ミレース・アロイ

登録日：2012/02/10(金) 20:58:29
更新日：2023/01/09 Mon 09:16:00
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アセム編ウルフの嫁 ←ラーガン「…………」オペレーター→艦長ガンダムガンダムAGE ツンデレディーヴァフリット編ミレース・アロイミーちゃんユリンに次ぐ人気別角度で若返る名鑑長地球連邦軍大人嶋村侑機動戦士ガンダムAGE 熟女男前皺第2回人気投票一位美魔女軍人

『機動戦士ガンダムAGE』に登場する人物。

声:嶋村侑
年齢:年齢:24才(第一部)→50才(第二部)
性別:女性
階級:中尉→中佐

連邦軍の若き女性士官。
階級は中尉でアリンストン基地では通信管制官のようなことをしていた。
主人公フリット・アスノとはこのころからの知り合いで、メカニック方面で天才的な力を発揮する彼を高く評価していた。

コロニー「ノーラ」崩壊後は基地指令のブルーザ―の命令によりディーヴァのブリッジ要員(艦内システムを統括)となる。
アリンストン基地ではブルーザーを、ディーヴァではグルーデックを補佐する。

生真面目な性格で、ウルフ・エニアクルから初対面で口説かれて「ミーちゃん」という愛称まで付けられて迷惑そうにしていたものの、彼が出撃する時はその身を案じるそぶりを見せており、コロニー「ミンスリー」では親しげな会話をしている。

そのことからウルフに好意を寄せている模様であり、どこぞの種のAAの通信士に似てなくもない。

ちなみにラーガン・ドレイスもミレースに好意を寄せているが、ミレースには気づかれてはいないことや彼女の視線がウルフを向いていることから自ら身を引いている。
ラーガン、おまえは泣いていい。

終盤、アンバット要塞にディーヴァが強硬揚陸するとグルーデックらと共に白兵戦をするべく要塞内の司令室へ向かう。
途中、対人トラップが発動したときはミレースが解除しているなどそこそこ活躍。
司令室に突入した時、ちょうどヤーク・ドレことギーラ・ゾイを追いつめたフリットに遭遇、ギーラの暴露からUEの正体を知ることになる。

第一部は彼女のレポートで締めくくられている。

小説版ではラーガン、ウルフとの三角関係的なものは無かったことに。
聡明さが強調され、グルーデックの行動にも「何かあるな」とは感づいていたよう。
また、オペレーターとしてフリットに指示を出す立場だったため、「子供に戦争をさせている」という罪悪感はつねに感じていたようである。

余談だが、玩具『AGEデバイス』には主人公やヒロインを差し置いて(※語弊あり)彼女とアダムス・ティネルの音声が収録されている。

【第二部】

50歳。中佐に昇進しており、かつて乗艦していたディーヴァの艦長となっている。(中佐でディーヴァの艦長という点ではグルーデックと同じである)

軍規に厳しい(悪く言えば堅物)威厳ある艦長となっており、命令違反をよく犯すアセム・アスノには特に厳しい。

比較的アバウトな思考のウルフとは意見が食い違うことも多いが、厚い信頼を寄せている。彼の死の際には号泣を隠せなかった。
軍司令官となったフリットとも変わらぬ信頼関係を保っているが、ヴェイガン殲滅へ突っ走る彼のことをミレースは少なからず心配している。

さらに時は流れ、アセム編最終話では元部下アセムとロマリー・ストーンの結婚式に出席、いままで見せたことが無いほどの笑顔で彼らを祝福した。

小説版の描写によれば、ディーヴァ艦長に抜擢されたのはかつて本艦でオペレーターをこなした経験からで、現在はすっかり複雑怪奇と化した実験艦には最適であると判断されたらしい。
多くのクルーに慕われる名艦長であり、特にその笑顔は過去何十人ものクルーを魅了してきたとか。

(私は、あのノーラでもう死んでいるのだ)
というのが彼女の認識だった。
守るべきコロニーを守れず、尊敬する司令をむざむざ死なせ、子供を兵隊とし、上官を人身御供にして我が身の安寧を買った……そんな汚い女。そう考えているのである。

自分が戦争をしている、という自覚が不足していたロマリーに対する、
「オペレーターの仕事は、パイロットを死地に追いやり殺人を命じること。手を汚すのは我々ではない。」「悪であることに耐える認識を持て」
「我々は戦争の中で人々の富を吸い上げ、他者に殺人を犯させ糧を得る度し難い悪だ。それを自覚して初めて、我々は他者に命令する資格を持つ」
というのは、彼女の立場ならではの言葉であったのだろう。

その上で、アセムやゼハートにはロマリーが必要とも言い、彼女の様々な事への自覚と覚悟を促している。

追記・修正はディーヴァクルーになってからお願いします。

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