設計のススメ
ハードウェア設計では、まず機種と戦術を決め、次に武装を決めましょう。武装の特徴については
各武装の特徴を参照。
各機種のハードウェア設計方針・
ソフトウェア設計方針の基本を例示しました。
あくまで例なので、慣れてきたらイレギュラーなチームを設計するのも面白いかもしれません。
個人的なおすすめは車両(突撃機)→飛行型(張り付き機)→二脚・多脚(砲戦機)→ホバー(逃げ機)→ホバー(近接機)→飛行型(逃げ機)→二脚・多脚(格闘機)の順で習得することですが、始めは一番楽しそうなのを作るのが良いと思います。
二脚・多脚(砲戦機)
アサルト、ビーム、ショット、ナパーム、グレネード、カノンなど、積載量と熱量の余裕を見て武装を選択しましょう。ミサイルや地雷を無効化できるソニックがあると安心です。逆にミサイルや地機雷を持つのも強力です。装甲は70mm以上がベターです。
回避力や耐久力に不安のある機体なら、受けることの多い耐徹を追加装甲で積んでおくのが理想的です。相手を倒しきれないことが多いので、修復装置と冷却装置を持って持久戦に備えておくのが良いでしょう。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.回避
3.移動
4.射撃(End)
回避や移動中も射撃できるのが強みなので、とにかく回避を優先しましょう。ジャンプ中は射撃ぐらいしかできないので、移動や回避の判断を通さずに射撃に繋げると良いです。敵が近距離にいる場合も、撃たれたり格闘を食らったりする前に回避行動を取ることが重要です。ジャンプしていると敵が射角から外れがちなので、敵を正面に捉えるように気を付けましょう。
二脚・多脚(格闘機)
パルスやスタングレネード、ジャミングやソニックなど、近づくのを補助する武装や、ミサイルやロケットなどの被弾追撃を狙う武装が向いています。装甲は厚いほど良いですが、熱暴走しやすくなりますし、積載量を軽くした方が機動力が増すので、スパーリングをして調整しましょう。
耐久を得るためには、追加装甲を耐徹・耐爆にするのが効果的です。オプションの発熱を気にするなら耐熱装甲を選び、パルスを持つ場合などスタンが気になる場合は対スタン装甲を追加しましょう。加速装置やシールド・偏向装置など、接近を補助するオプションが向いています。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.格闘(End)
3.回避
4.移動
5.射撃(End)
処理のイメージとしては、砲戦機の回避を敵に近づく方向にして、格闘を追加したような感じです。格闘の優先度は高めです。突撃機や逃げ機相手には不利なので、逃げや砲戦に転じるのも一つの戦術です。
ホバー(逃げ機)
重量の軽いビームが向いています。副武装としては、遠距離でも効果を発揮する地機雷やミサイルが適しています。装甲は70mm以下になることが多く、機体によっては10mmのこともあります。回避行動を取り続けることが多いので、E生成装甲を積むことが一般的です。オプションとしては、修復や誘導妨害、燃料消費が厳しい機体にはエネルギータンクを積むと良いでしょう。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.移動兼回避(End)
3.攻撃(End)
機動力を活かして常に距離を取り続けることが重要です。敵の攻撃が当たる範囲にいる場合は距離を取るように移動しつつ回避し、それ以外のタイミングでのみ攻撃を行います。被弾しないことが大事なので、攻撃は本当に安全が確保されているような状況でのみ行いましょう。
ホバー(近接機)
地雷、被弾追撃のミサイルや熱攻めのビームが向いています。積載量に余裕がないのでビーム以外を積むのが難しいです(
アヌビアスはカノンを搭載可能)。70mm耐徹装甲を追加したいところですが、積載量が厳しいので、回避を優先するならE生成装甲を積むことになることもあります。オプションとしては、修復や冷却、誘導妨害、燃料が厳しい機体にはエネルギータンクを積むと良いでしょう。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.回避(End)
3.移動
4.攻撃(End)
機動力を活かして敵の側面や背後に回り込むことを優先します。動き出しが遅いので、敵の砲塔正面にいる場合など、危険度が高い状況では撃たれる前に回避するようにしましょう。
車両(突撃機)
ショットやカノン、レールガンなどの近距離で強力な武装、パルスや地雷や機雷、ジャミングなどの敵を捕まえるための武装、被弾追撃のロケットやミサイル、敵の攻撃を無力化するためのソニックなどが向いています。持久戦を視野に入れるならナパームやビームも良いでしょう。装甲は150mmで耐徹や耐爆など、とにかく固くするのが基本です。オプションはシールド生成と冷却装置で、敵の攻撃を受け止めながらのゴリ押しが強力です。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.移動
3.攻撃(End)
回避不可能な距離まで近づいて、ノーガードの殴り合いに持ち込むように徹底します。回避は苦手ですが、火力と装甲は最強なので、接近戦にさえ持ち込めば負けないでしょう。
飛行型(張り付き機)
軽くて真下に撃てるビームが向いています。副武装としては、地雷やミサイル、接近を補助するジャミングやソニックなどが適しています。装甲は積載量に応じて選びます。追加装甲の選択肢として、耐熱キャパシティが低いので耐熱装甲、ビームが痛いので耐ビーム装甲、ミサイルや機雷対策には耐爆装甲、燃料が足りない場合はE生成装甲を選ぶことが多いです。回避行動を取り続けることが多いため、E生成装甲を積むことが多くなります。オプションとしては、修復や誘導妨害が基本です。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.回避(End)
3.移動
4.攻撃(End)
機動力を活かして常に敵の真上に張り付くことを優先します。敵の砲塔正面にいる場合など、危険度が高い状況では撃たれる前に回避しましょう。ただし飛行型同士での戦いでは互いに撃たれ弱いので、攻撃を優先する方が効果的です。
飛行型(逃げ機)
重量の軽いビームが向いています。副武装としては、遠距離でも効果を発揮する地機雷やミサイルが適しています。回避行動を取り続けることが多いため、E生成装甲を積むことが一般的です。オプションとしては、修復や誘導妨害が基本です。
【基本的な処理の流れ】
1.オプション管理
2.回避(End)
3.移動
4.攻撃(End)
機動力を活かして常に距離を取り続けることを重視します。火力に乏しいので、集中ロックができると勝ちやすくなります。
最終更新:2024年11月02日 02:34