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#CONTENTS ---- **現代の傭兵の待遇は? 一般的に待遇の良いとこって言うと,鉱山や資源等の防衛のためにそれなりの国家がバックについてる組織 ・南アフリカ”Excecutive outcomes” 兵士は月1500ドル程度,士官は4500~15000ドル.死亡時・負傷時の保険金有り. ヘリの操縦等の技能が有ればさらに月給up.採用は基本的に南アフリカ国防軍の元兵士のみ. ・英"グルカ・セキュリティー・ガード" 月8000ドル.名前通り元グルカ兵のみ. これが内戦に参加する外国人傭兵となると,価格は一気に下がる. 現代ではほぼ趣味の世界らしいと聞く. ローデシア内戦での相場(そもそも相場が有るのか?)は解らないが,ほぼ同じ時期のビアフラ内戦では,10万ポンドで白人傭兵100人を6ヶ月雇う契約が結ばれた. つまり,一人あたま1000ポンド/6ヶ月. 当時は1ポンド=2.8ドルで固定らしいから,米ドルに直すと月470ドル程度.結構高いな. ちなみにこいつら,6週間もしないうちに4~5人を残してほぼ全員が逃げた. (初心者質問スレッド) **現在の先進国で外人部隊というとフランス外人部隊ぐらいしか知りません.フランス以外の先進国で外人部隊を持っている国はありますか? 外人部隊というか外人参加ゲリラなら,ほぼ世界中にいます. イギリスはグルカ人傭兵やセポイ(インド人傭兵)で植民地を統治していました. 同国のグルカは今も現役です. スペインではフランコ将軍はアフリカに左遷されて現地人部隊を編成して反乱を起こしています. 同国は一応,名前だけなら今でも残ってるようです. http://www5c.biglobe.ne.jp/~recon/2-DATABASE-SPAIN.htm(日本語) http://www.geocities.com/spanish_legion2001/(英語) http://www.lalegion.com/(公式?) **ジュネーブ条約追加議定書 第47条にある傭兵の項目について質問させてください. >1 傭兵は,戦闘員である権利又は捕虜となる権利を有しない. >2 傭兵とは,次のすべての条件を満たす者をいう. > (a) 武力紛争において戦うために現地又は国外で特別に採用されていること. > (b) 実際に敵対行為に直接参加していること. > (c) 主として私的な利益を得たいとの願望により敵対行為に参加し,並びに紛争当事者により > 又は紛争当事者の名において,当該紛争当事者の軍隊において類似の階級に属し及び > 類似の任務を有する戦闘員に対して約束され又は支払われる額を相当上回る物質的な > 報酬を実際に約束されていること. > (d) 紛争当事者の国民でなく,また,紛争当事者が支配している地域の居住者でないこと. > (e) 紛争当事者の軍隊の構成員でないこと. > (f) 紛争当事者でない国が自国の軍隊の構成員として公の任務で派遣した者でないこと. > >との事ですが,なぜ傭兵を嫌悪しているかのような条約を作ったのか? ゲリラ・義勇兵の類でさえ一定の 保護が与えられているのに,傭兵の扱いは酷いです.傭兵は何故そんなに嫌われるのですか? 傭兵に脅かされた新興諸国の意向です. 「1960年代のアフリカでは多くの新興独立諸国が旧宗主国から直接,間接に武力介入を受けた…旧宗主国の勢力(例えば,多国籍企業)はしばしば「傭兵」を手段として武力介入した.これに対して,「傭兵」によって「領土の保全」や「政治的な独立」を脅かされた新興諸国は「傭兵」を禁止しようと国際条約の締結に向けて努力を傾注した…」 (松村昌廣「『ポスト冷戦』後の軍事的非国家行為主体(NSA)―邦人救出作戦の手段となりうるか」from 『防衛法研究』第23号130-131頁) **傭兵の人って給料どうやってもらうの?銀行振り込みとか? 傭兵な人たちの話だと入隊中はまったく貰わず除隊時にまとめて貰うことが多いらしい まぁ傭兵を雇うのは貧乏な国が多いからなんだろうが 月給は日本円に換算すると平均10万円程度で、そのために除隊すると日本に帰国して バイトで資金を貯め、ある程度貯金したらまた傭兵の口を探すってサイクルなんだそうな (初心者スレ477:124) **傭兵は給料を支払っていても、裏切ることがありえるのですか? というより、傭兵を政府が雇うところは国家が国家の体をなしておらず、 下克上の世界、部族単位で戦国時代をやってる感じだったりします。 だから、傭兵もそういう部族抗争と利権、汚職腐敗に塗れた環境で当然の選択として 裏切ったりする。 (初心者スレ477:399) **よく創作物で戦闘機を使用している傭兵が出てきますが、実際にそんな傭兵いるんでしょうか? コンゴ動乱ではカタンガ空軍が白人傭兵パイロットを使いました。 自前の戦闘機を持つ、ということではなく、パイロットとしての技能 を、養成する能力の無い国家に売る、という形態です。 コンゴ動乱ではマジステール練習機を武装させて国連軍への攻 撃に使用しました。 一般的にイメージされる戦闘機を個人契約の傭兵が操縦して戦 闘に参加することはまず考えられません。ただしフライングタイ ガースやコンドル軍団をはじめとして国家が「関与しない」と言う 体裁を取り繕うために傭兵や義勇兵を使ったり、軍の派遣では ないと言い抜けるための軍事顧問団を戦闘に参加させることは あります。 #right(){(初心者質問スレ478)} ----
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