初出:『無能な王の夜会』
正式名称
メアリ・エン・バロワ → メアリ・エン・ルロワ(側妃として)
(Marie en Baroy → Marie en Leroy (*1))
(Marie en Baroy → Marie en Leroy (*1))
家族構成
容姿
肩の下辺りまでで切りそろえられた金髪で、ボブよりは少し長い中分けの髪型。
瞳は翠色で、視線はキリッとしている。鼻筋がしゅっと通っており、仕事ができそうな印象を与えます。
身長はブラウネよりも拳二つ分ほど高く、主人公(グロワス13世)と同じくらい。全体的にスレンダーだが、女性的なスタイル。
瞳は翠色で、視線はキリッとしている。鼻筋がしゅっと通っており、仕事ができそうな印象を与えます。
身長はブラウネよりも拳二つ分ほど高く、主人公(グロワス13世)と同じくらい。全体的にスレンダーだが、女性的なスタイル。
地位
バロワ伯爵家令嬢 → 近衛軍監副官 → サンテネリ国王側妃
通称
「エネ・メアリ(メアリ姉様)」
作中での活躍
近衛軍を代々率いるバロワ家の長女として生まれる。始祖マリーの名を継ぎ、戦場で功を立てることを望んで軍事を学び、18歳で軍に入隊して父である近衛軍監の副官を務めた。
当初は好戦的なグロワス王太子に好感を抱いていたが、「戦は男の仕事」という一言に深く傷つく。
また、軍人としての自負とは裏腹に、演習中に些細なことで倒れただけで演習が中止され「姫様扱い」されるなど、現実との乖離に苦しんでいた。
王が病から回復し、思慮深い性格に変わってからは、軍の将校として自分を認めてくれるようになった彼に再び惹かれていく。
しかし、王の暗殺未遂事件の際に警護に失敗したことから自責の念に駆られて自殺を図るが、家族に止められる。その後、王から「共に死のう」と言われ、錯乱した王を助けることで自らの死の念を乗り越える。
事件後、王の勅命によりブラウネと共に「王様係」として光の宮殿に出仕し、王の側近くで仕えることになる。趣味は手芸で、特にバロワ家の紋章でもある黒い子犬のぬいぐるみ作りが得意である。
最終的にグロワス13世の側妃となり、正教新暦1716年10月2日に第一子となる王女メアリ・アンヌを出産。
当初は好戦的なグロワス王太子に好感を抱いていたが、「戦は男の仕事」という一言に深く傷つく。
また、軍人としての自負とは裏腹に、演習中に些細なことで倒れただけで演習が中止され「姫様扱い」されるなど、現実との乖離に苦しんでいた。
王が病から回復し、思慮深い性格に変わってからは、軍の将校として自分を認めてくれるようになった彼に再び惹かれていく。
しかし、王の暗殺未遂事件の際に警護に失敗したことから自責の念に駆られて自殺を図るが、家族に止められる。その後、王から「共に死のう」と言われ、錯乱した王を助けることで自らの死の念を乗り越える。
事件後、王の勅命によりブラウネと共に「王様係」として光の宮殿に出仕し、王の側近くで仕えることになる。趣味は手芸で、特にバロワ家の紋章でもある黒い子犬のぬいぐるみ作りが得意である。
最終的にグロワス13世の側妃となり、正教新暦1716年10月2日に第一子となる王女メアリ・アンヌを出産。
略歴
- バロワ伯爵家の長女として生まれる。
- 18歳で近衛軍に入隊し、父の副官を務める。
- 20歳の時、16歳のグロワス王太子と出会う。
- グロワス13世即位後、彼が病から回復したことを機に関係が好転し、やがて王の暗殺未遂事件をきっかけに側妃となることが内定、光の宮殿に出仕する。
- 正式にグロワス13世の側妃となる。
- 正教新暦1716年2月、懐妊が判明。
- 正教新暦1716年10月2日、第一子となる王女メアリ・アンヌを出産する。