1A前半コメント

1A① 熱線アヌビチーム 柏
アヌビアス(赤ビーム・デス/150対徹/冷冷妨)×3 

チーム紹介
敵機周回を基本としながらも適宜旋回を調整し、単調な動きを避けた焼殺アヌビチーム。
近距離では正面自動旋回としているようで、至近距離まで接近して地雷宅配も行う。
至近距離から正面前進しつつ赤ビームを連射するので、ビームでお手玉をする姿もしばしば。
地雷とオーバーヒートとあわせて、信じられないほどの爆発力を発揮する。

コメント
前述のとおり、至近距離では正面旋回で非常にアグレッシブな行動をしている。
このとき、地雷が残っている場合には地雷宅配で相手に痛打を与えていたが、地雷切れ時は無防備にも見えた。
予選・コメントのための観戦あわせても、かなりの回数格闘で破壊されていたのが気になった。
とはいえ、このアグレッシブさがビームでの火力につながっているので、修正は勿体無いかもしれない。
特に車両との対戦の場合、近距離でないと地雷を撒かないので最後まで地雷を死蔵することが多かったように見えた。


1A② 青龍威姫*3 ケペタ
冥界(強ショット・クラーケン・デス/100対スタン/妨冷冷修)×3

チーム紹介
ショットで弾幕を張り、デスで足元を固める砲戦重視の冥界チーム。
クラーケンは対空はもちろん、対ケイローンでショットとあわせて直当てにも使用している。
霧からの奇襲にも冷静的確に対応し、ほぼ確実に無傷で返り討ちにしているのには驚いた。
ミサイル回避や霧下集合も作りこまれており、完成度の高いチームだった。

コメント
ジャンプ方向の決定の際、優先度自体は低いものの味方から離れるように設定されているので、
相手の動向によってはチームがバラバラになりやすく、1対1での撃ち合いになることが多いように見えた。
1対1砲戦でのショットはそこまで火力は高くなく、こちらが修復1枚であることもあり、
判定で星を落とすことが多いように見えたので、味方と適度な距離を保って厚い弾幕を張れるといいと思える。

基本的に範囲指定射撃で攻撃を行なっているが、自動旋回と組み合わせると
旋回対象が範囲指定射撃の対象に移ってしまうバグ(?)がある。一応念のため。
もしかしてこれが機動に影響を与えている可能性がある・・・かも?


1A③ 36C混成小隊 でっぱー
ホイリーコーン(霧・ムラマサ/150電撃/盾冷レレ)
ケイローン(青ビーム・ソニック・ヴァイパー/100対熱/加加盾)
アングリフ(強ショット・強ナパーム・ウィスプ/150耐爆/冷冷盾盾)

チーム紹介
本大会2位の霧ケイローン混成チーム。と同時に小CPU機。
対ケイローンルーチンの多くは、ケイローンとの向き関係まで大事な事が多いので、
アングリフが先に突撃して隙を作ることで劇的にケイローンの攻撃の成功率が上昇している。

コメント
36チップ機で本当に必要な機能のみ詰め込まれているので、このチームに対しては言えることは無いかもしれない。
拡張を前提に考えるならば、レーダーを持つホイリーとの連携や、霧下での戦略的な機動の追加の必要が楽しみだ。

ただし現状での対空はミサイル頼みであるにもかかわらず、霧を必ず射出するプログラムのため、
偶然遭遇した相手にミサイルを撃ち、見失っては別の相手にミサイルを撃つので、相手の対策を打ち破れなかった。
もしホイリーに1チップの隙間があるならば、飛行3機編成の場合には霧を撃たずに定期を確実に集中させたい。

1A④ 食い逃げ常習犯 かくれみの
アヌビアス(弱カノン・クラーケン/70対徹/修修盾)
トリンカー(弱炸裂・弱炸裂・ウィスプ/10対徹/修修冷)
ダークコフィン(赤ビーム・タイフーン・タイフーン/150対徹/爆爆爆)

チーム紹介
コフィンのミサイルをメインダメージ源とし、アヌビとトリンカーが逃げと回避でリードを守り切る作戦のチーム。
ミサイル切れとなったコフィンは果敢に接近して、格闘と自爆での追加のダメージを狙う。
アヌビはもちろん、トリンカーの生存率も高く、1対1の砲戦では片足立ちを駆使してカノンの完全回避もしていた。

コメント
コフィンが弾切れ時に突撃→自爆をするため、判定は66.7%スタートとなる。
一方で、ミサイル以外の対地攻撃手段が拡散弾とカノン20発ではあまりに火力が少なく、
1機撃墜するのが至難であることを考えると、自爆に巻き込めなかった場合に勝利が絶望的になるのが気になった。
装甲を薄くするか武器種の変更してでも弾数を大幅に増やす必要があると思う。
また、定期ミサイルに単発の大ミサであるタイフーンを使うのは勿体無いと感じた。
一方をムラマサや小ミサ複数撃ちにして、確実にECMを削って大ミサを決める方がダメージが増える・・・はず。


1A⑤ ゲイル Ephtey
ジェイラー(強ショット・ソニック/100対スタン/修冷冷)×3

チーム紹介
冷却を2枚、強ショットを備えたアグレッシブジェイラーチーム。
回避にはジャンプを多用するがミサイルにはきっちりと盾で反応する、多彩な動きが特徴。
ショットを有効に活用するため、中距離では遠格で一気に近づき、自分の距離に持ち込もうとするのが格好いい。
積極的に殴りに行くことはないが、格闘も作りこんであり、迷いこんできた敵を返り討ちにもできる。

コメント
冷却2枚ということもあり、盾と併せて、ショット有効射程での撃ち合いに非常に強いが、
ジェイラーが元々不得意とする距離を離して戦う相手には、修復1枚でのより厳しい戦いになるようだった。
散会して追い込むような機動でカバーできればと思うが、それが出来れば苦労しない!

ので、逃げ機のメインダメージ源であるミサイルには完璧な対処をしたい。
大量のミサイルや多方向から飛来したときにガードをしてしまい、捌き切れず被弾する場面が多く見られた。
そういった場合の判断も加えて、ガードだけでなくソニックの併用も検討していただきたい。

1A後半コメント

06 シナモン混入チーム recolle(ジェイラー×3)
 ショット、ソニックで防御だけでなく攻撃力もあるジェイラー。
 100mm装甲+耐スタン。修復と冷却×2。
 格闘能力も高く近接は非常に強い。
 またショットによる包囲も配置が上手く出来ている。
 ただ残念なのは、終了間際に燃料切れが発生し、優勢な試合を落とす場面が見られた。
 また、ミサイルは基本盾ガードで防御するようですが、ソニックとの使い分けがうまくいかない場面もありました。

07 チームねぎま GDV(グラスホッパー×3)
 アサルト、地雷のスタンダードな構成のグラスホッパー。
 70mm装甲+耐爆。ECM、修復、冷却
 繰り出す弾丸の数たるや圧巻です。冷却たったの1枚で怯む事無く撃ち続けます。
 相手との距離が適度に取れており、弾幕戦では無双の強さを感じます。
 今回はエントリーが少ないですが突撃機相手にも良く対応できていました。
 地雷持ちだけに難しいのですが、相手の地雷対策がもう少し出来ればもっと勝率が上がるのではないでしょうか。

08 AG-An02 AG(綾影×3)
 2番武装は持たず、アサルトと左肩ソニックのみで戦う綾影。
 但し装甲厚は150mm+耐スタン。冷却×3。
 接近しながらアサルトを撃ちまくり、間合いに入れば必殺キックでダウンを奪う。
 逃げ機以外ならスルスルと近づいて、相手に仕事をさせない。
 但し、残り30秒あたりでエネルギーが切れて逆転といった、負けパターンが多かった。
 やはり装甲厚を下げてでも、エネルギーは120秒確保したい。
 それだけで、かなり勝てる機体に変貌を遂げるはず。

09 チェーンリアクション ハンニマル(チキンハンター×3)
 ビームに地雷2種(カラカラ、デス)とオーソドックスな構成のチキンハンター。
 80mm装甲+耐鉄。冷却×2とECM。
 接近して地雷を宅配、さらに格闘までこなします。
 ほぼ毎試合エネルギー切れを起こすので、装甲厚を下げる及びエネルギー量を増やす等の見直しが必要です。
 それから、回避条件の範囲はもう少し広くとった方が寿命が延びると思います。
 また障害物と衝突してる隙に弾丸を当てられるケースが多かったので、障害物感知はした方が良いと思われます。

10 メイカイクラシック ちゅんた(冥界×3)
 ビーム、クラーケン、デススフィアと設置物で罠を張りビームで熱攻めする冥界。
 120mm装甲+耐スタンと厚目に重ね着。冷却×2、修復×2。
 ハードが対空よりになっているため、飛行にはそう簡単には負けない。
 またミサイル回避も優秀で、大量に降ってこない限りECMなしでもほとんど問題ない。
 但し、砲撃戦となると包囲され易く、撃ち負けることもしばしば。
 それから排熱の考え方次第ですが、全体的に主射の手数が少ないように感じました。

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最終更新:2011年12月11日 14:38