始祖ユミル/ユミル・フリッツ
概要
「大地の悪魔」と接触し、エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性。本名:ユミル・フリッツ
巨人の力を得た後、フリッツ王に軍事利用され兵器として活躍。功績がフリッツ王に娶られ、マリア・ローゼ・シーナの3人の娘を出産する。とある日、投降した敵兵が隠し持った槍をフリッツ王に投げつけるのを身を呈して庇う。これを受けたフリッツ王の「起きて働け」「お前はそのために生まれてきたのだ」「我が奴隷ユミルよ」を聞き、この期に及んで奴隷扱いする事実に絶望し、巨人の力で傷を癒すことを拒みながら息絶えた。
が、「死さえ存在しない世界」でフリッツ王を始めとする王家代々の命令で黙々と巨人を作り続けている。死後も王家の奴隷として、呪縛から逃げられなかったが、二千年後にもジークと干渉したエレンに解放される。そして、長き鳥籠の因果を終わらすべくエレンの地鳴らしに協力する。
本当の死因
ムカデと
エレンの死によって巨人の力が永久消滅し、自分も二千年にも及ぶ呪縛から解かれることとなる。エレンの生首を抱えたミカサの前に現れ、ミカサから「おやすみなさい…ユミル」と言われたのを最後に感謝を思いながら成仏した。
最終更新:2025年02月15日 23:01