&font(#6495ED){登録日}:2019/06/25 Tue 23:07:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(purple,b){It's Show time! ようこそ我ら“魔界劇団”の舞台へ!}} *☆概要☆ 魔界劇団とは[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に登場したカテゴリである。 全員が悪魔族・闇属性のペンデュラムモンスターであり、一部モンスターの効果の関係で魔法・罠も含まれる。 関連するカテゴリとして「魔界台本」を内蔵している。 属するモンスターは例外なく、隠れていたり模様で潰れていたりと、なんらかの形で隻眼になっているのが特徴。 また「劇団」という背景上イラストに使いやすいのか、直接関係ないカードにもメンバーが登場していたりする。 アニメARC-Vでは[[沢渡シンゴ]]が最終的に使い出した固定デッキ。 同作の主人公・[[榊遊矢]]の使用する[[EM>EM(遊戯王OCG)]]同様エンタメを意識したデザインのカードだが、あちらがサーカス団に近いのに対し、こちらは文字通り劇団である。 *☆所属カード☆ **「魔界劇団」モンスター 1枚除きすべてペンデュラムモンスターである。 ・魔界劇団-エキストラ #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 100 【Pスケール:青3/赤3】 「魔界劇団-エキストラ」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。 Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 「魔界劇団-エキストラ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「魔界劇団」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。 この効果の発動後、ターン終了時まで 自分は「魔界劇団」モンスターしか特殊召喚できず、 「魔界劇団-エキストラ」のP効果を発動できない。} 文字通り劇団のエキストラたち。ペンデュラム効果で&ruby(フィールド){舞台}に飛び出し、デッキで待機している別のメンバーと入れ替わる。 任意の魔界劇団をペンデュラムゾーンにリクルートできるため、デッキを回転させるエンジンとして申し分ない。 特にダンディ・バイプレイヤーとは抜群のシナジーを形成し、ペンデュラム召喚が通ればEXデッキのこいつを回収できる。 このカードが手札に在るか否かで【魔界劇団】の回り方が違うため、可能な限り手札に持っておきたい。 ・魔界劇団-コミック・リリーフ #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守2000 【Pスケール:青8/赤8】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスター1体と 自分フィールドの「魔界劇団」Pモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスター2体のコントロールを入れ替える。 その後、このカードを破壊する。 【モンスター効果】 (1):このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 このカードのコントロールを相手に移す。 (3):1ターンに1度、このカードのコントロールが移った場合に発動する。 このカードの元々の持ち主は自身の魔法&罠ゾーンにセットされた「魔界台本」魔法カード1枚を選んで破壊できる。} 客弄りが役目のネタキャラ担当。 観客を自分の&ruby(フィールド){舞台}に引っ張り込み、時には&ruby(相手フィールド){客席}に飛び込んでアドリブをやってのける。 魔界劇団と引き換えのコントロール奪取が可能。EXモンスターゾーンにペンデュラムで呼ばれたメンバーを押し付けて無理やり空けることも可能。 本命となるのはモンスター効果で、相手のフィールドにコントロールが移った後、セット状態の魔界台本を破壊するというもの。 少々ややこしいが、コントロールが移ったあとは当然相手のモンスターとして効果を発動するのだが、破壊する魔界台本を選ぶのは「元々の持ち主」、つまり自分。 魔界台本はセット状態で破壊された場合に強力な効果を発揮するため、これのトリガーを能動的に引くためのカードとなる。オープニング・セレモニーを破壊すれば大量ドロー、魔界の宴侘女なら大量展開が狙える。 ちなみに発動自体は強制だが適用は任意なので、暴発の心配はない。 ・魔界劇団-サッシー・ルーキー #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守1000 【Pスケール:青2/赤2】 (1):自分フィールドの「魔界劇団」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを破壊できる。 【モンスター効果】 (1):このカードは1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「魔界劇団-サッシー・ルーキー」以外の レベル4以下の「魔界劇団」モンスター1体を特殊召喚する。 (3):このカードがPゾーンで破壊された場合、 相手フィールドのレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。} 目立ちたがりの新人。&ruby(フィールド){舞台}から退場すれば別のメンバーを呼び、&ruby(ペンデュラムゾーン){舞台の端}で破壊されれば観客を裏手へご案内。 戦線維持用のモンスターであり、ペンデュラムゾーンでは魔界劇団の身代わり、モンスター効果ではリクルーターとして機能。ややこしいことに(3)の効果はペンデュラムゾーンでの破壊をトリガーとしている。EMトランプ・ガールと同じである。 実質的には身代わり効果を使うと共に除去を行うことになるのだが、ターゲットがレベル4以下と狭すぎるのが問題。こちらについてはオマケと考えよう。 ・魔界劇団-ダンディ・バイプレイヤー #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星2/闇属性/悪魔族/攻 700/守 700 【Pスケール:青8/赤8】 (1):自分がP召喚に成功した時に発動できる。 自分のEXデッキから表側表示のレベル1またはレベル8の 「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。 【モンスター効果】 このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のPゾーンに「魔界劇団」カードが2枚存在する場合、 このカードをリリースして発動できる。 手札及び自分のEXデッキの表側表示のモンスターの中から、 レベル1またはレベル8の「魔界劇団」Pモンスター1体を特殊召喚する。} ベテランの名脇役。 エキストラ、コメディアン、デビル・ヒールとのコンボ用のカードで、ペンデュラム効果でレベル1か8の魔界劇団を回収、モンスター効果で特殊召喚できる。 ちなみにこのカードは20周年記念のライバルコレクションに収録されたのだが、先着で発送された際は他の魔界劇団がOCG化されておらず、効果が全く使えない時期があった。 ・魔界劇団-ティンクル・リトルスター #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000 【Pスケール:青9/赤9】 (1):自分は「魔界劇団」モンスターしかP召喚できない。 この効果は無効化されない。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃でき、 対象のモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。 【モンスター効果】 (1):このカードは自分ターンには戦闘では破壊されず、 1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。} 期待の子役。 魔界劇団への3回攻撃付与と、モンスターとしては自分も3回攻撃可能。 一見すると超アタッカー向きなのだが攻撃力が低く、まともに使うなら強化が必須。ファンキー・コメディアンなり装備魔法なりでサポートしたい。 モンスター効果自体は魔界劇団と関係ないが、スケールにセットすると魔界劇団以外のペンデュラム召喚ができなくなるため出張には向かない(魔界劇団全体に言えることだが)。 一方でカテゴリ内では最大打点のデビル・ヒールのペンデュラムが狙えるのが利点。 ・魔界劇団-ファンキー・コメディアン #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 【Pスケール:青8/赤8】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体をリリースし、 自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。 【モンスター効果】 「魔界劇団-ファンキー・コメディアン」の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、 自分フィールドの「魔界劇団」モンスターの数×300アップする。 (2):このカード以外の自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、このカードの攻撃力分アップする。} 型破りの喜劇俳優。 魔界劇団の戦闘サポート用のモンスターで、自分が出てきた時に自己強化し、その分まで含めた攻撃力を別のメンバーに受け渡す。 この関係上魔界劇団がコイツを含めて2体必要なのだが、それだけの手間をかけて600アップでは割に合わないので、ペンデュラム召喚や魔界の宴侘女での大量展開を狙いたい。 強化先としては3回攻撃の出来るリトルスター、打点の高いビッグ・スターやデビル・ヒールが候補。後者をリトルスターのペンデュラム効果で3回攻撃付与できればベストか。 ・魔界劇団-プリティ・ヒロイン #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守1000 【Pスケール:青2/赤2】 (1):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けた時、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●その相手モンスターの攻撃力は、受けたダメージの数値分ダウンする。 ●自分のEXデッキから、受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つ 表側表示の「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。 【モンスター効果】 (1):1ターンに1度、自分または相手が戦闘ダメージを受けた時、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は、その戦闘ダメージの数値分ダウンする。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。 デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。} 看板娘。 ペンデュラム効果で弱体化か魔界劇団のサーチ、モンスター効果で弱体化と魔界劇団のリクルートを担当。 ただしペンデュラム効果の方は相手に筒抜けなので、除去を食らいやすいのも注意。 魔界台本のリクルート効果は「時の任意効果」なのでタイミング逃しが発生することも忘れないように。 なお、弱体化効果は永続。 ・魔界劇団-ワイルド・ホープ #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200 【Pスケール:青2/赤2】 (1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンの「魔界劇団」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードのPスケールはターン終了時まで9になる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「魔界劇団」モンスターしか特殊召喚できない。 【モンスター効果】 「魔界劇団-ワイルド・ホープ」の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、 自分フィールドの「魔界劇団」モンスターの種類×100アップする。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「魔界劇団-ワイルド・ホープ」以外の「魔界劇団」カード1枚を手札に加える。} 期待の星。 ペンデュラム効果は完全にデビル・ヒールのペンデュラム用で、モンスター効果は微弱な自己強化と魔界劇団サーチ。 打点の上げ幅が小さすぎるがあって困るわけでもないので、コイツがいる状態でバトルするなら発動を忘れないように。 本命は(2)のサーチ効果で、「連成する振動」などで破壊することでアドバンテージを稼げる。 ・魔界劇団カーテン・ライザー #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1100/守1000 【Pスケール:青7/赤7】 このカード名のP効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 (1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、 このカードの攻撃力は1100アップする。 (2):1ターンに1度、デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。 自分のEXデッキから表側表示の「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。} 開演前の前座。 コイツだけ名前のハイフンがミスで消えており、エラッタ後も修正されていない。 ペンデュラム効果はエキストラと同じ自己SSだが、条件を問わない代わりデュエル中1度なのでタイミングに注意。 他のモンスターが居なければ実質攻撃力は倍になるが、これも前座ゆえであろう。 もう一つの効果は魔界台本をコストとしてのEXデッキからの魔界劇団回収。新マスタールールではEXデッキからの展開がし辛いため、フル活用して手札からの展開を狙いたい。 ・魔界劇団-デビル・ヒール #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2000 【Pスケール:青1/赤1】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体をリリースし、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 リリースしたモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 自分フィールドの「魔界劇団」モンスターの数×1000ダウンする。 (2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、 自分の墓地の「魔界台本」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。} 悪役担当。 魔界劇団最大のアタッカーであり、舞台に出ると同時に弱体化効果を発動するためバトルには強い。 戦闘で相手モンスターを倒せば墓地の魔界台本をセットできる。火竜の住処なら相性も良い。 ペンデュラム効果は魔界劇団をコストにしての弱体化だが、こちらの戦力も同時にダウンするため妨害されないように注意。 ちなみにこれだけのカードでありながら、アニメでは何と&bold(){効果が一切使われない上に召喚すらされず、単なるスケール扱いであった。} 漫画版ではアタッカーとして大暴れしている。 ・魔界劇団-ビッグ・スター #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守1800 【Pスケール:青3/赤3】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体をリリースし、 自分の墓地の「魔界台本」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 【モンスター効果】 (1):このカードの召喚・特殊召喚成功時に相手は魔法・罠カードの効果を発動できない。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードはエンドフェイズに墓地へ送られる。} 舞台の主役。デビル・ヒールが攻撃力3000であるのに対しこちらは2500なのは、アニメ遊戯王の恒例「主役の攻撃力2500、ライバルの攻撃力3000」を意識しているのだろう。 ペンデュラム効果で墓地から、モンスター効果でデッキから魔界台本を持ってくる。デビル・ヒールと比べると打点は低いがレベルの関係でペンデュラム召喚は楽。 また自身の効果で召喚反応型にはめっぽう強いため、ペンデュラム召喚で他のメンバーと一緒に出ればまとめて守れる。主役の登場は邪魔してはならない、ということか。 ただしカウンタートラップは防げないので、対策は別途用意すべし。 ・魔界劇団-メロー・マドンナ #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星7/闇属性/悪魔族/攻1800/守2500 【Pスケール:青0/赤0】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1000LPを払って発動できる。 デッキから「魔界劇団-メロー・マドンナ」以外の「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「魔界劇団」Pモンスターしか特殊召喚できない。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(3)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のPモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードの攻撃力は自分の墓地の「魔界台本」魔法カードの数×100アップする。 (3):「魔界台本」魔法カードの効果が発動した場合に発動できる。 デッキからレベル4以下の「魔界劇団」Pモンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。} 円熟の女優。 魔界劇団唯一のスケール0であり、中核となるエキストラのペンデュラム召喚が狙える。 ペンデュラム効果はライフを払っての魔界劇団サーチだが、魔界劇団しか特殊召喚できなくなるのでここからリンクやエクシーズに繋ぐのは無理。 ある程度展開してから使うのがベター。 モンスター効果はペンデュラムモンスターの戦闘破壊に反応しての自己SS、墓地の台本に応じた自己強化、魔界台本の発動に対する魔界劇団リクルート。エンドフェイズにバウンスされるため実質的にはサーチに近い。なお「効果の発動」であるため、相手のターンに除去された台本の効果が発動した場合でも使えるのは覚えておこう。 プリティ・ヒロインとはコンボが狙え、あちらの自爆特攻で弱体化しつつこのカードを呼び、さらにあちらで魔界台本をセットしてバトル後にその効果を使える。 ・魔界劇団-ハイパー・ディレクター #blockquote(){リンク・効果モンスター リンク1/闇属性/悪魔族/攻 800 【リンクマーカー:下】 「魔界劇団」Pモンスター1体 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。 その後、デッキのモンスター及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、 特殊召喚したモンスターとはカード名が異なる「魔界劇団」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「魔界劇団」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。} 10期の新規。やり手の演出家。 初のリンクモンスターで、新マスタールール施行で大逆風に見舞われた魔界劇団の救世主。 Pゾーンの役者を舞台に立たせ、デッキやEXデッキで待機している役者をPゾーンにスタンバイさせる。 リンクマーカーは下向きの一つしかないのでペンデュラム召喚の枠を増やすことはできないが、コイツは展開力よりも魔界劇団の共演によるコンボの布石を打つのが仕事。 リトルスターを素材にこいつをリンク召喚→デビル・ヒールをPゾーンにセット→コイツの効果でデビル・ヒールを呼び出しリトルスターをEXからPゾーンへ→リトルスターのP効果をデビル・ヒールに発動 とつなげることで、あっさりと攻撃力3000による3回攻撃が実現する。必要な手札はこいつの素材となる下級の魔界劇団と、デビル・ヒールのみ。 また、メロー・マドンナをPゾーンにおけばあちらのP効果で反対側のスケール用の魔界劇団を持ってこられる。 **魔法・罠カード ・魔界劇団の楽屋入り #blockquote(){通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のPゾーンに「魔界劇団」カードが2枚存在する場合に発動できる。 デッキから「魔界劇団」Pモンスター2体を選び、 自分のEXデッキに表側表示で加える(同名カードは1枚まで)。} EX肥やし用のカード。 新マスタールールでは少々使いづらくなっており、魔界台本の効果用や、バイプレイヤーなどのサルベージを介した疑似サーチ用として使うのがベスト。 ・魔界劇団のカーテンコール #blockquote(){通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):「魔界台本」魔法カードの効果が発動したターンに発動できる。 自分の墓地の「魔界台本」魔法カードの数まで、 自分のEXデッキから表側表示の「魔界劇団」Pモンスターを手札に加える。 その後、この効果で手札に加えたモンスターの数まで 手札から「魔界劇団」Pモンスターを特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「魔界劇団」Pモンスターしか特殊召喚できない。} 演目の終了。 EXデッキの魔界劇団を手札に呼び戻し、さらにそこから舞台に復帰させる。 ・魔界台本「オープニング・セレモニー」 #blockquote(){通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分は自分フィールドの「魔界劇団」モンスターの数×500LP回復する。 (2):自分のEXデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 自分は手札が5枚になるようにデッキからドローする。} 演劇の始まり。 本命はセット時の破壊トリガー効果で、最大5枚のドローが可能。サッシー・ルーキーの効果で狙うのがベスト・アンサーとなる。 ・魔界台本「火竜の住処」 #blockquote(){通常魔法 「魔界台本「火竜の住処」」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、 相手はエクストラデッキからモンスター3体を選んで除外する。 (2):自分のエクストラデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 相手のエクストラデッキを確認し、その内の1枚を選んで除外する。} ・魔界台本「ファンタジー・マジック」 #blockquote(){通常魔法 (1):自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターとの戦闘で破壊されなかったモンスターは、 ダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻る。 (2):自分のエクストラデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果によって破壊された場合、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキの一番上に戻す。} ・魔界台本「魔界の宴侘女」 #blockquote(){永続魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。 (1):自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体をリリースし、 自分の墓地の「魔界台本」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 (2):自分のEXデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「魔界劇団」Pモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。} ・魔界台本「魔王の降臨」 #blockquote(){通常魔法 (1):自分フィールドの攻撃表示の「魔界劇団」モンスターの種類の数まで、 フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 自分フィールドにレベル7以上の「魔界劇団」モンスターが存在する場合、 このカードの発動に対して相手は効果を発動できない。 (2):自分のEXデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「魔界劇団」カードまたは 「魔界台本」魔法カードを合計2枚まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。} ・魔界台本「ロマンティック・テラー」 #blockquote(){速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「魔界劇団」Pモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻し、 手札に戻ったモンスターと元々のカード名が異なる表側表示の「魔界劇団」Pモンスター1体を 自分のEXデッキから守備表示で特殊召喚する。 (2):自分のEXデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「魔界台本」魔法カードを任意の数だけ選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。} ・魔界大道具「ニゲ馬車」 #blockquote(){永続魔法 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分の「魔界劇団」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 相手ターン終了時まで、相手はそのモンスターを効果の対象にできない。 (3):自分のエクストラデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、 セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 相手フィールドのカードを全て持ち主の手札に戻す。} ・魔界劇場「ファンタスティックシアター」 #blockquote(){フィールド魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札の「魔界劇団」Pモンスター1体と「魔界台本」魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。 見せた魔法カードとカード名が異なる「魔界台本」魔法カード1枚をデッキから手札に加える。 (2):P召喚した「魔界劇団」Pモンスターが自分フィールドに存在する限り、 相手が発動したモンスターの効果は「相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を選んで破壊する」となる。} **未OCG ・魔界劇団の衣装箱 #blockquote(){永続魔法 (1):1ターンに1度、フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから「魔界衣装」カード1枚を選んで対象のモンスターに装備する。この効果は相手ターンでも発動できる。 } ・魔界衣装「勇者の剣」 #blockquote(){装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力は300アップする。} ・魔界衣装「ドワーフの盾」 #blockquote(){装備魔法 (1):装備モンスターの守備力は300アップする。} ・魔界パフォーマンス #blockquote(){速攻魔法 (1):フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターの攻撃力は半分になり、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 } ・魔界台本「天邪鬼」 #blockquote(){通常魔法 (1):このターン、自分の「魔界劇団」モンスターと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力は、その守備力の数値と同じになる。} ・魔界舞台「七福神の宝船」 #blockquote(){永続魔法 (1):お互いに以下の効果を適用する。 ●自分のターンに1度発動できる。自分の手札・フィールドのモンスター1体をこのカードの下に重ね、自分フィールドのモンスター1体を破壊する。 ●自分の通常のドローは、このカードの下に重ねられた自分のモンスターの数分増える。} ・魔界劇団の欠員 #blockquote(){通常罠 (1):自分フィールドに「魔界劇団」カードが存在する場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターはフィールドに存在する限り融合・S・X召喚の素材にできない。} ・魔界即興劇-インプロ #blockquote(){通常罠 ①:フィールドのモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、 それ以外の自分フィールドのレベル4以下の「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。 その戦闘で発生する戦闘ダメージは対象のモンスターの攻撃力分アップする。 } **相性の良いカード ・[[覇王眷竜]] アニメではオッドアイズに一蹴されたが、OCGではダーク・リベリオン、スターヴ・ヴェノムが簡単に出せる。 特にスターヴ・ヴェノムの方はティンクル・リトルスターの3回攻撃をコピーすることで一気にライフを削り取ることができ、ゲームエンドも狙える。 ・オッドアイズ 遊矢と沢渡のコラボレーション。天空の虹彩などのオッドアイズサポートと覇王眷竜のギミックを組み込んだ構築で、魔界劇団を素材として使いまわす戦術を取る。 ・メタルフォーゼ 魔界劇団は元々EXデッキが空きやすいため、融合素材の指定が攻撃力になっているこのカテゴリとも相性は悪くない。 メタルフォーゼのペンデュラム効果でワイルド・ホープを破壊してアドバンテージを取りつつ、融合メタルフォーゼを呼びに行く。 **弱点 ペンデュラム召喚に依存した戦術になるため特殊召喚メタは大敵。 また、属するモンスターが全て闇属性であるため「暗闇を吸いこむマジック・ミラー」や「コアキメイル・ドラゴ」があると何もできなくなる。 このデッキに限ったことではないが、除外に弱いためダーク・ロウやマクロコスモスも怖い。 汎用除去カードで早めに対処したい。 追記・修正は魔界劇団の舞台を見に行ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - モンスターが結構関係ないカードにも出たりして、生き生きしてる -- 名無しさん (2019-06-25 23:48:24) - これでエンタメデッキの項目が揃ったな -- 名無しさん (2019-06-26 00:30:13) - 文字通り個性派俳優って感じでいいよね カーテンコールで全員出ちゃってるしもしリンクが来るとしてもビッグ・スターの強化体とかがいいなあ -- 名無しさん (2019-06-26 00:31:10) - 間違いなく一番エンタメしてたテーマ。使用者共々根強い人気があって自分も好き -- 名無しさん (2019-06-26 18:13:57) - ↑2 リンクモンスターは座長ってのはどうかな -- 名無しさん (2019-06-26 19:04:11) - 裏方がいてもいいんじゃないかと思う。衣装係とか大道具係とか演出家とか -- 名無しさん (2019-06-26 23:18:38) - リンクモンスターにディレクターが登場 -- 名無しさん (2020-06-17 20:50:52) #comment #areaedit(end) }