ファイアーエムブレム 暁の女神

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/09(金) 13:15:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#808080){共に戦い、共に生きる。}} 『ファイアーエムブレム 暁の女神』は2007年2月22日にWiiで発売されたSRPG。 『[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]』の3年後が舞台で、4部構成で描かれる。 キャラクターデザインは前作に引き続き、北千里が担当。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){&sizex(5){&color(deepskyblue){「引き分けはない、逃げ道もない。」}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(deepskyblue){「…生き残るために…」}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(deepskyblue){「…そう私は一人ではない。」}}}} #center(){&bold(){&sizex(6){&color(deepskyblue){「共に戦い、共に生きる。」}}}} #center(){&bold(){&sizex(7){&color(gold){ファイアーエムブレム}}}} #center(){&bold(){&sizex(6){&color(gray){暁の女神}}}} 前作同様,、作中のムービーを使用したものがある他に、初心者向けに別売りのクラシックコントローラーを使用して本作をプレイするというものがある。 &font(l){なお後者では[[この人>ツイハーク(FE)]]が[[過去作>ファイアーエムブレム 烈火の剣]]の[[彼>ヒース(FE)]]よろしく悲惨な目に遭うことに……} } ■ストーリー(ネタバレ防止につき、第二部まで) ・第一部 クリミア王国はデイン王国に勝利するも、統治権を放棄。ベグニオン帝国がデイン王国を統治することになる。 が、帝国駐屯軍の横暴に対する不満が高まり、デイン解放軍が蜂起。 その解放軍に、義賊として活躍していたミカヤら「暁の団」が加入する。 ・第二部 再興したクリミアの国王となったエリンシア。 だが、フェリーレ公ルドベックがエリンシアに反対する貴族達と共に反乱を引き起こしてしまう。 ■主な登場人物 ここでは各部の主人公や、重要なキャラクターのみ紹介する。 ・[[ミカヤ>ミカヤ(FE)]] 第一部、四部主人公。クラスは光魔道士(ライトマージ) 15、6歳くらいの少女に見える。 予知や他人の傷を癒す能力を持ち、「銀の髪の乙女」と呼ばれる。 その後はデイン軍副大将になり、「暁の巫女」と崇められる。 魔法系のユニットで、それ故に耐久も低い。 ・[[サザ>サザ(FE)]] ミカヤの義理の弟。クラスは盗賊(ローグ) 3年前にミカヤとはぐれ、その後クリミア軍に参加。英雄アイクを強く尊敬する。 テリウス大陸編における最大のネタキャラ。&del(){スタッフはコイツに恨みでもあるのかと思いたくなるほど} ・[[エリンシア>エリンシア・リデル・クリミア]] 第二部主人公で、クリミア国王。クラスは専用の女王(クィーン) 優しい性格で戦いを嫌うが、そこをルドベックにつけこまれてしまう。 パラメータ、(実質)専用武器アミーテの強化により強キャラの一人に。 但しボウガンで簡単で落ちたりする。 ・[[アイク>アイク(FE)]] 第三部、四部、及び前作の主人公。ゴリラグズ。クラスは専用の勇者(ブレイブ) 発売前は存在が隠されていたが発売後のCMやHPではおもいっきり公表されている。 3年前の戦いの英雄。今作ではラグズ連合軍へ参加する。 相変わらずの強キャラだが魔防が極端に低くなった。 ・ティバーン フェニキス王国の鷹王。第四部では部隊長を務める。クラスは専用の鷹王(キングホーク) ラグズ王ということもあり、異常なまでの強さを誇る。但しボウガンでry 鳥翼族の非化身時の反撃は蹴りなのに、彼だけは殴る。通称ファルコンパンチ ・[[漆黒の騎士>漆黒の騎士(FE)]] デイン軍「四駿」の一人だった。 3年前、アイクと戦った後行方不明になったが…? ・[[サナキ>サナキ(FE)]] ベグニオン皇帝のょぅι゛ょ。13才。 3年前はエリンシアに協力して軍を貸す。 今作で念願のユニットに。クラスは専用の皇帝(カエサル)。 強力な専用武器を持つが、力が極端に低い。 ・[[セフェラン>セフェラン(FE)]] ベグニオンの宰相であり元老院議長。 整った外見の男。3年前では捕らえられていたところをアイク達に救出される。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){全ての元凶。}}} ・ゼルギウス ベグニオンの総司令官を務める。前作でも少し登場。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){クリアするまで声優を調べてはいけない。}}} ■『蒼炎』からの追加、変更点 基本システムは『蒼炎』と同じである。 ・クラス クラス名が漢字表記に英語を基にしたルビが振られる形式になっている。 例 &ruby(ブレイド){[[剣士>剣士/ソードマスター(FE)]]}、&ruby(ソルジャー){[[兵士>ソルジャー(FE)]]}、&ruby(ファイター){[[戦士>戦士/ウォーリア(FE)]]} ・段差 地形に通過マスの段差が追加。 段差を跨いで攻撃することも可能で、上から下へ攻撃する時は攻撃、命中が上がる(下からだと命中だけ下がる)。 防衛マップを中心に配置されている。 ・武器 鉄系の下位種である青銅系が初登場。青銅系は威力がさらに低く必殺が出ないため削りだけに留めたい場合に有効。 前作の軽器は短剣となって剣・槍・斧の3すくみから除外された。短剣には直・間接両用武器もある。 剣にも物理攻撃による直・間接両用武器が初登場。 さらに、大剣の槍・斧版である長槍と戦斧も登場。 新たな間接攻撃武器の弩(いしゆみ)も登場。簡単に言えば「直・間接両用になった弓」である。 弩は攻撃力計算が特殊で、攻撃力が武器威力のみで行われる。弓扱いであるため飛行特効ももちろんある。 最強の弩であるアルバレストで飛行系に攻撃すると&bold(){攻撃力114}という何かがおかしい数値を叩き出す。 武器レベルもSのさらに上であるSSが追加。基本的に複数の武器を使えるクラスでも下級クラスから使っている武器1種しかSSにならない。 一部のクラスは複数の武器をSSまで上げられる。 ・闇魔法 蒼炎では炎、風、雷、光の4つだった魔法に闇が追加。 しかし[[味方>ペレアス(FE)]]は2周目以降でなければ使えず、敵の闇魔法ユニットは10にも満たない。どういうことなの… ・最上級職 下級、上級に加えて最上級が追加。 パラメータ上限が更に伸び、奥義を自動的に習得する。 ・[[ラグズ]] 技に優れる[[獣牙族/狼>獣系クラス(FE)]]、大陸最強種族の竜鱗族/黒竜が追加。 また、化身時はパラメータが2倍に、非化身時に攻撃を受けると反撃する等の細かな変更がある。 ラグズ用の武器種である打撃属性も追加。武器交換は出来ないが武器レベルが上がっていくと攻撃の威力と命中が上昇していく。 ・杖 今作では杖を装備出来、杖によっては特殊な効果がつく様になった(回復等)。 非化身ラグズ同様、攻撃を受けると反撃する。通称&bold(){杖ポコ} 攻撃力は無いが必殺率が高い(SSレベルの杖はなんと&font(#ff0000){100})。 [[イレース>イレース(FE)]]に強い杖を持たせて必殺出しまくって撲殺するのはよくやること。 その他、様々な追加変更点が存在する。 &font(#ff0000){血の契約のトンデモ設定、伏線もなく突然登場する女神}等によりストーリーは賛否両論。[[某漫画家>平野耕太]]が「コントローラーぶん投げた」とキレたのは有名な話。 戦闘部分も強過ぎるユニットの存在や、弱い上に多過ぎる敵等後半以降はバランスが悪い部分が目立つ。 そして奥義の性能が異常。前作では天空・滅殺・太陽以外は月光がまぁまぁ強い程度で殆ど奥義(笑)な状態だったが今作の奥義は、要約すれば''相手は死ぬ''。 様々な追加効果が書いてあるが、先の通り相手は死ぬのでHP吸収以外は殆どただのフレーバー。 特に物理系の奥義はHP上限が60なのに攻撃力100オーバーなんてのもザラで漆黒に至っては固定208ダメージである。 FFで言うなら100000ダメージが3割前後の確率で出るようなもの。 魔法系や竜鱗族は威力こそ若干低いので耐えられることがあるが、 代わりに間接攻撃でも発動する上発動率も高いので結局壊れには変わりがない。 …ただ[[一つ>サザ(FE)]]を除いては、だが。 しかし前作より進化したグラフィックやムービー、クオリティの高いBGM等の評価点も多く、シリーズで一番好きな作品に今作を挙げる人も少なくない。 後の暗夜王国の特徴である&bold(){、資産や経験値が限られている環境}も特徴で、シビアな育成を楽しみたい人にもおすすめ。 なお、後発の北米版は日本版から様々な部分で変更が加えられている。 主な内容は貧弱なユニット・スキルの強化やシナリオ・演出面の補完等。 具体的には、 -エディ、レオナルドの初期ステータスの強化 -第3部の拠点会話でレディ、レオナルド、ノイスの専用武器入手イベントが発生 -スキル「怒り」がHP30%以下、「勇将」がHP50%以下で必ず発動 -クラス「[[大賢者>魔道士/賢者(FE)]]」の幸運の上限が一律30に -「マスタークラクン」なしでも最上級職へのクラスチェンジが可能に -「ホーリークラウン」なしでも[[ミスト>ミスト(FE)]]が最上級職へのクラスチェンジが可能に -事前にアイテムを売ってポイントを稼がなくても武器を錬成できる -ラグズが一度化身を解除しても化身ゲージが0にならない -「マスタークラウン」の入手数が減り、「武術書」の入手数が増えた -セリフ、一枚絵、音楽、ムービーの追加 -「ギャラリー」でキャラクターの公式イラストを閲覧できる 等々… 日本版で不備・不満点として挙がった部分に改善を加えたと見られる内容が多い。 これについては「海外勢優遇し過ぎ」「日本のユーザーはテストプレイヤーか」と不満の声も多い。 #center(){&font(#008000){項目は俺が追記・修正する。相手がたとえ冥殿でも変わりはない。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ヒラコーさんがスタッフ全員を「ド無能」とこき下ろしたアレかw -- 名無しさん (2013-09-08 13:09:36) - サザってスタッフに嫌われてるよね -- 名無しさん (2013-09-08 20:05:45) - 複数視点でストーリーが展開するコンセプトは好きだし育てたユニット同士が戦うのはアリだと思った。ただストーリーとかマップとかがカツカツすぎるのが残念。 -- 名無しさん (2013-10-05 02:03:00) - 人対人のストーリーというか戦争してる雰囲気は歴代でも抜群に良いと思う。四部でもう少しうまくまとめられてたら、少なくともストーリーに関しては評価良くなったんじゃないかと思う。(血の誓約書とかアイクのキャラが少し違うとか多少の問題はあるとは言え) -- 名無し (2013-12-29 18:58:20) - 2部終章とか面白いマップはあるのに引継ぎ無しでも前作キャラや王族やら強過ぎて育てる楽しみが薄くて萎えた -- 名無しさん (2014-02-05 16:49:03) - 話は蒼炎に泥塗ったような出来だがマップは良く出来てた。 -- 名無しさん (2014-06-22 03:15:07) - 未プレイなんだけどゼルギウスの中の人を調べるのはなんでクリア語じゃないと駄目なの? -- 名無しさん (2014-09-23 17:48:58) - ↑ 理由を説明してもネタバレになるから、とにかくやればわかる。 -- 名無しさん (2014-10-19 09:20:17) - 今年ネット動画で見ました -- 名無しさん (2014-10-31 01:17:23) - 剣槍斧のバランスがいいと聞く。個性がなくなったとも聞く。そして弓こそが最強とも聞く -- 名無しさん (2014-11-21 18:25:53) - 弓が最強っつうか、シノンが最強なんだよね 誰使ってもフルカンするんなら初期値低いヨファやレオ使わず初期値高いシノン使うって話  結局初期値ゲーなのは変わってないんだよなぁ 今も昔もずっと初期値ゲー -- 名無しさん (2014-11-21 18:33:37) - 巨人の星を買いました 5000円掛かった -- 名無しさん (2014-11-23 16:12:44) - 前作の敗戦国にスポットライトを当てて…って発想は今までのFEシリーズになくていいなと思った。それだけに中~終盤の展開が残念で仕方ない。 -- 名無しさん (2015-01-14 00:04:28) - 今更だけど、とっくにあるぞ。紋章のグラがまさにそれ。尺の都合とかでそこまで掘り下げちゃいないけど、背景にあたる設定やシーマ達の会話、章開始時のナレーションで当時のグラの状況はわかる -- 名無しさん (2015-08-11 14:40:09) - 如何せん前作に登場したキャラが全体的に強すぎて暁で登場したキャラの影の薄さときたら…。 -- 名無しさん (2016-06-11 22:59:55) - 2部終章がよく話題に上るが、3部の暁団視点の章はいずれも劣勢マップの厳しい展開でとても面白かった。それゆえ4部の単調なマップ展開が残念 -- 名無しさん (2016-11-19 22:01:57) - 細かいところや好みの問題はさておいて、話の大筋は悪くないしちゃんと盛り上がりどころもある。血の誓約さえなければなあ。終章見る限り深く重厚な設定を練っているし、前編の蒼炎もあれだけ出来良かったのに何でここだけ素人でも書けるような雑さなんだ…。10年経ってもここだけは擁護できない -- 名無しさん (2017-02-14 03:24:51) - いずれリメイクするなら4部の部隊分けだけは絶対に廃止して全軍で6章にしてくれ。成長率超優秀な暁の団が使えないのは成長機会がないことの1点に尽きるし、従来の支援会話だって終章合わせたら10章あるんだから十分にできるだろ?ミカヤもクラスチェンジはアイクと同タイミングでいいし、竜の2人も4部最初から参戦でいい。ストーリー面でもアイクやネサラをはじめとする蒼炎メンバーがイズカに対峙できないとか、いないからリュシオンでオリヴァー仲間にできないとかファンディスクとして残念すぎた。 -- 名無しさん (2017-02-17 04:20:12) - 今日で10周年か・・・あっという間だ -- 名無しさん (2017-02-22 17:48:29) - 制作途中でスタッフが交代したのがあまりにも痛かった。前半の面白さや3部のコンセプト考えたら名作になれたゲームだったかもしれないのに。 -- 名無しさん (2018-01-11 18:26:17) - 蒼炎プレイ済の人からすれば2章で傭兵団が助けに出てきた場面で嬉しさを感じたのかもしれないが、蒼炎未プレイの立場からすれば誰だよコイツらという感想しか抱けない -- 名無しさん (2020-03-28 06:28:41) - ↑プレイ済みの自分でもちょっと…「結局エリンシアが決断しなくてもルキノ助かるじゃん」とか「その後のミカヤが露骨に同じ展開でsageさせられている」とか思ってしまう -- 名無しさん (2020-10-18 13:39:48) - 奥義の性能考えた奴はこれで通るとでも思ったのか -- 名無しさん (2020-11-02 17:31:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/09 Fri 13:15:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#808080){共に戦い、共に生きる。}} 『ファイアーエムブレム 暁の女神』は2007年2月22日にWiiで発売されたSRPG。 『[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]』の3年後が舞台で、4部構成で描かれる。 キャラクターデザインは前作に引き続き、北千里が担当。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){&sizex(5){&color(deepskyblue){「引き分けはない、逃げ道もない。」}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(deepskyblue){「…生き残るために…」}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(deepskyblue){「…そう私は一人ではない。」}}}} #center(){&bold(){&sizex(6){&color(deepskyblue){「共に戦い、共に生きる。」}}}} #center(){&bold(){&sizex(7){&color(gold){ファイアーエムブレム}}}} #center(){&bold(){&sizex(6){&color(gray){暁の女神}}}} 前作同様、作中のムービーを使用した内容の他に、初心者向けに別売りのクラシックコントローラーを使用して本作をプレイするという内容もある。 &font(l){なお後者では[[この人>ツイハーク(FE)]]が[[過去作>ファイアーエムブレム 烈火の剣]]の[[彼>ヒース(FE)]]よろしく悲惨な目に遭うことに……} } ■ストーリー(ネタバレ防止につき、第二部まで) ・第一部 クリミア王国はデイン王国に勝利するも、統治権を放棄。ベグニオン帝国がデイン王国を統治することになる。 が、帝国駐屯軍の横暴に対する不満が高まり、デイン解放軍が蜂起。 その解放軍に、義賊として活躍していたミカヤら「暁の団」が加入する。 ・第二部 再興したクリミアの国王となったエリンシア。 だが、フェリーレ公ルドベックがエリンシアに反対する貴族達と共に反乱を引き起こしてしまう。 ■主な登場人物 ここでは各部の主人公や、重要なキャラクターのみ紹介する。 ・[[ミカヤ>ミカヤ(FE)]] 第一部、四部主人公。クラスは光魔道士(ライトマージ) 15、6歳くらいの少女に見える。 予知や他人の傷を癒す能力を持ち、「銀の髪の乙女」と呼ばれる。 その後はデイン軍副大将になり、「暁の巫女」と崇められる。 魔法系のユニットで、それ故に耐久も低い。 ・[[サザ>サザ(FE)]] ミカヤの義理の弟。クラスは盗賊(ローグ) 3年前にミカヤとはぐれ、その後クリミア軍に参加。英雄アイクを強く尊敬する。 テリウス大陸編における最大のネタキャラ。&del(){スタッフはコイツに恨みでもあるのかと思いたくなるほど} ・[[エリンシア>エリンシア・リデル・クリミア]] 第二部主人公で、クリミア国王。クラスは専用の女王(クィーン) 優しい性格で戦いを嫌うが、そこをルドベックにつけこまれてしまう。 パラメータ、(実質)専用武器アミーテの強化により強キャラの一人に。 但しボウガンで簡単で落ちたりする。 ・[[アイク>アイク(FE)]] 第三部、四部、及び前作の主人公。ゴリラグズ。クラスは専用の勇者(ブレイブ) 発売前は存在が隠されていたが発売後のCMやHPではおもいっきり公表されている。 3年前の戦いの英雄。今作ではラグズ連合軍へ参加する。 相変わらずの強キャラだが魔防が極端に低くなった。 ・ティバーン フェニキス王国の鷹王。第四部では部隊長を務める。クラスは専用の鷹王(キングホーク) ラグズ王ということもあり、異常なまでの強さを誇る。但しボウガンでry 鳥翼族の非化身時の反撃は蹴りなのに、彼だけは殴る。通称ファルコンパンチ ・[[漆黒の騎士>漆黒の騎士(FE)]] デイン軍「四駿」の一人だった。 3年前、アイクと戦った後行方不明になったが…? ・[[サナキ>サナキ(FE)]] ベグニオン皇帝のょぅι゛ょ。13才。 3年前はエリンシアに協力して軍を貸す。 今作で念願のユニットに。クラスは専用の皇帝(カエサル)。 強力な専用武器を持つが、力が極端に低い。 ・[[セフェラン>セフェラン(FE)]] ベグニオンの宰相であり元老院議長。 整った外見の男。3年前では捕らえられていたところをアイク達に救出される。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){全ての元凶。}}} ・ゼルギウス ベグニオンの総司令官を務める。前作でも少し登場。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){クリアするまで声優を調べてはいけない。}}} ■『蒼炎』からの追加、変更点 基本システムは『蒼炎』と同じである。 ・クラス クラス名が漢字表記に英語を基にしたルビが振られる形式になっている。 例 &ruby(ブレイド){[[剣士>剣士/ソードマスター(FE)]]}、&ruby(ソルジャー){[[兵士>ソルジャー(FE)]]}、&ruby(ファイター){[[戦士>戦士/ウォーリア(FE)]]} ・段差 地形に通過マスの段差が追加。 段差を跨いで攻撃することも可能で、上から下へ攻撃する時は攻撃、命中が上がる(下からだと命中だけ下がる)。 防衛マップを中心に配置されている。 ・武器 鉄系の下位種である青銅系が初登場。青銅系は威力がさらに低く必殺が出ないため削りだけに留めたい場合に有効。 前作の軽器は短剣となって剣・槍・斧の3すくみから除外された。短剣には直・間接両用武器もある。 剣にも物理攻撃による直・間接両用武器が初登場。 さらに、大剣の槍・斧版である長槍と戦斧も登場。 新たな間接攻撃武器の弩(いしゆみ)も登場。簡単に言えば「直・間接両用になった弓」である。 弩は攻撃力計算が特殊で、攻撃力が武器威力のみで行われる。弓扱いであるため飛行特効ももちろんある。 最強の弩であるアルバレストで飛行系に攻撃すると&bold(){攻撃力114}という何かがおかしい数値を叩き出す。 武器レベルもSのさらに上であるSSが追加。基本的に複数の武器を使えるクラスでも下級クラスから使っている武器1種しかSSにならない。 一部のクラスは複数の武器をSSまで上げられる。 ・闇魔法 蒼炎では炎、風、雷、光の4つだった魔法に闇が追加。 しかし[[味方>ペレアス(FE)]]は2周目以降でなければ使えず、敵の闇魔法ユニットは10にも満たない。どういうことなの… ・最上級職 下級、上級に加えて最上級が追加。 パラメータ上限が更に伸び、奥義を自動的に習得する。 ・[[ラグズ]] 技に優れる[[獣牙族/狼>獣系クラス(FE)]]、大陸最強種族の竜鱗族/黒竜が追加。 また、化身時はパラメータが2倍に、非化身時に攻撃を受けると反撃する等の細かな変更がある。 ラグズ用の武器種である打撃属性も追加。武器交換は出来ないが武器レベルが上がっていくと攻撃の威力と命中が上昇していく。 ・杖 今作では杖を装備出来、杖によっては特殊な効果がつく様になった(回復等)。 非化身ラグズ同様、攻撃を受けると反撃する。通称&bold(){杖ポコ} 攻撃力は無いが必殺率が高い(SSレベルの杖はなんと&font(#ff0000){100})。 [[イレース>イレース(FE)]]に強い杖を持たせて必殺出しまくって撲殺するのはよくやること。 その他、様々な追加変更点が存在する。 &font(#ff0000){血の契約のトンデモ設定、伏線もなく突然登場する女神}等によりストーリーは賛否両論。[[某漫画家>平野耕太]]が「コントローラーぶん投げた」とキレたのは有名な話。 戦闘部分も強過ぎるユニットの存在や、弱い上に多過ぎる敵等後半以降はバランスが悪い部分が目立つ。 そして奥義の性能が異常。前作では天空・滅殺・太陽以外は月光がまぁまぁ強い程度で殆ど奥義(笑)な状態だったが今作の奥義は、要約すれば''相手は死ぬ''。 様々な追加効果が書いてあるが、先の通り相手は死ぬのでHP吸収以外は殆どただのフレーバー。 特に物理系の奥義はHP上限が60なのに攻撃力100オーバーなんてのもザラで漆黒に至っては固定208ダメージである。 FFで言うなら100000ダメージが3割前後の確率で出るようなもの。 魔法系や竜鱗族は威力こそ若干低いので耐えられることがあるが、 代わりに間接攻撃でも発動する上発動率も高いので結局壊れには変わりがない。 …ただ[[一つ>サザ(FE)]]を除いては、だが。 しかし前作より進化したグラフィックやムービー、クオリティの高いBGM等の評価点も多く、シリーズで一番好きな作品に今作を挙げる人も少なくない。 後の暗夜王国の特徴である&bold(){、資産や経験値が限られている環境}も特徴で、シビアな育成を楽しみたい人にもおすすめ。 なお、後発の北米版は日本版から様々な部分で変更が加えられている。 主な内容は貧弱なユニット・スキルの強化やシナリオ・演出面の補完等。 具体的には、 -エディ、レオナルドの初期ステータスの強化 -第3部の拠点会話でレディ、レオナルド、ノイスの専用武器入手イベントが発生 -スキル「怒り」がHP30%以下、「勇将」がHP50%以下で必ず発動 -クラス「[[大賢者>魔道士/賢者(FE)]]」の幸運の上限が一律30に -「マスタークラクン」なしでも最上級職へのクラスチェンジが可能に -「ホーリークラウン」なしでも[[ミスト>ミスト(FE)]]が最上級職へのクラスチェンジが可能に -事前にアイテムを売ってポイントを稼がなくても武器を錬成できる -ラグズが一度化身を解除しても化身ゲージが0にならない -「マスタークラウン」の入手数が減り、「武術書」の入手数が増えた -セリフ、一枚絵、音楽、ムービーの追加 -「ギャラリー」でキャラクターの公式イラストを閲覧できる 等々… 日本版で不備・不満点として挙がった部分に改善を加えたと見られる内容が多い。 これについては「海外勢優遇し過ぎ」「日本のユーザーはテストプレイヤーか」と不満の声も多い。 #center(){&font(#008000){項目は俺が追記・修正する。相手がたとえ冥殿でも変わりはない。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ヒラコーさんがスタッフ全員を「ド無能」とこき下ろしたアレかw -- 名無しさん (2013-09-08 13:09:36) - サザってスタッフに嫌われてるよね -- 名無しさん (2013-09-08 20:05:45) - 複数視点でストーリーが展開するコンセプトは好きだし育てたユニット同士が戦うのはアリだと思った。ただストーリーとかマップとかがカツカツすぎるのが残念。 -- 名無しさん (2013-10-05 02:03:00) - 人対人のストーリーというか戦争してる雰囲気は歴代でも抜群に良いと思う。四部でもう少しうまくまとめられてたら、少なくともストーリーに関しては評価良くなったんじゃないかと思う。(血の誓約書とかアイクのキャラが少し違うとか多少の問題はあるとは言え) -- 名無し (2013-12-29 18:58:20) - 2部終章とか面白いマップはあるのに引継ぎ無しでも前作キャラや王族やら強過ぎて育てる楽しみが薄くて萎えた -- 名無しさん (2014-02-05 16:49:03) - 話は蒼炎に泥塗ったような出来だがマップは良く出来てた。 -- 名無しさん (2014-06-22 03:15:07) - 未プレイなんだけどゼルギウスの中の人を調べるのはなんでクリア語じゃないと駄目なの? -- 名無しさん (2014-09-23 17:48:58) - ↑ 理由を説明してもネタバレになるから、とにかくやればわかる。 -- 名無しさん (2014-10-19 09:20:17) - 今年ネット動画で見ました -- 名無しさん (2014-10-31 01:17:23) - 剣槍斧のバランスがいいと聞く。個性がなくなったとも聞く。そして弓こそが最強とも聞く -- 名無しさん (2014-11-21 18:25:53) - 弓が最強っつうか、シノンが最強なんだよね 誰使ってもフルカンするんなら初期値低いヨファやレオ使わず初期値高いシノン使うって話  結局初期値ゲーなのは変わってないんだよなぁ 今も昔もずっと初期値ゲー -- 名無しさん (2014-11-21 18:33:37) - 巨人の星を買いました 5000円掛かった -- 名無しさん (2014-11-23 16:12:44) - 前作の敗戦国にスポットライトを当てて…って発想は今までのFEシリーズになくていいなと思った。それだけに中~終盤の展開が残念で仕方ない。 -- 名無しさん (2015-01-14 00:04:28) - 今更だけど、とっくにあるぞ。紋章のグラがまさにそれ。尺の都合とかでそこまで掘り下げちゃいないけど、背景にあたる設定やシーマ達の会話、章開始時のナレーションで当時のグラの状況はわかる -- 名無しさん (2015-08-11 14:40:09) - 如何せん前作に登場したキャラが全体的に強すぎて暁で登場したキャラの影の薄さときたら…。 -- 名無しさん (2016-06-11 22:59:55) - 2部終章がよく話題に上るが、3部の暁団視点の章はいずれも劣勢マップの厳しい展開でとても面白かった。それゆえ4部の単調なマップ展開が残念 -- 名無しさん (2016-11-19 22:01:57) - 細かいところや好みの問題はさておいて、話の大筋は悪くないしちゃんと盛り上がりどころもある。血の誓約さえなければなあ。終章見る限り深く重厚な設定を練っているし、前編の蒼炎もあれだけ出来良かったのに何でここだけ素人でも書けるような雑さなんだ…。10年経ってもここだけは擁護できない -- 名無しさん (2017-02-14 03:24:51) - いずれリメイクするなら4部の部隊分けだけは絶対に廃止して全軍で6章にしてくれ。成長率超優秀な暁の団が使えないのは成長機会がないことの1点に尽きるし、従来の支援会話だって終章合わせたら10章あるんだから十分にできるだろ?ミカヤもクラスチェンジはアイクと同タイミングでいいし、竜の2人も4部最初から参戦でいい。ストーリー面でもアイクやネサラをはじめとする蒼炎メンバーがイズカに対峙できないとか、いないからリュシオンでオリヴァー仲間にできないとかファンディスクとして残念すぎた。 -- 名無しさん (2017-02-17 04:20:12) - 今日で10周年か・・・あっという間だ -- 名無しさん (2017-02-22 17:48:29) - 制作途中でスタッフが交代したのがあまりにも痛かった。前半の面白さや3部のコンセプト考えたら名作になれたゲームだったかもしれないのに。 -- 名無しさん (2018-01-11 18:26:17) - 蒼炎プレイ済の人からすれば2章で傭兵団が助けに出てきた場面で嬉しさを感じたのかもしれないが、蒼炎未プレイの立場からすれば誰だよコイツらという感想しか抱けない -- 名無しさん (2020-03-28 06:28:41) - ↑プレイ済みの自分でもちょっと…「結局エリンシアが決断しなくてもルキノ助かるじゃん」とか「その後のミカヤが露骨に同じ展開でsageさせられている」とか思ってしまう -- 名無しさん (2020-10-18 13:39:48) - 奥義の性能考えた奴はこれで通るとでも思ったのか -- 名無しさん (2020-11-02 17:31:11) #comment #areaedit(end) }

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