]の格好をさせた事もある。
ウルトラ怪獣以外にも[[ゴジラ]]、[[ガメラ>大怪獣ガメラ]]、[[ギロン>ガメラ対大悪獣ギロン]]などが登場していた。
『ドラゴンボール』に登場する[[ギニュー特戦隊]]はスーパー戦隊のパロディ((『地球戦隊ファイブマン』を息子が観ていたのがきっかけ、というのが定説。ちなみにファイブマンには悪の戦隊「銀河戦隊ギンガマン」が登場する。))であり、
[[超サイヤ人]]のアイデアは「戦う前に変身する」というヒーローもののお約束が元ネタとなっている。
模型が趣味で、作中に[[ズゴック>ズゴック(MS)]]やザブングルが出てくるので多分ロボットアニメも好き。
前述の『謎のレインジャック』は[[R2-D2]]や[[ストームトルーパー]]等『[[スター・ウォーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]』のキャラを出し過ぎたことが災いして選外であるパロディ作品扱いとなったという逸話もある。
また何故か&b(){モヒカン男}を何人も生み出しているので、きっと[[モヒカン]]も大好きなのだろう。

彼の作品は巻頭カラーやセンターカラー等カラー原稿が多いが、これは作品の人気もさることながら、
上述の通りカラーイラストを息抜きに仕上げていたので定期的にカラーイラストを描かせてあげないと、
&b(){原稿そっちのけでカラーイラストばっかり描きはじめてしまう}ので編集部が優先的に枠を回していたという逸話がある。

意外に[[裏設定]]に凝る方であることを『テレビアニメ完全ガイド Dragonball Z 孫悟空伝説』での中鶴勝祥氏との対談中に語っている。
「説明っぽくなるので殆ど漫画にはしなかったが、頭の中にはあったおかげでストーリーを思い付きで進めても破綻は少なかった」とのこと。
基本的にメモに残すことはないが、中鶴氏によればアニメスタッフへの説明で資料が送られてきたことがあったという。

*主な作品
**漫画
・[[Dr.スランプ>Dr.スランプ(Dr.SLUMP)]]
・[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]
・COWA
・カジカ
・GO!GO!アックマン
・貯金戦士キャッシュマン
・SANDLAND
・ネコマジン
・銀河パトロールジャコ

**キャラクターデザイン
・[[ドラゴンクエストシリーズ]]
・[[クロノ・トリガー]]
・トバルシリーズ
・BLUE DRAGONシリーズ
・ジャンプフォース(オリジナルキャラクターを担当)

**メカデザイン
・空想科学世界ガリバーボーイ
・超速変形ジャイロゼッター




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- この人が日本どころか世界のサブカルチャーに与えた影響は計り知れない…  -- 名無しさん  (2019-05-21 19:31:10)
- 忘れっぽいというのは確か新しく描くときに昔のキャラに引っ張られないようにあえて忘れるようにしているって話を聞いたことがあるけど、どうだっけ  -- 名無しさん  (2019-05-21 19:32:27)
- そのせいか生みの親なのに一番ドラゴンボールを理解してない男呼ばわりされる  -- 名無しさん  (2019-05-21 19:42:18)
- 「何故か中々記事がつくられなかった」  -- 名無しさん  (2019-05-21 20:03:38)
- 続き「項目」の一つですね。  -- 名無しさん  (2019-05-21 20:04:07)
- 「俺は作者よりもドラゴンボールを熟知している!!」と言うファンの声があながち声がでかいという意味でも無くなってしまう人…割とマジでファンの方が事細かに覚えていそうなのが困るw  -- 名無しさん  (2019-05-21 20:05:57)
- 子供心をくすぐるのが抜群に上手い人だな。20年ぶりに新作アニメやっても子供にバカウケするって凄い  -- 名無しさん  (2019-05-21 20:11:57)
- 「ドラゴンボールが人気になりすぎたせいで他の作品が描けなくなった」という面があるかもしれない。ジャコも結局ドラゴンボール世界だったし  -- 名無しさん  (2019-05-21 20:47:44)
- この人の絵は、誰でも真似できるように見えて誰にも真似できない。天才だよなあやっぱ。  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:11:48)
- しかしこの人の作風は先が読みづらいとかで原作に完全にアニメが追い付いてた頃の脚本家は死ぬほど苦悩したとか…例えば、シリーズ後に尺稼ぎのアニオリを構想していたら送られてきたネームでそのアニオリに出す予定だったキャラが死んだり  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:45:06)
- ↑まあアニメしてたときのスケジュールが相当きつかったみたいだし  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:47:18)
- 世のギャグ漫画家さん方がこの人の登場でかなりショックを受けたそうな  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:52:06)
- フリーザの最終形態がシンプルかつ無駄がなくコンパクトというのが衝撃的。複雑にするのを嫌ったものぐさの産物でもあるが、実に理にかなっている。  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:53:54)
- ブルマがヤムチャと別れてベジータとくっついたのは、堀川りょう&古川徹&鶴ひろみは大層ショックを受けたそうな。Q.トランクス誕生の理由は? A.超サイヤ人を増やしたかったから――身も蓋もねぇな鳥山先生!  -- 名無しさん  (2019-05-21 21:59:46)
- ↑、古谷徹  -- 名無しさん  (2019-05-21 22:24:45)
- 書き込みの多さ(特にカラーイラスト)からドラゴンボールよりアラレちゃんの絵の方が個人的に好き。話はどっちも好きだけど  -- 名無しさん  (2019-05-21 23:41:23)
- この人より絵が上手い漫画家は数多くいれどこの人より漫画を上手く描ける漫画家は殆どいない、そんなイメージ。  -- 名無しさん  (2019-05-22 00:00:00)
- ↑10 いやいや、鳥山先生はDB終了後も結構色んな作品描いてるよ。ジャコは漫画業最後の作品として作ったからまた特殊  -- 名無しさん  (2019-05-22 00:13:29)
- ↑9 映画作品と原作の設定の噛み合わなさは凄いよね……いかに予想裏切りまくってるかがよくわかる  -- 名無しさん  (2019-05-22 00:18:21)
- ↑7フリーザもだし超サイヤ人も髪を黒く塗るのが面倒だから金髪にしたっていうものぐさの産物なのに滅茶苦茶かっこよくなるもんな。こういう言い方はアレだが手の抜き方がすごく上手い人だと思う  -- 名無しさん  (2019-05-22 00:26:28)
- 世界経済に影響が出る可能性があるから漫画を終わらせて貰えない漫画家なんて、後にも先にもこの人だけだろうな…  -- 名無しさん  (2019-05-22 00:37:46)
- 先生のものぐさな面が見えると、シンプルなフリーザとブウに挟まれたセルの書き込みの異質さがよくわかることですね。「ジジイじゃないですか」「ガキじゃないですか」「当然完全体になるんですよね?」とせっついた当時の編集は多分すごい恨まれたことだろうw  -- 名無しさん  (2019-05-22 01:54:21)
- セルは後々二度と描きたくないって言ってるしね。DB超でセルにスポットライトが当たらないのはそのせいという説もあるレベル。  -- 名無しさん  (2019-05-22 08:51:28)
- ギニュー達のあのポーズは先生の趣味の賜物か。  -- 名無しさん  (2019-05-22 09:55:38)
- 熱が39度近くも出ても漫画を描き続けたそうだが、いつも「病気で休載」といっている人たちへのあてつけなんだろうか・・・。  -- 名無しさん  (2019-05-22 09:57:29)
- タッチや一枚絵だけならこの人の真似できる人はいるんだけど、空間とかアクションの流れを真似できる人っていないんだよね。あのセリフなくてもどう動いたのかがスッと入ってくるのは天性の才能だわ。  -- 名無しさん  (2019-05-22 10:04:04)
- 二次創作のようなもんで奮起した点はマクロスと同じなのか…  -- 名無しさん  (2019-05-22 12:35:47)
- そのうち特撮作品に怪獣のデザインで関わったりとかしないかな  -- 名無しさん  (2019-05-22 12:38:36)
- 週刊連載一度も休まずにドラクエのイラストレーターこなしてたって凄まじい速筆ぶりだよな。そりゃ色々忘れてても不思議じゃない  -- 名無しさん  (2019-05-22 12:59:39)
- ↑7 セルの斑点はアニメーターもかなり苦労していたらしいから鳥山さんだけの問題ではない  -- 名無しさん  (2019-05-22 14:16:54)
- セルも斑点を無くしたスッキリした新形態を用意できれば希望はありそう  -- 名無しさん  (2019-05-22 14:25:44)
- どっかのサイトで「作品の話のスケールがどんなに大きくなっても、最後はきちんと風呂敷を畳んでキレイに終わらせる」っていうの見て確かにと思った  -- 名無しさん  (2019-05-22 20:05:23)
- フリーザ編なんかそうだが、スピード感や密度感が凄く独特な人。漫画本一巻が他漫画の1.5〜2巻分に感じる時がある。  -- 名無しさん  (2019-05-22 22:04:18)
- 忘れるけど即座に記憶から引き出せるのもある種の能力  -- 名無しさん  (2019-05-22 22:19:47)
- この人の女キャラはエロとかセクシーという言葉よりも「スケベ」という単語が似合う。特にドラクエ3の女僧侶とか女戦士とか女賢者とか、ドラクエ4のマーニャとか色々スケベすぎるぜ鳥山先生  -- 名無しさん  (2019-05-22 23:31:33)
- サイヤ人編やナメック星編の「ピンチに悟空が駆けつけてなんとかする」ワンパ展開に飽きたのか、人造人間編では悟空への露骨な冷遇が目立つ。心臓病でリタイア、ベジータに追い抜かれる、ピッコロ達を瞬間移動で回収するだけの出番しかなかったり、セルに降参して悟飯に活躍を譲る、極めつけは自爆に巻き込まれて死亡――冷遇しすぎじゃね?  -- 名無しさん  (2019-05-22 23:42:25)
- この人が存在しなかった歴史というのを1度見てみたい。日本のみならず世界のサブカルに与えた影響度ga半端  -- 名無しさん  (2019-05-23 01:38:22)
- ↑ミス (続き)与えた影響度が半端ないはず。現在でもDB関連の年間売り上げ凄まじいし  -- 名無しさん  (2019-05-23 01:39:48)
- この人が面倒臭がりな性格なおかげで「黒髪が金髪になるとパワーアップ」「ゴツいヤツは最強の姿になるとシンプルでスマートになる」といった後年に受け継がれる設定が多く出てきた。特に後者が後年のバトル作品に与えた影響はあまりにも大きい  -- 名無しさん  (2019-05-23 01:42:15)
- ↑4自爆に巻き込まれ…仲間を守った(界王様も巻き添えだけど)展開なのに極めつけっていう話か?それ  -- 名無しさん  (2019-05-23 06:58:28)
- ↑9実際フリーザ編レベルのスケールを綺麗に纏められる作家って少ないと思う。大抵収集付かなくなるか引き延ばしでグダグダになる。  -- 名無しさん  (2019-05-23 11:45:23)
- ↑2 セルが生還さえしていなければねぇ、仮にもボスが自爆で死んではいおしまいってのもアレなのは確かだが、そういう意味ではヤムチャより酷いとも取れる  -- 名無しさん  (2019-05-23 12:14:20)
- ↑16 どっちかというとユニコーンと富野を連想したな、こっちのが後だが  -- 名無しさん  (2019-05-23 12:21:58)
- 名古屋が生んだ超有名人だがや  -- 名無しさん  (2019-05-23 16:47:15)
- 当初は何も考えてなかったはずの悟空の尻尾とか負ける度に強くなっていた事を後に実は伏線でしたという事にする後付け設定の天才  -- 名無しさん  (2019-05-23 17:40:19)
- ↑11女戦士系はドラクエ11でパンツが短パンになったのが悔やまれるぐらい好きだった  -- 名無しさん  (2019-05-23 20:28:14)
- 尻尾があるから人間じゃないかもって台詞もあったよね。  -- 名無しさん  (2019-05-23 20:30:29)
- 作風の正反対な桂正和とは同期で、かつどちらが田舎者か罵り合う間柄。桂のDNA2に「変身要素(髪が逆立つ)入れてバトル漫画にしちゃえ!」とアドバイスを贈り、それDBのパクリって言われないかと思いながら聞き入れたところ、案の定パクリと大量の抗議が寄せられ、鳥山のアドバイスには懲りたんだとか。  -- 名無しさん  (2019-05-23 21:36:36)
- よく「チビが大きな部下を隣に従えて大物感を演出」という構図を多用する。ピラフ一味を従えるピラフ大王、ナッパを従えるベジータ、太った19号を従えるジジイの20号、ダーブラを従える魔道士バビディ等。フリーザはドドリアとザーボンを両脇に従えて、なおかつ浮遊ポッドに乗っている大物ぶり。例外は、チビなのがコンプレックスなレッド総帥(苦笑)。  -- 名無しさん  (2019-05-23 21:55:17)
- 大友克洋と並んで漫画のコマ割り、画面の構図に革命をもたらした人  -- 巻き込み削除、すみませんでした  (2019-05-24 19:04:22)
- それまでは敵は強くなるほど大きくゴツくなる暗黙のルールを覆し、スマートでシンプルなイケメン系な姿を最強に置いた功績は凄いと思う。しかもそれがズボラさから生まれたというw  -- 名無しさん  (2019-05-24 19:17:41)
- まぁその分激しい動きをするようになったから、ズボラとも言えない感じはする  -- 名無しさん  (2019-06-03 21:08:45)
- 週刊漫画は如何に効率的に描けるかを要求されるから無駄を省くのは当然なんだけどね。ズボラじゃなくてむしろプロ意識の高さがなせる技  -- 名無しさん  (2019-06-03 21:56:38)
- 鳥山アニメの最高峰はOVA「小助さま力丸さま-コンペイ島の竜-」だと信じて疑わない。鳥山の原作に、アラレちゃんを支えた芦田豊雄監督の個性が化学反応を起こした痛快娯楽活劇。鳥山は芦田の仕事ぶりに感銘を受けたらしく、芦田も本作のプロットを転用した「超幕末少年世紀タカマル」を監督している(いずれの作品もJ.C.STAFF)  -- 名無しさん  (2019-06-06 07:30:10)
- SANDLANDを劇場アニメとしてやって欲しいなあ。フル3Dで鳥山キャラを動かす試金石として。戦車戦はガルパンのグラフィニカ担当で(楽園追放も大部分制作している)。和製ディズニーを狙えるかもしれない。尺もちょうどいいし、お願い東映アニメーション。  -- 名無しさん  (2019-06-06 23:25:43)
- よく絵柄が変わったと言われるが、実際は「戻った」の方が正しんだよね。この人アラレちゃんみたいに丸っこくてかわいい絵柄のが得意でDB無理してた感ある。  -- 名無しさん  (2019-06-07 07:55:38)
- ↑2 こんな所でSANDLAND好きの同志に逢えるとは。DB以降の鳥山作品は過小評価されがちだけど、あの雰囲気は本当好きだわ  -- 名無しさん  (2019-06-07 17:57:38)
- とうとうこの人のコンテンツをスマブラで拝めるとは……感激  -- 名無しさん  (2019-06-12 02:51:26)
- 違反コメントを削除しました  -- 名無しさん  (2019-06-12 20:13:19)
- とよたろう氏との会談でゴクウブラックの元ネタについて語ってたけど、それ見た感じ、仮面ライダーも好きそうだよね  -- 名無しさん  (2019-09-14 16:33:12)
- この人は憧れの漫画家はいるんだろうか?あとアシスタントを経験していないなら、師匠と弟子という関係もない。そういうところが唯一無二なのかな。  -- 名無しさん  (2020-03-01 10:17:56)
- 鳥山先生が再びDBに関わるきっかけとなったならドラエボにも生まれた意味があったんやなって  -- 名無しさん  (2020-03-01 11:51:28)
- ブロリーが生まれたから良し  -- 名無しさん  (2020-08-10 22:29:48)
- 絵が上手いとか構図が上手いのはもちろんだけどセリフが一切説明臭くないし長ったらしいセリフもない  -- 名無しさん  (2021-09-30 09:11:31)
- かつてポンキッキでやってた「アップルポップ」って人形劇のキャラデザもこの人なんだよね  -- 名無しさん  (2021-09-30 12:32:21)
- 擬音しかない漫画と言われたりするけど、要は説明セリフいらんほど絵だけでわかるってことだよな。  -- 名無しさん  (2023-02-28 12:21:17)
- SANDLAND映像化おめでとうございまする  -- 名無しさん  (2023-04-07 12:08:21)
- 違反コメントとそれに触るコメントを削除しました  -- 名無しさん  (2023-04-16 11:50:20)
- ログ化を提案します。  -- 名無しさん  (2023-05-15 16:49:43)
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