Tsukuba Circuit
【筑波サーキット】
全長(推定)
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2,120m
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アペックス数
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8
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逆走
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なし
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追加時期
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v1.28.0 (2018/10/9)
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対応モード
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カスタムレース フリーラン ストックレース タイムアタック カスタムロビー
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概要
ARの配信開始2周年を記念したv1.28のアップデートで追加された、AR初のリアルサーキット。
収録されているのはコース2000と呼ばれている方。チューニングカーの性能の目安を測る為に、長年使用されている。このコースは他のコースに慣れたプレイヤーでも難しく感じる奥深いコースなのである。ここのタイムでドライバーレベルが判断出来ると言っても過言ではない。筑波サーキットは基本に忠実で、奥が深く、非常に走りがいのあるサーキットと言えるだろう。
報酬システム
報酬タイプ
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報酬額
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レース報酬
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1周
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450 Cr
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2周
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900 Cr
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3周
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1,350 Cr
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5周
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2,250 Cr
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10周
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4,499 Cr
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アペックスタッチ
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(アペックス数) × 50 Cr
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クリーンレース
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100 Cr
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パーフェクトレース
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100 Cr
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コース攻略

各コーナーのコツは以下で述べるが、コース全体のコツとしては、進入でしっかり車速を落とし、向きを出来るだけ早く変え、アクセルを早く入れられるようにする事である。初めの段階からこれを意識して走るとタイムアップに繋がり、結果的に綺麗なライン取りに変わっていく。このコツを欠くとコーナー進入でオーバースピードで入り、そのままアンダーステアを誘発するという癖がついてしまい、タイムダウンの原因となってしまう。初めのうちにこの癖がついてしまうと、ある程度スムーズに走れるようになった時に直すのが難しくなるので、初めのうちから意識的にしっかり減速することを癖づけておくことがポイント。
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ホームストレート
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スタート、フィニッシュラインを含む約240mのストレート。筑波で2番目に速度が出る場所である。ここから1コーナーへのブレーキングのタイミングは感覚で慣れるしかない部分もあるが、慣れない間は、ホームストレート終盤の左側には芝生からアスファルトに変わる繋ぎ目がありその部分をブレーキングポイントの目安として用いても良い。
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1コーナー
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上りの55Rから35Rの複合コーナー。基本的にはアウトインアウトの進入ラインとなるが、気持ち早めに イン側に切り込んでいくイメージで走ると走りやすい。クリッピングポイントについては、コーナーのRが回り込んでいるため、クリップを点ではなく、線のように縁石を長くなぞるようなライン取りとなる。
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速度を落としすぎずに進入し、立ち上がりはアウト側の縁石まで綺麗に使って立ち上がろう。
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S字
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下り勾配の105R・70Rの2つの連続コーナー。1つ目の縁石を綺麗に跨ぎ、1ヘヤピンへのブレーキングに繋げよう。このS字は出来るだけ直線的に走り抜けることを心掛ける。このS字の通過姿勢で第1ヘアピンのブレーキングの姿勢が変化しやすいコーナーだ。
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第1ヘアピン
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5度のカントが付いているコーナー。 コーナー自体も逆バンクとなっている為、ライン取りが非常に難しい。進入ラインはカントが付いてる為、アウトインアウトではなく、"ミドルアウトから" 進入するラインとなる。立ち上がりでは1コーナー同様にアウトで抜ける。進入のブレーキングポイントは、S字2つ目の縁石のクリッピング付近を目標にするとアプローチが楽になる。
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注意点を補足すると、クリッピングポイントについては縁石を長く跨いで走るイメージだが、このコーナーのイン側の縁石はかなり高くしかもその縁石の終盤に断面があり、少しでもその縁石に乗るとリアの車体が跳ねて安定性が落ちてしまうため、クリッピングポイントでは無理にイン側に入らず、いかに出口でアウトに寄れるかを意識した方が良いかもしれない。
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立ち上がりではカントが減り、アウト側に膨らみやすく立ち上がりのライン取りも一見簡単そうに見えて、実は難しい。重要なのは縁石の終盤にある若干窪んだ箇所だ。立ち上がりで窪んだ縁石を上手く使い、綺麗にラインに乗せて立ち上がれば、タイムアップは大きく期待できる。その為には車の姿勢作りが最も重要なコーナーと言えるだろう。
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ダンロップコーナー
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ドライバーから見るとほぼ直角に見える35Rのコーナー。このコーナーは攻めるというコーナーではなく、その先の左カーブの80Rの為の姿勢作りのコーナーと考えても良いだろう。進入は第1ヘアピン出口からS字を描きながら、気持ち早めにブレーキングを開始する。しかし、第1ヘアピン立ち上がり時にGが残ったままダンロップコーナーへブレーキを開始した場合、荷重が抜けきらずにアンダーステアが出やすくなり、クリップを逃しやすいコーナーでもある。クリッピングポイントについてはダンロップ下の縁石を全て跨いでいくイメージ。
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立ち上がりは真ん中より気持ち左側に立ち上がるのが理想となるが、立ち上がりに関しては、このコーナーは車種によってラインが異なる。
ダウンフォースの強い車は、立ち上がりでダンロップ先の左の縁石まで膨らんで行くようなラインで立ち上がるのに対し、GT-Rのようなハイパワーでありながらダウンフォース効果の低い車や4WD車は、ダンロップ先の縁石まで膨らんでしまってはフロントタイヤの舵角が増えてしまい車速が乗らなくなってしまうのと同時に、その後の左カーブを曲がり切れなくなってしまう。ハイパワー車で走る際はその先の80Rを全開かつ、最短距離で走れるラインを模索しなければならない。立ち上がりの姿勢が非常に重要なコーナーである。
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ダンロップ~第2ヘアピン
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左の緩いR80の高速コーナー。ここを全開かつ、最短距離で走行出来る車は、回頭性が非常に高い車と言えるだろう。ラインは舵角を与えないインベタラインが理想となる。コーナーの半ばにある右側の縁石にあまり膨らみすぎないライン取りすれば第2ヘヤピンのブレーキング時の姿勢が楽になるぞ。
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第2ヘアピン
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カントが付いているコーナー。ライン取りやクリッピングポイントについては基本第1ヘアピンとほとんど同様だが、第1ヘヤピンの縁石とは若干違い こちらの縁石は断面の窪みが無い為、イン側の縁石を長く踏んで走るラインが理想的となる。進入も第1ヘアピン同様にミドルアウトからの進入となるが、1ヘアピンよりも外側のラインからアプローチする事がタイムアップのポイントだ。立ち上がりでは、次がバックストレートとなる為、カントを上手く利用してアウト側の縁石まで綺麗にコース幅を使って、早めのアクセルオンを狙おう。
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バックストレート
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筑波で1番長い約440mのストレート。車のエンジン性能をフルに発揮し最終コーナーに備えよう。ラインは 左側が基本的な走行ラインとなる。
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最終コーナー
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筑波サーキットで1番の高速コーナー。入口100R、出口が90Rと狭くなる複合コーナーだ。進入はアウト側ギリギリから、フルブレーキングをしながらイン側の白線へ そして、後半の縁石を綺麗に舐めていくようなインベタラインが理想となる。しかし、ここの進入ラインとクリッピングポイントについても、車種によってラインが異なってくる。
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ハイパワーな4WD車は、インベタで走行した場合通過距離だけでは短いが、その分舵角が増えてしまい アクセルを入れられずに待っている時間が増えてしまう。なので、インベタラインではなく "イン真ん中イン" のような、立ち上がりでアクセルを長く踏めるラインで走行するとタイムアップに繋がりやすい。
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ハイパワーFR車はミドルアウトから、徐々にイン側の縁石に寄って行くようなライン取りとなる。ダウンフォースの強い車は、セオリー通りにインベタラインが理想的だ。
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立ち上がりでは舵角を少なくし、ホームストレートの縁石に深く乗り過ぎないようなラインで立ち上がろう。この最終コーナーでいかに車速を落とし過ぎずに、ラインに乗せて行けるかで、筑波サーキットのラップタイムは大きく変化しやすい。
走行動画
車種は419馬力(レベル2のターボ以外は全てフルチューン)の180SXを用いている。
余談
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筑波サーキットはコースの大きさに比べて当たり判定のある範囲がとても広く、またコース脇のクッション(クラッシュバリア)に描かれた筑波サーキットのテクスチャがかなり高解像度なため、比較的重いコースになっている。
最終更新:2022年03月30日 22:57