三枚のおふだ鼎 コドクの妖己

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&font(#6495ED){登録日}:2022/6/26 Sun 10:10:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 28 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(purple){は、は始める前に言っておく!これは真剣勝負だ!}}} #center(){&bold(){&color(purple){ふー…ふー…}}} #center(){&bold(){&color(purple){無論、分かっているであろうな!}}} #center(){&bold(){&color(blue){!?}}} #center(){&bold(){&color(blue){あ、えと……負けても破廉恥な行いは無し…ですか?}}} #center(){&sizex(7){&bold(){&color(purple){大馬鹿ものぉ!!}}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(purple){負けたら、犯される!}}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(purple){勝ったら犯してよし!!}}}} #center(){&bold(){&color(purple){そっ、それが武人と武人のぉ…♪真剣勝負というものだッ…!}}} 『三枚のおふだ鼎 コドクの妖己』とはミンワ氏が作成した[[モンスター娘]]+[[おねショタ]]を主題にした同人ゲームである。 #contents() *<概要> [[三枚のおふだ>三枚のおふだ(18禁ゲーム)]]シリーズの三作目。 涙あり笑いあり感動ありの基本を押さえたシナリオは相変わらずなものの、「山の皆に住民として認めてもらおう」というややライトな目標だった[[前作>三枚のおふだ まほろばの十二妖女]]と比べるとややハードなシナリオが特徴。 ゲームボリュームは前作からさらに膨れ上がり、価格も&bold(){&color(#F54738){1320円}}と、ようやくボリューム相応なものに。 [[もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG]]とコラボを果たしたのも本作で、あちらに出張するおふだキャラは本作以後をモチーフにしている。 こちらでも本作クリア後に相互コラボシナリオ『[[三枚のおふだfeatもんむす・くえすと!鏡合わせの英雄譚]]』が解禁されるためもんぱらをやったことのない人はこれを機に初めて見るのもオススメ。 *<前作からの変更点> 舞台がまほろば山から生きて帰れるかもわからない蟲毒の壺へと移ったことにより、個性豊かな会話で楽しませてくれた妖狐やコダマの愉快なモブキャラ達は登場しない。 冒険を進めるうちに仲間となった妖魔達とはそれなりの頻度で会話できるため、孤独感は少ないものの、全体的に閉塞感が強い世界観を冒険することとなる。 &bold(){『根競べ』}の仕様が大幅に変更された。 「妖魔から逃げることで相手の気力を削って勝利する」という大本は変わらないがシステムが抜本的に変わっている。 本作では三枚のおふだで戦闘中に相手の部位を封じるのではなく、事前に相手の部位を封印できる法具を装備し、休憩ではなく練気によって溜めた気で術を駆使して体力を回復しつつ距離を取るようになった。 逆に言うと事前に有用な法具を装備していないと苦戦を強いられる形になっているのだが、封印すべき部位を間違えるとそれだけで敗北に繋がりかねなかった前作に比べると、相手の動きさえ見切れれば基本システムだけで何とかやりくりできるようになっている。 白念が術師として成長したことの裏返しではあるのだが、慣れないうちは次々と溜まっていく練気に翻弄されるかもしれない。 また冒険が進むにつれて白念の霊力が上昇し、それに応じて様々な妖術を習得する。 妖術は事前に使いたいものを1種類だけ「装備」するようになっており、相手に応じてその妖術を使い分けていくことで有利に戦える。 ……作中でもツッコまれているが、&bold(){前作まで大活躍だった三枚のおふだはあまり使わない。} 一応特定の妖術と組み合わせれば有利になる場合もあるにはあるのだが、装備しているだけで気力を消費するというデメリットが目立つため、道中で手に入るより高性能の法具の陰に隠れがち。 なんというタイトル詐欺。 *<あらすじ> #center(){&bold(){&color(red){一度、死線を潜るとな…}}} #center(){&bold(){&color(red){自分がどこまでやれるか不安になってくるものだ}}} #center(){&bold(){&color(red){お前もそうなのではないか?}}} 前作の戦いの後に、晴れてまほろば山の一員として受け入れられた白念だったが、彼は焦っていた。 あの戦いの中で覚えた、眼前に迫る確実な「死」。 その死の恐怖を振り払うため、もう二度と仲間を危険にさらさないため、より大きな力を付けようと無我夢中で修行を繰り返していた。 そんなある日、白念の前に謎の老人が現れた。 「この壺にこそ今のお前が求めてやまない力がある」 そう語った後、老人は怪しげな壺を残して姿を消す。 そして壺の中から「もう一人は嫌……」という悲しげな少女の声が聞こえてきたと思うと―― ●蟲毒の壺 本作の舞台。 数百年前に、世界中から集まった有力な術師によって作られた異空間であり、壺の中とは思えない程広大で、内部には五行の妖魔の故郷を再現した多様な空間が広がっている。 最大の特徴はその空間の性質そのもの。 通常、妖魔は人間から精力及び霊力を奪うことができるが、あくまでも「人間から妖魔」という一方通行でしかない。 しかしここでは空間内部に張り巡らされた術式によって、妖魔を打ち負かした人間は、その妖魔から霊力を奪うことができるのである。 最強の妖魔狩りを目指す術者たちの手によって作られたはいいものの、その後数百年間行方知れずとなっていたが…… 壺の主に「五行の妖魔全てに打ち勝てば壺から出られる」と言われた白念は、とりあえずここに住まう五行の妖魔達の相手をすることとなる。 ●五行の妖魔 陰陽五行思想における世界の構成する5つの属性「木、土、火、水、金」の力を秘めた妖魔達。 前作まで登場した妖魔は全て日本出身の、いわゆる「妖怪」だったが、本作に登場する妖魔は世界各地から集められており、国際色豊かな面子となっている。 かなり長いこと壺の中で共に過ごしてきたものの、属性の違い故か、それぞれ距離を取っていてあまり仲は良くない。 *登場キャラクター **<前作から引き続き登場するキャラクター> ■&bold(){白念} 主人公。愛すべき妖魔のおやつ。 相変わらず師匠のマガツとスケベな修行をしながら他の妖魔に貪られているが、本作の彼はやややさぐれ気味。 前作のラストで崩落事故に巻き込まれて谷底に落下した際、明確に己の死を意識してことから以前のように戦うことが出来なくなってしまっている。 また、山の妖魔に仲間として受け入れられたことで「もう二度と仲間の命を危険に晒すわけにはいかない」という強迫観念にも近しい使命感を抱くようになる。 その結果&bold(){「死の恐怖を拭い去るほどの力が欲しい」「どんな敵からも仲間を守れるだけの力が欲しい」}という二つのコンプレックスを拗らせ、 マガツが止めるのも聞かず、心身を削りながら修行を繰り返す危険な状態に陥っていた。 そして今回の蟲毒の壺の中で、彼の理想を叶えるための&bold(){「選択」}に迫られることになる。 作者のミンワ氏曰く、今までの彼は「命がけで他人を守れる」という精神を&bold(){&color(#F54738){最初から}}持っているという、ある意味では&bold(){&color(#3B4EF0){薄っぺらいヒーロー}}ともいえる存在だったとのこと。 言い換えれば自分の命を粗末にしていた彼が、死の恐怖を背負った今&bold(){&color(#3B4EF0){「本当にお前はやれんのか!?」}}と以前出来ていたはずの事をもう一度問い直されることになる。 ……とまぁシリアスな面が目立つ本作だが、エロゲ主人公としての本質は相変わらずで、新たに会う妖魔の誘惑にもコロッと負けかける部分はいつも通りの白念くんなのでその点は安心である。 また、妖術習得時の喜びのダンスが可愛らしいと評判。 Hシーンの特徴としてはミンワ氏の画風の変化もあって&bold(){前作にも増して更に彼自身が妖艶さに磨きがかかっており}「俺はもう妖魔じゃなくて白念で抜いているのかもしれない……」と道を踏み外すユーザーがさらに増えた。 『十二妖女』の冒険の後に本格的な修行を開始したおかげで、妖術師としてかなり成長しており、ある程度術を使いこなせるようになっている。 コダマから習った華のような身のこなしによりとてつもない距離を跳躍したり、強力な妖力で作られた幻術も「幻術破り」で無効化可能。 中でも「拳穿の術」によって凄まじいパンチ力を身に着けており、自分の身長と同じくらいの岩なら一撃で粉砕できる。 壺の中で霊力を増して成長した際にはさらに無茶な真似をしており、&bold(){数十mはある巨大妖魔に格闘戦を挑みまともなダメージを与える}という凄まじい芸当を披露する。 「無力な人間だから妖魔から逃げるしかない」という前提はもはや崩れ去っているが、あくまでも平和的解決を望む彼にとって『根競べ』は非常に使い勝手がいい物なので、逃げ主体の戦い方を変えるつもりはない様子。 ■&bold(){マガツ} 白念の憧れの最強お師匠様。当初の白念の目的は「マガツ様の門限までに帰って夕飯作ってあげなきゃ」というしょうもないものだった。嫁かお前は。 今までは白念の心強い後ろ盾としていつも見守ってくれていたが、本作ではお留守番。 前作・前々作はまほろば山という彼女の庇護があった舞台であったが故に、一部の例外を除けば敗北してもあまり悲惨な目に遭わずに済んでいたのだが、本作で負けるとえげつない最期を迎えることも。 本格的な修行を開始したはいいものの、妖術の修業と題しておきながら結局スケベなことをされたり 「妖術師の本懐は気合」という精神論重視な体当たり気味な教育方針なせいで、白念からもたまに渋い顔をされることも。 ただしその一見雑に見える修業のお陰で白念がメキメキと実力を上げているのは事実だったりする。 ちなみに白念には&bold(){「動きが鈍くならないよう余計な筋肉は付けないように」}と指導しており、 そのおかげで彼の身体は修行をこなしている今もなお、まるで女性のようにしなやか且つ丸みを帯びた体つきを維持している。グッジョブお師匠様。 本作発売と同時期にミンワ氏のサークルから&color(#F54738){「蜜指しごき/柔紙に屈服自慰 鬼師匠の甘声とろかし(三枚のおふだvoice)」}という彼女を題材にした18禁同人音声ドラマが発売された。 CVは井上果林で、900MB以上の容量でおふだ3枚分(330円)というお買い得価格である。 ■&bold(){やまちち} 白念の頼れる相棒。 前作ではシナリオ、サポート、戦闘に至るまで八面六臂の大活躍だったが、今回はお留守番。 後日談イベントでは久しぶりに彼女と勝負をすることになるが、実は「根競べ」をするのは本作が初。 ■&bold(){花狐} 白念の花嫁。花狐の名前が付いたのは本作が初。 マガツややまちちとはまた違った形の「正妻キャラ」が板についてきており、白念がどれだけ他の妖魔とまぐわってても眉一つひそめずにどんと構えるいいお嫁さんである。 逆に言うと師匠であり長老であるマガツと嫁である彼女が「いくらでも好きに襲ってください」というスタンスなせいで、白念は山の共用肉バイブになってしまっているともいえるのだが。 ようやく嫁キャラらしくなってきたはいいものの、残念ながらお留守番。 ■&bold(){友達のあかなめ} お相撲大好きな白念の友達。例によってお留守番。 本編開始の数日前に雨で住んでいた洞窟が崩れてしまい、白念に「暇があったら瓦礫の片づけを手伝ってくれないか」とお願いした所、 &bold(){「申し訳ありませんが修行があるので……」}と断られてしまう。 彼女自身はそれほど気にしてなかったものの、&bold(){友人の頼みを蹴って自身の修業を優先してしまう}あたり、如何に白念に余裕がないのかが推し量れる。 ■&bold(){アズキ} 数少ない白念の人間の友達。言うまでもなくお留守番。 前作の騒動で人間であることのコンプレックスは克服しており、白念に対しても変な対抗意識は見せなくなり、ツンデレチックな間柄に。ただし逆レイプに関しては遠慮がない。 正月イベントでは貰ったお年玉を新しい服を買えるのを楽しみにしていた。可愛い。 ■&bold(){大明海} 白念の因縁の敵。超A級バストの凄腕退魔師。 山の妖魔を皆殺しにしようとあれだけの凶行を働いたにも関わらず、マガツの温情で三食付きの牢獄生活中。 前回の奇跡的な脱出劇もあって警備が厳重になっており、彼女自身も大それた悪事を働くのは半ばあきらめている。 一応年末年始等では監視付きで行事に参加させてもらえる模様。大らかすぎないかまほろば山。 実は蟲毒の壺製作者の一員だったことが判明。壺が作られた本当の理由とその問題解決に取り組んでいたことが明らかになる。 もっぱら回想シーンでのみ活躍が描かれていたが、後日談イベントでようやく監視下の中にありながら本領を発揮する。 **<コドクの妖己初登場のキャラクター> ***<五行の妖魔> ■&bold(){アプサラス} 天竺に住む水の精の妖魔。本作では木の属性をつかさどる精霊としても扱われている。 粘液を帯びた青白い肌をした、細身の少女のような姿をした妖魔で、魅惑的な舞による誘惑で多くの男を虜にしてきた。 高飛車で高慢な性格で、久方ぶりに来訪した人間である白念に対しても高圧的な態度で誘惑術をかけてくる。 ぶっちゃけ本格的な『根競べ』におけるチュートリアルのような相手なのであまり強くはない。 敗北後は自身の霊力を全て奪わなかった白念を「甘い事」と言いながらもその力を認め、退散しようとする。 しかし実は壺に入る前に聞こえてきた孤独を嘆く声は彼女の物で、本当は寂しがりやな性根を刺々しい態度で覆い隠しているだけ。 そのことを見抜いた&s(){妖魔たらしの}白念が&bold(){「一人じゃ心細いので付いてきてくれると嬉しいんですが……」}とお願いすると&bold(){&color(#3B4EF0){「少しだけですわよ~♪」}}と実に嬉しそうに道案内役を受け持ってくれる。 最初のうちは「あくまでも案内するだけで力を貸すわけではない」というスタンスだったものの、次第に白念に心惹かれるようになる。 ■&bold(){ヴァンパイア} ルーマニアに住む吸血鬼。地の属性をつかさどる妖魔。誰にでも尊大な態度を取る故にアプサラスには嫌われている。 灰色の肌に赤髪の細身の女性で、被膜のようなドレスを身に纏っている。手に握る剣を触媒に魔術を使う。 曰く、純血の吸血鬼の名家に生まれた二百万年の時を生きる上位種の吸血鬼。 その強力な魔力で餌たる人間を虜にする誘惑術や魔術を操る。 その他にも吸血鬼全体の特性として、血を吸われている人間は性的な快楽を覚えてしまい、次第に抵抗できなくなってしまう。&s(){[[キモ笠>吸血鬼(彼岸島)]]みたいっすね。} しかし実際の所、名家の生まれの上位吸血鬼というのは事実だが、本当は100年も生きておらず、吸血鬼としてはおろか、妖魔としても非常に若い個体。 尊大な態度も見栄が半分、自信の無さの裏返しが半分と言ったところで、本音ではルーマニアの実家に早く帰って家族と再会したいと願っている箱入り娘である。 霊力と誘惑術はさておき、戦闘力は五行妖魔の中でも最弱らしく、虚勢を張ることで己の弱さを知られないようにしていた様子。 白念に負けた際には&bold(){全力で命乞いをする}が、その気がないとわかると尊大な態度で感謝しつつ、彼に同行するようになる。 ■&bold(){ワルキューレ} 北欧神話のヴァルハラの天女。火の属性を司る妖魔。 ピンク色の長髪の豊満な女性で、本作に登場する妖魔の中では最も人間に近い容姿をしている。 アプサラス、ヴァンパイアと貧乳妖魔に連勝し、若干調子に乗りつつあった白念にとってドストライクな巨乳のお姉さんであり、わかりやすいくらいに動揺していた。 彼女が担当するエリアはかつてのヴァルハラを再現しており、勇猛果敢だった戦士たちの魂が無数に存在しているが、そのいずれもが彼女に性的に甘やかされて骨抜きになってしまっている。 初戦では白念を堕落させるような甘い誘惑術で攻めてくるが、一度勝利すると白念を戦士として認める。 戦乙女としての凶暴性を全開にし、手にした長槍を駆使してガチバトルを仕掛けてくる。 密着モードですら愛撫ではなくアームロックによる失神を狙うという徹底ぶり。 敗北後は思う存分槍を振るえたことに感謝しつつ、白念に己の命と霊力を捧げようとするも、 彼にその気がないとわかると「負けてダメになってしまった後は私の胸で甘えさせてあげる」と述べつつ同行者となる。 ■&bold(){クラーケン} 海に住む巨大なイカ。水の属性を司る妖魔。 本作に登場する妖魔の中で最も人外要素が高く、イカの胴部分が文字通りイカ腹の少女のような姿をしてこそいるものの、触腕を含めた全体的なシルエットは巨大なイカそのもので、前作の白羽を上回るほどの巨躯。 海にいた頃は野生動物そのものの生活を送っており、人間とも一般的な妖魔とも大分異なる価値観を持つ。宿敵はマッコウクジラだとか。 その一方、知性は人並み以上にあり、会話による意思疎通も可能。一人称は&color(#3B4EF0){フルル}。語尾も&color(#3B4EF0){フルル}。 長い触腕を疑似餌にし、そこから大量の淫気を発することで多くの男を誘惑して精気を吸い上げるという狩りを行う。 淫気を一定以上吸った男は正気を失い、触腕の疑似餌が艶めかしい美女に見えるようになり、そこに喜んで精を捧げるようになってしまう。 傍から見ると無数の吸盤の付いた白い肉塊に自分の下半身を無我夢中で擦り付け続けるながら果てるというおぞましい最期を迎えることになる。 単純な実力は五行の妖魔の中でも最強で、壺製作に携わった有力な術師も多数彼女の犠牲になった模様。 これだけの実力者であるが、釣りの要領で海から引き揚げられてそのまま壺に封印され、海を模した空間に解き放たれたため、そもそも壺に閉じ込められているという自覚すらなかった。 初戦は根競べではなくギミック要素が無数に仕込まれたステージを進行することで勝利となるが、一度霊力を奪われたことでサイズが人間大まで縮小。 白念に敵対の意志がないことがわかると「自分を打ち負かした優れたオス」として認め、つがいになろうと逆レしてくるので結局根競べをする羽目に。 他の妖魔同様もう一度勝利すると大人しくなってくれるものの、価値観が違いすぎて「根競べで敗北した」という概念すら理解できない始末。 しかし業を煮やしたアプサラスによって白念を諦めるよう説教された際に 「白念は自分と交尾する以上に大切なことがある →その白念と付かず離れず共にいるアプサラスは、白念のことを悪く言いつつも白念と交尾しないように叱ってくる →&bold(){要するに白念とアプサラスはつがい} →白念にとっては自分よりアプサラスと交尾するのが大切 →&bold(){自分はアプサラスとの生存競争に負けた}」 という野性的超推理を披露し勝手に敗北を認めた。 以後は小さい身体のまま白念に同行することになる。 ■&bold(){ブンプク} 日本出身の化け狸。金の属性を司る妖魔。 ぽちゃの領域に足を踏み入れているムッチムチの爆乳、それでいて体毛が非常に目立ち、妖狐以上にケモ度が高い獣人お姉さんという、 白羽やクラーケンのような人外要素強めな妖魔とはまた違う方向で人を選ぶ妖魔。&bold(){ただしおっぱい星人白念はその爆乳がかなり刺さった様子。} 見た目とは裏腹に憶病なものの、見た目通りにオープンスケベ。文字通りケダモノのような性行為を楽しむが、誘惑に関しては狸らしく強かに人をたぶらかす。 化け狸は本来狸の里に籠ってひっそりと暮らしている種族なのだが、彼女は好奇心を抑えきれず、外の世界に飛び出し、商人として日本各地を旅していた。 妖魔らしく色仕掛けは使うこともあるものの、妖術や淫気を使って不利益を押し付けるような商売はしないというこだわりがあるらしい。 商いの相手は殆ど人間で、道中で妻帯者や年端のいかない少年やらを性的な意味で食い散らかして気ままに旅をしていたものの、 悪目立ちしすぎた為か裏切りにあって捕まってしまい、この壺の中へと連れられた。 壺が作られた本当の理由を把握している数少ない存在で、それ故に&bold(){「例え壺の中で勝ち進んだとしても、術者も五行妖魔も生きて帰るのは不可能」}と怯えていた。 当初は白念に対しても全く敵意を見せず、自分から霊力を捧げて勝手に敗北を認める始末。 しかしながら白念が壺の主と明確に敵対したことで態度を一変。 「どうせ生きて帰れないのなら最期くらい好き放題享楽にふけってやる」と、他の五行妖魔同様、自分の受け持つエリアで白念とまぐわうためにあの手この手で誘惑にかかる。 根競べで白念に敗北後した後はとうとう終わりかと諦めかけるも、壺の主達の強大な力を前にして諦めず、更に一度は敵対した自分の身をも守ろうとしてくれた白念を目にして考えを改める。 以後白念の「戦いは自分に任せてくれればいい」という約束の下、彼に同行する。 他の五行妖魔達は試練終了後に離脱してしまうので、後半部のヒロインポジションを担当することになる ***<蠱毒の壺の妖魔> ■&bold(){獏} かつて壺の主に仕えていた妖魔。ゆったりとした中華風の衣装を纏った紫肌の妖魔。衣装をペロンとめくると中身は当然ながらスタイル抜群。 現在は存在せず幻術の世界にその幻影のみが登場する。 練気システムを交えた根競べのチュートリアルを努める相手であり、初見でも無対策で余裕で勝てる。 勿論負けたらきちんと敗北シーンは用意されている。 メカクレ美女としては中々秀逸なデザインをしているので、序盤を除くとこれと言った出番がないのが残念な所。 ■&bold(){&ruby(びょうしょうぐん){猫将軍}} 壺の主の双牙の一人。暴風の右牙。 名前の通り猫の妖魔で、割れた腹筋が美しい引き締まった肉体の褐色肌の獣人妖魔。ケモ度はかなり低く、殆ど猫耳美女。 実直な性格の武人で、逃げ主体の白念の戦いについても高く評価しており、最初から全力で襲い掛かってくる。 壺の主に対しては深い忠誠心を持っている一方、性根は優しく、野望のために同胞である妖魔を犠牲にすることを心苦しく思っている。 投擲用の輝く剣を手に白兵戦で戦う戦士であり、壺の主の「牙」となるだけあって高い戦闘力を持つ。 壺の主の実験によって体の中に陰陽の力を融合しており、スタミナが無尽蔵に回復し続けるという強力な力を持つ。 そのためスタミナ切れを狙う『根競べ』で戦う白念の天敵とも言える存在である。 ……はずなのだが『陰陽』とは要するに&bold(){ふたなり、もとい両性具有}のことであり、その股間には後天的に付けられた立派な男根がぶら下がっている。&s(){これじゃタチ将軍である。} しかも実験の代償で「陰陽の毒」が体内に生じるようになり、その影響で&bold(){&color(#F54738){極端に性欲が強く}}、 少し他の妖魔の淫気を吸うだけでも正気を失いかけてしまい、日常的に凶屍の身体で発散することで何とか堪えている。 ブンプクの提案でその弱点を突く……すなわち白念を&bold(){対おちんぽ妖魔用に改造}。 要するにブンプクが白念の菊門を念入りに開発して&color(pink){メス堕ち}させることで甘い嬌声を出せるようにして誘惑。正気を失わせることで勝つというぶっ飛んだ作戦で挑むことになる((白念は「単に誘惑するだけならそれこそブンプクがやればいいのでは」と提案したが彼自身が「戦いは全部自分に任せてくれていい」と言ったことを引き合いに出されて却下された))。 このアホ過ぎる作戦がものの見事に成功してしまい、白念の誘惑に屈した彼女は精神の乱れから陰陽の力が発揮できずスタミナが回復しなくなった。 ……が、そんな物知ったことかとばかりに全力で彼の尻を狙いに来るので、ようやくいつもの根競べで迎え撃つことができる。 しかしここで一度勝利してしまうと陰陽の毒が限界に近づき発狂、あたり一帯を壊しながら悶絶する。 そして再戦時には本当にごくごくわずかに残っていた武人の誇りも尊厳も完全にかなぐり捨て、白念の尻ではなくちんぽ、即ち女の妖魔として逆レイプを完遂しようと仕掛けてくる。 ここで勝利するとようやく諦めてくれるが、昂りに昂った陰陽の毒は完全にピークを迎えてしまい、ひたすらにもだえ苦しみ始める。 &bold(){&color(#3B4EF0){白念「じゃあ、手で…」}} &bold(){&color(purple){猫将軍「尻!!!」}} 結局&bold(){根競べで勝利したにもかかわらず白念が尻を差し出すことで}欲求を発散してなんとか正気を取り戻す。 冷静になった彼女は白念の力を認めると同時に、以前から疑問を抱いていた壺の主の『少数の犠牲の上に成り立つ平和』に対する疑問から意気投合。 改めて白念の動向に関心を示し、同行者となる。 ちなみに、前述した通り、陰陽の力は興奮状態だと全く発動できない……というか作中で最弱妖魔のあかなめの誘惑に負けてそのまま貪られるという非常にアレな醜態を晒している。 ■&bold(){&ruby(きょうし){凶屍}} 壺の主の双牙の一人。不動の左牙。 キョンシーの妖魔で、青い肌をした爆乳美女。 ブンブクほどではないものの、マガツややまちち等の爆乳妖魔に比べると腹周りにやや脂が残ったムッチリ体型。キョンシーではあるが原典のようなゾンビ要素はない。 クールで淡々とした性格で、表情の変化は極めて少ない。 本人は「私は猫ほど忠誠心があるわけではない」と述べているが、本心では相方の猫将軍と壺の主を大切に思っている。 蟲毒の壺の計画の成就については半ば諦めていたものの、猫将軍と壺の主が無事に過ごせるならそれでいいと思っていた。 しかし白念の出現によって計画が再起動してしまい、再び壺の主が己の身を犠牲にし始めたことを心苦しく思っている。 そのため白念を骨抜きにして堕落させることで計画を無に帰そうと勝負を挑んでくる。 同じ牙である猫将軍には&bold(){&color(#00bfff){「天性の淫魔」}}と恐れられ、誘惑術においては壺の主ですら自分より上と認める程。 淫靡な体つきも非常に刺激的ではあるが、最大の特徴は全身からあふれ出る&color(#ff00FF){膨大な淫気}。 人間・妖魔問わず一定時間以上彼女の側にいるとその身体から溢れた凶悪な淫気に呑まれ((完全ではないにしろある程度なら自分の意志で放出する淫気の量を加減できる模様。))、我を忘れて彼女の身体を貪り、その極上の肢体で果ててしまう。 突っ立っているだけで相手にした人間は勝手に堕ちてしまうため、妖魔でありながら自発的な誘惑はおろか愛撫をしたことすら殆どない。 白念も初めて対面した際にはその淫気に一瞬で意識を持って行かれ、気が付いたら彼女を押し倒していたほど。 根競べにおいても彼女自身は一切その場から動かず、淫気による誘惑を必死に堪える形で戦うこととなるが、短時間であまりにも大量の淫気を放出すると彼女もスタミナを消費してしまうようで、懸命に距離を保ち続ければ勝利できる。 古代の妖魔として長い年月を生きてきたものの、&bold(){彼女の誘惑に屈しなかったのは白念が初めて}だったとのこと。 それをきっかけに白念をかつてない強敵と見なし、二度目の戦いでは生まれて初めて本気の勝負、即ち自分から人間を追いかけて犯しにかかる妖魔本来の在り方でもって挑んでくる。 ちなみこの手の展開にありがちな「慣れないやり方で戦おうとする分いつもより弱い」的なことは全然なく、ゲーム的な純粋な難易度で言うなら本作最難関の相手。 高得点狙いの無装備勝負を挑もうとするとほぼ運ゲーと化す。 ここで勝利すると一旦姿をくらますが、再登場時には猫将軍同様白念のことを認め、改めて彼に味方する。 ■&bold(){妲己} 猫将軍と凶屍を従える&bold(){蟲毒の壺の主}。豊満で青白い肌をした美女で、頭から二本の角を生やしている。 額には&bold(){&color(#F54738){『天眼』}}と呼ばれる第三の目が付いており、これを駆使した強大な妖術を操る。 普段は物腰柔らかで茶の湯を楽しむ穏やかな気質だが、目的のためなら己を含むどんな犠牲をも払うという行き過ぎた使命感の持ち主。 その正体はかつて古代中国において&bold(){妖魔王}として君臨した伝説の妖魔。真の姿は怪獣のように巨大な九つの尾を持つ妖狐。 全盛期には大陸の妖魔のほぼ全てを力で支配することで、人間と妖魔との調和を保っていた。 しかし伝説の妖魔と言えど老いには勝てず、力の衰えと共に妖魔を抑えきれなくなってしまい、人間と妖魔の関係悪化を招いてしまう。 衰えた力を補うため、自ら率いた勢力と当時の中国の王朝との間に同盟を結び、人間との関係改善を図ろうとしていた。 だが、同盟自体は上手く言ったものの、同盟を結んでいた当時の王朝が戦乱の中で倒されてしまい、巻き込まれた妲己自身も重傷を負ってしまう。 この時に樹立した新王朝によって旧王朝と一緒に悪者扱いされ、その中で『人間を誑かす妖艶な女狐』という定番のイメージが語り継がるようになってしまった。 長い事姿をくらませるが、まだ人と妖魔の間に調和を取り戻すという目的を諦めておらず、そのために蟲毒の壺計画を始動する。 蟲毒の壺は彼女が人間の術師たちを陽動・洗脳して作り上げたものであり、その真の目的は全盛期の力を取り戻して、妖魔達に調和をもたらすことにある。 通常、妖魔は人間から霊力を奪うことができてもその逆ができないし、妖魔が妖魔の霊力を奪うことも不可能である。 しかし蟲毒の壺の中では人間が妖魔を打ち倒せば霊力を奪うことができる。 それは即ち、妖魔から霊力を奪った人間の霊力を奪うこと、即ち人間を介することで妖魔から妖魔の霊力を奪うことが可能となる。 妲己はこれを利用し、世界各地から集めた五行の妖魔から五行の力を全て取り入れることで全盛期の力を取り戻そうとしていた。 しかし、計画の途中、自分たちが利用されていることに気付いた大明海を含む一部の壺製作術者たちの反乱によって失敗。 あと一歩のところまで追いつめられるも、言葉巧みに言いくるめることで術者達と取引を結び、壺ごと自身を数世紀の間封印することで手打ちとする。 しかしながら太古の妖魔にとっては数世紀の封印など些末な問題であり、敵対してた術者達が寿命を迎えた後、再び活動を開始し、その中で白念に目を付けた。 「人間と妖魔の調和」を目指している白念はまさに彼女にとって理想の術者。 当初の目的通り白念を通じて五行の力を取り入れて全盛期の力を取り戻し、かつてのように人と妖魔の調和を取り戻してもよし。 逆に自分が犠牲になることで、白念が五行の力と自身の妖魔王の力を手に入れることでその宿願を果たさせてもよかったのである。 しかし、アプサラス達を犠牲にすることを白念が了承するわけもなく、他の妖魔同様対立。 そのまま立ち向かっても彼女が持つ天眼の力の前には無力なため、壺の中の記録から『天眼潰しの札』を作ることになるのだが…… #region(終盤のネタバレ注意) 天眼潰しの札は文字通り妲己の天眼の力を封じる力があるが、あくまでも発動ごとに一時的に封印できるのみ。 必要になるのは依り代となる紙、そこに五行の力と人間の生命力、即ち&bold(){寿命}を注ぐ必要があるのだ。 過去の記録によると妲己討伐を目論んだ術者達は妲己を倒すために&bold(){30年分の寿命}が必要と見なし、分割してそれぞれ数年の寿命を払うことで札を完成させた。 実際、記録によるとその札を用いることで妲己を追い詰めることには成功していたのだが、複数人で奉げる寿命を分割できた過去の術者たちと違い、白念は独りで30年の寿命を注がなくてはならなかった。 死の恐怖が染みついた白念は、かつてのように簡単に自らの命を捧げることができず((最初は恐怖を堪えつつも札を作ろうとしたのだが、札に自身の生命力が急速に奪われていく感覚に耐えられず札を手放してしまった))、大義のために同胞はおろか、己の命さえ捧げる覚悟を決めている妲己にひたすら揺さぶられる。 しかし、妲己によって「大義のために犠牲を払う覚悟」を強いられた際、己の無力さを痛感。 そしてその無念から「誰かのために誰かの命を捧げていい権利など自分は持ち合わせていない。自分が犠牲にしていい命は自分の命だけ」と恐怖を克服。 30年どころか己の持つ寿命のほぼすべてを注ぎ込むことで&bold(){&color(#3B4EF0){『真・天眼潰しの札』}}を完成させる。 妲己は全てを投げ打った白念と死闘を繰り広げ、一度は勝利を掴みかけるも「器の違い」によって敗北することとなる。 その後、戦いの中でこと切れていた白念に対し、蟲毒の壺の流儀に従ってその命を捧げることになる。 #endregion **<後日談イベントにのみ登場する妖魔> #region(最終版ネタバレ注意) ■&bold(){空殻} 壺の中から白念達と一緒に現れた謎の白狐が変化した姿。 ツクモが装置を用いて妖力を、白念が妖術で自身の精力を注いだ結果生まれた、妲己によく似た少女。 『空殻』とは中身が何も無いという意味。お茶の出涸らしのように同様に無価値な己を自虐しつつ名乗った。 「妖魔として存在していられるギリギリ」と称される程に弱い妖力しか持たず、異様なまでに腰が低く謙った喋り方をする。((逆にその腰の低さのせいで狐たちにすら怪しまれる始末)) その出自や見た目ゆえに山の妖魔達は警戒し、猫将軍は妲己に似ているからこそどう対応すべきか悩み 凶屍にいたっては「この素性の知れない小娘のせいで私たちの信用が下がるのよ」と&bold(){嫌悪感を表しながら殴り飛ばした}ほど。((これに関しては白念は「安宅の関」における弁慶と義経を引き合いに出して「あえて冷たく突き放したのではないか」と考えている)) 彼女は妲己の生まれ変わりなのか、あるいは…… #endregion &color(#F54738){「キミってさ。お師匠様がいる・・・とか小耳にはさんだけど?」} &color(#3B4EF0){「え・・・?ああ・・・はい。」} &color(#F54738){「どんなお師匠様なんや?」} &color(#3B4EF0){「え?どんな・・・?うーん、すごく優しくて、凛とした強さをお持ちの方ですよ。」} &color(#3B4EF0){「教え方も的確で、お陰様で私は・・・」} &color(#F54738){「女やろ。」} &color(#3B4EF0){「えっ・・・!?」} &color(#F54738){「それも美人で色っぽいやろ。乳もデカい。」} &color(#3B4EF0){「なっ・・・何故わかるんです・・・?」} &color(#F54738){「わかるで。そりゃ・・・キミ、彼女の事言うとき・・・デレデレしとる。相当、ご熱心なんやな。」} &color(#3B4EF0){「い、いやいやその・・・私たちはそんな不純な関係では・・・!」} &color(#F54738){「ふぅん。まぁええわ。キミの美人師匠の顔を拝んでみたいわ。ここを出たら紹介してな。」} &color(#3B4EF0){「・・・ええ。それはも勿論。頑張って脱出して、追記・修正もしましょう」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - タヌキの名前はブン"プ"クですぜ -- 名無しさん (2022-06-27 11:02:07) - 散々強すぎて人間やめてるとか色々言われてた白念だったけどエピローグでマジで人間やめちゃったよね -- 名無しさん (2022-06-27 18:27:40) - 白念君は天眼の力でもう肉体的にも能力的にも妖怪の域になっちゃった(メタ的に言うならもう妖怪に逆レイプされるよわよわ少年の枠を超えた)からね。後日談のあと山を下りた白念君の修行の旅はこれからも続いてゆく…… ってオチで完結させたほうが一番綺麗な形ではある。 -- 名無しさん (2022-06-28 21:39:12) - 同じ非道働き組なのに大明海は生きてて妲己は死んだのは、妲己がもうダメな奴に成り果ててたってことなんだろうか。決戦終盤の妲己は計画のこと忘れて死にたくない一心に見えた -- 名無しさん (2022-07-07 01:02:15) - ↑アップデートされたエピローグを見るんだ -- 名無しさん (2022-07-07 01:29:28) - 白念は中性的な外見・物腰とは裏腹に、漢の行動してて大好きだわ -- 名無しさん (2023-02-16 00:50:15) - ここでシリーズ打ち止めなのが悲しい・・・と思ってたけど凶死ちゃんの音声作品出るらしくて嬉しいやったー! -- 名無しさん (2023-02-16 01:04:24) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/6/26 Sun 10:10:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 28 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(purple){は、は始める前に言っておく!これは真剣勝負だ!}}} #center(){&bold(){&color(purple){ふー…ふー…}}} #center(){&bold(){&color(purple){無論、分かっているであろうな!}}} #center(){&bold(){&color(blue){!?}}} #center(){&bold(){&color(blue){あ、えと……負けても破廉恥な行いは無し…ですか?}}} #center(){&sizex(7){&bold(){&color(purple){大馬鹿ものぉ!!}}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(purple){負けたら、犯される!}}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(purple){勝ったら犯してよし!!}}}} #center(){&bold(){&color(purple){そっ、それが武人と武人のぉ…♪真剣勝負というものだッ…!}}} 『三枚のおふだ鼎 コドクの妖己』とはミンワ氏が作成した[[モンスター娘]]+[[おねショタ]]を主題にした同人ゲームである。 #contents() *<概要> [[三枚のおふだ>三枚のおふだ(18禁ゲーム)]]シリーズの三作目。 涙あり笑いあり感動ありの基本を押さえたシナリオは相変わらずなものの、「山の皆に住民として認めてもらおう」というややライトな目標だった[[前作>三枚のおふだ まほろばの十二妖女]]と比べるとややハードなシナリオが特徴。 ゲームボリュームは前作からさらに膨れ上がり、価格も&bold(){&color(#F54738){1320円}}と、ようやくボリューム相応なものに。 [[もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG]]とコラボを果たしたのも本作で、あちらに出張するおふだキャラは本作以後をモチーフにしている。 こちらでも本作クリア後に相互コラボシナリオ『[[三枚のおふだfeatもんむす・くえすと!鏡合わせの英雄譚]]』が解禁されるためもんぱらをやったことのない人はこれを機に初めて見るのもオススメ。 *<前作からの変更点> 舞台がまほろば山から生きて帰れるかもわからない蟲毒の壺へと移ったことにより、個性豊かな会話で楽しませてくれた妖狐やコダマの愉快なモブキャラ達は登場しない。 冒険を進めるうちに仲間となった妖魔達とはそれなりの頻度で会話できるため、孤独感は少ないものの、全体的に閉塞感が強い世界観を冒険することとなる。 &bold(){『根競べ』}の仕様が大幅に変更された。 「妖魔から逃げることで相手の気力を削って勝利する」という大本は変わらないがシステムが抜本的に変わっている。 本作では三枚のおふだで戦闘中に相手の部位を封じるのではなく、事前に相手の部位を封印できる法具を装備し、休憩ではなく練気によって溜めた気で術を駆使して体力を回復しつつ距離を取るようになった。 逆に言うと事前に有用な法具を装備していないと苦戦を強いられる形になっているのだが、封印すべき部位を間違えるとそれだけで敗北に繋がりかねなかった前作に比べると、相手の動きさえ見切れれば基本システムだけで何とかやりくりできるようになっている。 白念が術師として成長したことの裏返しではあるのだが、慣れないうちは次々と溜まっていく練気に翻弄されるかもしれない。 また冒険が進むにつれて白念の霊力が上昇し、それに応じて様々な妖術を習得する。 妖術は事前に使いたいものを1種類だけ「装備」するようになっており、相手に応じてその妖術を使い分けていくことで有利に戦える。 ……作中でもツッコまれているが、&bold(){前作まで大活躍だった三枚のおふだはあまり使わない。} 一応特定の妖術と組み合わせれば有利になる場合もあるにはあるのだが、装備しているだけで気力を消費するというデメリットが目立つため、道中で手に入るより高性能の法具の陰に隠れがち。 なんというタイトル詐欺。 *<あらすじ> #center(){&bold(){&color(red){一度、死線を潜るとな…}}} #center(){&bold(){&color(red){自分がどこまでやれるか不安になってくるものだ}}} #center(){&bold(){&color(red){お前もそうなのではないか?}}} 前作の戦いの後に、晴れてまほろば山の一員として受け入れられた白念だったが、彼は焦っていた。 あの戦いの中で覚えた、眼前に迫る確実な「死」。 その死の恐怖を振り払うため、もう二度と仲間を危険にさらさないため、より大きな力を付けようと無我夢中で修行を繰り返していた。 そんなある日、白念の前に謎の老人が現れた。 「この壺にこそ今のお前が求めてやまない力がある」 そう語った後、老人は怪しげな壺を残して姿を消す。 そして壺の中から「もう一人は嫌……」という悲しげな少女の声が聞こえてきたと思うと―― ●蟲毒の壺 本作の舞台。 数百年前に、世界中から集まった有力な術師によって作られた異空間であり、壺の中とは思えない程広大で、内部には五行の妖魔の故郷を再現した多様な空間が広がっている。 最大の特徴はその空間の性質そのもの。 通常、妖魔は人間から精力及び霊力を奪うことができるが、あくまでも「人間から妖魔」という一方通行でしかない。 しかしここでは空間内部に張り巡らされた術式によって、妖魔を打ち負かした人間は、その妖魔から霊力を奪うことができるのである。 最強の妖魔狩りを目指す術者たちの手によって作られたはいいものの、その後数百年間行方知れずとなっていたが…… 壺の主に「五行の妖魔全てに打ち勝てば壺から出られる」と言われた白念は、とりあえずここに住まう五行の妖魔達の相手をすることとなる。 ●五行の妖魔 陰陽五行思想における世界の構成する5つの属性「木、土、火、水、金」の力を秘めた妖魔達。 前作まで登場した妖魔は全て日本出身の、いわゆる「妖怪」だったが、本作に登場する妖魔は世界各地から集められており、国際色豊かな面子となっている。 かなり長いこと壺の中で共に過ごしてきたものの、属性の違い故か、それぞれ距離を取っていてあまり仲は良くない。 *登場キャラクター **<前作から引き続き登場するキャラクター> ■&bold(){白念} 主人公。愛すべき妖魔のおやつ。 相変わらず師匠のマガツとスケベな修行をしながら他の妖魔に貪られているが、本作の彼はやややさぐれ気味。 前作のラストで崩落事故に巻き込まれて谷底に落下した際、明確に己の死を意識してことから以前のように戦うことが出来なくなってしまっている。 また、山の妖魔に仲間として受け入れられたことで「もう二度と仲間の命を危険に晒すわけにはいかない」という強迫観念にも近しい使命感を抱くようになる。 その結果&bold(){「死の恐怖を拭い去るほどの力が欲しい」「どんな敵からも仲間を守れるだけの力が欲しい」}という二つのコンプレックスを拗らせ、 マガツが止めるのも聞かず、心身を削りながら修行を繰り返す危険な状態に陥っていた。 そして今回の蟲毒の壺の中で、彼の理想を叶えるための&bold(){「選択」}に迫られることになる。 作者のミンワ氏曰く、今までの彼は「命がけで他人を守れる」という精神を&bold(){&color(#F54738){最初から}}持っているという、ある意味では&bold(){&color(#3B4EF0){薄っぺらいヒーロー}}ともいえる存在だったとのこと。 言い換えれば自分の命を粗末にしていた彼が、死の恐怖を背負った今&bold(){&color(#3B4EF0){「本当にお前はやれんのか!?」}}と以前出来ていたはずの事をもう一度問い直されることになる。 ……とまぁシリアスな面が目立つ本作だが、エロゲ主人公としての本質は相変わらずで、新たに会う妖魔の誘惑にもコロッと負けかける部分はいつも通りの白念くんなのでその点は安心である。 また、妖術習得時の喜びのダンスが可愛らしいと評判。 Hシーンの特徴としてはミンワ氏の画風の変化もあって&bold(){前作にも増して更に彼自身が妖艶さに磨きがかかっており}「俺はもう妖魔じゃなくて白念で抜いているのかもしれない……」と道を踏み外すユーザーがさらに増えた。 『十二妖女』の冒険の後に本格的な修行を開始したおかげで、妖術師としてかなり成長しており、ある程度術を使いこなせるようになっている。 コダマから習った華のような身のこなしによりとてつもない距離を跳躍したり、強力な妖力で作られた幻術も「幻術破り」で無効化可能。 中でも「拳穿の術」によって凄まじいパンチ力を身に着けており、自分の身長と同じくらいの岩なら一撃で粉砕できる。 壺の中で霊力を増して成長した際にはさらに無茶な真似をしており、&bold(){数十mはある巨大妖魔に格闘戦を挑みまともなダメージを与える}という凄まじい芸当を披露する。 「無力な人間だから妖魔から逃げるしかない」という前提はもはや崩れ去っているが、あくまでも平和的解決を望む彼にとって『根競べ』は非常に使い勝手がいい物なので、逃げ主体の戦い方を変えるつもりはない様子。 ■&bold(){マガツ} 白念の憧れの最強お師匠様。当初の白念の目的は「マガツ様の門限までに帰って夕飯作ってあげなきゃ」というしょうもないものだった。嫁かお前は。 今までは白念の心強い後ろ盾としていつも見守ってくれていたが、本作ではお留守番。 前作・前々作はまほろば山という彼女の庇護があった舞台であったが故に、一部の例外を除けば敗北してもあまり悲惨な目に遭わずに済んでいたのだが、本作で負けるとえげつない最期を迎えることも。 本格的な修行を開始したはいいものの、妖術の修業と題しておきながら結局スケベなことをされたり 「妖術師の本懐は気合」という精神論重視な体当たり気味な教育方針なせいで、白念からもたまに渋い顔をされることも。 ただしその一見雑に見える修業のお陰で白念がメキメキと実力を上げているのは事実だったりする。 ちなみに白念には&bold(){「動きが鈍くならないよう余計な筋肉は付けないように」}と指導しており、 そのおかげで彼の身体は修行をこなしている今もなお、まるで女性のようにしなやか且つ丸みを帯びた体つきを維持している。グッジョブお師匠様。 本作発売と同時期にミンワ氏のサークルから&color(#F54738){「蜜指しごき/柔紙に屈服自慰 鬼師匠の甘声とろかし(三枚のおふだvoice)」}という彼女を題材にした18禁同人音声ドラマが発売された。 CVは井上果林で、900MB以上の容量でおふだ3枚分(330円)というお買い得価格である。 ■&bold(){やまちち} 白念の頼れる相棒。 前作ではシナリオ、サポート、戦闘に至るまで八面六臂の大活躍だったが、今回はお留守番。 後日談イベントでは久しぶりに彼女と勝負をすることになるが、実は「根競べ」をするのは本作が初。 ■&bold(){花狐} 白念の花嫁。花狐の名前が付いたのは本作が初。 マガツややまちちとはまた違った形の「正妻キャラ」が板についてきており、白念がどれだけ他の妖魔とまぐわってても眉一つひそめずにどんと構えるいいお嫁さんである。 逆に言うと師匠であり長老であるマガツと嫁である彼女が「いくらでも好きに襲ってください」というスタンスなせいで、白念は山の共用肉バイブになってしまっているともいえるのだが。 ようやく嫁キャラらしくなってきたはいいものの、残念ながらお留守番。 ■&bold(){友達のあかなめ} お相撲大好きな白念の友達。例によってお留守番。 本編開始の数日前に雨で住んでいた洞窟が崩れてしまい、白念に「暇があったら瓦礫の片づけを手伝ってくれないか」とお願いした所、 &bold(){「申し訳ありませんが修行があるので……」}と断られてしまう。 彼女自身はそれほど気にしてなかったものの、&bold(){友人の頼みを蹴って自身の修業を優先してしまう}あたり、如何に白念に余裕がないのかが推し量れる。 ■&bold(){アズキ} 数少ない白念の人間の友達。言うまでもなくお留守番。 前作の騒動で人間であることのコンプレックスは克服しており、白念に対しても変な対抗意識は見せなくなり、ツンデレチックな間柄に。ただし逆レイプに関しては遠慮がない。 正月イベントでは貰ったお年玉を新しい服を買えるのを楽しみにしていた。可愛い。 ■&bold(){大明海} 白念の因縁の敵。超A級バストの凄腕退魔師。 山の妖魔を皆殺しにしようとあれだけの凶行を働いたにも関わらず、マガツの温情で三食付きの牢獄生活中。 前回の奇跡的な脱出劇もあって警備が厳重になっており、彼女自身も大それた悪事を働くのは半ばあきらめている。 一応年末年始等では監視付きで行事に参加させてもらえる模様。大らかすぎないかまほろば山。 実は蟲毒の壺製作者の一員だったことが判明。壺が作られた本当の理由とその問題解決に取り組んでいたことが明らかになる。 もっぱら回想シーンでのみ活躍が描かれていたが、後日談イベントでようやく監視下の中にありながら本領を発揮する。 **<コドクの妖己初登場のキャラクター> ***<五行の妖魔> ■&bold(){アプサラス} 天竺に住む水の精の妖魔。本作では木の属性をつかさどる精霊としても扱われている。 粘液を帯びた青白い肌をした、細身の少女のような姿をした妖魔で、魅惑的な舞による誘惑で多くの男を虜にしてきた。 高飛車で高慢な性格で、久方ぶりに来訪した人間である白念に対しても高圧的な態度で誘惑術をかけてくる。 ぶっちゃけ本格的な『根競べ』におけるチュートリアルのような相手なのであまり強くはない。 敗北後は自身の霊力を全て奪わなかった白念を「甘い事」と言いながらもその力を認め、退散しようとする。 しかし実は壺に入る前に聞こえてきた孤独を嘆く声は彼女の物で、本当は寂しがりやな性根を刺々しい態度で覆い隠しているだけ。 そのことを見抜いた&s(){妖魔たらしの}白念が&bold(){「一人じゃ心細いので付いてきてくれると嬉しいんですが……」}とお願いすると&bold(){&color(#3B4EF0){「少しだけですわよ~♪」}}と実に嬉しそうに道案内役を受け持ってくれる。 最初のうちは「あくまでも案内するだけで力を貸すわけではない」というスタンスだったものの、次第に白念に心惹かれるようになる。 ■&bold(){ヴァンパイア} ルーマニアに住む吸血鬼。地の属性をつかさどる妖魔。誰にでも尊大な態度を取る故にアプサラスには嫌われている。 灰色の肌に赤髪の細身の女性で、被膜のようなドレスを身に纏っている。手に握る剣を触媒に魔術を使う。 曰く、純血の吸血鬼の名家に生まれた二百万年の時を生きる上位種の吸血鬼。 その強力な魔力で餌たる人間を虜にする誘惑術や魔術を操る。 その他にも吸血鬼全体の特性として、血を吸われている人間は性的な快楽を覚えてしまい、次第に抵抗できなくなってしまう。&s(){[[キモ笠>吸血鬼(彼岸島)]]みたいっすね。} しかし実際の所、名家の生まれの上位吸血鬼というのは事実だが、本当は100年も生きておらず、吸血鬼としてはおろか、妖魔としても非常に若い個体。 尊大な態度も見栄が半分、自信の無さの裏返しが半分と言ったところで、本音ではルーマニアの実家に早く帰って家族と再会したいと願っている箱入り娘である。 霊力と誘惑術はさておき、戦闘力は五行妖魔の中でも最弱らしく、虚勢を張ることで己の弱さを知られないようにしていた様子。 白念に負けた際には&bold(){全力で命乞いをする}が、その気がないとわかると尊大な態度で感謝しつつ、彼に同行するようになる。 ■&bold(){ワルキューレ} 北欧神話のヴァルハラの天女。火の属性を司る妖魔。 ピンク色の長髪の豊満な女性で、本作に登場する妖魔の中では最も人間に近い容姿をしている。 アプサラス、ヴァンパイアと貧乳妖魔に連勝し、若干調子に乗りつつあった白念にとってドストライクな巨乳のお姉さんであり、わかりやすいくらいに動揺していた。 彼女が担当するエリアはかつてのヴァルハラを再現しており、勇猛果敢だった戦士たちの魂が無数に存在しているが、そのいずれもが彼女に性的に甘やかされて骨抜きになってしまっている。 初戦では白念を堕落させるような甘い誘惑術で攻めてくるが、一度勝利すると白念を戦士として認める。 戦乙女としての凶暴性を全開にし、手にした長槍を駆使してガチバトルを仕掛けてくる。 密着モードですら愛撫ではなくアームロックによる失神を狙うという徹底ぶり。 敗北後は思う存分槍を振るえたことに感謝しつつ、白念に己の命と霊力を捧げようとするも、 彼にその気がないとわかると「負けてダメになってしまった後は私の胸で甘えさせてあげる」と述べつつ同行者となる。 ■&bold(){クラーケン} 海に住む巨大なイカ。水の属性を司る妖魔。 本作に登場する妖魔の中で最も人外要素が高く、イカの胴部分が文字通りイカ腹の少女のような姿をしてこそいるものの、触腕を含めた全体的なシルエットは巨大なイカそのもので、前作の白羽を上回るほどの巨躯。 海にいた頃は野生動物そのものの生活を送っており、人間とも一般的な妖魔とも大分異なる価値観を持つ。宿敵はマッコウクジラだとか。 その一方、知性は人並み以上にあり、会話による意思疎通も可能。一人称は&color(#3B4EF0){フルル}。語尾も&color(#3B4EF0){フルル}。 長い触腕を疑似餌にし、そこから大量の淫気を発することで多くの男を誘惑して精気を吸い上げるという狩りを行う。 淫気を一定以上吸った男は正気を失い、触腕の疑似餌が艶めかしい美女に見えるようになり、そこに喜んで精を捧げるようになってしまう。 傍から見ると無数の吸盤の付いた白い肉塊に自分の下半身を無我夢中で擦り付け続けるながら果てるというおぞましい最期を迎えることになる。 単純な実力は五行の妖魔の中でも最強で、壺製作に携わった有力な術師も多数彼女の犠牲になった模様。 これだけの実力者であるが、釣りの要領で海から引き揚げられてそのまま壺に封印され、海を模した空間に解き放たれたため、そもそも壺に閉じ込められているという自覚すらなかった。 初戦は根競べではなくギミック要素が無数に仕込まれたステージを進行することで勝利となるが、一度霊力を奪われたことでサイズが人間大まで縮小。 白念に敵対の意志がないことがわかると「自分を打ち負かした優れたオス」として認め、つがいになろうと逆レしてくるので結局根競べをする羽目に。 他の妖魔同様もう一度勝利すると大人しくなってくれるものの、価値観が違いすぎて「根競べで敗北した」という概念すら理解できない始末。 しかし業を煮やしたアプサラスによって白念を諦めるよう説教された際に 「白念は自分と交尾する以上に大切なことがある →その白念と付かず離れず共にいるアプサラスは、白念のことを悪く言いつつも白念と交尾しないように叱ってくる →&bold(){要するに白念とアプサラスはつがい} →白念にとっては自分よりアプサラスと交尾するのが大切 →&bold(){自分はアプサラスとの生存競争に負けた}」 という野性的超推理を披露し勝手に敗北を認めた。 以後は小さい身体のまま白念に同行することになる。 ■&bold(){ブンプク} 日本出身の化け狸。金の属性を司る妖魔。 ぽちゃの領域に足を踏み入れているムッチムチの爆乳、それでいて体毛が非常に目立ち、妖狐以上にケモ度が高い獣人お姉さんという、 白羽やクラーケンのような人外要素強めな妖魔とはまた違う方向で人を選ぶ妖魔。&bold(){ただしおっぱい星人白念はその爆乳がかなり刺さった様子。} 見た目とは裏腹に憶病なものの、見た目通りにオープンスケベ。文字通りケダモノのような性行為を楽しむが、誘惑に関しては狸らしく強かに人をたぶらかす。 化け狸は本来狸の里に籠ってひっそりと暮らしている種族なのだが、彼女は好奇心を抑えきれず、外の世界に飛び出し、商人として日本各地を旅していた。 妖魔らしく色仕掛けは使うこともあるものの、妖術や淫気を使って不利益を押し付けるような商売はしないというこだわりがあるらしい。 商いの相手は殆ど人間で、道中で妻帯者や年端のいかない少年やらを性的な意味で食い散らかして気ままに旅をしていたものの、 悪目立ちしすぎた為か裏切りにあって捕まってしまい、この壺の中へと連れられた。 壺が作られた本当の理由を把握している数少ない存在で、それ故に&bold(){「例え壺の中で勝ち進んだとしても、術者も五行妖魔も生きて帰るのは不可能」}と怯えていた。 当初は白念に対しても全く敵意を見せず、自分から霊力を捧げて勝手に敗北を認める始末。 しかしながら白念が壺の主と明確に敵対したことで態度を一変。 「どうせ生きて帰れないのなら最期くらい好き放題享楽にふけってやる」と、他の五行妖魔同様、自分の受け持つエリアで白念とまぐわうためにあの手この手で誘惑にかかる。 根競べで白念に敗北後した後はとうとう終わりかと諦めかけるも、壺の主達の強大な力を前にして諦めず、更に一度は敵対した自分の身をも守ろうとしてくれた白念を目にして考えを改める。 以後白念の「戦いは自分に任せてくれればいい」という約束の下、彼に同行する。 他の五行妖魔達は試練終了後に離脱してしまうので、後半部のヒロインポジションを担当することになる ***<蠱毒の壺の妖魔> ■&bold(){獏} かつて壺の主に仕えていた妖魔。ゆったりとした中華風の衣装を纏った紫肌の妖魔。衣装をペロンとめくると中身は当然ながらスタイル抜群。 現在は存在せず幻術の世界にその幻影のみが登場する。 練気システムを交えた根競べのチュートリアルを務める相手であり、初見でも無対策で余裕で勝てる。 勿論負けたらきちんと敗北シーンは用意されている。 メカクレ美女としては中々秀逸なデザインをしているので、序盤を除くとこれと言った出番がないのが残念な所。 ■&bold(){&ruby(びょうしょうぐん){猫将軍}} 壺の主の双牙の一人。暴風の右牙。 名前の通り猫の妖魔で、割れた腹筋が美しい引き締まった肉体の褐色肌の獣人妖魔。ケモ度はかなり低く、殆ど猫耳美女。 実直な性格の武人で、逃げ主体の白念の戦いについても高く評価しており、最初から全力で襲い掛かってくる。 壺の主に対しては深い忠誠心を持っている一方、性根は優しく、野望のために同胞である妖魔を犠牲にすることを心苦しく思っている。 投擲用の輝く剣を手に白兵戦で戦う戦士であり、壺の主の「牙」となるだけあって高い戦闘力を持つ。 壺の主の実験によって体の中に陰陽の力を融合しており、スタミナが無尽蔵に回復し続けるという強力な力を持つ。 そのためスタミナ切れを狙う『根競べ』で戦う白念の天敵とも言える存在である。 ……はずなのだが『陰陽』とは要するに&bold(){ふたなり、もとい両性具有}のことであり、その股間には後天的に付けられた立派な男根がぶら下がっている。&s(){これじゃタチ将軍である。} しかも実験の代償で「陰陽の毒」が体内に生じるようになり、その影響で&bold(){&color(#F54738){極端に性欲が強く}}、 少し他の妖魔の淫気を吸うだけでも正気を失いかけてしまい、日常的に凶屍の身体で発散することで何とか堪えている。 ブンプクの提案でその弱点を突く……すなわち白念を&bold(){対おちんぽ妖魔用に改造}。 要するにブンプクが白念の菊門を念入りに開発して&color(pink){メス堕ち}させることで甘い嬌声を出せるようにして誘惑。正気を失わせることで勝つというぶっ飛んだ作戦で挑むことになる((白念は「単に誘惑するだけならそれこそブンプクがやればいいのでは」と提案したが彼自身が「戦いは全部自分に任せてくれていい」と言ったことを引き合いに出されて却下された))。 このアホ過ぎる作戦がものの見事に成功してしまい、白念の誘惑に屈した彼女は精神の乱れから陰陽の力が発揮できずスタミナが回復しなくなった。 ……が、そんな物知ったことかとばかりに全力で彼の尻を狙いに来るので、ようやくいつもの根競べで迎え撃つことができる。 しかしここで一度勝利してしまうと陰陽の毒が限界に近づき発狂、あたり一帯を壊しながら悶絶する。 そして再戦時には本当にごくごくわずかに残っていた武人の誇りも尊厳も完全にかなぐり捨て、白念の尻ではなくちんぽ、即ち女の妖魔として逆レイプを完遂しようと仕掛けてくる。 ここで勝利するとようやく諦めてくれるが、昂りに昂った陰陽の毒は完全にピークを迎えてしまい、ひたすらにもだえ苦しみ始める。 &bold(){&color(#3B4EF0){白念「じゃあ、手で…」}} &bold(){&color(purple){猫将軍「尻!!!」}} 結局&bold(){根競べで勝利したにもかかわらず白念が尻を差し出すことで}欲求を発散してなんとか正気を取り戻す。 冷静になった彼女は白念の力を認めると同時に、以前から疑問を抱いていた壺の主の『少数の犠牲の上に成り立つ平和』に対する疑問から意気投合。 改めて白念の動向に関心を示し、同行者となる。 ちなみに、前述した通り、陰陽の力は興奮状態だと全く発動できない……というか作中で最弱妖魔のあかなめの誘惑に負けてそのまま貪られるという非常にアレな醜態を晒している。 ■&bold(){&ruby(きょうし){凶屍}} 壺の主の双牙の一人。不動の左牙。 キョンシーの妖魔で、青い肌をした爆乳美女。 ブンブクほどではないものの、マガツややまちち等の爆乳妖魔に比べると腹周りにやや脂が残ったムッチリ体型。キョンシーではあるが原典のようなゾンビ要素はない。 クールで淡々とした性格で、表情の変化は極めて少ない。 本人は「私は猫ほど忠誠心があるわけではない」と述べているが、本心では相方の猫将軍と壺の主を大切に思っている。 蟲毒の壺の計画の成就については半ば諦めていたものの、猫将軍と壺の主が無事に過ごせるならそれでいいと思っていた。 しかし白念の出現によって計画が再起動してしまい、再び壺の主が己の身を犠牲にし始めたことを心苦しく思っている。 そのため白念を骨抜きにして堕落させることで計画を無に帰そうと勝負を挑んでくる。 同じ牙である猫将軍には&bold(){&color(#00bfff){「天性の淫魔」}}と恐れられ、誘惑術においては壺の主ですら自分より上と認める程。 淫靡な体つきも非常に刺激的ではあるが、最大の特徴は全身からあふれ出る&color(#ff00FF){膨大な淫気}。 人間・妖魔問わず一定時間以上彼女の側にいるとその身体から溢れた凶悪な淫気に呑まれ((完全ではないにしろある程度なら自分の意志で放出する淫気の量を加減できる模様。))、我を忘れて彼女の身体を貪り、その極上の肢体で果ててしまう。 突っ立っているだけで相手にした人間は勝手に堕ちてしまうため、妖魔でありながら自発的な誘惑はおろか愛撫をしたことすら殆どない。 白念も初めて対面した際にはその淫気に一瞬で意識を持って行かれ、気が付いたら彼女を押し倒していたほど。 根競べにおいても彼女自身は一切その場から動かず、淫気による誘惑を必死に堪える形で戦うこととなるが、短時間であまりにも大量の淫気を放出すると彼女もスタミナを消費してしまうようで、懸命に距離を保ち続ければ勝利できる。 古代の妖魔として長い年月を生きてきたものの、&bold(){彼女の誘惑に屈しなかったのは白念が初めて}だったとのこと。 それをきっかけに白念をかつてない強敵と見なし、二度目の戦いでは生まれて初めて本気の勝負、即ち自分から人間を追いかけて犯しにかかる妖魔本来の在り方でもって挑んでくる。 ちなみこの手の展開にありがちな「慣れないやり方で戦おうとする分いつもより弱い」的なことは全然なく、ゲーム的な純粋な難易度で言うなら本作最難関の相手。 高得点狙いの無装備勝負を挑もうとするとほぼ運ゲーと化す。 ここで勝利すると一旦姿をくらますが、再登場時には猫将軍同様白念のことを認め、改めて彼に味方する。 ■&bold(){妲己} 猫将軍と凶屍を従える&bold(){蟲毒の壺の主}。豊満で青白い肌をした美女で、頭から二本の角を生やしている。 額には&bold(){&color(#F54738){『天眼』}}と呼ばれる第三の目が付いており、これを駆使した強大な妖術を操る。 普段は物腰柔らかで茶の湯を楽しむ穏やかな気質だが、目的のためなら己を含むどんな犠牲をも払うという行き過ぎた使命感の持ち主。 その正体はかつて古代中国において&bold(){妖魔王}として君臨した伝説の妖魔。真の姿は怪獣のように巨大な九つの尾を持つ妖狐。 全盛期には大陸の妖魔のほぼ全てを力で支配することで、人間と妖魔との調和を保っていた。 しかし伝説の妖魔と言えど老いには勝てず、力の衰えと共に妖魔を抑えきれなくなってしまい、人間と妖魔の関係悪化を招いてしまう。 衰えた力を補うため、自ら率いた勢力と当時の中国の王朝との間に同盟を結び、人間との関係改善を図ろうとしていた。 だが、同盟自体は上手く言ったものの、同盟を結んでいた当時の王朝が戦乱の中で倒されてしまい、巻き込まれた妲己自身も重傷を負ってしまう。 この時に樹立した新王朝によって旧王朝と一緒に悪者扱いされ、その中で『人間を誑かす妖艶な女狐』という定番のイメージが語り継がるようになってしまった。 長い事姿をくらませるが、まだ人と妖魔の間に調和を取り戻すという目的を諦めておらず、そのために蟲毒の壺計画を始動する。 蟲毒の壺は彼女が人間の術師たちを陽動・洗脳して作り上げたものであり、その真の目的は全盛期の力を取り戻して、妖魔達に調和をもたらすことにある。 通常、妖魔は人間から霊力を奪うことができてもその逆ができないし、妖魔が妖魔の霊力を奪うことも不可能である。 しかし蟲毒の壺の中では人間が妖魔を打ち倒せば霊力を奪うことができる。 それは即ち、妖魔から霊力を奪った人間の霊力を奪うこと、即ち人間を介することで妖魔から妖魔の霊力を奪うことが可能となる。 妲己はこれを利用し、世界各地から集めた五行の妖魔から五行の力を全て取り入れることで全盛期の力を取り戻そうとしていた。 しかし、計画の途中、自分たちが利用されていることに気付いた大明海を含む一部の壺製作術者たちの反乱によって失敗。 あと一歩のところまで追いつめられるも、言葉巧みに言いくるめることで術者達と取引を結び、壺ごと自身を数世紀の間封印することで手打ちとする。 しかしながら太古の妖魔にとっては数世紀の封印など些末な問題であり、敵対してた術者達が寿命を迎えた後、再び活動を開始し、その中で白念に目を付けた。 「人間と妖魔の調和」を目指している白念はまさに彼女にとって理想の術者。 当初の目的通り白念を通じて五行の力を取り入れて全盛期の力を取り戻し、かつてのように人と妖魔の調和を取り戻してもよし。 逆に自分が犠牲になることで、白念が五行の力と自身の妖魔王の力を手に入れることでその宿願を果たさせてもよかったのである。 しかし、アプサラス達を犠牲にすることを白念が了承するわけもなく、他の妖魔同様対立。 そのまま立ち向かっても彼女が持つ天眼の力の前には無力なため、壺の中の記録から『天眼潰しの札』を作ることになるのだが…… #region(終盤のネタバレ注意) 天眼潰しの札は文字通り妲己の天眼の力を封じる力があるが、あくまでも発動ごとに一時的に封印できるのみ。 必要になるのは依り代となる紙、そこに五行の力と人間の生命力、即ち&bold(){寿命}を注ぐ必要があるのだ。 過去の記録によると妲己討伐を目論んだ術者達は妲己を倒すために&bold(){30年分の寿命}が必要と見なし、分割してそれぞれ数年の寿命を払うことで札を完成させた。 実際、記録によるとその札を用いることで妲己を追い詰めることには成功していたのだが、複数人で奉げる寿命を分割できた過去の術者たちと違い、白念は独りで30年の寿命を注がなくてはならなかった。 死の恐怖が染みついた白念は、かつてのように簡単に自らの命を捧げることができず((最初は恐怖を堪えつつも札を作ろうとしたのだが、札に自身の生命力が急速に奪われていく感覚に耐えられず札を手放してしまった))、大義のために同胞はおろか、己の命さえ捧げる覚悟を決めている妲己にひたすら揺さぶられる。 しかし、妲己によって「大義のために犠牲を払う覚悟」を強いられた際、己の無力さを痛感。 そしてその無念から「誰かのために誰かの命を捧げていい権利など自分は持ち合わせていない。自分が犠牲にしていい命は自分の命だけ」と恐怖を克服。 30年どころか己の持つ寿命のほぼすべてを注ぎ込むことで&bold(){&color(#3B4EF0){『真・天眼潰しの札』}}を完成させる。 妲己は全てを投げ打った白念と死闘を繰り広げ、一度は勝利を掴みかけるも「器の違い」によって敗北することとなる。 その後、戦いの中でこと切れていた白念に対し、蟲毒の壺の流儀に従ってその命を捧げることになる。 #endregion **<後日談イベントにのみ登場する妖魔> #region(最終版ネタバレ注意) ■&bold(){空殻} 壺の中から白念達と一緒に現れた謎の白狐が変化した姿。 ツクモが装置を用いて妖力を、白念が妖術で自身の精力を注いだ結果生まれた、妲己によく似た少女。 『空殻』とは中身が何も無いという意味。お茶の出涸らしのように同様に無価値な己を自虐しつつ名乗った。 「妖魔として存在していられるギリギリ」と称される程に弱い妖力しか持たず、異様なまでに腰が低く謙った喋り方をする。((逆にその腰の低さのせいで狐たちにすら怪しまれる始末)) その出自や見た目ゆえに山の妖魔達は警戒し、猫将軍は妲己に似ているからこそどう対応すべきか悩み 凶屍にいたっては「この素性の知れない小娘のせいで私たちの信用が下がるのよ」と&bold(){嫌悪感を表しながら殴り飛ばした}ほど。((これに関しては白念は「安宅の関」における弁慶と義経を引き合いに出して「あえて冷たく突き放したのではないか」と考えている)) 彼女は妲己の生まれ変わりなのか、あるいは…… #endregion &color(#F54738){「キミってさ。お師匠様がいる・・・とか小耳にはさんだけど?」} &color(#3B4EF0){「え・・・?ああ・・・はい。」} &color(#F54738){「どんなお師匠様なんや?」} &color(#3B4EF0){「え?どんな・・・?うーん、すごく優しくて、凛とした強さをお持ちの方ですよ。」} &color(#3B4EF0){「教え方も的確で、お陰様で私は・・・」} &color(#F54738){「女やろ。」} &color(#3B4EF0){「えっ・・・!?」} &color(#F54738){「それも美人で色っぽいやろ。乳もデカい。」} &color(#3B4EF0){「なっ・・・何故わかるんです・・・?」} &color(#F54738){「わかるで。そりゃ・・・キミ、彼女の事言うとき・・・デレデレしとる。相当、ご熱心なんやな。」} &color(#3B4EF0){「い、いやいやその・・・私たちはそんな不純な関係では・・・!」} &color(#F54738){「ふぅん。まぁええわ。キミの美人師匠の顔を拝んでみたいわ。ここを出たら紹介してな。」} &color(#3B4EF0){「・・・ええ。それはも勿論。頑張って脱出して、追記・修正もしましょう」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - タヌキの名前はブン"プ"クですぜ -- 名無しさん (2022-06-27 11:02:07) - 散々強すぎて人間やめてるとか色々言われてた白念だったけどエピローグでマジで人間やめちゃったよね -- 名無しさん (2022-06-27 18:27:40) - 白念君は天眼の力でもう肉体的にも能力的にも妖怪の域になっちゃった(メタ的に言うならもう妖怪に逆レイプされるよわよわ少年の枠を超えた)からね。後日談のあと山を下りた白念君の修行の旅はこれからも続いてゆく…… ってオチで完結させたほうが一番綺麗な形ではある。 -- 名無しさん (2022-06-28 21:39:12) - 同じ非道働き組なのに大明海は生きてて妲己は死んだのは、妲己がもうダメな奴に成り果ててたってことなんだろうか。決戦終盤の妲己は計画のこと忘れて死にたくない一心に見えた -- 名無しさん (2022-07-07 01:02:15) - ↑アップデートされたエピローグを見るんだ -- 名無しさん (2022-07-07 01:29:28) - 白念は中性的な外見・物腰とは裏腹に、漢の行動してて大好きだわ -- 名無しさん (2023-02-16 00:50:15) - ここでシリーズ打ち止めなのが悲しい・・・と思ってたけど凶死ちゃんの音声作品出るらしくて嬉しいやったー! -- 名無しさん (2023-02-16 01:04:24) #comment(striction) #areaedit(end) }

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