危機!爆破1秒前

  • 主な登場人物
  • あらすじ
とあるコンサート会場ビル。
よそ見もせずに真面目に仕事していた小泉ヘレンを蹴り上げ、罵る白ダブルスーツ男。
その後、研一家が来場。研はヘレンに「ご苦労様」と子供の癖に偉そうに優しく励ます。
掃除を終えた小泉ヘレンが、白ダブルスーツ男達の「爆弾を仕掛けた」との怪しい会話を聴く。
しかし、白ダブルスーツ男はもう用済みとしてジュラル星人に始末される(白ダブルスーツ男のクズっぷりに憤慨して始末したようにも見える)。
爆弾を仕掛けたことを誰かしらに伝えようとする小泉ヘレン。
そして、たまたま近くにいた研に爆弾を仕掛けたことを伝え爆弾を探す。
観客に「うるさいぞ!」と怒鳴られたり、蹴り飛ばされながら探しても爆弾は見つからない。
そんな中、最上階のシャンデリアでついに爆弾を発見。
研はチャージマン研に変装して、ボルガ式解決法で爆弾を処理。
ジュラル星人が攻撃を仕掛けてくるが、研は「黙れジュラル星人!これを喰らえ!」といつものように返り討ちにするのだった。
その後、研一家はヘレンと共にオーケストラを鑑賞するのだった。

  • 概要
冒頭の真面目に階段を掃除している小泉ヘレンに対して、暴力を振るいながら罵る白ダブルスーツ男の非道さと
彼女を上から目線で励ましてくれる研の優しさの対比が印象的。

オーケストラの音楽(運動会の音楽で有名な、オッフェンバック作曲「『天国と地獄』序曲」の前半の部分)を背景に
時限爆弾を見つける泉一家(と小泉ヘレン)の演出はナックの癖にお見事(但し作画はほぼ紙芝居状態)。

脇目もふらずに働け!」「お前みたいな人間は真っ先に消えろ!」「黙れジュラル星人!」等、隠れた迷言が多い。

  • 備考
R-1 23話と書かれた謎の紙と指が一瞬映る。これはどういう意味かはリンク先を参照。

実はボルガ式解決法が一番最初に使われた回である。ちなみにボルガ博士の回は35話、旧友の回は61話である。
最終更新:2017年07月19日 03:18