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ヒバゴン&ヤマゴン&クイゴン(未確認生物)

ヒバゴン、ヤマゴン、クイゴンは1970年代から1980年代にかけて広島県で目撃された未確認生物(UMA)の一種。

概要

広島県で目撃されたUMA。
主に大型の類人猿に似た姿で、二足歩行と四足歩行を使い分ける。時期と特徴の類似性から、ヒバゴン・ヤマゴン・クイゴンは単一の個体ではないかともいわれるが、複数の大きさの足跡の発見や、石器使用の有無などから疑問視される。

ヒバゴンとヤマゴンは1.5〜1.7メートル程度、クイゴンは2メートル程度。いずれも大部分が体毛に覆われるが、茶色、銀色、黒色など目撃によって差が大きい。

ヒバゴン

最初の目撃の発生

動物学者の實吉達郎によれば比婆山では1940年代から巨大な猿のような生物の目撃があったそうだが、ヒバゴンと呼ばれるきっかけとなった一連の騒動は1970年7月に発生した。

時系列として最も古いのは7月9日で、農作業器具販売員が踏切近くで「素肌の上に獣の毛皮を纏ったような男」を目撃。しかし、これはヒバゴン騒動が起こった後である同年10月にはじめて報告されたので、一般的には最初の目撃とはみなされない。

西城町観光協会など公的にヒバゴンがはじめて目撃されたとされるのが7月20日で、トラックで帰宅中の男性が、六の原ダム近くの斜面の右側から仔牛ほどの大きさの猿のような生き物が現れ、また同じ方向にさっていくのを目にした。

ヤマゴン

ヤマゴンの目撃は1974年にヒバゴン騒動が落ち着いてから約2年後の1976年に広島県山野町で発生した。最初の目撃はタクシー運転手によるものだったが、大して話題にはならず、新聞で軽く取り上げられた程度で終わったという。

1980年10月20日朝、農作業を終え帰宅中の柴田という男性が、雨合羽を着たような人物が歩いてくるのを発見。きのこ狩りをした人だと思い、成果を見せてもらうために車を近づけた。しかし、雨合羽のように見えたのは水に濡れた分厚い体毛で、人間などではなく厚い唇のゴリラのような怪物だった。
怪物は緩慢に歩くと、川を渡って木々を伝い、姿を消した。

1981年1月には4日と6日に、2キロメートル圏内でそれぞれ30センチと15センチの足跡が発見され、神社では供えられていた餅が失われる、藪の中で怪音が聴かれるなどの騒動も発生した。

1982年、UMA研究者の上迫錠治が現地で、足跡、手形、食べられたタニシ、排泄物、寝床などを発見、また調査中には勝手にナスとマヨネーズが何者かに移動させられる事件も起きている。

クイゴン

斧を持った獣人

1982年5月9日の朝9時頃、広島県の久井町で豊崎貴弘(10歳)と祐二(7歳)の兄弟が屋外で亀を捕まえるため、近所の溝を堰き止めようとしていた。すると、30メートルの距離に背を向けた2メートルの生物がおり、これが振り向くと左手に長さ1メートルの石斧、右手に石を持った雪男に似た生物であるとわかった。
兄弟と雪男のような怪物はしばらく見つめあったが、彼らに危害を加えることなく「ホー、ホー」と奇声を上げると、1メートルの段差を飛び上がって山中へと走り去った。

考古学の観点から、この類の石斧はネアンデルタール人やホモ・サピエンスにしか製作できないとして、実際には人間だったのではないかという見解がある。また、器用な前足をもち常に二足歩行するという特徴からは、積極的に四足歩行を使うヒバゴンやヤマゴンとは一線を画す。
最終更新:2026年10月29日 14:01